JP2002022235A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP2002022235A
JP2002022235A JP2000205545A JP2000205545A JP2002022235A JP 2002022235 A JP2002022235 A JP 2002022235A JP 2000205545 A JP2000205545 A JP 2000205545A JP 2000205545 A JP2000205545 A JP 2000205545A JP 2002022235 A JP2002022235 A JP 2002022235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱交換換気装置等の天井裏3に配置されてダク
トと接続される空気清浄装置では、天井裏から下ろすの
に手間がかかる。 【解決手段】本空気調和装置1では、天井裏3に配置さ
れるケーシング10と、これの下面32に天井開口6を
介して接続される化粧パネル11とを有する。ケーシン
グ10と、ケーシング10の側面板20に取り付けられ
てダクト2と接続されるダクト継手12とを、天井開口
6の輪郭7内に配置した。天井開口6を広げずにケーシ
ング10を下ろすことができて、その手間を低減でき
る。天井開口6の内の隙間8を通して、ダクト2とダク
ト継手12とを室内4から容易に分離できる。 【効果】ダクト継手12が取り付けられた側面板21と
それ以外の主体部30とを分離してもよい。側面板20
とダクト継手12とを分離してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】空気調和装置に関する。特
に、ダクトと接続されて天井裏に配置される装置本体
と、これに取り付けられて天井に配置される化粧パネル
とを有する天井配置型の空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の空気調和装置としては、例えば、
熱交換型換気装置がある。これは、天井裏に配置される
装置本体を有し、この装置本体に一対のダクトが接続さ
れている。一方のダクトの端部には、屋外に臨んで外気
を吸い込むための給気口が設けられ、他方のダクトの端
部には、屋外に臨んで室内からの空気を排出する排気口
が設けられている。また、装置本体の下面には、室内に
臨む吹出口および吸込口を有する化粧パネルが取り付け
られている。化粧パネルと装置本体とは、天井に形成さ
れた天井開口を介して接続されている。
【0003】また、装置本体の側面とダクトとは、ダク
ト継手を介して接続されている。ダクト継手は装置本体
の側面に固定されている。また、装置本体とダクト継手
とがなす平面形状は、天井開口の輪郭よりも大きくなっ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気調和装
置を交換するためや、装置本体のメンテナンスをするた
めに、装置本体を天井裏から下ろす場合がある。このよ
うな場合、まず、天井裏にあるダクトとダクト継手との
接続を解除し、その後、ダクト継手の付いた装置本体を
下方に下ろすこととなる。ところが、ダクト継手の付い
た装置本体は、天井開口よりも大きいので、そのままで
下ろすことはできなかった。このため、通常、装置本体
とダクト継手とが通る大きな開口を形成するために、天
井開口の周縁部となる天井の一部を除去する工事が必要
となり、非常に手間がかかっていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、メンテナンス等のために装置本体を下ろす
際の手間を低減することができる空気調和装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、天井裏に配置される装置本体と、装
置本体の側面板に取り付けられるダクト継手と、室内に
面して天井面に配置され、天井開口を介して装置本体に
取り外し可能に取り付けられる化粧パネルとを備える空
気調和装置において、上記装置本体およびダクト継手が
平面視で天井開口の輪郭内に配置されることを特徴とす
る空気調和装置を提供する。
【0007】この発明によれば、装置本体を下ろす際
に、装置本体にダクト継手を取り付けたままで、且つ天
井開口をそのまま通すことができるので、天井開口を広
げるための作業をせずに済む。その結果、装置本体を下
ろす際の手間を低減できる。請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の空気調和装置において、上記ダクト継
手にダクトを取り付けるための取付部材が、化粧パネル
の少なくとも一部を取り外すことにより、装置本体の周
囲に形成される天井開口内の隙間を通して室内に臨むこ
とを特徴とする空気調和装置を提供する。
【0008】この発明によれば、低所の室内から容易
に、ダクトとダクト継手との取付状態を解除できる結
果、上述の手間をより一層低減することができる。請求
項3に記載の発明は、天井裏に配置される装置本体と、
装置本体の側面板に取り付けられるダクト継手と、室内
に面して天井面に配置され、天井開口を介して装置本体
に取り外し可能に取り付けられる化粧パネルとを備える
空気調和装置において、上記装置本体は、ダクト継手が
取り付けられる側面板と、側面板を取り外し可能に取り
付ける主体部とを含み、側面板を主体部に取り付ける取
付部材は、化粧パネルの少なくとも一部を取り外すこと
により天井開口を通して室内に臨み、天井開口は、少な
くとも装置本体を通すことのできる大きさに設定される
ことを特徴とする空気調和装置を提供する。
【0009】この発明によれば、装置本体を天井裏から
下ろす際には、低所の室内から容易に側面部と主体部と
の取付状態を解除でき、主体部を天井開口にそのまま通
して下ろすことができる。その結果、装置本体を下ろす
際の手間を低減できる。請求項4に記載の発明は、天井
裏に配置される装置本体と、装置本体の側面板に取り付
けられるダクト継手と、室内に面して天井面に配置さ
れ、天井開口を介して装置本体に取り外し可能に取り付
けられる化粧パネルとを備える空気調和装置において、
上記化粧パネルは開閉可能なグリルを含み、ダクト継手
を装置本体の側面板に取り付ける取付部材は、グリルを
開放して化粧パネルに形成されるパネル開口を通して操
作可能であり、天井開口は、少なくとも装置本体を通す
ことのできる大きさに設定されることを特徴とする空気
調和装置を提供する。
【0010】この発明によれば、装置本体を下ろす際に
は、低所の室内から容易にダクト継手と装置本体との取
付状態を解除でき、装置本体を天井開口にそのまま通し
て下ろすことができる。その結果、装置本体を下ろす際
の手間を低減できる。請求項5に記載の発明は、天井裏
に配置される装置本体と、装置本体の側面板に取り付け
られるダクト継手と、室内に面して天井面に配置され、
天井開口を介して装置本体に取り外し可能に取り付けら
れる化粧パネルとを備える空気調和装置において、上記
ダクト継手を装置本体の側面板に取り付ける取付部材
は、化粧パネルの少なくとも一部を取り外すことにより
天井開口を通して室内に臨み、天井開口を通して操作可
能であり、天井開口は、少なくとも装置本体を通すこと
のできる大きさに設定されることを特徴とする空気調和
装置を提供する。
【0011】この発明によれば、上述の請求項4の作用
効果を同様に得ることができる。請求項6に記載の発明
は、天井裏に配置される装置本体と、装置本体の側面板
に取り付けられるダクト継手と、室内に面して天井面に
配置され、天井開口を介して装置本体に取り外し可能に
取り付けられる化粧パネルとを備える空気調和装置にお
いて、上記化粧パネルは開閉可能なグリルを含み、装置
本体は、ダクト継手が取り付けられる側面板と、側面板
を取り外し可能に取り付ける主体部とを含み、側面板を
主体部に取り付ける取付部材は、グリルを開放して化粧
パネルに形成されるパネル開口を通して操作可能であ
り、天井開口は、少なくとも装置本体を通すことのでき
る大きさに設定されることを特徴とする空気調和装置を
提供する。
【0012】この発明によれば、上述の請求項3の作用
効果を同様に得ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の空気調和装
置を添付図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の
第1実施形態の空気調和装置の模式図である。なお、図
1には、空気調和装置を正面から見た状態で天井から下
ろす過程を(a)〜(c)に順に図示している。図2
は、空気調和装置の平面図であり、天井開口も図示され
ている。
【0014】本空気調和装置1は、一対のダクト2とと
もに、屋外と室内との間で空気を熱交換しながら、室内
の空気を屋外へ排気し、屋外の空気を室内に供給する熱
交換型換気装置を構成している。空気調和装置1は、天
井裏3に配置される装置本体としてのケーシング10
と、このケーシング10の側面板20に取り付けられる
ダクト継手12と、室内4に面して天井面5に配置され
て天井開口6を介してケーシング10の下面32に取り
外し可能に取り付けられる化粧パネル11とを有してい
る。ダクト継手12は、一対で設けられている。各ダク
ト継手12には、ダクト2がそれぞれ接続され、ケーシ
ング10の内部と各ダクト2内部とを連通している。ダ
クト2は一対が設けられ、屋外に排気する排気ダクトお
よび屋外から空気を取り入れる給気ダクトとして機能す
る。
【0015】化粧パネル11には、室内4へ空気を吹き
出す吹出口(図示せず)と、室内4の空気を吸い込む吸
込口(図示せず)とが設けられている。化粧パネル11
は、天井面5に沿って配置されて天井開口6よりも大き
く、平面視で略正方形に形成されている。ケーシング1
0の内部には、図示していないが、一方のダクト継手1
2とつながる排気路と、他方のダクト継手12とつなが
る給気路とが互いに仕切られている。また、ケーシング
10の内部には、給気路を流れる空気と排気路を流れる
空気との間で熱交換する熱交換器と、給気路に空気を流
す給気用送風機と、排気路に空気を流す排気用送風機と
が収容されている。
【0016】給気用送風機および排気用送風機が運転さ
れると、屋外の空気は、給気用のダクト2およびケーシ
ング10内の給気路を経て化粧パネル11の吹出口に至
る給気風路を流れ、室内4の空気は、化粧パネル11の
吸込口からケーシング10内の排気路および排気用のダ
クト2を経て屋外に至る排気風路を流れる。給気風路お
よび排気風路の空気は、熱交換器により互いに熱交換さ
れつつ、新鮮な外気が室内4に供給されると同時に、室
内4の空気が屋外に排出される。
【0017】ケーシング10は、給気路および排気路を
内部に区画し、平面形状略矩形の箱状に形成されてい
る。上述の平面形状は、略長方形であり、さらに詳しく
は、8角形形状とされ、長方形の角部が斜めにカットさ
れたコーナ部が形成されている。ケーシング10は、複
数、例えば、8つの側面板20と、これらの側面板20
の上端縁を接続する上面板33とを有している。複数の
側面板20は、上述の8角形形状の各辺をなしている。
【0018】8つの側面板20は、上述の平面形状の長
方形の長手方向に沿いつつ互いに対向する一対の側面板
21,22と、上述の長方形の短手方向に沿いつつ互い
に対向する一対の側面板23,24と、4つのコーナ部
をそれぞれなすコーナ側面板25〜28とを含んでい
る。側面板21,22および側面板23,24は、側面
視で長方形に形成されている。側面板21には、2つの
ダクト継手12が並んで配置され、ダクト継手12の並
ぶ方向は側面板21の長方形の長手方向に沿っている。
【0019】ダクト継手12の設けられた側面板21に
は、一対のダクト継手12に対応して、空気を通すため
の一対の連通開口34(図5参照)が形成されている。
ダクト継手12は、テーパを有する筒状に形成されてい
る。ダクト継手12の一端が、連通開口34の周縁部と
接しつつ、側面板21に固定され、側面板21とダクト
継手12との境界から空気が漏れないように封止されて
いる。ダクト継手12の他端に、所定のダクト2が接続
される。所定のダクト2の一端の内周面が、ダクト継手
12の他端の外周面に嵌め込まれ、ダクト継手12とダ
クト2とは、樹脂テープ、アルミテープ等の取付部材1
3により互いに接続されている。アルミテープ等は、ダ
クト継手12とダクト2との境界およびその近傍に巻か
れており、これにより、境界から空気が漏れないように
封止している。
【0020】また、ケーシング10の各コーナ側面板2
5〜28には、空気調和装置1を天井裏3に吊り下げ支
持するための保持具35が溶接等により固定されてい
る。天井裏3の梁等には、上下方向に延びた吊りボルト
9等が予め設置されている。この吊りボルト9の雄ねじ
にナットがねじ込まれている。保持具35は、略L字形
状を有し、このL字形状の各辺をなす固定板部と上述の
取付板部とを有している。各コーナ側面板25〜28に
は、固定板部がそれぞれ固定されている。取付板部は、
吊りボルト9を通す挿通孔を有している。吊りボルト9
が挿通孔を通った状態で、取付板部がナットの上面に載
置される。ナットは、ケーシング10を上げ下ろし可能
に吊り下げ支持する吊り下げ手段として機能し、このナ
ットを介して、保持具35が吊りボルト9に係止されて
いる。下方から操作して、ナットを緩み方向に回動させ
ることにより、ケーシング10を下ろすことができる。
【0021】上述のケーシング10と、その内部に収容
された熱交換器、一対の送風機等の各機器と、ダクト継
手12とは、一体的なユニットを構成している。空気調
和装置1の設置時には、ユニットごとまとめて天井裏3
に設置される。通常、その後、天井面が形成される。と
ころで、従来、天井に設置されている空気調和装置を新
しいものに交換する際や、メンテナンスの際に、空気調
和装置を下方の室内4に下ろすために手間がかかってい
た。本空気調和装置1では、下方に下ろすための手間を
低減することができる。
【0022】本発明の第1実施形態では、ケーシング1
0およびダクト継手12が平面視で天井開口6の輪郭7
内に配置されている。これにより、天井開口6を通じて
ケーシング10およびダクト継手12を天井裏3から下
方の室内4に無理なく下ろすことができる。天井開口6
の輪郭7は、平面視で略矩形、例えば、正方形に形成さ
れている。正方形の各辺が、ケーシング10の平面形状
の矩形の各辺とほぼ平行に配置されている。
【0023】各保持具35も、平面視で天井開口6の輪
郭7内に配置されている。天井開口6の輪郭7と各コー
ナ側面との間に形成される隙間を通じて、吊りボルト9
にねじ込まれたナットを下方から回動させることができ
るようになっている。また、本空気調和装置1では、ダ
クト継手12にダクト2を取り付けるための取付部材1
3が、化粧パネル11を取り外すことにより、装置本体
としてのケーシング10の周囲に形成される天井開口6
内の隙間8を通して室内4に臨むようにされている。
【0024】隙間8は、ダクト継手12の下方で相対的
に広くされている。すなわち、隙間8は、ダクト継手1
2が設けられた側面板21と天井開口6の輪郭7との間
で、他の側面板20と輪郭7との周囲に比べて広くされ
ている。この広い隙間8を通して、下方の室内4から手
を天井裏3に差し入れて、取付部材13の取り外し操作
ができるようにされている。本空気調和装置1を室内4
に下ろす際には、まず、化粧パネル11を取り外す。こ
れにより、天井開口6が室内4に露出される。天井開口
6内の隙間8を通して、取付部材13を室内4から取り
外し、ダクト継手12とダクト2とを分離可能な状態と
する。この際、天井開口6を広げたり、天井開口6とは
別のダクト点検口を形成する等により、ダクト2を取り
外すための開口を天井に別途形成する必要がない。
【0025】なお、天井面5に、天井開口6の他にダク
ト点検口が別途設けられている場合には、このダクト点
検口を利用してもよい。このダクト点検口を利用する場
合であっても、取付部材13は隙間8を通じて室内4に
臨むことにより、取付部材13の周囲が広く且つ明るく
開放されるので、作業し易い。次に、吊りボルト9にね
じ込まれたナットを緩め、吊りボルト9と保持具35と
の係合を解除する。そして、ケーシング10およびダク
ト継手12を含むユニットを、天井開口6を通じて下ろ
す。天井開口6を通す際に、ダクト継手12は邪魔にな
らず、その結果、天井開口6を広げる必要がなく、その
まま利用できる。
【0026】また、メンテナンス等の終了後に、上述の
下ろしたユニットを天井裏3に設置する際には、上述の
手順と逆に行えばよい。この際も、天井開口6を通し
て、ユニットを天井裏3に上げることができる。そし
て、隙間8を通して取付部材13を操作し、これにより
ダクト2とダクト継手12とを互いに接続することがで
きる。第2実施形態は、第1実施形態と以下の点で異な
り、それ以外の点については、同様に構成されているも
のであり、同じ符号を付して説明を省略する。なお、以
下で説明する他の実施形態についても、同様とする。
【0027】図3は、本発明の第2実施形態の空気調和
装置の模式図であり、正面から見た状態で天井から下ろ
す過程を(a)〜(c)に順に図示している。図4は、
空気調和装置の平面図であり、天井開口も図示されてい
る。図5は、空気調和装置の要部の分解斜視図である。
図6は、ケーシングの要部拡大正面断面図である。第2
実施形態の空気調和装置1では、装置本体としてのケー
シング10は、ダクト継手12が取り付けられる側面板
21と、この側面板21を取り外し可能に取り付ける主
体部30とを含んでいる。側面板21を主体部30に取
り付ける取付部材としての複数のビス31は、化粧パネ
ル11の全体を取り外すことにより天井開口6を通して
室内4に臨んでいる。
【0028】また、本空気調和装置1では、ケーシング
10、保持具35、およびダクト継手12が平面視で天
井開口6の輪郭7内に配置されている。ダクト継手12
の設けられた側面板21と天井開口6の輪郭7との間の
隙間8は、第1実施形態に比べて小さくされている。な
お、後述するようにケーシング10を下ろす際、ダクト
継手12とケーシング10の主体部30とは分離され
る。従って、天井開口6は、少なくともケーシング10
の主体部30を通すことのできる大きさに設定されれれ
ばよい。
【0029】ケーシング10の主体部30は、上述の側
面板21を除いた残りの7つの側面板20と、側面板2
1に代わって隣接する2つの側面板20同士を接続する
接続板29とを有している。この接続板29および残り
の7つの側面板20が、ケーシング10の平面形状の略
8角形形状をなしている。接続板29は、矩形枠形状を
有し、その内部を空気が通過可能とされ、接続板29に
沿って側面板21が取付構造により係止される。
【0030】この取付構造は、主体部30の下面32に
沿う側面板21の下部36を有している。取付部材とし
てのビス31が、側面板21の下部36を下方から挿通
し、主体部30の下面32に形成された雌ねじにねじ込
まれて固定されている。これにより、主体部30と側面
板21との下部同士が固定される。固定時または分解時
には、ビス31は下方から操作される。また、取付構造
は、側面板21の上部に設けられ、主体部30の係合孔
39と引っ掛け係合する鉤状の係止片37を有してい
る。係止片37は、下向きに突出しており、係合孔39
は上面板33の周縁部に形成されている。側面板21に
沿わせて、主体部30の接続板29を下方に変位させる
と、係止片37が係合孔39から外れる。また、逆に、
側面板21に沿わせて、主体部30を上方に変位させる
と、係止片37が係合孔39に引っ掛かって嵌まり、側
面板21と接続板29との上部同士が離間することを防
止する。
【0031】また、側面板21は、隣接する側面板20
に沿う延設部38を有している。この延設部38は、空
気調和装置1の上げ下ろしの際に、主体部30と側面板
21との相対移動を案内し、係止片37を係合孔39に
導く案内部材として機能する。本空気調和装置1を室内
4に下ろす際には、まず、化粧パネル11を取り外す。
これにより、天井開口6が室内4に露出される。天井開
口6内の隙間8を通して、取付部材としてのビス31を
室内4から操作して取り外し、ケーシング10の主体部
30と側面板21とを分離可能な状態とする。
【0032】次に、吊りボルト9にねじ込まれたナット
を緩め、吊りボルト9と保持具35との係合を解除す
る。ケーシング10の主体部30、熱交換器、各送風機
等で構成されるユニットを、天井開口6を通じて下ろ
す。この際、ダクト2と、ダクト継手12と、側面板2
0とが天井裏3に残される。この後、側面板20、ダク
ト継手12等は、必要に応じて取り外せばよい。また、
メンテナンス等の終了後に、上述の下ろしたユニットを
天井裏3に設置する際には、上述の手順と逆に行えばよ
い。この際も、天井開口6を通して、ユニットを天井裏
3に上げることができる。この際、側面板21を主体部
30に沿わせつつ、係止片37を接続板29の上縁部に
引っ掛け、室内からビス31を操作して、側面板20と
主体部30とを容易に接続することができる。
【0033】図7は、本発明の第3実施形態の空気調和
装置の模式図であり、正面から見た状態で天井から下ろ
す過程を(a)〜(c)に順に図示している。図8は、
空気調和装置の分解斜視図である。図9は、ケーシング
の主要部の断面正面図である。第3実施形態の空気調和
装置1では、化粧パネル11は開閉可能なグリル14を
含んでいる。ダクト継手12をケーシング10の側面板
21に取り付ける取付部材としてのビス40は、グリル
14を開放して化粧パネル11に形成されるパネル開口
15を通して操作可能とされている。
【0034】また、空気調和装置1では、第2実施形態
と同様に、ケーシング10、保持具35、およびダクト
継手12が平面視で天井開口6の輪郭7内に配置されて
いるが、天井開口6は、少なくともケーシング10を通
すことのできる大きさに設定されれればよい。化粧パネ
ル11は、その中央部に配置されるグリル14を開閉可
能に、グリル14の一端縁を蝶番(図示せず)を介して
回動自在に支持している。グリル14は、上述の吸込口
および吹出口を区画し、ケーシング10の下方を覆って
いる。グリル14をその一端縁の回りに回動させ、他端
縁を下方に下ろすと、化粧パネル11にパネル開口15
を形成することができる。このパネル開口15の上方
に、天井開口6内にケーシング10の下面32が配置さ
れ、パネル開口15を通じて、ケーシング10の下面3
2が室内4に臨む。また、パネル開口15を通じて、吊
りボルト9にねじ込まれたナットを回すことができ、保
持具35と吊りボルト9との係合を解除可能とされてい
る。なお、グリル14は、着脱自在に化粧パネル11に
取り付けられていてもよい。
【0035】ダクト継手12と側面板21とは、別体で
形成されている。ダクト継手12は、側面板21に、取
付部材としての複数、例えば、4つのビス40により着
脱可能に取り付けられている。側面板21には、上述の
一対の連通開口34が形成されており、その周縁部に
は、ダクト継手12を取り付けるための取付構造とし
て、ビス40を挿通させる複数の挿通孔41が形成され
ている。また、ダクト継手12は、テーパを有する筒部
43と、筒部43の一端に設けられたフランジ部44と
を有している。フランジ部44には取付構造としてのビ
ス40の雄ねじがねじ込まれる雌ねじが形成されてい
る。側面板21にダクト継手12のフランジ部44を沿
わせた状態で、ビス40が、ケーシング10の内側から
挿通孔41を通りダクト継手12の雌ねじにねじ込まれ
ている。また、第1実施形態で説明したように、ダクト
継手12の他端と所定のダクト2とは、嵌合され、アル
ミテープ等の取付部材13により境界を封止され、互い
に接続されている。
【0036】本実施形態の空気調和装置1を室内4に下
ろす際には、まず、化粧パネル11のグリル14を開
く。これにより、パネル開口15を通して、ケーシング
10内からビス40を取り外すことができ、ダクト継手
12と側面板21とを分離可能な状態とする。次に、吊
りボルト9にねじ込まれたナットを緩め、吊りボルト9
と保持具35との係合を解除する。化粧パネル11、ケ
ーシング10、熱交換器、各送風機等で構成されるユニ
ットを、天井開口6を通じて下ろす。ケーシング10に
は、化粧パネル11を取り付けたままでよいが、化粧パ
ネル11を取り外しても構わない。この際、ダクト2
と、ダクト継手12とが天井裏3に残される。この後、
ダクト継手12は必要に応じて取り外せばよい。
【0037】また、メンテナンス等の終了後に、上述の
下ろしたユニットを天井裏3に設置する際には、上述の
手順と逆に行えばよい。この際も、天井開口6を通し
て、ユニットを天井裏3に上げることができる。この
際、化粧パネル11とケーシング10とを分離してもよ
い。第4実施形態は、第3実施形態のケーシング10お
よびダクト継手12と、第1実施形態の化粧パネル11
とを有している。
【0038】図10は、本発明の第4実施形態の空気調
和装置の模式図であり、正面から見た状態で天井から下
ろす過程を(a)〜(c)に順に図示している。第4実
施形態の空気調和装置1では、ダクト継手12をケーシ
ング10の側面板21に取り付ける取付部材としてのビ
ス40は、化粧パネル11を取り外すことにより天井開
口6を通して室内4に臨み、天井開口6を通して操作可
能とされている。
【0039】また、本実施形態の空気調和装置1では、
第2および第3実施形態と同様に、ケーシング10、保
持具35、およびダクト継手12が平面視で天井開口6
の輪郭7内に配置されているが、天井開口6は、少なく
ともケーシング10を通すことのできる大きさに設定さ
れれればよい。本空気調和装置1を室内4に下ろす際に
は、まず、化粧パネル11の全体を取り外す。これによ
り、天井開口6が室内4に露出される。天井開口6内の
隙間8を通して、ケーシング10の内側からビス40を
取り外し、ダクト継手12と側面板20とを分離可能な
状態とする。
【0040】次に、吊りボルト9にねじ込まれたナット
を緩め、吊りボルト9と保持具35との係合を解除す
る。ケーシング10、熱交換器、各送風機等で構成され
るユニットを、天井開口6を通じて下ろす。また、メン
テナンス等の終了後に、上述のユニットを天井裏3に設
置する際には、上述の手順と逆に行えばよい。第5実施
形態の空気調和装置1は、第2実施形態のケーシング1
0およびダクト継手12と、第3実施形態の化粧パネル
11とを有している。
【0041】図11は、本発明の第5実施形態の空気調
和装置の模式図であり、正面から見た状態で天井から下
ろす過程を(a)〜(c)に順に図示している。第5実
施形態の空気調和装置1では、化粧パネル11は開閉可
能なグリル14を含み、ケーシング10は、ダクト継手
12が取り付けられる側面板21と、この側面板21を
取り外し可能に取り付ける主体部30とを含む。側面板
21を主体部30に取り付ける取付部材としてのビス3
1は、グリル14を開放して化粧パネル11に形成され
るパネル開口15を通して操作可能とされている。
【0042】また、第5実施形態の空気調和装置1で
は、第2〜第4の各実施形態と同様に、ケーシング1
0、保持具35、およびダクト継手12が平面視で天井
開口6の輪郭7内に配置されているが、天井開口6は、
少なくともケーシング10の主体部30を通すことので
きる大きさに設定されれればよい。本実施形態の空気調
和装置1を室内4に下ろす際には、まず、化粧パネル1
1のグリル14を開く。これにより、パネル開口15を
通して、ケーシング10の下面32にあるビス31を室
内4から操作して取り外すことができる。これにより、
ケーシング10の主体部30と側面板21とを分離可能
な状態とする。
【0043】次に、吊りボルト9にねじ込まれたナット
を緩め、吊りボルト9と保持具35との係合を解除す
る。ケーシング10の主体部30、熱交換器、各送風機
等で構成されるユニットを、天井開口6を通じて下ろ
す。ケーシング10には、化粧パネル11を取り付けた
までよいが、化粧パネル11を取り外しても構わない。
この際、ダクト2と、ダクト継手12と、側面板21と
が天井裏3に残される。側面板21、ダクト継手12等
は、必要に応じて取り外せばよい。
【0044】また、メンテナンス等の終了後に、上述の
ユニットを天井裏3に設置する際には、上述の手順と逆
に行えばよい。このように本発明の第1実施形態によれ
ば、天井裏3に配置されるケーシング10およびダクト
継手12が平面視で天井開口6の輪郭7内に配置される
ようにした。これにより、ケーシング10を下ろす際
に、ケーシング10にダクト継手12を取り付けたまま
で、且つ天井開口6をそのまま通すことができるので、
天井開口6を広げるための作業をせずに済む。その結
果、メンテナンス、交換等のためにケーシング10を下
ろす際の手間を低減できる。
【0045】また、化粧パネル11を取り外したとき
に、ダクト継手12にダクト2を取り付けるための取付
部材13が、天井開口6内の隙間8を通して室内4に臨
むようにした。これにより、低所の室内4から容易に、
ダクト2とダクト継手12との取付状態を解除できる結
果、上述の手間をより一層低減することができる。ま
た、第2の実施形態では、天井裏3に配置されるケーシ
ング10の主体部30と、側面板21とを取り外し可能
とし、化粧パネル11を取り外したときに、側面板21
を主体部30に取り付けるビス31が、天井開口6を通
して室内4に臨むようにした。これにより、ケーシング
10を天井裏3から下ろす際には、低所の室内4から容
易に側面部21と主体部30との取付状態を解除でき、
主体部30を天井開口6にそのまま通して下ろすことが
できる。その結果、ケーシング10を下ろす際の手間を
低減できる。
【0046】また、第3の実施形態では、化粧パネル1
1のグリル14を開いたときに、ダクト継手12をケー
シング10の側面板21に取り付けるビス40が、パネ
ル開口15を通して操作可能とした。これにより、ケー
シング10を下ろす際には、低所の室内4から容易にダ
クト継手12とケーシング10との取付状態を解除で
き、ケーシング10を天井開口6にそのまま通して下ろ
すことができる。その結果、ケーシング10を下ろす際
の手間を低減できる。
【0047】また、第4の実施形態では、化粧パネル1
1を取り外したときに、ダクト継手12をケーシング1
0の側面板21に取り付けるビス40が、天井開口6を
通して室内4に臨み、天井開口6を通して操作可能とし
た。これにより、上述の第3実施形態と同様の作用効果
を同様に得ることができる。また、第5の実施形態で
は、化粧パネル11のグリル14を開いたときに、側面
板20を主体部30に取り付けるビス31が、パネル開
口15を通して操作可能とした。これにより、上述の第
2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0048】また、第2〜第5の各実施形態では、ケー
シング10とダクト2とを分離可能とするために、ビス
31,40を利用した取付状態を解除するようにしてい
るので、貼着テープ等の取付部材13を利用した取付状
態を解除する場合に比べて、手間を低減できる。また、
第2および第5の各実施形態では、ケーシング10と2
つのダクトとを分離させるために、単一の側面板21を
主体部30から取り外すようにしているので、2つのダ
クト2の取り外しを一括してできる結果、手間をより一
層低減できる。
【0049】なお、上述の第1、第2および第4の各実
施形態では、ケーシング10を下ろす際に、化粧パネル
11の全体を取り外していたが、これには限定されな
い。例えば、第1の実施形態では取付部材13の取り外
しのために、また、第2実施形態では取付部材としての
ビス31の取り外しのために、また、第4の実施形態で
は取付部材としてのビス40の取り外しのために、化粧
パネル11の一部を取り外すようにしてもよい。
【0050】上述の化粧パネル11の一部としては、第
3および第5の実施形態の化粧パネル11において、着
脱自在に取り付けたグリル14を例示できる。また、図
12に示すように、化粧パネル11が、その側縁部17
と残りの部分となる中央部18とを有し、側縁部17が
中央部18に着脱自在に取り付けられている場合に、側
縁部17が上述の一部となる。側縁部17を取り外すこ
とにより、天井開口6の少なくとも一部であり、上述の
各取付部材の真下となる部分が室内4に開放される。こ
のように、化粧パネル11の一部を取り外す場合には、
この一部に、上述の各取付部材の近傍にある化粧パネル
11の部分が含まれるのが好ましい。さらに、側縁部1
7の真上に保持具35が配置される場合には、側縁部1
7を取り外すことにより下方からナットを緩めて、中央
部18をケーシング10に取り付けたままで、ケーシン
グ10を下ろすことができる。その結果、下ろす際の手
間を低減できて好ましい。要は、化粧パネル11は、そ
の少なくとも一部を取り外すようにできればよい。
【0051】また、上述の各実施形態では、空気調和装
置1は、ケーシング10と、熱交換器と、送風機とを有
していたが、これには限定されない。要は、ダクト継手
12が取り付けられるケーシング10を有していれば良
い。また、上述の化粧パネル11のグリル14は、吹出
口や吸込口を区画する窓状の部材に限定されない。例え
ば、グリル14の周縁部が、吹出口や吸込口を区画して
もよいし、区画しないものであっても、本発明を適用す
ることができる。本発明でのグリル14は、パネル開口
15を開閉可能に覆うものであればよい。
【0052】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の空気調和装置の模式図
であり、正面から見た状態で天井から下ろす過程を
(a)〜(c)に順に図示している。
【図2】図1の空気調和装置の平面図であり、天井開口
も図示されている。
【図3】本発明の第2実施形態の空気調和装置の模式図
であり、正面から見た状態で天井から下ろす過程を
(a)〜(c)に順に図示している。
【図4】図3の空気調和装置の平面図である。
【図5】図3の空気調和装置の要部の分解斜視図であ
る。
【図6】図3のケーシングの要部拡大断面正面図であ
る。
【図7】本発明の第3実施形態の空気調和装置の模式図
であり、正面から見た状態で天井から下ろす過程を
(a)〜(c)に順に図示している。
【図8】図7の空気調和装置の分解斜視図である。
【図9】図7のケーシングの要部拡大断面正面図であ
る。
【図10】本発明の第4実施形態の空気調和装置の模式
図であり、正面から見た状態で天井から下ろす過程を
(a)〜(c)に順に図示している。
【図11】本発明の第5実施形態の空気調和装置の模式
図であり、正面から見た状態で天井から下ろす過程を
(a)〜(c)に順に図示している。
【図12】本発明の実施形態の変形例の空気調和装置の
模式図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 2 ダクト 3 天井裏 4 室内 5 天井面 6 天井開口 7 天井開口の輪郭 8 天井開口内の隙間 10 ケーシング(装置本体) 11 化粧パネル 12 ダクト継手 13 取付部材(ダクトを取り付けるための取付部材) 14 グリル 15 パネル開口 20 側面板 30 主体部 31 ビス(側面板を主体部に取り付ける取付部材) 40 ビス(ダクト継手を装置本体の側面板に取り付け
る取付部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井裏(3) に配置される装置本体(10)と、
    装置本体(10)の側面板(20)に取り付けられるダクト継手
    (12)と、室内(4) に面して天井面(5) に配置され、天井
    開口(6) を介して装置本体(10)に取り外し可能に取り付
    けられる化粧パネル(11)とを備える空気調和装置(1) に
    おいて、 上記装置本体(10)およびダクト継手(12)が平面視で天井
    開口(6) の輪郭(7) 内に配置されることを特徴とする空
    気調和装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の空気調和装置(1) におい
    て、 上記ダクト継手(12)にダクト(2) を取り付けるための取
    付部材(13)が、化粧パネル(11)の少なくとも一部を取り
    外すことにより、装置本体(10)の周囲に形成される天井
    開口(6) 内の隙間(8) を通して室内(4) に臨むことを特
    徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】天井裏(3) に配置される装置本体(10)と、
    装置本体(10)の側面板(20)に取り付けられるダクト継手
    (12)と、室内(4) に面して天井面(5) に配置され、天井
    開口(6) を介して装置本体(10)に取り外し可能に取り付
    けられる化粧パネル(11)とを備える空気調和装置(1) に
    おいて、 上記装置本体(10)は、ダクト継手(12)が取り付けられる
    側面板(20)と、側面板(20)を取り外し可能に取り付ける
    主体部(30)とを含み、 側面板(20)を主体部(30)に取り付ける取付部材(31)は、
    化粧パネル(11)の少なくとも一部を取り外すことにより
    天井開口(6) を通して室内(4) に臨み、 天井開口(6) は、少なくとも装置本体(10)を通すことの
    できる大きさに設定されることを特徴とする空気調和装
    置。
  4. 【請求項4】天井裏(3) に配置される装置本体(10)と、
    装置本体(10)の側面板(20)に取り付けられるダクト継手
    (12)と、室内(4) に面して天井面(5) に配置され、天井
    開口(6) を介して装置本体(10)に取り外し可能に取り付
    けられる化粧パネル(11)とを備える空気調和装置(1) に
    おいて、 上記化粧パネル(11)は開閉可能なグリル(14)を含み、 ダクト継手(12)を装置本体(10)の側面板(20)に取り付け
    る取付部材(40)は、グリル(14)を開放して化粧パネル(1
    2)に形成されるパネル開口(15)を通して操作可能であ
    り、 天井開口(6) は、少なくとも装置本体(10)を通すことの
    できる大きさに設定されることを特徴とする空気調和装
    置。
  5. 【請求項5】天井裏(3) に配置される装置本体(10)と、
    装置本体(10)の側面板(20)に取り付けられるダクト継手
    (12)と、室内(4) に面して天井面(5) に配置され、天井
    開口(6) を介して装置本体(10)に取り外し可能に取り付
    けられる化粧パネル(11)とを備える空気調和装置(1) に
    おいて、 上記ダクト継手(12)を装置本体(10)の側面板(20)に取り
    付ける取付部材(40)は、化粧パネル(11)の少なくとも一
    部を取り外すことにより天井開口(6) を通して室内(4)
    に臨み、天井開口(6) を通して操作可能であり、 天井開口(6) は、少なくとも装置本体(10)を通すことの
    できる大きさに設定されることを特徴とする空気調和装
    置。
  6. 【請求項6】天井裏(3) に配置される装置本体(10)と、
    装置本体(10)の側面板(20)に取り付けられるダクト継手
    (12)と、室内(4) に面して天井面(5) に配置され、天井
    開口(6) を介して装置本体(10)に取り外し可能に取り付
    けられる化粧パネル(11)とを備える空気調和装置(1) に
    おいて、 上記化粧パネル(11)は開閉可能なグリル(14)を含み、 装置本体(10)は、ダクト継手(12)が取り付けられる側面
    板(20)と、側面板(20)を取り外し可能に取り付ける主体
    部(30)とを含み、 側面板(20)を主体部(30)に取り付ける取付部材(31)は、
    グリル(14)を開放して化粧パネル(11)に形成されるパネ
    ル開口(15)を通して操作可能であり、 天井開口(6) は、少なくとも装置本体(10)を通すことの
    できる大きさに設定されることを特徴とする空気調和装
    置。
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