JP2002032144A - クロックの停止中に位相ロック・ループ・フィードバックのロックを維持するためのシステム及び方法 - Google Patents
クロックの停止中に位相ロック・ループ・フィードバックのロックを維持するためのシステム及び方法Info
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Abstract
持しつつ、クロックスキューを低減する手段を提供する。 【解決手段】本発明の方法は、通常動作モート゛中に、リアルク
ロックツリーからのリアルクロック信号によって位相ロックルーフ゜の位相ロッ
クルーフ゜フィート゛ハ゛ック経路を閉じるステッフ゜を含む。リアルクロックツリー
は選択的に停止され、これによって、通常動作モート゛から
テストモート゛に移行する。位相ロックルーフ゜の位相ロックルーフ゜フィート゛ハ゛
ック経路は、コヒ゜ークロックツリーからのコヒ゜ークロック信号によって閉
じられ、これによって、位相ロックルーフ゜はロックを維持する。
リアルクロックツリーを停止するステッフ゜と、コヒ゜ークロック信号で位相ロック
ルーフ゜フィート゛ハ゛ック経路を閉じるステッフ゜は、通常動作モート゛から
テストモート゛への切り換えの間ロックが維持されるように、単一
クロックサイクル内で完了する。
Description
ク・ループに関連したクロッキングシステム及び方法に
関するものであり、とりわけ、通常動作モード及びクロ
ック信号が停止されるテスト・モード中、及び、通常動
作モードからテスト・モードにスイッチされる間、集積
回路内における位相ロック・ループのロックを維持する
ためのクロッキング方式に関するものである。
ステムを構成するデジタル集積回路によって処理される
複雑な機能の結果もたらされたものである。デジタル集
積回路は、コンピュータ及び他のデジタル電子製品にお
ける大部分の電子回路を構成している。デジタル集積回
路は、例えば、中央演算処理装置(CPU)、プログラ
マブル論理アレイ(PLA)、特定用途向け集積回路
(ASIC)、または、デジタル信号プロセッサ(DS
P)として構成することが可能である。これらのデジタ
ル集積回路の高機能性及び動作速度は、いずれも、集積
回路の製造及び設計テクノロジが向上した結果、より小
形で、より高速のデバイスが得られるようになったため
に、急速に増すことになった。
含む)の性能は、中央クロッキング信号(すなわち、シ
ステムの同期用クロック信号。中央クロック信号とも記
載)の配信時間が、全ての集積回路及びそのコンポーネ
ントに対して等しくなると向上する。システムの異なる
コンポーネントに対する配信時間の非同一性は、スキュ
ーと定義される。従って、スキューは、基本的に、シス
テムの異なるコンポーネントに対する中央クロックの配
信時間の質または質の不足度の尺度になる。システムの
質を高めるには、システムのスキューを最小限に抑える
ことが望ましい。システムのスキューに影響する要因の
1つは、システム内における各種集積回路の位置であ
る。クロックからシステムの異なる宛先ポイントまでの
物理的距離が異なるからである。当該技術において既知
のように、導体の物理的長さが異なれば、それぞれの集
積回路に対する遅延時間も異なることになる。システム
内の集積回路に対するクロック信号の配信に関連した上
述のスキュー以外に、各集積回路内におけるクロック配
信方式に関連したスキューも存在する。
ックから異なる距離に位置するそれぞれの集積回路に対
するクロックの配信に関連したスキューは、追加配線を
使用して、中央クロックとそれぞれの集積回路との間に
等距離の導体を設けるか、または、導体内に遅延素子を
設けることによって、容易に最小限に抑えられる。しか
し、特定の集積回路内に同じ導体長または遅延コンポー
ネントを利用するこの方法は、一方の集積回路の動作速
度と他方の集積回路のそれが大きく異なるため、実行不
能である。場合によっては、2つの集積回路の動作速度
が、50パーセントも異なることもあり得る。
動作速度に対処する解決法の1つは、集積回路に対する
クロック信号の入力に位相ロック・ループを組み込むこ
とである。位相ロック・ループは、特定の集積回路内の
クロック信号に対して自動補正要素を提供するので、シ
ステム全体内における集積回路間のクロック変動が最小
になる。1つの構成例において、クロックが、第1の集
積回路の入力でいったん受信されてから、第1の集積回
路全体に分配されるのに3ナノ秒かかり、第2の集積回
路の入力でいったん受信されてから、第2の集積回路全
体に分配されるのに1.50ナノ秒かかる場合、分配さ
れるクロック信号の伝搬速度比は1:2になる。従っ
て、第1の集積回路と第2の集積回路の間には1.50
ナノ秒のスキューが生じる。位相ロック・ループは、こ
のスキューを補償しようとする。しかし、理想的な位相
ロック・ループを設計し、実施することは事実上不可能
であるため、位相ロック・ループに用いられる電子部品
の品質及び位相ロック・ループの設計に応じて、システ
ムに関連したスキューが残存する。
るためには、位相ロック・ループ・フィードバック経路
が生じることになるフィードバック・ポイントを適正に
選択することが重要である。従って、位相ロック・ルー
プ・フィードバック経路のフィードバック・ポイント
は、集積回路内の最終クロック位置に対応して選択すべ
きである。しかし、現行の設計では、いったん集積回路
に入力されたクロック信号は、40,000の最終クロ
ック位置まで伝搬することになる。従って、フィードバ
ック・ポイントの最良位置を決定するのは現実的ではな
い。実際は、40,000の最終クロック位置の1つ
が、フィードバック・ポイントとしてランダムに選択さ
れる。
さまざまなコンポーネントをテストして、動作及び相互
接続が適正であることを確認しなければならないことで
ある。テスト手順(テスト・モード)を実施するには、
システムの中央クロックを停止または停止しなければな
らない。次に、既知のテスト・データを、システムのそ
れぞれの電子コンポーネントにスキャンインする。次
に、最少数のクロック・サイクルにわたって、システム
の最高動作周波数で、クロックを再始動する。システム
・クロックを、再び停止して、それぞれの電子コンポー
ネントからデータをスキャンアウトする。システムの動
作を、スキャンアウトされたデータと予測結果とを比較
することによる分析することができる。「ストップ・ア
ンド・スキャン」または「ストップ・アンド・ステッ
プ」と呼ばれるこのプロセスによって、データが、適正
なタイミング要件を満たして、システム内の位置間を移
動することが確認される。
は、装置のクロックを休止または停止することである。
位相ロック・ループ・フィードバック経路のフィードバ
ック・ポイントは、クロックと結合されているので、フ
ィードバック経路が遮断され、位相ロック・ループは、
クロック停止中、位相ロックを維持しない。当該技術に
おいて既知のように、位相ロック・ループがロックを維
持しなければ、位相ロック・ループは機能しないことに
なる。位相ロック・ループのロックが効かなくなるクロ
ック停止の問題を取り扱う既知の解決法の1つが、コピ
ーすなわち「ダミー」・クロックを発生することであ
る。リアル・クロック・ツリーは、ツリーの根の近くで
マスク・オフして、クロックを停止させることが可能で
あるが、コピー・クロック・ツリーは、クロック・ツリ
ーの根からマスクされない主ブランチである。コピー・
クロック・ツリーは、マスク・オフまたは停止されない
ので、リアル・クロック・ツリーのクロックを停止し
て、同時に、コピー・クロックから位相ロック・ループ
のフィードバック・ポイントを生じさせて、そのフィー
ドバック経路とそのロックを維持することができる。さ
らに、リアル・クロックをマスクすることによって、テ
スト・モードにある間に、リアル・クロックを再始動
し、nステップ動作させ、再停止させることができるの
で、テスト手順が容易になる。
めに、リアル・ツリー・ブランチのコピーを利用するこ
との欠点は、ある1つの処理の間及びいくつかの動作状
態にわたって、リアル・クロック・ツリーに整合して
(または、一致した状態で)、追随するのが極めて困難
であるという点である。コピー・クロックのこの不整合
及び追随誤差の程度に応じて、集積回路の内部クロック
と外部クロックとの間における集積回路クロック・スキ
ューが比例的に増大する。このクロック・スキューは、
通常の非テスト・モードにおいて、重大な欠点となる。
コピー・クロックからのフィードバック・ポイントを利
用した位相ロック・ループに関連したクロック・スキュ
ーは、位相ロック・ループによる補償を施さない場合よ
りも大きくなる場合もある。
は、通常動作モード及びテスト・モードのいずれにおい
ても、位相ロック・ループ・フィードバック経路のロッ
クを維持し、同時に、システムの全体的なスキューを最
小限に抑えることが可能なクロッキングシステム及び方
法を提供することにある。
作モードとテスト・モードの両方において、及び、通常
動作モードからテスト・モードにシステムを切り換える
間、位相ロック・ループ・フィードバック経路のロック
を維持し、同時に、システムの全体的なスキューを最小
限に抑えることが可能なシステム及び方法が得られる。
作モードとテスト・モードの両方において、集積回路内
の位相ロック・ループ・フィードバック経路のロックを
維持する方法が得られる。この方法には、通常動作モー
ド中に、リアル・クロック・ツリーからのリアル・クロ
ック信号によって位相ロック・ループの位相ロック・ル
ープ・フィードバック経路を閉じることが含まれる。次
に、リアル・クロック・ツリーを停止することによっ
て、システムが、通常モードからテスト・モードに移行
する。テスト・モード中は、コピー・クロック・ツリー
からのコピー・クロック信号によって、位相ロック・ル
ープの位相ロック・ループ・フィードバック経路が閉じ
られ、これにより、位相ロック・ループによってロック
が維持される。リアル・クロックの停止及びリアル・ク
ロックからコピー・クロックへのフィードバック・ポイ
ントの切り換えは、単一クロック・サイクルで実施され
る。
回路の電子コンポーネントに既知データをスキャンイン
することも含まれる。フルスピードのクロックが、少な
くとも1クロック・サイクルにわたって、集積回路の電
子コンポーネントに供給される。そのクロック・サイク
ル後に、電子コンポーネント内のデータは、集積回路の
電子コンポーネントからスキャンアウトされる。スキャ
ン・データは、予測データと比較され、比較手順が済む
と、集積回路はリセットされる。
モード中に、リアル・クロック・ツリー及びコピー・ク
ロック・ツリーに位相ロック・ループの出力信号を供給
することが含まれる。リアル・クロック・ツリーを停止
するステップには、さらに、クロッキングゲート及びリ
アル・クロック・ツリーをディスエーブル(禁止)し
て、位相ロック・ループの出力信号がクロッキングゲー
トを通過しないようにすることが含まれる。さらに、位
相ロック・フィードバック入力信号が、通常動作モード
中は、リアル・クロック信号から得られ、テスト・モー
ド中は、コピー・クロック・信号から得られるように、
集積回路のモードに基づいて選択的に制御される。
ド中、及び、通常動作モードとテスト・モードとの切り
換えの間、集積回路内における位相ロック・ループのロ
ックを維持するためのシステムも含まれている。このシ
ステムは、クロック入力、フィードバック入力、及び、
出力を有する位相ロック・ループを備える。位相ロック
・ループのクロック入力は、クロック信号を受信するこ
とが可能である。クロッキングゲートは、位相ロック・
ループの出力に電気的に結合された入力を有する。リア
ル・クロック・ツリーは、クロッキングゲートの出力に
電気的に結合される。リアル・クロック・ツリーは、集
積回路の電気コンポーネントにクロック信号を供給す
る。コピー・クロック・ツリーは、やはり、位相ロック
・ループの出力に電気的に結合される。マルチプレクサ
は、リアル・クロック・ツリーに電気的に結合された第
1の入力と、コピー・クロック・ツリーに電気的に結合
された第2の入力を有する。マルチプレクサは、位相ロ
ック・ループのフィードバック入力に電気的に結合され
た出力を有する。コントローラは、クロッキングゲート
の出力を選択的に制御するためにクロッキングゲートに
電気的に結合され、マルチプレクサの出力を選択的に制
御するためにマルチプレクサに電気的に結合される。
細な説明では、本発明を実施することが可能な例示的な
特定の実施態様を図示した添付図面を参照する。他の実
施態様を利用することもできるし、本発明の範囲を逸脱
することなく、構造的または論理的変更を施すことも可
能である。従って、以下の詳細な説明は、限定の意味で
記載するものではなく、本発明の範囲は、特許請求の範
囲によって画定されるものである。
ドの両方の間、及び、通常動作モードとテスト・モード
を切り換える間、集積回路内における位相ロック・ルー
プのロックを維持するためのシステム及び方法を提供す
る。本発明によれば、集積回路内のクロック信号に関連
したスキューが最小限に抑えられる。本発明には、2つ
の個別の(例えば並置関係にある)位相ロック・ループ
・フィードバック経路が含まれており、第1の位相ロッ
ク・ループ・フィードバック経路は、集積回路の通常動
作モード中に、位相ロック・ループに供給されるリアル
・クロック・ツリーから選択されるフィードバック・ポ
イントを有するようになっている。第2の位相ロック・
ループ・フィードバック経路には、集積回路のテスト・
モード中に、位相ロック・ループに供給されるコピー・
クロック・ツリーから選択されるフィードバック・ポイ
ントが含まれている。位相ロック・ループへの入力に設
けられたフィードバック経路は、テスト手順を開始する
ために、リアル・クロック・ツリーが停止される同一の
クロック・サイクルにおいて、リアル・クロック信号フ
ィードバック経路からコピー・クロック信号フィードバ
ック経路に切り換えられる。従って、本発明によれば、
システムのモードに関係なく、システムのスキューを最
小限に抑える位相ロック・ループ・フィードバック経路
が得られる。
図1及び図2に示す従来技術による構成について説明す
る。
によるクロッキング方式を例示したブロック図である。
電子装置100は、例えば、いくつかの集積回路を組み
込んだコンピュータまたは他のデジタル電子製品であ
る。電子装置100には、クロック102、クロック信
号103、及び、集積回路104、106、および、1
08が含まれている。図1には、3つの集積回路が含ま
れているが、電子装置100が任意数の集積回路を備え
ることは可能であり、その場合も本発明の範囲内であ
る。
110、電子コンポーネント112、114及び11
6、リアル・クロック信号118、及び、位相ロック・
ループ・フィードバック経路120が含まれている。集
積回路106には、位相ロック・ループ122、電子コ
ンポーネント124、126及び128、リアル・クロ
ック信号130、及び、位相ロック・ループ・フィード
バック経路132が含まれている。集積回路108に
は、位相ロック・ループ134、電子コンポーネント1
36、138及び140、リアル・クロック信号14
2、及び、位相ロック・ループ・フィードバック経路1
44が含まれている。図1には、1つの集積回路につき
3つの電気コンポーネントが含まれているが、各集積回
路内に、関連する信号も含めて、任意の数の電子コンポ
ーネントを含めることができ、その場合も本発明の範囲
内である。
34は、電子コンポーネント112、114、116、
124、126、128、136、138及び140に
対するクロック信号103の配信時間に関連したスキュ
ーを最小限に抑えるため、集積回路104、106及び
108内において必要とされる。
ク・ループの全体的な効率を高め、あるいは、低下させ
うる2つの特性が存在する。第1に、位相ロック・ルー
プの設計及び個別コンポーネントは、集積回路に関連し
たスキューを最小限にするように選択することが可能で
ある。回路設計に関して今日理解されているところに従
って、最適な位相ロック・ループ設計が規定される。第
2に、位相ロックループのフィードバック経路が生じる
フィードバック・ポイントを選択することが可能であ
る。理想的には、位相ロック・ループのフィードバック
経路は、リアル・クロックが送り出される特定のポイン
トにより与えられるのが望ましい。しかし、今日の集積
回路では、クロック信号を供給する位置は40,000
を超える。従って、スキューを最小限にするのを容易に
するため、リアル・クロック・ツリーの任意の最終ブラ
ンチが選択される。
る電子装置100は、2つの特定モードの一方で好適に
動作する。先ず、集積回路104、106、及び108
を備える電子装置100は、電子装置100の全ての電
子コンポーネントがその意図した機能を実行している通
常動作モードで好適に動作する。第2に、電子装置10
0は、テスト・モードで好適に動作する。テスト・モー
ドにおいて、クロック102は、休止または停止され
る。既知のデータが、電子コンポーネント112、11
4、116、124、126、128、136、138
及び140のような電子装置100のそれぞれの部分に
スキャンインされる。クロック102は、電子装置10
0の最高周波数の動作を意味する、フルスピードで再始
動される。テストには最小限の時間しか要しない。テス
トによっては、1または2クロック・サイクルしか必要
としない場合もあるし、500クロック・サイクルまで
必要とする場合もある。次に、データが、電子コンポー
ネント112、114、116、124、126、12
8、136、138及び140からスキャンアウトさ
れ、予測値と比較される。スキャンアウト値が予測値と
等しい場合、電子装置100は適正に動作している。こ
のテスト手順は、「ストップ・アンド・スキャン」また
は「ストップ・アンド・ステップ」と呼ばれる。ストッ
プ・アンド・スキャンまたはストップ・アンド・ステッ
プ技法は、電子装置100がその最高周波数で動作でき
ることを確認するための強力なツールである。この技法
によれば、データが適正なタイミング・シーケンスであ
る位置から他の位置へと移動していることも確認され
る。
ト・モードにおいて適正に動作することはできない。電
子装置100には、リアル・クロック信号118、13
0及び142からそれぞれ生じる、位相ロック・ループ
110、122及び134のフィードバック経路12
0、132及び144が含まれている。クロック102
が停止すると、全てのリアル・クロック信号が停止し、
位相ロック・ループ・フィードバック経路120、13
2及び144は、もはや、位相ロック・ループ110、
122及び134にロックをもたらさない。従って、位
相ロック・ループ110、122及び134は、不規則
かつ不確定な状態に陥る。関連するフィードバック経路
120、132及び144によって、ロックを維持する
ための適正なフィードバックが得られないので、位相ロ
ック・ループ110、122及び134は、広い周波数
範囲にわたってふらつく、クロック信号を生じることに
なる。
作モードにおける電子装置100に関連したスキューが
最小限に抑えられるが、テスト・モード中、位相ロック
・ループ110、122及び134のロックを維持する
ことができないので、極めて望ましくない結果を生じる
ことになる。
グ方式を採用した電子装置150のブロック図である。
電子装置150は、クロック152、クロック信号15
3、及び、集積回路154、156及び158を備えて
いる。集積回路154には、位相ロック・ループ16
0、電子コンポーネント162、164及び166、コ
ピー・クロック・ツリー168、リアル・クロック信号
170、及び、コピー・クロック信号172が含まれて
いる。集積回路156には、位相ロック・ループ17
4、電子コンポーネント176、178及び180、コ
ピー・クロック・ツリー182、リアル・クロック信号
184、及び、コピー・クロック信号186が含まれて
いる。集積回路158には、位相ロック・ループ18
8、電子コンポーネント190、192及び194、コ
ピー・クロック・ツリー196、リアル・クロック信号
198及びコピー・クロック信号200が含まれてい
る。
クロック信号153が、クロック152から集積回路1
54、156及び158の位相ロック・ループ160、
174及び188に供給される。次に、リアル・クロッ
ク信号170、184及び198が、位相ロック・ルー
プ160、174及び188から伝搬して、電子コンポ
ーネント162、164、166、176、178、1
80、190、192及び194に分岐される。リアル
・クロック信号170、184及び198は、位相ロッ
ク・ループ160、174及び188からコピー・クロ
ック・ツリー168、182及び196にも送られる。
コピー・クロック・ツリー168、182及び196
は、リアル・クロック信号170、194及び198を
まねようとする、コピーまたは「ダミー」・クロックを
発生する。コピー・クロック・ツリー168、182及
び196は、位相ロック・ループ160、174及び1
88の入力に、それぞれ、コピー・クロック信号17
2、186及び200を供給する。
ストするためにクロックを停止しても、コピー・クロッ
ク・ツリー168、182及び196の分岐後の時点
で、クロックが停止されるので、位相ロック・ループ1
60、174及び188の位相ロック・ループ・フィー
ドバック経路に影響を及ぼすことはない。従って、関連
するフィードバック経路は、リアル・クロック信号17
0、184及び198に基づいたフィードバックポイン
トから生じるのではなく、コピー・クロック信号17
2、186及び200をそれぞれ含んでいる。
したように、それぞれの電子コンポーネントにデータを
スキャンインすることができ、クロックをステップ駆動
することができ、電子コンポーネントからデータをスキ
ャンアウトすることができるので、電子装置150は、
適正に動作することになる。しかし、図2に示すクロッ
キング方式には、コピー・クロック・ツリー168、1
82及び196内に生じたリアル・クロック信号17
0、184及び198の「コピー」は、ある1つの処理
の間及びいくつかの動作状態にわたって、リアル・クロ
ック信号170、184及び198に整合し、追随する
のが困難であるという点で、重大な欠点がある。この整
合要件は、フィードバック・ループが、クロック・ツリ
ー待ち時間に、集積回路の処理及び動作の変動を補償す
るために、特定の集積回路内におけるクロック時間配置
を正確に制御する場合に重要である。この不整合及び追
従誤差の程度に従って、システム内の集積回路間のクロ
ック・スキューが比例的に増大する。コピー・クロック
168、182及び196及びコピー・クロック信号1
72、186及び200の唯一の目的が、電子装置15
0の動作全体のうちのごくわずかな時間を占めるテスト
手順の間ロックを維持することである場合、このクロッ
ク・スキューは、通常の非テスト・モードにおいて被る
かなりのペナルティになる。
ンスを用いる集積回路220のブロック図である。集積
回路220は、位相ロック・ループ222、クロッキン
グゲート224、リアル・クロック・ツリー226、電
子コンポーネント228、コピー・クロック・ツリー2
30、クロック・コントローラ232、及びマルチプレ
クサ234を備えている。図3には単一の集積回路を示
しているが、これは、単なる例示である。図3に示して
いないクロックから生成されるクロック信号236に、
任意の数の集積回路を接続することが可能である。さら
に、電子コンポーネント228には、必要に応じて、さ
まざまな機能を実施することができる任意数の個別の電
子コンポーネントを含めることができる。
個別の並列に延びる位相ロック・ループ・フィードバッ
ク経路が含まれているという点で、集積回路220のク
ロッキング方式は、図1及び2に示す集積回路のクロッ
キング方式と異なる。位相ロック・ループ(PLL)22
2からのフィードバック経路の1つには、クロッキング
ゲート224、リアル・クロック・ツリー226及びマ
ルチプレクサ234が含まれている。位相ロック・ルー
プ222からの第2のフィードバック経路には、コピー
・クロック・ツリー230及びマルチプレクサ234が
含まれている。
位相ロック・ループ222は、位相ロックループ222
の入力においてクロック信号236を受信する。クロッ
ク信号236は、図1及び2にそれぞれ示すクロック1
02及び152のようなクロックから伝搬する。位相ロ
ック・ループ222の出力は、クロッキングゲート22
4及びコピー・クロック・ツリー230に供給される。
通常動作中は、クロッキングゲート224は、クロック
信号236がクロッキングゲート224を通過できるよ
うにし、クロック信号236は、リアル・クロック・ツ
リー226を介して多くの電子コンポーネント228に
送られる。テスト・モード中は、クロッキングゲート2
24はディスエーブル状態になり、その結果、クロック
信号236のリアル・クロック・ツリー226への伝搬
が阻止される。リアル・クロック・ツリー226は、電
子コンポーネント228を駆動するための、クロック信
号236が伝搬していくさまざまな経路を示している。
クロック信号226は、リアル・クロック・ツリー23
6から出て、マルチプレクサ234の入力に供給され
る。
ロック・ツリー230にもクロック信号236を供給す
る。コピー・クロック・ツリー230は、前述のように
生成されるリアル・クロック・ツリー226のコピーで
ある。コピー・クロック・ツリー230は、マルチプレ
クサ234の入力にコピー・クロック信号を供給する。
コピー・クロック・ツリーは、また、クロック・コント
ローラ232に対して、通常のコピー・クロック信号及
びコピー・クロック・ツリーの初期のさまざまな意味
(または向き)を表す1つ以上の初期タップ信号を含む
複数のクロック信号を供給する。
・クロック・ツリー226及びリアル・クロック信号を
含むフィードバック経路と、コピー・クロック・ツリー
230及びコピー・クロック信号を含むフィードバック
経路のいずれが、位相ロック・ループ222へのフィー
ドバック入力として供給されるかを制御する。クロック
・コントローラ232は、イネーブル/ディスエーブル
信号をクロッキングゲートに供給して、クロッキングゲ
ート224をイネーブルにし、クロック信号236がク
ロッキングゲート224を通過して、リアル・クロック
・ツリー226に到達できるようにするか、あるいは、
クロッキングゲート224をディスエーブルにして、ク
ロック信号236を停止するようにする。さらに、クロ
ック・コントローラ232は、マルチプレクサ234に
選択入力信号を供給する。クロック・コントローラ23
2は、どちらのフィードバック経路が位相ロック・ルー
プ222にフィードバック入力を供給するかを選択す
る。通常動作モードの場合、クロック・コントローラ2
32は、クロッキングゲート224をイネーブルにし
て、クロック信号236がリアル・クロック・ツリー2
26に供給されるようにする。リアル・クロック・ツリ
ー226からのリアル・クロック信号は、次に、電子コ
ンポーネント228に供給される。また、通常動作モー
ド中に、クロック・コントローラ232は、マルチプレ
クサ234に信号を供給し、マルチプレクサ234の出
力がリアル・クロック・ツリー226からのものである
ようにする。従って、位相ロック・ループ222に対す
るフィードバック入力には、リアル・クロック信号を含
むフィードバック経路が含まれる。従って、通常動作モ
ード下では、位相ロック・ループ・フィードバック信号
がリアル・クロック信号から生じるので、集積回路22
0のスキューは最小限に抑えられる。
ク・ツリー230を含む位相ロック・ループ・フィード
バック経路は、サイクルを続行するが、マルチプレクサ
234が、位相ロック・ループ・フィードバック入力と
して、リアル・クロック・ツリー226を含むフィード
バック経路を絶えず選択しているので、コピー・クロッ
ク・ツリーの信号が、位相ロック・ループ222のフィ
ードバック入力まで伝搬することはない。
スト・モードに切り換わると、2つの特定の変化が生じ
る。第1に、クロック・コントローラ232が、クロッ
キングゲート224に信号を供給して、クロッキングゲ
ートをディスエーブルにする。クロッキングゲート22
4がディスエーブルになると、クロック信号236が、
クロッキングゲート224内で停止して、リアル・クロ
ック・ツリー226や電子コンポーネント228まで伝
搬しなくなる。第2に、クロック・コントローラ232
が、マルチプレクサ234に信号を供給し、コピー・ク
ロック・ツリー230からの信号が、入力として位相ロ
ック・ループ222のフィードバック入力に供給される
ようにする。これら2つの変化、すなわち、クロッキン
グゲート224内におけるクロック信号236の停止、
及び、リアル・クロック信号を含む経路からコピー信号
を含む経路への位相ロック・ループ・フィードバック経
路の切り替わりは、同じクロックサイクルにおいて生じ
る。従って、位相ロック・ループ222は、通常動作モ
ードからテスト・モードに切り換わる間、ロックを維持
する。
相互接続を確認するために、集積回路220がテストさ
れる。分かりやすくするために図3には示していない既
知の手段によって、既知のデータが電子コンポーネント
228にスキャンインされる。次に、リアル・クロック
・ツリー226が再起動されて、電子コンポーネント2
28に対して出力を生成し、1つ以上のクロック・サイ
クルを電子コンポーネント228に与える。望ましい実
施態様の1つでは、リアル・クロック・ツリー226
は、1または2クロック・サイクルだけしか与えない。
もう1つの望ましい実施態様では、500クロック・サ
イクルまで必要になる。電子コンポーネント228内の
データは、サイクル間に電子コンポーネント228から
スキャンアウトされ、分析される。このストップ・アン
ド・スキャン・プロセスは、必要に応じて、全てのテス
トが完了するまで繰り返すことが可能である。スキャン
アウト・データは、予測データと比較される。スキャン
アウト・データが所望のデータに一致すれば、集積回路
220が適正に動作していることが確認される。コピー
・クロック・ツリー230を含む位相ロック・ループ・
フィードバック経路は、テスト・モード中、位相ロック
・ループ222のロックを維持する。
通常動作モードにおいて、リアル・クロック・ツリー2
26から生じるフィードバック経路を組み込むことによ
って、クロック・スキューを最小限に抑える。さらに、
図3に示す構成によれば、テスト・モード中、コピー・
クロック信号を含むフィードバック経路を組み込むこと
によって、位相ロック・ループ222のロックが維持さ
れる。
4の回路図である。マルチプレクサ224には、ORゲ
ート260及び262、ANDゲート264、バッファ
266及びインバータ268が含まれている。信号27
0が、クロックコントローラ232からORゲート26
0に供給され、一方、信号270の反転信号が、ORゲ
ート262に供給される。図3のリアル・クロック・ツ
リー226からのクロック信号に対応するリアル・クロ
ック信号272が、ORゲート260に供給される。図
3のコピー・クロック・ツリー230からのクロック信
号に対応するコピー・クロック信号274が、ORゲー
ト262に供給される。ORゲート260及び262と
インバータ268の構成によって、ORゲート260と
262の出力は、常に互いに逆になる。従って、AND
ゲート264の出力は、リアル・クロック信号272ま
たはコピー・クロック信号274のいずれかに一致す
る。選択された信号は、バッファ266を通って伝搬
し、前述のように、位相ロック・ループ・フィードバッ
ク経路入力として供給される。
する方法を示すフローチャートである。方法300は、
ステップ302に示すように、集積回路の起動及びリセ
ットを行って、その意図する機能を実施できるようにす
ることから始まる。ステップ304では、システム・ク
ロックは通常動作モードで動作している。ステップ30
6では、リアル・クロック信号により、集積回路の位相
ロック・ループのフィードバック経路に対してフィード
バック・ポイントが与えられる。ステップ308では、
集積回路の電子コンポーネントに供給されるクロック信
号が停止される。電子コンポーネントへのクロック信号
の停止と同時に、ステップ310及び312に示すよう
に、位相ロック・ループのフィードバック経路が切り替
わり、フィードバック・ポイントが、リアル・クロック
信号からではなく、コピー・クロック信号から生じるよ
うになる。従って、フィードバック経路のロックは、通
常動作モードからテスト・モードに切り換わる間、維持
されることになる。
ちテスト・データが、既知の手段によって集積回路の電
子コンポーネントにスキャンインされる。ステップ31
6では、1サイクルの間に、クロックが、フルスピード
で電子コンポーネントに送り込まれ、電子コンポーネン
トの状態を進める。ステップ318では、クロックが再
び停止される。ステップ320に示すように、集積回路
の電子コンポーネント内に生成されたデータが、電子コ
ンポーネントからスキャンアウトされる。ステップ32
2では、テスト結果の分析が行われる。すなわち、スキ
ャンアウトされたテストデータ(スキャンアウトテスト
データ)と予測結果が比較される。スキャンアウトテス
トデータは、記録され、集積回路がその特定のテストに
合格したか、不合格であったかが判定される。判定ステ
ップ324では、全てのテストが完了したか否かが判定
される。全てのテストが完了した場合は、システムを、
通常動作モードにリセットまたは切り換えることが可能
である。しかし、全てのテストが完了したわけではない
場合、ステップ314に示すように、新たな既知のデー
タ・セットが集積回路にスキャンインされ、処理が繰り
返される。
・モードの両方において、及び、通常動作モードからテ
スト・モードへの切り換えの間、集積回路における位相
ロック・ループのロックを維持するためのシステム及び
方法が得られる。本発明によれば、集積回路内のクロッ
ク信号に関連したスキューが最小限に抑えられる。本発
明には、2つの個別の位相ロック・ループ・フィードバ
ック経路が含まれており、第1の位相ロック・ループ・
フィードバック経路は、集積回路の通常動作モード中
に、位相ロック・ループに供給されるリアル・クロック
・ツリーから選択されるフィードバック・ポイントを含
むようになっている。第2の位相ロック・ループ・フィ
ードバック経路には、集積回路のテスト・モード中に、
位相ロック・ループに供給されるコピー・クロック・ツ
リーから選択されるフィードバック・ポイントが含まれ
ている。位相ロック・ループへの入力に設けられたフィ
ードバック経路は、テスト手順を開始するためにリアル
・クロック・ツリーを停止する同じクロック・サイクル
において、リアル・クロック信号フィードバック経路か
らコピー・クロック信号フィードバック経路に切り換え
られる。ロックは、通常動作モードからテスト・モード
への切り換え中を含む全期間にわたって維持される。従
って、本発明によれば、システムのモードに関係なく、
システムのスキューを最小限に抑える位相ロック・ルー
プ・フィードバック経路が得られる。
の実施態様について例示して解説したが、本発明の範囲
を逸脱することなく、図示し、解説した特定の実施態様
の代わりに、同じ目的を達成するように計算されたさま
ざまな代替の及び/または等価な実施例を使用できるこ
とは当業者には明らかであろう。化学、機械、電気機
械、電気及びコンピュータの技術者には容易に明らかに
なるように、本発明は多種多様な実施態様で実施するこ
とが可能である。本出願は、本明細書に記載の望ましい
実施態様に関するいかなる改変または変更をも包含する
ものとする。従って、本発明は、特許請求の範囲及びそ
の同等物によってのみしか制限されない。
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.通常動作モード及びテスト・モード中、及び、通常
動作モードからテスト・モードへの切り換え中におけ
る、集積回路内の位相ロック・ループのロックを維持す
る方法であって、前記通常動作モード中に、リアル・ク
ロック・ツリーからのリアル・クロック信号によって、
前記位相ロック・ループの位相ロック・ループ・フィー
ドバック経路を閉じるステップと、前記リアル・クロッ
ク・ツリーを停止し、それによって、通常モードからテ
スト・モードに移行するステップと、テスト・モード中
に、コピー・クロック・ツリーからのコピー・クロック
信号によって、前記位相ロック・ループの前記位相ロッ
ク・ループ・フィードバック経路を閉じ、前記位相ロッ
ク・ループによって、通常動作モード及びテスト・モー
ド中、及び、通常動作モードからテスト・モードへの切
り換え中に、ロックが維持されるようにするステップを
含む、方法。 2.通常動作モード中、前記位相ロック・ループの出力
信号を前記リアル・クロック・ツリー及び前記コピー・
クロック・ツリーに供給するステップをさらに含む、上
項1の方法。 3.リアル・クロック・ツリーを停止する前記ステップ
が、前記リアル・クロック・ツリーに配置されたクロッ
ク・ゲートをディスエーブルにして、前記位相ロック・
ループの出力信号が前記ゲートを通過しないようにする
ステップをさらに含む、上項1の方法。 4.集積回路のモードに基づいて位相ロック・ループ・
フィードバック入力信号を選択的に制御するステップを
さらに含む、上項1の方法。 5.前記リアル・クロック・ツリー及び前記コピー・ク
ロック・ツリーにクロック信号を供給するステップをさ
らに含む、上項1の方法。 6.リアル・クロック・ツリーを停止する前記ステップ
が、前記リアル・クロック・ツリーに供給されるクロッ
ク信号は停止するが、前記コピー・クロック・ツリーに
対するクロック信号の供給は続行するステップをさらに
含む、上項5の方法。 7.リアル・クロック・ツリーを停止する前記ステップ
及びコピー・クロック信号によって前記位相ロック・ル
ープ・フィードバック経路を閉じる前記ステップが、前
記リアル・クロック・ツリーに供給されるクロック信号
を停止し、それによって、通常動作モードからテスト・
モードに移行するステップ、及び、単一のクロック・サ
イクルにおいて、前記リアル・クロック信号を含む状態
から、前記コピー・クロック信号を含む状態に、前記位
相ロック・ループ・フィードバック経路を切り換えるス
テップ、をさらに含む、上項5の方法。 8.テスト・モード中に集積回路のテストを行うステッ
プをさらに含む、上項1の方法。 9.集積回路をテストする前記ステップが、前記集積回
路の電子コンポーネントに既知のデータをスキャンイン
するステップと、少なくとも1クロック・サイクルにわ
たって、前記集積回路の電子コンポーネントにフル・ス
ピードのクロックを供給するステップと、前記集積回路
の電子コンポーネントからデータをスキャンアウトする
ステップをさらに含む、上項8の方法。 10.前記スキャンされたデータと予測データを比較す
るステップをさらに含む、上項9の方法。 11.スキャンされたデータと予測データを比較する前
記ステップの後に、前記集積回路をリセットするステッ
プをさらに含む、上項10の方法。 12.全てのテストが完了するまで、前記テストするス
テップを繰り返すステップをさらに含む、上項10の方
法。 13.集積回路内の位相ロック・ループのロックを維持
して、該集積回路のテストを容易にする方法であって、
通常動作モード中に、リアル・クロック・ツリーからの
リアル・クロック信号によって、前記位相ロック・ルー
プの位相ロック・ループ・フィードバック経路を閉じる
ステップと、前記リアル・クロック・ツリーを停止し、
それによって、通常動作モードからテスト・モードに移
行するステップと、テスト・モード中に、コピー・クロ
ック・ツリーからのコピー・クロック信号によって前記
位相ロック・ループの位相ロック・ループ・フィードバ
ック経路を閉じて、前記位相ロック・ループがロックを
維持するようにするステップと、前記集積回路の電子コ
ンポーネントに既知のデータをスキャンインするステッ
プと、少なくとも1つのクロック間隔にわたって、前記
集積回路の電子コンポーネントにフル・スピードのクロ
ックを供給するステップと、前記集積回路の電子コンポ
ーネントからデータをスキャンアウトするステップを含
む、方法。 14.通常動作モード中に、前記リアル・クロック・ツ
リー及び前記コピー・クロック・ツリーに前記位相ロッ
ク・ループの出力信号を供給するステップをさらに含
む、上項13の方法。 15.リアル・クロック・ツリーを停止する前記ステッ
プが、前記リアル・クロック・ツリーに配置されたクロ
ッキングゲートをディスエーブルにし、前記位相ロック
・ループの出力信号が、前記ゲートを通過しないように
するステップをさらに含む、上項13の方法。 16.前記集積回路のモードに従って位相ロック・ルー
プ・フィードバック入力信号を選択的に制御するステッ
プをさらに含む、上項13の方法。 17.前記リアル・クロック・ツリー及び前記コピー・
クロック・ツリーにクロック信号を供給するステップを
さらに含む、上項13の方法。 18.リアル・クロック・ツリーを停止する前記ステッ
プが、前記リアル・クロック・ツリーに供給されるクロ
ック信号は停止するが、前記コピー・クロック・ツリー
に対するクロック信号の供給は続行するステップをさら
に含む、上項17の方法。 19.リアル・クロック・ツリーを停止する前記ステッ
プ及びコピー・クロック信号によって前記位相ロック・
ループ・フィードバック経路を閉じる前記ステップが、
前記リアル・クロック・ツリーに供給されるクロック信
号を停止し、それによって、通常動作モードからテスト
・モードに移行するステップ、及び、単一のクロック・
サイクルにおいて、前記リアル・クロック信号を含む状
態から、前記コピー・クロック信号を含む状態に、前記
位相ロック・ループ・フィードバック経路を切り換える
ステップをさらに含む、上項17の方法。 20.前記スキャンされたデータと予測データを比較す
るステップをさらに含む、上項13の方法。 21.スキャンされたデータと予測データを比較する前
記ステップの後に、集積回路をリセットするステップを
さらに含む、上項20の方法。 22.全てのテストが完了するまでテストするステップ
を繰り返すステップをさらに含む、上項20の方法。 23.通常動作モード及びテスト・モード中、及び、通
常動作モードからテスト・モードへの切り換え中におい
て、集積回路内の位相ロック・ループのロックを維持す
るためのシステムであって、クロック信号を受信するこ
とが可能なクロック入力、フィードバック入力、及び、
出力を有する位相ロック・ループと、前記位相ロック・
ループの出力に電気的に結合された入力を有するクロッ
キングゲートと、前記クロッキングゲートの出力に電気
的に結合されて、前記集積回路の電気コンポーネントに
前記クロック信号を供給するリアル・クロック・ツリー
と、前記位相ロック・ループの出力に電気的に結合され
たコピー・クロック・ツリーと、前記リアル・クロック
・ツリーに電気的に結合された第1の入力、前記コピー
・クロック・ツリーに電気的に結合された第2の入力、
及び、前記位相ロック・ループの前記フィードバック入
力に電気的に結合された出力を有するマルチプレクサ
と、前記クロッキングゲートに電気的に結合されて、前
記クロッキングゲートの出力を選択的に制御し、前記マ
ルチプレクサに電気的に結合されて、前記マルチプレク
サの出力を選択的に制御するためのコントローラを備え
るシステム。 24.前記コントローラが、前記クロッキングゲートに
おいて前記リアル・クロック・ツリーを停止し、単一の
クロック・サイクル内で、前記リアル・クロック・ツリ
ーから前記コピー・クロック・ツリーに前記マルチプレ
クサの出力を切り換える、上項23のシステム。 25.前記マルチプレクサが、前記リアル・クロック・
ツリーに電気的に結合された第1の入力、及び、前記コ
ントローラからのコントローラ信号に電気的に結合され
た第2の入力を有する第1のORゲートと、前記コント
ローラ信号に電気的に結合されたインバータと、前記コ
ピー・クロック・ツリーに電気的に結合された第1の入
力、及び、前記インバータの出力に結合された第2の入
力を有する第2のORゲートと、前記第1のORゲート
の出力に電気的に結合された第1の入力、前記第2のO
Rゲートの出力に電気的に結合された第2の入力、及
び、前記マルチプレクサの出力に対応する出力を有する
ANDゲートをさらに備える、上項23のシステム。
常動作モート゛中及びテストモート゛中のいずれにおいても、さら
に、通常動作モート゛からテストモート゛への切り換え中において
も、集積回路内の位相ロックルーフ゜のロックを維持するためのシス
テム及び方法である。この方法は、通常動作モート゛中に、リア
ルクロックツリーからのリアルクロック信号によって位相ロックルーフ゜の位相
ロックルーフ゜フィート゛ハ゛ック経路を閉じるステッフ゜を含む。リアルクロックツリ
ーは選択的に停止され、これによって、通常動作モート゛か
らテストモート゛に移行する。位相ロックルーフ゜の位相ロックルーフ゜フィート゛
ハ゛ック経路は、コヒ゜ークロックツリーからのクロック信号のコヒ゜ー信号(コ
ヒ゜ークロック信号)によって閉じられ、これによって、位相ロ
ックルーフ゜はロックを維持する。リアルクロックツリーを停止するステッフ゜
と、コヒ゜ークロック信号で位相ロックルーフ゜フィート゛ハ゛ック経路を閉じる
ステッフ゜は、通常動作モート゛からテストモート゛への切り換えの間、
ロックが維持されるように単一クロックサイクル内で完了する。
置の動作モードに関係なく、位相ロック・ループ・フィ
ードバックによるクロックの位相ロックを維持して、シ
ステムの全体的なスキューを最小限に抑えることが可能
な手段が提供される。
示すブロック図である。
第2の実施態様を示すブロック図である。
式を示すブロック図である。
ーチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】通常動作モード及びテスト・モード中、及
び、通常動作モードからテスト・モードへの切り換え中
において、集積回路内の位相ロック・ループのロックを
維持する方法であって、 前記通常動作モード中に、リアル・クロック・ツリーか
らのリアル・クロック信号によって、前記位相ロック・
ループの位相ロック・ループ・フィードバック経路を閉
じるステップと、 前記リアル・クロック・ツリーを停止し、それによっ
て、通常モードからテスト・モードに移行するステップ
と、 テスト・モード中に、コピー・クロック・ツリーからの
コピー・クロック信号によって、前記位相ロック・ルー
プの前記位相ロック・ループ・フィードバック経路を閉
じ、前記位相ロック・ループによって、通常動作モード
及びテスト・モード中、及び、通常動作モードからテス
ト・モードへの切り換え中に、ロックが維持されるよう
にするステップを含む、方法。
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