JP2002020074A - クレーン車の前方視認装置 - Google Patents
クレーン車の前方視認装置Info
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- JP2002020074A JP2002020074A JP2000201690A JP2000201690A JP2002020074A JP 2002020074 A JP2002020074 A JP 2002020074A JP 2000201690 A JP2000201690 A JP 2000201690A JP 2000201690 A JP2000201690 A JP 2000201690A JP 2002020074 A JP2002020074 A JP 2002020074A
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- cab
- crane
- telescopic boom
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- Pending
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Abstract
走行並びにクレーン操作兼用の運転室を備えた旋回台
と、当該旋回台に起伏自在に枢支され最倒伏された状態
で前記運転室内のアイポイトよりも下方に位置して格納
される伸縮ブームを有するクレーン車の、伸縮ブームを
はさんで運転室と反対側の前方視界をモニター可能な前
方視認装置を提供することにより、走行時及びクレーン
作業時の視認性を確保しようとするものである。 【解決手段】 前記伸縮ブームをはさんで前記運転室の
反対側となる前記旋回台の先端部適所にクレーン車の前
方に向けてテレビカメラを取付け、このテレビカメラで
撮影した画像を表示するディスプレイを前記運転室に設
け、当該ディスプレイでクレーン車の前方視界をモニタ
ー可能に構成する。
Description
自在に搭載されその一側に走行並びにクレーン操作兼用
の運転室を備えた旋回台と、当該旋回台に起伏自在に枢
支され最倒伏された状態で前記運転室内のアイポイトよ
りも下方に位置して格納される伸縮ブームを有するクレ
ーン車の前方視認装置に関するものである。
イントが格納時の伸縮ブーム上面より高くなっており、
伸縮ブームをはさんで反対側の走行車体前方の視界は、
伸縮ブームがあるため直接視認は難しく、走行車体部に
取付けたミラーで間接視認を行うのが従来の技術であっ
た。その場合、ミラーで視認できる範囲が狭いため、い
くつものミラーを取付けることにより当該方向の視認性
を確保していた。
数のミラーの中から必要な視界を映しているミラーを探
す必要があり、加えて各ミラーごとに遠近感が違うた
め、瞬時に必要な視界を確保・認識することは難しいも
のであった。
けられているため、伸縮ブームが低起伏角度であって、
運転者の視界が伸縮ブームに遮られた状態でクレーンが
旋回操作を行う場合は、運転者は上部旋回台の伸縮ブー
ムをはさんで反対側の視界をミラーで確認することがで
きなかった。さらには、伸縮ブームが低起伏角度の状態
で吊荷走行を行うと、ミラーそのものが運転者から見え
なくなる場合もあった。
おいても、伸縮ブームをはさんで運転室と反対側の前方
視界をモニター可能な前方視認装置を提供することによ
り、走行時及びクレーン作業時の視認性を確保しようと
するものである。
は、走行車体上に旋回自在に搭載されその一側に走行並
びにクレーン操作兼用の運転室を備えた旋回台と、当該
旋回台に起伏自在に枢支され最倒伏された状態で前記運
転室内のアイポイトよりも下方に位置して格納される伸
縮ブームを有するクレーン車の前方視認装置であって、
前記伸縮ブームをはさんで前記運転室の反対側となる前
記旋回台の先端部適所にクレーン車の前方に向けてテレ
ビカメラを取付け、このテレビカメラで撮影した画像を
表示するディスプレイを前記運転室に設け、当該ディス
プレイでクレーン車の前方視界をモニター可能に構成し
たことを特徴としている。
からは伸縮ブーム先端部が妨げとなる視界が、伸縮ブー
ムをはさんで前記運転室の反対側となる前記旋回台の先
端部適所にクレーン車の前方に向けて取付けられたテレ
ビカメラが撮影した画像を表示するディスプレイにより
モニターできるので、前方視界の視認性が良好なものと
なるのである。
るクレーン車1の左側面を示す。走行車体2に旋回台3
が旋回自在に搭載され、その旋回台3の右側には走行並
びにクレーン操作兼用の運転室4が備えられている。5
は伸縮ブームであって、前記旋回台3に起伏自在に枢支
され最倒伏された状態で前記運転室4のアイポイント7
よりも下方に位置して格納されている。
ーム5をはさんで前記運転室4の反対側となる前記旋回
台3の先端部6にクレーン車1の前方を向くよう取付け
られている。
ン車1の平面図である。12はディスプレイであって、
前記運転室4の内部のフロントパネル13の上部に設置
されている。旋回台先端部6に取付けられたテレビカメ
ラ11からの画像信号は旋回台3の内部に沿って配線さ
れたケーブル14によって運転室4内部に送られるよう
になっている。
きるだけ外側で、可能なかぎり走行車体の下方も見える
ように取付ける。これによって、前方でしかも走行車体
左前方側方が確認できるのである。このテレビカメラ1
1による映像は、走行・クレーン作業中常にディスプレ
イに写し出され、運転者が伸縮ブーム5をはさんで運転
室4と反対側の前方視界を必要とした時にディスプレイ
12を見ることで確認することができる。運転者が映像
を必要なしと判断した場合は、ディスプレイ12を消画
すればよいのである。
車体2の走行速度に連動して切換えるようにしてもよ
い。特に上記テレビカメラ11の画像による視認が必要
な低速時にはディスプレイ12から映像を映し出すよう
にし、遠方の直接視界が重要となる高速時には、ディス
プレイ12を自動的に消画するようにするのである。
5をはさんで前記運転室4の反対側となる前記旋回台の
先端部6適所にクレーン車の前方に向けて取付ける場合
を説明したが、さらに次のような場所にテレビカメラを
取付けることも有効である。 走行車体の直前視界を確保するために、走行車体前部
のバンパ内にテレビカメラをとりつける。 運転室反対側の側方の視認性を確保するために、例え
ば実開平3−94341に記載されたような伸縮ブーム
先端に配置される側方用テレビカメラを取付ける。 横抱きジブを有するクレーンで、ジブセット作業時の
ジブ確認用の視界を提供するテレビカメラを取付ける。 伸縮ブームをはさんで運転室と反対側の後方視認用の
テレビカメラを取付け、運転室内でアウトリガ操作を行
う場合の確認用視界を提供する。
は、テレビカメラの切換器を別途取り付けることによ
り、テレビカメラの選択を行うようにすればよいのであ
る。テレビカメラの選択は手動選択とすることができる
のは勿論であるが、関連する走行車体あるいはクレーン
作業の操作に連動して自動切換とすることも可能であ
る。
対側に位置する走行車体部あるいは旋回台部に人感セン
サを設け、当該部分の近傍に人がいた場合に、自動的に
ディスプレイにテレビカメラの映像を映し出し、運転者
に注意を促すようにしてもよい。また、テレビカメラを
その映像の方向あるいは範囲を変更可能なものとするこ
とにより、確認する視界を運転室内の操作できるように
してもよい。その場合は、必要に応じた視界を得ること
ができるので、より安全に寄与するのである。
の作業車にも適用可能であること勿論である。すなわ
ち、走行車体上に旋回自在に搭載されその一側に走行並
びに作業操作兼用の運転室を備えた旋回台と、当該旋回
台に起伏自在に枢支され最倒伏された状態で前記運転室
内のアイポイトよりも下方に位置して格納されるショベ
ル等の作業装置を有する作業車の前方視認装置として本
願発明を適用することができる。その場合は、当該作業
装置をはさんで前記運転室の反対側となる前記旋回台の
先端部適所に作業車の前方に向けてテレビカメラを取付
け、このテレビカメラで撮影した画像を表示するディス
プレイを前記運転室に設け、当該ディスプレイで作業車
の前方視界をモニター可能に構成すればよいのである。
ら、本願発明のクレーン車の前方視認装置では、運転室
内のアイポイントからはブーム先端部が妨げとなる視界
が、伸縮ブームをはさんで前記運転室の反対側となる前
記旋回台の先端部適所にクレーン車の前方に向けて取付
けられたテレビカメラが撮影した画像を表示するディス
プレイによりモニターできるので、従来技術で述べた複
数のミラーによるものに比べ、瞬時に必要な視界を確保
・認識することができるのである。それにより、以下の
ような効果を得ることができる。走行時 走行中に伸縮ブームをはさんで運転室と反対側となる
側への操舵時の視認性不足による歩行者・自転車の巻込
みの防止を図ることができる。 幅寄せ、車線変更時の安全性を高めることができる。クレーン作業時 伸縮ブームをはさんで運転室と反対側となる方向への
旋回台の旋回時の安全性を高めることができる。
車の側面図である。
車の平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行車体上に旋回自在に搭載されその一
側に走行並びにクレーン操作兼用の運転室を備えた旋回
台と、当該旋回台に起伏自在に枢支され最倒伏された状
態で前記運転室内のアイポイトよりも下方に位置して格
納される伸縮ブームを有するクレーン車の前方視認装置
であって、 前記伸縮ブームをはさんで前記運転室の反対側となる前
記旋回台の先端部適所にクレーン車の前方に向けてテレ
ビカメラを取付け、このテレビカメラで撮影した画像を
表示するディスプレイを前記運転室に設け、当該ディス
プレイでクレーン車の前方視界をモニター可能に構成し
たことを特徴とするクレーン車の前方視認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201690A JP2002020074A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | クレーン車の前方視認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201690A JP2002020074A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | クレーン車の前方視認装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002020074A true JP2002020074A (ja) | 2002-01-23 |
JP2002020074A5 JP2002020074A5 (ja) | 2007-06-07 |
Family
ID=18699339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000201690A Pending JP2002020074A (ja) | 2000-07-04 | 2000-07-04 | クレーン車の前方視認装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002020074A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-07-04 JP JP2000201690A patent/JP2002020074A/ja active Pending
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A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20070614 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070710 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071120 |