JP2002019890A - 飲料ディスペンサ - Google Patents

飲料ディスペンサ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造に留めた上でドレンタンクを用い
た排水を実現する。 【解決手段】 ドレンタンク41は運転時には、実線の
ように設置空間40に設置され、張り出し部42にダク
ト27の排水管28と逃がし管30のホース32とが臨
み、混合容器15に供給された湯からの蒸気の凝縮水が
排水管28から、後垂れ防止用に逃がし管30側に誘導
された排水がホース32から滴下してドレンタンク41
内に溜められる。洗浄時にはドレンタンク41は、鎖線
に示すように、カップステージ20の載置板22を外し
たのちの基台21内に入れられて位置合わせされ、注出
管17群がドレンタンク41の上面内に臨むとともに、
排水管28が位置決め板43の内面に沿い、ホース32
の先端が位置決め板43のほぼ中央高さ位置を指向して
対応する。洗浄に供されたあとの排水が、逃がし管30
や排水管28からの排水とともにドレンタンク41に排
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排水の処理構造に
改良を加えた飲料ディスペンサに関する。
【0002】
【従来の技術】粉末茶を用いたタイプの給茶機は、混合
容器内に湯と粉末茶とを供給して撹拌羽根等で混合する
ことによりお茶を生成し、生成されたお茶を混合容器の
底部側に設けた注出口から、載置台上に置いたコップに
向けて注出するようになっている。ところでこの種の給
茶機では、排水が行われる部分を複数備えている。まず
運転時では、混合容器内に湯が供給された際に蒸気(湯
気)が発生し、これが放置されるとキャニスタに貯留さ
れた粉末茶が湿気る等の弊害をもたらすため、適宜手段
により蒸気を引き、その凝縮水を排出するようにしてい
る。また、注出口の途中位置から斜め下方に向けて逃が
し管を分岐して設け、飲料が注出の終わりに少流量とな
った場合には逃がし管を伝って排水するようにして、注
出口から後垂れが生じることを防止している。一方、こ
の種の給茶機では混合容器内が汚れやすいために適宜に
洗浄をする必要があり、その場合は、混合容器内に湯の
みを供給して洗浄し、洗浄に供した後の排水は注出口か
ら排出するようにしている。そして従来上記した各排水
は、載置台に向けて流して、そこから引き出した排水ホ
ースを用いて外部に排出するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな排水構造は、給茶機の設置位置の近傍に水場等の適
宜の排水箇所が無い場合には採用できなかった。解決策
としては、可搬式のドレンタンクを備え、載置台に排出
された排水をドレンタンクに一旦溜め、適宜に水場等に
運んで排水することも考えられるが、載置台とドレンタ
ンクとを接続する部分で構造が複雑となり、機体の大型
化も招くので、簡単に対応できないのが実状であった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたもので
あって、その目的は、簡単な構造に留めた上でドレンタ
ンクを用いた排水を実現するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、混合容器内で粉末
原料と飲用液とが混合されて飲料が生成され、この飲料
が前記混合容器に設けられた注出口から載置台上に置か
れた飲用容器に向けて注出されるようになっており、か
つ前記注出口には、この注出口からの後垂れを防止すべ
く少流量となった場合の飲料を伝わらせて排出させる逃
がし管が側方に分岐して設けられるとともに、前記注出
口の側方には、前記混合容器内から抜かれた蒸気の凝縮
水を排出するための排水管が設けられた飲料ディスペン
サにおいて、前記載置台の側方にはドレンタンクの設置
空間が設けられ、この設置空間には、ドレンタンクがそ
の上面開口を前記逃がし管と排水管とに臨ませた状態で
設置可能であるとともに、このドレンタンクは、前記上
面開口を前記逃がし管と排水管に加えて前記注出口に臨
ませた状態で前記載置台側に移動設置可能とされている
構成としたところに特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記ドレンタンクと前記排水管との間には、
前記ドレンタンクが前記載置台側に設置された場合に互
いに係合して、前記ドレンタンクの位置決めを行う位置
決め手段が設けられているところに特徴を有する。請求
項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記ド
レンタンクの上面開口の一部からは、このドレンタンク
が前記載置台側に設置された場合に前記排水管の先端と
係合可能な位置決め板が立ち上がり形成され、かつこの
位置決め板は、前記ドレンタンクが前記載置台側に設置
された場合に前記逃がし管の先端の前方に対応し、この
逃がし管からの排水を受けることでこの排水が前記ドレ
ンタンクの外部に飛散するのを防止する機能を果たすよ
うになっているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>運転時には
ドレンタンクは載置台の側方の設置空間に設置され、蒸
気の凝縮水は排水管から、また後垂れ防止用に誘導され
た排水は逃がし管からそれぞれドレンタンクに排出され
る。一方、洗浄時にはドレンタンクが載置台側に移動さ
れ、混合容器内の洗浄に供されたあとの排水は、注出口
からドレンタンクに排出される。洗浄時に逃がし管から
洩れた排水や、引かれた蒸気の凝縮水も併せてドレンタ
ンクに排出される。ドレンタンクに溜められた排水は、
適宜な排水箇所まで運んで排出される。この発明では、
ドレンタンクは運転時には設置空間に設置し、洗浄時に
は載置台側に移動するだけで、運転時と洗浄時のすべて
の排水をドレンタンクに回収でき、簡単な構造に留めな
がらも、ドレンタンクを用いた排水を実現することがで
きる。
【0007】<請求項2の発明>ドレンタンクを載置台
側に移動する際、ドレンタンクと排水管との間に設けら
れた位置決め手段を利用して、ドレンタンクを正規位置
に設置できる。もって、洗浄時の排水をドレンタンクに
正確に回収することができる。<請求項3の発明>ドレ
ンタンクを載置台側に移動したときには、立ち上がり形
成された位置決め板が排水管の下端と係合することでド
レンタンクが位置決めされる。また、この位置決め板は
逃がし管の前方で対応し、逃がし管からの排水が位置決
め板に当たって流下することで、この排水がドレンタン
クの外部に飛散することが防がれる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を給茶機に適用した
一実施形態を図1ないし図4に基づいて説明する。図1
に示すように、給茶機本体10は、縦長で前面開口の矩
形箱状に形成されており、その内部には、正面から見た
右側の奥の部分を仕切るようにしてL字形をなす仕切板
11が設けられている。仕切板11の正面には、上部か
ら順次に、粉末茶が貯留されるキャニスタ13、粉末茶
を落下させるシュータ14、及び混合容器15が連ねて
設けられ、これがお茶の種類に応じて左右2組設けられ
ている。各混合容器15の底面には注出口16が設けら
れ、そこから注出管17が引き出されているとともに、
その間の位置から白湯の注出管17が突出され、各注出
管17は両混合容器15の間に寄せられて1つに束ねら
れている。仕切板11の正面の下部位置には、カップス
テージ20が設けられている。このカップステージ20
は、深皿状の基台21の上面に、すのこ状の載置板22
が着脱可能に嵌められたものであって、上記した注出管
17の直下位置でコップAが載せられるようになってい
る。
【0009】仕切板11の裏側には、図示しない貯湯タ
ンクが装備されている一方、仕切板11の左側の空間の
奥には、飲用水を貯留した給水カセット25が出し入れ
可能に収容されている。この給水カセット25は、ポン
プを介して貯湯タンクと接続されていて、貯湯タンク内
に給水カセット25の飲用水が適宜に補給され、また貯
湯タンクに設けられたヒータで加熱されつつ、貯湯タン
ク内には所定温度の湯が所定量貯留されて待機するよう
になっている。そして、注出スイッチがオン操作される
と、キャニスタ13から所定量の粉末茶が放出されて、
シュータ14を通して混合容器15に供給されるととも
に、貯湯タンクの供給口に設けられた給湯バルブが所定
時間開放されて所定量の湯が同混合容器15に供給さ
れ、撹拌羽根で撹拌混合されることによりお茶が生成さ
れて、注出管17からカップステージ20のコップAに
向けて注出されるようになっている。
【0010】また詳しくは図示しないが、両混合容器1
5にわたって蒸気抜き用のダクト27が取り付けられて
おり、このダクト27は扁平で横長の形状をなし、正面
から見た左端部の下面に、排水管28が下向きに突設さ
れている。この排水管28は詳細には、左側の混合容器
15における注出口16の突出位置の斜め左奥に位置し
ている。そして、混合容器15に供給された湯から立ち
上った蒸気はダクト27内に引かれて流通する間に凝縮
され、その凝縮水が上記の排水管28ら滴下して排出さ
れるようになっている。
【0011】左側の混合容器15の注出口16には、後
垂れ防止用の逃がし管30が設けられている。この逃が
し管30は、図2に示すように、注出口16の途中位置
から左斜め下方を向いて突設されており、注出口16の
中心付近から逃がし管30の天井面にわたって誘導板3
1が形成されている。逃がし管30には、先端を斜めに
切断したシリコン製のホース32が接続されている。す
なわち、お茶が所定以上の流量で注出されるときには、
誘導板31を通過しつつ注出口16内を注出管17に向
けて流下し、一方、注出の終盤になって流量が少なくな
ると、お茶が誘導板31に付着してそれに伝うようにし
て逃がし管30側に導かれ、もってお茶の後垂れが生じ
ることが防止される。
【0012】さて、上記したカップステージ20の左側
であって給水カセット25の前面には、ドレンタンク4
1の設置空間40が設けられている。ドレンタンク41
は合成樹脂製であって、図3に示すように、上面開口の
角形の箱形に形成され、上縁の右側からは張り出し部4
2が形成されている。張り出し部42は浅皿状であっ
て、左側に向けて少し下り勾配となっている。また、上
縁の左側からは、位置決め板43が所定寸法立ち上がっ
て形成されている。位置決め板43の前後両縁からは、
三角形状の補強板44が直角に回り込むようにして形成
されている。
【0013】このドレンタンク41が、受け台45に載
せられる等で、設置空間40の底面からは所定高さ浮い
た状態で設置されている。そして、ドレンタンク41が
設置空間40に設置された状態では、図1に示すよう
に、上記したダクト27の排水管28と、逃がし管30
の先端のホース32とが、ドレンタンク41の張り出し
部42の上方に臨む設定となっている。なお、給茶機本
体10の前面開口の上部側が、扉47によって揺動開閉
可能とされており、扉47が閉鎖されたときには、その
下縁部分がドレンタンク41の手前側の面の上端部に当
てられることで、ドレンタンク41が定位置に保持され
るようになっている。
【0014】一方、カップステージ20では、上記のよ
うに載置板22を外すことが可能で、図4に示すよう
に、基台21内にドレンタンク41を入れることができ
るようになっている。ドレンタンク41が基台21内に
入れられると、位置決め板43の上端が、排水管28の
下端の少し上方位置に突出するようになっており、位置
決め板43の内面の上端を排水管28の下端に当てるこ
とで左右方向の位置決めが、また、ドレンタンク41の
背面を仕切板11の前面に当てることで前後方向の位置
決めがなされるようになっている。そして、ドレンタン
ク41がカップステージ20側で正規位置に設置される
と、上記した注出管17群の先端が、ドレンタンク41
の上面内に臨む。また、排水管28は位置決め板43の
内面に沿って配されるとともに、逃がし管30のホース
32の先端が、位置決め板43のほぼ中央高さ位置を指
向してその所定寸法内側に対応する設定となっている。
【0015】続いて、本実施形態の作用を説明する。運
転時には、ドレンタンク41は図1の実線に示すよう
に、カップステージ20の側方の設置空間40に設置さ
れ、張り出し部42の上方に、ダクト27の排水管28
と逃がし管30の先端のホース32とが臨んだ状態とさ
れる。したがって、混合容器15に供給された湯から立
ち上った蒸気の凝縮水がダクト27の排水管28から排
水されると、張り出し部42に滴下した後ドレンタンク
41内に溜められる。また、後垂れ防止用に逃がし管3
0側に誘導されてホース32の先端から排出された排水
も、同じく張り出し部42に滴下した後ドレンタンク4
1内に溜められる。
【0016】混合容器15内等を洗浄する場合は、カッ
プステージ20の載置板22を外したのち、図4または
図1の鎖線に示すように、ドレンタンク41を設置空間
40から取り出して基台21内に入れる。そののち、位
置決め板43の内面の上端を排水管28の下端に当て、
またドレンタンク41の背面を仕切板11の前面に当て
ることで正規位置に位置決めする。これにより、注出管
17群の先端がドレンタンク41の上面内に臨むととも
に、排水管28が位置決め板43の内面に沿い、また逃
がし管30のホース32の先端が、位置決め板43のほ
ぼ中央高さ位置を指向してその所定寸法内側に対応した
状態とされる。
【0017】そして、混合容器15に湯が供給されるこ
とで洗浄が行われ、洗浄に供されたあとの排水は、注出
管17から排出されてドレンタンク41内に溜められ
る。蒸気の凝縮水がダクト27の排水管28から排出さ
れた場合は、位置決め板43の内面に沿うようにしてド
レンタンク41内に排出される。また、逃がし管30の
ホース32の先端から排出された排水は、位置決め板4
3に衝突したのち、ドレンタンク41内に落下して溜め
られる。このとき、ホース32の先端は位置決め板43
の手前に所定寸法離間して設けられているから、排水は
十分に速度が落ちた状態で位置決め板43に当たり、跳
ね返りは小さく抑えられる。また、排水が当たった部分
の上にはさらに位置決め板43の上端部が残っており、
さらに前後が補強板44で覆われているから、排水がド
レンタンク41の外部に飛散することはない。ドレンタ
ンク41に溜められた排水は、適宜な排水箇所まで運ん
で排出すればよい。
【0018】以上のように本実施形態によれば、ドレン
タンク41を運転時には設置空間40に設置し、洗浄時
にはカップステージ20側に移動するだけで、運転時と
洗浄時のすべての排水をドレンタンク41に回収でき
る。すなわち簡単な構造に留めながらも、ドレンタンク
41を用いた排水を実現することができる。また、ドレ
ンタンク41をカップステージ20側に移動した場合の
位置決めは、立ち上がり形成された位置決め板43を排
水管28の下端に当て、またドレンタンク41の背面を
仕切板11に当てることで、簡単にかつ正確に行うこと
ができ、もって洗浄時の排水をドレンタンク41に正確
に回収できる。また、上記の位置決め板43は、その高
さの途中位置を逃がし管30のホース32の前方に対応
させるようにして配されているから、逃がし管30から
の排水が位置決め板43に当たって流下することで、排
水がドレンタンク41の外部に飛散することが有効に防
がれる。
【0019】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ドレンタンクをカップステージ側で正規位置に位
置決めする機能を果たさせるだけであれば、ドレンタン
クに位置決め板を設ける代わりに、ダクトの排水管の垂
下長を長くして、その下端をドレンタンクの左側の内面
の上端に当てるようにしてもよい。 (2)ドレンタンクをカップステージ側に移動させるに
際しては、載置板を嵌めた基台ごと外し、基台を受けた
底板上にドレンタンクをスライドさせて設置するように
してもよい。 (3)本発明は給茶機に限らず、粉末原料と飲用液とを
混合して飲料を得るタイプの飲料ディスペンサ全般に広
く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る給茶機の扉を開けた
状態の正面図
【図2】逃がし管の配設部分を示す断面図
【図3】ドレンタンクの斜視図
【図4】ドレンタンクをカップステージに設置した状態
の一部切欠正面図
【符号の説明】
A…コップ 10…給茶機本体 15…混合容器 16…注出口 17…注出管 20…カップステージ 21…基台 22…載置板 27…ダクト 28…排水管 30…逃がし管 32…ホース 40…設置位置 41…ドレンタンク 42…張り出し部 43…位置決め板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 陶山 富夫 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3E082 BB01 CC03 FF05 4B004 AA15 AA18 BA06 BA10 BA12 BA35 BA43 CA12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合容器内で粉末原料と飲用液とが混合
    されて飲料が生成され、この飲料が前記混合容器に設け
    られた注出口から載置台上に置かれた飲用容器に向けて
    注出されるようになっており、かつ前記注出口には、こ
    の注出口からの後垂れを防止すべく少流量となった場合
    の飲料を伝わらせて排出させる逃がし管が側方に分岐し
    て設けられるとともに、前記注出口の側方には、前記混
    合容器内から抜かれた蒸気の凝縮水を排出するための排
    水管が設けられた飲料ディスペンサにおいて、 前記載置台の側方にはドレンタンクの設置空間が設けら
    れ、この設置空間には、ドレンタンクがその上面開口を
    前記逃がし管と排水管とに臨ませた状態で設置可能であ
    るとともに、このドレンタンクは、前記上面開口を前記
    逃がし管と排水管に加えて前記注出口に臨ませた状態で
    前記載置台側に移動設置可能とされていることを特徴と
    する飲料ディスペンサ。
  2. 【請求項2】 前記ドレンタンクと前記排水管との間に
    は、前記ドレンタンクが前記載置台側に設置された場合
    に互いに係合して、前記ドレンタンクの位置決めを行う
    位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の飲料ディスペンサ。
  3. 【請求項3】 前記ドレンタンクの上面開口の一部から
    は、このドレンタンクが前記載置台側に設置された場合
    に前記排水管の先端と係合可能な位置決め板が立ち上が
    り形成され、かつこの位置決め板は、前記ドレンタンク
    が前記載置台側に設置された場合に前記逃がし管の先端
    の前方に対応し、この逃がし管からの排水を受けること
    でこの排水が前記ドレンタンクの外部に飛散するのを防
    止する機能を果たすようになっていることを特徴とする
    請求項2記載の飲料ディスペンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010142342A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Hoshizaki Electric Co Ltd 飲料ディスペンサ
CN108030395A (zh) * 2017-12-04 2018-05-15 黄旭东 一种直饮水机
WO2018211955A1 (ja) * 2017-05-19 2018-11-22 サンデン・リテールシステム株式会社 飲料供給装置

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