JPH1163648A - 空気調和機用自立置台 - Google Patents
空気調和機用自立置台Info
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- JPH1163648A JPH1163648A JP9213445A JP21344597A JPH1163648A JP H1163648 A JPH1163648 A JP H1163648A JP 9213445 A JP9213445 A JP 9213445A JP 21344597 A JP21344597 A JP 21344597A JP H1163648 A JPH1163648 A JP H1163648A
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- base
- wall
- floor
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/005—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted on the floor; standing on the floor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】壁面設置のエアコンを床面近傍に設置させる。
【解決手段】床面１２に置かれる基台２２と、この基台
の背部から上方に向って延び、壁面３に据付板２を介し
て取付け可能なエアコン１の当該据付板を取付け可能な
支柱２３，２４と、を具備している。
の背部から上方に向って延び、壁面３に据付板２を介し
て取付け可能なエアコン１の当該据付板を取付け可能な
支柱２３，２４と、を具備している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は壁掛け形の空気調和
機（以下エアコンという）を床面近傍に設置する場合に
好適な空気調和機用自立置台に関する。
機（以下エアコンという）を床面近傍に設置する場合に
好適な空気調和機用自立置台に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６に示すように従来の壁掛け形エアコ
ン１は、据付板２を介して室内の壁面３に取り付けられ
るようになっている。具体的には、壁面３内の柱に据付
板２を複数の木ねじ４，４…によりねじ止めしてから、
この据付板２の上端係止部２ａにエアコン１の背面の鉤
状のフック５を引っ掛けて固定および／またはねじ止め
して固定している。なお、エアコン１はその筺体である
エアコンケース１ａの前面に、吸込口６を形成する一
方、その上部と下部とに、上部，下部吹出口７ａ，７ｂ
をそれぞれ形成し、エアコンケース１ａ内には室内ファ
ン８と上下一対の室内熱交換器９ａ，９ｂを内蔵してい
る。これら室内熱交換器９ａ，９ｂにそれぞれ接続され
た冷媒配管１０ａ，１０ｂはエアコンケース１ａの背面
下端部を貫通して外部に延出してから壁面３の貫通孔１
１をそれぞれ挿通してさらに外部に延出し、図示しない
室外機の室外熱交換器に接続される。
ン１は、据付板２を介して室内の壁面３に取り付けられ
るようになっている。具体的には、壁面３内の柱に据付
板２を複数の木ねじ４，４…によりねじ止めしてから、
この据付板２の上端係止部２ａにエアコン１の背面の鉤
状のフック５を引っ掛けて固定および／またはねじ止め
して固定している。なお、エアコン１はその筺体である
エアコンケース１ａの前面に、吸込口６を形成する一
方、その上部と下部とに、上部，下部吹出口７ａ，７ｂ
をそれぞれ形成し、エアコンケース１ａ内には室内ファ
ン８と上下一対の室内熱交換器９ａ，９ｂを内蔵してい
る。これら室内熱交換器９ａ，９ｂにそれぞれ接続され
た冷媒配管１０ａ，１０ｂはエアコンケース１ａの背面
下端部を貫通して外部に延出してから壁面３の貫通孔１
１をそれぞれ挿通してさらに外部に延出し、図示しない
室外機の室外熱交換器に接続される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の壁掛け形エアコン１では室内の床面の近傍に
設置するような使用方法は一般に考えられておらず、強
いて床面近傍に設置する場合には図７に示すように床面
１２近傍の壁面３に据付板２を複数の木ねじ４，４…に
より固定して取り付ける方法しかなかった。しかも、床
面１２近傍の壁面３が土壁等直接木ねじ４等が固定でき
ない場合には据付板２を壁面３に固定できないので、エ
アコン１を壁面３に取り付けることができないという課
題がある。
うな従来の壁掛け形エアコン１では室内の床面の近傍に
設置するような使用方法は一般に考えられておらず、強
いて床面近傍に設置する場合には図７に示すように床面
１２近傍の壁面３に据付板２を複数の木ねじ４，４…に
より固定して取り付ける方法しかなかった。しかも、床
面１２近傍の壁面３が土壁等直接木ねじ４等が固定でき
ない場合には据付板２を壁面３に固定できないので、エ
アコン１を壁面３に取り付けることができないという課
題がある。
【０００４】一方、床置形エアコン（図示せず）は、文
字通り床面１２に直接設置するものであるが、このよう
な床置形エアコンでは、壁面３のみに取り付けることは
できず、特別に設置状態が不安定な場合は、背面の壁面
３にアンカーボルトを介してエアコン１の上部を固定し
ていたが、これは、エアコン１が室内側へ倒れ込むこと
を防止するものであり、床面設置した上での補助的な固
定に過ぎなかった。
字通り床面１２に直接設置するものであるが、このよう
な床置形エアコンでは、壁面３のみに取り付けることは
できず、特別に設置状態が不安定な場合は、背面の壁面
３にアンカーボルトを介してエアコン１の上部を固定し
ていたが、これは、エアコン１が室内側へ倒れ込むこと
を防止するものであり、床面設置した上での補助的な固
定に過ぎなかった。
【０００５】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、本来壁面設置のエアコンを床面
近傍に設置させることができる空気調和機用自立置台を
提供することにある。
たもので、その目的は、本来壁面設置のエアコンを床面
近傍に設置させることができる空気調和機用自立置台を
提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、床面
に置かれる基部と、この基部の背部から上方に向って延
び、壁面に据付板を介して取付け可能な空気調和機の当
該据付板を取付け可能な支柱と、を具備していることを
特徴とする。
に置かれる基部と、この基部の背部から上方に向って延
び、壁面に据付板を介して取付け可能な空気調和機の当
該据付板を取付け可能な支柱と、を具備していることを
特徴とする。
【０００７】この発明によれば、床面に置かれる基部の
支柱に据付板を取り付け、この据付板に壁掛け形の空気
調和機を取り付けることにより、この空気調和機を床面
近傍に設置することができる。しかも、据付板を、支柱
に取り付けて、壁面には直接取り付けないので、仮に床
面近傍の壁面が土壁等であっても、この空気調和機を床
面近傍に設置することができる。
支柱に据付板を取り付け、この据付板に壁掛け形の空気
調和機を取り付けることにより、この空気調和機を床面
近傍に設置することができる。しかも、据付板を、支柱
に取り付けて、壁面には直接取り付けないので、仮に床
面近傍の壁面が土壁等であっても、この空気調和機を床
面近傍に設置することができる。
【０００８】請求項２の発明は、支柱は、その背部で壁
面下端の幅木を避けるように、下部において、その壁面
の前方に折れ曲がった折曲部を有することを特徴とす
る。
面下端の幅木を避けるように、下部において、その壁面
の前方に折れ曲がった折曲部を有することを特徴とす
る。
【０００９】この発明によれば、支柱の下部に、壁面の
床面近傍の幅木を避けるように壁面の前方へ折曲する折
曲部を形成しているので、支柱下部が幅木に干渉するの
を防止することができる。このために、支柱の上部背面
を壁面にほぼ密着させることができるので、空気調和機
の背面を壁面にほぼ密着させることができ、据付品位を
向上させることができる。
床面近傍の幅木を避けるように壁面の前方へ折曲する折
曲部を形成しているので、支柱下部が幅木に干渉するの
を防止することができる。このために、支柱の上部背面
を壁面にほぼ密着させることができるので、空気調和機
の背面を壁面にほぼ密着させることができ、据付品位を
向上させることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図５に基づいて本発
明の実施形態を説明する。なお、図１〜図５中、図６，
図７で示す部分と同一または相当部分には同一符号を付
している。
明の実施形態を説明する。なお、図１〜図５中、図６，
図７で示す部分と同一または相当部分には同一符号を付
している。
【００１１】図１は本発明の第１実施形態に係る空気調
和機用自立置台２１の斜視図、図２はこの空気調和機用
自立置台２の背面を室内の壁面３にほぼ密着させて床面
１２上に置いたときの縦断面図、図３はこの空気調和機
用自立置台２１を使用して例えば図６，図７で示す壁掛
け形のエアコン１を畳等の床面１２上に設置した状態の
斜視図である。
和機用自立置台２１の斜視図、図２はこの空気調和機用
自立置台２の背面を室内の壁面３にほぼ密着させて床面
１２上に置いたときの縦断面図、図３はこの空気調和機
用自立置台２１を使用して例えば図６，図７で示す壁掛
け形のエアコン１を畳等の床面１２上に設置した状態の
斜視図である。
【００１２】図１に示すように、空気調和機用自立置台
２１は基部である細長角筒状の基台２２の背面の左右両
端部に、図１中左右一対の支柱２３，２４をほぼ直角に
起立させてほぼ左右対称位置にて立設している。
２１は基部である細長角筒状の基台２２の背面の左右両
端部に、図１中左右一対の支柱２３，２４をほぼ直角に
起立させてほぼ左右対称位置にて立設している。
【００１３】基台２２はその背面を壁面３に添わせて床
面１２上に自立可能に置かれ、細長角筒状の本体２２ａ
の図中上面部の前部を、前方に行くに従って次第に低く
なる傾斜面２２ｂに形成している。また、基台２２はそ
の上面部２２ｃの奥行寸法をエアコン本体１ａの奥行寸
法とほぼ同一に形成し、この上面部２２ｃの左右両端部
にて、背面側に開口する例えば矩形の複数の切欠部２２
ｄ，２２ｄを形成している。
面１２上に自立可能に置かれ、細長角筒状の本体２２ａ
の図中上面部の前部を、前方に行くに従って次第に低く
なる傾斜面２２ｂに形成している。また、基台２２はそ
の上面部２２ｃの奥行寸法をエアコン本体１ａの奥行寸
法とほぼ同一に形成し、この上面部２２ｃの左右両端部
にて、背面側に開口する例えば矩形の複数の切欠部２２
ｄ，２２ｄを形成している。
【００１４】一方、各支柱２３，２４は例えば断面コ字
形の型鋼等からなり、基台２２の上面部２２ｃからさら
に上方へ突出する各支柱２３，２４の上部には、例えば
据付板２を複数の取付ねじ２５，２５…により締結させ
るためのねじ穴２６，２６…を長手方向に所定ピッチで
それぞれ穿設している。
形の型鋼等からなり、基台２２の上面部２２ｃからさら
に上方へ突出する各支柱２３，２４の上部には、例えば
据付板２を複数の取付ねじ２５，２５…により締結させ
るためのねじ穴２６，２６…を長手方向に所定ピッチで
それぞれ穿設している。
【００１５】そして、図２に示すように、各支柱２３，
２４の下部は、壁面３の床面１２との交差下端部にて横
方向に配設されている幅木２７と干渉するのを避けるた
めに、壁面３の前方へ若干折曲する折曲部２３ａ，２４
ａを形成している。
２４の下部は、壁面３の床面１２との交差下端部にて横
方向に配設されている幅木２７と干渉するのを避けるた
めに、壁面３の前方へ若干折曲する折曲部２３ａ，２４
ａを形成している。
【００１６】また、これら折曲部２３ａ，２４ａよりも
下方の各支柱２３，２４の下部は、、さらに下方へ垂下
して基台２２内で床面１２上に到達してから前方へほぼ
直角に屈曲して前方へ若干延出して終端する底部２３
ｂ，２４ｂをそれぞれ形成している。これら各底部２３
ｂ，２４ｂの先端部と各折曲部２３ａ，２４ａの下端部
との間には補強ロッド２８がそれぞれ斜めに横架され、
強度の増強が図られている。また、図示しない補強ロッ
ドにより２本の柱２３，２４の底部２３ｂ，２４ｂ同士
を横方向（図２の紙面の表裏方向）で接続して底部２３
ｂ，２４ｂを補強すると共に、支柱２３，２４の自立性
の向上を図っている。
下方の各支柱２３，２４の下部は、、さらに下方へ垂下
して基台２２内で床面１２上に到達してから前方へほぼ
直角に屈曲して前方へ若干延出して終端する底部２３
ｂ，２４ｂをそれぞれ形成している。これら各底部２３
ｂ，２４ｂの先端部と各折曲部２３ａ，２４ａの下端部
との間には補強ロッド２８がそれぞれ斜めに横架され、
強度の増強が図られている。また、図示しない補強ロッ
ドにより２本の柱２３，２４の底部２３ｂ，２４ｂ同士
を横方向（図２の紙面の表裏方向）で接続して底部２３
ｂ，２４ｂを補強すると共に、支柱２３，２４の自立性
の向上を図っている。
【００１７】そして、各支柱２３，２４の底部２３ｂ，
２４ｂには木ねじ等の取付ねじ２９等を挿通するための
挿通孔を穿設しており、必要に応じてこの挿通孔内に取
付ねじ２９等を挿通して床面１２にねじ込むことによ
り、この底部２３ｂ，２４ｂを床面１２上に固定するこ
とができるようになっている。
２４ｂには木ねじ等の取付ねじ２９等を挿通するための
挿通孔を穿設しており、必要に応じてこの挿通孔内に取
付ねじ２９等を挿通して床面１２にねじ込むことによ
り、この底部２３ｂ，２４ｂを床面１２上に固定するこ
とができるようになっている。
【００１８】このようにして空気調和機用自立置台２１
を床面１２の所定位置に取り付けた後は、図１，図２に
示すように、各支柱２３，２４の前面（室内側）に据付
板２を配置し、各取付ねじ２５を据付板２の木ねじ４用
の挿通孔に挿通して各支柱２３，２４のねじ穴２６にね
じ込み、据付板２を各支柱２３，２４に取り付ける。
を床面１２の所定位置に取り付けた後は、図１，図２に
示すように、各支柱２３，２４の前面（室内側）に据付
板２を配置し、各取付ねじ２５を据付板２の木ねじ４用
の挿通孔に挿通して各支柱２３，２４のねじ穴２６にね
じ込み、据付板２を各支柱２３，２４に取り付ける。
【００１９】次に、図４に示すようにエアコンケース１
ａの背面開口上端部に固着されている鉤状の図中左右一
対のフック５，５を図５に示すように据付板２の係止部
２ａに引っ掛けてエアコン１を据付板２に取り付ける。
これにより、図３に示すようにエアコンケース１ａの底
部が基台２２の上面部２２ｃ上に載置される。このため
に、エアコン１は据付板２と基台２２の両者により支持
される。
ａの背面開口上端部に固着されている鉤状の図中左右一
対のフック５，５を図５に示すように据付板２の係止部
２ａに引っ掛けてエアコン１を据付板２に取り付ける。
これにより、図３に示すようにエアコンケース１ａの底
部が基台２２の上面部２２ｃ上に載置される。このため
に、エアコン１は据付板２と基台２２の両者により支持
される。
【００２０】そして、図４に示すようにエアコン１の冷
媒配管１０ａ，１０ｂは基台２２の各切欠部２２ｄをそ
れぞれ挿通して、基台２２内に延出し、基台２２内の床
面１２に穿設された任意のパイプ穴３０をそれぞれ挿通
して外部に延出し、図示しない室外機に接続される。
媒配管１０ａ，１０ｂは基台２２の各切欠部２２ｄをそ
れぞれ挿通して、基台２２内に延出し、基台２２内の床
面１２に穿設された任意のパイプ穴３０をそれぞれ挿通
して外部に延出し、図示しない室外機に接続される。
【００２１】したがって、この空気調和機用自立置台２
１によれば、例えば壁掛け形のエアコン１を床面１２上
に設置することができる。また、エアコン本体１ａを床
面１２上に直接自立させずに、支柱２３，２４に固定さ
れている据付板１２に取り付けているので、エアコンケ
ース１ａを床面１２上に直接自立させたときのエアコン
ケース１ａの歪曲を低減ないし防止することができ、エ
アコンケース１ａの側板の強度低下を防止することがで
きる。このためにエアコンケース１ａの側板の強度を補
強する補強部材を必要としない。
１によれば、例えば壁掛け形のエアコン１を床面１２上
に設置することができる。また、エアコン本体１ａを床
面１２上に直接自立させずに、支柱２３，２４に固定さ
れている据付板１２に取り付けているので、エアコンケ
ース１ａを床面１２上に直接自立させたときのエアコン
ケース１ａの歪曲を低減ないし防止することができ、エ
アコンケース１ａの側板の強度低下を防止することがで
きる。このためにエアコンケース１ａの側板の強度を補
強する補強部材を必要としない。
【００２２】また、各支柱２３，２４の下部には壁面３
の幅木２７の干渉を避ける折曲部２３ａ，２４ａを設け
ているので、各支柱２３，２４の上部を垂直な壁面３に
ほぼ密着させることができる。このためにエアコン１の
背面を壁面３に密着させた状態で床面１２上にエアコン
１を設置できるので、エアコン１の据付品位を向上させ
ることができる。
の幅木２７の干渉を避ける折曲部２３ａ，２４ａを設け
ているので、各支柱２３，２４の上部を垂直な壁面３に
ほぼ密着させることができる。このためにエアコン１の
背面を壁面３に密着させた状態で床面１２上にエアコン
１を設置できるので、エアコン１の据付品位を向上させ
ることができる。
【００２３】さらに、支柱２３，２４が金属製であるの
で、これら支柱２３，２４の曲げ方向の強度を増強させ
ることがてきると共に、エアコン１の上部が前方へ倒れ
るのを防止することができる。
で、これら支柱２３，２４の曲げ方向の強度を増強させ
ることがてきると共に、エアコン１の上部が前方へ倒れ
るのを防止することができる。
【００２４】また、基台２２が空洞であるので、基台２
２の内部に、冷媒配管１０ａ，１０ｂを通すことがで
き、これら配管を外部から隠すことができるので、美観
と据付品位を向上させることができる。
２の内部に、冷媒配管１０ａ，１０ｂを通すことがで
き、これら配管を外部から隠すことができるので、美観
と据付品位を向上させることができる。
【００２５】さらに、基台２２が空洞であるので、冷媒
配管１０ａ，１０ｂの配管取出し位置の自由度が大き
い。つまり、図６で示す従来例のように冷媒配管１０
ａ，１０ｂの先端部をエアコン１の背面の壁面３側に取
り出すことができる他に、図４に示すようにエアコンケ
ース１ａ内の冷媒配管１０ａ，１０ｂの先端部を図中真
下に垂下させて、エアコンケース１ａの図中左端部の切
欠部と基台２２の左端部の切欠部とをそれぞれ通してか
ら左端部のパイプ穴３０に通すことにより左端部から取
り出すことができる。
配管１０ａ，１０ｂの配管取出し位置の自由度が大き
い。つまり、図６で示す従来例のように冷媒配管１０
ａ，１０ｂの先端部をエアコン１の背面の壁面３側に取
り出すことができる他に、図４に示すようにエアコンケ
ース１ａ内の冷媒配管１０ａ，１０ｂの先端部を図中真
下に垂下させて、エアコンケース１ａの図中左端部の切
欠部と基台２２の左端部の切欠部とをそれぞれ通してか
ら左端部のパイプ穴３０に通すことにより左端部から取
り出すことができる。
【００２６】または、エアコンケース１ａ内の冷媒配管
１０ａ，１０ｂの先端部をエアコンケース１ａ内にて横
方向（長手方向）へ通してから下方へ折曲してエアコン
ケース１ａと基台２２の図中右端部の切欠部２２ｄをそ
れぞれ通し、右端部のパイプ穴３０に通すことにより右
端部からも取り出すことができる。
１０ａ，１０ｂの先端部をエアコンケース１ａ内にて横
方向（長手方向）へ通してから下方へ折曲してエアコン
ケース１ａと基台２２の図中右端部の切欠部２２ｄをそ
れぞれ通し、右端部のパイプ穴３０に通すことにより右
端部からも取り出すことができる。
【００２７】あるいは、基台２２の図４中左端部の切欠
部２２ｄから基台２２内へ通された冷媒配管１０ａ，１
０ｂの先端部の途中を、図中右側へ折曲して基台２２内
を横方向（長手方向）へ通してから中間部のパイプ穴３
０に通すことにより、エアコンケース１ａの下方中間部
からも取り出すことができる。しかも、これら冷媒配管
１０ｓａ，１０ｂの一部を基台２２内で通して外部から
見えないようにすると共に、パイプ穴３０も基台２２に
より隠すようにしたので、上述したように美観を向上さ
せることもできる。
部２２ｄから基台２２内へ通された冷媒配管１０ａ，１
０ｂの先端部の途中を、図中右側へ折曲して基台２２内
を横方向（長手方向）へ通してから中間部のパイプ穴３
０に通すことにより、エアコンケース１ａの下方中間部
からも取り出すことができる。しかも、これら冷媒配管
１０ｓａ，１０ｂの一部を基台２２内で通して外部から
見えないようにすると共に、パイプ穴３０も基台２２に
より隠すようにしたので、上述したように美観を向上さ
せることもできる。
【００２８】そして、基台２２を床面１２上に固定する
ことにより、エアコン１が転倒する不安がなくなり安全
性を確保できる。
ことにより、エアコン１が転倒する不安がなくなり安全
性を確保できる。
【００２９】さらにまた、エアコンケース１ａを据付板
２にねじ固定すれば、エアコンケース１ａに何らかの外
力が加わっても、据付板２から外れることがないので、
安全性を一段と向上させることができる。また、各支柱
２３，２４の底部２３ｂ，２４ｂを床面１２上に延在さ
せ、かつ固定可能に構成しているので、各支柱２３，２
４の安定性が増し、安全性を確保できる。
２にねじ固定すれば、エアコンケース１ａに何らかの外
力が加わっても、据付板２から外れることがないので、
安全性を一段と向上させることができる。また、各支柱
２３，２４の底部２３ｂ，２４ｂを床面１２上に延在さ
せ、かつ固定可能に構成しているので、各支柱２３，２
４の安定性が増し、安全性を確保できる。
【００３０】また、壁掛け形のエアコン１は上部吹出口
９ａと共に下部吹出口９ｂを有するが、基台２２の上面
部に前方へ向けて低くなる傾斜面２２ｂを形成してエア
コン１の下部吹出口９ｂの前方を大きく解放させている
ので、この下部吹出口９ｂから吹き出される吹出風を基
台２２により邪魔することなく、円滑に前方へ案内する
ので、空調効率を向上させることができる。また、基台
２２の奥行寸法をエアコン本体１ａの奥行寸法とほぼ同
一にしたので、基台２２が室内側へ突出することなく、
安全性と安定性の両方を確保することができる。
９ａと共に下部吹出口９ｂを有するが、基台２２の上面
部に前方へ向けて低くなる傾斜面２２ｂを形成してエア
コン１の下部吹出口９ｂの前方を大きく解放させている
ので、この下部吹出口９ｂから吹き出される吹出風を基
台２２により邪魔することなく、円滑に前方へ案内する
ので、空調効率を向上させることができる。また、基台
２２の奥行寸法をエアコン本体１ａの奥行寸法とほぼ同
一にしたので、基台２２が室内側へ突出することなく、
安全性と安定性の両方を確保することができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、床面に置
かれる基部の支柱に据付板を取り付け、この据付板に壁
掛け形の空気調和機を取り付けることにより、この空気
調和機を床面近傍に設置することができる。しかも、据
付板を、支柱に取り付けて、壁面には直接取り付けない
ので、仮に床面近傍の壁面が土壁等であっても、この空
気調和機を床面近傍に設置することができる。
かれる基部の支柱に据付板を取り付け、この据付板に壁
掛け形の空気調和機を取り付けることにより、この空気
調和機を床面近傍に設置することができる。しかも、据
付板を、支柱に取り付けて、壁面には直接取り付けない
ので、仮に床面近傍の壁面が土壁等であっても、この空
気調和機を床面近傍に設置することができる。
【図１】本発明の第１実施形態に係る空気調和機用自立
置台の斜視図。
置台の斜視図。
【図２】図１で示す空気調和機用自立置台を壁面に沿わ
せて床面上に設置した状態の縦断面図。
せて床面上に設置した状態の縦断面図。
【図３】図１で示す空気調和機用自立置台に壁掛け形の
エアコンを取り付けた状態の外観斜視図。
エアコンを取り付けた状態の外観斜視図。
【図４】据付板と支柱を図示省略した図３の背面図。
【図５】図１で示す空気調和機用自立置台に壁掛け形の
エアコンを取り付けた状態の要部縦断面図。
エアコンを取り付けた状態の要部縦断面図。
【図６】従来の壁掛け形エアコンの壁面への取付状態の
縦断面図。
縦断面図。
【図７】従来の壁掛け形エアコンの床面近傍の壁面への
取付状態の縦断面図。
取付状態の縦断面図。
１ 壁掛け形のエアコン １ａ 壁掛け形のエアコンケース ２ 据付板 ３ 壁面 ５ フック ７ａ 上部吹出口 ７ｂ 下部吹出口 １２ 床面 ２１ 空気調和機用自立置台 ２２ 基台 ２２ａ 基台本体 ２２ｂ 基台の前部傾斜面 ２２ｃ 基台の上面部 ２２ｄ 切欠部 ２３，２４ 一対の支柱 ２５ 取付ねじ ２７ 幅木 ２９ 取付ねじ
Claims (2)
- 【請求項１】 床面に置かれる基部と、この基部の背部
から上方に向って延び、壁面に据付板を介して取付け可
能な空気調和機の当該据付板を取付け可能な支柱と、を
具備していることを特徴とする空気調和機用自立置台。 - 【請求項２】 支柱は、その背部で壁面下端の幅木を避
けるように、下部において、その壁面の前方に折れ曲が
った折曲部を有することを特徴とする請求項１記載の空
気調和機用自立置台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213445A JPH1163648A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 空気調和機用自立置台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213445A JPH1163648A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 空気調和機用自立置台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163648A true JPH1163648A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16639353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213445A Pending JPH1163648A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 空気調和機用自立置台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163648A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001183002A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
| US6289687B1 (en) * | 1999-05-07 | 2001-09-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Integral type air conditioner |
| JP2011099617A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和機 |
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-
1997
- 1997-08-07 JP JP9213445A patent/JPH1163648A/ja active Pending
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