JPH03147287A - 端子圧着機 - Google Patents

端子圧着機

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JPH03147287A
JPH03147287A JP28307489A JP28307489A JPH03147287A JP H03147287 A JPH03147287 A JP H03147287A JP 28307489 A JP28307489 A JP 28307489A JP 28307489 A JP28307489 A JP 28307489A JP H03147287 A JPH03147287 A JP H03147287A
Authority
JP
Japan
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terminal
feed
anvil
crimping
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP28307489A
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English (en)
Inventor
Shigeharu Kudo
重治 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連鎖状端子の圧着端子を電線に圧着する端子
圧着機に関する。
〔従来の技術〕
連鎖状端子は、第6図に示す如く、送り仮1に複数の圧
着端子2を並設すると共に、該端子2の並びと同一ピッ
チで送り孔3を設けて成る。2Aは相手端子との電気接
触部、2Bは電線圧着部であって芯線圧着片2aと被覆
圧着片2bを備えている。
端子圧着機は一般に上下に相対向する圧着ポンチ(クリ
ンパ−)とアンビルとからなる圧着機構部と、前記送り
孔3に係合する送り爪により圧着端子2を1個ずつアン
ビル上に順送する端子送り機構部とを備えて構成され、
圧着ポンチは通常プレスラムと共に昇降する(実公昭6
3−14386号、倒55−20076号公報)。
しかし、送り孔3のピンチが必ずしも一定でないこと、
送り機構の狂い、或は連鎖端子をリールに捲回するとき
の端子同士の絡みによる曲がり端子2′の発生などの理
由によって、端子2が適正位置で圧着されない場合が生
じる。
この場合には、端子が涙れたり傷ついたりするほか電線
圧着部2Bの強度が弱いために電線が抜けるなどの不良
端子が発生し、空送りの場合には圧着ポンチやアンビル
が損傷するという問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の問題点に着目してなされたもので、端子
が適正位置にないときにはこれを検知して圧着ポンチの
作動を停止させることにより不良端子の発生を未然に防
止することができる端子圧着機を提供することを課題と
する。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を達成するため、本発明の端子圧着機は、請
求項1に記載のように、連鎖状端子の送り板に設けられ
た孔に係合する送り爪を有する端子送り機構部と、送り
爪により順送された端子を上下に対向する圧着ポンチと
アンビルにより電線に圧着する圧着機構部とを有する端
子圧着機において、 前記連鎖状端子の送り板には端子の並びと同一ピッチで
パイロット孔が設けられると共に、前記アンビルの側方
に端子がアンビル上の適正位置にあるときに前記パイロ
ット孔に貫通する検知ビンが昇降可能に設けられ、検知
ピンにはその作動上死点の検知機構が設けられ、検知ピ
ンが前記パイロット孔を貫通して作動上死点に達したと
きに前記圧着機構部が作動するようにしたことを特徴と
する。
圧着端子をアンビル上の適正位置に確実に置くために、
請求項2に記載のように、連鎖状端子の送り方向にみて
前記送り爪がアンビルの下流側に設けられ、上流側には
前記送り板の孔に貫通する位置決めピンが昇降可能に設
けられると共に、前記送り爪に係合するストッパが設け
られており、前記送り爪の作動により端子がほぼアンビ
ル上に移動した状態で前記位置決めピンが上昇して送り
板の孔に貫通すると同時に前記ストッパと送り爪との係
合が解除されて送り爪が更に下流側に付勢され、前記位
置決めピンと送り爪により送り板がたるみのない状態に
引っ張られ、以って端子が常時アンビル上の適正位置に
載置されるようにすることか望ましい。
〔作 用〕
請求項Iに記載の発明によれば、圧着端子がアンビル上
の適正位置にあるときに、連鎖状端子の送り仮に設けた
パイロット孔に検知ビンが貫通することができ、これを
支持する部材(例えばシリンダロンド)が上死点に達す
る。
このとき、検知ビンに上限センサを設けて、上死点に達
したときに該センサが“ON”となり、圧着ポンチの作
動が開始するようにする。
圧着端子がアンビル上の適正位置に送り込まれていない
と、パイロット孔と検知ピンとの位置ずれにより、該ピ
ンは上昇できず、上限センサが“ON”とならないから
、圧着ポンチは作動しない。
従って、圧着端子は常に適正位置で電線に圧着され、不
良品の発生を未然に防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、圧着端子は、その送り
板の(送り)孔に係合する位置決めピンと送り爪とによ
りたるみのない状態で一直線に引っ張られるから、常に
アンビル上の適正位置に載置される。従って、不良品の
発生を一層確実に防止することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明による端子圧着機の要部の正面図、第2
図はその斜視図を示す。
これらの図において、連鎖状端子Aの送り板1には角状
の送り孔3とは別にパイロット孔4が設けられている。
パイロット孔4は、円孔であり、複数の圧着端子2の並
びと同一ピンチで、かつ各圧着端子2の取付端に設けら
れている。
5は圧着ポンチ、6はアンビルを示す。圧着ポンチ5は
芯線ポンチ部5aと被覆ポンチ部5bを有し、シリンダ
7のロッド7aに連結されて昇降自在である。
連鎖状端子Aの送り方向Pにみて、アンビル6の下流側
に端子送り機構部Bが、上流側に検知ビン17が設けら
れている。
端子送り機構部Bは、送り爪8、これを往復動させるシ
リンダ12および送り爪8のストッパ(カムフォロア1
3、板カム14)などから構成される。
送り爪8は、先端に斜面8aが形成され、基端が送り爪
取付台10の立上り板10aにビン9により枢着され、
送り爪8を上方に付勢するスプリング11が取付台10
との間に介装されている。
送り爪取付台10の後端はシリンダ12のロッド12、
ilに連結されている。また、送り爪取付台10は、図
示しないがガイドに左右摺動自在に装着され、該ガイド
は前記アンビル6、シリンダ12などと共に同じく図示
しない取付基板上に固定されている。
更に、送り爪取付台10の後端部には、ロール状のカム
フォロア13が枢着され、カムフォロア13は送り爪8
の移動方向と直交して往復動する板カム14に係合して
いる。板カム14は2つのカム面14aと14bを有し
、シリンダ15のロフト15aに連結されている。
このカムフォロア13と仮カム14は送り爪8のストッ
パを構成し、カム面14 a 、 ]、 4 bはそれ
ぞれ第1ストツパ、第2ストツパとして機能する。
検知ビン17は、先端に面取り17aを施した円柱体で
あり、シリンダ18のロッド18aに連結されて昇降自
在に設けられる。この検知ビン17は、第1図において
、先送りされた圧着端子21がアンビル6の適正位置に
載置された状態において、後続の圧着端子2□のパイロ
ット孔4に整合する位置にセントされる。シリンダ18
にはロッド18aが上死点に達したときに”ON”とな
る上限センサ19を設け、このときに圧着ポンチ5のシ
リンダ7が作動するようにする。
上記構成によれば、圧着端子21がアンビル6の適正位
置にあるときは、検知ビン17がシリンダ18の作動に
より上昇してパイロット孔4を貫通し、上限センサ19
が“ON”となり、圧着ポンチ5が下降する。
これにより、電線16の端末の芯綿16aと被覆16b
が圧着端子2 (2,)の芯線圧着片2a、被覆圧着片
2bに加締められ、圧着端子2が電線16に圧着固定さ
れる。
圧着端子21がアンビル6上の適正位置からはずれてい
る場合には、後続の圧着端子2□の部分のパイロット孔
4と検知ビン17との軸芯がずれ、該ビン17が送り板
1に衝合して上昇が妨げられるから、前記上限センサ1
9が“ON”とならず、圧着ポンチ5は下降しない。
すなわち、検知ビン17の作動により圧着端子2(2,
,2りがアンビル6上の適正位置にあるか否かを検知し
、常に適正位置での圧着を行なうことができる。なお、
上記パイロット孔4と検知ビン17との軸芯のずれが微
小であるときは、面取り17aにより該ビン17がパイ
ロット孔4に進入し、送り板1を左右に微動させるので
位置ずれが修正される。
なお、送り爪8は、圧着終了と同時に第1図の二点鎖線
で示される位置Q’  (シリンダロッド12aの上死
点)から定位置Q(シリンダロッド12の下死点)に後
退し、送り孔3と係合して後続の圧着端子2□をアンビ
ル6上に順送した後、位rlQ′に復帰する。送り爪8
の後退に際し、第2図に示すように、送り爪取付台10
の後端部のカムフォロア13が板カム14のカム面14
aに当接して1次ストップし、シリンダ15のロッド1
5aの前進によりカム面14bに当接して2次ストップ
し、2段階で定位置Qに達する。
第3図は本発明による他の端子圧着機の要部正面図、第
4図はその正面図、第5図a、bは作用状態の説明図を
示す。
第3,4図において、アンビル6の下流側には前述した
端子送り機構部Bが、上流側には位置決めビン20が設
けられている。
位置決めビン20は、角状の送り孔3と対応して角柱状
であり、先端に面取り20aを有し、シリンダ21のロ
ッド21aに連結されて昇降自在である。また、位置決
めビン20の外法は送り孔3より十分小さくする。
この位置決めビン20は、アンビル6の上l側において
送り板lの一方の送り孔3Iに貫通し、下流側において
送り爪8が前記定位置Qにおいて他方の送り孔3□に係
合して送り板Iが引っ張り状態になったときに、中間の
圧着端子2.が丁度アンビル6の適正位置(センター軸
)にあるように設置される。
第1,2図において説明したように、圧着ポンチ5の下
降による圧着終了後、送り爪8が後退し、カムフォロア
13とカム面14aとの当接により1次ストップしたと
きには圧着端子23が未だアンビル6上の適正位置に達
していない。
第5図aはこの状態を示し、圧着端子23はアンビル6
上の適正位置Sから僅かにずれdがある。
送り孔3 (31’)は位置決めビン20より大きいの
で、シリンダ21の作動により該ビン20が上昇し、送
り孔3Iを貫通する。
次いで、送り爪8を前述した機構により定位置Qに後退
させると、第5図すのように送りvilが位置決めビン
20と送り爪8とにより引っ張られたるみのない直線状
になり、圧着端子23はアンビル6上の適正位置Sに微
動する。
この状態で圧着ポンチ5を下降させれば、圧着端子2.
は常に適正位置で電線16に圧着固定される。これによ
り不良品の発生を確実に防止することができる。
以上は送り爪8のストッパをカムフォロア13とカム板
14で構成した例について説明したが、前記1次ストッ
プ位置で送り爪取付台10の後端と係合する昇降自在の
ストップビンを設けるようにしてもよい。また、前記検
知ビン17を位置決めビン20を備える端子送り機構部
Bと併用することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、圧着端子を電線
に圧着固定する際に、圧着端子がアンビル上の適正位置
あることを確認し、或は適正位置に位置させた後に圧着
ポンチが昇降するようにしたので、常に適正位置での圧
着が行なわれ、不良端子の発生を未然に防止し、圧着後
における目視検査工程などを省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による端子圧着機の要部の正面図、 第2図は同上の斜視図、 第3図は本発明による他の端子圧着機の要部の正面図、 第4図は同上の斜視図、 第5図a、bはそれぞれ同上の作用状態説明図、第6図
は連鎖状端子の平面図である。 A・・・連鎖状端子、B・・・端子送り機構部、I・・
・送り板、2・・・圧着端子、3・・・送り孔、4・・
・パイロ・。 ト孔、5・・・圧着ポンチ、6・・・アンビル、8・・
・送す爪、13・・・カムフォロア、14・・・板カム
、16・・・電線、17・・・検知ビン、19・・・上
限センサ、2゜・・・位置決めビン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連鎖状端子の送り板に設けられた孔に係合する送
    り爪を有する端子送り機構部と、送り爪により順送され
    た端子を上下に対向する圧着ポンチとアンビルにより電
    線に圧着する圧着機構部とを有する端子圧着機において
    、 前記連鎖状端子の送り板には端子の並びと同一ピッチで
    パイロット孔が設けられると共に、前記アンビルの側方
    に端子がアンビル上の適正位置にあるときに前記パイロ
    ット孔に貫通する検知ピンが昇降可能に設けられ、検知
    ピンにはその作動上死点の検知機構が設けられ、検知ピ
    ンが前記パイロット孔を貫通して作動上死点に達したと
    きに前記圧着機構部が作動するようにしたことを特徴と
    する端子圧着機。
  2. (2)連鎖状端子の送り板に設けられた孔に係合する送
    り爪を有する端子送り機構部と、送り爪により順送され
    た端子を上下に対向する圧着ポンチとアンビルにより電
    線に圧着する圧着機構部とを有する端子圧着機において
    、 連鎖状端子の送り方向にみて前記送り爪がアンビルの下
    流側に設けられ、上流側には前記送り板の孔に貫通する
    位置決めピンが昇降可能に設けられると共に、前記送り
    爪に係合するストッパが設けられており、 前記送り爪の作動により端子がほぼアンビル上に移動し
    た状態で前記位置決めピンが上昇して送り板の孔に貫通
    すると同時に前記ストッパと送り爪との係合が解除され
    て送り爪が更に下流側に付勢され、前記位置決めピンと
    送り爪により送り板がたるみのない状態に引っ張られ、
    以って端子が常時アンビル上の適正位置に載置されるよ
    うにしたことを特徴とする端子圧着機。
JP28307489A 1989-11-01 1989-11-01 端子圧着機 Pending JPH03147287A (ja)

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