JP2988329B2 - 空気調和装置の吸込グリル支持構造 - Google Patents

空気調和装置の吸込グリル支持構造

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JP2988329B2 JP7182535A JP18253595A JP2988329B2 JP 2988329 B2 JP2988329 B2 JP 2988329B2 JP 7182535 A JP7182535 A JP 7182535A JP 18253595 A JP18253595 A JP 18253595A JP 2988329 B2 JP2988329 B2 JP 2988329B2
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置の吸
込グリル支持構造に関し、特に、空気調和装置のケーシ
ングの下部に吸込口が形成されるものに係る。
【0002】
【従来の技術】一般に、天井埋込型などの空気調和装置
のケーシング内には、少なくとも利用側熱交換器及びフ
ァンを備えており、そのケーシングの下面には天井面と
略平行に配される支持枠が設けられ、この支持枠の外側
に、ケーシング内で空気調和した空調風を吹き出すため
の吹出口が設けられている一方、支持枠の内側に、吸込
グリルが設けられている。また、上記吸込グリルの両端
部には、該両端部をそれぞれ支持枠に対して脱着自在に
支持する支持手段が設けられている。
【0003】そして、上記支持手段としては、例えば、
特開平3−125827号公報に開示されるように、前
後方向長い吸込グリルの両端部の左右方向一側(左
側)に設けられ、一端(右側端)が上方に開口する略L
字状の切り欠き溝を有する第1係合部と、上記吸込グリ
ルの他側(右側)に設けられ、左右方向に長径な長孔を
有する第2係合部と、基部が支持枠の前後両側の左右両
側部にそれぞれ螺合により止着され、先端部が切り欠き
溝または長孔に挿通されるボルト状のピン部材とを備え
たものが従来より知られている。また、上記吸込グリル
を取り付けるときには、長孔側(第2の係合部側)のピ
ン部材を仮止着して該ピン部材を長孔内に挿通により係
合させてから切り欠き溝側(第1の係合部側)のピン部
材を仮止着し、長孔側のピン部材を吸込グリルのヒンジ
点にして切り欠き溝内にその右側端よりピン部材を挿通
により係合し、該ピン部材を切り欠き溝の左側端に移動
させるように吸込グリルを右側方向に移動させた状態で
両ピン部材を止着することで、吸込グリルが取り付けら
れるようになっている。一方、上記吸込グリルを取り外
すときには、両ピン部材を弛めて仮止着状態にしてか
ら、切り欠き溝内のピン部材を右側端に移動させるよう
に吸込グリルを左側方向に移動させ、切り欠き溝の右側
端よりピン部材を離脱させて長孔内のピン部材をヒンジ
点にして吸込グリルを回動させることで、吸込グリル内
のメンテナンスを可能とする状態に吸込グリルを取り外
せるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
支持手段では、第1の係合部および第2の係合部が、吸
込グリルの左右両側部においてピン部材をヒンジ点とす
る構造と、ピン部材を離脱可能とする構造とに区別され
ているため、吸込グリルの脱着時に吸込グリルの左右方
向を識別する必要があり、作業者は吸込グリルの方向性
を気にしなければならず、吸込グリルの脱着作業が制約
されることになる。しかも、空気調和装置が天井などの
高所に据え付けられているため、吸込グリルの取付時に
その識別方向に誤りがあるときには吸込グリルを持ち直
すといった必要があり、一方、吸込グリルの取外し時の
識別方向に誤りがあれば足場を組み直すといった必要が
あり、吸込グリルの脱着時の作業性が悪化する。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、吸込グリルの左右両側部
における構造を、両ピン部材がヒンジ点となり得るよう
にすることで、吸込グリルの脱着作業時の方向性による
制約を回避し、かつ高所での吸込グリルの脱着作業性の
向上を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、空気調和
装置の吸込グリル支持構造として、内部に少なくとも利
用側熱交換器(4) 及びファン(3) を備えたケーシング
(2) の下部に支持枠(7) が設けられ、該支持枠(7)の内
側に吸込グリル(9) が設けられており、この吸込グリル
(9) の両端部に、該両端部をそれぞれ支持枠(7) に脱着
自在に支持する支持手段(10)が設けられている空気調和
装置(1) を前提とし、上記支持手段(10)を、上記支持枠
(7) に設けられ、かつ互いに対向する前後両側部左右両
位置よりそれぞれ前後方向に突出する左右一対のピン部
材(6d),(6d) と、吸込グリル(9) に設けられ、上記両ピ
ン部材(6d),(6d) と係合して支持する係合溝(23),(24)
を有する左右一対の第1および第2係合部(21),(22) と
で構成する。そして、上記係合溝(23),(24) を、左右方
向に延びる係合溝部(23a),(24a) と、該係合溝部(23a),
(24a) の下方で左右方向に延びるとともに左右方向外側
端が該係合溝部(23a),(24a) の左右方向内側端に対応す
るように形成された案内溝部(23b),(24b) と、該係合溝
部(23a),(24a) の左右方向内側端と案内溝部(23b),(24
b) の左右方向外側端とを連通させる連通孔(23c),(24c)
とを備えた構成とし、案内溝部(23b),(24b) に、係合
溝(23),(24)に対してピン部材(6d)の一方を先に他方を
後に係合または離脱させるように上方に開口した開孔(2
3d),(24d) が形成された構成としたものである。
【0007】この構成により、請求項1記載の発明で
は、吸込グリル(9) を例えば左側から取り付ける場合、
左側のピン部材(6d)を、第1係合部(21)の係合溝(23)内
に開孔(23d) を介して先に係合させた後、この左側のピ
ン部材(6d)を支点にして吸込グリル(9) の右側を上方に
回動させて、第2係合部(22)の係合溝(24)内に開孔(24
d) を介して右側のピン部材(6d)を係合させることで、
吸込グリル(9) が支持枠(7) 内側に取り付けられる。ま
た、吸込グリル(9) を逆に右側から取り付ける場合、右
側のピン部材(6d)を、第2係合部(22)の係合溝(24)内に
開孔(24d) を介して先に係合させてから、この右側のピ
ン部材(6d)を支点にして吸込グリル(9) の左側を上方に
回動させて、第1係合部(21)の係合溝(23)内に開孔(23
d) を介して左側のピン部材(6d)を係合させることで、
吸込グリル(9) が取り付けられる。
【0008】一方、吸込グリル(9) を左側から取り外す
場合、左側のピン部材(6d)を、第1係合部(21)の係合溝
(23)内から開孔(23d) を介して先に離脱させた後、第2
係合部(22)の係合溝(24)内で係合状態にある残る右側の
ピン部材(6d)を支点にして吸込グリル(9) の右側を下方
に回動させることで、吸込グリル(9) 内のメンテナンス
を可能とする状態に吸込グリル(9) が取り外される。ま
た、吸込グリル(9) を右側から取り外す場合、右側のピ
ン部材(6d)を、第2係合部(22)の係合溝(24)内から開孔
(24d) を介して先に離脱させた後、第1係合部(21)の係
合溝(23)内で係合状態にある残る左側のピン部材(6d)を
支点にして吸込グリル(9) の左側を下方に回動させるこ
とで、吸込グリル(9) 内のメンテナンスを可能とする状
態に吸込グリル(9) が取り外される。
【0009】このように、第1および第2係合部(21),
(22) の係合溝(23),(24) は、吸込グリル(9) の取り付
けおよび取り外しが左右いずれからでも同じ作業手順で
行われるので、吸込グリル(9) の脱着時に吸込グリル
(9) の左右方向を識別する必要がなく、作業者は吸込グ
リル(9) の方向性を気にすることなく吸込グリル(9) の
脱着作業が行える。しかも、吸込グリル(9) の取付時に
吸込グリル(9) を持ち直す必要がない上、吸込グリルの
取外し時に足場を組み直す必要もなく、高所での吸込グ
リル(9) の脱着作業が円滑に行える。
【0010】また、両ピン部材(6d),(6d) を支持枠(7)
の前後両側部左右両位置よりそれぞれ前後方向に突出し
て設ける一方、第1および第2係合部(21),(22) を吸込
グリル(9) に設ける構成としているので、係合溝(23),
(24) を有する第1および第2係合部(21),(22) がスペ
ース的に余裕のある吸込グリル(9) 側に設けられて、支
持手段(10)が無理なく円滑に配置される。
【0011】請求項2記載の発明が講じた解決手段は、
前提とする構成は請求項1記載の発明と同じであり、上
記支持手段(10)を、上記支持枠(7) に設けられ、かつ互
いに対向する前後両側部左右両位置よりそれぞれ前後方
向内方向きに突出する左右一対のピン部材(6d),(6d)
と、吸込グリル(9) に設けられ、上記両ピン部材(6d),
(6d) と係合して支持する係合溝(23),(24) を有する左
右一対の第1および第2係合部(21),(22) とから構成す
るとともに、係合溝(23),(24) の前後方向内側に、該係
合溝(23),(24) 内からのピン部材(6d)の前後方向外方へ
の離脱を規制する縦 壁(21b),(22b) を設けた構成とした
ものである。
【0012】このように係合溝(23),(24) に縦壁(21b),
(22b) を設けることにより、ピン部材(6d)が係合溝(2
3),(24) 内から前後方向外方に離脱することを防止でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。図7は本例に係る天井埋込型空気調和
装置(1) を室内側より視た斜視図であり、図8は図7に
おけるY−Y線に沿った断面の拡大図である。この図8
に示すように、本空気調和装置(1) は、天井(R) に形成
された開口(H) に挿入配置されており、下方に開放する
本体ケーシング(2) (ケーシング)が天井裏空間(S) に
据付けられている。この本体ケーシング(2) は、前後方
向(図8では手前奥方向)に長く左右方向(図8では左
右方向)に短い長方形状の天板(2a)と該天板(2a)の外縁
部から下方に延びる側板(2b)とを備えている。また、本
体ケーシング(2) 内の中央部には送風機(3) (ファン)
が配設されている。この送風機(3) は前後方向に延びる
軸を有するシロッコファンで成っており、図示しないフ
ァンモータの駆動力を受けてファンロータが回転し、側
方から吸込んだ空気を上方に吐出する。また、この送風
機(3) の外周囲には熱交換器(4),(4) (利用側熱交換
器)が配設されている。この熱交換器(4) は、図示しな
い室外機に冷媒配管を介して連結され、冷房運転時には
蒸発器として、暖房運転時には凝縮器として機能し、送
風機(3) から吐出された空気との間で熱交換を行って該
空気を温度調整する。また、熱交換器(4) の下側にはド
レンパン(5) が配設されており、冷房運転時に熱交換器
(4) で発生した凝縮水をドレンとして回収排出するよう
になっている。
【0014】また、図6にも示すように、本体ケーシン
グ(2) の下端部には、中央部に開口(6a)を有する化粧パ
ネル(6) が設けられている。該化粧パネル(6) の開口(6
a)の周縁には支持枠(7) が設けられ、この支持枠(7) よ
りも左右方向外側に位置する化粧パネル(6) の左右両側
部には、本体ケーシング(2) 内で温度調整した空気を吹
き出すための吹出口(6b)(6b)が前後方向に延びて設けら
れている。この各吹出口(6b)は、化粧パネル(6) の外側
縁部を形成する外側部材(8a)と、該外側部材(8a)に対し
て所定間隔を存した内側位置において平行に延びる内側
部材(8b)との間に形成されている。一方、支持枠(7) の
内側つまり開口(6a)には、板状の吸込グリル(9) が設け
られており、この吸込グリル(9) は、支持枠(7) の左右
側方に間隙を存して開口(6a)内で左右方向に均衡する左
右方向均衡位置(図7に示す状態)に取り付けられるよ
うになっていて、この間隙が本体ケーシング(2) 内に室
内空気を吸い込む前後方向に長い吸込口(6c)として構成
されている。また、上記支持枠(7) の前後方向内側と吸
込グリル(9) の前後両端部との間には、吸込グリル(9)
を支持枠(7) に脱着自在に支持する支持手段(10),(10)
が設けられている。この吸込グリル(9) は、天井(R) と
ほぼ一致する高さでかつ平行に配されている。さらに、
上記各吹出口(6b)の中央部には、該各吹出口(6b)から室
内空間へ吹き出される空調空気の吹出し方向を変更可能
とする水平羽根(11)が回動可能に配設されている。この
水平羽根(11)は、前後方向に長尺な樹脂製板材よりな
り、断面の外縁が円弧状に湾曲された所謂流線羽根で構
成されている。
【0015】上記支持手段(10)は、図1および図5にも
示すように、上記支持枠(7) の前後両側部左右両位置よ
りそれぞれ前後方向内方向きに突出する左右一対のピン
部材(6d),(6d) と、上記吸込グリル(9) の上面四隅にビ
ス(20)により取り付けられ、該吸込グリル(9) が化粧パ
ネル(6) の開口(6a)内の左右方向均衡位置にあるときに
上記両ピン部材(6d),(6d) を係合させる係合溝(23),(2
4) を有する左右一対の第1及び第2係合部材(21),(22)
(第1及び第2係合部)とを備えている。この第1及
び第2係合部材(21),(22) は、平面視で略三角形状を呈
するものであって、合成樹脂材により成形されている。
また、上記係合溝(23),(24) は、第1及び第2係合部材
(21),(22) の外側部分(21a),(22a) の上部を左右方向に
延びる係合溝部(23a),(24a) と、外側部分(21a),(22a)
の下部を左右方向に延びる案内溝部(23b),(24b) と、上
記係合溝部(23a),(24a) の左右方向内側端と案内溝部(2
3b),(24b) の左右方向外側端とを連通させる連通孔(23
c),(24c) とを備えている。上記係合溝部(23a),(24a)
、案内溝部(23b),(24b) および連通孔(23c),(24c)
は、上記ピン部材(6d)の突出部を前後方向にもれなく係
合または案内させるように、第1及び第2係合部材(2
1),(22) の外側部分(21a),(22a) にその前後方向のほぼ
幅全域に亘って形成されている。また、上記案内溝部(2
3b),(24b) は、後述する開孔(23d),(24d) を介して挿通
されたピン部材(6d)の突出部を吸込グリル(9) の移動に
伴い係合溝部(23a),(24a) の内側端つまり連通孔(23c),
(24c) の下方に対応する案内溝部(23b),(24b) の外側端
まで案内するように構成されている。
【0016】上記案内溝部(23b),(24b) の内端部には、
その係合溝(23),(24) に対して両ピン部材(6d),(6d) の
うちのいずれか一方のピン部材(6d)を先に係合または係
合状態から離脱させ、かつ上記一方のピン部材(6d)の係
合または係合状態から離脱させたあとで他方のピン部材
(6d)を残る係合溝(23),(24) に対して係合または係合状
態から離脱させる開孔(23d),(24d) が上方に開口して設
けられている。そして、上記第1および第2係合部(2
1),(22) の係合溝(23),(24) は、吸込グリル(9)の取付
時に係合溝(23)(24)のうちの左右方向一側の係合溝(23)
(または(24))に対して先に係合させることで吸込グリ
ル(9) の左右方向一側のみを係合状態とする左右方向一
側のピン部材(6d)、または吸込グリル(9) の取外し時に
係合溝(23)(24)のうちの左右方向一側の係合溝(23)(ま
たは(24))からピン部材(6d)を先に離脱させたときに吸
込グリル(9) の左右方向他側のみを係合状態とする左右
方向他側のピン部材(6d)を支点にして吸込グリル(9) を
回動自在に支持するように、左右対称に形成されてい
る。つまり、吸込グリル(9) は、左右の両ピン部材(6
d),(6d) のうちのいずれかのピン部材(6d)が係合溝(2
3),(24) に対して係合状態にあるときにそのピン部材(6
d)を支点にして回動自在に支持されている。
【0017】また、本体ケーシング(2) 内における吸込
口(6c),(6c) に対向した位置にはエアフィルタ(26)が設
けられて、本体ケーシング(2) 内への塵埃の侵入を防止
している。そして、この各吹出口(6b)により、上記熱交
換器(4) において生成された空調空気を室内空間に供給
するようになっている。このようにして、吸込口(6c)、
エアフィルタ(26)、送風機(3) 、熱交換器(4) 、吹出口
(6b)に亘って空気流通路(A) が形成されている。この場
合、空調運転時には、送風機(3) が駆動され、吸込口(6
b)から本体ケーシング(2) 内に吸込まれた室内空気は、
エアフィルタ(26)及び送風機(3) を経て熱交換器(4) に
流された後、この熱交換器(4) において冷媒との間で熱
交換を行って温度調整(冷房運転にあっては冷却、暖房
運転にあっては加熱)され、この温度調整された空調空
気が吹出口(6d)から室内空間に吹出されて該室内空間の
空気調和を行うようにしている。
【0018】さらに、図1に示すように、上記第1およ
び第2係合部材(21),(22) には、その係合溝(23),(24)
内からのピン部材(6d)の前後方向外方への離脱を規制す
る縦壁(21b),(22b) が設けられている。該縦壁(21b),(2
2b) は、外側部分(21a),(22a) の前後方向内端部におい
て係合溝(23),(24) (係合溝部(23a),(24a) および案内
溝部(23b),(23b) )の前後方向内端部を塞ぐように立設
され、係合溝(23),(24) は、上記縦壁(21b),(22b) によ
って袋状に構成されてなる。
【0019】次に、吸込グリル(9) の脱着時の手順を図
2ないし図4に基づいて説明する。
【0020】先ず、吸込グリル(9) を取り付ける場合に
ついて説明するに、吸込グリル(9)を左側から取り付け
る場合には、第1係合部材(21)の案内溝部(23b) の内端
部を、化粧パネル(6) 左側のピン部材(6d)の突出部の下
方に対応させた状態で、吸込グリル(9) の左側部を上方
に移動させて該ピン部材(6d)の突出部を開孔(23d) を介
して案内溝部(23b) に挿通し、この状態で、吸込グリル
(9) を右側方に移動させて上記ピン部材(6d)の突出部を
案内溝部(23b) の外側端つまり係合溝(23)の連通孔(23
c) の下方対応位置まで案内させた後、吸込グリル(9)
の左側部を手放して自重で落下させることでピン部材(6
d)の突出部が連通孔(23c) を介して係合溝部(23a) 内に
係合し、第1係合部材(21)の係合溝(23)に対するピン部
材(6d)の先行した係合を行う。その後、吸込グリル(9)
を右側方に移動させて係合溝部(23a) 内でピン部材(6d)
を外側端に移動させ、この位置で該ピン部材(6d)を支点
にして吸込グリル(9) の右側部を上方に持ち上げる(図
4に示す状態)と、第2係合部材(24)の案内溝部(24b)
の内側端に化粧パネル(6) 右側のピン部材(6d)の突出部
が開孔(24d) を介して挿通され、この状態で吸込グリル
(9) を左側方に移動させて該ピン部材(6d)の突出部を案
内溝部(24b) の外側端まで案内してから、吸込グリル
(9) の右側部を手離して自重で落下させることにより、
ピン部材(6d)の突出部が連通孔(24c) を介して係合溝部
(24a) 内に係合し、第2係合部材(22)の係合溝(24)に対
するピン部材(6d)の次点での係合を行う(図2に示す状
態)。この状態で、両ピン部材(6d),(6d) は、共に係合
溝部(23a),(24a) 内の最内端に位置付けられて吸込グリ
ル(9) が開口(6a)内の左右方向均衡位置に取り付けられ
る。
【0021】一方、吸込グリル(9) を右側から取り付け
る場合には、第2係合部材(22)の案内溝部(24b) の内端
部を、化粧パネル(6) 右側のピン部材(6d)の突出部の下
方に対応させた状態で、吸込グリル(9) の右側部を上方
に移動させて該ピン部材(6d)の突出部を開孔(24d) を介
して案内溝部(24b) に挿通し、この状態で、吸込グリル
(9) を左側方に移動させて上記ピン部材(6d)の突出部を
案内溝部(24b) の外側端つまり係合溝(24)の連通孔(24
c) の下方対応位置まで案内させた後、吸込グリル(9)
の右側部を手放して自重で落下させることでピン部材(6
d)の突出部が連通孔(23c) を介して係合溝部(24a) 内に
係合し、第2係合部材(22)の係合溝(24)に対するピン部
材(6d)の先行した係合を行う。その後、吸込グリル(9)
を左側方に移動させて係合溝部(24a) 内でピン部材(6d)
を外側端に移動させ、この位置で該ピン部材(6d)を支点
にして吸込グリル(9) の左側部を上方に持ち上げる(図
3に示す状態)と、第1係合部材(21)の案内溝部(23b)
の内側端に化粧パネル(6) 左側のピン部材(6d)の突出部
が開孔(23d) を介して挿通され、この状態で吸込グリル
(9) を右側方に移動させて該ピン部材(6d)の突出部を案
内溝部(23b) の外側端まで案内してから、吸込グリル
(9) の左側部を手離して自重で落下させることにより、
ピン部材(6d)の突出部が連通孔(23c) を介して係合溝部
(23a) 内に係合し、第1係合部材(21)の係合溝(23)に対
するピン部材(6d)の次点での係合を行う(図2に示す状
態)。この状態で、両ピン部材(6d),(6d) は、共に係合
溝部(23a),(24a) 内の最内端に位置付けられて吸込グリ
ル(9) が開口(6a)内の左右方向均衡位置に取り付けられ
る。
【0022】次に、吸込グリル(9) を取り外す手順につ
いて説明するに、吸込グリル(9) を左側から取り外す場
合には、吸込グリル(9) の左側部を上方に持ち上げて化
粧パネル(6) 左側のピン部材(6d)の突出部を第1係合部
材(21)の係合溝部(23a) より連通孔(23c) を介して案内
溝(23b) の外側端に離脱させた後、吸込グリル(9) を左
側方に移動させて該ピン部材(6d)の突出部を案内溝(23
b) の内側端まで案内する。このとき、化粧パネル(6)
右側のピン部材(6d)の突出部は第2係合部材(22)の係合
溝部(24a) 内に係合しており、吸込グリル(9) の左側部
をゆっくりと下方に降すことで、化粧パネル(6) 左側の
ピン部材(6d)の突出部が第1係合部材(21)の案内溝部(2
3b) 内から開孔(23d) を介して先行して離脱するととも
に、化粧パネル(6) 右側のピン部材(6d)の突出部が第2
係合部材(22)の係合溝部(24a) 内を外側端に移動し、吸
込グリル(9) は、この係合溝(24a) 内のピン部材(6d)を
支点にして左側部が下方に回動して吸込グリル(9) 内の
メンテナンスを可能とする状態に取り外される。
【0023】一方、吸込グリル(9) を右側から取り外す
場合には、吸込グリル(9) の右側部を上方に持ち上げて
化粧パネル(6) 右側のピン部材(6d)の突出部を第2係合
部材(22)の係合溝部(24a) より連通孔(24c) を介して案
内溝(24b) の外側端に離脱させた後、吸込グリル(9) を
右側方に移動させて該ピン部材(6d)の突出部を案内溝(2
4b) の内側端まで案内する。このとき、化粧パネル(6)
左側のピン部材(6d)の突出部は第1係合部材(21)の係合
溝部(23a) 内に係合しており、吸込グリル(9)の右側部
をゆっくりと下方に降すことで、化粧パネル(6) 右側の
ピン部材(6d)の突出部が第2係合部材(22)の案内溝部(2
4b) 内から開孔(24d) を介して先行して離脱するととも
に、化粧パネル(6) 左側のピン部材(6d)の突出部が第1
係合部材(21)の係合溝部(23a) 内を外側端に移動し、吸
込グリル(9) は、この係合溝(23a) 内のピン部材(6d)を
支点にして右側部が下方に回動して吸込グリル(9) 内の
メンテナンスを可能とする状態に取り外される。
【0024】このように、上記実施形態では、吸込グリ
ル(9) の左右両側のうちのいずれか一方の第1係合部材
(21)の係合溝(23)または第2係合部材(22)の係合溝(24)
に対してピン部材(6d)の突出部を係合又は離脱させるこ
とにより、第1係合部材(21)の係合溝(23)内のピン部材
(6d)または第2係合部材(22)の係合溝(24)内のピン部材
(6d)を支点に吸込グリル(9) が回動して吸込グリル(9)
の左右いずれからでもの脱着が行われるように、吸込グ
リル(9) の第1および第2係合部材(21),(22)の係合溝
(23),(24) が左右で区別されない左右対称に形成されて
いるので、吸込グリル(9) の脱着時に吸込グリル(9) の
左右方向を識別する必要がなく、吸込グリル(9) の方向
性を気にした脱着作業の制約を回避することができる。
しかも、吸込グリル(9) の取付時に吸込グリル(9) を持
ち直す必要がない上、吸込グリルの取外し時に足場を組
み直す必要もなく、高所での吸込グリル(9) の脱着作業
性の向上を図ることができる。
【0025】また、第1および第2係合部材(21),(22)
がスペース的に余裕のある吸込グリル(9) 側に設けられ
ているので、支持手段(10)を無理なく円滑に配置するこ
とができる。しかも、第1および第2係合部材(21),(2
2) が合成樹脂材により成形されているので、ピン部材
(6d)に対する係合溝(23),(24) の係脱時の傷付きなどを
確実に防止することができる。
【0026】さらに、係合溝(23),(24) 内からのピン部
材(6d)の前後方向への離脱を規制する縦壁(21b),(22b)
は、第1および第2係合部材(21),(22) の外側部分(21
a),(22a) の前後方向内端部において係合溝部(23a),(24
a) および案内溝部(23b),(24b) を塞ぐように立設され
て、係合溝(23),(24) が縦壁(21b),(22b) により袋状に
構成されているので、係合溝(23),(24) が縦壁(21b),(2
2b) でもって効果的に補強され、開孔(23d),(24d) が設
けられているにも拘らず第1および第2係合部材(21),
(22) の剛性強度の向上を図ることができる。
【0027】尚、上述した実施形態は天井埋込型空気調
和装置(1) に本発明を適用した場合について説明した
が、本発明は、これに限らず、天井吊下げ型などの空気
調和装置に対しても適用可能である。また、上記実施
では、両ピン部材(6d),(6d)を支持枠(7) 側に、第1
および第2係合部材(21),(22) を吸込グリル(9) 側に設
けたが、両ピン部材が吸込グリル側において互いに対向
する前後両側部左右両位置よりそれぞれ前後方向に突出
して設けられる一方、第1および第2係合部材が支持枠
側に設けられるようにしても良い。さらに、上記実施
では、支持枠(7) を化粧パネル(6) に設けたが、支持
枠が本体ケーシングの下端部に設けられていても良い。
【0028】また、上記実施形態では、吸込グリル(9)
を、吸込グリル(9) 内のメンテナンスを可能とする状態
つまり一方の係合部材(21),(22) からピン部材(6d)を離
脱させる状態に取り外したが、双方の係合部材(21),(2
2) からピン部材(6d),(6d) を共に離脱させて吸込グリ
ル(9) が支持枠(7) から取り外されるようにしても良
い。その場合、吸込グリル(9) の取り外し手順は、吸込
グリル(9) を左右いずれから取り外しても同じであるの
で、吸込グリル(9) を左側から取り外すときについての
み説明する。先ず、吸込グリル(9) の左側部を上方に持
ち上げて化粧パネル(6) 左側のピン部材(6d)の突出部を
第1係合部材(21)の係合溝部(23a) より連通孔(23c) を
介して案内溝部(23b) の内側端に離脱させてから、吸込
グリル(9) を左側方に移動させて該ピン部材(6d)を案内
溝部(23b) の内側端まで移動させる。次いで、吸込グリ
ル(9) の左側部を該ピン部材(6d)が第1係合部材(21)に
干渉しない位置まで下方に移動させ、この状態で、吸込
グリル(9) を右側方に移動させて化粧パネル(6) 右側の
ピン部材(6d)の突出部を第2係合部材(22)の係合溝部(2
4a) の内側端まで移動させる。その後、今度は吸込グリ
ル(9) の右側部を上方に持ち上げて係合溝部(24a) 内の
ピン部材(6d)を連通孔(23c) を介して案内溝部(24c) の
外側端に離脱させてから、吸込グリル(9) を右側方に移
動させて該ピン部材(6d)を案内溝部(24c) の内側端まで
移動させ、吸込グリル(9) の右側部を下方に降すことで
支持枠(7) から吸込グリル(9) が取り外される。
【0029】さらに、上記実施形態では、第1及び第2
係合部材(21),(22) を合成樹脂材により成形したが、図
9および図10に示すように、支持枠(7) の前後両縁部
が、左右方向に延びる断面略L字状のL型金属板(31)
と、該L型金属板(31)の左右両側部にリベット(32)およ
び点付け溶接(図10の円で囲んだ部分)により固着さ
れた断面略コ字状のコ字型金属板(33)とで構成されるよ
うにし、このL型金属板(31)の左右両側部にコ字型金属
板(33)と共に金属製の第1および第2係合部(34),(35)
が形成されるようにしても良い。尚、支持枠(7) の前後
両縁部を除くその他の構成は上記実施形態の場合と同じ
であり、同一の部分については同一の符号を付してその
詳細な説明を省略している。
【0030】また、第1及び第2係合部が吸込グリルと
共に一体で成形される合成樹脂製のものであっても良
い。
【0031】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載の発明におけ
る空気調和装置の吸込グリル支持構造によれば、第1ま
たは第2係合部の係合溝を、該係合溝に対して係合状態
にある一方のピン部材または他方のピン部材を支点にし
て吸込グリルを回動自在に支持するようにしたので、吸
込グリルの脱着作業時の方向性による制約を回避でき、
高所での吸込グリルの脱着作業性の向上を図ることがで
きる。また、第1および第2係合部をスペース的に余裕
のある吸込グリル側に設けることにより、支持手段を無
理なく円滑に配置することができる。
【0032】請求項2記載の発明における空気調和装置
の吸込グリル支持構造によれば、係合溝(23),(24) に縦
壁(21b),(22b) を設けているので、ピン部材(6d)が係合
溝(23),(24) 内から前後方向外方に離脱することを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る吸込グリルの前部を斜
め上方から視た斜視図である。
【図2】吸込グリルの左右方向均衡位置での支持枠に対
する支持状態を示す縦断正面図である。
【図3】第1係合部材の支持枠に対する係合解除状態を
示す吸込グリルの縦断正面図である。
【図4】第2係合部材の支持枠に対する係合解除状態を
示す吸込グリルの縦断正面図である。
【図5】図2のX−X線における断面図である。
【図6】第1係合部材の係合解除状態で斜め下方から視
た空気調和装置の斜視図である。
【図7】天井埋込型空気調和装置を室内側から見た斜視
図である。
【図8】図7におけるY−Y線における断面図である。
【図9】実施形態の変形例に係る吸込グリルの正面図で
ある。
【図10】図9のZ−Z線における断面図である。
【符号の説明】
(1) 天井埋込型空気調和装置(空気調和装置) (2) 本体ケーシング(ケーシング) (3) 送風機(ファン) (4) 熱交換器(利用側熱交換器) (6d) ピン部材 (7) 支持枠 (9) 吸込グリル (10) 支持手段 (21) 第1係合部材(第1係合部) (22) 第2係合部材(第2係合部) (21b),(22b) 縦壁 (23),(24) 係合溝 (23d),(24d) 開孔 (34) 第1係合部 (35) 第2係合部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に少なくとも利用側熱交換器(4) 及
    びファン(3) を備えたケーシング(2) の下部に支持枠
    (7) が設けられ、該支持枠(7) の内側に吸込グリル(9)
    が設けられており、この吸込グリル(9) の両端部に、該
    両端部をそれぞれ支持枠(7) に脱着自在に支持する支持
    手段(10)が設けられている空気調和装置(1) において、 上記支持手段(10)は、上記支持枠(7) に設けられ、かつ
    互いに対向する前後両側部左右両位置よりそれぞれ前後
    方向に突出する左右一対のピン部材(6d),(6d)と、吸込
    グリル(9) に設けられ、上記両ピン部材(6d),(6d) と係
    合して支持する係合溝(23),(24) を有する左右一対の第
    1および第2係合部(21),(22) とからなり、上記係合溝(23),(24) は、左右方向に延びる係合溝部(2
    3a),(24a) と、該係合溝部(23a),(24a) の下方で左右方
    向に延びるとともに左右方向外側端が該係合溝部(23a),
    (24a) の左右方向内側端に対応するように形成された案
    内溝部(23b),(24b) と、該係合溝部(23a),(24a) の左右
    方向内側端と案内溝部(23b),(24b) の左右方向外側端と
    を連通させる連通孔(23c),(24c) とを備え、 上記案内溝部(23b),(24b) には、係合溝(23),(24) に対
    してピン部材(6d)の一方を先に他方を後に係合または離
    脱させるように上方に開口した開孔(23d),(24d) が形成
    されている ことを特徴とする空気調和装置の吸込グリル
    支持構造。
  2. 【請求項2】 内部に少なくとも利用側熱交換器(4) 及
    びファン(3) を備えたケーシング(2) の下部に支持枠
    (7) が設けられ、該支持枠(7) の内側に吸込グリル(9)
    が設けられており、この吸込グリル(9) の両端部に、該
    両端部をそれぞれ支持枠(7) に脱着自在に支持する支持
    手段(10)が設けられている空気調和装置(1) において、 上記支持手段(10)は、上記支持枠(7) に設けられ、かつ
    互いに対向する前後両側部左右両位置よりそれぞれ前後
    方向内方向きに突出する左右一対のピン部材(6d),(6d)
    と、吸込グリル(9) に設けられ、上記両ピン部材(6d),
    (6d) と係合して 支持する係合溝(23),(24) を有する左
    右一対の第1および第2係合部(21),(22)とからなり、 係合溝(23),(24) の前後方向内側に、該係合溝(23),(2
    4) 内からのピン部材(6d)の前後方向外方への離脱を規
    制する縦壁(21b),(22b) が設けられていることを特徴と
    する 空気調和装置の吸込グリル支持構造。
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