JP2016020755A - 浴室暖房乾燥機の位置決め構造及び浴室暖房乾燥機 - Google Patents

浴室暖房乾燥機の位置決め構造及び浴室暖房乾燥機 Download PDF

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Abstract

【課題】寸法の異なる第1開口部と第2開口部に対して浴室暖房乾燥機を位置決めできる浴室暖房乾燥機の位置決め構造及び浴室暖房乾燥機を提供すること【解決手段】浴室暖房乾燥機10の吸込口23と吹出口24を浴室1に設けた開口部1bに対して位置決めする浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18において、開口部1bが、四角形の第1開口部1bx、又は、第1開口部1bxと寸法が異なる四角形の第2開口部1byであり、ハウジング11に立設されるリブ12,13が、L字形に形成され、開口部1bの角部1c,1dに外側面12a,13aをx軸方向とy軸方向に当接させて位置決めを行い、変更手段19,20により、外側面12a,13aの位置を、第1開口部1bxの角部1cx,1dxに当接する第1位置決め位置P1と、第2開口部1byの角部1cy,1dyに当接する第2位置決め位置P2に変更する。【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室内の空気を吸い込む吸込口と、浴室へ空気を吹き出す吹出口を備える浴室暖房乾燥機を、浴室の天井に設けられた開口部に対して位置決めする浴室暖房乾燥機の位置決め構造及びそれを使用する浴室暖房乾燥機に関する。
浴室暖房乾燥機は、浴室内の空気を吸込口から吸い込んで加熱し、暖めた空気を吹出口から浴室へ吹き出すことにより、浴室を暖房したり、乾燥させたりする。浴室暖房乾燥機は、吸込口と吹出口の位置を浴室の天井に設けられた開口部に対して位置決めする位置決め構造を備える(例えば特許文献1参照。)。
実開平7−2879号公報
しかしながら、従来の浴室暖房乾燥機の位置決め構造は、一つの形状の開口部に対してのみ浴室暖房乾燥機を位置決めするものであった。そのため、従来の浴室暖房乾燥機は、自身の位置決め構造に対応する開口部にしか取り付けることができなかった。
浴室暖房乾燥機は、入浴時の心地良さ、防カビ対策、衣服乾燥等の利便性に富み、一般家庭の浴室に広く取り付けられ、市場には様々な機種が出回っている。顧客の中には、長年使用した浴室暖房乾燥機を新しい浴室暖房乾燥機に交換したり、既設の浴室暖房乾燥機を新機能を有する浴室暖房乾燥機に交換するなどのリフォームを希望する者がいる。一方、浴室の天井には、最初に取り付けられた浴室暖房乾燥機に合わせて開口部が形成されている。この開口部は、機種によって大きさが異なり、2〜3種類の大きさがある。よって、一つの形状の開口部に対してのみ位置決めされる従来の浴室暖房乾燥機は、顧客に気に入られても、例えば、リフォーム先の開口部が位置決め可能な開口部より大きい場合には、位置決めできず、取り付けることができなかった。そのため、従来の浴室暖房乾燥機では、顧客は、リフォーム時に自宅の浴室に設けた開口部に対応する機種しか選択できず、顧客が浴室暖房乾燥機を選択する幅を狭めてしまっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、寸法の異なる第1開口部と第2開口部に対して浴室暖房乾燥機を位置決めできる浴室暖房乾燥機の位置決め構造及び浴室暖房乾燥機を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、次のような構成を有している。
(1)浴室内の空気を吸い込む吸込口と、前記浴室へ空気を吹き出す吹出口と、前記吸込口から吸い込んだ空気を加熱して前記吹出口へ送る温風発生手段と、前記吸込口と前記吹出口が設けられ、前記温風発生手段を内蔵するハウジングとを有する浴室暖房乾燥機を、前記浴室の天井に取り付ける場合に、前記吸込口と前記吹出口を前記天井に設けた開口部に対して位置決めする浴室暖房乾燥機の位置決め構造において、前記開口部が、四角形の第1開口部、又は、前記第1開口部と寸法が異なる四角形の第2開口部であること、前記ハウジングに立設されるものであって、L字形に形成され、前記開口部の角部に外側面をx軸方向とy軸方向に当接させて前記浴室暖房乾燥機を前記開口部に対して位置決めするリブと、前記リブによる位置決め位置を、前記第1開口部に対して位置決めする第1位置決め位置と、前記第2開口部に対して位置決めする第2位置決め位置に変更する変更手段と、を有することを特徴とする。
上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造では、ハウジングに立設されたリブの外側面を開口部の角部にx軸方向とy軸方向に当接させることで、浴室暖房乾燥機の吸込口と吹出口を開口部に対して位置決めする。浴室暖房乾燥機は、第1開口部が設けられた浴室に取り付ける場合、変更手段により、リブによる位置決め位置を、第1開口部に対して位置決めする第1位置決め位置とする。これにより、浴室暖房乾燥機は、吸込口と吹出口を第1開口部に対して位置決めした状態で浴室の天井に取り付けられる。一方、浴室暖房乾燥機は、第2開口部が設けられた浴室の天井に取り付ける場合、変更手段により、リブによる位置決め位置を、第1開口部と寸法が異なる第2開口部に対して位置決めする第2位置決め位置とする。これにより、浴室暖房乾燥機は、吸込口と吹出口を第2開口部に対して位置決めした状態で浴室に取り付けられる。
リフォームにより浴室暖房乾燥機を浴室に取り付ける場合、開口部が既設されている。開口部は、最初に浴室に取り付けられた浴室暖房乾燥機に合わせて開設されており、新設する浴室暖房乾燥機は既に開設されている開口部に対して位置決めする必要がある。上述したように、上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造では、変更手段により、リブによる位置決め位置を変えることで、寸法の異なる第1及び第2開口部に対して浴室暖房乾燥機を位置決めする。そのため、顧客は、自宅の浴室に第1開口部と第2開口部の何れが設けられた場合でも、上記構成の浴室暖房乾燥機を選択することができる。つまり、顧客は、自宅の浴室に設けられた開口部の形状に制約されずに、浴室暖房乾燥機を選択でき、浴室暖房乾燥機を選択する幅が広げられる。
(2)(1)に記載の構成において、好ましくは、前記リブに立設されるピンと、前記ハウジングに形成され、前記ピンに嵌合する機器側ピン孔を有し、前記変更手段は、前記ピンを前記リブに立設する位置を変更するものであることを特徴とする。
尚、ピンは、リブに一体に設けられていても良いし、リブに脱着できるように設けても良い。
上記構成によれば、ハウジングに形成された機器側ピン孔に、リブに立設されたピンを嵌合する場合、変更手段により、ピンをリブに立設する位置を変更するだけで、リブによる位置決め位置を第1位置決め位置と第2位置決め位置に簡単に変更できる。
(3)(2)に記載の構成において、好ましくは、前記変更手段が、前記第1位置決め位置に対応して前記リブを前記ハウジングに配置するように、前記リブに形成され、前記ピンに嵌合する第1リブ側ピン孔と、前記第2位置決め位置に対応して前記リブを前記ハウジングに配置するように、前記リブに形成され、前記ピンに嵌合する第2リブ側ピン孔であることを特徴とする。
上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造では、リブの第1リブ側ピン孔にピンを嵌合すると、リブの外側面が第1開口部の角部に当接するようにリブがハウジングに配置されるので、浴室暖房乾燥機を第1開口部に対して位置決めすることが可能である。一方、リブの第2リブ側ピン孔にピンを嵌合すると、リブの外側面が第2開口部の角部に当接するようにリブがハウジングに配置されるので、浴室暖房乾燥機を第2開口部に対して位置決めすることが可能である。このように、上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造では、ピンを第1及び第2リブ側ピン孔の何れかに嵌合するだけで、リブによる位置決め位置を第1位置決め位置と第2位置決め位置に簡単に変更できる。
(4)(2)に記載の構成において、好ましくは、前記変更手段が、前記第1位置決め位置に対応するように前記リブの一端面に立設されて前記機器側ピン孔に嵌合する第1ピンと、前記第2位置決め位置に対応するように前記リブの前記一端面に対向する他端面に立設されて前記機器側ピン孔に嵌合する第2ピンであること、を特徴とする。
上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造では、リブの一端面に立設した第1ピンをハウジングの機器側ピン孔に嵌合すると、リブの外側面を第1開口部の角部に当接させ、浴室暖房乾燥機を第1開口部に対して位置決めすることが可能である。一方、リブの一端面に対向する他端面に立設した第2ピンをハウジングの機器側ピン孔に嵌合すると、リブの外側面を第2開口部の角部に当接させ、浴室暖房乾燥機を第2開口部に対して位置決めすることができる。よって、上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造によれば、リブの取付方向を反転させるだけで、リブによる位置決め位置を簡単に変更できる。
(5)(1)に記載の構成において、好ましくは、前記変更手段が、前記リブに脱着可能に装着されるカバーであることを特徴とする。
上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造では、カバーをリブに脱着するだけで、リブによる位置決め位置を第1位置決め位置と第2位置決め位置に簡単に変更できる。
(6)(1)乃至(5)の何れか一つに記載の構成において、好ましくは、前記ハウジングが、前記吹出口から前記空気を吹き出す側に、前記リブを立設されていること、
を特徴とする。
上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造では、開口部の洗い場側の角部にリブを当接させるように浴室暖房乾燥機を位置決めすれば、洗い場側へ温風を送り出すことができる正しい向きに浴室暖房乾燥機を取り付けることができる。
(7)本発明の浴室暖房乾燥機は、(1)乃至(6)の何れか一つに記載の浴室暖房乾燥機の位置決め構造を使用して前記浴室に取り付けられることを特徴とする。
上記構成の浴室暖房乾燥機は、第1開口部を有する浴室でも、第1開口部と寸法の異なる第2開口部を有する浴室でも位置決めして取り付けることができ、顧客が浴室暖房乾燥機を選択する際の選択幅が広げられる。
従って、上記構成の浴室暖房乾燥機の位置決め構造及び浴室暖房乾燥機によれば、寸法の異なる第1開口部と第2開口部に対して浴室暖房乾燥機を位置決めできる。
本発明の第1実施形態に係る浴室暖房乾燥機の位置決め構造を示す図である。 図1に示す浴室暖房乾燥機の上面図であって、第1及び第2位置決め位置を示す。 図1に示すリブの下面図である。 浴室暖房乾燥機の取付構造を示す図である。 浴室暖房乾燥機の内部構造を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る浴室暖房乾燥機に用いられるリブの外観斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る浴室暖房乾燥機に用いられるリブの外観斜視図である。
以下に、本発明に係る浴室暖房乾燥機の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図4は、浴室暖房乾燥機10の取付構造を示す図である。浴室1は、湯船2と洗い場3を備える。天井1aは、湯船2の上方の位置に、開口部1bが開設されている。開口部1bは、四角形をなし、4つの角部1c,1d,1e,1fを有する。浴室暖房乾燥機10は、L字形に形成されたリブ12,13が立設され、リブ12,13の外側面12a,13aを開口部1bの角部1c、1dに図中x軸方向とy軸方向に当接させることで、開口部1bに対して位置決めされ、図示しないボルトで天井1aに取り付けられる。
図5は、浴室暖房乾燥機10の内部構造を示す図である。浴室暖房乾燥機10は、暖房・乾燥に必要な機器を内蔵する本体ケース21と、本体ケース21の内部が見えないように塞ぐフロントグリル22により、ハウジング11が設けられている。フロントグリル22には、浴室1内の空気を吸い込む吸込口23と、浴室1へ空気を吹き出す吹出口24が設けられている。本体ケース21には、吸込口23から吸い込んだ空気を加熱して吹出口24へ送る温風発生手段25や、浴室暖房乾燥機10の動作を制御する制御手段26等が内蔵されている。このような浴室暖房乾燥機10は、本体ケース21を天井1aに埋め込むようにして天井1aに取り付けられ、温風発生手段25が吸込口23から吸い込んだ空気を吹出口24へ送る方向Aに従って温風を浴室1へ送り出し、浴室1を暖房・乾燥させる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18を示す図である。図2は、図1に示す浴室暖房乾燥機10の上面図であって、第1及び第2位置決め位置P1,P2を示す。図3は、リブ12の下面図である。図1に示すように、浴室1の天井1aには、4つの角部1cx,1dx,1ex,1fxを有する四角形の第1開口部1bx、又は、第1開口部1bxよりx軸方向とy軸方向の寸法を大きく設定され、4つの角部1cy,1dy,1ey,1fyを有する四角形の第2開口部1byが開設される。位置決め構造18は、リブ12,13による位置決め位置を、第1開口部1bxに対して位置決めする第1位置決め位置P1(図2参照)と、第2開口部1byに対して位置決めする第2位置決め位置P2に変更する変更手段19,20を備える。
図1に示すように、浴室暖房乾燥機10は、リブ12,13に立設されるピン14,15,16,17と、ハウジングに形成され、ピン14〜17に嵌合する機器側ピン孔11b,11c,11d,11eを有する。変更手段19,20は、ピン14〜17をリブ12,13に立設する位置を変更することにより、リブ12,13による位置決め位置を第1位置決め位置P1(図2参照)と第2位置決め位置P2(図2参照)に変更するように構成されている。変更手段19,20の構成は同じなので、以下の説明では、変更手段19に着目して詳細に説明する。
図1に示すように、ハウジング11には、ピン14,15の一端が嵌合する嵌合ピン孔11b,11cが、第1開口部1bxの角部1cxに対応する位置に形成され、ピン14,15が着脱可能に取り付けられて立設される。
図1及び図3に示すように、リブ12には、外側面12aを角部1cxに対してx軸方向とy軸方向に当接させ、第1位置決め位置P1に対応してリブ12をハウジング11に配置するように、リブ12に形成され、ピン14,15に嵌合する第1リブ側ピン孔12ex,12fxと、外側面12aを角部1cyに対してx軸方向とy軸方向に当接させ、第2位置決め位置P2に対応してリブ12をハウジング11に配置するように、リブ12に形成され、ピン14,15に嵌合する第2リブ側ピン孔12ey,12fyを有する。より具体的には、第2リブ側ピン孔12ey,12fyは、第1リブ側ピン孔12ex,12fxを用いる場合よりリブ12の配置を本体ケース21から離れる方向(外側方向)へ移動させてリブ12を第2開口部1byの角部1cyに当接させることができるように、第1リブ側ピン孔12ex,12fxに対して内側面12gに近づくようにx軸方向とy軸方向にずれて形成されている。そのため、リブ12は、第1リブ側ピン孔12ex,12fxと第2リブ側ピン孔12ey,12fyの何れにピン14,15を嵌合するかによって、リブ12をハウジング11に立設する位置が変更される。よって、本実施形態では、第1及び第2リブ側ピン孔12ex,12fx,12ey,12eyが変更手段19に相当する。
図2に示すように、ハウジング11は、浴室暖房乾燥機10の吹出口24から空気を吹き出す側、すなわち、温風の吹き出し方向Aに、リブ12,13が立設されている。
上記構成の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18では、ハウジング11に立設されたリブ12,13の外側面12a,13aを開口部1bの角部1c,1dにx軸方向とy軸方向に当接させることで、浴室暖房乾燥機10の吸込口23と吹出口24を開口部1bに対して位置決めする。浴室暖房乾燥機10は、第1開口部1bxが設けられた浴室1に取り付ける場合、変更手段19,20により、リブ12,13による位置決め位置を、第1開口部1bxの角部1cx,1byに対して位置決めする第1位置決め位置P1とする。これにより、浴室暖房乾燥機10は、吸込口23と吹出口24を第1開口部1bxに対して位置決めした状態で浴室1の天井1aに取り付けられる。一方、浴室暖房乾燥機10は、第2開口部1byが設けられた浴室1に取り付ける場合、変更手段19,20により、リブ12,13による位置決め位置を、第1開口部1bxと寸法が異なる第2開口部1byの角部1cy,1dyに対して位置決めする第2位置決め位置P2とする。これにより、浴室暖房乾燥機10は、吸込口23と吹出口24を第2開口部1byに対して位置決めした状態で浴室1の天井1aに取り付けられる。
リフォームにより浴室暖房乾燥機10を浴室1に取り付ける場合、開口部1bが既設されている。開口部1bは、最初に浴室1に取り付けられた浴室暖房乾燥機に合わせて開設されており、新設する浴室暖房乾燥機10は既に開設されている開口部1bに対して位置決めする必要がある。上述したように、浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18では、変更手段19,20により、リブ12,13による位置決め位置を変えることで、寸法の異なる第1及び第2開口部1bx、1byに対して浴室暖房乾燥機10を位置決めする。そのため、顧客は、自宅の浴室1に第1開口部1bxと第2開口部1byの何れが設けられた場合でも、上記構成の浴室暖房乾燥機10を選択することができる。つまり、顧客は、自宅の浴室1に設けられた開口部1bの形状に制約されずに、浴室暖房乾燥機10を選択でき、浴室暖房乾燥機10を選択する幅が広げられる。
また、本実施形態の位置決め構造18は、ハウジング11に形成された機器側ピン孔11b〜11eに、リブ12,13に立設されたピン14〜17を嵌合する場合に、変更手段18により、ピン14〜17をリブ12,13に立設する位置を変更するだけで、リブ12,13による位置決め位置を第1位置決め位置P1と第2位置決め位置P2に簡単に変更できる。
より詳しくは、本実施形態の位置決め構造18では、リブ12,13の第1リブ側ピン孔12ex,12fx,13ex,13fxにピン14〜17を嵌合すると、リブ12,13の外側面12a,13aが第1開口部1bxの角部1cx,1dxに当接するようにリブ12,13がハウジング11に配置されるので、浴室暖房乾燥機10を第1開口部1bxに対して位置決めすることが可能である。一方、第2リブ側ピン孔12ey,12fy,13ey,13fyにピン14〜17を嵌合すると、リブ12,13の外側面12a,13aが第2開口部1byの角部1cy,1dyに当接するようにリブ12,13がハウジング11に配置されるので、浴室暖房乾燥機10を第2開口部1byに対して位置決めすることが可能である。このように、上記構成の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18では、ピン14〜17を第1及び第2リブ側ピン孔12ex,12fx,13ex,13fx,12ey,12fy,13ey、13fyの何れかに嵌合するだけで、リブ12,13による位置決め位置を第1位置決め位置P1と第2位置決め位置P2に簡単に変更できる。
ここで、浴室暖房乾燥機10は、入浴者を心地よくさせるために、洗い場3へ向かって温風を吹き出すように取り付けられる。上記構成の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18では、リブ12,13が吹出口24から空気を吹き出す側に設けられているので、開口部1bの洗い場3側の角部1c、1dにリブ12,13を当接させるように浴室暖房乾燥機10を位置決めすれば、洗い場3側へ温風を吹き出すことができる正しい向きに浴室暖房乾燥機10を取り付けることができる。つまり、本実施形態では、リブ12,13を目印にして、浴室暖房乾燥機10の正しい取付方向を確認できるので、未熟な作業者であっても、洗い場3と反対側へ温風を吹き出すように浴室暖房乾燥機10を誤って取り付けることを未然に防止できる。
本実施形態の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18は、四角形の開口部1bに対して2カ所の角部1c、1dにリブ12,13を各々当接させて浴室暖房乾燥機10を開口部1bに対して位置決めするので、位置決め位置を極力減らして作業しやすくしつつ、安定した位置決めを実現できる。
従って、上記構成の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18及び浴室暖房乾燥機10によれば、寸法の異なる第1開口部1bxと第2開口部1byに対して浴室暖房乾燥機10を位置決めできる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。図6は、浴室暖房乾燥機10の位置決め構造に用いられるリブ32の外観斜視図である。本実施形態は、第1実施形態のリブ12,13に変えてリブ32とカバー33を用いる点だけが、第1実施形態と相違する。よって、以下の説明では、第1実施形態と相違する構成及び作用効果を中心に説明し、第1実施形態と共通する構成は、第1実施形態と同一の符号を用い、適宜説明を省略する。
本実施形態では、リブ32に脱着可能に装着されるカバー33(変更手段の一例)を有する。リブ32は、第1リブ側ピン孔12ex、12fxが形成されているが、第2リブ側ピン孔12ey,12fyを形成されていない。リブ32には、カバー33を係止するための係止溝32bが形成されている。係止溝32bは、リブ32が浴室暖房乾燥機10を開口部1bに対してx軸方向とy軸方向に位置決めする際にカバー33がリブ32に対して位置ズレしないようにするために、Z軸方向に沿って形成されている。
カバー33は、弾性変形可能な樹脂やゴムで形成されている。カバー33は、リブ32の外側面32a全体を覆うようにL字形をなし、ブックカバーのように、両端部がリブ32のx軸方向とy軸方向の端面32c,32dにおいて内周面32e側へ折り返されて折り返し部33b,33cを設けられている。カバー33は、リブ32に装着された際に係止溝32bに係合する係合凸部33dを設けられている。カバー33は、リブ32に装着された場合に、外側面33aの位置が第2位置決め位置P2となる厚さで設けられている。
このような本実施形態の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造では、例えば、浴室暖房乾燥機10の出荷時に、リブ32にカバー33が取り付けられている。作業者は、現場で開口部1bの寸法を確認する。現場の浴室1に第2開口部1byが開設されている場合には、カバー33を装着した状態で、リブ32の第1リブ側ピン孔12ex,12fxに嵌合するピン14,15を、ハウジング11のピン孔11b,11cにそれぞれ嵌合し、リブ32をハウジング11に取り付ける。これにより、リブ32は、カバー33を介して開口部1bに対して浴室暖房乾燥機10を位置決めすることが可能になる。つまり、カバー33の外周面33aが第2位置決め位置P2となる。そこで、リブ32を洗い場3側に配置するように浴室暖房乾燥機10の向きを調整し、カバー33の外側面33aを第2開口部1byの角部1cy,1dyに当接させることで浴室暖房乾燥機10を第2開口部1byに対して位置決めし、浴室暖房乾燥機10を天井1aに固定する。
一方、作業者は、現場の浴室1に第1開口部1bxが開設されている場合には、カバー33を弾性変形させながら折り返し部33b、33cをリブ32の端面32c、32dから外し、カバー33をリブ32から取り外す。そして、第2開口部1byに対する位置決め時と同様の手順で、ピン14,15を介してリブ32とハウジング11を連結し、浴室暖房乾燥機10を天井1aに取り付ける。この場合、リブ32の位置決め位置が、第1位置決め位置P1となるので、浴室暖房乾燥機10は、リブ32の外側面32aを第1開口部1bxの角部1cx,1dxに当接させることで、第1開口部1bxに対して位置決めされる。
よって、本実施形態の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造では、カバー33をリブ32に脱着するだけで、リブ32による位置決め位置を第1位置決め位置P1と第2位置決め位置P2に簡単に変更できる。
(第3実施形態)
続いて、本発明の第3実施形態について説明する。図7は、第3実施形態に係る浴室暖房乾燥機10の位置決め構造に使用されるリブ41の外観斜視図である。本実施形態は、第1実施形態のピン14〜17とリブ12,13をリブ41に変えた点だけが第1実施形態と相違する。以下の説明では、第1実施形態と相違する構成及び作用効果を中心に説明し、第1実施形態と共通する構成は、第1実施形態と共通する符号を用い、適宜説明を省略する。尚、リブ41は、機器側ピン孔11b〜11eに同様に取り付けられるので、ここでは、機器側ピン孔11b、11c側に着目して構成を説明する。
リブ41は、一端面41a(図中下端面)に機器側ピン孔11b,11cに嵌合する第1ピン42,43(変更手段の一例)が立設され、一端面41aと対向する他端面41b(図中上端面)に機器側ピン孔11b,11cに嵌合する第2ピン44,45(変更手段の一例)が立設されている。第1ピン42,43は、機器側ピン孔11b,11cに嵌合した場合に、リブ41の外側面12aを第1開口部1bxの角部1cxに当接させ、リブ41による位置決め位置を第1開口部1bxに対して位置決めする第1位置決め位置P1とするように、リブ41の一端面41aに立設されている。第2ピン44,45は、機器側ピン孔11b,11cに嵌合した場合に、リブ41の外側面12aを第2開口部1byの角部1cy,1dyに当接させ、リブ41による位置決め位置を第2開口部1byに対して位置決めする第2位置決め位置P2とするように、リブ41の他端面41bに立設されている。
本実施形態の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造では、リブ41の一端面41aに立設した第1ピン42,43をハウジング11の機器側ピン孔11b,11cに嵌合すると、リブ41の外側面12aを第1開口部1bxの角部1cxに当接させ、浴室暖房乾燥機10を第1開口部1bxに対して位置決めすることが可能である。一方、リブ41の一端面41aに対向する他端面41bに立設した第2ピン44,45をハウジング11の機器側ピン孔11b,11cに嵌合すると、リブ41の外側面12aの位置を第2開口部1byの角部1cyに当接させ、浴室暖房乾燥機10を第2開口部1byに対して位置決めすることができる。尚、リブ41は、角部1dx、1dyについても同様に位置決めを行う。よって、本実施形態の浴室暖房乾燥機10の位置決め構造によれば、リブ41を反転させるだけで、リブ41による位置決め位置を簡単に変更できる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
(1)例えば、上記第1〜第3実施形態では、第1開口部と第2開口部の2種類に対して位置決めできる浴室暖房乾燥機10の位置決め構造18を説明したが、さらに第1及び第2開口部と寸法の異なる第3開口部に対しても位置決めできる浴室暖房乾燥機10としても良い。この場合、第3開口部に対応するリブ側ピン孔をリブ12に増やしたり、カバー33に変えてカバー33と異なる厚さのカバーをリブ32に装着することで、対応すれば良い。
(2)上記第1,第2実施形態では、ピン14〜17をリブ12,13,32に着脱可能に連結するようにしたが、リブ12,13,32にピン14〜17を一体に設けるようにしても良い。
(3)上記第3実施形態では、ピン42〜45をリブ41に一体に設けたが、ピン42〜45をリブ41に着脱可能に取り付けるようにしても良い。
1 浴室
1a 天井
1b 開口部
1bx 第1開口部
1by 第2開口部
3 洗い場
10 浴室暖房乾燥機
11 ハウジング
11b,11c 機器側ピン孔
11c〜11f、11cx〜11fx、11cy〜11fy 角部
12,13 リブ
12ex,12fx,13ex,13fx 第1リブ側ピン孔
12ey、12fy、13ey、13fy 第2リブ側ピン孔
14〜17 ピン
12a,13a 外側面
19,20 変更手段
18 位置決め構造
23 吸込口
24 吹出口
25 温風発生手段
32 リブ
33 カバー(変更手段の一例)
41 リブ
41a 一端面
41b 他端面
42,43 第1ピン(変更手段の一例)
44,45 第2ピン(変更手段の一例)
P1 第1位置決め位置
P2 第2位置決め位置

Claims (7)

  1. 浴室内の空気を吸い込む吸込口と、前記浴室へ空気を吹き出す吹出口と、前記吸込口から吸い込んだ空気を加熱して前記吹出口へ送る温風発生手段と、前記吸込口と前記吹出口が設けられ、前記温風発生手段を内蔵するハウジングとを有する浴室暖房乾燥機を、前記浴室の天井に取り付ける場合に、前記吸込口と前記吹出口を前記天井に設けた開口部に対して位置決めする浴室暖房乾燥機の位置決め構造において、
    前記開口部が、四角形の第1開口部、又は、前記第1開口部と寸法が異なる四角形の第2開口部であること、
    前記ハウジングに立設されるものであって、L字形に形成され、前記開口部の角部に外側面をx軸方向とy軸方向に当接させて前記浴室暖房乾燥機を前記開口部に対して位置決めするリブと、
    前記リブによる位置決め位置を、前記第1開口部に対して位置決めする第1位置決め位置と、前記第2開口部に対して位置決めする第2位置決め位置に変更する変更手段と、を有する
    ことを特徴とする浴室暖房乾燥機の位置決め構造。
  2. 請求項1に記載する浴室暖房乾燥機の位置決め構造において、
    前記リブに立設されるピンと、
    前記ハウジングに形成され、前記ピンに嵌合する機器側ピン孔を有し、
    前記変更手段は、前記ピンを前記リブに立設する位置を変更するものであること
    を特徴とする浴室暖房乾燥機の位置決め構造。
  3. 請求項2に記載する浴室暖房乾燥機の位置決め構造において、
    前記変更手段が、前記第1位置決め位置に対応して前記リブを前記ハウジングに配置するように、前記リブに形成され、前記ピンに嵌合する第1リブ側ピン孔と、前記第2位置決め位置に対応して前記リブを前記ハウジングに配置するように、前記リブに形成され、前記ピンに嵌合する第2リブ側ピン孔であること
    を特徴とする浴室暖房乾燥機の位置決め構造。
  4. 請求項2に記載する浴室暖房乾燥機の位置決め構造において、
    前記変更手段が、前記第1位置決め位置に対応するように前記リブの一端面に立設されて前記機器側ピン孔に嵌合する第1ピンと、前記第2位置決め位置に対応するように前記リブの前記一端面に対向する他端面に立設されて前記機器側ピン孔に嵌合する第2ピンであること、
    を特徴とする浴室暖房乾燥機の位置決め構造。
  5. 請求項1に記載する浴室暖房乾燥機の位置決め構造において、
    前記変更手段が、前記リブに脱着可能に装着されるカバーであること
    を特徴とする浴室暖房乾燥機の位置決め構造。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載する浴室暖房乾燥機の位置決め構造において、
    前記ハウジングが、前記吹出口から前記空気を吹き出す側に、前記リブを立設されること、
    を特徴とする浴室暖房乾燥機の位置決め構造。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか一つに記載する位置決め構造を使用して前記浴室に取り付けられることを特徴とする浴室暖房乾燥機。
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