JP2002029311A - ヘッドランプの支持装置 - Google Patents
ヘッドランプの支持装置Info
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Abstract
点数の減少を図る。 【解決手段】 ゴム状弾性材料で形成され、ヘッドラン
プ71側のステー92と結合される取り付け部82と、
この取り付け部82に一体に接続され、内部にナット8
3が保持されたナット保持部84と、ナット保持部84
に接続された環状のスプリング部85とからなり、車両
のリム部5eから前記スプリング部85を貫通して、前
記ナット83に調整ねじ94がねじ込まれてなる。
Description
プの支持装置に関する。
の低減などの観点から、1人或いは2人程度が乗車して
移動することができる小型車両が開発され、実用にも供
されている。このような小型車両は、例えば小排気量の
エンジンや電動モータ(更には、エンジンと電動モータ
との併用)を動力源として備えており、少人数が低燃費
にして低排出ガス量で手軽に移動することができる手段
として利用される。
平9−286348号号公報に記載される小型車両が知
られている。この小型車両は、アルミニュームなどの金
属製パイプ材で構成した枠型の車体フレームに、上下半
割りの樹脂製ボディーカバーを被せた車体構造であり、
上側のボディーカバーがルーフを構成し、下側のボディ
ーカバーが乗員着座部を構成して、これらボディーカバ
ーにより乗員が着座するキャビンを構成している。
あることに加え、構造を簡単化して部品点数や組み立て
工数の削減により低コスト化することが要求される。構
造の簡単化、部品点数の削減、組み立て工数の削減は車
体構造だけでなく、各パーツについても要求され、その
一つとしてヘッドランプの支持装置があげられる。
を示す。このヘッドランプの支持装置は、ヘッドランプ
を車体側に支持した後に、その光軸調整を行うことがで
きるようにしてあるものである。図10(a)において、
ヘッドランプ101のランプボディー102の上部には
ブラケット103が取り付けられ、このブラケット10
3には支持ピン104が取り付けられている。この支持
ピン104が、リム105に設けられたブラケット10
6の溝107に嵌合されことにより、ヘッドランプ10
1の上部は回動可能に支持される。リム105は車体側
のカバー108に取り付けられる。
ブラケット109が取り付けられている。ブラケット1
09は、ヘッドランプ101の軸方向に略平行に延びる
部分109aとこの部分109aに対し略直角をなす支
持部109bとを有し、支持部109bには角形の孔1
10があけられている。この孔110に、図10(b)に
示すように段付きの特殊ナット111が嵌合される。こ
のナット111の外形は角形をなし、前記角形の孔11
0に嵌合されることにより回転は拘束される。リム10
5の外側よりリム105に通された調整ビス112が特
殊ナット111にねじ込まれることにより、ヘッドラン
プ101の下部は支持される。調整ビス112を中心に
して、リム105の内側面と前記支持部109bとの間
にはコイルスプリング113が設けられる。
て、ヘッドランプ101の光軸調整(エイミング調整)
は、調整ビス112を回して特殊ナット111を前後動
させ、ブラケット109と共にランプボディー102を
回動させることにより行う。エイミング調整によるブラ
ケット109の傾きは特殊ナット111が吸収する。な
お、特殊ナット111より突き出る調整ビス112の先
端には、ハーネス115のための、保護キャップ114
が被せられる。
支持装置は、構成部品が多く、しかも特殊ナット111
をはじめすべてが単品であるので組み付け性が悪い。そ
のため、小組みできるように、つまりアセンブリ化でき
るようにリム105を設けているが、その分部品点数は
増えてしまっている。したがって、このような従来のヘ
ッドランプの支持構造は、前述したような車両には不適
であり、ヘッドランプの支持装置として、より構造が簡
単で、組立て性がよく、部品点数も少なくて済むものが
望まれている。
なされたもので、より構造が簡単で、組立て性がよく、
部品点数も少なくて済むヘッドランプの支持装置を提供
することを目的とする。なお、本発明の更なる目的は、
以下の説明において明らかなところである。
明に係るヘッドランプの支持装置は、ゴム状弾性材で形
成され、ヘッドランプ側と結合される取り付け部と、取
り付け部に接続され、内部にナットが埋設されたナット
保持部と、ナット保持部に接続されたスプリング部とか
らなり、車両の固定部から前記スプリング部を貫通して
前記ナット保持部内のナットに調整ねじがねじ込まれる
ことを特徴とする。このヘッドランプの支持装置では、
車体側よりスプリング部を貫通して前記ナットに調整ね
じがねじ込まれることによりヘッドランプは支持され
る。調整ねじが回されることにより、ナットを保持する
ナット保持部と一体の取り付け部が移動し、取り付け部
に取り付けられるヘッドランプが移動し、ヘッドランプ
の光軸調整がなされる。光軸調整に伴うヘッドランプの
傾きはスプリング部の変形により吸収される。
置は、前記ナット保持部に、前記ナットにねじ込まれ前
記ナット保持部から貫通する前記調整ねじの先端部を覆
うキャップが一体に形成されていることを特徴とする。
このヘッドランプの支持装置によれば、スプリング部を
通してナットにねじ込まれ、更にナット保持部から突き
出た調整ねじの先端部は前記キャップ内に収まる。
基づいて具体的に説明する。先ず、本発明が適用される
小型車両について、図5〜図9に基づき説明する。これ
らの図に示すように、本例の小型車両は前輪1と後輪2
とにそれぞれ2つ車輪を備えた四輪車であり、中央部に
1人の乗員が着座するシート3が備えられている。この
小型車両の基本的な車体構造は、アルミニュームなどの
金属製パイプ材で構成した枠型の車体フレーム4に、前
部を構成するフロントボディーカバー5、中央部を構成
するセンターボディーカバー6、後部を構成するリアボ
ディーカバー7の3分割された樹脂製ボディーカバー8
を被せたものであり、更に、センターボディーカバー6
の上方に樹脂製のルーフパネル9を配して乗員の着座シ
ート3上方を覆ってキャビンを構成している。
4から前方へ張り出してアルミニュームなどの金属製フ
ロントビーム11が設けられており、これら3本のフロ
ントビーム11がフロントボディーカバー5の内側に設
けられることにより正面からの加重を支持吸収するよう
になっている。また、車体フレーム4の前部にはピボッ
ト13を中心として一対のフロントアーム12が揺動自
在に取り付けられており、それぞれのフロントアーム1
2の先端部で前輪1を回転自在に支持し、図外の操舵機
構を介してステアリングホイール14からの操舵力が加
えられることにより、前輪1が向きを変えて車両の走行
方向が任意に変更できるようになっている。
ボット15を中心として枠型のスイングフレーム16が
揺動自在に取り付けられており、このスイングフレーム
16上にエンジン、変速機、ディファレンシャル機構な
どを一体化したパワーユニット17が設けられている。
そして、このパワーユニット17のディファレンシャル
機構から張り出された一対のアクスルシャフト18の先
端にそれぞれ後輪2が取り付けられており、パワーユニ
ット17からの動力により後輪2を駆動するようになっ
ている。なお、図6において19はパワーユニット17
のエンジンから引き出された排気管及びマフラーであ
る。また、スイングフレーム16と車体フレーム4との
間には図示していない懸架機構が設けられている。
1と一対のリアピラー22とによって取り付け支持され
ている。フロントピラー21はその下端が車体フレーム
4に支持されて立設され、フロントボディーカバー5と
センターボディーカバー6との接合部から若干後方へ傾
けて上方へ延びている。また、リアピラー22はその下
端が車体フレーム4に支持されて立設され、センターボ
ディーカバー6とリアボディーカバー7との接合部から
略垂直に上方へ延びている。
ラー22は、アルミニュームなどの金属製長尺パイプ材
を骨材として表面を樹脂やラバーでモールディんグ被覆
した構成であり、ルーフパネル9を支えるに十分な剛性
及び強度を有している。なお、本例では、シート3の側
部に立設されるリアピラー22を左右で連結したU字形
として、シート3に着座した乗員の側部及び上部を囲む
ロールバーを構成している。
れた全体的に湾曲した形状となっている。キャビンの前
方両側に立設されたフロントピラー21はルーフパネル
9を取り付け支持するとともに、これらフロントピラー
21間で透明な樹脂やガラスからなるフロントウインド
ウパネル25をその両側部から把持取り付けている。
バー5と、センターボディーカバー6と、リアボディー
カバー7との3分割構造であり、これら樹脂製部品5、
6、7はそれぞれ所要の形状に成形されている。すなわ
ち、フロントボディーカバー5は、丸みを帯びたフロン
トフード部5aの前部にはフロントバンパー部5bを膨
出し、両側部には前輪1を覆うフロントフェンダー部5
cを膨出した形状であり、更にフロントフード部5aに
はヘッドランプ(フロントランプ)ユニットを収めるた
めの孔5dが形成されている。
にヘッドランプ71を組み付けた状態の縦断面を示し、
図2にはその背面を示す。ヘッドランプ71は、ランプ
ボディー72と前面ガラス73とからなり、ランプボデ
ィー72のソケット部74にはバルブ(電球)75が装
着されている。ランプボディー72の背面の上部にはブ
ラケット76が設けられており、このブラケット76に
は、開口側の幅を狭くした溝77が形成されている。一
方、車体側であるフロントホディーカバー5のフロント
フード部5aにはブラケット78が設けられ、このブラ
ケット78には支持ピン79が設けられている。前記ラ
ンプボディー72側のブラケット76の溝77を支持ピ
ン79に嵌合することによって、ランプボディー72の
上部は車体側であるフロントフード部5aに対し回動可
能に支持される。
持装置81により車体側に支持される。支持装置81の
詳細は図3に示されており、(a)は側面、(b)は下
面、(c)は背面を示す。また、図4には斜視外観を示
してある。
と結合される取り付け部82と、この取り付け部82と
一体をなし、内部にナット83が埋設されたナット保持
部84と、前記ナット保持部84に連ねて一体に形成さ
れた環状のスプリング部85とからなつている。支持装
置81の材料としては、ゴム状弾性を有するものならば
何でも採用可能であり、例えば、天然ゴム、合成ゴムな
どのゴム、プラスチックなどが採用される。
方体をなし、図3(b)に示すように、前後方向にテー
パが付けてある。この取り付け部82には、前後方向に
貫通して偏平な取り付け孔86があけられている。この
取り付け孔86にもテーパが付けられており、後述する
ランプボディー72側のステーとの結合を容易としてい
る。
ット保持部84が一体となっており、その内部にナット
83が一体的に保持されている。ナット83はその中心
軸がヘッドランプ71の軸線と略平行となるように配さ
れている。このナット83としては、例えば廉価な標準
品(六角ナットなど)が採用される。
7を介して環状の前記スプリング部85が一体に形成さ
れ、前記接続部87の反対側においてスプリング部85
には当接部88が形成されている。そして、当接部88
の表面から前記ナット83にかけて、当接部88、スプ
リング部85及び接続部87、ナット保持部84には、
調整ねじを通すための孔89及び90が形成され、更
に、ナット83の他端面からナット保持部84の背面に
かけても、同様に調整ねじを通すための孔91があけら
れている。
72の下部にはステー92が一体に形成されている。こ
のステー92の形状は単純な板状とされている。また、
フロントフード部5aに設けられた孔5dの縁にはリム
部5eが形成され、そこに調整ねじを通すための孔93
があけられている。
を、取り付け部82の取り付け孔86に挿し込むことに
よって、ヘッドランプ71に対し支持装置81が装着さ
れる。前述のように取り付け孔86にはテーパがついて
いるので、取り付け孔86に対するステー92の挿し込
みは容易になされる。ヘッドランプ71の車体側への組
み付けに際しては、このように、ヘッドランプ71に予
め支持装置81が装着される。
支持され、更に支持装置81の当接部88がリム部5e
の内側面に当接される。この状態で、リム部5eの孔9
3と当接部88の孔89とは一致する。そして、調整ね
じ94をリム部5eの孔93から当接部88及びスプリ
ング部85の孔89、接続部87及びナット保持部84
の孔90に通し、ナット83にねじ込む。調整ねじ94
はその頭部94aがリム部5eに当たるまで挿入され
る。調整ねじ94の先端はナット83をねじ貫通し、ナ
ット保持部84の背面側に突出する。
フード部5aに支持した状態でヘッドランプの光軸調整
(エイミング調整)がなされる。光軸調整は、調整ねじ
94を回し、ナット83の位置を前後動することにより
なされる。つまり、ナット83が移動することにより、
ナット83を包持するナット保持部84が移動し、取り
付け部82及びステー92を介してランプボディー72
が上部のピン78を中心に回動し、光軸の調整がなされ
るのである。光軸調整によるランプボディー72の傾き
はナット保持部84がたわむことにより吸収される。ま
た、スプリング部85が防振効果を果たし、車体側から
ヘッドランプ71への振動の伝達は抑制される。
により、一体的に成形される。例えば、支持装置81の
形状をした型内にゴム材料を流し込み、加硫することに
より形成される。ナット83は、型内に中子を利用して
保持しておくことにより一体的に埋設される。また、ナ
ット83は完全にナット保持部内に埋まっている必要は
なく、その一端面(背面)がナット保持部84の背面に
露出していてもよい。ナット保持部84はここがたわみ
又はねじれることにより光軸調整による角度変化を吸収
するので、適切な厚さ、寸法か決定される。スプリング
部85の形状としても、リング状、楕円リング状などの
環状である必要はなく、所期の減衰効果が得られるよう
に種々の形状が採用可能である。
面に、当該背面より突き出る調整ねじ94の先端部を覆
うキャップ部84aを一体に形成してもよい。キャップ
部84aを設けることにより、調整ねじ94と、ヘッド
ランプ71に接続されるハーネスとの接触が回避でき、
ハーネスの損傷を防ぐことができる。
上部を、ランプボディー72側に設けたブラケット77
の溝76をフロントフード部5a側に設けた支持ピン7
8に嵌合することにより支持するようにしているが、図
に示したもののように、ランプボディー72側にピン
を設け、フロントフード部5a側に溝を設けるようにし
てもよい。また、上記実施の形態では、支持装置81に
より一個所のみ支持しているが、複数個所で支持するよ
うにすることも可能である。
例にとって説明したが、本発明は、これに限らず、自動
車一般に適用可能である。
よれば、ゴム状弾性材で形成され、ヘッドランプ側と結
合される取り付け部と、取り付け部に接続され、内部に
ナットが埋設されたナット保持部と、ナット保持部に接
続されたスプリング部とからなり、すべての部材が一体
となっているので、部品点数の大幅な減少が図れ、組立
て性も格段に向上する。組立て性が良いのでリムが不要
となり、この面でも部品点数の減少が図れる。メインラ
インでの組み付けができるようになる。特殊ナットでは
なく、標準品が使えるので、コストの低減が達成でき
る。支持装置自体をゴム状弾性体で成形すれば、全体と
して高い防振効果が得られ、スプリングとして機能する
スプリング部を設けることによりスプリングも不要とな
る。
部から貫通する前記調整ねじの先端部を覆うキャップを
一体に形成すれば、調整ねじの先端とハーネスとの接触
が防止でき、ハーネスの保護が図れる。
持装置によりヘッドランプを支持した状態の縦断面図で
ある。
であり、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は背面図で
ある。
持装置の斜視図である。
持装置を適用した平面図である。
図である。
フロントフード部、6:センターボディーカバー、
7:リアボディーカバー、8:ボディーカバー、 9:
ルーフパネル、21:フロントピラー、 22:リアピ
ラー、25:フロントウインドウパネル、71:ヘッド
ランプ、 72:ランプボディー 76:ブラケット、 77:溝、 78:支持ピン、8
1:ヘッドランプの支持装置、82:取り付け部、 8
3:ナット、 84:ナット保持部、85:スプリング
部、 86:取り付け孔、 87:接続部、 88:当接
部、92:ステー、 94:調整ねじ
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴム状弾性材で形成され、ヘッドランプ
側と結合される取り付け部と、 取り付け部に接続され、内部にナットが埋設されたナッ
ト保持部と、 ナット保持部に接続されたスプリング部とからなり、 車両の固定部から前記スプリング部を貫通して前記ナッ
トに調整ねじがねじ込まれることを特徴とするヘッドラ
ンプの支持装置。 - 【請求項2】 前記ナット保持部には、前記ナットにね
じ込まれて前記ナット保持部から貫通する前記調整ねじ
の先端部を覆うキャップが一体に形成されている請求項
1に記載のヘッドランプの支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000213759A JP4322408B2 (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | ヘッドランプの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000213759A JP4322408B2 (ja) | 2000-07-14 | 2000-07-14 | ヘッドランプの支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002029311A true JP2002029311A (ja) | 2002-01-29 |
JP4322408B2 JP4322408B2 (ja) | 2009-09-02 |
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ID=18709459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4322408B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073346A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Mitsubishi Motors Corp | 車両ランプの取付装置 |
DE102008000238A1 (de) * | 2008-02-05 | 2009-08-13 | Faurecia Kunststoffe Automobilsysteme Gmbh | Fronteinheit für ein Kraftfahrzeug |
CN101907272B (zh) * | 2009-06-08 | 2011-11-23 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 减振装置 |
CN101929661B (zh) * | 2009-06-19 | 2012-01-04 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 一种悬挂式专业灯具减振器及其灯具装置 |
EP2415659A1 (en) * | 2010-08-06 | 2012-02-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Headlight mounting mechanism |
-
2000
- 2000-07-14 JP JP2000213759A patent/JP4322408B2/ja not_active Expired - Fee Related
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DE102008000238B4 (de) * | 2008-02-05 | 2012-11-29 | Faurecia Kunststoffe Automobilsysteme Gmbh | Fronteinheit für ein Kraftfahrzeug |
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EP2415659A1 (en) * | 2010-08-06 | 2012-02-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Headlight mounting mechanism |
CN102372049A (zh) * | 2010-08-06 | 2012-03-14 | 本田技研工业株式会社 | 前照灯的安装机构 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4322408B2 (ja) | 2009-09-02 |
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