JP2002029626A - 振り分けコンベヤ - Google Patents
振り分けコンベヤInfo
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- JP2002029626A JP2002029626A JP2000210384A JP2000210384A JP2002029626A JP 2002029626 A JP2002029626 A JP 2002029626A JP 2000210384 A JP2000210384 A JP 2000210384A JP 2000210384 A JP2000210384 A JP 2000210384A JP 2002029626 A JP2002029626 A JP 2002029626A
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Abstract
ができる振り分けコンベヤを提供する。 【解決手段】 少なくとも2本のガイドレール15,1
5のそれぞれに沿って、被搬送物Cを保持する保持具1
0を走行させると共に、受取位置ではそれらの保持具を
互いに接近させ、かつ搬出位置では互いに離隔させるよ
うに構成され、さらに保持具10における被搬送物Cを
載せる保持部11が、受取位置では1列に並ぶように、
設けられている。そして、被搬送物Cを前記受取位置か
ら前記搬出位置までの搬送行程において前記保持部11
に吸着させる吸着手段が設けられている。
Description
ヤ、特に、被搬送物を受け取り、これを搬送する過程で
少なくとも2列に振り分けて排出できる振り分けコンベ
ヤに関するものである。
置に搬送するコンベヤは、対象とする被搬送物の形状や
特性などに応じて様々な構成とされているが、被搬送物
同士を互いに接触させずに搬送するコンベヤとしては、
ベルトコンベヤやネットコンベヤ、ローラコンベヤなど
が一般に使用されている。前者のベルトコンベヤやネッ
トコンベヤは、無端のベルトやネットをローラなどに巻
き掛けて連続的に走行させ、その上に被搬送物を載せ、
あるいは保持させて被搬送物をその走行方向の始端部の
受取位置から終端部の搬出位置に搬送するように構成さ
れている。また後者のローラコンベヤは、回転体である
ローラを狭い間隔で多数配置し、そのローラの上に載せ
た被搬送物を始端部側のローラから終端側のローラに向
けて順に受け渡しつつ搬送方向に移動させるように構成
されている。
帯状の走行体を使用するコンベヤでは、被搬送物は走行
体と共に搬送方向に移動するものの、走行体上での移動
がないので、搬送方向に対して直交する方向への位置の
変化を与えることができない。したがって一例に並べて
送られてきた被搬送物は、そのまま搬送されるので、列
を増やすことができず、また搬出位置を複数に変化させ
ることができない。また後者のローラコンベヤでは、ロ
ーラの所定位置に乗せられた被搬送物は、そのまま前方
に送られるので、一列に並んで送られてきた被搬送物
は、ローラに対する進入位置がすべての被搬送物で同じ
になるから、結局、搬出位置もすべての被搬送物で同じ
になり、上記のベルトコンベヤやネットコンベヤなどと
同様に、搬出位置において被搬送物の列を増やしたり、
搬出位置を複数に変化させることができない。
報には、左右のチェーンの各リンクの間にキャリヤバー
を掛け渡して配置するとともに、その各キャリヤバーの
2本を1組としてキャリヤプレートを摺動自在に係合さ
せ、中立位置を含んでポイントの切り替えをおこなうポ
イントデッキの前方側に2本のガイドレールを設け、キ
ャリヤプレートに設けたガイドピンをそのガイドレール
に係合させた搬送装置が記載されている。
ポイントデッキでポイントの切り替えをおこなうことに
より、ガイドピンが進行するガイドレールが選択され、
その結果、搬送方向での終端部でのキャリヤプレートの
位置を左右および中間の3位置に適宜に変更することが
できる。
れた搬送装置によれば、被搬送物を載せるキャリヤプレ
ートが搬送方向に移動する間に、ガイドレールに従って
左右方向にも移動する。そのため、キャリヤプレートに
載って搬送される被搬送物の搬出位置を、前工程からの
受取位置に対して左右に変更できる。したがって、例え
ば1列に並んで送られてきた被搬送物を被搬送物ごとに
互いに異なる複数の位置に搬出でき、また複数列に並べ
替えることができる。
来の搬送装置は、受取位置側すなわち被搬送物の搬入位
置側では1本となっているガイドレールを、ポイントデ
ッキの部分で複数本に分岐させ、かつポイントの切り替
えによって搬送方向を変更するように構成されているの
で、ポイントの切り替えをおこなうための装置が必要に
なるのみならず、その切り替えのタイミングをキャリヤ
プレートの走行タイミングに同調させるための制御が必
要となり、その結果、装置の全体としての構成が複雑か
つ大型化するおそれがあった。また、搬出位置を左右に
振り分けるとすれば、走行方向に対して直交する方向で
の加速度が不可避的に生じるので、搬送速度を一定に維
持しても、搬送速度を高速化すれば、いわゆる左右方向
の加速度が大きくなる。上記の従来の装置では、そのよ
うな加速度に対処する手段を備えていないので、例えば
重心の高い被搬送物にあっては転倒する可能性が高く、
結局は、搬送速度を高速化することが困難であるなどの
不都合があった。
なされたものであって、構成を簡素化でき、また被搬送
物を安定して搬送し、その搬出位置を搬送方向に対して
2方向以上に振り分けることのできる振り分けコンベヤ
を提供することを目的とするものである。
は、上記の目的を達成するために、受取位置側で互いに
接近し、かつ搬出位置側で互いに離隔した複数本のガイ
ドレールのそれぞれに、そのガイドレールに案内されて
走行する保持具を係合させ、受取位置側ではそれらの保
持具における被搬送物を保持する保持部が、1列に並ぶ
ように構成し、またその保持部に被搬送物を吸着させる
吸着手段を設けたことを特徴とするコンベヤである。よ
り具体的には、請求項1の発明は、被搬送物を保持する
保持具を、搬送方向において湾曲しているガイドレール
に沿って循環させて移動させることにより、前記被搬送
物の受取位置と搬出位置とを前記搬送方向で2方向以上
に振り分けた振り分けコンベヤにおいて、少なくとも2
本のガイドレールが、前記受取位置では互いに接近し、
かつ搬送方向での後方側の前記搬出位置では、搬送方向
に対して直交する方向に離隔して配置され、それぞれの
ガイドレールに、該ガイドレールに沿って走行する前記
保持具が係合させられるとともに、一方のガイドレール
に係合して搬送方向に所定の間隔をあけて隣接する2つ
の保持具の間に他方のガイドレールに係合する保持具が
位置するように前記保持具が配置され、さらに一方のガ
イドレールに沿って走行する前記保持具における被搬送
物を保持する保持部と他方のガイドレールに沿って走行
する保持具における被搬送物を保持する保持部とが、前
記受取位置で前記搬送方向において一列に並ぶように設
けられ、かつ前記被搬送物を前記受取位置から前記搬出
位置までの搬送行程において前記保持部に吸着させる吸
着手段が設けられていることを特徴とする振り分けコン
ベヤである。
物を保持して走行する保持具のそれぞれが、互いに異な
るガイドレールに案内されて走行し、搬送工程の終端部
分の搬出位置が互いに異なった位置となる。受取位置側
では、ガイドレールは、互いに接近し、それぞれのガイ
ドレールに係合している保持具における被搬送物を保持
する保持部が1列に並んだ状態となる。したがって1列
に並んで送られてきた被搬送物が、保持具に保持されて
搬送する間に2方向以上に分離され、搬出位置では、少
なくとも2列に配列される。このように請求項1の発明
では、保持具のそれぞれが少なくとも2本のガイドレー
ルに互いに独立して係合させられ、それぞれのガイドレ
ールに沿って走行することにより、搬送物の搬出位置を
順次異ならせて振り分けることができる。そのため、走
行するべきガイドレールを変更するための可動部やその
制御のための装置が不要であるから、構成を簡素化する
ことができる。また、保持具に対して被搬送物が吸着さ
れるので、搬送方向に対して直交する方向の加速度が生
じても、被搬送物を安定して搬送することができる。
において、前記保持部が平板状をなすとともに、前記吸
着手段が、その平板状の保持部に表面から裏面に貫通し
て形成された吸引孔と、前記搬送行程において前記吸引
孔が連通するように前記保持部の走行位置の背面側に配
置された真空源とを備えていることを特徴とする振り分
けコンベヤである。
が保持部に対して真空吸着されるので、被搬送物を安定
して搬送することができる。
明において、前記所定の間隔をあけて隣接する2つの保
持具の間に前記一方のガイドレールに係合して走行する
ように配置され、かつ前記搬送行程で前記真空源の開口
部を閉塞する閉鎖部材が更に設けられていることを特徴
とする振り分けコンベヤである。
では互いに実質的に密着して1列に並んでいた保持具
が、その排出端方向でそれぞれのガイドレールに沿って
2列以上の方向に分かれて走行することとなっても、い
ずれか一方のガイドレールに係合して走行する保持具同
士から他方のガイドレールに沿って走行する保持具が抜
けた部分を閉鎖部材が埋め、真空源の開口部を閉じる。
その結果、搬送方向に並んでいる保持具同士の間に間隔
が空いても、真空源が大気に連通したままとなることが
なく、被搬送物を吸着するよう必要な真空圧を維持する
ことが容易になる。
明する。図1がこの発明の振り分けコンベヤの一実施例
を無端チェーン1,キャリヤバー9,保持具10,缶C
等部分的に省略して示す平面図であり、図2は図1にお
ける側面図である。なお、図2に示した缶Cは、見易く
するために、図1に示した缶Cの位置と完全には対応さ
せていない。
チェーン1,1が、軸2に固定されているスプロケット
3,3および軸4に固定されているスプロケット5,5
に巻き掛けられて、所定の間隔を隔てて平行で、かつ、
水平方向に走行するように配置されている。この軸2は
バキュームチャンバー6の前端から前方に伸長するフレ
ーム7に回転自在に取付られ、軸4は真空源に相当する
前記バキュームチャンバー6の後端から後方に伸長する
フレーム8に回転自在に取り付けられている。
軸4が駆動され、そして、無端チェーン1,1が、同じ
方向に互いに同期して、しかも同じ速度で矢印方向に走
行する。また、無端チェーン1,1が、その長手方向に
沿って所定の間隔を隔てて多数のキャリヤバー9の両端
に連結されている。さらに、小さい間隔を隔てて互いに
隣接する2本のキャリヤバー9にはこれらに跨がるよう
に缶Cを載せるための保持具10が支持され、これら保
持具10は、無端チェーン1,1の進行方向に沿って互
いに隣接している。
平坦な上部には、保持具10を誘導するための2本のガ
イドレール15,15が固定されている。これらガイド
レール15,15は、前端側では互いに接近している
が、後方に向かう途中で分岐して次第に開いている。そ
して、これらガイドレール15,15の前端は、前記バ
キュームチャンバー6の前端より若干前方に伸長し、ま
た、後端も前記バキュームチャンバー6の後端より若干
後方に伸長している。なお、図示しないが、前記バキュ
ームチャンバー6の水平でかつ平坦な下部にも、上記ガ
イドレール15,15と同じ形状の2本のガイドレール
が固定されている。結局、各ガイドレール15,15
は、それぞれ循環路を形成している。
いし図7に示され、図3が図1の一部を省略して示す平
面図であり、図4が図3のB−B線に沿う断面図であ
り、図5が図3のC−C線に沿う断面図であり、図6が
図3のD−D線に沿う断面図であり、図7が図3のE−
E線に沿う断面図である。
からなり、これら保持部11および閉鎖部材12の下面
が、ガイドレール15,15の上面と密接して摺動でき
るようになっている。図3、図6、図7に示すように、
保持部11には、これを水平に貫通する2本の孔13が
形成され、また、閉鎖部材12にもこれを水平に貫通す
る2本の孔14が形成されている。
これら孔13および孔14を貫通し、これによって保持
部11および閉鎖部材12が、互いに対向するように2
本のキャリヤバー9にその軸方向に摺動自在に保持され
ている。そして、図1および図3に示すように、前後に
隣接する保持具10の保持部11と保持具12が、互い
に逆方向に対向するように、即ち、保持具10の保持部
11が、この保持具10の搬送方向の前後に隣接する保
持具10の閉鎖部材12と隣接している。
1、図3、図4、図5に示すように、それぞれ案内溝2
1および22が形成されている。そして、案内溝21に
沿って搬送方向の右側にはガイドレール15及び前記バ
キュームチャンバー6の頂板を貫通する縦孔23が、ガ
イドレール15の長手方向に沿って所定の間隔を隔てて
多数形成され、案内溝22に沿って搬送方向の左側にも
同様の縦孔24が形成されている。
チャンバー6から前方に突き出している部分には縦孔2
3,24は設けられていない。また、前記バキュームチ
ャンバー6の下部に取り付けられたガイドレールには吸
引手段は設けられていない。
うに、軸17が下方に突出するように取り付けられさ
れ、この軸17の下端には係合部18が回転自在に取り
付けられている。同様に閉鎖部材12の下面にも軸19
が下方に突出するように取り付けられされ、その下端に
は係合部20が回転自在に取り付けられている。そし
て、係合部18,20が、それぞれ案内溝21、あるい
は22内に遊挿せしめられている。すなわち、これらの
案内溝21,22が溝カムを形成している。
の上部の缶Cが載せられる保持部に相当する部分には一
対の縦孔25が開口し、これら一対の縦孔25の下端に
は一対の水平孔26の前端が連通され、これら水平孔2
6の後端には、保持部11の下部から形成されている一
対の縦孔27の上端が連通されている。そして、保持部
11の下面には一対の縦孔27の下端を互いに連結する
とともに縦孔23又は24の少なくとも2つと整合する
凹溝28が形成されている。上記縦孔25、水平孔2
6、縦孔27、凹溝28によって吸引孔が構成されてい
る。
運転する時、缶Cが、立姿で無端チェーン1の進行方向
に向かって、等間隔を隔てて1列に整列した状態で供給
されて、ガイドレール15,15の上流端、即ち、図1
および図2の左側端に位置する受取位置である保持具1
0の保持部11の上面に順次1個づつ載せられる。無端
チェーン1,1の走行に伴って、キャリヤバー9および
保持具10も矢印方向に走行し、その保持部11および
閉鎖部材12の下面が、ガイドレール15,15の上面
と摺接し、かつ、係合部18が案内溝21を転動し、係
合部20が案内溝22内を転動する。
上に到達し、その保持部11の凹溝28が縦孔23又は
24に整合すると、缶Cの底面と保持部11の上面との
間の空気が、吸引孔、即ち、縦孔25、水平孔26、縦
孔27、凹溝28及び縦孔23又は24を経て前記バキ
ュームチャンバー6内に吸引される。缶Cが、保持部1
1の上面に吸着されるので、容易に倒れることはなく、
また、位置がずれることもない。その際、縦孔23又は
24のいずれか一方は閉鎖部材12の下面によって閉塞
されるので、その吸引孔から空気が前記バキュームチャ
ンバー6内に吸入されることはない。
ル15,15の分岐点に到達すると、図1に示すよう
に、係合部18,20が、案内溝21,22に誘導され
て左又は右に移動し、これに伴って保持部11と閉鎖部
材12が、キャリヤバー9に案内されてその軸方向に移
動して次第に離れる。このように、隣接する保持部11
は互いに逆方向に、すなわち、一方は右側に、他方は左
側に移動するので、保持部11上の缶Cが、2列に振り
分けられる。そして、缶Cが、ガイドレール15,15
の下流端、すなわち搬出位置に到達すると、そこから図
示しないコンベヤ等によって運ばれていく。
レール15,15の下流端に到達すると、無端チェーン
1,1はスプロケット5,5に巻き掛けられて前記バキ
ュームチャンバー6の下面に移動し、この下面に取り付
けられている図示しないガイドレールに案内されて次第
に接近した後、上流端でスプロケット3,3に巻き掛け
られて前記バキュームチャンバー6の上方に移動して、
ガイドレール15,15の上流端へ復帰する。以後、上
記を繰り返す。
持部11および閉鎖部材12が、それぞれ2本のキャリ
ヤバー9によって支持されているが、1本のキャリヤバ
ー9によって支持することもできる。
11の上面には2つの縦孔25が開口し、これら縦孔2
5が、一対の水平孔26、一対の縦孔27を介して凹溝
28に連通しているが、保持部11の上面に1つの吸引
孔を開口させ、この吸引孔を順次縦孔23又は24に連
通させることもできる。
らず任意の物品を搬送することができる。また多数の保
持具を搬送する過程でこれを振り分けて排出することが
できればよく、図示の形状および構造に限られず、1列
を2列に振り分ける構造に加えて、ガイドレールを増設
し3列以上の復列に振り分けることもできる。その際に
は、ガイドレールの増設に対応して閉鎖部材も増設する
のが好ましい。その搬送方向も水平に限らず上下又は斜
めの方向であっても良い。さらに、吸着手段は、保持具
が被搬送物を支承してこれを搬送中に被搬送物を保持具
に吸着させることができればよく、例えばマグネットな
どでもよく、形状、構造についても図示の形状、構造に
限られない。
よれば、被搬送物を保持して走行する保持具のそれぞれ
が、互いに異なるガイドレールに案内されて走行し、搬
送工程の終端部分の搬出位置が互いに異なった位置とな
る。そのガイドレールは、受取位置側で互いに接近し、
かつ各保持具におけるガイドレールに係合している部分
に対して被搬送物を保持する保持部が、受取位置側で
は、1列に並んだ状態となる。したがって1列に並んで
送られてきた被搬送物が、保持具に保持されて搬送され
る間に左右方向に分離され、搬出位置では、少なくとも
2列に配列される。このように請求項1の発明では、保
持具のそれぞれが少なくとも2本のガイドレールに互い
に独立して係合させられ、それぞれのガイドレールに沿
って走行することにより、被搬送物の搬出位置を順次異
ならせて振り分けることができる。そのため、走行する
べきガイドレールを変更するための可動部やその制御の
ための装置が不要であるから、構成を簡素化することが
できる。また、保持具に対して被搬送物が吸着されるの
で、搬送方向に対して直交する方向の加速度が生じて
も、被搬送物を安定して搬送することができる。
が保持部に対して真空吸着されるので、被搬送物を安定
して搬送することができる。
置では互いに実質的に密着して1列に並んでいた保持具
が、その排出端方向でそれぞれのガイドレールに沿って
2列以上の方向に分かれて走行することとなっても、い
ずれか一方のガイドレールに係合して走行する保持具同
士から他方のガイドレールに沿って走行する保持具が抜
けた部分を閉鎖部材が埋め、真空源の開口部を閉じる。
その結果、搬送方向に並んでいる保持具同士の間に間隔
が空いても、真空源が大気に連通したままとなることが
なく、被搬送物を吸着するよう必要な真空圧を維持する
ことが容易になる。
を示す部分平面図である。
を示す部分側面図である。
平面図である。
チャンバー、 9…キャリヤバー、 10…保持具、
11…保持部、 12…閉鎖部材、 15…ガイドレー
ル、 18,20…係合部。
Claims (3)
- 【請求項1】 被搬送物を保持する保持具を、搬送方向
において湾曲しているガイドレールに沿って循環させて
移動させることにより、前記被搬送物の受取位置と搬出
位置とを前記搬送方向で2方向以上に振り分けた振り分
けコンベヤにおいて、 少なくとも2本のガイドレールが、前記受取位置では互
いに接近し、かつ搬送方向での後方側の前記搬出位置で
は、搬送方向に対して直交する方向に離隔して配置さ
れ、 それぞれのガイドレールに、該ガイドレールに沿って走
行する前記保持具が係合させられるとともに、一方のガ
イドレールに係合して搬送方向に所定の間隔をあけて隣
接する2つの保持具の間に他方のガイドレールに係合す
る保持具が配置され、 さらに一方のガイドレールに沿って走行する前記保持具
における被搬送物を保持する保持部と他方のガイドレー
ルに沿って走行する保持具における被搬送物を保持する
保持部とが、前記受取位置で前記搬送方向において一列
に並ぶように設けられ、 かつ前記被搬送物を前記受取位置から前記搬出位置まで
の搬送行程において前記保持部に吸着させる吸着手段が
設けられていることを特徴とする振り分けコンベヤ。 - 【請求項2】 前記保持部が平板状をなすとともに、前
記吸着手段が、その平板状の保持部に表面から裏面に貫
通して形成された吸引孔と、前記搬送行程において前記
吸引孔が連通するように前記保持部の走行位置の背面側
に配置された真空源とを備えていることを特徴とする請
求項1に記載の振り分けコンベヤ。 - 【請求項3】 前記所定の間隔をあけて隣接する2つの
保持具の間に前記一方のガイドレールに係合して走行す
るように配置され、かつ前記搬送行程で前記真空源の開
口部を閉塞する閉鎖部材が更に設けられていることを特
徴とする請求項2に記載の振り分けコンベヤ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000210384A JP4562250B2 (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 振り分けコンベヤ |
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---|---|---|---|
JP2000210384A JP4562250B2 (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 振り分けコンベヤ |
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---|---|
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Cited By (1)
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JPH03232621A (ja) * | 1990-02-08 | 1991-10-16 | Yamanouchi Pharmaceut Co Ltd | アンプル等の搬送装置 |
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- 2000-07-11 JP JP2000210384A patent/JP4562250B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN115557161B (zh) * | 2022-11-01 | 2023-10-27 | 江苏速利达机车有限公司 | 一种分拣输送装置 |
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