JP3304062B2 - オレフィン系樹脂製多層フィルムまたはシート - Google Patents
オレフィン系樹脂製多層フィルムまたはシートInfo
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Description
ス類用、包装用、農業用、等として使用されるオレフィ
ン系樹脂からなる軟質多層フィルムまたはシート(以
下、「フィルム・シート」と記すことがある)に関し、
詳しくは、高周波ウエルダー適性、耐傷性、耐熱性、裁
断性に優れるオレフィン系樹脂からなる軟質多層フィル
ム・シートに関するものである。
装用、農業用、等として、合成樹脂からなる軟質フィル
ム・シートが使用されている。また、このフィルム・シ
ートとしては、エチレン−メチルメタクリレート共重合
樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂からなる単層フ
ィルム・シート等が知られている。
ルメタクリレート共重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂からなる単層フィルム・シートは柔軟性があ
り、また、高周波ウエルダー適性に優れるという利点を
有する点では二次加工を必要とすることが多い上記用途
での使用に適しているという言えるが、反面、表面に傷
が付き易い(耐傷性に劣る)という欠点を有しており、
従来からこれを改善するための種々の提案、具体的に
は、脂肪酸アマイドを添加したり、表面に塗膜を形成す
る等の提案がなされている。
を改善しようとした場合、エチレン−メチルメタクリレ
ート共重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂から
なるフィルム・シートが元来有してる高周波ウエルダー
適性に優れるといったような特性を損なう場合が多い。
重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂からなる単
層フィルム・シートは、耐熱性に劣り、80〜90℃程
度の温度でも、変形が生じてしまい易いという欠点、或
いは裁断性に劣り、裁断時に刃が入りにくいため、端部
(裁断することによってできる端部)近傍が伸びて変形
が生じ易いという欠点も有していた。
ト共重合樹脂やエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂等から
なるフィルム・シートが元来有している特性を損なうこ
となく、耐傷性、耐熱性及び裁断性に劣るといった欠点
を改善するものである。
になされた本発明のフィルム・シートは、オレフィン系
樹脂からなる中間層及び外層から構成され、中間層を形
成するオレフィン系樹脂が、エチレン−(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重
合樹脂から選ばれる一種以上を主体とするオレフィン系
樹脂であり、外層を形成するオレフィン系樹脂が、シン
ジオタクチックポリプロピレンを主体とするオレフィン
樹脂(ただし、分子鎖中に水酸基を有する化合物からな
る添加剤を除く)であることを特徴とする高周波ウェル
ダー加工用オレフィン系樹脂製多層フィルム・シートで
ある。
・シートの中間層を形成するオレフィン系樹脂は、上記
した通り、エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重
合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれ
る樹脂を主体とするオレフィン系樹脂、もしくはこれら
から選ばれる二種以上を混合したものを主体とするオレ
フィン系樹脂である。
重合樹脂は、エチレンと、アクリル酸エステル又は/及
びメタクリル酸エステルを共重合させたものであり、具
体的には、上記したエチレン−メチルメタクリレート共
重合樹脂の他、エチレン−メチルアクリレート共重合樹
脂、エチレン−エチルアクリレート共重合樹脂、等が使
用できる。
エステル共重合樹脂としては、(メタ)アクリル酸エス
テル成分が5〜30重量%のもの、特に高周波ウエルダ
ー適性の観点から15〜30重量%のものが好適であ
る。
エステル共重合樹脂としては、エチレンと共重合する
(メタ)アクリル酸エステルの種類やその含有量等が異
なるものを混合したものであってもよい。また、得られ
るフィルム・シートの特性を損なわない範囲であれば、
エチレン及び(メタ)アクリル酸エステル以外の単量体
成分が共重合したものであっても差し支えない。
は、酢酸ビニル成分が5〜30重量%のもの、特に高周
波ウエルダー適性の観点から15〜30重量%のものが
好適である。
脂は、酢酸ビニル含有量等が異なるものを混合したもの
であってもよい。また、得られるフィルム・シートの特
性を損なわない範囲であれば、エチレン及び酢酸ビニル
以外の単量体成分を共重合させたものであってもよい。
リル酸エステル共重合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂から選ばれる一種以上のオレフィン系樹脂に
は、必要に応じて、帯電防止剤、酸化防止剤、ヒンダー
ドアミン系化合物等の光安定剤、滑剤、紫外線吸収剤、
無機充填剤、顔料等の着色剤、等の各種添加剤を添加し
てもよい。
・シートの中間層は、必要に応じて各種添加剤が添加さ
れたエチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合樹脂
及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂から選ばれる一種
以上のオレフィン系樹脂により形成されるものである
が、得られるフィルム・シートの特性を損なわない範囲
であれば、上記のエチレン−(メタ)アクリル酸エステ
ル共重合樹脂及びエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂以外
の重合体、具体的には、低密度ポリエチレン、線状低密
度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン等のポリエチレン;アイソタクチック又はシンジオ
タクチックのポリプロピレン(プロピレンとエチレンの
ランダム、ブロック共重合体、即ちランダムポリプロピ
レン、ブロックポリプロピレン等も含む);ポリブテ
ン;オレフィン系ゴム;エチレン系エラストマー;等を
混合しても差し支えない。
・シートには、上記の中間層の両面に、オレフィン樹脂
からなる外層が形成される。この外層を形成するオレフ
ィン系樹脂は、上記した通り、シンジオタクチックポリ
プロピレンを主体とするオレフィン樹脂である。
ロピレンは、例えば、メタロセン触媒を用いて重合させ
ることにより得られるものである。また、その特性を損
なわない範囲であれば、エチレン等の他の単量体と共重
合したものであってもよい。
層を形成するオレフィン系樹脂と同様に、必要に応じ
て、帯電防止剤、酸化防止剤、ヒンダードアミン系化合
物等の光安定剤、滑剤、紫外線吸収剤、無機充填剤、顔
料等の着色剤、等の各種添加剤を添加してもよい(ただ
し、分子鎖中に水酸基を有する化合物を除く)。
損なわない範囲であれば、上記のオレフィン樹脂以外の
重合体、具体的には、低密度ポリエチレン、線状低密度
ポチエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン等のポリエチレン;アイソタクチックのポリプロピレ
ン(プロピレンとエチレンのランダム、ブロック共重合
体、即ちランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピ
レン等の含む);ポリブテン;オレフィン系ゴム;エチ
レン系エラストマー;水素添加スチレン−ブタジエンゴ
ム;水素添加スチレン−イソプレンゴム;等を混合して
も差し支えない。
・シートは、中間層の両面に外層を形成してなるが、そ
の形成手段として好ましくは、製造工程が簡略である共
押出法や共押出インフレーション法である。勿論、中間
層と外層とを、カレンダー法、押出法、インフレーショ
ン法等の手段によって別々に成形し、それらを熱ラミネ
ートもしくは適宜の接着剤による接着等の手段で積層す
る等によっても本発明の多層フィルム・シートを得るこ
とができる。尚、本発明のオレフィン系樹脂製多層フィ
ルム・シートは、中間層と外層との間に接着剤を介在さ
せずとも、層間接着性の優れるという利点もある。
シートの厚さについては、特に限定されるものではない
が、上記用途として一般的には、0.03〜2.0mm
である。
ィルム・シートにおける中間層と各外層との厚さの比
は、それぞれ2:1〜20:1の範囲とするのが望まし
い。中間層と外層との厚さの比が、上記範囲を著しく逸
脱した場合、本発明の課題を解決し得る多層フィルム・
シートを得ることができない。尚、両外層の厚さは、必
ずしも同じであることを要しない。
・シートは、片面もしくは両面に、梨地や絹目等のエン
ボス絞を形成することもできるし、通常の印刷によるプ
リント模様を形成することもできる。また、水系、溶剤
系、紫外線硬化型等の各種塗料による塗膜を形成するこ
とも可能であるが、塗膜を形成した部分は、高周波ウエ
ルダー適性を著しく低下するので、塗膜を形成する場合
には、この点に留意する必要がある。勿論、プリント模
様を形成する場合も同様である。
樹脂製多層フィルム・シートは、軟質で、耐傷性、耐熱
性に優れており、また着色剤を含まない、或いは着色剤
の添加量が少ない場合(即ち着色透明フィルム・シート
とした場合)には、透明性にも優れるものである。ま
た、高周波ウエルダー適性や裁断性にも優れるので、二
次加工を要する用途での使用に好適である。
が、本発明は以下に挙げる実施例に限定されるものでは
ない。
〜3〕 表1に示す配合からなる中間層用オレフィン系樹脂組成
物及び外層用オレフィン系樹脂組成物を用い、三層Tダ
イ押出機で共押出して全体厚さ0.3mm、中間層の厚
さ0.25mm、各外層の厚さがそれぞれ0.025m
mのオレフィン系樹脂製多層フィルムを得た。但し、比
較例2、3は、外層を形成せず、厚さ0.3mmの単層
フィルムとしたものである。また、得られたフィルムに
ついて、高周波ウエルダー適性、耐傷性、透明性、層間
接着性、耐熱性及び裁断性を、下記基準にて評価した。
可能 △:ウエルダー刃を70℃以上に加熱することで接合可
能 ×:高周波ウエルダー加工は実質的に不可能 b)耐傷性 学振型摩擦試験機(基布カナキン3号、擦り回数50
回)で擦過した後、JIS−K−6714に基づきヘイ
ズ値(単位%)を測定し、擦過前のヘイズ値と比較し
た。 ○:ヘイズ増加が20%未満 ×:ヘイズ増加が20%以上 c)透明性 ◎:ヘイズ値が5%未満 ○:ヘイズ値が5%以上、10%未満 ×:ヘイズ値が10%以上 d)層間接着性 ○:良好(高周波ウエルダー溶着時、各層の層間で剥離
せず) ×:不良(高周波ウエルダー溶着時、各層の層間で剥離
が生じる) e)耐熱性 ○:100℃中に、1時間放置しても変形が見られない ×:100℃中に、1時間放置したとき変形が見られる f)裁断性 ○:フィルムを50枚重ねて裁断した時にフィルムの変
形が見られない×:フィルムを50枚重ねて裁断した時
にフィルムに変形が見られる
樹脂製多層フィルム部分拡大断面図を図1に示す。図中
の符号1はオレフィン系樹脂製多層フィルムを、符号1
1は中間層を、符号12(a)及び(b)は外層を、そ
れぞれ示している。
系樹脂製多層フィルム・シートは、高周波ウエルダー適
性、耐傷性、耐熱性、裁断性に優れ、文具用、各種ケー
ス用、包装用、農業用、等として好適に使用できる。ま
た、着色剤の添加量が少ない場合や、着色剤を全く添加
しないような場合では、透明性に優れるという利点もあ
る。
ィルム・シートは、中間層と外層との間に接着剤を介在
させなくても優れた層間接着性を有するので、共押出法
等により、容易に製造できるものである。
示す部分拡大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 オレフィン系樹脂からなる中間層及びそ
の両面に形成されたオレフィン樹脂からなる外層とから
構成されるオレフィン系樹脂製多層フィルム又はシート
であって、 中間層を形成するオレフィン系樹脂が、エチレン−(メ
タ)アクリル酸エステル共重合樹脂及びエチレン−酢酸
ビニル共重合樹脂から選ばれる一種以上を主体とするオ
レフィン系樹脂であり、 外層を形成するオレフィン樹脂が、シンジオタクチック
ポリプロピレンを主体とするオレフィン樹脂(ただし、
分子鎖中に水酸基を有する化合物からなる添加剤を除
く)である、 高周波ウェルダー加工用オレフィン系樹脂製多層フィル
ムまたはシート。 - 【請求項2】 中間層と外層との厚さの比率が、2:1
〜20:1の範囲である請求項1項記載の高周波ウェル
ダー加工用オレフィン系樹脂製多層フィルムまたはシー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36277597A JP3304062B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-12-12 | オレフィン系樹脂製多層フィルムまたはシート |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-309296 | 1997-10-23 | ||
JP30929697 | 1997-10-23 | ||
JP36277597A JP3304062B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-12-12 | オレフィン系樹脂製多層フィルムまたはシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11188822A JPH11188822A (ja) | 1999-07-13 |
JP3304062B2 true JP3304062B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=26565909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36277597A Expired - Fee Related JP3304062B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-12-12 | オレフィン系樹脂製多層フィルムまたはシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3304062B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-12 JP JP36277597A patent/JP3304062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
PACKPIA,日本,Vol.40,30−33 |
プラスチックエージ,日本,Vol.41,142−149 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11188822A (ja) | 1999-07-13 |
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