JP2002017143A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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JP2002017143A
JP2002017143A JP2000199167A JP2000199167A JP2002017143A JP 2002017143 A JP2002017143 A JP 2002017143A JP 2000199167 A JP2000199167 A JP 2000199167A JP 2000199167 A JP2000199167 A JP 2000199167A JP 2002017143 A JP2002017143 A JP 2002017143A
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Japan
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cabin
glen tank
thresher
condenser
disposing
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JP2000199167A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yoshino
正彦 芳野
Takeshi Hagiyama
丈士 萩山
Kazunori Doi
一紀 土居
Koji Ochi
孝司 越智
Takuji Komatsu
卓司 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 脱穀装置の上方に配置したコンデンサを避け
るために、横オーガを所定角度上方へ傾斜移動させて収
納配置すると、コンバインを狭い納屋等に収納する際
に、横オーガの先端部分が障害物に当接していた。 【解決手段】 走行装置を有する走行車体の上方には脱
穀装置3を有し、該脱穀装置3の前方には、刈取装置8
と、供給搬送装置とを設け、前記脱穀装置3の一側には
該脱穀装置3にて脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレ
ンタンク11を設け、該グレンタンク11の前方にはキ
ャビン12を設けたコンバインにおいて、前記脱穀装置
3の上方には前記キャビン12内の空気温度調整用の冷
媒を冷却するコンデンサ13を設け、前記キャビン12
及びグレンタンク11とコンデンサ13との間には、グ
レンタンク11内の穀粒を機外へと排出する横オーガ1
4を収納配置して設けたことを特徴とするコンバインと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインのキャ
ビン装置であって、農業機械に関する技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンバインは、その車体上
に、操縦者が座るキャビンが装備され、外部と遮断して
室内の気密を保って、快適な環境にして作業能率を上げ
る工夫がされている。前記キャビン内の空気温度調整用
の冷媒を冷却するコンデンサを脱穀装置の上方に配置し
た場合、横オーガはコンデンサを避けるために所定角度
上方へ傾斜移動させて収納配置する構成であった。
【0003】また、グレンタンクの上面部は横オーガよ
りも下方に構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】脱穀装置の上方に配置
したコンデンサを避けるために、横オーガを所定角度上
方へ傾斜移動させて収納配置すると、コンバインを狭い
納屋等に収納する際に、横オーガの先端部分が障害物に
当接していた。
【0005】また、グレンタンクの上面部は横オーガよ
りも下方に構成されていたので、グレンタンク内の穀粒
量はある程度規制されていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
型の課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずる
ものである。すなわち、請求項1に記載の発明は、走行
装置1を有する走行車体2の上方には脱穀装置3を有
し、該脱穀装置3の前方には、分草具4,引起し装置
5,刈刃6及び刈取部搬送装置7からなる刈取装置8
と、該刈取装置8の刈取部搬送装置7の終端部に搬送さ
れた穀稈を引き継いで、後方の脱穀装置3のフィードチ
ェン9に向けて搬送する扱深さ調節可能な供給搬送装置
10とを設け、前記脱穀装置3の一側には該脱穀装置3
にて脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレンタンク11
を設け、該グレンタンク11の前方にはキャビン12を
設けたコンバインにおいて、前記脱穀装置3の上方には
前記キャビン12内の空気温度調整用の冷媒を冷却する
コンデンサ13を設け、前記キャビン12及びグレンタ
ンク11とコンデンサ13との間には、グレンタンク1
1内の穀粒を機外へと排出する横オーガ14を収納配置
して設けたことを特徴とするコンバインとしている。
【0007】そして、請求項2に記載の発明は、前記グ
レンタンク11の上面部11aは、横オーガ14の上面
部14aと略同一位置、又は、横オーガ14の上面部1
4aよりも上方位置に構成したことを特徴とする請求項
1記載のコンバインとしている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の実施
の形態を具現化した農業機械であるコンバインが示され
ている。走行装置1を有する走行車体2の前方には、刈
取装置8と供給搬送装置10が設けられている。刈取装
置8には、植立穀稈を分草する分草具4と、植立穀稈を
引き起こす引起し装置5と、植立穀稈を刈り取る刈刃6
と、該刈刃6にて刈り取られた穀稈を挟持して後方に搬
送する刈取部搬送装置7が設けられている。この刈取部
搬送装置7の後方には、該刈取部搬送装置7から搬送さ
れてくる穀稈を引き継いで搬送する供給搬送装置10が
設けられている。
【0009】前記刈取装置8は、走行伝動装置15の上
方の支点を中心にして上下動する刈取装置支持フレーム
16にて、その略左右中間部で支持されているので、刈
取装置8は刈取装置支持フレーム16と共に上下動する
構成である。走行車体1の上方には、前記供給搬送装置
10から搬送されてくる穀稈を引き継いで搬送するフィ
ードチェン9を有する脱穀装置3と、該脱穀装置3で脱
穀選別された穀粒を一時貯溜するグレンタンク11と、
コンバインの各種操作を実行する操作部17載置されて
いて、該操作部17はキャビン12にて覆われて構成さ
れている。
【0010】脱穀装置3の後方には、フィードチェン9
から搬送されてくる排稈を引き継いで搬送する排稈チェ
ン18と、該排稈チェン18の下方には排稈を切断する
カッター装置19を設けている。また、このカッター装
置19の後方には、排稈を結束するノッター等の他の作
業機を装着してもよい。
【0011】前記グレンタンク11内の穀粒量が満杯と
なると、穀粒排出装置20から機外へと穀粒を排出す
る。該穀粒排出装置20は、縦オーガ21と横オーガ1
4とから構成されている。縦オーガ21は電気モータ
(図示せず)にて旋回可能に構成され、また、横オーガ
14は油圧シリンダ(図示せず)にて昇降可能に構成さ
れている。横オーガ14は縦オーガ21と一体構成なの
で、縦オーガ21が旋回すると、横オーガ14も一緒に
旋回する構成となっている。
【0012】このようなコンバインを前進させて刈取作
業を実行すると、圃場面に植立している穀稈は、分草具
4にて分草されて引起し装置5にて引き起こされて刈刃
6にて刈り取られる。その後、刈取部搬送装置7にて搬
送され、供給搬送装置10へ引き継がれる。該供給搬送
装置10に引き継がれた穀稈は、さらに後方へと搬送さ
れていく。そして、脱穀装置3のフィードチェン9へと
引継ぎ搬送されて、後方へ搬送されながら穀稈は脱穀装
置3にて脱穀選別される。
【0013】このように脱穀選別された穀粒は、グレン
タンク11内へと搬送されて、一時貯留される。該グレ
ンタンク11内に貯留される穀粒量が満杯となると、操
作部17の報知手段(ブザーや表示装置)でオペレータ
に報知される。するとオペレータは刈取作業を中断し
て、グレンタンク11内の穀粒を機外へと排出する作業
を開始する。コンバインを任意の位置(トラック近傍位
置)へと移動させ、穀粒排出装置20をオーガ受22か
ら離脱させて穀粒排出口23をトラックの荷台等の位置
へ移動させる。そして、操作部17の穀粒排出レバー
(図示せず)を入り状態として、グレンタンク11内の
穀粒を機外へと排出する。グレンタンク11内の穀粒排
出が終了すると、穀粒排出装置20は再びオーガ受22
へと収納されていく。
【0014】つぎに、キャビン12は、その骨格となる
機枠部材24を軽金属であるアルミ材からなるフレ−ム
とし、その他の主要部には、合成樹脂を素材として構成
し、走行車体1の前部右側(上述した供給搬送装置10
の右側)に設置して、従来から周知の如く、オペレ−タ
が着席して走行車体1および搭載した各作業機(脱穀装
置3、刈取装置8等)を操縦する操作レバ−等を集中し
て配置した構成としている。更に、キャビン12室内
は、具体的には図示しないが、天井部分に空調機器が装
備されており、その天井部分において、中央位置に横並
びにして吹出しグリル(空調機器から冷・暖気を吹き出
す)を配置し、その前方側で左上部に空調機器の操作パ
ネル、音響機器、ル−ムランプ等を配置し、後方位置に
内気フィルタ(室内の空気を空調機器側へ吸気するフィ
ルタ)を設けて構成している。
【0015】なお、本明細書における左側、右側は、全
て走行車体1の前進方向に向かって見た状態を基準にし
て記載する。以上のように、実施例のキャビン12は、
前述のとおり、機枠部材24をアルミ材からなるフレ−
ムとし、その他の主要部には、合成樹脂を素材として構
成しているから、全体の軽量化を図る構成となってい
る。
【0016】前述のごとく、キャビン12内は空調する
構成となっているので、キャビン12内の空気温度調整
用の冷媒を冷却するコンデンサ13を設置する必要があ
るが、該コンデンサ13は脱穀装置3の上方に配置する
構成とする。これは、多くの塵埃等からコンデンサ13
を保護するためである。また、コンデンサ13を脱穀装
置3の上方に配置すると、横オーガ14はコンデンサを
避けて収納するために、該横オーガ14を所定角度上方
へ傾斜させて収納していた。しかし、コンバインを狭い
納屋等に収納する際において、横オーガ14の先端部分
が障害物に当接する不具合が発生していた。
【0017】そこで、横オーガ14は、前記キャビン1
2及びグレンタンク11とコンデンサ13との間に配置
して収納するように構成する。これにより、横オーガ1
4は略水平状態にて収納することができるので、コンバ
インを狭い納屋等に移動させても、横オーガ14の先端
部分が障害物に当接するのを防止することができるよう
になる。
【0018】また、前記グレンタンク11の上面部11
aは、横オーガ14の上面部14aと略同一位置、又
は、横オーガ14の上面部14aよりも上方位置に構成
したので、グレンタンク11内に貯溜可能な穀粒量が増
加するので、作業効率が向上するようになる。この際、
横オーガ14が通過する部分のグレンタンク11の上面
部11bは、従来通り横オーガ14の下方に位置するよ
うに構成する。これにより、横オーガ14が略水平状態
に収納可能になると共に、グレンタンク11内の穀粒量
も増加させることができる。
【0019】次に、図3〜図6について説明する。キャ
ビン12には乗り降りする際のドア25が設けられてい
るが、該ドア25は略180度オープンする構成であ
る。ドア25がオープンした際のドアオ−プンロック装
置26は、図3に示すように、グレンタンク11の外側
面に設け、前記キャビンドア25が後部開位置に180
度開いたときにその位置にロックする構成としている。
【0020】まず、ドアオ−プンロック装置26は、図
5および図6に示すように、グレンタンク11の外側面
でキャビンドア25が回動してくる位置に設けた上軸2
7にロック解除レバ−28を回転可能に軸装し、下軸2
9にストッパプレ−ト30を回動自由に軸装して構成し
ている。そして、ロック解除レバ−28は、上軸27を
境にして上側に操作部28aを形成し、下側にロック爪
28bを形成してスプリング31によってロック側(時
計回り)に張圧して構成している。一方、ストッパプレ
−ト30は、下軸29を境にして下側に係合凹部30a
を形成し、上側に前記ロック解除レバ−28のロック爪
28bが係合する爪係合部30bを設けた円弧カム面に
形成し、スプリング32によって、前記爪係合部30b
がロック爪28bに係合する側(時計回り)に張圧させ
て構成している。
【0021】そして、キャビンドア25は、図5および
図6に示すように、外側面で係合凹部30aと同一の高
さ位置にストライカ用ピン33を設け、約180度開い
た位置に達したとき、ストライカ用ピン33が前記スト
ッパプレ−ト30の係合凹部30aをスプリング32に
抗して押し込む構成としている。すると、ドアオ−プン
ロック装置26は、図6に仮想線で示すように、ストッ
パプレ−ト30の係合凹部30aがストライカ用ピン3
3に押されて回動しながら係合して(下向きになる)、
上側の爪係合部30bがロック解除レバ−28のロック
爪28bに係合保持されてスプリング31の張力でロッ
ク状態を保持できる構成としている。
【0022】前述のごとく、キャビンドア25はグレン
タンク11の側面に設けたドアオープンロック装置26
にてロックする構成であるが、キャビンドア25を勢い
よくドアオープンロック装置26に当接させると、グレ
ンタンク11の壁面11bが撓んで変形する可能性が
る。
【0023】そこで、グレンタンク11の内側であっ
て、ドアオープンロック装置26の近傍、又は、背後に
は補強部材34を設ける構成とする。これにより、グレ
ンタンク11の変形が防止できると共に、ドアオープン
ロック装置26へのキャビンドア25のロックが良好に
実行できるようになる。
【0024】前述のごとく構成したコンバインにおい
て、キャビン12の前面部12aにワイパ35とワイパ
モータ36とを設けるにあたり、前面部12aの右側部
に設ける構成とする(図7)。これにより、キャビン1
2内の作業者は、コンバインの進行方向左側、即ち、未
刈穀稈側を容易に視認することができるようになる。
【0025】次に、図8について説明する。キャビンド
ア25に窓を設ける構成において、窓は上部窓36と下
部窓37とから構成する。上部窓36の位置は、作業者
38の頭部の側方となるように配置して構成すると共
に、該上部窓36は、上下方向にスライド可能に構成す
る。これにより、狭い場所を通過する際において、作業
者38は、上部窓36をオープンさせて、容易に右側を
確認することができる。また、前記下部窓37も開くよ
うに構成してもよいが、基本的には開閉しない固定窓と
する。コンバインの下部は右側であっても塵埃が多く埃
が多いので、密閉状態が好ましい。
【0026】次に、図9について説明する。キャビン1
2の左側部の窓についても、上部窓39と下部窓40と
から構成する。該下部窓40は固定窓として開かない構
成とする。下部窓40の側方は搬送穀稈が通過するので
塵埃が多く、しかも、下部窓40の内側にはレバーやス
イッチ類が多く配置されているので、下部窓40を固定
窓とすることにより、レバーやスイッチ類を塵埃が保護
することができる。
【0027】上部窓39については、上下方向にスライ
ドして開閉可能に構成する。これにより、穀稈の搬送状
態やコンバインの左側方の確認を容易に実行することが
できる。次に、図10と図11について説明する。
【0028】キャビンドア25の外周41はアルミフレ
ームで一体的に構成する。そして、図11に示している
図10のS1ーS1断面のように、ガラス42を接着剤
にて接着して固定するように構成する。これにより、キ
ャビンドア25の軽量化が図られると共に、大幅なコス
トダウンが可能となる。また、前記ガラス42一枚の構
成で外周41に接着されているので、キャビン12内か
らの視界性が良好となる。
【0029】また、キャビンドア25を開閉させるため
の取っ手43を設置する構成について説明する。キャビ
ンドア25を開閉させる下側のドアヒンジ44からアー
ム45を延設し、該アーム45はアルミフレームの外周
部41に固定する。また、アーム45の端部にはキャビ
ンドア25をキャビン12本体側に付けるストライカ4
6を固定して設けている。前記アーム45にはプレート
43aが固定されていて、該プレート43aにキャビン
12の開閉取っ手43を設けている。
【0030】このように、キャビンドア25は簡素に構
成可能となったので、軽量化と大幅なコストダウンが可
能となった。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明においては、横オー
ガ14は略水平状態にて収納することができるので、コ
ンバインを狭い納屋等に移動させても、横オーガ14の
先端部分が障害物に当接するのを防止することができる
ようになる。
【0032】請求項2記載の発明においては、グレンタ
ンク11内に貯溜可能な穀粒量が増加するので、作業効
率が向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの右側面図
【図2】コンバインの平面図
【図3】コンバインの一部の左側面図
【図4】コンバインの左側面図
【図5】ドアオープンロック装置の左側面図
【図6】ドアオープンロック装置の断面図
【図7】コンバインの正面図
【図8】キャビンの左側面図
【図9】コンバインの右側面図
【図10】キャビンドアの左側面図
【図11】キャビンドアフレームの断面図
【符号の説明】
1…走行装置、2…走行車体、3…脱穀装置、4…分草
具、5…引起し装置、6…刈刃、7…刈取部搬送装置、
8…刈取装置、9…フィードチェン、10…供給搬送装
置、11…グレンタンク、11a…上面部、12…キャ
ビン、13…コンデンサ、14…横オーガ、14a…上
面部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 越智 孝司 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 小松 卓司 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B074 AA02 AB01 AC02 AD05 AF02 AG03 BA19 CA01 CE01 DA01 DA02 DA03 DA06 DC01 DC03 DE03 DF11 GJ07 2B076 AA03 BC08 2B396 JA04 JC06 KE03 KE04 LC07 LE02 LE03 LE20 LG16 LR02 LR13 MC07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置1を有する走行車体2の上方に
    は脱穀装置3を有し、該脱穀装置3の前方には、分草具
    4,引起し装置5,刈刃6及び刈取部搬送装置7からな
    る刈取装置8と、該刈取装置8の刈取部搬送装置7の終
    端部に搬送された穀稈を引き継いで、後方の脱穀装置3
    のフィードチェン9に向けて搬送する扱深さ調節可能な
    供給搬送装置10とを設け、前記脱穀装置3の一側には
    該脱穀装置3にて脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレ
    ンタンク11を設け、該グレンタンク11の前方にはキ
    ャビン12を設けたコンバインにおいて、前記脱穀装置
    3の上方には前記キャビン12内の空気温度調整用の冷
    媒を冷却するコンデンサ13を設け、前記キャビン12
    及びグレンタンク11とコンデンサ13との間には、グ
    レンタンク11内の穀粒を機外へと排出する横オーガ1
    4を収納配置して設けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 前記グレンタンク11の上面部11a
    は、横オーガ14の上面部14aと略同一位置、又は、
    横オーガ14の上面部14aよりも上方位置に構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112623052A (zh) * 2019-10-08 2021-04-09 韩萍 卡车驾驶室举升系统悬浮和锁栓开锁操控拉索自动控制器
WO2022141997A1 (zh) * 2020-12-30 2022-07-07 江苏沃得农业机械股份有限公司 一种抖动筛及筛选系统

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