JP2002018131A - ゲーム機用コントローラ - Google Patents

ゲーム機用コントローラ

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JP2002018131A
JP2002018131A JP2000207386A JP2000207386A JP2002018131A JP 2002018131 A JP2002018131 A JP 2002018131A JP 2000207386 A JP2000207386 A JP 2000207386A JP 2000207386 A JP2000207386 A JP 2000207386A JP 2002018131 A JP2002018131 A JP 2002018131A
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融 大久保
Tomoya Yamano
知也 山野
Hideyuki Doman
秀幸 堂満
Kenichi Yada
健一 矢田
Keisuke Akasaka
圭祐 赤阪
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Abstract

(57)【要約】 【課題】右利き左利きに拘わらず最適使用が可能であ
り、生産数量の調整や在庫管理を容易に行うことができ
るようにする。 【解決手段】スライドディスク21を有するコントロー
ラ本体11と、このコントローラ本体11に対してX方
向とその逆方向の2方向のそれぞれで脱着可能に取付け
られ、鍵盤キー15A〜15Gを有する脱着部12とを
備え、前記2方向の一方で脱着部12をコントローラ本
体11に取付けると第1仕様となり、前記2方向の他方
で脱着部12をコントローラ本体11に取付けると第2
仕様となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽に合わせて演
出操作を楽しむゲーム機に接続されるゲーム機用コント
ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、音楽に合わせて効果音を重ねる等
の演出を行うDJ(ディスクジョッキー)が若年層を中
心に人気を集めている。そこで、そのような演出操作を
楽しむことを目的としたゲーム機が出現し、更には家庭
で楽しむ家庭用のゲームソフト及びコントローラが販売
されている。
【0003】ところで、上述したコントローラとして、
従来、右側に回転可能なスライドディスクを配し、その
左側に鍵盤に相当する配列でキーを配設しているものが
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コントローラの場合には、スライドティスクやキーの配
置が固定されていたため、例えば右利きの人には使用す
ることが容易であっても左利きの人には使用し難いとい
う問題があった。
【0005】また、右利き用と左利き用の2タイプを予
め用意することも考えられるが、その場合には生産数量
の調整や在庫管理が煩雑になるという別の課題もある。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、右利き左利きに拘わらず
最適使用が可能であり、生産数量の調整や在庫管理を容
易に行うことができるゲーム機用コントローラを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のゲーム機用コン
トローラは、複数の操作部を有するゲーム機用コントロ
ーラであって、前記複数の操作部の一部を有するコント
ローラ本体と、このコントローラ本体に対して異なる複
数方向のそれぞれで脱着可能に取付けられ、残りの操作
部を有する脱着部とを備えることを特徴とする。
【0008】この発明のゲーム機用コントローラにあっ
ては、脱着部をコントローラ本体に対して複数の方向に
向けることが可能になり、右利き左利きに拘わらず任意
の方向での最適使用が可能となって、生産数量の調整や
在庫管理を容易に行うことができる。
【0009】本発明のゲーム機用コントローラにおいて
は、前記脱着部が、コントローラ本体に対して異なる2
方向のそれぞれで脱着可能に取付けられ、前記2方向の
一方で脱着部をコントローラ本体に取付けると第1仕様
となり、前記2方向の他方で脱着部をコントローラ本体
に取付けると第1仕様とは操作部配置が対称的な第2仕
様となる構成とすることができる。
【0010】この構成にあっては、コントローラ本体に
対して異なる2方向の一方で脱着部を取付けると第1仕
様となり、2方向の他方で脱着部をコントローラ本体に
取付けると第2仕様となるため、1台で対称的な操作部
配置とすることができるので、右利き左利きに拘わらず
最適使用が可能となって、生産数量の調整や在庫管理を
容易に行うことができる。
【0011】本発明のゲーム機用コントローラにおい
て、前記コントローラ本体は脱着部が取付けられる凹部
を有し、その凹部が脱着部のスライドを可能とすべくそ
のスライド方向離隔側を開口して形成された構造とする
ことができる。
【0012】この構成により、コントローラ本体に対し
て脱着部をスライド移動させることが可能になる。よっ
て、コントローラ本体の凹部に対する脱着部の取付け、
取外し作業を容易になし得る。
【0013】本発明のゲーム機用コントローラにおい
て、前記コントローラ本体の凹部における前記スライド
方向離隔側とは反対の接近側の壁面にコネクタが設けら
れ、このコネクタに連結される相手側コネクタが、前記
脱着部の対向する2側面各々の所定位置に配設されてい
る構成とすることができる。
【0014】この構成にあっては、脱着部の両側にコネ
クタが設けられているので、脱着部を2方向のどちらか
でコントローラ本体に取付けるとしても、その取付け方
向に拘わらず、コントローラ本体側のコネクタと脱着部
側のコネクタとを直接連結することができる。
【0015】本発明のゲーム機用コントローラにおい
て、前記凹部に前記脱着部を所定状態に保持するロック
手段と、上記ロック手段のロック状態を解除するロック
解除手段とが設けられている構成とすることができる。
【0016】この構成にあっては、ロック手段はコント
ローラ本体に対してスライドする脱着部をコントローラ
本体の所定位置に固定することが可能になる。逆に、脱
着部を反転使用する場合には、ロック解除手段によりロ
ックを解除できる。
【0017】本発明のゲーム機用コントローラにおい
て、前記ロック解除手段が、コントローラ本体の裏面側
に設けられている構成とすることができる。
【0018】この構成にあっては、ロック解除手段がコ
ントローラ本体の裏面側に設けられているので、ゲーム
中等に不用意にロック解除となることがなく、また、一
旦所定の仕様に脱着部を取付けた後は頻繁に脱着部を反
転することもないので、使用上不便でもない。
【0019】本発明のゲーム機用コントローラにおい
て、スライド方向とほぼ直交する前記凹部の2壁面のう
ちの少なくとも一方の壁面に係止部が形成され、スライ
ド方向とほぼ直交する前記脱着部の2側面のうちの少な
くとも一方であって、前記係止部の形成壁面に対応する
側面に、前記係止部に対してスライドの際に重なるよう
に被係止部が形成され、これら係止部および被係止部に
おける相互に重なる部分が脱着部の抜け防止手段として
機能する構成とすることができる。
【0020】この構成にあっては、係止部および被係止
部がスライドの際に重なり、脱着部が凹部からコントロ
ーラ本体の厚み方向に抜けるのを防止するので、脱着部
が不用意に凹部から滑落することを防止でき、滑落する
ことによる脱着部の破壊を防ぐことが可能になる。
【0021】本発明のゲーム機用コントローラにおい
て、前記係止部1個に対して被係止部が2個形成され、
前記凹部には、前記脱着部に設けられた隣り合う被係止
部の間に係止部が入る位置を示す位置合わせ線が形成さ
れている構成とすることができる。
【0022】この構成にあっては、位置合わせ線を目印
として脱着部を位置合わせすると、隣り合う被係止部の
間に係止部が入り得る状態にできるため、容易に脱着部
を凹部に入れることができる。
【0023】本発明のゲーム機用コントローラにおい
て、前記脱着部に設けられた操作部が複数の鍵盤キーで
あり、前記コントローラ本体に設けられた操作部が手操
作される正逆回転可能なスライドディスクである構成と
することができる。
【0024】この構成にあっては、鍵盤キーが方向性を
有していても、脱着部を反転させることで方向性を解消
することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
コントローラを接続したゲーム機及びゲーム機に接続さ
れたモニタの外観を示す図である。
【0026】このゲーム機1は、コード線1aを介して
接続されたモニタ2に映像データ及び音声データを出力
し、モニタ2は入力された映像データ及び音声データに
基づき画像表示を行うと共に付設されたスピーカ(図示
せず)より音出力する。また、ゲーム機1には、ゲーム
開始や選択情報、ゲームのための操作を行うためのコン
トローラ10がコード線10aを介して接続されてい
る。
【0027】図2は、ゲーム中におけるモニタ2の表示
内容を示す図であり、(a)は表示画面2aに表示され
た全体を示し、(b)はその一部(左端部)であるイン
ジケータ65を示す。なお、図2(a)の表示内容は1
人プレイ用を示しており、2人プレイ用表示では左端部
だけでなく右端部にも同様のインジケータ65が表示さ
れる。
【0028】図3は、上記コントローラ10を示す平面
図であり、図4及び図5はその分解斜視図である。な
お、図4は図3のコントローラを右斜め下方向から見た
図で、図5は図3のコントローラを右斜め上方向から見
た図である。
【0029】コントローラ10は、コントローラ本体1
1と脱着部12とから構成され、コントローラ本体11
には脱着部12が取付けられる凹部13と、遊技者が手
操作により正逆回転されるターンテーブル入力装置14
とが設けられ、脱着部12にはキー入力装置15とスイ
ッチ部16とが設けられている。スイッチ部16は、ス
タートスイッチ16aとセレクトスイッチ16bとを有
し、スタートスイッチ16aはゲーム開始等に使用さ
れ、セレクトスイッチ16bはゲーム選択等に使用され
る。なお、スイッチ部16は、脱着部12のX方向側の
側面12dに近い箇所に配設されている。
【0030】キー入力装置15は、複数、この図示例で
は7つの鍵盤キー15A、15B、15C、15D、1
5E、15F及び15Gを備え、これら鍵盤キー15A
〜15Gは、楽器の鍵盤の配列を模して遊技者の手前側
に4個の鍵盤キー15A、15C、15E、15Gが、
それらの隙間に合わせて後方に3個の鍵盤キー15B、
15D、15Fが並ぶようにして使用される。
【0031】上記凹部13は、脱着部12が入る大きさ
を有し、その凹部13に取付けられた脱着部12はX方
向とは反対のX′方向にスライドできるようになってい
る。なお、X′方向へのスライドを可能とすべく、凹部
13の壁部におけるX′方向側には開口部13cが形成
されている。凹部13のX方向とは直交する方向(幅方
向)の壁面13aには、2つの係止部90、91が突出
して設けられ(図4参照)、もう一方の壁面13bに
も、2つの係止部92、93が突出して設けられている
(図5参照)。これら係止部90〜93はL字状に形成
されている。
【0032】一方、脱着部12の幅方向側(壁面13a
側)の側面12aには、3つの被係止部80、81、8
2が設けられ(図5参照)、もう一方側(壁面13b
側)の側面12bにも、3つの被係止部83、84、8
5が設けられている(図4参照)。中央の被係止部8
1、84は逆T字状に、両端の被係止部80、82、8
3、85はL字状に形成されている。なお、これら被係
止部80〜85は、側面12a、12bより若干内側に
位置し、側面12a、12bの被係止部80〜85以外
の部分は、被係止部80〜85よりも内側に窪ませてい
る。
【0033】次に、コントローラ本体11に対する脱着
部12のスライド機構につき、図4、図5及び図6に基
づき説明する。
【0034】図4及び図5に示すように、脱着部12に
設けられた被係止部81と80の間、被係止部84と8
3の間の各寸法S1は、凹部13に設けられた係止部9
0及び92の長さ寸法S2よりも若干長い。また、被係
止部81と82の間、被係止部84と85の間の各寸法
S5は、係止部91及び93の長さ寸法S6よりも若干
長くなるように設定されている。
【0035】したがって、図6に示すように、係止部9
0が被係止部80と81の間に、係止部92が被係止部
83と84の間に、係止部91が被係止部81と82の
間に、係止部93が被係止部84と85の間にそれぞれ
入ることにより、脱着部12が凹部13に入る。このと
き、脱着部12の側面12d(反転使用時は12c)は
図4に示すように凹部13の底面に形成した位置合わせ
線13Aと一致する。その後、X方向に脱着部12をス
ライドさせると、脱着部12の側面12dが凹部13の
壁面13dに当接して脱着部12が停止する。このスラ
イドの際、係止部90の水平部分90aと被係止部81
のX方向側の水平部分81aとが重なり、係止部92の
水平部分92aと被係止部84のX方向側の水平部分8
4aとが、また、係止部91の水平部分91aと被係止
部82の水平部分82aとが、更に係止部93の水平部
分93aと被係止部85の水平部分85aとが上下にそ
れぞれ重なることにより、脱着部12の上方向への抜け
防止が図られている。つまり、これら水平部分90a等
は脱着部12の抜け防止手段として機能する。なお、図
6に示すように被係止部81と84は、破線より左側の
半体81A、84Aと、破線より右側の半体81B、8
4Bとを有し、これら半体81A、81B、84A及び
84Bはそれぞれ被係止部として機能するものである。
【0036】図7は、上述したようにコントローラ本体
11に対してスライドさせる脱着部12を所定位置にロ
ックさせるロック機構30を示す正面断面図である。
【0037】このロック機構30は、コントローラ本体
11に揺動可能に設けられたロック片31と、ロック片
31の中間部を揺動可能に軸支する支持部34と、ロッ
ク片31の先端部を上方に押圧付勢するコイルばね32
と、脱着部12の下面に設けられ、ロック片31の先端
部の上部に突出形成した係止部31aが入る凹状の被係
止部33とからなる。また、ロック片31の基端部の下
側には、ロック解除手段としての突起35が設けられて
いる。この突起35は、コントローラ本体11の底面に
開口した貫通孔11Bに露出している。
【0038】ロック片31は、係止部31aの基端部3
1dがコントローラ本体11の凹部13における底部1
3Cに当接する上昇姿勢と、係止部31aの下面31b
がコントローラ本体11の底部に形成された突起11D
に当接する降下姿勢とにわたり揺動できる。係止部31
aは、ロック片31が上昇姿勢にあるとき、コントロー
ラ本体11の凹部13に形成された貫通孔13Bに露出
する(図4参照)。この係止部31aは、先端側よりも
基端側が厚肉になった傾斜面31cを有し、その基端側
部分はロック片31が上昇姿勢にあるとき凹部13の底
面よりも上側に突出し、係止部31aの先端側部分は凹
部13の底面と面一かそれよりも若干低くなっている。
【0039】したがって、コントローラ本体11の凹部
13に脱着部12を入れた後に、X方向(左方向)にス
ライドさせると、脱着部12の側面12d(12c)の
下部がコイルばね32による押圧付勢力に抗して係止部
31aを押し下げ、しかる後係止部31aに被係止部3
3が対面するようになると、係止部31aが上昇して被
係止部33に入り、脱着部12がコントローラ本体11
にロックされる。ロック解除は、突起35を上に押し上
げることにより、ロック片31が揺動して係止部31a
が降下し、被係止部33から抜け出ることより行われ
る。
【0040】また、図4及び図7に示すように、コント
ローラ本体11の凹部13の壁面13Dにはコネクタ4
0が設けられ、脱着部12の側面12dには相手側コネ
クタ41が設けられている。両コネクタ40、41は、
端子40a、41aを水平方向に向け、かつ高さ位置を
同じにして配設され、上述した脱着部12をスライドさ
せてコントローラ本体11の凹部13に取付けると、そ
の動作に伴って両コネクタ40、41が連結される。な
お、脱着部12は、反転使用できるようになつており、
前記コネクタ41を設けた側面12dと対向する側面1
2cにも、コネクタ41と同一の相手側コネクタ42が
同様にして配設されている。そのコネクタ42は、脱着
部12を反対向きにしてコントローラ本体11の凹部1
3に取付けると、同様にコネクタ40に連結される。な
お、コネクタ41、42のいずれか一方には接続端子キ
ャップ43が着脱可能に取付けられる。接続端子キャッ
プ43の取付けは、コネクタ40と接続されない側のコ
ネクタ41または42に対して行われる。
【0041】図8は、本実施形態のコントローラにおけ
る切り替え得る仕様の2タイプを示す図であり、(a)
はターンテーブル入力装置14を左側に、キー入力装置
15を右側に配置した第1仕様で、(b)はターンテー
ブル入力装置14を右側に、キー入力装置15を左側に
配置した、対称配置の第2仕様である。但し、両仕様
共、キー入力装置15における鍵盤キー15A等の配置
(位置や方向)は同一であり、図下側に4つ、上側に3
つ存在するようにしている。
【0042】次に、第1仕様から第2仕様に切り替える
場合を例に挙げて説明する。
【0043】第1仕様である図3および図8(a)にお
いては、脱着部12の側面12dが凹部13の壁面13
dに当接した状態とされている。このとき、図7に示す
ようにロック片31の係止部31aが脱着部12の被係
止部33に入って脱着部12がロックされており、ま
た、図6に二点鎖線にて示すように、水平部分90aと
81aの重なり、水平部分92aと84a、水平部分9
1aと82a、水平部分93aと85aのそれぞれの重
なりにより脱着部12の上方向への抜け防止が行われ
る。
【0044】この状態の脱着部12を、図9に示すよう
に、コントローラ本体11に対して矢印の方向(X′
方向)に所定距離だけスライドさせる。すると、図6に
示す被係止部81が係止部91に、被係止部84が係止
部93に、被係止部80が係止部90に、被係止部83
が係止部92にそれぞれ当接して停止する。このとき、
図6に実線にて示すように被係止部81が係止部90と
91の間に、被係止部84が係止部92と93の間に位
置し、また被係止部82が係止部91から外れ、被係止
部85が係止部93から外れるとともに、側面12dは
位置合わせ線13Aに一致する。その後、矢印の方向
に脱着部12を持ち上げることにより取外される。
【0045】次に、取外した脱着部12を、図10に示
すように矢印の方向またはそれとは逆方向に180度
回転させる。これに前後し、それまで側面12c側のコ
ネクタ42に取付けていた端子接続キャップ43を外
し、側面12d側のコネクタ41に取付ける。この端子
接続キャップ43は、ゴミ、水等がコネクタ端子に付着
するのを防止するものである。
【0046】その後、矢印に示すように脱着部12を
降下させてコントローラ本体11の凹部に入れる。この
とき、図11に示すように側面12cを位置合わせ線1
3Aに一致させて降下させると、図12に示すように隣
り合う被係止部80と81の間に係止部93が、隣り合
う被係止部83と84の間に係止部91が、隣り合う被
係止部81と82の間に係止部92が、隣り合う被係止
部84と85の間に係止部90がそれぞれ入る。その
後、図10に示すように矢印の方向(X方向)にスラ
イドさせることにより図6に二点鎖線に示すように取付
けが完了し、図8(b)に示す第2仕様とされる。この
スライドの際、図12に示すように被係止部81の水平
部分81bが係止部92の水平部分92aに、被係止部
84の水平部分84bが係止部90の水平部分90a
に、被係止部80の水平部分80aが係止部93の水平
部分93aに、被係止部83の水平部分83aが係止部
91の水平部分91aにそれぞれ上下に重なり、脱着部
12の上下方向の抜けが防止される。
【0047】以上の作業を逆にすることにより、第2仕
様から第1仕様に切り替えることも可能である。
【0048】以下に、このコントローラ10の構成を詳
細に説明する。図13は、図3に示すコントローラ10
のA−A′線による断面図であり、ターンテーブル入力
装置14と、コントローラ本体11の所定位置に脱着部
12をロックするロック機構30と、脱着部12に設け
られたキー入力装置15とを主として示している。
【0049】図14は、図13のターンテーブル入力装
置14の詳細を示すものである。ターンテーブル入力装
置14は、コントローラ本体11に固定された円形リン
グ状のベース20と、ベース20の上面の円形凹部20
aにはめ合わされたスライドディスク21とを備える。
【0050】スライドディスク21はレコード盤を模し
たものであり、その上面21cはコントローラ本体11
に露出する。この上面21cに指を添えてスライドディ
スク21を時計方向または反時計方向のいずれかに回転
操作させてスクラッチプレイを模擬的に楽しむことがで
きる。このスクラッチプレイは、レコード盤をレコード
針と接触させつつ手で不規則に回転させて様々なスクラ
ッチ音を発生させるものである。
【0051】上記スライドディスク21は、中心部下側
に断面円形の垂下部21aを有し、その垂下部21aに
設けられたコイルばね22によりコントローラ本体11
側(図の下側)への引張り付勢力を受けている。なお、
コイルばね22とコントローラ本体11との間には、鍔
付き円筒部材11bが設けられている。スライドディス
ク21とベース20の円形凹部20aとの間には、前記
引張り付勢力に抗してスライドディスク21の回転を円
滑にさせる手段として円形リング状の樹脂板24が2枚
設けられている。これら樹脂板24は、スライドディス
ク21の下面と凹部20aの上面とで挟まれている。
【0052】また、スライドディスク21の下側には、
スライドディスク21の操作に関する情報、例えば回転
速度や回転方向を検出するための検出機構28が設けら
れる。この検出機構28は、図15(a)に示すように
スライドディスク21の下面に円形状に突出した状態に
一体形成されたスリット部25と、そのスリット部25
を挟むように設けられた2つのセンサ27A,27Bと
を備えている。スリット部25の下端には、図15
(b)に示すように、多数のスリット25aが周方向に
一定の角ピッチPで形成されている。
【0053】センサ27A,27Bは、発光部から受光
部へ向かって所定の光を照射し、受光部における受光強
度の大小に応じて所定のオン・オフ信号を出力するいわ
ゆるフォトインタラプタ型のセンサである。図15
(b)から明らかなように、センサ27A,27Bは、
一方のセンサ27Aの中心線Aが隣接する一対のスリッ
ト25a,25aの中間位置にあるとき、他方のセンサ
27Bの中心線Bが最も近いスリット25aの中心線C
に対して上記ピッチPの1/4だけ周方向にずれるよう
に配置されている。なお、中心線B,Cのずれ量はピッ
チPの1/2以外であればよい。
【0054】以上のターンテーブル入力装置14によれ
ば、スライドディスク21を回転させるとスリット部2
5が一体に回転し、センサ27A,27Bからの出力信
号が回転速度に応じた周期でオン・オフを繰り返す。こ
の繰り返しの周期を検出することによりスライドディス
ク21の回転速度を割り出すことができる。また、各セ
ンサ27A,センサ27Bからの出力信号の位相差、具
体的にはオン・オフが切り替わる時期のずれに基づいて
スライドディスク21の回転方向を判別できる。
【0055】図16は、キー入力装置15の一部を示す
正面断面図である。
【0056】キー入力装置15は、上述したように7つ
の鍵盤キー15A〜15Gを有しており、各鍵盤キー1
5A等は全て同一構成となっている。ここで、1つの鍵
盤キー15Aを代表してその構成を説明する。
【0057】鍵盤キー15Aは、脱着部12の本体部の
上表面に設けられたスイッチ51と、そのスイッチ51
を押すための押ボタン52と、押ボタン52を上方に向
けて押圧付勢するコイルばね53とを有する。
【0058】押ボタン52をコイルばね53の押圧付勢
力に抗して下に押すと、スイッチ51がオン・オフのい
ずれか、例えばオンになり、もう一度押ボタン52を同
様にして押すと、スイッチ51がオフになり、更にもう
一度押ボタン52を同様にして押すと、スイッチ51が
オンになる。つまり、押ボタン52を押すことにより、
スイッチ51がオンとオフとを繰り返す。なお、コイル
ばね53は、例えばスイッチ51自体が弾性力にて元の
姿勢に復帰するものを使用する等の場合には省略しても
よい。
【0059】このように構成された鍵盤キー15A〜1
5Gの各スイッチ51は、図示しないハーネスを介して
2つのコネクタ41、42に設けられている複数の端子
41a、42aの1つに電気的に接続されている。な
お、各スイッチ51に接続された2つのコネクタ端子4
1a、42aは、脱着部12を反転使用してもコネクタ
40における同一の端子40aに接続されるようになっ
ている。また、脱着部12に設けられたスイッチ部16
のスタートスイッチ16a及びセレクトスイッチ16b
も同様にコネクタ41、42の端子41a、42aの1
つに電気的に接続され、脱着部12を反転使用してもコ
ネクタ40における同一の端子40aに接続されるよう
になっている。
【0060】次に、このように構成されたコントローラ
10による演奏操作につき説明する。
【0061】図2に示したように、モニタ2の表示画面
2aの左端部に表示されたインジケータ65は、演出操
作の時期を遊技者に指示するためのものである。インジ
ケータ65には、上下方向に延びる7本の鍵盤トラック
66A,66B,66C,66D、66E、66Fおよ
び66Gと、1本のターンテーブルトラック67とが設
けられている。鍵盤トラック66A〜66Gはそれぞれ
鍵盤キー15A〜15Gの操作時期を個別に示すために
設けられ、ターンテーブルトラック67はスライドディ
スク21の操作時期を示すために設けられている。
【0062】鍵盤トラック66A〜66Gにはそれぞれ
対応したアイコン68…が表示され、ターンテーブルト
ラック67にはスライドディスク21に対応したアイコ
ン69が表示される。これらのアイコン68,69は演
奏の進行に伴って鍵盤トラック66A〜66Eまたはト
ラック67を矢印Vで示したように下方に移動する(ト
ラック66Bに表示された想像線参照)。
【0063】そして、アイコン68,69が各トラック
66A〜66G,67の下端に設定された演出操作位置
PPに達したとき、そのトラック66A〜66Gまたは
67に対応する鍵盤キー15A〜15Eまたはスライド
ディスク21の操作時期が到来する。演出操作位置PP
には、鍵盤キー15A〜15Gをそれぞれ模した鍵盤状
アイコン70A〜70Eと、スライドディスク21を模
したターンテーブル状アイコン71とがトラック66A
〜66Gおよび67に対応させて表示される。
【0064】図2(b)では左端の鍵盤トラック66A
に表示されたアイコン68が演出操作位置PPに達して
おり、この時点を基準としてアイコン68がトラック6
6Aの下方に消え去るまで鍵盤キー15Aを操作するこ
とが遊技者に指示される。このときに、遊技者は鍵盤キ
ー15Aを操作する。また、スライドディスク21の回
転操作については、トラック67に表示されたアイコン
69が演出操作位置PPに達しており、この時点を基準
としてアイコン69がトラック67の下方に消え去るま
でにスライドディスク21を操作することが遊技者に指
示される。このときに、遊技者はスライドディスク21
を操作する。
【0065】なお、ターンテーブル入力装置14は上述
したスクラッチプレイを楽しむために設けられているた
め、その操作に対する効果音は実際のレコード再生装置
上でレコード盤をスクラッチプレイしたときに発生する
スクラッチ音を模した音(以下、スクラッチ効果音と呼
ぶ。)に設定する。スライドディスク21の回転方向や
回転速度に応じてスクラッチ効果音を変化させることが
望ましい。
【0066】したがって、本実施形態による場合には、
コントローラ本体11に対してX方向およびその逆方向
の2方向の一方で脱着部12を取付けると第1仕様とな
り、2方向の他方で脱着部12をコントローラ本体11
に取付けると第2仕様となるため、キー入力装置15及
びターンテーブル入力装置14を1台で対称的な配置と
することができるので、右利き左利きに拘わらず最適使
用が可能となって、生産数量の調整や在庫管理を容易に
行うことができる。また、本実施形態にあっては、脱着
部12が取付けられる凹部13には、脱着部12のスラ
イドを可能とすべく開口部13cが形成されているの
で、コントローラ本体11に対して脱着部12をスライ
ド移動させることが可能になり、コントローラ本体11
の凹部13に対する脱着部12の取付け、取外し作業を
容易になし得る。また、本実施形態にあっては、脱着部
12の両側面12d(又は12c)にコネクタ41(又
は42)が設けられているので、脱着部12をX方向と
その逆方向のどちらかでコントローラ本体11に取付け
るとしても、その取付け方向に拘わらず、コントローラ
本体11側のコネクタ40と脱着部12側のコネクタ4
1(又は42)とを直接連結することができる。また、
本実施形態にあっては、ゴミ、水等がコネクタ端子に付
着するのを防止する接続端子キャップ43を、脱着部1
2に設けられた2つのコネクタ41、42のうち、コン
トローラ本体11のコネクタ40と連結される側とは反
対側のコネクタに取付けるようにすると、1つの接続端
子キャップ43で2つの仕様に応じ反転使用される脱着
部12の2つのコネクタ41、42に対応した使用が可
能となる。また、本実施形態にあっては、ロック機構
(ロック手段)30を備える故に、コントローラ本体1
1に対してスライドする脱着部12をコントローラ本体
11の所定位置に固定することが可能になる。また、ロ
ック解除手段としての突起35を有するので、突起35
によりロックを解除できる。このとき、突起35がコン
トローラ本体11の裏面側に設けられているので、ゲー
ム中等に不用意にロック解除となることがなく、また、
一旦所定の仕様に脱着部12を取付けた後は頻繁に脱着
部を反転することもないので、使用上不便でもない。ま
た、本実施形態にあっては、相対的にスライドする脱着
部12の2側面12a、12bに被係止部80等が設け
られ、もう一方の凹部13の壁面13a、13bにも係
止部90等が設けられて、スライドの際に重なって脱着
部12の上下方向の抜け防止が図られていると共に、被
係止部(81、84など)が係止部(91、93など)
に当接するので、脱着部12が不用意にコントローラ本
体11の凹部13から滑落することを防止でき、滑落す
ることによる脱着部12の破壊を防ぐことが可能にな
る。なお、脱着部12の2側面12a、12bの両方に
被係止部80等を設ける必要はなく、その片方に被係止
部80等を設けるようにし、凹部についても壁面13
a、13bの片方に係止部90等を設けるようにしても
よい。
【0067】また、本実施形態にあっては、係止部90
等および被係止部80等が点対称的なL字形に形成さ
れ、これらの相互に重なる部分が脱着部12の抜け防止
手段として機能するので、脱着部12のコントローラ本
体11に対する取付け、取外し作業を確実に行うように
することが可能になる。また、凹部13には、脱着部1
2に設けられた隣り合う被係止部80等の間に係止部9
0等が入る位置を示す位置合わせ線13Aが形成されて
いるので、その位置合わせ線13Aを目印として脱着部
12を位置合わせすると、容易に脱着部12を凹部13
に入れることができる。
【0068】また、本実施形態にあっては、脱着部12
に設けられた操作部が複数の鍵盤キー15A〜15Gで
あり、コントローラ本体11に設けられた操作部が手操
作される正逆回転可能なスライドディスク21であり、
鍵盤キー15A〜15Gが方向性を有していても、脱着
部12を反転させることで方向性を解消することができ
る。
【0069】なお、上述した実施形態ではキー入力装置
に備わった7つの鍵盤キーを全て使用する場合につき説
明しているが、本発明はこれに限らず、ゲームソフトの
種類によっては7つの鍵盤キーのうち必要とするものを
使用することもできる。例えば、図17(a)及び
(b)にハッチングで示すように上2つ下3つ、合計5
つの鍵盤キーを使用したり、図17(c)及び(d)に
示すように下4つの鍵盤キーを使用したりすることもで
きる。
【0070】また、上述した実施形態ではゲーム機に1
つのコントローラ10を接続して一人でプレイする場合
を説明しているが、本発明はこれに限らず、ゲーム機に
2つのコントローラ10を接続して二人でプレイする場
合にも適用できる。
【0071】また、上述した実施形態では脱着部をコン
トローラ本体に対して180度回転させて第1仕様と第
2仕様とに切り替えるコントローラの構成を説明してい
るが、本発明はこれに限らず、脱着部を任意の3方向以
上でコントローラ本体に取付けるコントローラにも同様
に適用できる。
【0072】また、上述した実施形態では鍵盤キーの上
面は平坦に描かれているが、例えば遊技者からみて奥側
に突起部を設けてもよい。また、各鍵盤キーにLED等
を用いた表示灯を設けてもよく、或いは表示灯に代えて
鍵盤キーの内部に電球等の発光体を設け、鍵盤キーその
ものを発光させてもよい。
【0073】また、上述した実施形態ではDJ用コント
ローラを対象としているが、本発明はこれに限らず、操
作部を複数有する他のゲーム用のコントローラに対して
も同様に適用することができる。
【0074】
【発明の効果】請求項1のゲーム機用コントローラによ
る場合には、脱着部をコントローラ本体に対して複数の
方向に向けることが可能になり、右利き左利きに拘わら
ず任意の方向での最適使用が可能となって、生産数量の
調整や在庫管理を容易に行うことができる。
【0075】請求項2のゲーム機用コントローラによる
場合には、コントローラ本体に対して異なる2方向の一
方で脱着部を取付けると第1仕様となり、2方向の他方
で脱着部をコントローラ本体に取付けると第2仕様とな
るため、1台で対称的な操作部配置とすることができる
ので、右利き左利きに拘わらず最適使用が可能となっ
て、生産数量の調整や在庫管理を容易に行うことができ
る。
【0076】請求項3のゲーム機用コントローラによる
場合には、コントローラ本体に対して脱着部をスライド
移動させることが可能になり、よってコントローラ本体
の凹部に対する脱着部の取付け、取外し作業を容易にな
し得る。
【0077】請求項4のゲーム機用コントローラによる
場合には、脱着部の両側にコネクタが設けられているの
で、脱着部を2方向のどちらかでコントローラ本体に取
付けるとしても、その取付け方向に拘わらず、コントロ
ーラ本体側のコネクタと脱着部側のコネクタとを直接連
結することができる。
【0078】請求項5のゲーム機用コントローラによる
場合には、ロック手段はコントローラ本体に対してスラ
イドする脱着部をコントローラ本体の所定位置に固定す
ることが可能になる。逆に、脱着部を反転使用する場合
には、ロック解除手段によりロックを解除できる。
【0079】請求項6のゲーム機用コントローラによる
場合には、ロック解除手段がコントローラ本体の裏面側
に設けられているので、ゲーム中等に不用意にロック解
除となることがなく、また、一旦所定の仕様に脱着部を
取付けた後は頻繁に脱着部を反転することもないので、
使用上不便でもない。
【0080】請求項7のゲーム機用コントローラによる
場合には、係止部および被係止部がスライドの際に重な
り、脱着部が凹部からコントローラ本体の厚み方向に抜
けるのを防止するので、脱着部が不用意に凹部から滑落
することを防止でき、滑落することによる脱着部の破壊
を防ぐことが可能になる。
【0081】請求項8のゲーム機用コントローラによる
場合には、位置合わせ線を目印として脱着部を位置合わ
せすると、隣り合う被係止部の間に係止部が入り得る状
態にできるため、容易に脱着部を凹部に入れることがで
きる。
【0082】請求項9のゲーム機用コントローラによる
場合には、脱着部に設けられた操作部が複数の鍵盤キー
であり、コントローラ本体に設けられた操作部が手操作
される正逆回転可能なスライドディスクであり、鍵盤キ
ーが方向性を有していても、脱着部を反転させることで
方向性を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコントローラを接続
したゲーム機及びゲーム機に接続されたモニタを示す外
観斜視図である。
【図2】図1のモニタのゲーム中における表示内容を示
す図であり、(a)は表示画面に表示された全体を示
し、(b)はその一部(左端部)であるインジケータを
示す。
【図3】図1のコントローラを示す平面図である。
【図4】図3のコントローラを示す分解斜視図である。
【図5】図3のコントローラを示す分解斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るコントローラにおけ
る脱着部のコントローラ本体に対するスライド機構を説
明するための図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るコントローラにおけ
る脱着部のコントローラ本体に対するロック手段を示す
正面断面図である。
【図8】(a)は本発明の一実施形態に係るコントロー
ラの第1仕様を示す平面図、(b)はその第2仕様を示
す平面図である。
【図9】図3のコントローラの切り替え仕様を説明する
ための斜視図である。
【図10】図3のコントローラの切り替え仕様を説明す
るための斜視図である。
【図11】図3のコントローラの切り替え仕様を説明す
るための斜視図である。
【図12】図6に対応し、本発明の一実施形態に係るコ
ントローラにおける脱着部(図6とは反転している)の
コントローラ本体に対するスライド機構を説明するため
の図である。
【図13】図3のA−A′線による断面図である。
【図14】図13のターンテーブル入力装置を示す正面
断面図である。
【図15】(a)は図13のターンテーブル入力装置に
備わったスリット部とセンサとを示す底面図、(b)は
センサの検出内容を説明するための図である。
【図16】本発明の一実施形態に係るコントローラに備
わったキー入力装置を示す正面断面図である。
【図17】(a)〜(d)は、図8に対応し、第1、第
2仕様において、ゲーム内容に応じて使用する鍵盤キー
を説明するための平面図である。
【符号の説明】
10 コントローラ 11 コントローラ本体 12 脱着部 13 凹部 14 ターンテーブル入力装置 15 キー入力装置 15A、15B、15C、15D、15E、15F、1
5G 鍵盤キー 21 スライドディスク 30 ロック機構 35 突起(ロック解除手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堂満 秀幸 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 矢田 健一 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 (72)発明者 赤阪 圭祐 東京都港区虎ノ門四丁目3番1号 コナミ 株式会社内 Fターム(参考) 2C001 AA00 AA16 AA17 BA00 BA06 BA07 BB00 BB04 BB06 CA00 CA01 CA03 CA04 CB01 CC02 CC08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作部を有するゲーム機用コント
    ローラであって、 前記複数の操作部の一部を有するコントローラ本体と、 このコントローラ本体に対して異なる複数方向のそれぞ
    れで脱着可能に取付けられ、残りの操作部を有する脱着
    部とを備えることを特徴とするゲーム機用コントロー
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記脱着部が、コントローラ本体に対し
    て異なる2方向のそれぞれで脱着可能に取付けられ、前
    記2方向の一方で脱着部をコントローラ本体に取付ける
    と第1仕様となり、前記2方向の他方で脱着部をコント
    ローラ本体に取付けると第1仕様とは操作部配置が対称
    的な第2仕様となることを特徴とする請求項1に記載の
    ゲーム機用コントローラ。
  3. 【請求項3】 前記コントローラ本体は脱着部が取付け
    られる凹部を有し、その凹部が脱着部のスライドを可能
    とすべくそのスライド方向離隔側を開口して形成された
    構造となっていることを特徴とする請求項1または2に
    記載のゲーム機用コントローラ。
  4. 【請求項4】 前記コントローラ本体の凹部における前
    記スライド方向離隔側とは反対の接近側の壁面にコネク
    タが設けられ、このコネクタに連結される相手側コネク
    タが、前記脱着部の対向する2側面各々の所定位置に配
    設されていることを特徴とする請求項3に記載のゲーム
    機用コントローラ。
  5. 【請求項5】 前記凹部に前記脱着部を所定状態に保持
    するロック手段と、上記ロック手段のロック状態を解除
    するロック解除手段とが設けられていることを特徴とす
    る請求項4に記載のゲーム機用コントローラ。
  6. 【請求項6】 前記ロック解除手段が、コントローラ本
    体の裏面側に設けられていることを特徴とする請求項5
    に記載のゲーム機用コントローラ。
  7. 【請求項7】 スライド方向とほぼ直交する前記凹部の
    2壁面のうちの少なくとも一方の壁面に係止部が形成さ
    れ、スライド方向とほぼ直交する前記脱着部の2側面の
    うちの少なくとも一方であって、前記係止部の形成壁面
    に対応する側面に、前記係止部に対してスライドの際に
    重なるように被係止部が形成され、これら係止部および
    被係止部における相互に重なる部分が脱着部の抜け防止
    手段として機能することを特徴とする請求項3乃至6の
    いずれかに記載のゲーム機用コントローラ。
  8. 【請求項8】 前記係止部1個に対して被係止部が2個
    形成され、前記凹部には、前記脱着部に設けられた隣り
    合う被係止部の間に係止部が入る位置を示す位置合わせ
    線が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の
    ゲーム機用コントローラ。
  9. 【請求項9】 前記脱着部に設けられた操作部が複数の
    鍵盤キーであり、前記コントローラ本体に設けられた操
    作部が手操作される正逆回転可能なスライドディスクで
    あることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載
    のゲーム機用コントローラ。
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