JP2002021816A - 天井機器の取り付け構造 - Google Patents

天井機器の取り付け構造

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JP2002021816A
JP2002021816A JP2000203180A JP2000203180A JP2002021816A JP 2002021816 A JP2002021816 A JP 2002021816A JP 2000203180 A JP2000203180 A JP 2000203180A JP 2000203180 A JP2000203180 A JP 2000203180A JP 2002021816 A JP2002021816 A JP 2002021816A
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Shin Sasaki
伸 佐々木
Takao Kitamura
孝男 北村
Akisuke Nagasawa
陽祐 長澤
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 買い替え前と買い替え後で商品が異なっても
取り替え金具を用いて容易に対応することができる天井
機器の取り付け構造を提供する。 【解決手段】 天井機器Aを天井スラブ6に吊り下げて
取り付ける天井機器取り付け構造である。そして天井ス
ラブ6に埋設されたアンカー7に取り付けられた第1ボ
ルト17と、天井機器Aに取り付けられる第2ボルト1
8と、第1ボルト17と第2ボルト18との間に介在さ
れ、これらボルト17,18間の位置ずれを吸収する取
り替え金具Bとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の天井スラブ
に吊り下げて取り付ける天井機器、例えば浴室暖房乾燥
機、換気扇等の取り替えを容易に行う事ができるように
する取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室暖房乾燥機は、図11のように熱源
機1で作られた温水(70℃〜80℃程度)を、循環配
管2を介して浴室暖房乾燥機本体3に送り、その温水を
熱媒として熱交換器部で温風を作り浴室4内に循環させ
暖房するもので、その一部の循環空気を屋外に排気ダク
ト5で排出する事で同時に衣類や浴室4を乾燥させるシ
ステムである。このような浴室暖房乾燥機では、浴室暖
房乾燥機本体3の取り付け場所は、大別して浴室4の天
井部、浴室4の壁面部に設置されるが、浴室4の天井部
に設置する場合には、次のように行っている。この場
合、取り付け方法は、図12のように天井スラブ6のア
ンカー7に吊り下げボルト8を取り付け、その吊り下げ
ボルト8に浴室暖房乾燥機本体3を吊り下げるように装
着している。吊り下げボルト8の上端はアンカー7の雌
ねじ穴に螺合することで取り付けてあり、吊り下げボル
ト8を天井スラブ6から下方に垂下してある。吊り下げ
ボルト8は図13に示すように浴室暖房乾燥機本体3の
吊り金具9の吊り穴10に挿通すると共に防振ゴム11
を介装し、吊り穴10の上下で吊り下げボルト8に螺合
した固定ナット12を締め付けている。ユニットバスの
浴室4の天井部には開口13を設けてあり、開口13に
グリル14を嵌め込んで取り付けてあり、浴室暖房乾燥
機本体3のフランジ15の下面に設けたシール材16に
て浴室暖房乾燥機本体3とグリル14との間をシールし
てある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の取付け構
造では、浴室暖房乾燥機を買い替え更新する際などに、
機器を吊り下げるボルトの取り付けピッチが買い替え前
と買い替え後商品で異なる場合がある。このような場
合、現状では浴室の天井部に吊り下げるボルトを新たに
取り付けるなどの工事が必要で、取り替え施工が非常に
手間であった。
【0004】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、買い替え前と買い替え後で商品が異なっても取
り替え金具を用いて容易に対応することができる天井機
器の取り付け構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の天井機器取り付け構造は、天井機器Aを天井ス
ラブ6に吊り下げて取り付けるものであって、天井スラ
ブ6に埋設されたアンカー7に取り付けられた第1ボル
ト17と、天井機器Aに取り付けられる第2ボルト18
と、第1ボルト17と第2ボルト18との間に介在さ
れ、これらボルト17,18間の位置ずれを吸収する取
り替え金具Bとを備えた。
【0006】上記のように構成したことで、天井機器A
を買い替え更新する際に、既設の吊り下げボルト8の取
り付けピッチと取り替えする天井機器Aの取り付けボル
トのピッチが異なる場合に、この両ボルト間のピッチの
位置ずれを吸収するようにしたものである。つまり、天
井スラブ6のアンカー7に取り付けられる第1ボルト1
7と天井機器Aに取り付けられる第2ボルト18との間
の位置ずれを吸収するための取り替え金具Bを設けたも
のである。さらにいうと、天井スラブ6のアンカー7に
取り替え金具Bを第1ボルト17にて取り付け、取り替
え金具Bに第2ボルト18にて天井機器Aを取り付ける
ことができるものであって、買い替え前と買い替え後で
商品が異なっても取り替え金具Bを用いて容易に対応す
ることができる。
【0007】また上記取り替え金具Bは、板状であり、
この板状本体19に第1ボルト17が固定される本体固
定部20と第2ボルト18が固定されるボルト固定部2
1が設けられていることが好ましい。また上記取り替え
金具Bは、間隔を置いて設けられる第1板状部22と第
2板状部23を有するものであり、第1板状部22に第
1ボルト17が固定される本体固定部20が設けられ、
第2板状部23に第2ボルト18が固定されるボルト固
定部21が設けられることも好ましい。このような取り
替え金具Bを用いることにより、天井機器取り付け部と
吊り下げボルト8のずれを吸収し、既設部材を有効に活
用しながら機器の互換性を確保し、また、簡易施工を可
能にすることができる。
【0008】また天井スラブ6の下面に取り替え金具B
を沿わせて配置し、天井スラブ6に埋設されたアンカー
7に対応する取り付け用孔20aを取り替え金具Bに設
け、上記取り付け用孔20aの下方から取り付け用孔2
0aを介して天井スラブ6のアンカー7に第1ボルト1
7を螺合し、第1ボルト17のボルト頭24の下方に第
1ボルト17を下方から螺入するのに必要な空間Sを設
け、上記取り替え金具Bに上記取り付け用孔20aと離
間したナット筒21aを形成すると共にこのナット筒2
1aに第2ボルト18を下方から螺合したことも好まし
い。
【0009】上記のように天井スラブ6の下面に取り替
え金具Bを沿わせて第1ボルト17にて取り替え金具B
を取り付けたことにより、取り替え金具Bを安定よく取
り付けることができると共に取り替え金具Bを位置決め
保持して第1ボルト17を螺合することで取り替え金具
Bの取り付けが容易にできる。また取り付け用孔20a
の下の空間Sから取り付け用孔20aを介して天井スラ
ブ6のアンカー7に第1ボルト17を螺合することで第
1ボルト17を下から螺合して取り替え金具Bを取り付
けることができて取り替え金具Bの取り付けが容易にで
きる。なお、第1ボルト17を下方から螺入するのに必
要な空間Sとは、第1ボルト17を下から取り付け用孔
20aに挿通し得る空間であり、取り付け用孔20aの
下に何もない状態や取り付け用孔20aの下方に第1ボ
ルト17の長さ以上の間隔を隔てている状態である。ま
た取り替え金具Bのナット筒21aに第2ボルト18を
螺合していることにより、天井機器Aを取り付ける第2
ボルト18を下から容易に螺合できるものであり、第1
ボルト17が下方から螺合できることと相俟って施工性
を一層向上できる。
【0010】
【発明の実施の形態】ここでは天井機器Aの一例として
浴室暖房乾燥機に適用して説明するが、その他の機器、
例えばエアコン、換気扇、照明器具等の取り付け構造に
も同様に応用する事ができる。また本実施の形態の例
は、浴室暖房乾燥機を買い替え更新する際の取り替え構
造の例で、その取り替え金具Bの各種実施の形態の例を
以下に示す。
【0011】また、各形状、組合わせは実施の形態の一
例として示すものであり、機能的に満足するものであれ
ばどのような形状、組み合わせでも実現可能な構造であ
る。
【0012】先ず、図1乃至図4に示す第1の実施の形
態の例から述べる。天井機器Aの一例として浴室暖房乾
燥機の浴室暖房乾燥機本体3の取り付け構造は図1の様
な構成であるが、その取り替え金具Bの第1の実施の形
態の例は、図2のように矩形平板状の板状本体19を有
し、この板状本体19には本体固定部20としての取り
付け用孔20aと、ボルト固定部21としてのナット筒
21aが設けられている。かかる取り付け用孔20aは
本例の場合水平方向に長い長孔20a1になっている。
本体固定部20としての取り付け用孔20aには、天井
スラブ6のアンカー7に取り付けられる第1ボルト17
としての固定用ボルト17aが固定され、ボルト固定部
21としてのナット筒21aには、浴室暖房乾燥機本体
3に取り付けられる第2ボルト18としての吊り下げボ
ルト18aが固定される。かかる第2ボルト18として
の吊り下げボルト18aは既設の吊り下げボルト8を用
いることができ、このようにすることで部材の無駄をな
くすことができる。
【0013】実際の取り付けは、図3のように天井スラ
ブ6に埋設してある既設のアンカー7を利用し、取り替
え金具Bの板状本体19を天井スラブ7に沿わせて本体
固定部20としての取り付け用孔20aに固定用ボルト
17aを通してアンカー7にねじ込み、これによって取
り替え金具Bを天井スラブ6に固定する。その際、取り
替え金具Bは、既設の吊り下げボルト8の取り付けピッ
チと、取り替えする浴室暖房乾燥機本体3の取り付けピ
ッチの差Vを取り替え金具Bの取り付け用孔20aとナ
ット筒21の位置ずれ及び長孔状の取り付け用孔20a
への固定用ボルト17aの挿通位置で吸収、調整し固定
する。
【0014】上記固定用ボルト18aは下端にボルト頭
24があり、ボルト頭24を取り替え金具Bの板状本体
19に係止させることで固定してある。また固定用ボル
ト17aは下方から取り付け用孔20aに挿通して螺合
されるものであり、固定ボルト17aを下方から螺合し
て取り替え金具Bが容易に取り付けられる。このとき取
り替え金具Bの取り付け用孔20aの下方には固定用ボ
ルト17aの螺入の邪魔をするものがなく、固定用ボル
ト17aを下方から螺入するのに必要な空間Sが十分に
確保されている。また第2ボルトしての吊り下げボルト
18aの上端もナット筒21aに下方から螺合して取り
付けられるようになっている。吊り下げボルト18aの
下端にはナット25が螺合されており、このナット25
が浴室暖房乾燥機本体3に係止することで吊り下げボル
ト18aに浴室暖房乾燥機本体3が吊り下げられてい
る。浴室暖房乾燥機本体3の下部はユニットバスの浴室
4の開口13に対応させてあり、この開口13の部分で
浴室暖房乾燥機本体3の下方にグリル14を取り付けて
ある。
【0015】また、上記の構造の取り替え金具Bは上記
のように天井スラブ6に沿わせて取り付けるのでなく、
図4に示すように取り替え金具Bを吊り下げて取り付け
てもよい。第1ボルト17としての吊り下げボルト17
bと、取り替える浴室暖房乾燥機本体3に固定された第
2ボルト18としての取り付けボルト18bとの間に取
り替え金具Bを取り付け、ピッチの差Vを吸収、調整し
固定するようになっている。
【0016】つまり、吊り下げボルト17bの上端はア
ンカー7に螺合して固定され、吊り下げボルト17bの
下部が取り替え金具Bの取り付け用孔20aに挿通さ
れ、板状本体19を挟むようにナット26が吊り下げボ
ルト17bに螺合され、取り付けボルト18bの上端を
取り替え金具Bのナット筒21aに螺合してある。上記
第1ボルト17として吊り下げボルト17bとしては既
設の吊り下げボルト8を用いることができ、この場合、
アンカー7から吊り下げボルト8を外したりしなくてよ
くて施工が容易にできると共に部材の無駄をなくすこと
ができる。既設の吊り下げボルト8が長すぎる場合には
下部を切断すればよい。また第2ボルト18としての取
り付けボルト18bは新規のものを利用してもよいが、
上記既設の吊り下げボルト8の切断した残りを用いるこ
ともでき、部材の無駄をなくすことができる。
【0017】次に示す図5に示す第2の実施の形態の例
について述べる第2の実施の形態の例も、第1の実施の
形態の例と基本的な構造は同じで、取り替え金具Bの本
体固定部20として取り付け用孔20aが長孔20a1
に代えて、図5に示すように、取り替えサイズに合わせ
た独立穴20a2を間隔を置いて複数設けるようにした
ものである。この場合も独立穴20a2を選択すること
で調整することができる。
【0018】次に図6乃至図8に示す第3の実施の形態
の例について述べる。第3の実施の形態の例の取り替え
金具Bは、図6のように上下方向に間隔をおいて設けら
れた第1板状部22、第2板状部23、及びこれらを連
結する連結部28を有し、第1板状部22には天井スラ
ブ6に埋設されたアンカー7に取り付けられた第1ボル
ト17としての固定用ボルト17aに固定される本体固
定部20が設けられ、第2板状部23には第2ボルト1
8としての吊り下げボルト18aに固定されるボルト固
定部21が設けられている。上記第1板状部22と第2
板状部23は平行であり、取り替え金具Bは第1板状部
22と第2板状部23と連結部28とで略コ字状に形成
されている。第1板状部22に設けられる本体固定部2
0は本例の場合丸孔状の取り付け用孔20aであり、第
2板状部23に設けられるボルト固定部21は長孔状の
固定孔21bである。
【0019】実際の取り付けは、第1の実施の形態の例
と同様に図7のように天井スラブ6にある既設の埋設ア
ンカー7を利用し、取り替え金具Bの第1板状部22に
ある本体固定部20としての取り付け穴20aに固定用
ボルト17aを通してアンカー7にねじ込み、取り替え
金具Bの第1板状部22を天井スラブ6の下面に沿わせ
て固定する。その際、取り替え金具Bは、既設の吊り下
げボルト8の取り付けピッチと、取り替えする浴室暖房
乾燥機本体3の取り付けピッチの差Vを、取り替え金具
Bの第2板状部23にある長孔状の固定孔21b等で吸
収、調整し固定する。
【0020】上記第2ボルト18としての吊り下げボル
ト18aとしては既設の吊り下げボルト8を用いること
ができ、部材の無駄をなくすことができる。また本例の
場合、第1板状部22と第2板状部23との間の間隔を
固定用ボルト17aの長さより長くしたり、図6(b)
のように第2板状部23に取り付け用孔20aの下方で
開口29を設けたりすると、第1板状部22を天井スラ
ブ6の下面に当接した状態でも固定用ボルト17aを下
から螺合する空間Sを確保することができ、下から固定
用ボルト17aを容易に螺合することができる。
【0021】また、上記の構造の取り替え金具Bは上記
のように第1板状部22を天井スラブ6に沿わせて取り
付けるのでなく、図8に示すように取り替え金具Bを吊
り下げて取り付けてもよい。第1ボルト17としての吊
り下げボルト17bと、取り替える浴室暖房乾燥機本体
3に固定された第2ボルト18としての取り付けボルト
18bとの間に取り替え金具Bを取り付け、ピッチの差
Vを吸収、調整し固定するようになっている。
【0022】つまり、吊り下げボルト17bの上端はア
ンカー7に螺合して固定され、吊り下げボルト17bの
下部が取り替え金具Bの第1板状部22の取り付け用孔
20aに挿通され、第1板状部22を挟むようにナット
26が吊り下げボルト17bに螺合され、取り付けボル
ト18bの上端が取り替え金具Bの第2板状部23の固
定孔21bに挿通され、第2板状部23を挟むようにナ
ット26が取り付けボルト18bに螺合されている。第
1ボルト17としての吊り下げボルト17bは既設の吊
り下げボルト8を用いることができ、この場合、アンカ
ー7から吊り下げボルト8を外したりしなくてよくて施
工が容易にできると共に部材の無駄をなくすことができ
る。既設の吊り下げボルト8が長すぎる場合には下部を
切断すればよい。また第2ボルト18としての取り付け
ボルト18bは新規のものを利用してもよが、上記既設
の吊り下げボルト8の切断した残りを用いることもで
き、部材の無駄をなくすことができる。
【0023】次に図9に示す第4の実施の形態の例につ
いて述べる。この第4の実施の形態の例は、第3の実施
の形態の例と基本的な構造、取り付け方法は同じである
が、図9に示すように、強度を向上させるために箱型形
状にした取り替え金具Bを用いている。つまり、取り替
え金具Bは第1板状部22と第2板状部23と両側の連
結部28とで箱状に形成されている。
【0024】次に図10に示す第5の実施の形態の例に
ついて述べる。この第5の実施の形態の例は、第4の実
施の形態の例と基本的な構造、取り付け方法は同じであ
るが、図10に示すように、取り替え金具Bの第1板状
部22に設けられた本体固定部20が長孔状の取り付け
用孔20aから構成され、その第2板状部23に設けら
れたボルト固定部21がナット筒21aにて形成されて
いる。
【0025】
【発明の効果】本発明は叙述の如く構成されているの
で、既設部材を有効に活用しながら、機器の互換性を確
保し、また本体取り付け部と吊り下げボルトのずれ吸
収、調整を簡易に行う事が可能な取り付け構造を提供す
ることができ、買い替え前と買い替え後で商品が異なっ
ても容易に対応することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の例の取り付け構造
を示す断面図である。
【図2】同上の取り替え金具を示す斜視図である。
【図3】図1の要部を拡大せる断面図である。
【図4】図3とは異なる施工をした場合の断面図であ
る。
【図5】同上の第2の実施の形態の例の取り替え金具の
斜視図である。
【図6】(a)(b)は同上の第3の実施の形態の例の
取り替え金具の斜視図である。
【図7】同上の施工状態の断面図である。
【図8】同上の異なる施工をした状態の断面図である。
【図9】同上の第4の実施の形態の例の取り替え金具の
斜視図である。
【図10】同上の第5の実施の形態の例の取り替え金具
の斜視図である。
【図11】従来の浴室暖房乾燥機のシステムを示す概略
斜視図である。
【図12】従来の浴室暖房乾燥機の取り付け構造を示す
断面図である。
【図13】図12の浴室暖房乾燥機の取り付け構造の一
部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
A 天井機器 B 取り替え金具 6 天井スラブ 7 アンカー 17 第1ボルト 18 第2ボルト 19 板状本体 20 本体固定部 20a 取り付け用孔 21 ボルト固定部 21a ナット筒
フロントページの続き (72)発明者 長澤 陽祐 大阪市中央区平野町四丁目1番2号大阪瓦 斯株式会社内 Fターム(参考) 3L072 AB06 AD14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井機器を天井スラブに吊り下げて取り
    付ける天井機器の取り付け構造であって、天井スラブに
    埋設されたアンカーに取り付けられた第1ボルトと、天
    井機器に取り付けられる第2ボルトと、第1ボルトと第
    2ボルトとの間に介在され、これらボルト間の位置ずれ
    を吸収する取り替え金具とを備えた天井機器の取り付け
    構造。
  2. 【請求項2】 取り替え金具は、板状本体を有し、この
    板状本体には、第1ボルトに固定される本体固定部と第
    2ボルトに固定されるボルト固定部とが設けられている
    請求項1記載の天井機器の取り付け構造。
  3. 【請求項3】 取り替え金具は、上下方向に間隔をおい
    て設けられた第1板状部及び第2板状部を有し、第1板
    状部には第1ボルトに固定される本体固定部が設けら
    れ、第2板状部には第2ボルトに固定されるボルト固定
    部が設けられている請求項1記載の天井機器の取り付け
    構造。
  4. 【請求項4】 天井スラブの下面に取り替え金具を沿わ
    せて配置し、天井スラブに埋設されたアンカーに対応す
    る取り付け用孔を取り替え金具に設け、上記取り付け用
    孔の下方から取り付け用孔を介して天井スラブのアンカ
    ーに第1ボルトを螺合し、第1ボルトのボルト頭の下方
    に第1ボルトを下方から螺入するのに必要な空間を設
    け、上記取り替え金具に上記取り付け用孔と離間したナ
    ット筒を形成すると共にこのナット筒に第2ボルトを下
    方から螺合した請求項1記載の天井機器の取り付け構
    造。
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