JP2002025741A - 端子帯送給機、それを備えた端子圧着装置及び端子帯の送給方法 - Google Patents

端子帯送給機、それを備えた端子圧着装置及び端子帯の送給方法

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JP2002025741A JP2000205636A JP2000205636A JP2002025741A JP 2002025741 A JP2002025741 A JP 2002025741A JP 2000205636 A JP2000205636 A JP 2000205636A JP 2000205636 A JP2000205636 A JP 2000205636A JP 2002025741 A JP2002025741 A JP 2002025741A
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feeding
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猛 行武
Yoshikatsu Toyofuku
義勝 豊福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サイドフィード用の端子帯を圧着機に送給する
作業において、端子帯を端子金具の間隔が異なるものに
変えて送給量を変更する場合、送給量の累積誤差を生じ
ることがなく、累積誤差の補正の手間や補正のための付
帯装置も必要としない端子圧着装置を提供する。 【解決手段】端子圧着装置(A)は、パルスモータ(14)で
駆動され端子帯(3)のキャリヤ(30)を挟んで送る送給ロ
ーラ(13)と、パルスモータ(14)の回転を制御する制御部
と、端子帯(3)に一定の間隔で設けてある検知孔を検知
するセンサ(12)と、センサ(12)で検知孔を検知したとき
の端子金具(31)と圧着位置(22)のずれを補正するための
補正値を入力する補正値入力部と、端子金具(31)を電線
に圧着し接続する圧着機(2)を備えている。端子圧着装
置(A)は、検知孔をセンサ(12)で検知したあと、制御部
により端子帯(3)を送給方向において補正値分だけ進行
させ、端子金具(31)の位置を圧着位置(22)に合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子帯送給機、そ
れを備えた端子圧着装置及び端子帯の送給方法に関する
ものである。更に詳しくは、帯状のキャリヤに端子金具
が所定の間隔で設けてあるサイドフィード用の端子帯を
送給する場合において、端子金具の間隔が異なる各種端
子帯に対応できる汎用性を有するものに関する。
【0002】
【従来技術】サイドフィード用の端子帯を使用して電線
の端部に端子金具を連続的に圧着する作業は、端子圧着
装置により行われている。以前の端子圧着装置は、端子
帯を送給する端子帯送給機構と、送給された端子帯から
端子金具を切り離して電線に圧着する圧着機構を備えて
いる。端子帯送給機構と圧着機構は、カム機構を介し連
結され、いわば機械的にリンクしていた。
【0003】しかし、このような構造では、使用する端
子金具の種類が変更されると、端子の大きさや端子間の
間隔が変わるので、圧着機構はもちろん、端子帯送給機
構も変更する必要があった。このため、使用される端子
帯に対応する仕様の端子圧着装置を端子帯の種類ごとに
用意しており、使用者にとっては、装置の管理の問題、
作業性やコスト等の面で大きな負担となっていた。
【0004】このような状況を改善するものとして、特
開平10-50451号公報に端子帯送給機構が開示されてい
る。この公報記載のものは、バーコードリーダによっ
て、使用する端子金具のワークデータを特定して送給量
を決定し、これに基づいてサーボモータを駆動源として
端子金具を送給するようにして、端子帯送給機構に汎用
性を持たせたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の端子帯送給機構には、次のような課題があっ
た。すなわち、端子金具の品番データから送給量を決定
するために、バーコードリーダ等の入力装置や記憶装置
を必要としていた。また、送給量は決まっていても、実
際の送給においては、機械的誤差が存在し、累積誤差が
発生する。このため、累積誤差を原因とする端子金具の
圧着不良が発生しやすくなる。従って、その都度、累積
誤差の補正を行う必要があった。また、補正のための機
構の複雑化と作業の繁雑化により、作業効率の低下や製
品のコスト高を招くという問題があった。
【0006】(本発明の目的)本発明は、帯状のキャリ
ヤに端子金具が所定の間隔で設けてあるサイドフィード
用の端子帯を圧着機構に送給する作業において、端子金
具の間隔が異なる端子帯に変え、それに伴い送給量を変
更する場合、端子帯の送給作業に伴う送給量の累積誤差
を生じることがなく、累積誤差の補正の手間や補正のた
めの付帯装置も必要としない端子帯送給機、それを備え
た端子圧着装置及び端子帯の送給方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、端子金具がキャリヤの送給方向と交差する
方向に突出して等間隔で設けられたサイドフィード用の
端子帯を圧着位置へ向けて送給する装置であって、上記
端子帯のキャリヤを挟持して送る送給ローラと、当該送
給ローラを駆動する駆動モータと、当該駆動モータの回
転を制御する制御手段と、端子帯が送給方向に一定間隔
で有している検知部を検知するセンサと、当該センサで
上記端子帯の検知部を検知したときの端子金具と圧着位
置のずれを補正するための補正値を入力する補正値入力
手段と、を備えており、上記端子帯の検知部を上記セン
サで検知したあと、上記制御手段により、端子帯を送給
方向において補正値分だけ進行または退行させ、端子金
具の位置を圧着位置に合わせるようにしたことを特徴と
する、端子帯送給機である。
【0008】第2の発明にあっては、駆動モータが、パ
ルスモータであることを特徴とする、第1の発明に係る
端子帯送給機である。
【0009】第3の発明にあっては、第1または第2の
発明に係る端子帯送給機と、端子帯の端子金具を電線に
圧着し接続する圧着手段と、を備えていることを特徴と
する、端子圧着装置である。
【0010】第4の発明にあっては、端子金具がキャリ
ヤの送給方向と交差する方向に突出して等間隔で設けら
れたサイドフィード用の端子帯を圧着位置へ向けて送給
する方法であって、端子帯が送給方向に一定間隔で有し
ている検知部をセンサで検知したあと、当該端子帯を予
め設定されている補正値分だけ、送給方向において進行
または退行させ、端子金具の位置を圧着位置に合わせる
ようにしたことを特徴とする、端子帯の送給方法であ
る。
【0011】センサは、例えば、赤外線センサ、光電ス
イッチ、磁気センサ等であるが、これらに限定されるも
のではない。端子帯に設けられる検知部の構造は、セン
サの種類に対応する。また、検知部の数は特に限定する
ものではなく、例えば端子金具間に一箇所だけ設けてあ
ってもよいし、複数設けてあってもよい。複数設けてあ
る場合は、一部の検知部を無視する制御を行うこともで
きる。なお、端子金具そのものやキャリヤと端子金具の
接続部等を検知部とすることもできる。
【0012】「駆動モータの回転を制御」の記載は、駆
動モータの回転数、回転方向、回転速度等の制御の意味
を含むものである。
【0013】端子金具の停止位置と圧着位置の調整につ
いては、センサの位置を調整することによっても行うこ
とができるが、補正値入力手段を用いた方が、微調整や
端子帯の種類を変更する際にも、より簡単に調整でき
る。
【0014】(作 用)センサの位置と圧着位置は、端
子帯の搬送方向において所定の間隔で設けてあり、それ
ぞれ固定されている。端子帯の種類が変わっても、セン
サの位置と圧着位置の間隔が、端子帯の端子金具の間隔
(すなわち、検知部の間隔)の整数倍である関係が維持
されれば、送給量の補正をする必要はない。しかし、通
常は整数倍とはならず、ずれが出るので、その分だけ送
給量を補正する必要がある。
【0015】端子帯の種類が変わって、固定されている
センサの位置と圧着位置の間隔が、端子金具の間隔の整
数倍ではない場合は、次のように制御される。変更され
る端子帯の補正値を所定の演算式によって予め算出し、
補正値入力手段により補正値を入力しておく。
【0016】端子帯が送給方向(圧着位置方向)へ送給
されると、検知部がセンサで検知される。この時点で
は、端子帯の端子金具は、圧着位置の後方にある。そし
て、その位置から、予め設定されている補正値分だけ、
送給方向において進行させる。なお、この進行は、検知
位置で一旦停止させててから行ってもよいし、停止させ
ないで連続して行ってもよい。これにより、端子金具の
停止位置を圧着位置に合わせることができる。
【0017】本発明に係る装置及び方法によれば、端子
帯の検知部をセンサで検知したとき、その位置を基準位
置として、その都度端子金具の位置を補正するので、継
続的に作業を行っても、端子帯の送給量に累積誤差が生
じない。従って、累積誤差の補正の手間や補正のための
付帯装置も必要としない。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る端子
圧着装置の構造を示す概略説明図、図2は端子帯送給機
のブロック図、図3は端子帯の構造を示す部分斜視図で
ある。
【0019】符号Aは、端子圧着装置で、端子帯送給機
1と圧着機2を備えている。端子帯送給機1は、基台1
0を有している。基台10のほぼ中央部分には、上記圧
着機2が設けてある。圧着機2は、下部側のアンビル
(端子受け)20と、上部側のクリンパー21を備えて
いる。
【0020】基台10には、圧着機2の図1において左
側(端子帯3の送給方向において後部側)に、端子帯3
を圧着機2の圧着位置22に向けて直線的に送給するた
めのガイド部11が設けてある。
【0021】圧着機2の図1において右側には、センサ
12が設けてある。センサ12は赤外線センサで、端子
帯3のキャリヤ30に設けてある検知孔32を赤外線が
通過したときに検知孔32を検知するものである。な
お、センサ12によって検知孔32を検知したときが、
送給量の補正をする際の基準位置となる。
【0022】基台10には、センサ12の図1において
右側に、端子帯3のキャリヤ30を挟持して送る送給ロ
ーラ13が設けてある。送給ローラ13は、下側に配置
された駆動ローラ131と、上側に配置された従動ロー
ラ132により構成されている。駆動ローラ131は、
駆動モータであるパルスモータ14により駆動される。
なお、本実施の形態では、従動ローラ132の周面は駆
動ローラ131の周面に密着し、それによる摩擦力で従
動するようになっているが、上下のローラをギヤ等を介
して連動させ、双方を駆動するようにしてもよい。ま
た、双方をそれぞれ駆動モータで駆動することもでき
る。
【0023】パルスモータ14は、制御部4によるパル
ス制御により回転が制御される。制御部4は、補正値入
力部5で入力された補正値により、その補正値分だけパ
ルスモータ14の回転数(回転軸の回転角度も含む)を
制御することができる。なお、補正値入力部5として
は、例えばロータリスイッチが使用されるが、これに限
定はされない。
【0024】ここで、端子帯3の構造を図3を参照して
説明する。端子帯3は、アルミニウム、銅あるいは真鍮
等の合金でつくられている。端子帯3は、真っ直ぐな帯
板状のキャリヤ30を有している。キャリヤ30の一方
の側部には、キャリヤ30の方向と直角に交差する方向
に端子金具(ターミナル)31が突出して設けてある。
端子金具31は、キャリヤ30に接続部33を介し接続
されており、キャリヤ30の長さ方向に沿って、等間隔
で設けてある。
【0025】キャリヤ30には、検知部である検知孔3
2が表裏面を貫通して設けてある。検知孔32は、キャ
リヤ30のうち、端子金具31間の中間部に設けてあ
り、長さ方向に等間隔で設けてある。なお、検知孔32
の位置は端子金具31間の中間部に限定するものではな
い。また、端子金具31同士の間隔(ピッチ)と検知孔
32同士の間隔は、同じ間隔に設定してある。
【0026】(作 用)図4は端子帯の各部寸法の位置
を示す平面視説明図、図5は端子帯の送給動作を示すフ
ローチャートである。図1ないし図5を参照して、本発
明に係る端子圧着装置Aの作用を説明する。端子帯3の
種類が変わって、固定されているセンサ12の位置と圧
着機2の圧着位置22の間隔が、端子金具31の間隔の
整数倍ではない場合は、次のように制御される。まず、
変更される端子帯3の補正値を所定の演算式によって予
め算出し、補正値入力部5により補正値を入力してお
く。
【0027】以下に、補正値を求める方法(演算式)を
説明する。図4において、センサ12による検知位置
と、圧着機2の圧着位置22の距離(間隔)をZとす
る。端子帯3の端子金具31のピッチをXとする。検知
孔32のピッチをXaとする。なお、X=Xaである。
端子金具31の送給方向における中心部と、送給方向に
おける前部側の検知孔32の前端部との距離をPとす
る。センサ12が所定の検知孔32を検知したとき、端
子金具31の送給方向における中心部と、圧着機2の圧
着位置22との距離をYとする。このYが補正値とな
る。
【0028】Z>Xを前提とした場合、 (Z/Xの余数)=r=0のとき、 Y=P r≠0のとき、 P≧rでは、 Y=P−r ・・・・・・(a) P<rでは、 Y=P+(X−r) ・・・(b) 上記演算式(a)または(b)により、Yの値すなわち
補正値を算出する。
【0029】端子帯3の送給動作を、主に図5を参照し
て説明する。加工する端子帯3の種類を変更する場合、
変更される端子帯3の補正値を上記演算式(a)または
(b)によって予め算出しておく。
【0030】 補正値入力部5に、算出した補正値Y
を入力しておく。なお、実用上は、Yの数値はパルス数
(=i)に置き換えている。iは、端子帯3をYの距離
だけ搬送するのに必要なパルス数である。 パルスモータ14を駆動し、送給ローラ13の回転
により、端子帯3を送給方向(圧着位置22方向)へ送
給する。 端子帯3の検知孔32がセンサ12で検知される。
この時点では、圧着加工される端子金具31は、圧着位
置22の後方にある。
【0031】 センサ12で検知孔32を検知したそ
の位置から、予め設定されている補正値(=i)分だ
け、送給方向において進行させる。すなわち、パルスモ
ータ14の回転軸の回転に伴い、iの数値を減算し、i
=0になった時点(端子帯3がYの距離だけ送給された
時点)でパルスモータ14を停止させる。これにより、
加工される端子金具31の停止位置を圧着位置22に合
わせることができる。なお、Yは理論値であり、実際に
は機械的誤差があるので、端子金具31の位置が圧着位
置22と僅かにずれることがある。この場合は、iの値
を変えて微調整を行うようにする。また、Xaの値は、
パルスモータ14による自動計測(パルス数をカウント
する)でも求めることができる。更に、センサを追加す
ることにより、Pの値も同様に計測することができる。
結果的に、補正値の算出を機械に自動で行わせることが
可能である。 圧着機2によって、端子金具31が電線(図示省
略)に圧着され、同時に端子帯3の接続部33が切断さ
れる。これにより、端子金具31が圧着された電線が得
られる。
【0032】このように、本発明に係る端子圧着装置A
によれば、端子帯3の検知孔32をセンサ12で検知し
たとき、その位置を基準位置として、その都度端子金具
31の位置を補正するので、継続的に作業を行っても、
端子帯の送給量に累積誤差が生じない。従って、累積誤
差の補正の手間や補正のための付帯装置も必要としな
い。
【0033】なお、本明細書で使用している用語と表現
は、あくまで説明上のものであって限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示されている実施の形態に
限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種
々の変形が可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。本発明に係る端子帯送給機、端子圧着装置及び端
子帯の送給方法によれば、帯状のキャリヤに端子金具が
所定の間隔で設けてあるサイドフィード用の端子帯を圧
着機に送給する作業において、端子帯の検知部をセンサ
で検知したとき、その位置を基準位置として、その都度
端子金具の位置を補正し、端子金具の位置を圧着位置に
合わせることができる。従って、圧着作業を継続的に行
っても、端子帯の送給量に累積誤差が生じないので、従
来の装置のような累積誤差を補正する手間や補正のため
の付帯装置も必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る端子圧着装置の構造を示す概略説
明図。
【図2】端子帯送給機のブロック図。
【図3】端子帯の構造を示す部分斜視図。
【図4】端子帯の各部寸法の位置を示す平面視説明図。
【図5】端子帯の送給動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
A 端子圧着装置 1 端子帯送給機 10 基台 11 ガイド部 12 センサ 13 送給ローラ 131 駆動ローラ 132 従動ローラ 14 パルスモータ 2 圧着機 20 アンビル 21 クリンパー 22 圧着位置 3 端子帯 30 キャリヤ 31 端子金具 32 検知孔 4 制御部 5 補正値入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 徹 福岡県久留米市南町660番地 大電株式会 社内 Fターム(参考) 5E063 CB13 CB19 CC05 CD13 XA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具(31)がキャリヤ(30)の送給方向
    と交差する方向に突出して等間隔で設けられたサイドフ
    ィード用の端子帯(3)を圧着位置へ向けて送給する装置
    であって、 上記端子帯(3)のキャリヤ(30)を挟持して送る送給ロー
    ラ(13)と、 当該送給ローラ(13)を駆動する駆動モータと、 当該駆動モータの回転を制御する制御手段と、 端子帯(3)が送給方向に一定間隔で有している検知部を
    検知するセンサ(12)と、 当該センサ(12)で上記端子帯(3)の検知部を検知したと
    きの端子金具(31)と圧着位置(22)のずれを補正するため
    の補正値を入力する補正値入力手段と、を備えており、 上記端子帯(3)の検知部を上記センサ(12)で検知したあ
    と、上記制御手段により、端子帯(3)を送給方向におい
    て補正値分だけ進行または退行させ、端子金具(31)の位
    置を圧着位置(22)に合わせるようにしたことを特徴とす
    る、 端子帯送給機。
  2. 【請求項2】 駆動モータが、パルスモータ(14)である
    ことを特徴とする、請求項1記載の端子帯送給機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の端子帯送給機
    と、 端子帯(3)の端子金具(31)を電線に圧着し接続する圧着
    手段と、を備えていることを特徴とする、 端子圧着装置。
  4. 【請求項4】 端子金具(31)がキャリヤ(30)の送給方向
    と交差する方向に突出して等間隔で設けられたサイドフ
    ィード用の端子帯(3)を圧着位置へ向けて送給する方法
    であって、 端子帯(3)が送給方向に一定間隔で有している検知部を
    センサ(12)で検知したあと、当該端子帯(3)を予め設定
    されている補正値分だけ、送給方向において進行または
    退行させ、端子金具(31)の位置を圧着位置(22)に合わせ
    るようにしたことを特徴とする、 端子帯の送給方法。
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