JP2002028876A - 管継手用ロックリングの絞り器 - Google Patents

管継手用ロックリングの絞り器

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JP2002028876A
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祥一 平田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロックリングを装着する際、その支持を確実
にする。 【解決手段】 鋏状の絞り器であって、そのグリップ片
33先端に係止部を形成する。この係止部は、ロックリ
ング10の溝10aに嵌まる部分35aと、その部分3
5aから前方に突出して溝10a奥部の壁を跨ぐように
嵌まるコ字状部36から成る。この絞り器Pは、溝10
a奥壁に嵌めた状態で、ロックリングを縮径することと
なるため、その嵌め込みによって、グリップ片33とロ
ックリング10端とは外れにくく、スムースにロックリ
ング10を受口の溝に嵌め得る。ロックリング10の装
着後は、コ字状部36を溝奥壁から外して、絞り器Pを
ロックリングから外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、管継手における
管受口の内面に装着されるロックリングの絞り器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】管路は、一の管の受口に他の管の挿し口
を挿入した管継手を管路方向に順々に構成して施設さ
れ、一般に、その管継手の伸縮と屈曲(受口に対する挿
し口の抜き差しと屈曲)によってある程度の地震や地盤
沈下などに順応する柔構造とされている。その柔構造管
路において、さらなる柔構造をなすものとして、さらに
大きな伸縮余裕代と離脱防止機能(抜け止め機能)を管
継手に付与した鎖構造が採用される。この鎖構造の管路
は、大きな地盤変化に対して、ちょうど地中に埋没され
た鎖のように継手が伸縮・屈曲しながら追従し、さらに
限界まで伸び出した後は、離脱防止構造によって管路を
維持する。
【0003】その離脱防止及び伸縮機能を有する継手と
して、例えば、図12に示すNS形継手、図13に示す
SII形継手等がある。そのNS形継手は、同図に示すよ
うに、一の管1の受口1aの内面に一ツ割のロックリン
グ10を心出しゴム2を介して設け、他の管3の挿し口
3aの外面には突起4を設けて、挿し口3aを、その突
起4を心出しゴム2を収縮させながらロックリング10
を拡径させてロックリング10を乗り越えさせて受口1
aに挿し込んだ構成である。この構成においては、挿し
口3aの先端が受口1aの内面段部1bに当接すること
により、両管1、3の所定以上の収縮が防止され、突起
4がロックリング2に係止することにより、両管1、3
の伸長、すなわち抜け止めを阻止する。図中、5はシー
ル用ゴム輪であり、一定以上の止水面圧を確保し、水圧
が上昇すれば、その水圧によってより強固に受口内面及
び挿し口外面に圧接して、面圧が上昇するセルフシール
機能を発揮する。
【0004】SII形継手は、図13に示すように、一の
管11の受口11aに他の管13の挿し口13aを挿し
込み、その後ロックリング10を受口11a内面の溝1
2aに嵌め、さらに、シール用ゴム輪15を受口11a
と挿し口13aの間に介在し、そのゴム輪15を押し輪
16でもって押し込み、その押し込みは、押し輪16と
受口11aのフランジ間に挿通したT字ボルト・ナット
17の締め付けによって行う構成である。この構成にお
いても、挿し口13a先端と受口11内面段部11bと
の当接により、両管11、13の所定以上の収縮が防止
され、突起14がロックリング10に係止することによ
り、両管11、13の抜け止めが阻止される。図中、1
8はバックアップリングである。
【0005】これらのNS継手、SII継手において、そ
のロックリング10は、図14に示すように、一ツ割り
のリングであって、常時は、その外径が溝2a、12a
の開口径より大きく設定され、溝2a、12aに装着さ
れると、開き勝手がとなって自己の弾力で固定し得る。
この開き勝手であることにより、ロックリング10の装
着時には、縮径して受口1a、11a内に挿入する必要
があり、その器具として絞り器Pがある。
【0006】その絞り器Pは、図15に示すように、一
対の握り柄21、21の一端を回転自在に連結するとと
もに、その両握り柄21、21一端からグリップ片22
を延ばした、いわゆるプライヤー形式であり、同図
(a)のごとく、グリップ片22先端をロックリング1
0の絞り器用溝10aに嵌め(預け入れ)、両握り柄2
1、21を握り締めて、両グリップ片22を近づけてロ
ックリング10を縮径し、その状態で、受口1a、11
aに挿入して溝2a、12aに装着する。
【0007】因みに、NS形ダクタイル管は通常、工場
から出荷する際に受口1aの溝2aにロックリング1
0、ロックリング心出し用ゴム2を装着して出荷してい
る。しかし、何らかの原因で溝2aに収めたロックリン
グ10がずれた場合、継手接合が出来ない恐れがある。
そのため、接合前に目視および手で触って確認し、正し
くセットされてない場合は、絞り器Pを利用してロック
リング10を絞り、一旦ロックリング10とロックリン
グ心出し用ゴム2を取り外し、正しい位置に再セットす
る。
【0008】一方、SII形継手は、上述のように、現地
配管の際、受口11aに挿し口13aを挿入した後、ロ
ックリング10を装着する必要があり、絞り器Pを利用
してロックリング10を絞り、その状態で、受口11a
と挿し口13a間に挿入して、溝12aに預けられてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の絞り器Pは、図
16に示すように、そのグリップ22のグリップ片端が
扁平であり、その対向面22a、22aが溝10aの側
壁面に当接するだけの係止でもって、ロックリング10
を縮径していた。このため、ロックリング10の受口1
a、11aへの挿入途中で、グリップ片22が溝10a
から外れ、絞り器Pからロックリング10が外れ落ちる
場合が多かった。
【0010】特に、図12(a)、図13(a)に示す
ように、ロックリング10を受口1a、11aに挿入す
る際、ロックリング10を斜めにして挿入するため、グ
リップ片22と溝10aの当接も不安定となり、ロック
リング10がその自重でグリップ片22から外れ易い。
【0011】この発明は、グリップ片からロックリング
が外れにくくすることを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、この発明は、グリップ片とロックリングの当接面を
広くするようにしたのである。具体的には、グリップ片
のコ字状係止部にロックリングの端部を嵌めたり、それ
ができない場合には、ロックリングの端部をその下面か
ら支えるようにしたのである。
【0013】従来のように、単に、両グリップ片の対向
面だけの圧接力だけの支持に比べ、その圧接力に加え
て、他の面で支持するようにすれば、ロックリングの支
持力も増し、外れにくくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態としては、
一対の握り柄の一端を回転自在に連結するとともに、そ
の両握り柄一端からグリップ片をそれぞれ延ばして設
け、その両グリップ片の先端係止部を一つ割りロックリ
ングの両端の絞り器用溝にそれぞれ係止し、前記両握り
柄の他端を握ることにより、前記両グリップ片間を狭め
て、前記固定リングを縮径した状態で管継手の受口を取
付ける管継手用ロックリングの絞り器において、前記先
端係止部は、前記絞り器用溝に嵌まる部分と、その部分
から前方に突出して前記溝奥部の壁に跨ぐように嵌まる
コ字状部から成る構成を採用し得る。
【0015】この構成にあっては、コ字状部を溝奥壁に
嵌めた状態で、ロックリングを縮径することになるた
め、その嵌め込みによって、グリップ片とロックリング
端とは外れにくく、スムースにロックリングを溝に嵌め
得る。ロックリングの嵌着(装着)後は、コ字状部を溝
奥壁から外して、絞り器をロックリングから外す。
【0016】このコ字状部を嵌めた際、例えば、図13
に示すSII継手にあっては、挿し口13aを受口11a
に嵌めた後、ロックリング10を溝12aに嵌着するた
め、受口11a内面と挿し口13a外面との間隙が狭
く、そのコ字状部を溝奥壁から外すことができない場合
がある。このため、他の実施形態にあっては、上記先端
係止部を、上記絞り器用溝に嵌まる部分と、その部分か
ら前方に突出して前記溝奥部の壁内表面に当接する扁平
部から成る構成とする。
【0017】この構成にあっては、図13に示すよう
に、ロックリングを吊り下げ状態で、受口11a内に挿
入する。このとき、扁平部でロックリングを支えること
となるため、対向面の当接のみで支えるものに比べれ
ば、ロックリングの支持は安定する。ロックリングの装
着後は、絞り器をそのまま引き出せば、ロックリングか
らグリップ片が外れる。すなわち、狭い間隙でも容易に
外し得る。
【0018】このとき、グリップ片の先端係止部が傾め
上方に立ち上がっておれば、挿し口外面と握り柄間が大
きく離れて、その先端係止部(ロックリング)の挿入及
び抜き取りが容易となる(図10参照)。
【0019】この各実施形態において、上記絞り器用溝
に嵌まる部分のロックリングの縮径時に溝内面に圧接す
る面は、その溝内面に沿うテーパ面となっているように
すれば、ロックリングとグリップ片の圧接状態が安定し
てグリップ片が溝から外れにくい。例えば、後記実施例
では、図2(b)の符号35bの面及び図6(b)の符
号37bの面をテーパ面とする。
【0020】
【実施例】一実施例を図1乃至図4に示し、握り柄3
1、31の一端を支軸32を介して回転自在に連結し、
その両握り柄31の一端からグリップ片33をクロスさ
せて延設している。そのグリップ片33に2枚の係止片
34、35がビス止めされている。両係止片34、35
はその先端34a、35aがL字状に屈曲しており、グ
リップ片33にビス止めされることにより、その先端3
4a、35aでコ字状係止部36が形成される。グリッ
プ片33(握り柄31)と両係止片34、35は鍛造な
どによる一体成形品とし得る。係止片34の前方への突
出量及び高さはロックリング10の大きさ(管径)に応
じて適宜に設定する。
【0021】この実施例は以上の構成であり、図3、図
4(a)から(b)に示すように、ロックリング10の
内側からその溝10aに嵌め、コ字状係止部36でその
奥壁10cを支持するとともに、一方の係止片35の先
端35aを溝10a内に嵌め、握り柄31、31を絞っ
てロックリング10を縮径する(図4(c))。この状
態で、図12(a)鎖線に示すようにして、溝2aに預
け入れ、その後、絞り(縮径)を解放して受口1aに嵌
める。装着後は、絞り器Pを上側に移動させて、係止部
36を外し、そのまま、引き出す。
【0022】図5乃至図9に他の実施例を示し、この実
施例は、係止片を、グリップ片33にビス止めされるく
字状の係止片37とその下面に溶接された当て片38か
ら構成している。係止片37の先端突部37aの側面3
7bはロックリング10の溝10a側面(図13の符号
10b)に沿うテーパ面となっている。このテーパ面3
7bは上述の実施例の係止部35aでも採用し得る。係
止片37と当て片38は一体成形品としたり、さらにそ
れらはグリップ片33(握り柄31)と鍛造などによる
一体成形品とし得る。なお、突部37aの高さはロック
リング10からはみ出さない程度とし、当て片38は細
くして挿入・取出しをし易くする。
【0023】この実施例は以上の構成であり、図7、図
8(a)から(b)に示すように、ロックリング10の
内側からその溝10aに係止片37の突部37aを嵌
め、当て片38を溝10a奥壁10cの内面(図7下
面)に当てがう。この状態から、握り柄31、31を絞
ってロックリング10を縮径し(図8(c))、図12
(a)鎖線に示すようにして、溝12aに預け入れ、そ
の後、絞りを解放して受口11aに嵌める。
【0024】このとき、図9(a)実線から鎖線に示す
ように、ロックリング10は絞られると、突部37aに
対するロックリング10からの反力が大きくなって、突
部37a側面と溝側面10bの当接が線接触であると、
係止片37(突部37a)が外れ易い。しかし、突部3
7aの側面がテーパ面37bとなって絞りに応じて溝側
面10bに沿うようになっているため、同図(b)に示
す絞り状態では、突部テーパ面37bと溝側面10bが
沿い、従来に比べれば外れにくい。装着後は、絞り器P
をそのまま水平に引き抜く。
【0025】また、係止片37がく字状で、図6(a)
に示すように、係止用突部37aが傾め上方に立ち上が
った態様となっているので、図10に示すように、挿し
口13aと握り柄31間が大きく離れて、その突部37
a(係止片37)をその間隙に挿入し易い。このため、
ロックリング10の嵌め込み、及び絞り器Pの抜き取り
をスムースに行い得る。
【0026】図11には、図1の実施例において、一方
の握り柄31に爪41を設け、他方の握り柄31にはL
字状ラチェット杆42を設け、その両者41、42を相
手方向に図示しないばねにより付勢したものである。こ
のようにすれば、ラチェット杆42と爪41の適宜位置
の係止により、両握り柄31、31の開閉度が固定され
るため、ロックリング10を縮径した際、両握り柄3
1、31を握持しつづけて、縮径する必要がない。この
ラチェット構造は図4の実施例でも採用し得る。
【0027】
【発明の効果】この発明は、以上のようにしてロックリ
ングの支持力を高めたので、その装着作業が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の正面図
【図2】同実施例の要部を示し、(a)は一部切断側面
図、(b)は分解斜視図
【図3】同実施例の作用説明用斜視図
【図4】同実施例の作用図
【図5】他の実施例の正面図
【図6】同実施例の要部を示し、(a)は一部切断側面
図、(b)は分解斜視図
【図7】同実施例の作用説明用斜視図
【図8】同実施例の作用図
【図9】同実施例の作用図
【図10】同実施例の作用図
【図11】他の実施例の正面図
【図12】(a)はNS形管継手の受口の断面図、
(b)はその管継手の要部断面図
【図13】(a)はSII形管継手の受口の断面図、
(b)はその管継手の要部断面図
【図14】ロックリングの斜視図
【図15】従来の絞り器の作用図
【図16】同絞り器の要部斜視図
【符号の説明】
1、3、11、13 管 1a、11a 受口 2a、12a ロックリング嵌合溝 3a、13a 挿し口 10 ロックリング 10a 絞り器用溝 10b 絞り器用溝側面 10c 絞り器用溝奥壁 31 握り柄 33 グリップ片 35a、37 絞り器用溝嵌合部分 36 コ字状部 35b、37b テーパ面 38 扁平部(当て片) P 絞り器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年11月24日(2000.11.
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】その離脱防止及び伸縮機能を有する継手と
して、例えば、図12に示すNS形継手、図13に示す
SII形継手等がある。そのNS形継手は、同図に示すよ
うに、一の管1の受口1aの内面に一ツ割のロックリン
グ10を心出しゴム2を介して設け、他の管3の挿し口
3aの外面には突起4を設けて、挿し口3aを、その突
起4を心出しゴム2を収縮させながらロックリング10
を拡径させてロックリング10を乗り越えさせて受口1
aに挿し込んだ構成である。この構成においては、挿し
口3aの先端が受口1aの内面段部1bに当接すること
により、両管1、3の所定以上の収縮が防止され、突起
4がロックリング10に係止することにより、両管1、
3の伸長、すなわち抜け止めを阻止する。図中、5はシ
ール用ゴム輪であり、一定以上の止水面圧を確保し、水
圧が上昇すれば、その水圧によってより強固に受口内面
及び挿し口外面に圧接して、面圧が上昇するセルフシー
ル機能を発揮する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図5乃至図9に他の実施例を示し、この実
施例は、係止片を、グリップ片33にビス止めされるく
字状の係止片37とその下面に溶接された当て片38か
ら構成している。係止片37の先端突部37aの側面3
7bはロックリング10の溝10a側面(図1の符号
10b)に沿うテーパ面となっている。このテーパ面3
7bは上述の実施例の係止部35aでも採用し得る。係
止片37と当て片38は一体成形品としたり、さらにそ
れらはグリップ片33(握り柄31)と鍛造などによる
一体成形品とし得る。なお、突部37aの高さはロック
リング10からはみ出さない程度とし、当て片38は細
くして挿入・取出しをし易くする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 義徳 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会 社栗本鐵工所内 (72)発明者 冨田 直岐 大阪市西区北堀江1丁目12番19号 株式会 社栗本鐵工所内 Fターム(参考) 3C031 DD37 3H015 FA03 FA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の握り柄31、31の一端を回転自
    在に連結するとともに、その両握り柄一端からグリップ
    片33、33をそれぞれ延設し、その両グリップ片3
    3、33の先端係止部を一つ割りロックリング10の両
    端の絞り器用溝10aにそれぞれ係止し、前記両握り柄
    31、31の他端を握ることにより、前記両グリップ片
    33、33間を狭めて、前記ロックリング10を縮径し
    た状態で管継手の受口に取付ける管継手用ロックリング
    の絞り器Pにおいて、 上記先端係止部は、上記絞り器用溝10aに嵌まる部分
    35aと、その部分35aから前方に突出して前記溝1
    0a奥部の壁に跨ぐように嵌まるコ字状部36から成る
    ことを特徴とする管継手用ロックリングの絞り器。
  2. 【請求項2】 一対の握り柄31、31の一端を回転自
    在に連結するとともに、その両握り柄一端からグリップ
    片33、33をそれぞれ延設し、その両グリップ片3
    3、33の先端係止部を一つ割りロックリング10の両
    端の絞り器用溝10aにそれぞれ係止し、前記両握り柄
    31、31の他端を握ることにより、前記両グリップ片
    33、33間を狭めて、前記ロックリング10を縮径し
    た状態で管継手の受口に取付ける管継手用ロックリング
    の絞り器Pにおいて、 上記先端係止部は、上記絞り器用溝10aに嵌まる部分
    37aと、その部分37aから前方に突出して前記溝奥
    部の壁内表面に当接する扁平部38から成ることを特徴
    とする管継手用ロックリングの絞り器。
  3. 【請求項3】 上記グリップ片33の先端係止部は傾め
    上方に立ち上がっていることを特徴とする請求項2に記
    載の管継手用ロックリングの絞り器。
  4. 【請求項4】 上記絞り器用溝10aに嵌まる部分35
    a、37aのロックリング10の縮径時に溝10a内面
    に圧接する面35b、37bは、その溝10a内面に沿
    うテーパ面となっていることを特徴とする請求項1、2
    又は3に記載の管継手用ロックリングの絞り器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1328722C (zh) * 2003-02-26 2007-07-25 日本胜利株式会社 光存储介质
WO2015050308A1 (ko) * 2013-10-02 2015-04-09 박승동 장신구 연결용 어셈블리의 제작장치

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