JP2002029392A - ウォッシャーノズルの取付構造 - Google Patents

ウォッシャーノズルの取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観や周辺部品等に影響を与えることなく、
ウォッシャーノズルを配置することのできるウォッシャ
ーノズルの取付構造の提供を図る。 【解決手段】 ハイマウントストップランプ1を車室内
に設け、そのケース4内にウインドウウォッシャーの管
部15を配管して、ハイマウントストップランプ1をリ
ヤウインドウ6の上縁部に配置して、後方視界を充分に
確保することができる。しかも、前記ウォッシャーノズ
ル10の本体14を前記ハイマウントストップランプ1
のバルブ2の間に配管してあるため、該本体14と前記
管部15との接続部分の直下にバルブ2と図外の電気配
線とのコネクタ16が存在しないので、万が一これら本
体14と管部15との接続部分からウォッシャー液が漏
れたとしても、この電気接続部分にウォッシャー液がか
かってしまうようなことがなく、バルブ2のコネクタ1
6等、電気接続部分を確実に保護することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リヤウインドウに
ウォッシャー液を噴射するためのウォッシャーノズルの
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のウォッシャーノズルの取付構造と
しては、ウォッシャーノズルをリヤウインドウの上部の
ボディ部分に配置したものが知られている。
【0003】具体的には、車両のルーフ後端部、又は、
リヤゲートを有する車両の場合には、該リヤゲートの上
端部に突設配置したものが一般的であった(実用新案登
録2526082号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の構
造のようにリヤウインドウ上部のルーフ後端部やリヤゲ
ート上端部のボディ部分にウォッシャーノズルを突設し
た場合、突起感があり、外観上に影響を与えてしまうと
いう問題があった。
【0005】特に該ウォッシャーノズルの上端部を覆う
ように設けられているノズルカバーが通常は安価な黒色
樹脂で形成されているので、この突起感がより強調さ
れ、外観上に与える影響が大きく、見栄えが悪くなって
しまうという問題があった。
【0006】一方、この外観上の問題を回避するため
に、ノズルカバーをボディ部分と同色の車体色に塗装す
るなどして、突起感を感じさせないようにしたものもあ
るが、この方法ではノズルカバーを車体色に塗装してい
るために、コスト的に不利となってしまうのは否めな
い。
【0007】更に、前記従来の構造のようにルーフ後端
部やリヤゲート上端部にノズルを突設してあると、同じ
くリヤウインドウ上部のボディ部分に設定されるリヤス
ポイラー等の装着時に、これら周辺部品と干渉してしま
い、これを回避するために、周辺部品のデザイン等、設
計自由度に影響を与えてしまうという問題もあった。
【0008】また、ウォッシャーノズルとハイマウント
ストップランプとを併設した場合には、ウォッシャーノ
ズルと干渉しないように、ハイマウントストップランプ
の設定位置にも制限がでてしまうという問題もあった。
【0009】本来、後方視界を確保するためには、ハイ
マウントストップランプはなるべくルーフに近いリヤウ
インドウ上部に設けたいという要求があるが、特にハイ
マウントストップランプを車内に設定した場合には、そ
の設定位置がルーフ近傍に設定できず、後方視界確保と
いう面で不利となってしまう恐れがあった。
【0010】そこで、本発明は外観や周辺部品等に影響
を与えずに、ウォッシャーノズルををリヤウインドウ上
部に配置することのできるウォッシャーノズルの取付構
造を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にあって
は、自動車のリヤウインドウの上部に、ハイマウントス
トップランプストップランプと、ウインドウウォッシャ
ーとを備え、複数個のバルブとリフレクタとをケースに
収容して成る前記ハイマウントストップランプを車室内
に設け、前記ケース内に前記ウインドウウォッシャーの
管部を配管し、ウォッシャーノズルを前記バルブ間に配
置すると共に、ノズル部を有するウォッシャーノズルの
上端部を前記リヤウインドウに車室外に向けて突設した
ことを特徴としている。
【0012】請求項2の発明にあっては、請求項1に記
載の管部は、前記ケースとリフレクタとリヤウインドウ
とで囲まれた前記リフレクタの裏面側に配管したことを
特徴としている。
【0013】請求項3の発明にあっては、請求項1又は
請求項2に記載のバルブを車幅方向に偶数個配置し、前
記ウォッシャーノズルをハイマウントストップランプの
略中央部に設けたことを特徴としている。
【0014】請求項4の発明にあっては、請求項1〜3
の何れか一項に記載のウォッシャーノズルをリヤウイン
ドウ上縁部に設定したことを特徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ハイマ
ウントストップランプを車室内に設け、該ハイマウント
ストップランプのケース内にウインドウウォッシャーの
管部を配管してあるため、従来のようにハイマウントス
トップランプとウォッシャーノズルとを別体に形成し、
それぞれ車室内に配置する必要がないので、ハイマウン
トストップランプの設定位置に与える影響を最低限に抑
えることができ、該ハイマウントストップランプをリヤ
ウインドウの上縁部に配置することができるので、ハイ
マウントストップランプの下端位置を上方に設定でき、
後方視界を充分に確保することができる。
【0016】しかも、前記ウォッシャーノズルを前記ハ
イマウントストップランプのバルブ間に配置してあるた
め、該ウォッシャーノズルと前記管部との接続部直下に
バルブと電気配線とを連結するコネクタ部分等の電気接
続部分が存在しないので、万が一このウォッシャーノズ
ルと管部との接続部分からウォッシャー液が漏れたとし
ても、バルブの電気接続部分にウォッシャー液がかかっ
てしまうようなことがなく、バルブのコネクタ部分等、
電気接続部分を確実に保護することができる。
【0017】また、ノズル部を有するウォッシャーノズ
ルの上端部を前記リヤウインドウに車室外に突設して設
けてあるため、前記従来の構造のようにルーフ後端部や
リヤゲート上端部のボディ部分に設けた場合と違って、
これらボディ部分に設定されるリヤスポイラー等の周辺
部品との干渉を回避でき、従って、周辺部品のデザイン
等、設計自由度を高めることができる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加えて、前記管部は、前記ケースとリフレクタ
とリヤウインドウとで囲まれた前記リフレクタの裏面側
に配管してあるため、前記管部が車室外からリヤウイン
ドウを通して見えないように前記ケースに特別な遮閉構
造を設ける必要がなく、簡単な構造で、見栄えを損なう
ことなくウォッシャーノズルの管部をケース内に配管す
ることができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2の効果に加えて、前記バルブを車幅方向に
偶数個配置し、前記ウォッシャーノズルをハイマウント
ストップランプの略中央部に設けてあるため、左右対称
のデザインを成立させることができ、外観上の違和感を
与えることがなく、より見栄えを向上することができ
る。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜3の何れかの効果に加えて、前記ウォッシャーノズル
をリヤウインドウ上縁部に設定してあるため、一般的に
リヤウインドウの上縁部を含む周縁部に、該リヤウイン
ドウとボディとの接続部が外側からウインドウを通して
見えないように施してある黒色プリント等の隠蔽部に、
ウォッシャーノズルを設定することができるので、前記
ノズルカバーに安価な黒色樹脂材を用いることができ
て、コスト的に有利に得ることができる。
【0021】しかも、前記隠蔽部である黒色プリント等
の処理部分に黒色樹脂材によるノズルを設ければ、突起
感をより軽減することもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面と共に詳述する。
【0023】図1,2は、本発明を適用した自動車のウ
ォッシャーノズルの取付構造を示しており、ここでは、
リヤゲートを有する車両に適用したものを示している。
【0024】1はハイマウントストップランプで、該ハ
イマウントストップランプ1は、車幅方向に複数個のバ
ルブ2を取り付けたリフレクタ3をケース4内に収容し
て形成してある。
【0025】このハイマウントストップランプ1は、ル
ーフ後端部に配されるリヤゲート5を構成するインナパ
ネル5Aとアウタパネル5Bによって形成される、リヤ
ゲート5上部閉断面のインナパネル5Aの下面近傍に取
り付けて、車室内側に配置してある。
【0026】前記ケース4は、本実施形態ではリフレク
タ3を取り付けるアッパケース4Aと、その下面を覆い
ハイマウントストップランプ1の内部を車室内側から隠
すロアケース4Bとから構成されている。
【0027】10は、リヤウインドウ6上部に突出して
設けたウォッシャーノズルを示しており、該ウォッシャ
ーノズル10は、その上端部に後方に向けてウォッシャ
ー液をリヤウインドウ6へ吹き出すノズル部11と、そ
の下面に突設され図外のウォッシャーユニットから延び
る管部15と接続してウォッシャー液をノズル部11へ
導入するコネクタ部12を有する本体13、及びリヤウ
インドウ6から車室外に突出したノズル部11を有する
上端部を覆う黒色樹脂製のノズルカバー14とから構成
されている。
【0028】該ウォッシャーノズル10は、前記ハイマ
ウントストップランプ1のケース4内に管部15を配管
し、前記本体14を前記バルブ2の間に配置してある。
【0029】特に本実施形態では、図1,2に示すよう
に前記管部15は、前記ケース4とリフレクタ3とリヤ
ウインドウ6とで囲まれた前記リフレクタ3の裏面側に
配管して、管部15が車室外からリヤウインドウ6を通
して見えないようにしてある。
【0030】また、前記バルブ2は車幅方向に偶数個配
置され、前記ウォッシャーノズル10をハイマウントス
トップランプ1の略中央部に設けてある。
【0031】さらに、ウォッシャーノズル10の本体1
4は前記リヤウインドウ6の上縁部に取り付けられ、ノ
ズル部11の形成された上端部を該リヤウインドウ6の
車室外側に突設してある。
【0032】7は、リヤゲート5とリヤウインドウ6と
の継ぎ目を隠す隠蔽部(黒色プリント部)で、一般的に
本実施形態のように黒色プリント等の処理を施したり、
モール材を設けてある。
【0033】本実施形態では、前述のようにウォッシャ
ーノズル10をリヤウインドウ6の上縁部に取り付ける
際、この隠蔽部(黒色プリント部)7にノズル部11を
有するウォッシャーノズル10の上端部を突設してい
る。
【0034】図中8は、リヤゲート5とリヤウインドウ
6との接合部に設けたシール部材を示している。
【0035】また、16はバルブ2と電気配線(図示省
略)とを連結するコネクタ部である。
【0036】以上の実施形態の構造によれば、ハイマウ
ントストップランプ1を車室内に設け、該ハイマウント
ストップランプ1のケース4内にウインドウウォッシャ
ーの管部15を配管してあるため、従来のようにハイマ
ウントストップランプ1とウォッシャーノズル10とを
別体に形成し、それぞれ車室内に配置する必要がないの
で、これらハイマウントストップランプ1とウォッシャ
ーノズル10とを併設した場合にハイマウントストップ
ランプ1の設定位置に与える影響を最低限に抑えること
ができ、該ハイマウントストップランプ1をリヤゲート
5上部の近傍であるリヤウインドウ6の上縁部に配置す
ることができるので、ハイマウントストップランプ1の
下端位置を上方に設定でき、後方視界を充分に確保する
ことができる。
【0037】しかも、前記ウォッシャーノズル10の本
体14を前記ハイマウントストップランプ1のバルブ2
の間に配管してあるため、該本体14と前記管部15と
の接続部分の直下にバルブ2と図外の電気配線とを連結
するコネクタ16部分等の電気接続部分が存在しないの
で、万が一これら本体14と管部15との接続部分から
ウォッシャー液が漏れたとしても、この電気接続部分に
ウォッシャー液がかかってしまうようなことがなく、バ
ルブ2のコネクタ16部分等、電気接続部分を確実に保
護することができる。
【0038】特に本実施形態の構造によれば、以上の効
果に加えて、前記管部15は、前記ケース4とリフレク
タ3とリヤウインドウ6とで囲まれた前記リフレクタ3
の裏面側に配管してあるため、前記管部15が車室外か
らリヤウインドウ6を通して見えないように前記ケース
4に特別な遮閉構造を設ける必要がなく、簡単な構造
で、見栄えを損なうことなく、ウォッシャーノズル10
の管部15をケース4内に配管することができる。
【0039】また、前記バルブ2を車幅方向に偶数個配
置し、前記ウォッシャーノズル10をハイマウントスト
ップランプ1の略中央部に設けてあるため、左右対称の
デザインを成立させることができ、外観上の違和感を与
えることがなく、より見栄えを向上することができる。
【0040】さらに、前記ウォッシャーノズル10をリ
ヤウインドウ6の上縁部に設定してあるため、一般的に
リヤウインドウ6の上縁部を含む周縁部に、該リヤウイ
ンドウ6とリヤゲート5との接続部が車外からリヤウイ
ンドウ6を通して見えて見栄えを損なうことのないよう
に施してある隠蔽部(黒色プリント部)7に、ウォッシ
ャーノズル10を設定することができるので、ノズルカ
バー14に安価な黒色樹脂材を用いることができて、コ
スト的に有利に得ることができる。
【0041】しかも、この隠蔽部(黒色プリント部)7
に黒色樹脂材によるノズルカバー14を設けているの
で、突起感をより軽減する効果もある。
【0042】次に図3と共に、本発明の第2実施形態を
説明する。
【0043】なお、前記第1実施形態と同部分には同符
号を付し重複する説明は省略する。
【0044】この第2実施形態は、ルーフ後端部のリヤ
ゲート上部端部にリヤスポイラー22を設けたものであ
る。
【0045】図3は、ウォッシャーノズル10配置位置
を側方から見た端面図で、17はルーフパネル、18,
19はルーフ部を構成するインナパネル、20はこれら
ルーフを構成するインナパネル19の裏面側(車室内
側)を乗員から隠すトリム材を示している。
【0046】前記ルーフパネル17の後端部には、トリ
ム材20の後端部を包むように車室外と車室内とをシー
ルするシール部材21が設けられている。このシール部
材21は、リヤゲート5を閉めた状態で、該リヤゲート
5のインナパネル5Aと接して潰れ、車室外と車室内と
をシールしている。
【0047】リヤスポイラー22は、リヤゲート5とリ
ヤウインドウ6との接続部近傍に設けてある。
【0048】具体的には、リヤスポイラー22の車両前
方側にブラケット23を設けると共に、後部にクリップ
24を設定し、リヤゲート5を構成するアウタパネル5
Bに孔部26,27を設け、前記ブラケット23と孔部
26とをクリップ25を介して接続すると共に、クリッ
プ24を孔部27に係合して、リヤスポイラー22を取
り付けている。
【0049】前記リヤスポイラー22には、ウォッシャ
ーノズル10の配設相当部分(もしくは車幅方向全域)
に凹部22Aを形成して、ウォッシャーノズル10とリ
ヤスポイラー22との干渉を回避するようにしてある。
【0050】なお、本実施形態では、前述の隠蔽部(黒
色プリント部)7は図示を省略している。
【0051】以上の第2実施形態の構造によれば、前述
の第1実施形態の効果に加えて、ウォッシャーノズル1
0を前記リヤウインドウ1に車室外に突設して設けてあ
るため、前記従来の構造のようにルーフ後端部のボディ
パネル5に設定されるリヤスポイラー等の周辺部品との
干渉を回避でき、従って、周辺部品のデザイン等、設計
自由度を高めることができる。
【0052】なお、本実施形態においても、前記リヤス
ポイラー22に、ウォッシャーノズル10の配設相当部
分(もしくは車幅方向全域)にウォッシャーノズル10
とリヤスポイラー22との干渉を回避するように凹部2
2Aを設定してはいるが、リヤスポイラー22の設定位
置や外形のデザイン等、設計上にはウォッシャーノズル
10は何ら影響を与えてはいない。
【0053】特にリヤスポイラー22として重要な空力
面においても、該リヤスポイラー22の上面とルーフ後
端部であるリヤゲート5の上面とが従来とは異なって略
面一に形成することができることからも、格段に周辺部
品のデザイン等、設計自由度を高めている。
【0054】なお、前記第1実施形態及び第2実施形態
では、本発明を適用した自動車のウォッシャーノズルの
取付構造をリヤゲートを有する車両に適用した例を示し
たが、適用される車両タイプはこれに限るものではもち
ろんなく、リヤゲートを有さずルーフ後端部に連続して
リヤウインドウが設定されるような一般的なセダンやク
ーペ等の車両に適用した場合にも同様の効果を奏するこ
とができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるウォッシャーノズル
の取付構造を示す斜視図である。
【図2】同実施形態の上面図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す側方端面図であ
る。
【符号の説明】
1 ハイマウントストップランプ 2 バルブ 3 リトラクタ 4 ケース 6 リヤウインドウ 10 ウインドウウォッシャー 11 ノズル部 15 管部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のリヤウインドウの上部に、ハイ
    マウントストップランプストップランプと、ウインドウ
    ウォッシャーとを備え、 複数個のバルブとリフレクタとをケースに収容して成る
    前記ハイマウントストップランプを車室内に設け、 前記ケース内に前記ウインドウウォッシャーの管部を配
    管し、ウォッシャーノズルを前記バルブ間に配置すると
    共に、ノズル部を有するウォッシャーノズルの上端部を
    前記リヤウインドウに車室外に向けて突設したことを特
    徴とするウォッシャーノズルの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記管部は、前記ケースとリフレクタと
    リヤウインドウとで囲まれた前記リフレクタの裏面側に
    配管したことを特徴とする請求項1に記載のウォッシャ
    ーノズルの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記バルブを車幅方向に偶数個配置し、
    前記ウォッシャーノズルをハイマウントストップランプ
    の略中央部に設けたことを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載のウォッシャーノズルの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ウォッシャーノズルをリヤウインド
    ウ上縁部に設定したことを特徴とする請求項1〜3の何
    れか一項に記載のウォッシャーノズルの取付構造。
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