JP2002025629A - 二次電池残量監視装置 - Google Patents

二次電池残量監視装置

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JP2002025629A
JP2002025629A JP2000202566A JP2000202566A JP2002025629A JP 2002025629 A JP2002025629 A JP 2002025629A JP 2000202566 A JP2000202566 A JP 2000202566A JP 2000202566 A JP2000202566 A JP 2000202566A JP 2002025629 A JP2002025629 A JP 2002025629A
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JP
Japan
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secondary battery
remaining amount
power supply
backup
voltage
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Application number
JP2000202566A
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English (en)
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Toshikazu Izumida
敏和 泉田
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の電子機器を長時間に渡って停止する場合
であっても、バックアップ用二次電池充電のために作業
者が手動で電源を投入する手間をなくし、作業者の負担
を軽減する。 【解決手段】複数の電子機器にそれぞれ設けられている
バックアップ用二次電池に電圧測定プローブを各々接続
し、起動タイマ14により設定時間毎にマイコン10が
立ち上げられると、各アナログスイッチ21a〜21h
に接続する電圧測定プローブにより各バックアップ用二
次電池の電圧を1回のみ検出し、検出した電圧に基づい
て各々のバックアップ用二次電池の残量不足を判定し、
残量不足が検出されたときは電源ラインをONし、全て
の電子機器に対しバックアップ用二次電池充電のための
給電を一括して行い、システムをOFFする。次いで、
再び起動タイマによりマイコン10が立ち上げられたと
き、各バックアップ用二次電池の電圧を検出し、全ての
バックアップ用二次電池が満充電に達していれば、給電
を終了し、システムをOFFする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックアップ用二
次電池の残量を監視し、残量不足を検出したときは自動
的に充電を開始する二次電池残量監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工場の生産設備の電子化は著し
く、省力化、生産性向上、品質向上などの目的から各所
にコンピュータやマイコンを応用した電子機器が多数使
用されている。
【0003】これらの電子機器には、記憶手段に格納さ
れている各種の情報(ティーチング情報、エンコーダの
カウント情報等)をバックアップするための二次電池を
備えている。各電子機器にバックアップ用二次電池を備
えることで、停電や休業などにより、作業途中でステッ
プが停止しても、作業再開時には、次のステップから即
座に実行することができるため、時間的ロスがなく、作
業効率が良くなる。
【0004】例えば、特許第217436号公報では、
停電検出回路とバックアップ用二次電池とを備え、停電
検出回路で停電が検出されたとき、電子機器に対してバ
ックアップ用二次電池から電源を供給し、データをバッ
クアップする技術が開示されている。
【0005】ところで、一般に、工場設備では、大電力
が消費され、しかも多種多様な電気負荷が使用されてい
る。そのため、例えば溶接機器が接続された電源ライン
では、瞬停電が発生し易く、又、電動機などの誘導負荷
が接続された電源ラインではサージなどのノイズが混入
しやすい。
【0006】このような状況にある電源ラインに、電子
機器を接続すると、誤動作を引き起こす原因となるた
め、一般的には、電子機器を接続する電源ラインを別系
統とする場合が多い。
【0007】大規模な工場設備では、休業などにより長
期に渡って関連機器を停止する場合、生産ラインの電源
はもとより、電子機器を接続する電源も遮断されるた
め、記憶手段に格納されている情報は二次電池によりバ
ックアップされることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に、バッ
クアップ用二次電池の容量は長期にわたるメモリ情報を
保持することを前提として設定されていないため、工場
設備が長期休業等により、電子機器を長期的に停止する
場合には、休業中であっても設備担当者が現場へ赴き、
手動操作により電源を投入してバックアップ用二次電池
への充電を行っている。
【0009】この場合、停止されている電子機器の全て
に対してバックアップ用二次電池の残量を計測し、残量
不足を示すもののみに充電を行うことは、特に大規模工
場では実質的に不可能であり、そのため、バックアップ
用二次電池の残存容量の状態に拘わらず全ての電子機器
に対して一律に電源を投入する場合が多い。
【0010】又、バックアップ用二次電池の劣化の度合
いは、電子機器毎に相違しており、劣化の著しいもの
は、頻繁に充電を行わなければならないが、多数の電子
機器の中から劣化の度合いの著しいものを特定すること
は、特に劣化の度合いが日々進行するものであることを
考えると、大変な手間と時間とを要し、作業者に多大な
負担を強いることになる。
【0011】更に、バックアップ用二次電池の充電を、
全電子機器に対して一律に行う場合、劣化の著しいもの
を基準として、充電サイクルを決定することになり、本
来充電を行う必要のないバックアップ用二次電池の残量
が充分な電子機器に対しても電源を投入することにな
り、充電のための電力消費量が必要以上に嵩んでしまう
問題がある。
【0012】本発明は、上記事情に鑑み、電子機器を長
時間に渡って停止する場合であっても、バックアップ用
二次電池を充電するために、作業者が手動で電源を投入
する必要が無く、作業者の負担が大幅に軽減され、しか
も劣化の度合いの著しいバックアップ用二次電池を簡単
に特定することができ、充電サイクルを必要以上に短く
することなく、充電のための電力消費量を最小限に抑制
することのできる二次電池残量監視装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1の二次電池残量監視装置は、記憶手段
に格納されている情報をバックアップする二次電池を備
える複数の電子機器と、上記各二次電池の残量を検出す
る残量検出手段と、何れかの上記二次電池の残量不足を
検出したときは全ての電子機器に対して二次電池充電の
ための給電を行う給電手段とを備えることを特徴とす
る。
【0014】このような構成では、複数の電子機器に備
えられている記憶手段をバックアップするための二次電
池の残量を検出し、何れかの二次電池が残量不足を示し
たときは全ての二次電池に対して充電を行う。
【0015】第2の二次電池残量監視装置は、第1の二
次電池残量監視装置において、上記給電手段では、残量
不足を示した二次電池が満充電に達したとき、或いは全
ての二次電池が満充電に達したとき、或いは充電開始か
ら設定時間経過したときの少なくともひとつが満足され
たとき給電を終了することを特徴とする。
【0016】このような構成では、残量不足を示した二
次電池が満充電に達し、或いは全ての二次電池が満充電
に達し、或いは充電開始から設定時間経過したときの少
なくともひとつが満足されたとき、全ての電子機器に対
する二次電池充電のための給電を終了する。
【0017】第3の二次電池監視装置は、第1或いは第
2の二次電池監視装置において、上記各二次電池の残量
不足を判定する下限値は電子機器毎に設定可能であるこ
とを特徴とする。
【0018】このような構成では、二次電池の残量不足
を判定する基準となる下限値を電子機器毎に設定するこ
とで、残量不足を電子機器毎に正確に検出することがで
きる。
【0019】第4の二次電池監視装置は、第1〜第3の
二次電池監視装置において、残量不足を検出した電子機
器の情報を記憶する記憶手段と、記憶されている上記電
子機器の情報を表示する表示手段とを備えることを特徴
とする。
【0020】このような構成では、残量不足を検出した
電子機器の情報を記憶し、この記憶されている情報を表
示することで、当該電子機器に備えられている二次電池
の劣化度合い等を判断することができる。
【0021】第5の二次電池監視装置は、第1〜第4の
二次電池監視装置において、上記各二次電池の残量は起
動タイマにより設定した時間毎に1回に検出されること
を特徴とする。
【0022】このような構成では、各二次電池の残量が
起動タイマにより設定した時間毎に1回のみ検出するよ
うにしたので、非検出時はシステムを停止させておくこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図6に本発明の第1実施
の形態を示す。図1に二次電池残量監視部の構成図、図
2に電力制御部の構成図を示す。
【0024】同図に示すように、二次電池監視装置は、
二次電池残量監視部1と給電手段としての電力制御部2
とで構成されている。図1に示すように、二次電池残量
監視部1は、ワンボードマイコン、或いはワンチップマ
イコン等のマイコン10を中心に構成されており、この
マイコン10に入力端子切換え部11、A/Dコンバー
タ12、RAM13、起動タイマ14、キーボード等の
入力手段15、モニタ、プリンタ等の表示手段16、及
び駆動回路17が接続されている。
【0025】入力端子切換え部11は、本実施の形態で
は、1段目のアナログスイッチ群21と、2段目のアナ
ログスイッチ22との2段階で構成されており、1段目
のアナログスイッチ群21は、各8ch(チャンネル)
を有する8個のアナログスイッチ21a〜21hを備
え、2段目のアナログスイッチ22は8chを有し、最
大64chの電圧を計測することが可能である。尚、図
においては、3個のアナログスイッチ21a,21b,
21hを示し、他のアナログスイッチ21c〜21gの
表示は省略されている。
【0026】アナログスイッチ群21を構成する各アナ
ログスイッチ21a〜21hの各チャンネルの入力端子
に、工場内に配設されているロボットや自動機械等の各
種電子機器に設けられているバックアップ用二次電池に
接続されて、各バックアップ用二次電池の電圧を検出す
る電圧測定プローブ(図示せず)が接続されている。
尚、各電圧測定プローブには、ヒューズ、フィルタが備
えられており、短絡等による過電流が回路中に流れるの
を防止すると共に、フィルタにより電子機器に対すノイ
ズの混入が防止される。
【0027】また、この場合、電圧測定プローブと各ア
ナログスイッチ21a〜21hの入力端子との間は、片
側を接地させたツイストペア電線を用いるなどして、極
力配線自体のインピーダンスを低下させ、工場内に発生
し易い誘導電圧やノイズの混入を遮断することが望まし
い。
【0028】又、各アナログスイッチ21a〜21hの
出力側が、2段目のアナログスイッチ22に設けられて
いる各チャンネルの入力端子に接続され、このアナログ
スイッチ22の出力端子がA/Dコンバータ12を介し
てマイコン10の入力ポートに接続されている。
【0029】A/Dコンバータ12は、本実施の形態で
は8bitのA/D変換ポートを有し、分解能は256
(ステップ)となる。尚、A/Dコンバータとしては、
10〜12bitのA/D変換ポートを有するものであ
っても良い。
【0030】すなわち、多くの電子機器で採用されてい
るバックアップ用二次電池の電圧は、かなり特殊なもの
でも12V程度であり、その殆どは5〜2.4Vの範囲
に含まれている。従って、フルスケールで6.4Vに設
定すれば、量子化などの誤差を含めても、分解能が25
6(ステップ)あれば、0.05V程度の誤差で測定可
能となる。又、バックアップ用二次電池は急峻に電圧が
低下したり、劣化したりすることはないので、A/D変
換に高速性は要求されず、従って、廉価なもので充分と
なる。
【0031】又、1段目の各アナログスイッチ21a〜
21hと、2段目のアナログスイッチ22とには、マイ
コン10の出力ポートから、連続する2組の3bit
(合計6bit)のデジタルデータがそれぞれ入力され
る。各アナログスイッチ21a〜21h,22に設けら
れているデコーダでは、入力されたデジタルデータを復
号し、8chのうち1つのチャンネルを選択して、ON
動作させる。その結果、6bitのデジタルデータで、
64chの入力端子が選択的に切換えられる。
【0032】尚、本実施の形態では、図1に示すよう
に、6bitのうち、MSB(Most Significant Bit)側
の3bitを、2段目のアナログスイッチ22を動作さ
せるデジタルデータとし、LSB(Least Significant B
it )側の3bitを、1段目のアナログスイッチ21a
〜21hを動作させるデジタルデータとして設定されて
いる。
【0033】マイコン10に設けられているCPUで
は、ROMに記憶されているブロックグラムに従い、6
bitのデジタルデータを順にインクリメントして、6
4chの入力を切換える。
【0034】RAM13は、バックアップ用電源18に
よりバックアップされており、A/Dコンバータ12を
介して読込まれた、各バックアップ用二次電池の電圧デ
ータを順次記憶すると共に、各バックアップ用二次電池
の残量不足を判定する際の基準値となるバックアップ電
圧下限値を示すデータが格納されている。
【0035】尚、このバックアップ電圧下限値は、電子
機器のメモリ情報保持のために必要なバックアップ電圧
の下限値であり、その仕様は電子機器毎に相違している
ため、電子機器が接続されているチャンネル毎に、操作
者がキーボード等の入力手段15からの入力により、適
宜設定することができる。
【0036】又、このRAM13に記憶されている各バ
ックアップ用二次電池の電圧データの変化は、モニタ、
プリンタ等の表示手段16にグラフ化された状態で表示
することができる。
【0037】又、起動タイマ14は、設定時間毎にマイ
コン10を起動させるもので、本実施の形態では30分
毎にトリガ信号が出力されるように設定されている。す
なわち、上述したように、バックアップ用二次電池は急
峻に電圧が低下したり、劣化したりすることはないの
で、実際の計測は高速性を要求する必要が無く、30分
(或いは、15分、45分等)毎に1回の割合での計測
でも充分に残量監視機能を満足させることができる。
【0038】駆動回路17は、給電信号出力部23と遮
断信号出力部24とで構成され、各出力部23,24に
設けられているNPN型トランジスタ23a,24aの
ベースにマイコン10の出力ポートが接続されている。
【0039】又、この両トランジスタ23a,24aの
コレクタが電力制御部2に設けられている給電用リレー
スイッチ31のリレーコイルと遮断用リレースイッチ3
2のリレーコイルとにそれぞれ接続されている。
【0040】電力制御部2は、各電子機器と1次電源と
を接続する専用の電源ラインLeを断続制御するもの
で、複数のリレースイッチを用いて接点容量を段階的に
増幅させるようにしている。すなわち、リレースイッチ
は、電源ラインLeに介装されている大型メインリレー
スイッチ(いわゆるコンタクタ)33と、この大型メイ
ンリレースイッチ33をON/OFF動作させるバッフ
ァリレースイッチ34と、このバッファリレースイッチ
34をON動作させる給電用リレースイッチ31と、バ
ッファリレースイッチ34をOFF動作させる遮断用リ
レースイッチ32とで構成されており、更に、電源ライ
ンLeを手動にて断続させる手動スイッチ36を備えて
いる。
【0041】給電用リレースイッチ31は常開型リレー
スイッチであり、遮断用リレースイッチ32は常閉型リ
レースイッチである。この給電用リレースイッチ31
は、バッファリレースイッチ34のリレーコイルを励磁
してON動作させるもので、遮断用リレースイッチ32
は、バッファリレースイッチ34のリレーコイルに対す
る励磁を解除して、OFF動作させるものである。
【0042】バッファリレースイッチ34は二連接点で
構成されており、一方のリレー接点が自己保持機能を備
え、他方のリレー接点がメインリレースイッチ33のリ
レーコイルに接続されている。又、手動スイッチ36
は、大型メインリレースイッチ33を迂回して電源ライ
ンLeを導通させ、各種電子機器に対して手動で電力を
供給するものである。
【0043】この電源ラインLeは、工場設備の溶接
機、電動機などの様々な電気負荷に供給する電源とは別
系統に設けられており、工場の電源設備の中で、この電
源ラインLeのみを独立で立ち上げることができる。
【0044】尚、キーボード等の入力手段15、モニ
タ、プリンタ等の表示手段16は、常時使用するもので
はないため、工場内の事務所に配設されている何れかの
パソコンで使用されているもの代用しても良い。又、二
次電池残量監視部1は、工場内の測定対象機器である電
子機器の近辺に設置することで、電圧測定プローブまで
の配線を短くし、ノイズの混入を抑制することができ
る。又、電力制御部2は電源ラインLeの上流に配設す
ることで、一括して電源のON/OFFを制御すること
ができる。
【0045】又、起動タイマ14の設定時間が、30分
等、比較的長い時間にセットされているため、二次電池
残量監視部1では、バックアップ用二次電池の残量を3
0分等、比較的長い間隔毎に1回、監視できればよいの
で、通信速度自体を高速にする必要はなく、工場内程度
であれば、一般のRS232C回線を使用することも可
能である。
【0046】次に、二次電池残量監視部1で処理される
二次電池残量監視制御について、図3〜図5に示すフロ
ーチャートに従って説明する。
【0047】二次電池残量監視部1に設けられているマ
イコン10は、起動タイマ14からのトリガ信号を受け
て立ち上げられ、先ず、RAM13に格納されているチ
ャンネル(ch)フラグの値を参照し、全てのchフラ
グがクリアされているか否かを調べ、全てのchフラグ
がクリアされているときは、図3に示す二次電池残量監
視ルーチンを実行し、少なくとも1つのchフラグがセ
ットされているときは、図4に示す満充電判定ルーチン
を実行する。
【0048】全てのchフラグがクリアされていると判
定されて、図3に示す二次電池残量監視ルーチンが実行
されると、先ず、ステップS1で、各電子機器に設けら
れているバックアップ用二次電池の電圧を測定する。こ
の電圧測定は、図5に示す電圧測定ルーチンに従って処
理される。
【0049】このルーチンでは、先ず、ステップS21
で、入力端子選択信号を入力端子切換え部11へ出力す
る。この入力端子選択信号は、6bitのデータで構成
されており、MSB側の3bitのデータが、2段目
(A/Dコンバータ12側)のアナログスイッチ22へ
出力され、LSB側の3bitデータが、1段目(入力
端子側)の各アナログスイッチ21a〜21hへ出力さ
れる。
【0050】これら各アナログスイッチ21a〜21
h,22では、それぞれに設けられているデコーダによ
り、入力された3bitデータを復号し、8chのうち
1つのチャンネルを選択してON動作させる。
【0051】例えば、起動後、最初のルーチンでは、入
力端子切換え部11に対して、000000(1ch)
の6bitデータが出力されるため、2段目のアナログ
スイッチ22の1chと、1段目のアナログスイッチ2
1a〜21hの各1chとが、それぞれON動作され、
1chに接続されている電圧測定プローブ(図示せず)
で検出した、バックアップ用二次電池の電圧が、アナロ
グスイッチ21a,22を介してA/Dコンバータ12
に入力される。
【0052】そして、ステップS22では、A/Dコン
バータ12によりA/D変換した電圧を読込み、1段目
のアナログスイッチ21a〜21hの各チャンネル(合
計64ch)に対応して割り振られているRAM13の
所定アドレスに格納する。
【0053】次いで、ステップS23へ進み、入力端子
選択信号をインクリメントし、同時にRAM13に割り
振られているデータ格納用メモリのアドレスをインクリ
メントする。すなわち、起動後、最初のルーチンでは、
入力端子信号の6bitデータは、000001(2c
h)にセットされる。
【0054】その後、ステップS24へ進み、64ch
全てのバックアップ用二次電池の電圧が読込みれたか否
かを調べ、全てが読込まれていないときは、ステップS
21へ戻り、全てバックアップ用二次電池の読み込みが
完了するまで、ルーチンを繰り返し実行する。
【0055】そして、全てのバックアップ用二次電池の
電圧データがRAM13に格納されたとき、すなわち、
ステップS23で、6bitデータが111111から
000000にインクリメントされたとき、読込み完了
と判定して、ルーチンを終了し、図3に示す二次電池残
量監視ルーチンのステップS2へ進む。
【0056】ステップS2では、RAM13の所定アド
レスに格納されている、今回のバックアップ用二次電池
の電圧を読込み、予めチャンネル(電子機器)毎に設定
されているバックアップ電圧下限値と比較する。
【0057】例えば、起動後、最初のルーチンでは、R
AM13に格納されているアナログスイッチ12aの1
chに接続されている電圧測定プローブから読込んだバ
ックアップ用二次電池の電圧データを参照し、このチャ
ンネルに接続されている電子機器に対応して設定したバ
ックアップ電圧下限値と比較する。
【0058】そして、ステップS3へ進み、今回読込ん
だバックアップ用二次電池の電圧がバックアップ電圧下
限値を上回っているときは、ステップS4へ分岐し、R
AM13のアドレスをインクリメントし、ステップS5
へ進み、64ch全ての電圧データに対して、バックア
ップ電圧下限値と比較したか否かを調べ、未だ完了して
いないときは、ステップS2へ戻り、ルーチンを繰り返
す。一方、全てのチャンネルの電圧データの比較が完了
したときは、ステップS12へ進み、システムをOFF
させて、ルーチンを終了する。
【0059】又、ステップS3で、バックアップ用二次
電池の電圧がバックアップ電圧下限値を下回っている状
態、すなわち残量不足と判定したときは、ステップS6
へ進み、駆動回路17に設けられているトランジスタ2
3aのベースに電源ON信号(H信号)を出力すると共
に、全てのチャンネルのchフラグをセットした後、ス
テップS7へ進み、システムをOFFさせて、ルーチン
を終了する。
【0060】尚、システムがOFFされた状態でも、R
AM13にはバックアップ用電源18からの電源により
データは保持されている。
【0061】二次電池残量監視部1のマイコン10から
トランジスタ23aのベースにH信号が出力されると、
このトランジスタ23aがONし、電力制御部2に設け
られている給電用リレースイッチ31のリレーコイルが
励磁される。すると、この給電用リレースイッチ31の
リレー接点がONされ、一方、遮断用リレースイッチ3
2は常閉型であるため、電源ラインLeからの電流に
て、バッファリレースイッチ34のリレーコイルが励磁
され、このリレースイッチ34の二連接点がONされる
とともに、自己保持される。
【0062】そして、このバッファリレースイッチ34
のON動作により大型メインリレースイッチ33のリレ
ーコイルが励磁されてON動作し、電源ラインLeから
各電子機器に対し一括して電源が投入される。
【0063】その後、起動タイマ14からのトリガ信号
によりマイコン10が立ち上げられると、RAM13に
格納されているチャンネル(ch)フラグの値を参照
し、少なくとも1つのchフラグがセットされていると
きは、図4に示す満充電判定ルーチンが実行される。
【0064】少なくとも1つのchフラグがセットされ
ている状態は、電力制御部2により各バックアップ用二
次電池を充電するために、1次電源がONされている状
態であり、満充電判定ルーチンを実行することで、充電
完了時期を判定する。
【0065】すなわち、このルーチンでは、先ず、ステ
ップS11で、前述した図5に示す電圧測定ルーチンを
実行する。
【0066】その後、ステップS12へ進み、RAM1
3の所定アドレスに格納されている、各チャンネル(c
h)のバックアップ用二次電池の電圧を読込み、予め電
子機器毎に(チャンネル毎に)設定した満充電判定値と
比較する。
【0067】この満充電判定値は、電子機器が実際に正
常に動作している際の、バックアップ用二次電池の電圧
を一括して読込ませたり、各バックアップ用二次電池の
中からピーク値をホールドして記憶させるようにする。
或いは、作業者が電子機器毎(チャンネル毎)に個別に
設定し、若しくは一定値を一括して記憶させるようにし
ても良い。
【0068】そして、ステップS13へ進み、今回読込
んだチャンネルのバックアップ用二次電池の電圧が、満
充電判定値よりも低いときは、充電状態と判定し、ステ
ップS17へジャンプし、システムをOFFさせて、ル
ーチンを終了する。
【0069】この場合、最大充電時間を予め設定してお
き、充電時間が最大充電時間を経過したときは、後述す
るステップS15,S16へ進み、充電を強制的に終了
させるようにしても良い。最大充電時間を設定すること
で、故障、劣化等により充電不能に陥ったバックアップ
用二次電池が存在しても、不必要な充電が継続されず、
経済的となる。
【0070】一方、当該チャンネルで検出した電圧が満
充電判定値に達したときは、ステップS14へ進み、当
該チャンネルのchフラグをクリアし、RAM13のア
ドレスをインクリメントする。
【0071】次いで、ステップS15で、64ch全て
のchフラグがクリアされたか否かを調べ、全てがクリ
アされていないときは、ステップS12へ戻り、ルーチ
ンを繰り返す。
【0072】そして、ステップS15で、64ch全て
のchフラグがクリアされたと判定したとき、すなわ
ち、全チャンネルのバックアップ用二次電池が満充電に
達したときは、ステップS16へ進み、駆動回路17に
設けられているトランジスタ24aのベースに電源OF
F信号(H信号)を出力し、ステップS17へ進み、シ
ステムをOFFさせて、ルーチンを終了する。
【0073】従って、本ルーチンは、全てのchフラグ
がクリアされるまで、起動タイマ14により設定された
時間毎に、繰り返し実行されることになる。
【0074】そして、マイコン10からトランジスタ2
4aのベースに電源OFF信号(H信号)が出力される
と、このトランジスタ24aがON動作し、電力制御部
2に設けられている遮断用リレースイッチ32のリレー
コイルが励磁され、リレー接点をOFFさせる。
【0075】すると、バッファリレースイッチ34のリ
レーコイルに対する励磁が解かれ、このバッファリレー
スイッチ34は自己保持が解除されて、OFF動作し、
その結果、大型メインリレースイッチ33のリレーコイ
ルの励磁が解かれ、この大型リレースイッチ33がOF
F動作し、電源ラインLeが遮断されて、各電子機器の
バックアップ用二次電池に対する充電作業が終了する。
【0076】このように、本実施の形態によれば、複数
の電子機器に設けられているバックアップ用二次電池の
電圧を監視し、ひとつの電子機器のバックアップ用二次
電池の残量不足を検出したときは、全ての電子機器のバ
ックアップ用二次電池に対し一括して充電を行うように
したので、電力制御部2を電源ラインLeの上流側に配
設することができ、既存設備に対して少ない変更で対応
することができ、高い汎用性を得ることができると共
に、経済性、効率性を高めることができる。
【0077】これに対し、個々のバックアップ用二次電
池に電圧測定プローブが接続されているため、この回路
を用いて、各バックアップ用二次電池を個別に充電する
ことも考えられるが、工場内には種々の異なる仕様の電
子機器が混在しており、全ての仕様に対応する充電用電
源を装備することは、コスト高となってしまうため、実
現性に乏しい。
【0078】又、本実施の形態では、設定時間毎に、二
次電池残量監視部1のシステムを立ち上げ、全ての電子
機器のバックアップ用二次電池の電圧を検出した後は、
システムをOFFするようにしているため、不必要な電
力消費を削減することができる。
【0079】尚、RAM13に格納されているチャンネ
ル毎のデータは、モニタ、プリンタ等の表示手段16に
グラフ化して表示させることができる。一例として、図
6(a)に、正常なバックアップ用二次電池の電圧変化
を示し、同図(b)に劣化状態にあるバックアップ用二
次電池の電圧変化を示す。
【0080】同図に示すグラフでは、縦軸にバックアッ
プ電圧、横軸に1次電源のON−OFFの時間的経過を
示し、ハッチングで示す領域の閾値(2.0V)をバッ
クアップ電圧下限値として表示し、更に1次電源のON
を示す軸線上に、バックアップ電圧下限値を下回ったバ
ックアップ用二次電池、すなわち残量不足を検出したチ
ャンネル(ch)を表示する。ここで、chBは、同図
(b)に示す電圧特性を有するバックアップ用二次電池
の電圧変化を検出したチャンネル、chCは、残量を検
出した他のチャンネル(図示せず)を示す。
【0081】このように、各電子機器のバックアップ用
二次電池の電圧変化をグラフ化することで、劣化の著し
いバックアップ用二次電池を特定し、或いは残量不足を
示すバックアップ用二次電池を簡単に識別することがで
きる。
【0082】そのため、このグラフを参照することで、
二次電池の交換時期が的確に判断でき、充電サイクルが
必要以上に短縮されることがなく、充電のための電力消
費量を最小限に抑制することができる。更に、起動タイ
マ14の設定時間を最適な状態に調整することができ
る。
【0083】その結果、バックアップ用二次電池に対す
る充電回数、頻度を必要最小限とすることができ、工場
全体で判断した場合、大きな電力消費低減の効果を得る
ことができる。
【0084】又、図7、図8に本発明の第2実施の形態
を示す。尚、システム構成については、第1実施の形態
と同様であるため、図1、図2の符号を用いて説明す
る。
【0085】上述した第1実施の形態では、1つのバッ
クアップ用二次電池の残量不足が検出されたとき、全て
のバックアップ用二次電池の電圧が満充電状態となるま
で、充電状態を継続させたが、本実施の形態では、残量
不足を検出したバックアップ用二次電池の電圧変化を監
視し、当該バックアップ用二次電池が満充電状態となっ
たとき、充電作業を終了するようにしたものである。
【0086】すなわち、起動タイマ14からのトリガ信
号により、二次電池残量監視部1に設けられているマイ
コン10が立ち上げられると、先ず、RAM13に格納
されているチャンネル(ch)フラグの値を参照し、全
てのchフラグがクリアされているか否かを調べ、全て
のchフラグがクリアされているとき、図7に示す二次
電池残量監視ルーチンを実行し、1つのchフラグがセ
ットされているときは、図8に示す満充電判定ルーチン
が実行される。
【0087】ここで、図7に示すルーチンのステップS
31〜S35までは、図3に示すルーチンのステップS
1〜S5に対応しており、全てのバックアップ用二次電
池の残量が充分な場合は、ステップS35からステップ
S37へ進み、第1実施の形態と同様、システムをOF
Fさせて、ルーチンを終了する。
【0088】一方、ステップS33で、当該バックアッ
プ用二次電池の残量不足と判定したときは、ステップS
36へ進み、駆動回路17に設けられているトランジス
タ23aのベースに電源ON信号(H信号)を出力する
と共に、当該チャンネルのchフラグをセットして、ス
テップS37へ進み、システムをOFFさせて、ルーチ
ンを終了する。
【0089】その後、再び起動タイマ14からのトリガ
信号を受けて、マイコン10が立ち上げられると、RA
M13に格納されているチャンネル(ch)フラグの値
を参照し、1つのchフラグがセットされているとき
は、図8に示す満充電判定ルーチンが実行され、バック
アップ用二次電池に対する充電完了時期を判定する。
【0090】すなわち、このルーチンでは、先ず、ステ
ップS41で、前述した図5に示す電圧測定ルーチンを
実行する。
【0091】その後、ステップS42へ進み、RAM1
3に格納されている残量不足を検出したチャンネルの電
圧を読込み、予め設定されている当該電子機器(チャン
ネル)の満充電判定値と比較する。
【0092】そして、ステップS43へ進み、当該チャ
ンネルのバックアップ用二次電池の電圧が満充電に達し
たか否か、すなわち、当該電圧が満充電判定値に達して
いるか否かを調べ、達していないときは、ステップS4
6へジャンプし、システムをOFFさせて、ルーチンを
終了する。
【0093】この場合、当該バックアップ用二次電池に
対する最大充電時間を予め設定しておき、充電時間が最
大充電時間を経過したときは、後述するステップS4
4,S45へ進み、充電を強制的に終了させるようにし
ても良い。最大充電時間を個別に設定することで、故
障、劣化等により充電不能に陥ったバックアップ用二次
電池に対して不必要な充電が継続されず、経済的であ
る。
【0094】一方、当該チャンネルで検出した電圧が満
充電判定値に達したときは、ステップS44へ進み、当
該チャンネルのchフラグをクリアし、ステップS45
で、駆動回路17に設けられているトランジスタ24a
のベースに電源OFF信号(H信号)を出力し、ステッ
プS46へ進み、システムをOFFさせて、ルーチンを
終了する。
【0095】その結果、本実施の形態では、残量不足を
検出したバックアップ用二次電池の放電特性に応じた充
電を行うことができる。そのため、電子機器のバックア
ップ用二次電池として大容量のものが存在している場合
であっても、充電時間に長時間を要することがなく、電
力消費量を抑制することができる。
【0096】尚、残量不足を検出した場合には、全ての
電子機器に対し、一括して充電が行われるため、大容量
のバックアップ用二次電池に対しても、結果的には充電
が行われることとなり、大容量のバックアップ用二次電
池の電圧だけが低下してしまうようなことはない。
【0097】尚、本発明は、上述した各実施の形態に限
るものではなく、例えば、充電完了時期は、予め設定し
た最大充電時間により一律に判断するようにしても良
い。充電時間を一律に設定することで、充電電圧の復帰
に比較的時間のかかるバックアップ用二次電池にも対応
することができると共に、二次電池に不良が発生して充
電不可能となった場合でも、不必要に長時間の充電状態
が継続されてしまうことがなくなる。
【0098】更に、充電完了時期を、全てのバックアッ
プ用二次電池が満充電となったとき、或いは残量不足を
検出したバックアップ用二次電池が満充電となったと
き、或いは最大縦断時間が経過したときの何れかを複合
的に採用しても良い。これらを複合的に採用すること
で、使用されている各電子機器の特性に応じた充電作業
を行うことができ、高い汎用性を得ることができる。
【0099】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
例えば電子機器を長時間に渡って停止する場合であって
も、各電子機器に備えられているバックアップ用二次電
池の残量を監視し、残量不足が検出されたときは、自動
的に充電が行われるようにしたので、作業者が充電のた
めに手動で電源を投入する必要が無く、作業者の負担が
大幅に軽減される。
【0100】又、劣化の度合いの著しいバックアップ用
二次電池を簡単に特定することができ、充電サイクルを
必要以上に短くすることなく、充電のための電力消費量
を最小限に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による二次電池残量監視部の構
成図
【図2】同、電力制御部の構成図
【図3】同、二次電池残量監視ルーチンを示すフローチ
ャート
【図4】同、満充電判定ルーチンを示すフローチャート
【図5】同、電圧測定ルーチンを示すフローチャート
【図6】同、バックアップ用二次電池の電圧変化を示す
図表
【図7】第2実施の形態による二次電池残量監視ルーチ
ンを示すフローチャート
【図8】同、満充電判定ルーチンを示すフローチャート
【符号の説明】
1 二次電池残量監視部 2 電力制御部(給電手段) 13 RAM(記憶手段) 14 起動タイマ 16 表示手段 Le 電源ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G016 CB12 CC01 CC04 CC06 CC09 CC10 CC12 CC16 CC23 CC27 CC28 CD04 CD18 CE31 5B011 DA02 DA13 EB01 GG03 GG14 JB07 KK02 MA01 5G003 AA01 BA01 DA05 EA05 GC05 5H030 AA03 AA04 AA06 AS11 BB01 DD08 FF41 FF52

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶手段に格納されている情報をバックア
    ップする二次電池を備える複数の電子機器と、 上記各二次電池の残量を検出する残量検出手段と、 何れかの上記二次電池の残量不足を検出したときは全て
    の電子機器に対して二次電池充電のための給電を行う給
    電手段とを備えることを特徴とする二次電池残量監視装
    置。
  2. 【請求項2】上記給電手段では、残量不足を示した二次
    電池が満充電に達したとき、或いは全ての二次電池が満
    充電に達したとき、或いは充電開始から設定時間経過し
    たときの少なくともひとつが満足されたとき給電を終了
    することを特徴とする請求項1記載の二次電池残量監視
    装置。
  3. 【請求項3】上記各二次電池の残量不足を判定する下限
    値は電子機器毎に設定可能であることを特徴とする請求
    項1或いは2記載の二次電池残量監視装置。
  4. 【請求項4】残量不足を検出した電子機器の情報を記憶
    する記憶手段と、 記憶されている上記電子機器の情報を表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記
    載の二次電池残量監視装置。
  5. 【請求項5】上記各二次電池の残量は起動タイマにより
    設定した時間毎に1回に検出されることを特徴とする請
    求項1〜4の何れかに記載の二次電池残量監視装置。
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