JP2002015089A - コンテンツデータ再生装置 - Google Patents

コンテンツデータ再生装置

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JP2002015089A
JP2002015089A JP2000198376A JP2000198376A JP2002015089A JP 2002015089 A JP2002015089 A JP 2002015089A JP 2000198376 A JP2000198376 A JP 2000198376A JP 2000198376 A JP2000198376 A JP 2000198376A JP 2002015089 A JP2002015089 A JP 2002015089A
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Jun Tokue
純 徳江
Toshihiko Nishioka
俊彦 西岡
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーへの音楽データの入手経路の利便性
を図ると共に、音楽データ入手時の課金に対するユーザ
ーの不利益感を是正することにある。 【解決手段】 制御部40−10、料金情報の記憶を行
うための記憶部40−10a、復号化部40−6、再生
部40−8、電子財布40―2等を有して、音楽データ
供給側から音楽データの供給を受けて再生を行うユーザ
ー携帯端末40であり、音楽データ供給側から音楽デー
タの供給を受ける際には、予め再生許可回数に応じた料
金を音楽データ供給側に支払い、その料金の支払いによ
り得られる再生許可回数に応じた料金情報を記憶部40
−10aに記憶すると共に、再生時にはその再生に応じ
て再生許可回数を減算し、その再生許可回数がゼロの場
合には、再生を不許可とするように構成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツデータ
の再生装置に関し、特に、配信される音楽データに対し
て課金を行うコンテンツデータ再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、流通の対象となる情報のデジタル
化が進み、インターネットや通信回線等を利用して様々
な音楽や画像等のコンテンツデータの配信システムが提
案されている。そして、例えば、音楽配信装置では配信
された音楽データの著作権保護のため、一度ダウンロー
ドした音楽ソフトが他人の装置にコピーされないように
従来以上に強い著作権保護がなされている。また、一方
では、コピーを許容する代わりに、コピー毎に著作権者
に著作権料を支払うシステムも提案されている。このシ
ステムの場合には、例えば、コピー毎に著作権料を課金
する際、ユーザーがレコード店等に設置したコンテンツ
供給装置にICカードとプレーヤー又はメモリーカード
を挿入して予め著作権料を支払い、その料金情報をIC
カード等に記憶させ、音楽データをプレーヤー自身又は
メモリーカードにダウンロードしておく。ダウンロード
した音楽データを聴く場合には、そのプレーヤー自身で
聞いたり、メモリーカードを他の専用の再生機に挿入し
て聴くことができるようになっている。そして、この音
楽データを他の装置等にコピーする場合には、コピーす
る毎にICカードにチャージされた料金情報から著作権
料を差し引き、最終的にゼロ円になるまでコピーを可能
としているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに、著作権保護のために完全にコピーを禁止してしま
うと、ユーザーが音楽を入手する手段がCD等のパケー
ジメディアに絞られてしまいユーザーのコンテンツの入
手ルートが絞られしまいユーザーにとってはなはだ不便
である。また、コピー毎に課金する方法の場合、本来、
コピーしただけでデータの再生を行わない場合(聴かな
い場合)にも課金されてしまうことになり、ユーザーに
とって不利益感が生じることが懸念されるものであっ
た。そこで、本願発明は、前記の問題点を解決したコン
テンツデータ再生装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の装置は、以下の手段より成るものであ
る。すなわち、
【0005】全体の動作を制御する制御部と、外部との
データのやりとりを行うデータ転送インターフェース
と、データの記憶/料金情報の記憶を行うための記憶部
と、データの圧縮/伸長を行う圧縮/伸長部と、データ
の暗号化/復号化を行う暗号化/復号化部と、データの
再生を行う再生部とを有して、コンテンツデータ供給側
からコンテンツデータの供給を受けてコンテンツデータ
の再生を行うコンテンツデータ再生装置において、前記
コンテンツデータ供給側からコンテンツデータの供給を
受ける際には、予め再生許可回数に応じた料金を前記コ
ンテンツ供給側に支払い、その料金の支払いにより得ら
れる前記再生許可回数に応じた料金情報を前記記憶部に
記憶すると共に、再生時にはその再生に応じて前記記憶
された再生許可回数を減算し、その再生許可回数がゼロ
の場合には、再生を不許可とするようにしたことを特徴
とするコンテンツデータ再生装置。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本願発明であるコンテンツ
データ再生装置の発明の実施の形態につき、好ましい実
施例により図面を参照して説明をする。図1(a)及び
(b)は、本装置が適用されるデータの送受信を行うシ
ステム全体を観念的に示すブロック図である。システム
は、ユーザ携帯端末(送信側)40、販売店設置端末4
1、課金センター42、コンテンツセンター43、通信
回線44、通信衛星45、ユーザ携帯端末(受信側)4
6により構成される。
【0007】各携帯端末40、46は、それぞれ固有の
識別コード(以下、プレイヤーIDとする。)を有す
る。また、各コンテンツもそれぞれ固有の識別コード
(以下、コンテンツIDとする。)を有する。携帯端末
40は、販売店設置端末41にコンテンツデータの送信
を要求する。その際、携帯端末40は、コンテンツID
とプレイヤーIDを送信する。
【0008】各販売店設置端末41も、それぞれ固有の
識別コード(以下、事業者IDとする。)を有する。コ
ンテンツデータの送信を要求された設置端末41は、携
帯端末40からコンテンツデータの送信要求があった旨
を課金センター42及びコンテンツセンター43へ通知
する。
【0009】課金センター42へコンテンツID、プレ
イヤーID及び事業者IDが通知される。課金センター
42は、予めダウンロード料金及び再生許可回数に対応
した料金(例えば、数10回再生分の料金)の送付要求
を通信回線44、設置端末41を経由して携帯端末40
に送る。
【0010】前記料金の送付を要求された携帯端末40
は、その料金として電子マネーを設置端末41、通信回
線44を経由して課金センター42へ送る。電子マネー
としては、ICチップに貨幣金額を記憶しておきICカ
ードリーダーを通じて支払いを行うICカード型電子マ
ネー(例えば、モンデックス、VISAキャッシュ)ま
たは電子財布(例えば、NTTフレキシブル電子チケッ
ト)等が使用できる。
【0011】課金センター42は、所定の電子マネーを
受領したらその旨をコンテンツセンター43へ通知する
と共に、設置端末41を経由して携帯端末40への前記
の料金情報(ダウンロード料の支払い情報及び再生許可
回数情報)を送信する。コンテンツセンター43は、課
金センター42から電子マネー受領通知を受け取った
ら、通信衛星45、設置端末41を経由して携帯端末4
0へコンテンツデータを送る。
【0012】設置端末41を経由して携帯端末40が料
金情報及びコンテンツデータを受信した後は、携帯端末
40を設置端末41から取り外して自由に持ち運び可能
であり、いつでもどこでも受信したコンテンツデータ
(例えば、音楽データ)を再生して楽しむことができ、
その再生時には、その都度、再生許可回数がカウントダ
ウンされることになる。
【0013】同図(b)に示すように、コンテンツデー
タ受領後、携帯端末(送信側)40を設置端末41から
取り外し、自由に持ち運ぶことができ、かつ携帯端末
(送信側)40に記憶されたコンテンツデータは、携帯
端末(受信側)46にコピー(転送)することができ
る。かかるコピーには設置端末41は関与しない。つま
り、設置端末41が無い所で、携帯端末(送信側)40
と携帯端末(受信側)46との間でコンテンツデータを
コピーすることができる。また、携帯端末間でコンテン
ツデータのコピーが行われると、携帯端末(受信側)4
6の携帯端末ID及びコピーされたコンテンツデータの
コンテンツIDが転送履歴として、携帯端末(送信側)
40に記憶される。この転送履歴は、携帯端末(送信
側)40を後日、販売店設置端末41に接続したとき
に、前記電子マネー情報と共に、販売店設置端末41に
吸い上げられ、課金センター42へ転送される。これに
より、どのコンテンツをどの携帯端末が入手したのかと
いう情報、その携帯端末における再生回数情報及び電子
マネー情報が課金センター42に集められる。
【0014】なお、携帯端末(送信側)40と携帯端末
(受信側)46は、便宜上「送信側」、「受信側」とし
て区別するが、いずれも送受信の両機能を有し、装置と
しては同じ物である。そして、「送信側」とは、携帯端
末間でデータを転送するときに「送信側」となることを
意味し、「受信側」とは、携帯端末間でデータを転送す
るときに「受信側」となることを意味する。
【0015】図2は、送信側のエンコード装置の構成を
示すブロック図である。エンコード装置102は、コン
テンツセンター43(図1)に設置され、送信データを
所定フォーマットにエンコードするために使用される。
このエンコード装置102は、入力端子105、A/D
コンバータ110、信号処理回路120、メモリ13
0、フォーマット回路140、識別信号生成回路15
0、スクランブル回路160、メモリ170、出力端子
191〜193により構成される。
【0016】複数のチャネルの音楽信号は、入力端子1
05からA/Dコンバータ110に供給され、所定のサ
ンプリング周波数と量子化数(例えば、サンプリング周
波数44.1kHzと20ビットの量子化数)のデジタ
ル信号に変換される。
【0017】A/Dコンバータ110から出力されるデ
ジタル信号は、信号処理回路120に入力される。信号
処理回路120では、バッファ用兼信号処理パラメータ
用メモリ130とともにミキシング(チャネル数の調
整)及び圧縮等の信号処理を行う。
【0018】信号処理パラメータとは、具体的にはコン
プレッサ/リミッタの信号処理におけるアタック時間、
リリース時間、コンプレス比の各パラメータであり、あ
るいは具体的にはパラメトリック・イコライザーの信号
処理における各イコライザーの中心周波数、レベル、Q
の各パラメータであり、あるいは具体的には各チャネル
のアッテネータにおけるアッテネト・レベルである。コ
ンプレッサ/リミッタは、音楽信号のダイナミックレン
ジを適切な範囲に調整するものであり、オーバーフロー
を防止できる。パラメトリック・イコライザーは、音楽
信号の周波数帯の振幅をブースト、カットして周波数特
性を調整するものであり、低域などの特定の帯域を強調
あるいは減衰できる。チャネル数の調整とは、具体的に
は24chや48chのマルチチャネルから2チャネル
に落とすためのミキシングをいう。
【0019】データ圧縮方式としては、TwinVQ
(商標)、AAC(AdvancedAudio Co
ding)、MPEG(Motion Picture
Experts Group)Layer1、MPE
G Layer3、ATRAC(Adaptive T
Ransform Acoustic Coding)
等が使用できる。処理後の信号は、フォーマット回路1
40に供給される。
【0020】フォーマット回路140では、識別信号生
成回路150からの識別信号と共に所定の記録フォーマ
ットに基づいて音声データ等が配列される。識別信号と
は、コンテンツID、事業者ID、タイトル情報、転送
レベルフラグ、付加情報などのコンテンツヘッダエリア
260(図3)に収納される情報信号、およびコンテン
ツ数などの共通ヘッダエリア200(図3)に収納され
る情報信号である。
【0021】所定の記録フォーマットとは、図3に示す
データ形式を意味する。所定のフォーマットに配列され
た音声データ等は、直接モニター出力端子191に供給
され、モニター(不図示)へ出力され、モニタリングさ
れる。また、所定のフォーマットに配列された音声デー
タは、保存用メモリ170にも一旦記憶される。メモリ
170に記憶されたデータは、スクランブル回路160
でスクランブルされた後、出力端子192に供給され、
衛星放送の送信機(不図示)に送られる。
【0022】また、スクランブル回路160でスクラン
ブルされたデータは、出力端子193に供給され、イン
ターネットに送られる。インターネットを用いて配信さ
れるデータに対するデスクランブル処理の困難性を高め
るために、スクランブル回路160と出力端子193の
間に第2のスクランブル回路(不図示)を設けて、二重
にスクランブル処理を施しても良い。なお、スクランブ
ル処理とは、64ビット等のブロックを処理単位として
平文をかくはんするブロック暗号を一例とする秘密鍵暗
号の処理をいう。
【0023】図3(a)及び(b)は、コンテンツデー
タのデータ構造を示す。同図(a)に示すように、同デ
ータは、共通ヘッダエリア200とコンテンツエリア2
50から構成される。
【0024】共通ヘッダエリア200は、プレイヤーI
Dエリア、スクランブルIDエリア、コンテンツ数エリ
ア、使用エリア情報エリア、転送用プリペイドエリア、
転送履歴エリアから構成される。
【0025】プレイヤーIDエリアは、暗号処理におい
て公開鍵として使用されるプレイヤーIDを格納するた
めのエリアである。プレイヤーIDは、まずデータ転送
先からデータ転送元へ送られる。つまり、携帯端末40
が設置端末41からデータを受け取る場合は、携帯端末
40のプレイヤーIDが携帯端末40から設置端末41
へ送られる。また、携帯端末46が携帯端末40からデ
ータを受け取る場合は、携帯端末46のプレイヤーID
が携帯端末46から携帯端末40へ送られる。
【0026】スクランブルIDエリアは、暗号処理にお
いて秘密鍵として使用されるスクランブルIDを格納す
るためのエリアである。このエリアは確保されていて
も、スクランブルIDは原則として格納されていない。
スクランブルIDは「秘密」鍵であり、原則として各プ
レイヤーの外へは出ないからである。
【0027】コンテンツ数エリアには、コンテンツエリ
アに格納されているコンテンツの総数が格納される。使
用エリア情報エリアには、全国を複数に分けたエリア名
が格納される。日本の場合には、関東、関西、九州、北
海道などであり、世界の場合には、国名を使用する。転
送用プリペイドエリアには、コンテンツの販売情報(対
価)が格納される。
【0028】転送履歴エリアは、コンテンツID(以
下、CIDとする。)エリア、転送回数エリア、転送日
時エリアから構成される。転送回数とは、送信側となる
携帯端末40から受信側となる携帯端末46へデータを
転送した回数をいい、転送日時とはこの転送を行った日
時を指す。
【0029】図3(b)はコンテンツエリア250の詳
細なデータ構造を示す。同図に示すように、コンテンツ
エリア250は、コンテンツヘッダエリア260とコン
テンツデータエリア280から構成される。
【0030】コンテンツヘッダエリア260は、コンテ
ンツIDエリア、事業者IDエリア、タイトル情報エリ
ア、プレイヤーIDエリア、転送レベルフラグエリア、
付加情報エリアから構成される。
【0031】事業者IDエリアには、配信データを受信
する各設置端末に割り当てられた識別コードである事業
者IDが格納される。タイトル情報エリアには、曲名の
著作権識別コード(ISRC)であるタイトル情報が格
納される。転送レベルフラグエリアには、転送レートの
種類である転送レベルフラグが格納される。付加情報エ
リアには、TOC(Total Of Content
s)等の付加情報が格納される。TOCは、いわゆる曲
の頭出しのためのアドレス情報と演奏時間等を記録した
目次である。TOCは共通ヘッダ200に、あるいは共
通ヘッダ200とコンテンツヘッダ260の両方に格納
するようにしてもよい。
【0032】コンテンツデータエリア280には、公開
鍵であるプレイヤーIDを用いてスクランブル化された
コンテンツデータが格納される。コンテンツデータエリ
ア280は、複数のパック281から構成される。各パ
ック281は、パックヘッダ283とパケット282か
ら構成される。各パケット282は、パケットヘッダ2
84、プライベートヘッダ285およびユーザデータで
構成される。ユーザデータは、サブパケット286a、
圧縮同期信号287a、サブパケット286b、圧縮同
期信号287b、・・・、サブパケット286mからな
り、圧縮同期信号は後続のサブパケットの同期をとるた
めに設けられる。
【0033】図4は、携帯端末40の構成を示すブロッ
ク図である。携帯端末40は、データ転送インターフェ
ース40-1、電子財布部40-2、表示部40-3、記憶部
40-4、操作部40-5、復号化部40-6、データ伸長部
40-7、再生部40-8、出力端子40-9及び制御部40
-10から構成され、それぞれ内部バス40-11を介して接
続されている。
【0034】データ転送インターフェース40-1は、携
帯端末と設置端末との間のデータ転送用のインターフェ
ースである。このインターフェースを経由して、携帯端
末ID、電子マネー等が携帯端末から設置端末へ転送さ
れ、またコンテンツデータ等が設置端末から携帯端末へ
転送される。電子財布部40-2は、電子マネーの受け取
り、支払いが可能であり、プリペイド方式により電子マ
ネーを予めデポジットしておき、その電子マネーをコン
テンツ料金に応じて設置端末に送金等することができ
る。
【0035】表示部40-3は、電子財布の電子マネーの
残額や、設置端末とのデータ送受信時の送受信状況、コ
ンテンツ再生時の再生状況、操作指示等を表示する。操
作部40-4は、複数のデータの中から再生したいデータ
を探し出すためのデータ頭出し操作、再生時の再生音量
操作等に使用される。記憶部40-5には、設置端末から
受け取ったコンテンツデータが記憶される。復号化部4
0-6は、記憶部40-5に記憶されているコンテンツデー
タを携帯端末IDに基づいて復号化する。データ伸長部
40-7は、圧縮されているコンテンツデータを伸長す
る。再生部40-8は、コンテンツデータから音声等を再
生する。再生された音声等は、出力端子40-9から外部
に出力される。制御部40-10は、記憶部40-10aを有
し、前述の課金センター42からのダウンロード料金の
支払い情報及び再生許可回数情報が記憶される。
【0036】操作部40-4において、記憶部40-5にダ
ウンロードされて記憶されているコンテンツの再生操作
を指示すると、この再生時の操作情報が制御部40-10
に供給される。制御部40-10では、この再生情報と先
にこの制御部40-10内の記憶部40-10aに記憶されて
いる再生許可回数とを参照する。その結果、再生許可回
数の残が1以上であれば、1回分カウントダウンして、
再生動作に移行する。また、再生許可回数がゼロの場合
には、再生不能とし、そのことを表示部40-3に表示す
るようになっているものである。従って、上述の実施例
に係る装置によれば、再生毎に課金を行うようにしたの
で、単にコピーだけして聴かないユーザーにとって不利
益感を抱かせるようなことが是正される。尚、上述の実
施例は、音楽データを例にしたが、画像データの場合に
も同様に適用できるものである。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る装置によれば、ユーザーの
コンテンツデータの入手ルートが今まで以上に広がると
共に、単にコピーしただけで課金されるということがな
く、コピーして実際にそのデータを再生しないユーザー
にとって不利益感が是正される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の装置が適用される音楽配信システム
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】送信側のエンコード装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】コンテンツデータのデータ構造を示す図であ
る。
【図4】ユーザ携帯端末の概略構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
40 ユーザ携帯端末 41 販売店設置端末 42 課金センター 43 コンテンツセンター 44 通信回線 40-1 データ転送インターフェース 40-2 電子財布部 40-3 表示部 40-4 操作部 40-5,40-10a 記憶部 40-6 復号化部 40-7 データ伸長部 40-8 再生部 40-9 出力端子 40-10 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10K 15/02 G10K 15/02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体の動作を制御する制御部と、外部との
    データのやりとりを行うデータ転送インターフェース
    と、データの記憶/料金情報の記憶を行うための記憶部
    と、データの圧縮/伸長を行う圧縮/伸長部と、データ
    の暗号化/復号化を行う暗号化/復号化部と、データの
    再生を行う再生部とを有して、コンテンツデータ供給側
    からコンテンツデータの供給を受けてコンテンツデータ
    の再生を行うコンテンツデータ再生装置において、 前記コンテンツデータ供給側からコンテンツデータの供
    給を受ける際には、予め再生許可回数に応じた料金を前
    記コンテンツ供給側に支払い、その料金の支払いにより
    得られる前記再生許可回数に応じた料金情報を前記記憶
    部に記憶すると共に、再生時にはその再生に応じて前記
    記憶された再生許可回数を減算し、その再生許可回数が
    ゼロの場合には、再生を不許可とするようにしたことを
    特徴とするコンテンツデータ再生装置。
JP2000198376A 2000-06-30 2000-06-30 コンテンツデータ再生装置 Pending JP2002015089A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006505064A (ja) * 2002-10-30 2006-02-09 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ, エービー 無線網を用いて遠隔装置とコンテントを共用する方法と装置

Cited By (2)

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JP2006505064A (ja) * 2002-10-30 2006-02-09 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ, エービー 無線網を用いて遠隔装置とコンテントを共用する方法と装置
JP4733983B2 (ja) * 2002-10-30 2011-07-27 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 無線網を用いて遠隔装置とコンテントを共用する方法と装置

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