JP2002021428A - 浴室戸の下枠取付け構造 - Google Patents

浴室戸の下枠取付け構造

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JP2002021428A
JP2002021428A JP2000203333A JP2000203333A JP2002021428A JP 2002021428 A JP2002021428 A JP 2002021428A JP 2000203333 A JP2000203333 A JP 2000203333A JP 2000203333 A JP2000203333 A JP 2000203333A JP 2002021428 A JP2002021428 A JP 2002021428A
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groove
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Junichi Kato
淳一 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室と脱衣室の間の開口部に設けた枠体内に
配設する浴室戸において、その下枠部にカバー材を設け
てもバリアフリー仕様を満足できる浴室戸の下枠取り付
け構造を提供する。 【解決手段】 下枠3の脱衣室側には下枠取付片10が
設けられると共に、該下枠取付片10の長手方向には上
向きの溝部11が設けられ、該溝部11内における取付
ネジ16によって下枠取付片10を床面5に固定してな
り、次いで、上記溝部11の上面にはカバー材15を嵌
着し、このカバー材15が上記溝部11に嵌着された状
態で下枠取付片10の上面と脱衣室の床面5との段差が
バリアフリー仕様のための規定高さである3mm以下と
したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室と脱衣室の間
の開口部に設けられた枠体内に配設された折戸・開戸・
引戸からなる浴室戸において、その下枠部をバリアフリ
ー構造とした浴室戸の下枠取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるバリアフリー化の要請か
ら、一般住宅においても浴室と脱衣室の間に設けられる
折戸・開戸・引戸からなる浴室戸は、バリアフリー構造
のものが提案されている。例えば、折り戸の場合、浴室
と脱衣室の間の開口に設けた枠体内に、一対の戸体を連
結框を介して折り畳み開閉自在に併設して構成される
が、浴室床と枠体の下枠は、バリアフリー構造としての
基準に適合するように、浴室及び脱衣室の床面に対し
て、面一又は所定の基準値以内の段差のみを有するよう
に形成する必要がある。
【0003】すなわち、バリアフリー構造でない浴室折
り戸においては、浴室の床面は脱衣室の床面より低く形
成されて両床面の間には段部が形成され、そして、戸体
は下枠より若干下方に下がった位置に配置され、戸体の
閉鎖時においては戸体の脱衣室側の側面が段部に当接す
るように形成されていた。一方、上述のようなバリアフ
リー構造の浴室折り戸においては、下枠が浴室や脱衣室
に対して面一又は略面一に形成されていることから、戸
体はその側面を下枠に対して当接させることなく配置さ
れていた。
【0004】そこで、従来のバリアフリー構造の浴室戸
の下枠構造の代表的な例を図9,図10を参照して説明
する。すなわち、上記図9に示すように、折戸・開戸・
引戸からなる浴室戸の下枠3の脱衣室側には下枠取付片
40が設けられると共に、該下枠取付片40の長手方向
には複数個のネジ孔部41が設けられ、この下枠取付片
40を躯体4の脱衣室の床面5に載置し、そのネジ孔部
41内において取付ネジ42を床面5にネジ込むことに
よって下枠取付片40を床面5に固定するような構成を
採用していた。そして、脱衣室の床面5と浴室の床面6
とが面一であっても、これらの床面5、6と上記下枠取
付片40の上面とには段差Hが生じていた。
【0005】また図10によれば、躯体4の床面5に切
欠き段部5aを形成し、該切欠き段部5aに下枠取付片
40を載置し、そのネジ孔部41内において取付ネジ4
2を床面5にネジ込むことによって下枠取付片40を床
面5に固定していた。そして、脱衣室の床面5と下枠取
付片40との段差Hを無くす構造を採用していた。しか
しながら、このように躯体4の床面5に切欠き段部5a
を形成し、該切欠き段部5aに下枠取付片40を載置し
て、この下枠取付片40の表面と脱衣室側の床面5とに
段差が生じないようにするには、躯体4の床面5に切欠
き段部5aを形成しなければならず、この形成作業に多
大なる労力を要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
バリアフリー構造の浴室戸の下枠構造においては、床面
5への取付け固定のために取付けネジ42を用いてお
り、その取付けネジ42のネジ頭が下枠取付片40の表
面に露出して見栄えが悪いという問題があった。また、
単純にネジ頭が露出するというだけでなく、例えば図1
0のように、取付ネジ42が若干斜めにネジ込まれた場
合、そのネジ頭縁部の一部分が下枠取付片10の上面よ
り突出することがあり、作業体裁の悪さが露見するとい
う問題があると共に、取付ネジ42のネジ頭の突出縁部
を入浴者が踏むことにより怪我をするという恐れがあっ
た。
【0007】本発明は、従来のバリアフリー構造のこの
ような浴室戸における種々の問題点に鑑みてなされたも
ので、浴室戸の下枠構造において、下枠の床面への取付
け固定のために取付けネジを用いても、その取付けネジ
のネジ頭が下枠取付片の表面に露出しないように工夫
し、また、取付ネジのネジ込みが斜めにネジ込まれた場
合であっても、このネジ頭が下枠取付片の表面部から露
出しないようにして、見栄えの悪さを解消すると共に、
下枠取付片の表面部から露出したネジ頭を入浴者が踏ん
で怪我をすることを解消する浴室戸の下枠取付け構造を
提供することを目的とする。また、上記目的を達成する
ことに加えて、簡易な構成により、十分なバリアフリー
構造が採られてなる浴室戸の下枠取付け構造を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の本発明は、浴室と脱衣室の間の開口部
に設けられてなる上下枠と左右縦枠とで枠組みされた枠
体内に配設された浴室戸の下枠取付け構造において、上
記下枠の脱衣室側には下枠取付片が設けられると共に、
該下枠取付片の長手方向には上向きの溝部が設けられ、
該溝部内における取付ネジによって下枠取付片を床面に
固定してなり、次いで、上記溝部の上面にはカバー材を
嵌着し、このカバー材が上記溝部に嵌着された状態で下
枠取付片の上面と脱衣室の床面との段差がバリアフリー
仕様のための規定高さである3mm以下であることを特
徴とする。
【0009】上記課題を解決するために請求項2記載の
本発明は、浴室と脱衣室の間の開口部に設けられてなる
上下枠と左右縦枠とで枠組みされた枠体内に配設された
浴室戸の下枠取付け構造において、上記浴室の床面と脱
衣室の床面を略同一平面とし、上記下枠の脱衣室側には
下枠取付片を脱衣室の床面より上部に位置するように設
けると共に、該下枠取付片の長手方向には上向きの溝部
が設けられ、該溝部内における取付ネジによって下枠取
付片を床面に固定してなり、次いで、上記溝部の上面に
はカバー材を嵌着し、このカバー材が上記溝部に嵌着さ
れた状態で下枠取付片の上面と脱衣室又は浴室の床面と
の段差がバリアフリー仕様のための規定高さである3m
m以下であることを特徴とする。
【0010】上記課題を解決するために請求項3記載の
本発明は、浴室と脱衣室の間の開口部に設けられてなる
上下枠と左右縦枠とで枠組みされた枠体内に配設された
浴室戸の下枠取付け構造において、上記浴室の床面と脱
衣室の床面を略同一平面とし、上記下枠の脱衣室側には
下枠取付片を脱衣室の床面より上部に位置するように設
けると共に、該下枠取付片の上面と下枠レールの上面を
略同一高さに形成し、上記下枠取付片の長手方向には上
向きの溝部が設けられ、該溝部内における取付ネジによ
って下枠取付片を床面に固定してなり、次いで、上記溝
部の上面にはカバー材を嵌着し、このカバー材が上記溝
部に嵌着された状態で下枠取付片の上面と脱衣室又は浴
室の床面との段差がバリアフリー仕様のための規定高さ
である3mm以下であることを特徴とする。
【0011】上記課題を解決するために請求項4記載の
本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の浴室
戸の下枠取付け構造において、浴室戸が折戸、開戸もし
くは引戸のいずれかにてなることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る浴室戸の下枠
取付け構造の一実施形態について図面を参照して詳細に
説明する。図1は脱衣室側から見た浴室折り戸全体の正
面図、図2は図1のA−A矢視縦断面図、図3は図1の
B−B矢視横断面図、図4は図1のC−C矢視縦断面
図、図5は図1のD−D矢視縦断面図、図6は床面との
段差を示す断面図、図7(a)(b)は取付ネジ部の拡
大断面図である。
【0013】本発明は、折戸・開戸・引戸からなる浴室
戸において、その下枠部をバリアフリー構造とした浴室
戸の下枠取付け構造に関するもので、本実施形態におい
ては折戸を例にして説明する。なお、開戸、引戸におい
ても、その下枠構造は同一の形態を採用してなる。
【0014】初めに、図1〜図6に示すように本実施形
態における折戸からなる浴室戸は、概略的に、浴室と脱
衣室との間の開口部に設けた枠体1内に、一対の戸体2
0、30を連結框8を介して折り畳み開閉自在に並設し
て構成されている。このうち枠体1は、上下枠2、3及
び左右の縦枠9から方形状に枠組されている。これら各
枠材は、アルミの押し出し型材から形成される。
【0015】次に、図5、図6で示すように、上記した
下枠3は、浴室と脱衣室との間の開口部において長手方
向に設置され、該下枠3の脱衣室側には略平板状の下枠
取付片10が長手方向に設けれられ、この下枠取付片1
0は脱衣室の床面5の上面に載置される。そして、上記
下枠取付片10は脱衣室の床面5より段差Tを有して上
部に位置するように設けられ、その長手方向には上向に
開口した略コ字状の溝部11が形成されてなる。
【0016】上記下枠取付片10の溝部11には、図3
〜図6に示すように、取付ネジ16を床面5に対しネジ
込むことにより、下枠10を床面5に強固に固定するよ
うにしてなる。上記取付ネジ16は、図3に示すように
横長手方向において、複数個設けるようにしてある。こ
の取付ネジ16は、溝部11に取付けた状態において、
そのネジ頭16aが溝部11の上面から突出することな
く、溝部11内に収まった状態となっている。
【0017】次に、上記溝部11の開口部には、図5、
図6に示すように、その上面を被覆するカバー材15を
着脱自在に嵌着するようにしてある。このカバー材15
は、アルミの押し出し型材や合成樹脂の押し出し材やゴ
ム等の弾性材にて薄帯状に形成され、その横幅は上記溝
部11の横幅に適合するように構成される。また、この
カバー材15の両側部には屈曲部15a、15aを設
け、カバー材15を溝部11に対し内側から圧入するこ
とにより、この屈曲部15aが溝部11の開口縁に形成
した突起11a、11aに係止して、その取付けを強固
なものとしてある。
【0018】上記取付ネジ16は、溝部11に取付けた
状態において、そのネジ頭16aが溝部11の上面から
突出しないことはもとより、溝部11の上面より低い位
置に収まるようにしてあり、すなわち、溝部11内にお
いて上記カバー材15の厚み分低く収まるように構成さ
れている。より詳細には、図7(a)に示すように、ネ
ジ頭16aの高さcは、下枠取付片10の床厚みbとこ
の下枠取付片10の床面からのネジ頭16aの突出高さ
aの総和である、a+b=cからなり、このネジ頭16
aの高さcにカバー材15の板厚を加えた厚さが下枠取
付片10の上面と脱衣室の床面5との段差T以下に設定
することにより、バリアフリー仕様を構成してある。
【0019】更に、図7(b)に示すように、下枠取付
片10の床厚みbへの皿モミを若干深く(F)し、取付
ネジ16のネジ頭16aを床面5に対し、僅かでも深く
ネジ込むことにより、下枠取付片10の床面からのネジ
頭16aの突出高さaが小さく設定できることから、上
記段差Tの高さをより一層小さくすることが可能とな
る。また、ネジの頭形状により、皿ネジ、丸皿ネジ及び
丸ネジがあるが、上記理由から、高さを低く押さえるた
めには、皿ネジが最も適当である。一般的には、本件に
使用される皿ネジのネジ頭の高さcは約2mmであり、
下枠取付片10の床面厚さbが約1mmであるので、ネ
ジ頭の2mmの高さにおいて、少なくとも1mmは下枠
取付片10の床面にネジ込まれ、そしてa+b=cが2
mmとなり、これにカバー材15の厚み約1mmが加算
されて、全体として3mm以下の高さが維持されること
になる。以上のように、取付ネジ16そして特に皿ネジ
を用いることにより、下枠取付片10の高さを低くおさ
えることができ、従って、下枠取付片10にカバー材1
5を嵌着しても、十分なるバリアフリー仕様が実現で
き、また、ネジ頭をカバー材15で隠すことによって、
見栄えのよい下枠取付構造とすることができる。
【0020】図6に示すように、上記溝部11の上面に
カバー材15を嵌着させた状態で、下枠取付片10の上
面と脱衣室の床面5との段差Tがバリアフリー仕様の規
定高さの3mm以下としてある。そして、本実施形態に
おいては脱衣室の床面5と浴室の床面6(防水パンの上
面)とを同一高さとしていることから、同時に下枠取付
片10の上面と浴室の床面6との段差Tもバリアフリー
仕様の規定高さの3mm以下となっている。
【0021】また、該下枠3の上面には垂直状に立設さ
れた下枠レール19を長手方向に設け、該下枠レール1
9の上面は下枠取付片10の上面と略同一高さに形成さ
れている。そのため、この下枠レール19と下枠取付片
10の各上面と、脱衣室の床面5と浴室の床面6との段
差Tもバリアフリー仕様の規定高さの3mm以下となっ
ている。
【0022】次に、下枠3の中央部に立設した下枠レー
ル19の上面を、脱衣室の床面5と浴室の床面6より所
定の段差Tを設けて一段高く形成し、下枠取付片10の
上面と実質的に同一高さとしてある。そして、この段差
Tも3mm以下としていることから、バリアフリー仕様
の規定高さに収めてあるので問題はなく、また、下枠レ
ール19の上面を浴室の床面6に対し所定の段差Tを設
けて一段高く形成したことから、折戸である戸体20、
30を開閉する際に戸の下端面が浴室の床面6を擦るこ
ともない。
【0023】次に、図5、図6において、下枠取付片1
0の下面には防水材18を敷設してある。この防水材1
8は発泡タイト材からなり、取付ネジ16を床面5にネ
ジ込んだ際に、ネジ打ち部から床面5への水の浸入を阻
止するようにしてある。この防水材18は、下枠取付片
10の下面の長手方向全面に設けてもよく、また、ネジ
打ちする個所のみに部分的に敷設するものでもよい。
【0024】次に、図8に示す第2の実施形態を説明す
る。この第2の実施形態における下枠取付片10には、
その溝部11に第1の実施形態とは異なるカバー材17
を嵌着してある。すなわち、このカバー材17の一側部
には差込状の係止片17aを設け、他側部には被着状の
屈曲部17bを設け、これら係止片17aと屈曲部17
bとによって、カバー材17を溝部11に対し内外から
差込・被着することにより、その取付けを強固なものと
してある。
【0025】さて、これまで本発明の一実施形態につい
て説明したが、本発明は上記に示した実施形態に限定さ
れず、その技術的思想の範囲内において種々異なる形態
にて実施されてよいものであり、浴室戸の構造、特に下
枠取付片とそのカバー材の基本構造は、上記説明した構
造以外にも公知のあらゆる構造が適用されてよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の本
発明によれば、下枠の脱衣室側には下枠取付片が設けら
れると共に、該下枠取付片の長手方向には上向きの溝部
が設けられ、該溝部内における取付ネジによって下枠取
付片を床面に固定してなり、次いで、上記溝部の上面に
はカバー材を嵌着し、このカバー材が上記溝部に嵌着さ
れた状態で下枠取付片の上面と脱衣室の床面との段差が
バリアフリー仕様のための規定高さである3mm以下と
したことから、下枠取付片をその溝部内に取付ネジを用
いて床面に取付け、下枠取付片の上面をカバー材で被覆
されてネジ頭部が露出することがなく見栄えも良くし、
またネジ頭部を入浴者が直接足で触れることがないので
安全性が高い。更に、カバー材を使用していながらも浴
室及び脱衣室の床面から下枠取付片までの高低差、即ち
段差がバリアフリー仕様の規定高さの3mm以下である
ことから、十分にバリアフリー構造となって、高齢者や
車イスによる浴室への出入りが円滑になしうる効果があ
る。
【0027】また、下枠レールの上面を浴室の床面に対
し、バリアフリー仕様の規定高さ内において所定の段差
を設けて高く形成したことから、折戸を開閉する際に、
折戸の下端が多少垂れ下がったとしても、折戸の下端面
が浴室の床面を擦ることがないという効果を有する。
【0028】また、請求項4に記載の発明によれば、浴
室戸が折戸、開戸もしくは引戸のいずれであっても、同
一の下枠取付構造においてバリアフリー仕様にできると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における浴室折り戸全体の
脱衣室側から見た正面図である。
【図2】図1のA−A矢視縦断面図である。
【図3】図1のB−B矢視横断面図である。
【図4】図1のC−C矢視縦断面図である。
【図5】図1のD−D矢視縦断面図である。
【図6】床面との段差を示す断面図である。
【図7】(a)(b)は取付ネジ部の拡大断面図であ
る。
【図8】第2の実施形態を示す縦断面図である。
【図9】第1の従来のバリアフリー構造を示す縦断面図
である。
【図10】第2の従来のバリアフリー構造を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 枠体 2 上枠 3 下枠 4 躯体 5 (脱衣室の)床面 6 (浴室の)床面 9 縦枠 10 下枠取付片 11 溝部 15 カバー材 16 取付ネジ 18 防水材 19 下枠レール 20、30 戸体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室と脱衣室の間の開口部に設けられて
    なる上下枠と左右縦枠とで枠組みされた枠体内に配設さ
    れた浴室戸の下枠取付け構造において、 上記下枠の脱衣室側には下枠取付片が設けられると共
    に、該下枠取付片の長手方向には上向きの溝部が設けら
    れ、該溝部内における取付ネジによって下枠取付片を床
    面に固定してなり、次いで、上記溝部の上面にはカバー
    材を嵌着し、このカバー材が上記溝部に嵌着された状態
    で下枠取付片の上面と脱衣室の床面との段差がバリアフ
    リー仕様のための規定高さである3mm以下であること
    を特徴とする浴室戸の下枠取りけ構造。
  2. 【請求項2】 浴室と脱衣室の間の開口部に設けられて
    なる上下枠と左右縦枠とで枠組みされた枠体内に配設さ
    れた浴室戸の下枠取り付け構造において、 上記浴室の床面と脱衣室の床面を略同一平面とし、上記
    下枠の脱衣室側には下枠取付片を脱衣室の床面より上部
    に位置するように設けると共に、該下枠取付片の長手方
    向には上向きの溝部が設けられ、該溝部内における取付
    ネジによって下枠取付片を床面に固定してなり、次い
    で、上記溝部の上面にはカバー材を嵌着し、このカバー
    材が上記溝部に嵌着された状態で下枠取付片の上面と脱
    衣室又は浴室の床面との段差がバリアフリー仕様のため
    の規定高さである3mm以下であることを特徴とする浴
    室戸の下枠取付け構造。
  3. 【請求項3】 浴室と脱衣室の間の開口部に設けられて
    なる上下枠と左右縦枠とで枠組みされた枠体内に配設さ
    れた浴室戸の下枠取付け構造において、 上記浴室の床面と脱衣室の床面を略同一平面とし、上記
    下枠の脱衣室側には下枠取付片を脱衣室の床面より上部
    に位置するように設けると共に、該下枠取付片の上面と
    下枠レールの上面を略同一高さに形成し、上記下枠取付
    片の長手方向には上向きの溝部が設けられ、該溝部内に
    おける取付ネジによって下枠取付片を床面に固定してな
    り、次いで、上記溝部の上面にはカバー材を嵌着し、こ
    のカバー材が上記溝部に嵌着された状態で下枠取付片の
    上面と脱衣室又は浴室の床面との段差がバリアフリー仕
    様のための規定高さである3mm以下であることを特徴
    とする浴室戸の下枠取付け構造。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項に記載の
    浴室戸の下枠取付け構造において、浴室戸が折戸、開戸
    もしくは引戸のいずれかにてなることを特徴とする浴室
    戸の下枠取付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106401381A (zh) * 2015-07-31 2017-02-15 Ykk Ap株式会社 浴室用门窗的安装结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106401381A (zh) * 2015-07-31 2017-02-15 Ykk Ap株式会社 浴室用门窗的安装结构
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