JP2002017737A - 外科手術用クリップ操作装置 - Google Patents

外科手術用クリップ操作装置

Info

Publication number
JP2002017737A
JP2002017737A JP2001163494A JP2001163494A JP2002017737A JP 2002017737 A JP2002017737 A JP 2002017737A JP 2001163494 A JP2001163494 A JP 2001163494A JP 2001163494 A JP2001163494 A JP 2001163494A JP 2002017737 A JP2002017737 A JP 2002017737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jaw
clip
handle
arrangement
assembly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001163494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3609751B2 (ja
Inventor
Kenneth H Whitfield
ケネス・エイチ・ウィットフィールド
Ernie Aranyi
アーニィ・アラニィ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
United States Surgical Corp
Original Assignee
United States Surgical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United States Surgical Corp filed Critical United States Surgical Corp
Publication of JP2002017737A publication Critical patent/JP2002017737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3609751B2 publication Critical patent/JP3609751B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/12Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord
    • A61B17/128Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord for applying or removing clamps or clips
    • A61B17/1285Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels, umbilical cord for applying or removing clamps or clips for minimally invasive surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/28Surgical forceps
    • A61B17/29Forceps for use in minimally invasive surgery
    • A61B2017/2926Details of heads or jaws
    • A61B2017/2932Transmission of forces to jaw members
    • A61B2017/2933Transmission of forces to jaw members camming or guiding means
    • A61B2017/2936Pins in guiding slots
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S227/00Elongated-member-driving apparatus
    • Y10S227/901Surgical clip appliers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 侵入を最小化した手術法においては、切開孔
のサイズおよびその切開孔から導入される器具のサイズ
を、さらに低減することが要望されている。 【解決手段】 人体組織に対して外科手術用クリップを
内観法的に適用するための装置であって、a)固定ハン
ドル16および移動ハンドル14を備えるハンドル部1
2と;b)ボディ部20と;c)ボディ部20内に配置
された複数の外科手術用クリップと;d)近接・離間可
能とされたジョー部24a、24bを備えるジョーアセ
ンブリ18と;e)移動ハンドル14の駆動に応じてジ
ョー部24a、24bを所定に駆動するためのジョー制
御機構と;f)移動ハンドル14の駆動時にクリップを
先端側に前進させるクリップ前進手段と;を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体組織に対して
外科手術用クリップを適用するための装置に関するもの
である。特に、本発明は、腹腔鏡的手法あるいは内視鏡
的手法において使用されるような比較的狭いアクセスデ
バイスを通して挿入されるよう構成された外科手術用ク
リップ付与装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】腹腔鏡的施術法は、小さな切開孔を通し
て、例えば、皮膚の小さな入口切開孔を通して挿入され
る小さな内視鏡チューブまたは套管を通して、腹部内に
おいてなされる。人体の各所においてなされる侵入を最
小に抑えた施術法は、しばしば通常、”内観法的(endo
scopic)”施術法と称される。そのような施術法におい
ては、典型的には、チューブまたは套管デバイスが、様
々な外科用器具を挿通・挿入させ得るアクセスポートを
なす入口切開孔を通して、患者の体内に延出される。こ
れらの器具は、切開孔から遠く離れた器官、血管、ダク
ト、あるいは、生体組織に対して、外科手術を施すため
に使用される。このような手術に際しては、しばしば、
手術時に、生体流体を流通させる血管または他のダクト
に対して、止血用クリップを付与することが要求され
る。
【0003】万能内観法的クリップ止め装置(すなわ
ち、内視鏡的手法あるいは腹腔鏡的手法において、人体
キャビティ内への単一の挿入時に多数のクリップを付与
し得るクリップ付与装置)は、共有して譲渡されたGr
een氏他による米国特許No.5,084,057お
よびNo.5,100,420に記載されている。これ
らの記載は、参考のためここに組み込まれる。他の万能
内観法的クリップ付与装置は、共有して譲渡され係属中
のPratt氏他による1993年10月8日出願の米
国特許出願No.08/134,347、および、Pi
er氏他による1995年8月15日出願の米国特許出
願No.08/515,341に記載されている。これ
らの内容は、また、参考のためここに組み込まれる。
【0004】侵入を最小化した外科施術法の1つの利点
は、より小さな切開孔を通して内部器官にアクセスする
ことの結果として、人体に対する外傷を低減させること
である。公知の万能内観法的クリップ付与装置は、人体
キャビティ内へのただ1つの挿入時に多数のクリップを
適用できることにより、さらに進んだ侵入最小化方法の
実現を大いに助長している。市販されている万能内観法
的クリップ付与装置は、10mmの外径のものであっ
て、10mmの套管を通して導入するようにして適用さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】侵入を最小化した手術
法が進化を続けていることにより、また、この手術法の
利点が付加的な医学的応用に及んでいることにより、切
開孔のサイズ、およびそれに伴ってその切開孔から導入
されるすべての器具のサイズを、さらに低減することが
要望されている。
【0006】限られたスペースにおいて多数の機能を達
成することを意図した外科手術用器具は、必然的に複雑
である。したがって、これら器具の組立プロセスは、往
々にして、複雑であり、また、多数の比較的小さな部品
を取り扱う。
【0007】したがって、そのような器具を組み立てる
に際しては、できる限り容易であることが要望されてい
る。
【0008】また、外科手術用クリップの適用を容易と
する構造を有すると共に、外科手術部位において要求さ
れる切開孔サイズをさらに最小化させる万能内観法的ク
リップ付与装置を提供することが要望されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、相対
移動可能に設けられた第1および第2ハンドルを有する
ハンドル部を備えたタイプのものであって、独自の外科
手術用クリップ付与装置が得られる。両ハンドルは、開
放位置と閉塞位置との間において、ただ1つの閉塞スト
ロークを画成する。閉塞ストロークは、初期駆動、中間
駆動、および、最終駆動を備える。クリップ付与装置
は、ハンドル部から先端側に延在するとともに長さ方向
軸を画成するボディ部、および、ボディ部内に配置され
る複数の外科手術用クリップを具備する。
【0010】ジョーアセンブリは、第1および第2ジョ
ー部を備えるものであって、ボディ部の先端部に取り付
けられているとともに、実質的に、近接配置・離間配置
間を移動可能とされている。ジョー制御機構は、ジョー
アセンブリと協働するものであって、ジョーアセンブリ
を駆動する。ある実施形態においては、ジョー制御機構
は、ハンドルの初期駆動に応じて、最先端位置のクリッ
プを受容するよう、第1および第2ジョー部を実質的な
近接配置から離間配置へと移動させるように構成されて
いる。第2実施形態においては、ジョー制御機構は、ハ
ンドルの初期駆動に応じて、最先端位置のクリップを受
容するよう、第1および第2ジョー部の離間配置を保証
するように構成されている。
【0011】ジョー制御機構は、ハンドルの中間駆動時
には、ジョー部を離間配置に維持するように構成されて
いる。さらに、ジョー制御機構は、ハンドルの最終駆動
に応じて、ジョーアセンブリを実質的な近接配置に移動
させてジョーアセンブリ内のクリップを変形させるよう
に構成されている。また、好ましくは、ハンドルの中間
駆動時に、ジョーアセンブリに対して最先端位置のクリ
ップを個別に先端側に前進させるよう構成されたクリッ
プ前進手段が設けられている。
【0012】また、本発明は、外科手術用器具の組立方
法を開示するものであり、この方法においては、ハンド
ルサブアセンブリが提供され、このハンドルサブアセン
ブリの駆動に応じて長さ方向移動可能に設けられた駆動
部材を備えている。駆動サブアセンブリは、駆動部材に
係合するための基端取付部、および、先端取付部を備え
て提供される。ツールサブアセンブリは、駆動サブアセ
ンブリの先端取付部に係合するよう構成された基端取付
部を備えて提供される。駆動サブアセンブリは、ハンド
ルサブアセンブリに対して、駆動サブアセンブリの基端
取付部が駆動部材に係合するようにして、組み立てられ
る。駆動サブアセンブリは、ツールサブアセンブリに対
して、ツールサブアセンブリの基端取付部が駆動サブア
センブリの先端取付部に係合するようにして、組み立て
られる。
【0013】本発明の外科手術用装置のこれらの特徴点
および他の特徴点は、以下の詳細な説明により、当業者
には、より明瞭となるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の外科手術用装置の様々な
実施の形態について、添付図面を参照して以下において
説明する。
【0015】図1は、本発明の好ましい実施形態に基づ
いて構成された外科手術用クリップ付与装置の斜視図で
ある。図2(a)は、図1に示す外科手術用クリップ付
与装置におけるハンドル部の分解斜視図である。図2
(b)は、本発明の外科手術用クリップ付与装置におけ
るハンドル部の好ましいラチェットアセンブリを拡大し
て示す側面図である。図3(a)は、本発明の外科手術
用クリップ付与装置の好ましいジョーアセンブリを拡大
して示す斜視図である。図3(b)は、本発明の外科手
術用クリップ付与装置の好ましいジョーアセンブリを拡
大して示す斜視図であって、ジョーアセンブリのシャン
ク部に形成された位置決めタブを示している。図4は、
本発明の外科手術用クリップ付与装置を底面から見た場
合の拡大斜視図であって、ジョー部のカム表面を示して
いる。図5(a)は、好ましいスラストバーの分解斜視
図である。図5(b)は、スラストバーの先端部に形成
されたカム構造を拡大して示す斜視図である。
【0016】図6は、好ましいクリップ前進サブアセン
ブリの分解斜視図である。図7は、上部ハウジングを拡
大して示す斜視図である。図8は、下部ハウジングを拡
大して示す斜視図である。図9は、上部ハウジングおよ
び下部ハウジングの組立により形成された供給シュート
を拡大して示す横断面図である。図10は、好ましいク
リップ押込器に対するリターンスプリングの取付を拡大
して示す側面図である。
【0017】図11は、クリップ押込器の先端部におけ
るクリップ係合部を拡大して示す斜視図である。図12
(a)は、好ましいクリップ前進サブアセンブリを示す
斜視図である。図12(b)は、クリップ前進サブアセ
ンブリの先端部を拡大して示す斜視図であって、下部ハ
ウジング、クリップ押込器、および、外科手術用クリッ
プが示されている。図13は、本発明の外科手術用クリ
ップ付与装置における好ましいノーズピースを拡大して
示す分解斜視図である。図14は、ノーズピースを底面
から見た場合の拡大斜視図である。図15は、本発明の
外科手術用クリップ付与装置をサブアセンブリに分解し
て示す斜視図であって、ノーズピース、クリップ前進サ
ブアセンブリ、スラストバー、ジョーアセンブリ、およ
び、外側スリーブが示されている。
【0018】図16は、内観部を拡大して示す斜視図で
あって、スラストバーとクリップ押込器との間のインタ
ーロック機構が示されている。図17は、本発明の外科
手術用クリップ付与装置を示す斜視図であって、内観部
がハンドル部から取り外された様子が示されている。図
18は、ハンドル部と内観部との間の結合を拡大して示
す斜視図である。図19は、本発明の外科手術用クリッ
プ付与装置を示す側面図であって、開放状態の可動ハン
ドルを示している。図20は、開放状態のハンドル部を
拡大して示す横断面図である。
【0019】図21は、位置決めタブが先端キャビティ
内にあるときの、ジョーアセンブリとスラストバーとの
相対関係を示す平面図である。図22は、図21におけ
る22−22線矢視断面を拡大して示す図であって、先
端キャビティ内に配置された位置決めタブを示してい
る。図23は、本発明の外科手術用クリップ付与装置を
示す側面図であって、閉塞ストロークの中間駆動の開始
時における可動ハンドルを示している。図24は、図2
3のように次第に駆動された状態にある器具のハンドル
部を拡大して示す横断面図である。図25は、内観部の
拡大横断面図であって、図23のような次第に駆動され
ている状態における、器具のクリップ押込器に対するス
ラストバーのトリップレバーのインターロックを示して
いる。
【0020】図26は、内観部の拡大横断面図であっ
て、図23のような次第に駆動されている状態におけ
る、器具の供給シュート、クリップフォロワ、および、
外科手術用クリップのスタックを示している。図27
は、ジョーアセンブリの拡大横断面図であって、図23
のような次第に駆動されている状態における、器具のジ
ョー部内への外科手術用クリップの前進を示している。
図28は、クリップ押込器による外科手術用クリップの
前進前のジョーアセンブリを拡大して示す斜視図であ
る。図29は、位置決めタブが好ましくは長さ方向に長
尺の平行チャネル内にあるときの、ジョーアセンブリと
スラストバーとの相対関係を示す平面図である。図30
は、図29における30−30線矢視断面を拡大して示
す図であって、平行チャネル内に配置された位置決めタ
ブを示している。
【0021】図31は、本発明の外科手術用クリップ付
与装置を示す側面図であって、閉塞ストロークの中間駆
動の完了時における可動ハンドルを示している。図32
は、図31のような駆動状態にある際の器具のハンドル
部を拡大して示す横断面図である。図33は、ジョーア
センブリの拡大横断面図であって、図31のような駆動
状態における、器具のジョー部に対して外科手術用クリ
ップを前進させるクリップ押込器を示している。図34
は、内観部の拡大横断面図であって、外側スリーブの突
起に当接したスラストバーのトリップレバーを示してい
る。図35は、図15に示す半球状部を35−35線に
沿って示す斜視図であって、外側スリーブ内に形成され
た突起を示している。
【0022】図36は、内観部の拡大横断面図であっ
て、クリップ押込器から係合解除するよう回転されるト
リップレバーを示している。図37は、ジョーアセンブ
リの拡大横断面図であって、リターンスプリングととも
に基端側に移動するクリップ押込器を示している。図3
8は、閉塞ストロークの最終駆動時における可動ハンド
ルのハンドル部を拡大して示す横断面図である。図39
は、ジョーアセンブリを拡大して示す斜視図であって、
ジョー部どうしの間に配置された外科手術用クリップを
変形させるためのジョー部の閉塞を示している。図40
は、スラストバー上のカム表面がジョー部に接近し始め
たときの、ジョーアセンブリとスラストバーとの相対関
係を示す底面図である。
【0023】図41は、図40における41−41線矢
視断面を拡大して示す図であって、ジョーアセンブリの
カム表面、および、スラストバーを示している。図42
は、スラストバー上のカム表面がジョー部に接近し始め
たときの、ジョーアセンブリとスラストバーとの相対関
係を示す底面図である。図43は、図42における43
−43線矢視断面を拡大して示す図であって、ジョーア
センブリのカム表面、および、スラストバーを示してい
る。図44は、本発明の外科手術用クリップ付与装置の
他の好ましい実施形態におけるスラストバーを示す平面
図である。図45は、図44に示す実施形態の平面図で
あって、位置決めタブが傾斜カムスロット内に配置され
たときの、ジョーアセンブリとスラストバーとの相対関
係を示している。
【0024】図46は、図44に示す実施形態における
内観部を拡大して示す横断面図であって、スラストバー
上の突起とクリップ押込器上のトリップレバーとの間の
初期間隔を示している。図47は、内観部の拡大横断面
図であって、係合状態にあるスラストバーおよびクリッ
プ押込器を示している。図48は、内観部の拡大横断面
図であって、スプリングの付勢に抗して回転し、スラス
トバーとの係合が解除されるトリップレバーを示してい
る。図49は、内観部の拡大横断面図であって、基端側
に戻るクリップ押込器を示している。
【0025】ここで説明する装置の好ましい実施形態
は、内観法的方法および装置という用語で説明されるこ
とになる。しかしながら、”内観法的”といった用語の
ここでの使用は、内視鏡チューブに関して使用するとい
うように本発明の応用を制限するものとして解釈される
べきではない。さらに、本発明の装置は、外科手術部位
までの通路が狭い套管あるいは小さな切開孔を通して得
られる腹腔鏡的施術法または関節鏡的検査法においても
使用可能であることが確信される。
【0026】以下の図面中、および、説明中において
は、慣例にしたがって、”基端部”という用語は、装置
のうち、操作者に最も近い側の端部を指すものとする。
また、”先端部”という用語は、装置のうち、操作者に
最も遠い側の端部を指すものとする。
【0027】さて、図面においては、同様または同一の
部材には、同様の参照符号を付すものとする。図1にお
いては、本発明によるクリップ付与装置が、全体的に符
号10で示されている。クリップ付与装置10は、回転
または移動可能ハンドル14と固定ハンドル16とを有
するハンドル部12を備えている。これらハンドル1
4、16を操作することにより、長尺ボディ部20を通
して、ジョーアセンブリ18のようなツールアセンブリ
を駆動することができる。ボディ部20がハンドル部1
2に対して連結されている連結部には、外科手術部位に
対してジョーアセンブリ18の向きを遠隔的に変化させ
るための縦溝付回転カラー22が設けられている。ジョ
ーアセンブリ18は、並置された第1および第2のジョ
ー部24a、24bを有している。これらジョー部24
a、24bは、ジョー部24a、24bが互いに相対的
に近接した位置関係にある実質的な近接配置と、ジョー
部24a、24bが少なくともこれらの間に外科手術用
クリップを受容するに十分なだけ離間可能とされた離間
配置と、の間を同時に移動可能とされている。
【0028】さらに図1を参照すると、移動ハンドル1
4は、ハンドル16に対して、完全に開いた状態すなわ
ち”休止”状態にある。開放状態から閉塞状態へと、図
示矢印”A”方向に、移動ハンドル14を固定ハンドル
16に対して回転させることは、閉塞ストロークを形成
する。この閉塞ストロークの際には、ジョー部24a、
24bは、外科手術用クリップを受容可能なように、離
間配置へと開放カム移動される。移動ハンドル14がさ
らに回転されると、ジョー部24a、24bが離間配置
に維持されたまま、最先端位置の外科手術用クリップ
が、離間したジョー部間に前進させられる。移動ハンド
ル14の最終回転により、ジョー部24a、24bは、
接近し、クリップは、変形を受ける。
【0029】本発明の外科手術用クリップ付与装置10
について、以下、様々なサブアセンブリに関して説明す
る。特に、外科手術用クリップ付与装置10は、ハンド
ル部12、ジョーアセンブリ18、スラストバー72、
および、クリップ前進機構130のためのサブアセンブ
リを備えている。経済的に製造するために、これらサブ
アセンブリの各々は、別々のワークステーションにおい
て、個別に製造することが可能である。その後、完成品
のサブアセンブリどうしを、以下に詳細に示すような最
終組立方法によって、組み立てることができる。
【0030】〔ハンドル部サブアセンブリ〕図2(a)
は、器具10のハンドル部12における各部材を示して
いる。ハンドル部12は、それぞれ左および右のハウジ
ング部26aおよび26bを備えており、これらハウジ
ング部26a、26b内に、ハンドル部の構成部材が配
置される。ハウジング部26a、26bは、開口30
a、30b、30c、30d内に、ピン28a、28
b、28c、28dが挿入されることにより、位置決め
される。そして、音波溶接(sonic welding)あるいは
他の公知手段により互いに固定される。移動ハンドル1
4は、ハウジング部26a、26bに対して、固定ハン
ドル16に対するハンドル14の回転移動を可能とする
ピン32により取り付けられる。
【0031】移動ハンドル14は、さらに、押込プレー
ト36のような駆動手段に対して、ピンコネクタ38に
より、連結されたU字形リンク34を備えている。押込
プレート36は、ハウジング部26a、26bに画成さ
れた長さ方向受け孔40内に、長さ方向移動可能に取り
付けられる。U字形リンク34は、一対の離間したシャ
ックル42a、42bを有している。シャックル42
a、42bの各々は、ピンコネクタ38をスライド可能
な状態で受容可能に貫通して形成された長孔44a、4
4bを有している。このスライド構成により、使用者
は、固定ハンドル16に対する回転ハンドル14の位置
に応じて、ジョーアセンブリ18に対して、異なるトル
クレベルを及ぼすことができる。特に、ジョー部をカム
的に離間させる場合、あるいは、クリップをジョーアセ
ンブリにまで前進させる場合よりも、より大きなトルク
が、ジョー部24a、24bを近接させて血管上におい
てクリップを変形させる場合において、必要とされる。
【0032】押込プレート36は、以下に説明するよう
にして、ジョーアセンブリに対して操作可能に連結され
る。押込プレート36は、ただ1枚のシートメタルまた
は堅固なエンジニアリングプラスチックからの、打抜加
工または機械加工により、得ることができる。押込プレ
ート36には、ピンコネクタ38を受容するための開口
46が形成されている。押込プレート36のショルダー
部50に係合するよう構成されたリターンスプリング4
8が、通常的には、押込プレート36を基端側に付勢
し、これにより通常的には移動ハンドル14を開放位置
に向けて付勢するように、設けられている。ラチェット
アセンブリ52は、押込プレート36の基端部に形成さ
れた複数のラチェット歯56を有するラック54と、ハ
ンドル部12内に配設された爪58と、を備えている。
ラック54の先端部60および基端部62には、ラチェ
ット歯56は、形成されていない。爪58は、爪ピン6
4により回転可能に取り付けられており、通常的には、
スプリング66により、ラック54のラチェット歯に対
して係合するよう付勢されている。図2(b)に示すよ
うに、ラック54のラチェット歯56の各々は、実質的
な鉛直部と実質的な傾斜部とを有する形状とされてお
り、これにより、押込プレート36の1つずつの逐次的
な先端移動を可能とするとともに、押込プレート36の
基端移動を阻止することができる。
【0033】さらに図2(a)を参照すると、押込プレ
ート36は、スラストバー72のような駆動手段に対す
る回転可能な取付を容易とするプロング(prongs)70
a、70bを有する二股状先端部68を備えている。こ
れに代えて、押込プレート36およびスラストバー72
は、例えば、ボール・ソケット機構のような他の任意の
先端取付構造により連結することができる。
【0034】回転カラー22は、スラストバー72に対
して操作可能に連結されており、スラストバー72に対
して角度回転可能である。回転カラー22は、ハウジン
グ部26a、26bに形成された環状スロット76内に
回転可能に取り付けられた環状フランジ部74を備えて
いる。
【0035】〔ジョーアセンブリサブアセンブリ〕図3
(a)に示すように、ジョーアセンブリ18は、クラウ
ン部80において連結された長尺シャンク部78a、7
8bを備えている。シャンク部78a、78bの各々を
通っては、中央線82が画成される。ジョーアセンブリ
18の中央線82よりも基端側の部分が、ジョーアセン
ブリ18の基端部を構成する。ジョーアセンブリ18の
中央線82よりも先端側の部分が、ジョーアセンブリ1
8の先端部を構成する。シャンク部78a、78bが弾
性的であることにより、並置されたジョー部24a、2
4bの相対的な接近および離間が可能とされている。一
対の長尺チャネル84a、84bが、後述するように外
科手術用クリップを受容するために、ジョー部24a、
24bの内表面に設けられている。ジョーアセンブリ1
8は、さらに、複数の径方向外側に突出するタブ88
a、88b、88c、88dを有する基端脚86a、8
6bを備えている。これらタブは、以下に詳述するよう
に、取付および組立のために使用される。
【0036】図3(b)において拡大して示すように、
長尺シャンク部78a、78bには、後述するようにジ
ョー部24a、24bをカム動作させるために、それぞ
れ位置決めタブ90a、90bが配設されている。
【0037】次に、図4(底面図)を参照すると、ジョ
ー部24a、24bの各々には、ジョー部24a、24
bの下面に、盛り上がったカム表面92a、92bが形
成されている。閉塞力を高める目的で、これら両カム表
面が、ジョー部24a、24bの先端部において、ジョ
ー部24a、24bの内表面94a、94bに接して配
置されている。
【0038】〔スラストバーアセンブリ〕図5(a)を
参照すると、スラストバー72は、実質的に、ボディ部
20の長さにわたって延在している。スラストバー72
の先端部96は、半円形の横断面とされており、ジョー
部24a、24bを離間させるおよび近接させるため
に、二重のカム構造を有している。第1に、チャネル構
造98は、ジョー部24a、24bを制御およびカム動
作させて押し広げ、そして離間した状態にジョー部を維
持するために、競争用トラック形状の溝パターンを備え
て構成されている。第2に、ジョー閉塞構造100は、
外科手術用クリップにジョー部24a、24bを近接さ
せるために、二股状カム構造を有している。
【0039】図5(b)に示すように、チャネル構造9
8は、先端ノーズ部103を有する盛り上がった中央ブ
ロック102を備えている。中央ブロック102の先端
側には、先端領域すなわち凹所104が配設されてい
る。中央ブロック102の両サイドには、一対の長さ方
向に延在する平行チャネル106a、106bが延在し
ている。中央ブロック102の基端側には、基端領域す
なわち凹所108が配設されている。ジョーアセンブリ
18の位置決めタブ90a、90bは、チャネル構造9
8内をスライドし得るよう構成されている。
【0040】ジョー閉塞構造100は、ジョーアセンブ
リ18の盛り上がったカム表面92a、92bと協働す
るためのV字形に傾斜する一対のカム表面110a、1
10bを有する二股状の構造とされている。特に、スラ
ストバー72が先端側に移動すると、盛り上がったカム
表面92a、92bは、カム表面110a、110b内
に包み込まれ、これにより、ジョー部24a、24bど
うしは、近接する向きに移動することになる。
【0041】スラストバー72の基端部は、トリップレ
バーアセンブリ112を備えている。トリップレバーア
センブリ112は、スラストバー72に取り付けられる
とともに、長さ方向を向く凹所116内に配設されたト
リップレバー114を有している。トリップレバー11
4は、横方向孔120内を挿通する回転ピン118によ
り、内部において回転可能に保持されている。トリップ
レバー114の先端タブ122は、円柱状凹所126内
に配設されたトリップレバー用スプリング124によ
り、通常的には、上方に向けて付勢されている。この場
合、トリップレバー・スプリング機構を、例えばリーフ
スプリングや他の弾性部材といった、他の等価な機構に
置き換えることが考えられる。
【0042】スラストバー72において、トリップレバ
ーアセンブリ112の先端側には、平坦上表面を有する
半円形部128が設けられている。
【0043】〔クリップ前進サブアセンブリ〕次に、図
6を参照すると、クリップ前進サブアセンブリ130
は、上ハウジング132、下ハウジング134、およ
び、クリップ前進器またはクリップ押込器136を備え
ている。上ハウジング132および下ハウジング134
は、組み合わされた状態で、外科手術用クリップの積み
重ねを可能とするサイズに構成された供給シュートを形
成する。図7を参照すると、上ハウジング132は、実
質的に半円形の横断面とされており、溝138および凹
所140を有している。図8には、下ハウジング134
が示されている。下ハウジング134は、ベース部14
2、および、側壁144a、144bを備えている。起
立フランジまたはクリップ係止部146が、下ハウジン
グ134の先端部に設けられている。
【0044】次に、図9を参照すると、上ハウジング1
32は、下ハウジング134に対して連結されており、
これらは、半円形横断面を形成している。実質的には、
矩形供給シュート148が、上ハウジング132によ
り、および、下ハウジング134の側壁144a、14
4b、および、ベース部142により形成されている。
図6に示すように、供給シュート148は、内部に、最
先端位置の外科手術用クリップ152aを有するU字形
の外科手術用クリップ152のスタック150を貯蔵す
る。外科手術用クリップのスタック150は、外科手術
用クリップ152cの脚154cが実質的に1つ先端側
に位置する外科手術用クリップ152bのクラウン部1
56bに当接するように構成されている。外科手術用ク
リップ152のスタック150は、上ハウジング132
の凹所140内に配置されたフォロワスプリング160
により先端側に付勢されたクリップフォロワ158によ
り、供給シュート148の先端部に向けて付勢されてい
る。スプリング160の基端側は、下ハウジング134
のフランジ164に隣接して配置された保持ブロック1
62により保持されている。クリップ係止部146は、
外科手術用クリップ152aのクラウン部156aに当
接することにより、ジョーアセンブリ18内へと、最先
端位置の外科手術用クリップ152aが移動するのを防
止している。
【0045】クリップ押込器136は、上ハウジング1
32の上表面に形成された溝138に沿ってスライドす
る。移動ハンドル14の閉塞ストロークのあるときに
は、クリップ押込器136は、後述するように、スラス
トバー72により先端側に前進される。クリップ押込器
136は、リターンスプリング166により、基端側に
付勢されている。リターンスプリング166の先端部
は、保持ブロック162により保持されている。図10
に示すように、リターンスプリング166の基端部は、
クリップ押込器136のフランジ170により保持され
ている支持ピン168により包囲されている。
【0046】図11に示すように、クリップ押込器13
6の先端部は、先端176および傾斜後端177を有す
る二股状クリップ係合部174を備える角度配向部17
2を具備している。
【0047】図12(a)を参照すると、クリップ前進
サブアセンブリ130の様々な部材が組み立てられた様
子が示されている。特に、上ハウジング132および下
ハウジング134が組み立てられる。クリップ押込器1
36は、上ハウジング132上をスライド可能に取り付
けられており、リターンスプリング166により基端側
に付勢されている。
【0048】図12(b)は、供給シュート148の先
端部における、最先端位置の外科手術用クリップ152
aの配置状態を、拡大して示している。外科手術用クリ
ップ152aの脚部154aは、側壁144a、144
bにより安定化されている。また、クラウン部156a
は、クリップ係止部146により支持されている。クリ
ップ押込器136の角度配向部172は、供給シュート
148内に延在している。クリップ係合部174の前端
176は、後述するように、クリップ係止部146を超
えてクリップを前進させるために、外科手術用クリップ
152aのクラウン部156aに当接し得るよう構成さ
れている。
【0049】図14と関連させて図13を参照すると、
ノーズピース178は、クリップ押込器140の角度配
向部216を導くための長さ方向スロット182を間に
画成する一対の基端部材180a、180bを備えてい
る。一対の弾性タブ184a、184bが、ジョー部2
4a、24bがスラストバー72のカム表面98、10
0に対して正方向に係合するよう、ジョー部24a、2
4bに下向きの力を印加するために、ノーズピース17
8の底部に取り付けられている。
【0050】〔組立方法〕上記においては、器具10の
内部構成要素および/またはサブアセンブリについて説
明した。次に、組立方法について説明する。図19、2
0においては、内観部(endoscopic portion)20が既
に説明した構成要素から組み立てられている。
【0051】ジョーアセンブリ18は、位置決めタブ9
0a、90bをチャネル構造98内に位置させるように
して、スラストバー72の先端部96に隣接して配置さ
れている。
【0052】クリップ前進サブアセンブリ130の先端
部においては、クリップ押込器130の角度配向部17
2がスロット182内でスライド移動可能であるように
して、ノーズピース178が下ハウジング134に隣接
して配置されている。
【0053】次に、図16に関連させて図15を参照し
て、クリップ前進サブアセンブリ130およびスラスト
バー72の組立について説明する。下ハウジング134
のベース部142は、スラストバー72の半球状部12
8およびジョーアセンブリ18と部分的に関連するよう
構成されている。クリップ押込器136の基端部におけ
る長さ方向スロット186は、トリップレバーアセンブ
リ112によりロック位置とされている。
【0054】さらに図15を参照すると、実質的な円筒
構造が、スラストバー72およびクリップ前進サブアセ
ンブリ130により形成されている。外側スリーブ18
8が、円形横断面を有する円筒状内部通路190を画成
するよう設けられている。内部通路190は、上記組み
立てられた部材を受容し得るサイズとされている。組み
立てられた部材は、外側スリーブ188の先端部192
内に挿入される。外側スリーブ188の先端部192に
は、開口194a、194b、194c、194dが、
ジョーアセンブリ18のタブ88a、88b、88c、
88dをスナップフィット式に受容し得るよう形成され
ている。
【0055】次に、図17、18を参照して、内観部2
0およびハンドル部12の組立について説明する。押込
プレート36の二股状先端部68は、スラストバー72
の基端取付部197に連結される。特に、環状ノッチ1
96は、押込プレート36に対してスラストバー72が
回転可能であるような状態で、プロング70a、70b
を受容するよう構成されている。回転ノブ(図示せず)
が、スラストバー72の押込プレート36からの逸脱を
防止するために、これら接合機構にわたってスライド可
能に設けられる。
【0056】〔器具の全体操作〕以上、器具10の内部
構成要素、および、組立について説明した。次に、器具
の操作について説明する。図19、20に示すように、
器具10は、まず最初に、移動ハンドル14が、開放位
置すなわち”休止位置”に配置された状態とされる。図
21、22に示すように、ジョーアセンブリ18の位置
決めタブ90a、90bは、チャネル構造98内に、さ
らに詳細には、先端領域104内に配置されている。位
置決めタブ90a、90bは、矢印”B”で示すよう
に、先端領域104内において自由に移動可能である。
したがって、ジョー部24a、24bは、離間配置と近
接配置との間を自由に移動可能である。小径の套管、例
えば、5mm径の套管内への、ジョーアセンブリ18お
よび内観部20の挿入を容易とするために、ジョー部2
4a、24bは、例えば、外科医の指により、あるい
は、5mm套管の内壁との接触により、手動で接近させ
ることができる。これにより、ジョーアセンブリ18
は、外側スリーブ188の径を超えて延在することはな
い。移動ハンドル14は、套管を通してのボディ部20
およびジョーアセンブリ18の挿入時に、”休止”状態
に維持される。
【0057】外科医が、外科手術部位近傍にジョーアセ
ンブリ18を配置した後においては、外科医は、固定ハ
ンドル16に向けて移動ハンドル14を、ただ閉塞動作
するだけで十分である。これにより、まず、縮めたい組
織または構造の近傍または周囲において、ジョー部24
a、24bが離間配置に展開および/または確保され
る。引き続いて、離間状態のジョー部に対してクリップ
が前進され、要望に応じて、クリップを保持したジョー
部が再配置される。そして最後に、クリップを所望の構
造に変形させる。移動ハンドル14を”休止”位置から
第1中間位置へと閉塞することは、移動ハンドル14の
初期駆動を構成している。次に、第1中間位置から第2
中間位置へと閉塞することは、中間駆動を構成してい
る。最後に、第2中間位置から閉塞位置へと閉塞するこ
とは、最終駆動を構成している。
【0058】ハンドル14の初期駆動時には、ハンドル
14の位置は、図19と図23との間の中間にある。ス
ラストバー72は、先端側に移動し、位置決めタブ90
a、90bは、中央ブロック108の先端ノーズ部10
3に当接し始める。したがって、位置決めタブ90a、
90bは、それぞれ平行チャネル106a、106b内
へと次第に移行する。同時に、ジョー部は、外科手術用
クリップ152aを受容するために離間配置へと移動す
る。
【0059】中間駆動の始まりが、図23〜図30に示
されている。図24に示すように、爪58は、ラック5
4と係合状態にある。図25に示すように、クリップ押
込器136は、クリップ押込器136のスロット186
に対してトリップレバー114の先端タブ122がロッ
ク係合することにより、スラストバー72とともに先端
側に移動する。図26には、外科手術用クリップ152
のスタック150を付勢した状態にあるクリップフォロ
ワ158が示されている。
【0060】図27、28に示すように、クリップ係合
部174は、最先端位置の外科手術用クリップ152a
のクラウン部156aを先端側に移動させて、クリップ
係止部146の係止力に打ち勝たせる。クリップカム表
面198は、クラウン部156aに当接して、外科手術
用クリップ152aの脚部154aを、ジョー部24
a、24bの内表面内のチャネル84a、84b内に導
入する。
【0061】図29、30は、平行チャネル106a、
106b内にある位置決めタブ90a、90bを示して
いる。位置決めタブ90a、90b間に中央ブロック1
02が介在していることにより、ジョー部24a、24
bは、接近離間に関して、離間状態に制御されかつ維持
される。加えて、ジョー部24a、24b間の間隔は、
ジョー部24a、24bと外科手術用クリップ152a
との間にタイトな摩擦グリップを生成して、外科手術用
クリップ152aがジョー部から外れないように選択さ
れる。
【0062】次に、図31〜図37を参照して、中間駆
動の終わりにおける操作について説明する。図32に示
すように、移動ハンドル14は、押込プレート36を先
端側に前進させ続ける。爪58は、ラック54のラチェ
ット歯56に係合しており、スラストバー72の前進に
目処を与えるとともに、クリップ前進時のスラストバー
72の先端移動を阻止する。図33に示すように、クリ
ップ係合部174は、外科手術用クリップ152aを、
ジョー部24a、24bのチャネル84a、84b内を
前進させる。
【0063】図34に示すように、スラストバー72
は、基端タブ200が外側スリーブ188の突出部20
2(図35に図示)に当接するように、トリップレバー
114を前進させる。図36に示すように、トリップレ
バー114は、スプリング124の付勢力に抗して矢
印”C”方向にピン118回りに回転する。そして、先
端タブ122は、下方に移動し、クリップ押込器136
のスロット186から外れる。図37に示すように、ク
リップ押込器136は、リターンスプリング166の付
勢力により、矢印”P”方向に基端側に戻される。角度
配向部172の弾性により、また、後端177の傾斜に
より、次なるクリップ152bのクラウン部156bを
乗り越えることができる。
【0064】図39に関連して図38に示すように、ハ
ンドル14は、閉塞位置に向けて、最終駆動される。図
40、41に示すように、位置決めタブ90a、90b
は、平行チャネル106a、106bから、基端領域1
08へと、移動する。この場合、ジョー部24a、24
bは、自由に移動可能である。スラストバー72の先端
部96におけるジョー閉塞機構100のカム表面110
a、110bは、ジョー部24a、24bの隆起したカ
ム表面92a、92bに係合し始める。図42、43に
示すように、ジョー部24a、24bは、スラストバー
72の先端移動に伴って、次第に近接状態とされる。特
に、隆起したカム表面92a、92bは、先端部の方
が、基端部よりも幅広である。したがって、V字状ジョ
ー閉塞構造100の漸次的な動きは、ジョー部24a、
24bをカム駆動して閉塞させる。ジョー部24a、2
4bの先端部に対して、ジョー閉塞構造100およびカ
ム表面92a、92bが近接することにより、ジョー部
24a、24bに対して、クリップ152を変形させて
クリップにより包囲された血管または他の生体組織を圧
縮するのに十分な力をもたらすことができる。
【0065】〔本発明の器具の好ましい第2実施形態〕
次に、図44〜図49を参照して、参照符号300で示
すクリップ付与装置の他の好ましい実施形態について説
明する。器具300は、実質的には、器具10と同様に
して操作される。相違点について以下、説明する。特
に、図44には、スラストバー304に配置されたチャ
ネル構造302を示している。チャネル構造302は、
スラストバー304と一体の先端リッジ部308を有す
る隆起した中央ブロック306を有している。器具10
のチャネル構造98と比較して、先端リッジ部308の
構造は、器具10の先端領域104により画成された空
間内に介在されている。チャネル310a、310bの
対は、中央ブロック306を包囲して形成されている。
また、基端キャビティまたは領域312が、中央ブロッ
ク306の基端側に配置されている。チャネル310
a、310bは、先端側傾斜チャネル部314a、31
4b、および、長さ方向長尺平行チャネル部316a、
316bを有している。
【0066】図45に示すように、ジョーアセンブリ3
18は、位置決めタブ322a、322bを有する長尺
シャンク部320a、320bを備えている。位置決め
タブ322a、322bは、ジョー部24a、24bの
間隔を制御するために、チャネル310a、310b内
にある。移動ハンドル14が”休止”位置にあるときに
は、位置決めタブ322a、322bは、傾斜チャネル
部314a、314bの先端部に配置されている。この
配置においては、ジョー部24a、24bは、套管内へ
の挿入に際して開いてしまわないように、近接配置に制
限されている。器具10のチャネル構造98と比較し
て、位置決めタブ322a、322b間の先端リッジ構
造308の介在により、離間配置へのジョー部24a、
24bの移動を防止することができる。さらに移動ハン
ドル14を閉塞すると、スラストバー304は、先端側
に進められ、位置決めタブ322a、322bは、傾斜
チャネル314a、314bを通過する。これにより、
ジョー部24a、24bは、離間配置へとカム駆動され
る。さらに移動ハンドル14を閉塞すると、位置決めタ
ブ322a、322bは、平行チャネル316a、31
6b内を移動する。したがって、ジョー部24a、24
b間の間隔は、接近離間に関して一定に維持される。
【0067】図46〜図49に示すように、クリップ押
込器324は、器具10の場合と同様に、リターンスプ
リング186により基端側に付勢されている。クリップ
押込器324は、スラストバー304と係合するよう配
置されたトリップレバー326を備えている。この構成
は、トリップレバー114がスラストバー72に配置さ
れた器具10とは相違している。トリップレバー326
は、通常的には、リーフスプリング328により、基端
タブ330が下を向くように付勢されている。スラスト
バー304には、基端タブ330に当接可能な突起33
2が形成されている。図46に示すように、移動ハンド
ル14の初期駆動時には、突起332は、トリップレバ
ー326から離間している。この構成により、外科手術
用クリップがジョー部24a、24b内に前進されるに
先立って、ジョー部24a、24bを離間させるようカ
ム駆動することができる。図47に示すように、ジョー
部24a、24bが離間配置すなわち開放配置にあると
きには、スラストバー304の突起332は、下向きに
延在しているトリップレバー326に当接しており、こ
れにより、スラストバー304とともにクリップ押込器
324を前進させる。
【0068】図48に示すように、クリップ押込器32
4が外科手術用クリップをジョー部24a、24b内に
前進させたときには、トリップレバー326は、外側チ
ューブ336に配置されたカムタブ334に当接する。
カムタブ334は、リーフスプリング328の付勢に抗
して、図示矢印”D”方向にトリップレバー326を回
転させる。基端タブ330は、上方に移動して、スラス
トバー304の突起332から外れる。したがって、図
49に示すように、リターンスプリング166により、
クリップ押込器324が基端側に移動される。これによ
り、ジョー部24a、24bが閉塞され、クリップが変
形される。
【0069】説明した実施形態においては、様々な修正
が可能であることは理解されるであろう。例えば、ジョ
ーアセンブリおよび内観部は、様々なサイズの套管アセ
ンブリ内に収容され得るサイズとすることができる。し
たがって、上記説明は、本発明を限定するものとして解
釈されるべきではなく、好ましい実施形態の単なる例示
として解釈されるべきである。当業者は、添付のクレー
ムの範囲および精神内において他の変更を考えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態に基づいて構成さ
れた外科手術用クリップ付与装置の斜視図である。
【図2】 図2(a)は、図1に示す外科手術用クリッ
プ付与装置におけるハンドル部の分解斜視図である。図
2(b)は、ハンドル部における好ましいラチェットア
センブリを拡大して示す側面図である。
【図3】 図3(a)は、本発明の外科手術用クリップ
付与装置の好ましいジョーアセンブリを拡大して示す斜
視図である。図3(b)は、ジョーアセンブリのシャン
ク部に形成された位置決めタブを拡大して示す斜視図で
ある。
【図4】 本発明の外科手術用クリップ付与装置を底面
から見た場合の拡大斜視図であって、ジョー部のカム表
面を示している。
【図5】 図5(a)は、好ましいスラストバーの分解
斜視図である。図5(b)は、スラストバーの先端部に
形成されたカム構造を拡大して示す斜視図である。
【図6】 好ましいクリップ前進サブアセンブリの分解
斜視図である。
【図7】 上部ハウジングを拡大して示す斜視図であ
る。
【図8】 下部ハウジングを拡大して示す斜視図であ
る。
【図9】 上部ハウジングおよび下部ハウジングの組立
により形成された供給シュートを拡大して示す横断面図
である。
【図10】 好ましいクリップ押込器に対するリターン
スプリングの取付を拡大して示す側面図である。
【図11】 クリップ押込器の先端部におけるクリップ
係合部を拡大して示す斜視図である。
【図12】 図12(a)は、好ましいクリップ前進サ
ブアセンブリを示す斜視図である。図12(b)は、ク
リップ前進サブアセンブリの先端部を拡大して示す斜視
図であって、下部ハウジング、クリップ押込器、およ
び、外科手術用クリップが示されている。
【図13】 本発明の外科手術用クリップ付与装置にお
ける好ましいノーズピースを拡大して示す分解斜視図で
ある。
【図14】 ノーズピースを底面から見た場合の拡大斜
視図である。
【図15】 本発明の外科手術用クリップ付与装置をサ
ブアセンブリに分解して示す斜視図であって、ノーズピ
ース、クリップ前進サブアセンブリ、スラストバー、ジ
ョーアセンブリ、および、外側スリーブが示されてい
る。
【図16】 内観部を拡大して示す斜視図であって、ス
ラストバーとクリップ押込器との間のインターロック機
構が示されている。
【図17】 本発明の外科手術用クリップ付与装置を示
す斜視図であって、内観部がハンドル部から取り外され
た様子が示されている。
【図18】 ハンドル部と内観部との間の結合を拡大し
て示す斜視図である。
【図19】 本発明の外科手術用クリップ付与装置を示
す側面図であって、開放状態の可動ハンドルを示してい
る。
【図20】 開放状態のハンドル部を拡大して示す横断
面図である。
【図21】 位置決めタブが先端キャビティ内にあると
きの、ジョーアセンブリとスラストバーとの相対関係を
示す平面図である。
【図22】 図21における22−22線矢視断面を拡
大して示す図であって、先端キャビティ内に配置された
位置決めタブを示している。
【図23】 本発明の外科手術用クリップ付与装置を示
す側面図であって、閉塞ストロークの中間駆動の開始時
における可動ハンドルを示している。
【図24】 図23のように次第に駆動された状態にあ
る器具のハンドル部を拡大して示す横断面図である。
【図25】 内観部の拡大横断面図であって、図23の
ような次第に駆動されている状態における、器具のクリ
ップ押込器に対するスラストバーのトリップレバーのイ
ンターロックを示している。
【図26】 内観部の拡大横断面図であって、図23の
ような次第に駆動されている状態における、器具の供給
シュート、クリップフォロワ、および、外科手術用クリ
ップのスタックを示している。
【図27】 ジョーアセンブリの拡大横断面図であっ
て、図23のような次第に駆動されている状態におけ
る、器具のジョー部内への外科手術用クリップの前進を
示している。
【図28】 クリップ押込器による外科手術用クリップ
の前進前のジョーアセンブリを拡大して示す斜視図であ
る。
【図29】 位置決めタブが好ましくは長さ方向に長尺
の平行チャネル内にあるときの、ジョーアセンブリとス
ラストバーとの相対関係を示す平面図である。
【図30】 図29における30−30線矢視断面を拡
大して示す図であって、平行チャネル内に配置された位
置決めタブを示している。
【図31】 本発明の外科手術用クリップ付与装置を示
す側面図であって、閉塞ストロークの中間駆動の完了時
における可動ハンドルを示している。
【図32】 図31のような駆動状態にある際の器具の
ハンドル部を拡大して示す横断面図である。
【図33】 ジョーアセンブリの拡大横断面図であっ
て、図31のような駆動状態における、器具のジョー部
に対して外科手術用クリップを前進させるクリップ押込
器を示している。
【図34】 内観部の拡大横断面図であって、外側スリ
ーブの突起に当接したスラストバーのトリップレバーを
示している。
【図35】 図15に示す半球状部を35−35線に沿
って示す斜視図であって、外側スリーブ内に形成された
突起を示している。
【図36】 内観部の拡大横断面図であって、クリップ
押込器から係合解除するよう回転されるトリップレバー
を示している。
【図37】 ジョーアセンブリの拡大横断面図であっ
て、リターンスプリングとともに基端側に移動するクリ
ップ押込器を示している。
【図38】 閉塞ストロークの最終駆動時における可動
ハンドルのハンドル部を拡大して示す横断面図である。
【図39】 ジョーアセンブリを拡大して示す斜視図で
あって、ジョー部どうしの間に配置された外科手術用ク
リップを変形させるためのジョー部の閉塞を示してい
る。
【図40】 スラストバー上のカム表面がジョー部に接
近し始めたときの、ジョーアセンブリとスラストバーと
の相対関係を示す底面図である。
【図41】 図40における41−41線矢視断面を拡
大して示す図であって、ジョーアセンブリのカム表面、
および、スラストバーを示している。
【図42】 スラストバー上のカム表面がジョー部に接
近し始めたときの、ジョーアセンブリとスラストバーと
の相対関係を示す底面図である。
【図43】 図42における43−43線矢視断面を拡
大して示す図であって、ジョーアセンブリのカム表面、
および、スラストバーを示している。
【図44】 本発明の外科手術用クリップ付与装置の他
の好ましい実施形態におけるスラストバーを示す平面図
である。
【図45】 図44に示す実施形態の平面図であって、
位置決めタブが傾斜カムスロット内に配置されたとき
の、ジョーアセンブリとスラストバーとの相対関係を示
している。
【図46】 図44に示す実施形態における内観部を拡
大して示す横断面図であって、スラストバー上の突起と
クリップ押込器上のトリップレバーとの間の初期間隔を
示している。
【図47】 内観部の拡大横断面図であって、係合状態
にあるスラストバーおよびクリップ押込器を示してい
る。
【図48】 内観部の拡大横断面図であって、スプリン
グの付勢に抗して回転し、スラストバーとの係合が解除
されるトリップレバーを示している。
【図49】 内観部の拡大横断面図であって、基端側に
戻るクリップ押込器を示している。
【符号の説明】
10 クリップ付与装置 12 ハンドル部 14 回転ハンドル、移動ハンドル 16 固定ハンドル 18 ジョーアセンブリ 20 ボディ部 24a ジョー部 24b ジョー部 68 二股状先端部 82 中央線 92a カム表面 92b カム表面 100 ジョー閉塞構造 110a カム表面 110b カム表面 130 クリップ前進サブアセンブリ 152a 外科手術用クリップ(最先端位置のクリッ
プ) 152b 外科手術用クリップ 152c 外科手術用クリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーニィ・アラニィ アメリカ合衆国・コネチカット・06612・ イーストン・ステップニィ・ロード・170 Fターム(参考) 4C060 DD01 DD03 DD13 MM24 MM25

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体組織に対して外科手術用クリップを
    内観法的に適用するための装置であって、 a)第1ハンドル、および、相対移動可能に設けられる
    とともに開放位置と閉塞位置との間において初期駆動・
    中間駆動・最終駆動からなるただ1つの閉塞ストローク
    を画成する第2ハンドルを備えるハンドル部と; b)前記ハンドル部から先端側に延在するとともに、長
    さ方向軸を画成するボディ部と; c)前記ボディ部内に配置された複数の外科手術用クリ
    ップと; d)前記ボディ部の先端部に取り付けられかつ近接配置
    ・離間配置間を移動可能とされた第1および第2ジョー
    部を備えるジョーアセンブリと; e)前記ハンドルの前記初期駆動に応じて、最先端位置
    のクリップを受容するよう前記第1および第2ジョー部
    を前記離間配置に移動させるように構成されるととも
    に、前記ハンドルの前記中間駆動時には、前記両ジョー
    部を前記離間配置に維持するように構成され、さらに、
    前記ハンドルの前記最終駆動に応じて、前記ジョーアセ
    ンブリを前記近接配置として前記最先端位置のクリップ
    を変形させるように構成されたジョー制御機構と; f)前記ハンドルの前記中間駆動時に、前記ジョーアセ
    ンブリに対して前記最先端位置のクリップを個別に先端
    側に前進させるよう構成されたクリップ前進手段と;を
    具備することを特徴とする外科手術用クリップ操作装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ジョーアセンブリは、前記回転ハン
    ドルが前記開放位置にあるときには、前記近接配置・離
    間配置間を自由に移動可能とされていることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記ジョー制御機構は、前記回転ハンド
    ルの移動に応じて相対的長さ方向移動可能であるように
    取り付けられた駆動手段であることを特徴とする請求項
    1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段は、前記ジョー部を前記離
    間配置に移動させるための傾斜カム構造を備えることを
    特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記ジョー制御機構は、前記ジョー部を
    前記近接配置へとカム駆動するよう、前記ジョーアセン
    ブリの先端部に隣接して配置されたジョー閉塞アセンブ
    リを備えることを特徴とする請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ジョー閉塞アセンブリは、実質的に
    二股状の先端部を備えることを特徴とする請求項5記載
    の装置。
  7. 【請求項7】 前記ジョー閉塞アセンブリは、さらに、
    前記二股状先端部に隣接してカム構造を備えることを特
    徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ジョー閉塞アセンブリは、さらに、
    前記ジョー閉塞アセンブリと協働するために、前記第1
    および第2ジョー部の各々の先端部に配置されたカム表
    面を備えることを特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 人体組織に対して外科手術用クリップを
    内観法的に適用するための装置であって、 a)固定ハンドル、および、該固定ハンドルに対して移
    動可能に設けられるとともに開放位置と閉塞位置との間
    において閉塞ストロークを画成する回転ハンドルを備え
    るハンドル部と; b)前記ハンドル部から先端側に延在するとともに、長
    さ方向軸を画成するボディ部と; c)前記ボディ部内に配置された複数の外科手術用クリ
    ップと; d)近接配置・離間配置間を移動可能とされた第1およ
    び第2ジョー部を有するとともに、中央線よりも基端側
    に配置された基端部、および、中央線よりも先端側に配
    置された先端部を備えるジョーアセンブリと; e)前記回転ハンドルの部分的閉塞に応じて、最先端位
    置のクリップを受容するために、前記ジョー部を前記離
    間配置へと移動させるよう、前記ハンドルに操作可能に
    連結されたカム構造と; f)前記回転ハンドルの完全な閉塞に応じて、前記ジョ
    ー部を前記近接配置に移動させて、前記最先端位置のク
    リップを変形させるために、前記ジョーアセンブリの先
    端部に配置されるジョー閉塞アセンブリと; g)前記ジョー部が前記離間配置にあるときに、前記最
    先端位置のクリップを個別に先端側に前進させるための
    クリップ前進手段と;を具備することを特徴とする外科
    手術用クリップ操作装置。
  10. 【請求項10】 前記カム構造は、前記回転ハンドルの
    前記閉塞ストロークの少なくとも一部において、前記ジ
    ョー部を前記離間配置に維持するよう構成されているこ
    とを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ジョー閉塞アセンブリは、二股状
    先端部を備えることを特徴とする請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記ジョー閉塞アセンブリは、前記ジ
    ョー部を前記近接配置へと移動させるために、前記二股
    状先端部に隣接してカム表面を備えることを特徴とする
    請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ジョー閉塞アセンブリの前記カム
    表面は、前記第1および第2ジョー部のカム表面と協働
    することを特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記ジョー部は、前記回転ハンドルが
    前記開放位置にあるときには、前記近接配置・離間配置
    間を自由に移動可能とされていることを特徴とする請求
    項9記載の装置。
  15. 【請求項15】 人体組織に対して外科手術用クリップ
    を内観法的に適用するための装置であって、 a)固定ハンドルに対して移動可能に設けられるととも
    に開放位置と閉塞位置との間において閉塞ストロークを
    画成する回転ハンドルを備えるハンドル部と; b)前記ハンドル部から先端側に延在するボディ部と; c)前記ボディ部内に配置された複数の外科手術用クリ
    ップと; d)近接配置・離間配置間を自由に移動可能とされた第
    1配置と、最先端位置のクリップを受容するために離間
    配置に制限される第2配置と、近接配置に移動して前記
    最先端位置のクリップを変形させる第3配置と、の間を
    移動可能とされるとともに、前記回転ハンドルの前記閉
    塞ストロークに応じて、前記第1配置から前記第2配置
    へさらには第3配置へと順次移動される、第1および第
    2ジョー部を備えるジョー機構と; e)前記回転ハンドルの移動に応じて、前記最先端位置
    のクリップを前記ボディ部から個別に先端側に前進させ
    るためのクリップ前進手段と;を具備することを特徴と
    する外科手術用クリップ操作装置。
  16. 【請求項16】 人体組織に対して外科手術用クリップ
    を内観法的に適用するための装置であって、 a)固定ハンドルに対して移動可能に設けられるととも
    に開放位置と閉塞位置との間において閉塞ストロークを
    画成する回転ハンドルを備えるハンドル部と; b)前記ハンドル部から先端側に延在するボディ部と; c)前記ボディ部内に配置された複数の外科手術用クリ
    ップと; d)近接配置に制限された第1配置と、最先端位置のク
    リップを受容するために離間配置に制限される第2配置
    と、近接配置に移動することにより前記受容された前記
    最先端位置のクリップを変形させる第3配置と、の間を
    移動可能とされるとともに、前記回転ハンドルの前記閉
    塞ストロークに応じて、前記第1配置から前記第2配置
    へさらには第3配置へと順次移動される、第1および第
    2ジョー部を備えるジョー機構と; e)前記回転ハンドルの移動に応じて、前記最先端位置
    のクリップを前記ボディ部から個別に先端側に前進させ
    るためのクリップ前進手段と;を具備することを特徴と
    する外科手術用クリップ操作装置。
  17. 【請求項17】 人体組織に対して外科手術用クリップ
    を内観法的に適用するための装置であって、前記クリッ
    プを内部に受容して変形させるよう構成されたジョーア
    センブリを駆動するためのハンドル部を具備する装置に
    おいて、 前記ジョーアセンブリが自由に移動可能とされた第1配
    置と、前記ジョーアセンブリが離間配置に制限される第
    2配置と、前記ハンドル部のただ1つの駆動に応じて前
    記ジョーアセンブリが近接配置へと移動する第3配置
    と、を備えるジョー制御機構を具備することを特徴とす
    る外科手術用クリップ操作装置。
JP2001163494A 1995-10-20 2001-05-30 外科手術用クリップ操作装置 Expired - Fee Related JP3609751B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/546,430 US5700271A (en) 1995-10-20 1995-10-20 Apparatus for applying surgical clips
US546,430 1995-10-20

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31410196A Division JP3242338B2 (ja) 1995-10-20 1996-10-21 外科手術用クリップ操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002017737A true JP2002017737A (ja) 2002-01-22
JP3609751B2 JP3609751B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=24180389

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31410196A Expired - Fee Related JP3242338B2 (ja) 1995-10-20 1996-10-21 外科手術用クリップ操作装置
JP2001163494A Expired - Fee Related JP3609751B2 (ja) 1995-10-20 2001-05-30 外科手術用クリップ操作装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31410196A Expired - Fee Related JP3242338B2 (ja) 1995-10-20 1996-10-21 外科手術用クリップ操作装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5700271A (ja)
EP (3) EP0769274B1 (ja)
JP (2) JP3242338B2 (ja)
AU (1) AU710415B2 (ja)
CA (1) CA2187992C (ja)
DE (3) DE69636965T2 (ja)
ES (3) ES2235120T3 (ja)

Families Citing this family (178)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5833696A (en) * 1996-10-03 1998-11-10 United States Surgical Corporation Apparatus for applying surgical clips
US6641593B1 (en) 1998-06-03 2003-11-04 Coalescent Surgical, Inc. Tissue connector apparatus and methods
US6945980B2 (en) 1998-06-03 2005-09-20 Medtronic, Inc. Multiple loop tissue connector apparatus and methods
US6514265B2 (en) 1999-03-01 2003-02-04 Coalescent Surgical, Inc. Tissue connector apparatus with cable release
US6607541B1 (en) 1998-06-03 2003-08-19 Coalescent Surgical, Inc. Tissue connector apparatus and methods
US6613059B2 (en) 1999-03-01 2003-09-02 Coalescent Surgical, Inc. Tissue connector apparatus and methods
US8118822B2 (en) 1999-03-01 2012-02-21 Medtronic, Inc. Bridge clip tissue connector apparatus and methods
US6350269B1 (en) 1999-03-01 2002-02-26 Apollo Camera, L.L.C. Ligation clip and clip applier
US6695859B1 (en) 1999-04-05 2004-02-24 Coalescent Surgical, Inc. Apparatus and methods for anastomosis
US8529583B1 (en) 1999-09-03 2013-09-10 Medtronic, Inc. Surgical clip removal apparatus
US6926730B1 (en) 2000-10-10 2005-08-09 Medtronic, Inc. Minimally invasive valve repair procedure and apparatus
US6551332B1 (en) 2000-03-31 2003-04-22 Coalescent Surgical, Inc. Multiple bias surgical fastener
JP4689099B2 (ja) * 2001-07-24 2011-05-25 株式会社トップ 外科用クリップ付与装置
US6824547B2 (en) 2001-07-13 2004-11-30 Pilling Weck Incorporated Endoscopic clip applier and method
WO2003088850A1 (en) * 2002-04-15 2003-10-30 Wilson-Cook Medical Inc. Haemostatic clip device
ES2369505T3 (es) * 2002-04-29 2011-12-01 Tyco Healthcare Group Lp Aplicador de clips de ligadura.
US7056330B2 (en) * 2002-05-31 2006-06-06 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Method for applying tissue fastener
US8066724B2 (en) 2002-09-12 2011-11-29 Medtronic, Inc. Anastomosis apparatus and methods
US8105345B2 (en) 2002-10-04 2012-01-31 Medtronic, Inc. Anastomosis apparatus and methods
US7678125B2 (en) 2002-11-12 2010-03-16 Apollo Camera, L.L.C. Surgical ligation clip
EP1608272B1 (en) 2003-03-11 2017-01-25 Covidien LP Clip applying apparatus with angled jaw
US8172870B2 (en) 2003-06-09 2012-05-08 Microline Surgical, Inc. Ligation clip applier
US7182769B2 (en) 2003-07-25 2007-02-27 Medtronic, Inc. Sealing clip, delivery systems, and methods
US20050043749A1 (en) 2003-08-22 2005-02-24 Coalescent Surgical, Inc. Eversion apparatus and methods
US8394114B2 (en) 2003-09-26 2013-03-12 Medtronic, Inc. Surgical connection apparatus and methods
US7879047B2 (en) 2003-12-10 2011-02-01 Medtronic, Inc. Surgical connection apparatus and methods
US7585304B2 (en) * 2004-02-02 2009-09-08 Teleflex Medical Incorporated Endoscopic clip applying apparatus with improved aperture for clip release and related method
US7621926B2 (en) * 2004-04-16 2009-11-24 Applied Medical Resources Corporation Multi-fire surgical clip applier
JP2008513160A (ja) 2004-09-23 2008-05-01 タイコ ヘルスケア グループ エルピー クリップ適用装置および結紮クリップ
US9763668B2 (en) 2004-10-08 2017-09-19 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US8409222B2 (en) 2004-10-08 2013-04-02 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
ES2616731T3 (es) 2004-10-08 2017-06-14 Covidien Lp Aparato para aplicar sujetadores quirúrgicos
CA2583247C (en) 2004-10-08 2013-06-25 Tyco Healthcare Group Lp Endoscopic surgical clip applier
US7819886B2 (en) 2004-10-08 2010-10-26 Tyco Healthcare Group Lp Endoscopic surgical clip applier
US7699860B2 (en) * 2005-04-14 2010-04-20 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical clip
US7261724B2 (en) 2005-04-14 2007-08-28 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical clip advancement mechanism
US7740641B2 (en) 2005-04-14 2010-06-22 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Clip applier with migrational resistance features
US7288098B2 (en) 2005-04-14 2007-10-30 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Force limiting mechanism for medical instrument
US7297149B2 (en) 2005-04-14 2007-11-20 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical clip applier methods
US8523882B2 (en) 2005-04-14 2013-09-03 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Clip advancer mechanism with alignment features
US8038686B2 (en) 2005-04-14 2011-10-18 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Clip applier configured to prevent clip fallout
US7686820B2 (en) 2005-04-14 2010-03-30 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical clip applier ratchet mechanism
US7731724B2 (en) 2005-04-14 2010-06-08 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Surgical clip advancement and alignment mechanism
USD629101S1 (en) 2006-03-24 2010-12-14 Tyco Healthcare Group Lp Surgical clip applier
USD625009S1 (en) 2006-03-24 2010-10-05 Tyco Healthcare Group Lp Surgical clip applier
CA2659591C (en) * 2006-07-14 2012-09-04 Brian K. Rucker Papilla spreader
EP2314232B1 (en) 2006-10-17 2015-03-25 Covidien LP Apparatus for applying surgical clips
JP5244816B2 (ja) * 2006-12-05 2013-07-24 クック メディカル テクノロジーズ エルエルシー 併用療法止血クリップ
JP2008192187A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Fujitsu Ltd ヘッド制御装置、記憶装置および接触検出方法
AU2008230841B2 (en) 2007-03-26 2013-09-12 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
CN101677813B (zh) 2007-04-11 2012-12-05 Tyco医疗健康集团 手术施夹器
US8177836B2 (en) 2008-03-10 2012-05-15 Medtronic, Inc. Apparatus and methods for minimally invasive valve repair
US8465502B2 (en) 2008-08-25 2013-06-18 Covidien Lp Surgical clip applier and method of assembly
US20110208212A1 (en) 2010-02-19 2011-08-25 Zergiebel Earl M Surgical clip applier
US8056565B2 (en) 2008-08-25 2011-11-15 Tyco Healthcare Group Lp Surgical clip applier and method of assembly
US8409223B2 (en) 2008-08-29 2013-04-02 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier with clip retention
US9358015B2 (en) 2008-08-29 2016-06-07 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier with wedge plate
US8585717B2 (en) 2008-08-29 2013-11-19 Covidien Lp Single stroke endoscopic surgical clip applier
US8267944B2 (en) 2008-08-29 2012-09-18 Tyco Healthcare Group Lp Endoscopic surgical clip applier with lock out
US8518060B2 (en) 2009-04-09 2013-08-27 Medtronic, Inc. Medical clip with radial tines, system and method of using same
DE102009018819A1 (de) * 2009-04-24 2010-10-28 Aesculap Ag Chirurgisches Instrument zum Anlegen von Ligaturklammern
DE202009006113U1 (de) 2009-04-24 2009-07-02 Aesculap Ag Chirurgisches Instrument zum Anlegen von Ligaturklammern
DE102009018821A1 (de) * 2009-04-24 2010-10-28 Aesculap Ag Chirurgisches Instrument zum Anlegen von Ligaturklammern
DE102009018818A1 (de) 2009-04-24 2010-10-28 Aesculap Ag Chirurgisches Instrument zum Anlegen von Ligaturklammern
DE102009018820A1 (de) 2009-04-24 2010-10-28 Aesculap Ag Magazin mit einer Vielzahl C-förmiger Ligaturklammern
US8668704B2 (en) 2009-04-24 2014-03-11 Medtronic, Inc. Medical clip with tines, system and method of using same
WO2011028196A2 (en) * 2009-08-24 2011-03-10 Vitalitec International, Inc. Method of manufacture of clip applying jaws
US8430892B2 (en) 2009-10-06 2013-04-30 Covidien Lp Surgical clip applier having a wireless clip counter
US8267945B2 (en) 2009-10-09 2012-09-18 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Clip advancer with lockout mechanism
US8262679B2 (en) 2009-10-09 2012-09-11 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Clip advancer
US8734469B2 (en) 2009-10-13 2014-05-27 Covidien Lp Suture clip applier
US9186136B2 (en) 2009-12-09 2015-11-17 Covidien Lp Surgical clip applier
US8545486B2 (en) 2009-12-15 2013-10-01 Covidien Lp Surgical clip applier
US8403945B2 (en) 2010-02-25 2013-03-26 Covidien Lp Articulating endoscopic surgical clip applier
US10136898B2 (en) 2010-03-09 2018-11-27 Teleflex Medical Incorporated Narrow profile surgical ligation clip
US8403946B2 (en) 2010-07-28 2013-03-26 Covidien Lp Articulating clip applier cartridge
US8968337B2 (en) 2010-07-28 2015-03-03 Covidien Lp Articulating clip applier
US9011464B2 (en) 2010-11-02 2015-04-21 Covidien Lp Self-centering clip and jaw
WO2012064643A1 (en) 2010-11-09 2012-05-18 Cook Medical Technologies Llc Clip system having tether segments for closure
US9186153B2 (en) 2011-01-31 2015-11-17 Covidien Lp Locking cam driver and jaw assembly for clip applier
DE102011001706A1 (de) 2011-03-31 2012-10-04 Aesculap Ag Chirurgischer Clip-Applikator
US9775623B2 (en) 2011-04-29 2017-10-03 Covidien Lp Surgical clip applier including clip relief feature
WO2013040378A1 (en) 2011-09-15 2013-03-21 Teleflex Medical Incorporated Automatic surgical ligation clip applier
WO2013040467A2 (en) 2011-09-15 2013-03-21 Teleflex Medical Incorporated Manual surgical ligation clip applier
JP6129859B2 (ja) 2011-10-19 2017-05-17 エシコン・エンド−サージェリィ・インコーポレイテッドEthicon Endo−Surgery,Inc. 外科用ロボットと使用するために適合されたクリップアプライヤ
US20130131697A1 (en) 2011-11-21 2013-05-23 Covidien Lp Surgical clip applier
US8968336B2 (en) 2011-12-07 2015-03-03 Edwards Lifesciences Corporation Self-cinching surgical clips and delivery system
US9364239B2 (en) 2011-12-19 2016-06-14 Covidien Lp Jaw closure mechanism for a surgical clip applier
US9017347B2 (en) 2011-12-22 2015-04-28 Edwards Lifesciences Corporation Suture clip deployment devices
US9364216B2 (en) 2011-12-29 2016-06-14 Covidien Lp Surgical clip applier with integrated clip counter
US9408610B2 (en) 2012-05-04 2016-08-09 Covidien Lp Surgical clip applier with dissector
US9532787B2 (en) 2012-05-31 2017-01-03 Covidien Lp Endoscopic clip applier
US9498202B2 (en) 2012-07-10 2016-11-22 Edwards Lifesciences Corporation Suture securement devices
US10016193B2 (en) 2013-11-18 2018-07-10 Edwards Lifesciences Ag Multiple-firing crimp device and methods for using and manufacturing same
US9592047B2 (en) 2012-12-21 2017-03-14 Edwards Lifesciences Corporation System for securing sutures
US9968362B2 (en) 2013-01-08 2018-05-15 Covidien Lp Surgical clip applier
US9113892B2 (en) 2013-01-08 2015-08-25 Covidien Lp Surgical clip applier
US9750500B2 (en) 2013-01-18 2017-09-05 Covidien Lp Surgical clip applier
EP3019091B1 (en) 2013-07-11 2019-10-30 Edwards Lifesciences Corporation Knotless suture fastener installation system
US9775624B2 (en) 2013-08-27 2017-10-03 Covidien Lp Surgical clip applier
US10779838B1 (en) 2013-11-13 2020-09-22 Joseph W Blake, III Instrument for serially applying clips to a surgical site
WO2015165602A1 (de) * 2014-04-28 2015-11-05 Aesculap Ag Medizinisches schaftinstrument mit unterschiedlichen lagerpositionsabständen durch klammer-mitnahmeelemente und/oder rückhaltelaschen für klammern
CN107106157A (zh) 2014-05-30 2017-08-29 爱德华兹生命科学公司 用于固定缝合线的系统
US10098641B1 (en) 2014-08-21 2018-10-16 Joseph W Blake, III Jaws and cams for clip applying instruments
US9968363B2 (en) 2014-10-20 2018-05-15 Joseph W. Blake, III Multi-clip applier
US10702278B2 (en) 2014-12-02 2020-07-07 Covidien Lp Laparoscopic surgical ligation clip applier
CA2970522C (en) 2014-12-10 2020-05-12 Edwards Lifesciences Ag Multiple-firing securing device and methods for using and manufacturing same
JP6732754B2 (ja) 2014-12-24 2020-07-29 エドワーズ ライフサイエンシーズ コーポレイションEdwards Lifesciences Corporation 縫合糸クリップ展開デバイス
US9931124B2 (en) 2015-01-07 2018-04-03 Covidien Lp Reposable clip applier
EP3244810B1 (en) 2015-01-15 2020-03-18 Covidien LP Endoscopic reposable surgical clip applier
US10292712B2 (en) 2015-01-28 2019-05-21 Covidien Lp Surgical clip applier with integrated cutter
US10159491B2 (en) 2015-03-10 2018-12-25 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
US10470759B2 (en) 2015-03-16 2019-11-12 Edwards Lifesciences Corporation Suture securement devices
WO2016197350A1 (en) * 2015-06-11 2016-12-15 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
WO2017075752A1 (en) 2015-11-03 2017-05-11 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
WO2017079895A1 (en) 2015-11-10 2017-05-18 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
US10390831B2 (en) 2015-11-10 2019-08-27 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
AU2015414615A1 (en) 2015-11-10 2018-04-12 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
WO2017120734A1 (en) * 2016-01-11 2017-07-20 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
JP6634521B2 (ja) 2016-01-18 2020-01-22 コヴィディエン リミテッド パートナーシップ 内視鏡外科用クリップアプライヤ
CA2958160A1 (en) 2016-02-24 2017-08-24 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
KR102303576B1 (ko) 2016-04-21 2021-09-23 어플라이드 메디컬 리소시스 코포레이션 복강경 클립 어플라이어
WO2018027788A1 (en) 2016-08-11 2018-02-15 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier and clip applying systems
WO2018035796A1 (en) 2016-08-25 2018-03-01 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier and clip applying systems
US10939905B2 (en) 2016-08-26 2021-03-09 Edwards Lifesciences Corporation Suture clips, deployment devices therefor, and methods of use
US10639044B2 (en) 2016-10-31 2020-05-05 Covidien Lp Ligation clip module and clip applier
US10660651B2 (en) 2016-10-31 2020-05-26 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
US10492795B2 (en) 2016-11-01 2019-12-03 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US10610236B2 (en) 2016-11-01 2020-04-07 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
US10426489B2 (en) 2016-11-01 2019-10-01 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
KR101762761B1 (ko) * 2016-12-12 2017-07-28 (주) 써지코어 클립 어플라이어
US10863980B2 (en) 2016-12-28 2020-12-15 Edwards Lifesciences Corporation Suture fastener having spaced-apart layers
US10709455B2 (en) 2017-02-02 2020-07-14 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US10758244B2 (en) 2017-02-06 2020-09-01 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
WO2018141110A1 (en) 2017-02-06 2018-08-09 Covidien Lp Surgical clip applier with user feedback feature
US10660725B2 (en) 2017-02-14 2020-05-26 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier including counter assembly
US10603038B2 (en) 2017-02-22 2020-03-31 Covidien Lp Surgical clip applier including inserts for jaw assembly
US11583291B2 (en) 2017-02-23 2023-02-21 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US10548602B2 (en) 2017-02-23 2020-02-04 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US10675043B2 (en) 2017-05-04 2020-06-09 Covidien Lp Reposable multi-fire surgical clip applier
US10722235B2 (en) 2017-05-11 2020-07-28 Covidien Lp Spring-release surgical clip
US10660723B2 (en) 2017-06-30 2020-05-26 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
US10639032B2 (en) 2017-06-30 2020-05-05 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier including counter assembly
US10675112B2 (en) 2017-08-07 2020-06-09 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier including counter assembly
US10863992B2 (en) 2017-08-08 2020-12-15 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US10932790B2 (en) 2017-08-08 2021-03-02 Covidien Lp Geared actuation mechanism and surgical clip applier including the same
US10786262B2 (en) 2017-08-09 2020-09-29 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
USD858767S1 (en) * 2017-08-10 2019-09-03 Ethicon Llc Surgical clip applier device
US10786263B2 (en) 2017-08-15 2020-09-29 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
US10835341B2 (en) 2017-09-12 2020-11-17 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier and handle assemblies for use therewith
US10758245B2 (en) 2017-09-13 2020-09-01 Covidien Lp Clip counting mechanism for surgical clip applier
US10653429B2 (en) 2017-09-13 2020-05-19 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US10835260B2 (en) 2017-09-13 2020-11-17 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier and handle assemblies for use therewith
US11116513B2 (en) 2017-11-03 2021-09-14 Covidien Lp Modular surgical clip cartridge
US10932791B2 (en) 2017-11-03 2021-03-02 Covidien Lp Reposable multi-fire surgical clip applier
US10945734B2 (en) 2017-11-03 2021-03-16 Covidien Lp Rotation knob assemblies and surgical instruments including the same
US10828036B2 (en) 2017-11-03 2020-11-10 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier and handle assemblies for use therewith
US11376015B2 (en) 2017-11-03 2022-07-05 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier and handle assemblies for use therewith
US10722236B2 (en) 2017-12-12 2020-07-28 Covidien Lp Endoscopic reposable surgical clip applier
US10849630B2 (en) 2017-12-13 2020-12-01 Covidien Lp Reposable multi-fire surgical clip applier
US10743887B2 (en) 2017-12-13 2020-08-18 Covidien Lp Reposable multi-fire surgical clip applier
US10959737B2 (en) 2017-12-13 2021-03-30 Covidien Lp Reposable multi-fire surgical clip applier
US11051827B2 (en) 2018-01-16 2021-07-06 Covidien Lp Endoscopic surgical instrument and handle assemblies for use therewith
US10993721B2 (en) 2018-04-25 2021-05-04 Covidien Lp Surgical clip applier
US10786273B2 (en) 2018-07-13 2020-09-29 Covidien Lp Rotation knob assemblies for handle assemblies
US11259887B2 (en) 2018-08-10 2022-03-01 Covidien Lp Feedback mechanisms for handle assemblies
US11246601B2 (en) 2018-08-13 2022-02-15 Covidien Lp Elongated assemblies for surgical clip appliers and surgical clip appliers incorporating the same
US11033256B2 (en) 2018-08-13 2021-06-15 Covidien Lp Linkage assembly for reusable surgical handle assemblies
US11253267B2 (en) 2018-08-13 2022-02-22 Covidien Lp Friction reduction mechanisms for handle assemblies
US11219463B2 (en) 2018-08-13 2022-01-11 Covidien Lp Bilateral spring for surgical instruments and surgical instruments including the same
US11051828B2 (en) 2018-08-13 2021-07-06 Covidien Lp Rotation knob assemblies and surgical instruments including same
US11344316B2 (en) 2018-08-13 2022-05-31 Covidien Lp Elongated assemblies for surgical clip appliers and surgical clip appliers incorporating the same
US11278267B2 (en) 2018-08-13 2022-03-22 Covidien Lp Latch assemblies and surgical instruments including the same
US11147566B2 (en) 2018-10-01 2021-10-19 Covidien Lp Endoscopic surgical clip applier
US11524398B2 (en) 2019-03-19 2022-12-13 Covidien Lp Gear drive mechanisms for surgical instruments
CN109998629B (zh) * 2019-05-23 2024-03-22 江苏百纳医疗科技有限公司 一种一次性连发钛夹钳及其计数机构
US11779340B2 (en) 2020-01-02 2023-10-10 Covidien Lp Ligation clip loading device
US11723669B2 (en) 2020-01-08 2023-08-15 Covidien Lp Clip applier with clip cartridge interface

Family Cites Families (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2968041A (en) * 1958-09-25 1961-01-17 John F Skold Applicator for surgical clamps
US3777538A (en) * 1972-03-15 1973-12-11 Weck & Co Edward Surgical clip applicator
US4027510A (en) * 1974-05-15 1977-06-07 Siegfried Hiltebrandt Forceps
US4084594A (en) * 1976-10-08 1978-04-18 American Hospital Supply Corporation Surgical instrument and handle assembly therefor
US4226242A (en) * 1977-09-13 1980-10-07 United States Surgical Corporation Repeating hemostatic clip applying instruments and multi-clip cartridges therefor
US4166466A (en) * 1976-10-08 1979-09-04 Jarvik Robert K Repeating hemostatic clip applying instruments and multi-clip cartridges therefor
US4316468A (en) * 1977-08-05 1982-02-23 Charles H. Klieman Surgical stapler
US4152920A (en) * 1977-10-17 1979-05-08 United States Surgical Corporation System for applying surgical clips
US4242902A (en) * 1978-05-11 1981-01-06 United States Surgical Corporation Surgical clip applicator
US4246903A (en) * 1979-04-02 1981-01-27 American Cyanamid Company Surgical instrument to apply a hemostatic clip to a vessel and method of using the same
US4296751A (en) * 1979-08-02 1981-10-27 Blake Joseph W Iii Surgical device
US4430997A (en) * 1980-11-19 1984-02-14 Ethicon, Inc. Multiple clip applier
US4646740A (en) * 1981-02-23 1987-03-03 Edward Weck & Co., Inc. Automatic hemoclip applier
US4576166A (en) * 1981-06-29 1986-03-18 American Cyanamid Company Surgical ligating instrument
US4509518A (en) * 1982-02-17 1985-04-09 United States Surgical Corporation Apparatus for applying surgical clips
US4425915A (en) * 1982-02-26 1984-01-17 Ethicon, Inc. Surgical clip applier with in-line cartridge and interruptable biased feeder
US4534351A (en) * 1982-10-20 1985-08-13 Senmed, Inc. Ligator
US4562839A (en) * 1983-01-06 1986-01-07 Blake Joseph W Iii Surgical instrument
US4944443A (en) * 1988-04-22 1990-07-31 Innovative Surgical Devices, Inc. Surgical suturing instrument and method
US4557263A (en) * 1984-01-23 1985-12-10 United States Surgical Corporation Apparatus for applying surgical clips
US4598711A (en) * 1984-08-09 1986-07-08 American Cyanamid Company Surgical instrument
US4712549A (en) * 1985-07-01 1987-12-15 Edward Weck & Co. Automatic hemostatic clip applier
US4850355A (en) * 1987-04-06 1989-07-25 Richard-Allan Medical Industries, Inc. Hemostatic clip applicator for applying multiple hemostatic clips
US5030226A (en) * 1988-01-15 1991-07-09 United States Surgical Corporation Surgical clip applicator
US5100420A (en) 1989-07-18 1992-03-31 United States Surgical Corporation Apparatus and method for applying surgical clips in laparoscopic or endoscopic procedures
US5084057A (en) 1989-07-18 1992-01-28 United States Surgical Corporation Apparatus and method for applying surgical clips in laparoscopic or endoscopic procedures
US5049152A (en) * 1989-03-07 1991-09-17 Richard-Allan Medical Industries Hemostatic clip applicator
US5048057A (en) 1990-01-02 1991-09-10 At&T Bell Laboratories Wireless local area network
US5282807A (en) * 1990-11-05 1994-02-01 Knoepfler Dennis J Automatic stapler for laparoscopic procedure with selective cutter, nontraumatic jaws and suction irrigator
ATE153231T1 (de) * 1993-04-27 1997-06-15 American Cyanamid Co Automatischer, laparoskopischer applikator für abbindeklammern
US5607436A (en) 1993-10-08 1997-03-04 United States Surgical Corporation Apparatus for applying surgical clips
US5527320A (en) * 1994-02-10 1996-06-18 Pilling Weck Inc. Surgical clip applying instrument
DE9413296U1 (de) * 1994-08-17 1994-10-13 Aesculap Ag Chirurgisches Anlegegerät für Clipse
DE4434864C2 (de) 1994-09-29 1997-06-19 United States Surgical Corp Chirurgischer Klammerapplikator mit auswechselbarem Klammermagazin
DE19504000A1 (de) * 1995-02-08 1996-08-29 Ethicon Endo Surgery Inc Chirurgischer Klammerapplikator

Also Published As

Publication number Publication date
JP3242338B2 (ja) 2001-12-25
DE69634391T2 (de) 2006-01-12
ES2192591T3 (es) 2003-10-16
DE69636965D1 (de) 2007-04-19
JP3609751B2 (ja) 2005-01-12
CA2187992A1 (en) 1997-04-21
EP1317905A3 (en) 2003-11-26
US5700271A (en) 1997-12-23
EP0769274B1 (en) 2003-03-05
AU710415B2 (en) 1999-09-23
DE69636965T2 (de) 2007-12-06
EP1518503A1 (en) 2005-03-30
ES2279275T3 (es) 2007-08-16
EP0769274A1 (en) 1997-04-23
DE69626458T2 (de) 2003-11-20
EP1317905A2 (en) 2003-06-11
CA2187992C (en) 2001-05-29
EP1317905B1 (en) 2005-02-23
DE69634391D1 (de) 2005-03-31
JPH09215693A (ja) 1997-08-19
EP1518503B1 (en) 2007-03-07
DE69626458D1 (de) 2003-04-10
AU7032896A (en) 1997-04-24
ES2235120T3 (es) 2005-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3242338B2 (ja) 外科手術用クリップ操作装置
JP7282807B2 (ja) リニア外科用ステープラの近位部分用の解放可能な連結機構
JP4050305B2 (ja) 外科手術用クリップ付与装置
EP2548521B1 (en) Endoscopic clip applier
US9089326B2 (en) Dual staple cartridge for surgical stapler
EP0569223B1 (en) Endoscopic ligation and division instrument
EP0686374B1 (en) Surgical stapling instrument
US5662662A (en) Surgical instrument and method
US5588581A (en) Surgical instrument
US5527319A (en) Surgical fastener applying instrument for ligating and dividing tissue
US7585304B2 (en) Endoscopic clip applying apparatus with improved aperture for clip release and related method
US5690269A (en) Endoscopic stapler
US20160000441A1 (en) Articulating surgical stapling instrument incorporating a two-piece e-beam firing mechanism
CN113507894B (zh) 用于外科夹具施放器的多件式钳口组件
JP2020025857A (ja) 回転ノブアセンブリおよびそれを含む外科用器具
JPH06197901A (ja) 旋回および回転可能なステープル・カートリツジを有する内視鏡の外科用ステープリング器具
JPH07236644A (ja) 外科手術用クリップアプライヤ
JPH06277221A (ja) 手術用器具
JP2019524326A (ja) 内視鏡外科手術用クリップアプライヤおよびクリップ適用システム
US20210128155A1 (en) Surgical clip applier with partial clamping

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040106

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040406

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040409

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040928

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041014

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees