JP2002019058A - オレフィン系樹脂製多層フィルム又はシート - Google Patents

オレフィン系樹脂製多層フィルム又はシート

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JP2002019058A
JP2002019058A JP2001140805A JP2001140805A JP2002019058A JP 2002019058 A JP2002019058 A JP 2002019058A JP 2001140805 A JP2001140805 A JP 2001140805A JP 2001140805 A JP2001140805 A JP 2001140805A JP 2002019058 A JP2002019058 A JP 2002019058A
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JP
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ethylene
resin
olefin
copolymer resin
sheet
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Takeshi Ogawa
武志 小川
Kenichi Yamauchi
健一 山内
Nobuyuki Kikuiri
信幸 菊入
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Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エチレン−メチルメタクリレート共重合樹脂
フィルム・シート等において、これらが有する高周波ウ
エルダー特性に優れる等の特性を損なうことがなく、耐
傷性、耐熱性及び裁断性に劣るといった欠点を解消する
こと。 【解決手段】 エチレン−(メタ)アクリル酸エステル
共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂から選ば
れる一種以上を主体とするオレフィン系樹脂からなる中
間層の両面に、低融点ランダムポリプロピレンを主体と
する外層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、文具用、各種ケース類用、包装
用、農業用、等として使用されるオレフィン系樹脂から
なる軟質多層フィルム又はシート(以下、「フィルム・
シート」と記すことがある)に関し、詳しくは、高周波
ウエルダー適性、耐傷性、耐熱性、裁断性に優れたオレ
フィン系樹脂からなる軟質多層フィルム・シートに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、文具用、各種ケース類用、包
装用、農業用、等として、合成樹脂から成る軟質フィル
ム・シートが使用されている。また、このフィルム・シ
ートとしては、エチレン−メチルメタアクレート共重合
樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂からなる単層フ
ィルム・シート等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のエチレン−メチ
ルメタアクレート共重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂からなる単層フィルム・シートは柔軟性があ
り、また、高周波ウエルダー適性に優れるという利点を
有する点では二次加工を必要とすることが多い上記用途
での使用に適していると言えるが、反面、表面に傷がつ
き易い(耐傷性に劣る)という欠点を有しており、従来
からこれを改善するための種々の提案、具体的には、脂
肪酸アマイドを添加したり、表面に塗膜を形成する等の
提案がなされている。
【0004】しかしながら、上記のような手法で耐傷性
を改善しようとした場合、エチレン−メチルメタアクレ
ート共重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂から
なるフィルム・シートが元来有している高周波ウエルダ
ー適性に優れるといったような特性を損なう場合が多
い。
【0005】また、エチレン−メチルメタアクレート共
重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂からなる単
層フィルム・シートは、耐熱性に劣り、80〜90℃程
度の温度でも、変形が生じてしまい易いという欠点、或
いは裁断性に劣り、裁断時に刃が入りにくいため、端部
(裁断することによってできる端部)近傍が伸びて変形
が生じ易いという欠点も有していた。
【0006】一方、上記の課題を解決するためには、エ
チレン−メチルメタアクレート共重合樹脂やエチレン−
酢酸ビニル共重合樹脂からなるフィルム・シートの両面
に、ポリプロピレンからなる外層を形成することも検討
してみたが、一般に使用されているポリプロピレンを用
いた場合では、接着剤等を介さずに、エチレン−メチル
メタアクレート共重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂からなるフィルム・シート表面に直接積層するこ
とが実質的に不可能であった。また、一般に使用されて
いるポリプロピレンからなる外層を、エチレン−メチル
メタアクレート共重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂からなるフィルム・シート表面に、通常使用され
る接着剤を介して積層したとしても、得られるフィルム
・シートは、エチレン−メチルメタアクレート共重合樹
脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂からなる単層フィ
ルム・シートに比べて高周波ウエルダー適性が低下する
という問題もあった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するものであ
り、エチレン−メチルメタアクレート共重合樹脂やエチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂からなるフィルム・シート
が元来有する高周波ウエルダー適性に優れるという特性
を損なうことなく、表面に耐傷性、耐熱性及び裁断性を
改善したフィルム・シートを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明のフィルム・シートは、オレフィン系
樹脂からなる中間層及び外層から構成され、中間層を形
成するオレフィン系樹脂が、エチレン−(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂から選ばれる一種以上を主体とするオレフィン系
樹脂、外層を形成するオレフィン系樹脂が、低融点(融
点140℃以下)ランダムポリプロピレンを主体とする
オレフィン系樹脂であり、中間層と各外層との厚さの比
率が、2:1〜40:1の範囲であることを特徴とする
オレフィン系樹脂製多層フィルム・シートである。
【0009】本発明のオレフィン系樹脂製多層フィルム
・シートの中間層を形成するオレフィン系樹脂は、上記
した通り、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重
合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれ
た樹脂を主体とするオレフィン系樹脂、もしくは、これ
から選ばれる二種以上を混合したものを主体とするオレ
フィン系樹脂である。
【0010】エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共
重合樹脂は、エチレンと、アクリル酸エステル又は/及
びメタクリル酸エステルを共重合させたものであり、具
体的には、上記したエチレン−メチルメタアクレート共
重合樹脂の他、エチレン−メタアクリレート共重合樹
脂、エチレン−メチルメタアクレート共重合樹脂、等が
使用できる。
【0011】また、このエチレン−(メタ)アクリル酸
エステル共重合樹脂としては、(メタ)アクリル酸エス
テル成分が5〜30重量%のもの、特に高周波ウエルダ
ー適性の観点から15〜30重量%のものが好適であ
る。
【0012】勿論、このエチレン−(メタ)アクリル酸
エステル共重合樹脂としては、エチレンと共重合する
(メタ)アクリル酸エステルの種類やその含有量等が異
なるものを混合したものであってもよい。また、得られ
るフィルム・シートの特性を損なわない範囲であれば、
エチレン及び(メタ)アクリル酸エステル以外の単量体
成分が共重合したものであっても差し支えない。
【0013】エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂として
は、酢酸ビニル成分が5〜30重量%のもの、特に高周
波ウエルダー適性の観点から15〜30重量%のものが
好適である。
【0014】勿論、このエチレン−酢酸ビニル共重合樹
脂は、酢酸ビニル含有量が異なるものを混合したもので
あってもよい。また、得られるフィルム・シートの特性
を損なわない範囲であれば、エチレン及び酢酸ビニル以
外の単量体成分が共重合したものであっても差し支えな
い。
【0015】中間層を形成するエチレン−(メタ)アク
リル酸エステル共重合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂から選ばれる一種以上のオレフィン系樹脂に
は、必要に応じて、帯電防止剤、酸化防止剤、ヒンダー
ドアミン系化合物等の光安定剤、滑剤、紫外線吸収剤、
無機充填剤、顔料等の着色剤、等の各種添加剤を添加し
てもよい。
【0016】本発明のオレフィン系樹脂製多層フィルム
・シートの中間層は、必要に応じて各種添加剤が添加さ
れたエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合樹脂
及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれる一種
以上のオレフィン系樹脂により形成されるものである
が、得られるフィルム・シートの特性を損なわない範囲
であれば、上記のエチレン−(メタ)アクリル酸エステ
ル共重合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂に、
それ以外の重合体、具体的には、低密度ポリエチレン、
線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン等のポリエチレン;ポリプロピレン(プロ
ピレンとエチレンのランダム、ブロック共重合体、即ち
ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレン等も
含む);ポリブテン;エチレン系エラストマー;オレフ
ィン系ゴム;等を混合しても差し支えない。
【0017】本発明のオレフィン系樹脂製多層フィルム
・シートには、上記の中間層の両面にオレフィン系樹脂
からなる外層が形成される。この外層を形成するオレフ
ィン系樹脂は、上記した通り、低融点ランダムポリプロ
ピレンを主体とするプロピレン系樹脂である。
【0018】上記の低融点ランダムポリプロピレンと
は、例えば、プロピレン、エチレン及びブテンのランダ
ム共重合体(プロピレン−エチレン−ブテン三元共重合
体)等の融点140℃以下のランダムポリプロピレンで
ある。尚、ここでいう融点とは、示差走査熱量計(Di
fferential scanning calor
imeter)分析におけるセカンドラン(2ndru
n)の最大ピークの温度をいう。このような低融点ラン
ダムポリプロピレンを使用することで、上記の中間層と
の層間接着性が改善され、接着剤等を介さずとも外層を
形成することが可能となる。
【0019】外層を形成するオレフィン系樹脂には、中
間層を形成するオレフィン系樹脂と同様に、必要に応じ
て、帯電防止剤、酸化防止剤、ヒンダードアミン系化合
物等の光安定剤、滑剤、紫外線吸収剤、無機充填剤、顔
料等の着色剤、等の各種添加剤を添加してもよい。
【0020】また、得られるフィルム・シートの特性を
損なわない範囲であれば、上記のオレフィン系樹脂以外
の重合体、具体的には、低密度ポリエチレン、線状低密
度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン等のポリエチレン;エチレン−(メタ)アクリル酸
エステル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の
エチレン系共重合体;上記の低融点ランダムポリプロピ
レン以外のポリプロピレン;ポリブテン;エチレン系エ
ラストマー;オレフィン系ゴム;水素添加スチレン−ブ
タジエンゴム;水素添加スチレン−イソプレンゴム;等
を混合しても差し支えない。
【0021】本発明のオレフィン系樹脂製多層フィルム
・シートは、中間層の両面に外層を形成してなるが、本
発明の多層フィルム・シートにおいては、中間層と外層
との層間接着性に優れ、両層の間に接着剤を介する必要
がないので、その形成手段として好ましくは、製造工程
が簡略である共押出法や共押出インフレーション法であ
る。勿論、中間層と外層とを、カレンダー法、押出法、
インフレーション法等の手段によって別々に成形し、そ
れらを熱ラミネートもしくは適宜の接着剤による接着等
の手段で積層する等によっても本発明の多層フィルム・
シートを得ることができる。
【0022】本発明のオレフィン系樹脂製多層フィルム
・シートの厚さについては、特に限定されるものではな
いが、上記用途として一般的には、0.03〜2.0m
m程度である。
【0023】また、本発明のオレフィン系樹脂製多層フ
ィルム・シートにおける中間層と各外層との厚さの比
は、それぞれ2:1〜40:1の範囲である。中間層と
外層との厚さの比が、上記範囲を著しく逸脱した場合、
本発明の課題を解決し得る多層フィルム・シートを得る
ことができない。尚、両外層の厚さは必ずしも同じであ
ることを要しない。
【0024】本発明のオレフィン系樹脂製多層フィルム
・シートは、片面もしくは両面に、梨地や絹目等のエン
ボス絞を形成することもできるし、通常の印刷によるプ
リント模様を形成することもできる。また、水系、溶剤
系、紫外線硬化型等の各種塗料による塗膜を形成するこ
とも可能であるが、塗膜を形成した部分は、高周波ウエ
ルダー適性が著しく低下するので、塗膜を形成する場合
には、この点に留意する必要がある。勿論、プリント模
様を形成する場合の同様である。
【0025】上記の構成からなる本発明のオレフィン系
樹脂製多層フィルム・シートは、軟質で、耐傷性、耐熱
性に優れており、また着色剤を含まない、或いは着色剤
の添加量が少ない場合(即ち着色透明フィルム・シート
とした場合)には、透明性にも優れるものである。ま
た、高周波ウエルダー適性や裁断性にも優れるので、二
次加工を要する用途への使用が好適である。
【0026】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例を挙げる
が、本発明は以下に挙げる実施例に限定されるものでは
ない。
【0027】[実施例1〜3、比較例1〜3]表1に示
す配合からなる中間層用オレフィン系樹脂組成物及び外
層用オレフィン系樹脂組成物を用い、三層Tダイ押出機
で共押出して、全体厚さ0.3mm、中間層の厚さ0.
25mm、各外層の厚さがそれぞれ0.025mmのオ
レフィン系樹脂樹脂製多層フィルムを得た。但し、比較
例2、3は外層を形成せず、厚さ0.3mmの単層フィ
ルムとしたものである。また、得られたフィルムについ
て、高周波ウエルダー適性、耐傷性、透明性、層間接着
性、耐熱性及び裁断性を、下記基準にて評価した。
【0028】(a)高周波ウエルダー適性 ◎:ウエルダー刃を加熱しなくても溶着可能 ○:ウエルダー刃を40〜60℃に加熱することで溶着
可能 △:ウエルダー刃を70℃以上の加熱することで溶着可
能 ×:高周波ウエルダー加工は実質的に不可能 (b)耐傷性 学振型摩擦試験機(基布カナキン3号、擦り回数50
回)で擦過した後、JIS−K−6714に基づいてヘ
イズ値(単位%)を測定し、擦過前のヘイズ地と比較し
た。 ○:ヘイズ値増加が20%未満 ×:ヘイズ値増加が20%以上 (c)透明性 ○:ヘイズ値が10%未満 ×:ヘイズ値が10%以上 (d)層間接着性 ○:良好(高周波ウエルダー溶着時、各層の層間で剥離
せず) ×:不良(高周波ウエルダー溶着時、各層の層間で剥離
が生じる) (e)耐熱性 ○:100℃中に1時間放置しても、変形が見られない ×:100℃中に1時間放置したとき、変形が見られる (f)裁断性 ○:フィルムを50枚重ねて裁断した時に、フィルム端
部の変形が見られない ×:フィルムを50枚重ねて裁断した時に、フィルム端
部の変形が見られる
【0029】
【表1】
【0030】尚、参考までに、実施例1のオレフィン系
樹脂製多層フィルムの部分拡大断面図を図1に示す。図
中の符号1はオレフィン系樹脂製多層フィルムを、符号
11は中間層を、符号12(a)及び(b)は外層を、
それぞれ示している。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のオレフィン
系樹脂製多層フィルム・シートは、高周波ウエルダー適
性、耐傷性、耐熱性、裁断性に優れ、文具用、各種ケー
ス類用、包装用、農業用、等として好適に使用できる。
【0032】また、着色剤の添加量が少ない場合や、着
色剤を全く添加しないような場合では、透明性にも優れ
るという利点がある。
【0033】更に、本発明のオレフィン系樹脂製多層フ
ィルム・シートは、中間層と外層との間に接着剤を介在
させなくても優れた層間接着性を有するので、共押出法
等により容易に製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1・・・オレフィン系樹脂製多層フィルム 11・・・中間層 12(a)、(b)・・・外層
フロントページの続き Fターム(参考) 2B024 DB01 EA01 2B029 EB03 EC02 EC09 EC14 4F100 AK03A AK03B AK03C AK07A AK07C AK68B AK70B AL03A AL03C AL05B BA02 BA03 BA06 BA10A BA10C DD01 GB01 GB15 HB21 JA04A JA04C YY00A YY00C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オレフィン系樹脂からなる中間層及びそ
    の両面に形成されたオレフィン系樹脂からなる外層とか
    ら構成されるオレフィン系樹脂製多層フィルム又はシー
    トであって、 中間層を形成するオレフィン系樹脂が、エチレン−(メ
    タ)アクリル酸エステル共重合樹脂及びエチレン−酢酸
    ビニル共重合樹脂から選ばれる一種以上を主体とするエ
    チレン系樹脂であり、 外層を形成するプロピレン系樹脂が、融点140℃以下
    (ここでいう融点とは、示差走査熱量計(Differ
    ential scanning calorimet
    er)分析におけるセカンドラン(2ndrun)の最
    大ピークの温度をいう)のランダムポリプロピレンを主
    体とするプロピレン系樹脂であり、 中間層と各外層との厚さの比率が、2:1〜40:1の
    範囲であるオレフィン系樹脂製多層フィルム又はシー
    ト。
JP2001140805A 2001-05-11 2001-05-11 オレフィン系樹脂製多層フィルム又はシート Withdrawn JP2002019058A (ja)

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