JP2002014464A - 透明基板両面のパターニング方法 - Google Patents

透明基板両面のパターニング方法

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JP2002014464A
JP2002014464A JP2000198890A JP2000198890A JP2002014464A JP 2002014464 A JP2002014464 A JP 2002014464A JP 2000198890 A JP2000198890 A JP 2000198890A JP 2000198890 A JP2000198890 A JP 2000198890A JP 2002014464 A JP2002014464 A JP 2002014464A
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light
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transparent
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Akira Matsuoka
顕 松岡
Keiichi Furukawa
慶一 古川
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトリソグラフィ法を用いて透明基板の両
面を精度よくパターニングする方法を提供する。 【解決手段】 本発明に係るパターニング方法は、フォ
トリソグラフィ法により透明基板の両面にパターニング
を施す方法において、(a)透明基板の第1の面に第1
の波長λ1を有する光で感光するフォトレジストを塗布
する工程と、(b)透明基板の第2の面に上記第1の波
長とは異なる第2の波長λ2を有する光で感光する別の
フォトレジストを塗布する工程と、(c)第1の波長λ
1を有する光で第1の面を露光する工程と、(d)第2
の波長λ2を有する光で第2の面を露光する工程とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示素子など
に用いられるガラス基板、フィルム基板等の透明な基板
の両面をパターニングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、複数の液晶パネルを積層した積
層型液晶表示素子の一例を示す断面図である。この図に
示すように、液晶表示素子1は、3つの色表示層2(青
色表示層2B、緑色表示層2G、赤色表示層2R)を有
し、最下層の色表示層(赤色表示層2R)の背面には、
必要に応じて光吸収層4が設けられる。各色表示層2
は、上部透明基板6と、この上部透明基板6から所定の
間隔をおいて平行に配置された下部透明基板8と、上部
透明基板6と下部透明基板8との間に設けた液晶層10
とを有する。
【0003】上部透明基板6の下面には、所定の間隔を
あけて並列に配置された複数の帯状透明電極(図示せ
ず)が形成されている。他方、下部透明基板8の上面に
は、所定の間隔をあけて並列に配置された複数の帯状透
明電極(図示せず)が形成されている。上部透明基板6
に設けた透明電極と、下部透明基板8に設けた透明電極
は直交して配置される。透明電極にはITOが好適に使
用される。
【0004】透明基板6、8への透明電極の形成は通
常、リソグラフィ法により行われる。具体的には、ま
ず、基板上にスパッタリングなどでITOなどの電極膜
を形成する。次に、基板上に、スピンコータなどを用い
てフォトレジストを均一な厚みに塗布する。続いて、プ
リベイクを行った後、フォトレジスト上に電極パターン
に対応したマスクを配置し、紫外光で露光を行う。引き
続いて、マスクを取り外した後、現像液で感光部分を溶
解し除去する。次に、再び基板の洗浄(すすぎ)を行
い、ポストベイクを行った後、エッチング液で、電極膜
を除去する。そして、不要になったフォトレジストを剥
離液で除去する。最後に、基板を洗浄する。
【0005】ところで、積層型液晶表示素子において、
図7に示すように、隣り合う色表示層同士の透明基板が
重なっているが、この二枚の透明基板の代わりに、両面
に電極を設けた一枚の透明基板を使用することができれ
ば、液晶表示素子に使用される透明基板の数が減り(図
に示す3層構造の液晶表示素子の場合、透明基板が6枚
から4枚に減る。)、その分、光の反射、吸収が減り、
液晶表示素子の光学特性を向上させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
透明基板の両面をフォトリソグラフィ法によりパターニ
ングする場合、基板の両面にレジストを塗布し、片面側
から露光する際に、紫外光が透明基板を通り反対側の面
を露光する問題がある。また、第1の面のパターニング
をしてから、裏面である第2の面のパターニングをする
場合、第2の面のエッチング時には、第1の面の電極は
レジストのない裸の状態となり、そこへエッチング液が
周り込むことにより、形成済みの第1の面の電極を溶か
してしまう不具合が生じる。これを防ぐためには、第1
の面のパターニング(エッチング)後、再度第1の面全
体をレジストで覆う必要性が生じ、大変な労力が必要と
なる。
【0007】そこで、本発明は、フォトリソグラフィ法
を用いて透明基板の両面を精度よくパターニングする方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る両面パターニング方法の第1の態様
は、フォトリソグラフィ法により透明基板の両面にパタ
ーニングを施す方法において、(a) 透明基板の第1
の面に第1の波長を有する光で感光する第1のフォトレ
ジストを塗布する工程と、(b) 透明基板の第2の面
に上記第1の波長とは異なる第2の波長を有する光で感
光する第2のフォトレジストを塗布する工程と、(c)
第1の波長を有する光で第1の面を露光する工程と、
(d) 第2の波長を有する光で第2の面を露光する工
程とを含むことを特徴とする。
【0009】本発明に係る両面パターニング方法の第2
の態様は、フォトリソグラフィ法により透明基板の両面
にパターニングを施す方法において、(a) 基板の少
なくとも片面に光吸収体を設ける工程と、(b) 工程
(a)後に、パターニングされる材料を透明基板の両面
に設ける工程と、(c) 透明基板の両面に同一のフォ
トレジストを塗布する工程と、(d) 透明基板の第1
の面を、上記光吸収体により吸収される光を用いて露光
する工程と、(e) 透明基板の第2の面を、上記光を
用いて露光する工程とを含むことを特徴とする。
【0010】本発明に係る両面パターニング方法の第3
の態様は、フォトリソグラフィ法により透明基板の両面
にパターニングを施す方法において、(a) 光吸収剤
を含む透明基板を用意する工程と、(b) パターニン
グされる材料を透明基板の両面に設ける工程と、(c)
透明基板の両面に同一のフォトレジストを塗布する工
程と、(d) 透明基板の第1の面を、上記光吸収剤に
より吸収される光を用いて露光する工程と、(e) 透
明基板の第2の面を、上記光を用いて露光する工程とを
含む方法。
【0011】本発明に係る両面パターニング方法の第4
の態様は、フォトリソグラフィ法により透明基板の両面
にパターニングを施す方法において、(a) 基板の少
なくとも片面に光吸収体を設ける工程と、(b) 工程
(a)後に、パターニングされる材料を透明基板の両面
に設ける工程と、(c) 透明基板の両面に同一のフォ
トレジストを塗布する工程と、(d) 透明基板の両面
を一対の透明なマスクで挟持する工程と、(e) 透明
基板の両側から、上記光吸収体により吸収される光を照
射することにより、透明基板の両面を同時に露光する工
程とを含むことを特徴とする。
【0012】本発明に係る両面パターニング方法の第5
の態様は、フォトリソグラフィ法により透明基板の両面
にパターニングを施す方法において、(a) 光吸収剤
を含む透明基板を用意する工程と、(b) パターニン
グされる材料を透明基板の両面に設ける工程と、(c)
透明基板の両面に同一のフォトレジストを塗布する工
程と、(d) 透明基板の両面を一対の透明なマスクで
挟持する工程と、(e) 透明基板の両側から、上記光
吸収剤により吸収される光を照射することにより、透明
基板の両面を同時に露光する工程とを含む方法。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1は、本発明に係る
透明基板両面パターニング方法の第1の実施形態を示す
工程図である。図2も参照して、この方法は、主に、透
明基板20の両面に電極膜22を形成する工程(ステッ
プS101)、第1の面(図2の上面)にフォトレジス
ト26を塗布する工程(ステップS102)、プリベイ
ク工程(ステップS103)、第2の面(図2の下面)
に別のフォトレジスト28を塗布する工程(ステップS
104)、プリベイク工程(ステップS105)、第1
の面を上にして透明基板上方にマスクを配置し、第1の
面を波長λ1の紫外線で露光する工程(ステップS10
6、S107)、第2の面を上にして透明基板20上方
にマスクを配置し、第2の面を波長λ2の紫外線で露光
する工程(ステップS108、S109)、現像液で露
光部分を溶解し除去する工程(ステップS110)、純
水で現像液を洗い流す工程(ステップS111)、ポス
トベイク工程(ステップS112)、エッチング液で電
極膜を溶解除去する工程(ステップS113)、純水で
エッチング液を洗い流す工程(ステップS114)、不
要になったフォトレジスト26、28を剥離液で除去す
る工程(ステップS115)、及び純水で剥離液を洗い
流す工程(ステップS116)からなる。
【0015】このように、透明基板20の両面に塗布す
るフォトレジスト26、28として、異なる波長の紫外
線で露光するものを選択することにより、片面のフォト
レジストに照射した紫外線が他面のフォトレジストを感
光することがないようにすることができる。
【0016】なお、透明基板としてフィルム基板を用い
る場合、フィルム基板の材料は、例えば、ポリカーボネ
ート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)、ポリエーテルスルフォン(PES)などが挙げら
れる。
【0017】(実施例1)両面にITO膜を形成したガ
ラス基板に、表側には水銀ランプのi線(波長365n
m)用のフォトレジストを、裏側には水銀ランプのg線
(波長436nm)用のフォトレジストを、スピンコー
タを用いて塗布した。ガラス基板を、表側を上にした状
態で真空吸着テーブルに載せて吸着させ、基板の上方に
フォトマスクを配置し波長365nmの紫外光を当て
た。次に、基板を裏返し、波長436nmの紫外光で表
側と同様に裏側の露光を行った。続いて、基板を、現像
液、エッチング液、レジスト剥離液に順次浸漬して、両
面にITOの電極パターンを形成した。
【0018】このように作製したITO電極パターン
は、両面とも高精度で形成されていた。
【0019】(第2の実施形態)図3は、本発明に係る
透明基板両面パターニング方法の第2の実施形態を示す
工程図である。図4も参照して、この方法は、図1に示
す工程に類似しているが、透明基板20の両面に同一の
フォトレジスト30を塗布し、同じ波長の紫外線を用い
て露光している点(ステップ303〜310)、及び、
透明基板20の両面に電極膜22を形成する工程(ステ
ップS302)の前に、少なくとも片面に、露光に用い
られる紫外線を吸収する紫外線吸収層32を設ける点
(ステップ301)が異なる。
【0020】このように、電極22を形成する前に、透
明基板20の少なくとも片面に、フォトレジスト30を
露光する紫外線を吸収する紫外線吸収層32を設けるこ
とにより、片面のフォトレジストに照射した紫外線が他
面のフォトレジストを感光することがないようにするこ
とができる。
【0021】紫外線吸収層は、ベンゾフェノン系、ベン
ゾトリアゾール系、サリシレート系などの紫外線吸収剤
を適当な樹脂に混ぜて、これを透明基板に塗布すること
により形成することができる。塗布の方法には、紫外線
吸収剤を混ぜる樹脂によって選択されるが、例えばフレ
キソ印刷、スプレー塗布、ダイコータ、スクリーン印刷
などが考えられる。
【0022】紫外線吸収層を形成する代わりに、紫外線
吸収フィルムを透明基板に取付けてもよい。この場合、
上記紫外線吸収剤を適当な樹脂に混ぜ、これをフィルム
状にしたものを、透明基板に接着させる。
【0023】本実施例の両面パターニングは、紫外線吸
収層を形成する以外は、通常の片面のパターニングと全
く同じ工程で行えるので、パターニングを行うための設
備コストを抑えることもできる。
【0024】なお、紫外線吸収層は、自然光の紫外線も
吸収できるようにすれば、液晶表示素子の紫外線劣化を
防ぐ効果もある。
【0025】また、基板の作製時に、紫外線吸収剤を基
板の原料に混ぜることにより、基板そのものを紫外線吸
収性のあるものにしてもよい。
【0026】(実施例2)厚さ100μmのPESフィ
ルム基板の片面に、可視光は透過するが365nmの紫
外線を90%カットするフィルムを設けた。このフィル
ムは、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤をポリエチレン樹
脂に混ぜ、これをフィルム状にしたものを用いた。さら
に、両面にITO膜を形成した。次に、この基板の両面
にスピンコータを用いてフォトレジストを塗付した。こ
のフィルム基板を、真空吸着テーブルに載せて吸着さ
せ、基板の上方にフォトマスクを配置し波長350nm
の紫外光を当てた。次に、基板を裏返し、同じ波長の紫
外光で露光を行った。続いて、基板に対し、現像、エッ
チング、レジスト剥離を行い、両面にITOの電極パタ
ーンを形成した。
【0027】このように作製したITO電極パターン
は、両面とも高精度で形成されていた。
【0028】(第3の実施形態)図5は、本発明に係る
透明基板両面パターニング方法の第3の実施形態を示す
工程図である。この方法は、図3に示す工程において両
面を同時に露光している。具体的には、透明基板の両面
にフォトレジストを塗布、プリベイクした後(ステップ
S503〜S506)、図6に示すように、ガラスでで
きたマスク34で基板20の両側を挟んだ状態で、例え
ば各マスク34に対向して配置された紫外線ランプ36
から、基板両面に紫外光を当てる(ステップ507、5
08)。
【0029】マスク34に基板20上の異物が付着する
のを防止するため、マスク34と基板20との間隔が一
定になるようにスペーサ(図示せず)をマスク34と基
板29間に設けて、基板20とマスク34とが接触しな
いようにするのが好ましい。
【0030】本実施形態では、マスク34同士を位置合
わせした状態で透明基板20を挟むことにより、透明基
板20を片面ずつ露光する場合に比べて、両面に形成さ
れるパターニング同士の位置ずれを容易に防止すること
できる。
【0031】また、透明基板20の両面の露光過程を一
度に行えるので、処理時間を短縮することができる。
【0032】本実施形態は、透明基板としてフィルム基
板を用いた場合、マスクでフィルム基板を挟むことで、
フィルム基板の撓みを防ぐ効果もある。
【0033】第2の実施形態と同様に、基板の作製時
に、紫外線吸収剤を基板の原料に混ぜることにより、基
板そのものを紫外線吸収性のあるものにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明に係るパターニング方法によれ
ば、透明基板の片面側のレジストに光を照射しても、他
面側のレジストが感光しないようにしてあるので、一枚
の透明基板の両側に所望のパターニングを形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る透明基板両面パターニング方法
の第1の実施形態を示す工程図。
【図2】 第1の実施形態において、両面に異なるレジ
ストを塗布した透明基板を示す断面図。
【図3】 本発明に係る透明基板両面パターニング方法
の第2の実施形態を示す工程図。
【図4】 第2の実施形態において、片面に紫外線吸収
層を設けた透明基板を示す断面図。
【図5】 本発明に係る透明基板両面パターニング方法
の第3の実施形態を示す工程図。
【図6】 第3の実施形態の露光工程において、透明基
板の両面をフォトマスクで保持した状態を示す断面図。
【図7】 複数の液晶パネルを積層した積層型液晶表示
素子の一例を示す断面図。
【符号の説明】
1:液晶表示素子、2:色表示層(青色表示層2B、緑
色表示層2G、赤色表示層2R)、6:上部透明基板、
8:下部透明基板、20:透明基板、22:電極膜、2
6:フォトレジスト、28:フォトレジスト、30:フ
ォトレジスト、32:紫外線吸収層、34:フォトマス
ク、36:紫外線ランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H025 AA02 AB15 AB17 AB20 AC01 AD03 BJ10 DA11 DA18 DA19 DA31 DA40 FA03 FA06 FA29 2H088 FA18 FA21 HA01 HA02 HA12 HA14 MA20 2H097 AA01 CA12 FA03 GA30 5G323 CA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトリソグラフィ法により透明基板の
    両面にパターニングを施す方法において、(a) 透明
    基板の第1の面に第1の波長を有する光で感光する第1
    のフォトレジストを塗布する工程と、(b) 透明基板
    の第2の面に上記第1の波長とは異なる第2の波長を有
    する光で感光する第2のフォトレジストを塗布する工程
    と、(c) 第1の波長を有する光で第1の面を露光す
    る工程と、(d) 第2の波長を有する光で第2の面を
    露光する工程とを含む方法。
  2. 【請求項2】 フォトリソグラフィ法により透明基板の
    両面にパターニングを施す方法において、(a) 基板
    の少なくとも片面に光吸収体を設ける工程と、(b)
    工程(a)後に、パターニングされる材料を透明基板の
    両面に設ける工程と、(c) 透明基板の両面に同一の
    フォトレジストを塗布する工程と、(d) 透明基板の
    第1の面を、上記光吸収体により吸収される光を用いて
    露光する工程と、(e) 透明基板の第2の面を、上記
    光を用いて露光する工程とを含む方法。
  3. 【請求項3】 フォトリソグラフィ法により透明基板の
    両面にパターニングを施す方法において、(a) 光吸
    収剤を含む透明基板を用意する工程と、(b) パター
    ニングされる材料を透明基板の両面に設ける工程と、
    (c) 透明基板の両面に同一のフォトレジストを塗布
    する工程と、(d) 透明基板の第1の面を、上記光吸
    収剤により吸収される光を用いて露光する工程と、
    (e) 透明基板の第2の面を、上記光を用いて露光す
    る工程とを含む方法。
  4. 【請求項4】 フォトリソグラフィ法により透明基板の
    両面にパターニングを施す方法において、(a) 基板
    の少なくとも片面に光吸収体を設ける工程と、(b)
    工程(a)後に、パターニングされる材料を透明基板の
    両面に設ける工程と、(c) 透明基板の両面に同一の
    フォトレジストを塗布する工程と、(d) 透明基板の
    両面を一対の透明なマスクで挟持する工程と、(e)
    透明基板の両側から、上記光吸収体により吸収される光
    を照射することにより、透明基板の両面を同時に露光す
    る工程とを含む方法。
  5. 【請求項5】 フォトリソグラフィ法により透明基板の
    両面にパターニングを施す方法において、(a) 光吸
    収剤を含む透明基板を用意する工程と、(b) パター
    ニングされる材料を透明基板の両面に設ける工程と、
    (c) 透明基板の両面に同一のフォトレジストを塗布
    する工程と、(d) 透明基板の両面を一対の透明なマ
    スクで挟持する工程と、(e) 透明基板の両側から、
    上記光吸収剤により吸収される光を照射することによ
    り、透明基板の両面を同時に露光する工程とを含む方
    法。
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