JP2002013734A - グロープラグ - Google Patents
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Abstract
接により直列に接続された2本の棒材よりなるグロープ
ラグにおいて、中軸の強度を確保しつつ、良好な溶接性
を実現する。 【解決手段】 中軸4は、一端側が発熱部材3に電気的
に導通されたヒータピン41の他端側と、一端側に外部
と電気的に接続可能な端子ネジ部42aを有する端子ピ
ン(42)の他端側とを溶接してなるものであり、ヒー
タピン41は、炭素含有量が0.08%〜0.3%で且
つビッカース硬さが180Hv以上である炭素鋼材料よ
りなり、端子ピン42は、炭素含有量が0.08%〜
0.15%で且つビッカース硬さが180Hv以上であ
る炭素鋼材料よりなる。
Description
行うための棒状の中軸が溶接により直列に接続された2
本の棒材よりなるグロープラグに関し、特に直噴式のデ
ィーゼルエンジンに適用されるグロープラグに用いて好
適である。
ングと、このハウジングの一端側にてハウジングの内部
に保持され通電により発熱する発熱部材と、この発熱部
材よりもハウジングの他端側にてハウジング内に収納さ
れ発熱部材に通電を行うための棒状の中軸とを備える。
一方、ディーゼルエンジンの直噴化に伴い、エンジン側
の制約等から、グロープラグは長化、細径化の傾向にあ
る。
軸が溶接により直列に接続された2本の棒材よりなる構
成を採用することが考えられる。そのようなものとして
は、例えば、特開平4−15407号公報に記載のもの
が提案されている。このものは、中軸(中心電極)を、
一端側が発熱部材に電気的に導通された第1の棒材(先
端側部材)の他端側と、一端側に外部と電気的に接続可
能な端子ネジを有する第2の棒材(後端側部材)の他端
側とが溶接されてなる構成としている。
の材質としては炭素鋼が採用され、中軸における端子ネ
ジの締め付けトルクの仕様を満足させるために、この炭
素鋼の炭素含有量を増加させ、強度を確保している。例
えば、M4のネジにて締め付けトルクは3N・m(国際
規格ISOでは2.5N・m)程度を満足する必要があ
る。
の中軸とする場合、強度を確保すべく炭素含有量を増加
する方法では、一定以上の硬さになると溶接性に問題が
生じる。即ち、溶接時に溶接割れを引き起こしたり、外
観では確認できない溶接部の亀裂が生じ、市場走行にお
いて遅れ破壊を引き起こす懸念がある。
あり、発熱部材に通電を行うための棒状の中軸が溶接に
より直列に接続された2本の棒材よりなるグロープラグ
において、中軸の強度を確保しつつ、良好な溶接性を実
現することを目的とする。
十分な締め付けトルクに対応した強度、及び、良好な溶
接性を確保するために、中軸として、ビッカース硬さと
炭素含有量を種々変えた材料を用いて実験検討した結果
に基づいて創出されたものである。
(3)通電用の棒状の中軸(4)を、一端側が発熱部材
に電気的に導通された第1の棒材(41)の他端側と、
一端側に外部と電気的に接続可能な端子部を有する第2
の棒材(42)の他端側とを溶接してなるものとしたグ
ロープラグにおいて、第1の棒材を、炭素含有量が0.
08%〜0.3%で且つビッカース硬さが180Hv以
上である炭素鋼材料よりなるものとし、第2の棒材を、
炭素含有量が0.08%〜0.15%で且つビッカース
硬さが180Hv以上である炭素鋼材料よりなるものと
したことを特徴としている。
材における炭素含有量とビッカース硬さとを上記範囲に
設定することにより、中軸の強度を確保しつつ、良好な
溶接性を実現することができる。
び第2の棒材(41、42)のビッカース硬さが200
Hv以上であれば、良好な溶接性を実現しつつ、より高
い強度を確保することが出来、好ましい。
(42)との溶接部(43)のビッカース硬さについて
は、請求項3の発明のように、400Hv以下であるこ
とが好ましい。溶接部のビッカース硬さが400Hv以
下とすることで、よりも確実に溶接割れや遅れ破壊の発
生を防止することができる。
(4)の径(D)が3mm以下であり、中軸と発熱部材
(3)との長さの総計(L)が120mm以上であるよ
うな、従来に無い長化、細径化されたグロープラグに用
いた場合にも、十分に中軸の強度を確保しつつ、良好な
溶接性を実現することができる。
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
について説明する。図1に本発明の実施形態に係るグロ
ープラグ1の縦断面構成を示す。このグロープラグ1
は、例えば、ディーゼルエンジンの複数(例えば4気
筒)のシリンダ(図示しない)にそれぞれ取り付けら
れ、エンジン始動時における燃料の着火および燃焼を促
進するためのものである。
料(例えば鉄系材料)からなるハウジング2を備えてお
り、このハウジング2の外面には、グロープラグ1を上
記シリンダに脱着可能に取り付けるための取付用ネジ部
21が備えられている。本例では、ハウジング2は鉄系
材料を用いており、その内面及び外面を冷間鍛造により
加工形成した後、切削等によって取付用ネジ部21を形
成することで作られている。
ウジング2の内部には、通電により発熱する棒状の発熱
部材3が収納されている。この発熱部材3の一端3a側
は、ハウジング2の一端2aから突出しており、発熱部
材3の一端3aは、グロープラグ1を上記シリンダに取
り付けた状態でエンジンの燃焼室に露出するようになっ
ている。
端2b寄りの部位におけるハウジング2の内部には、導
電性材料よりなる棒状の中軸4が収納されている。本例
では、中軸4は段付円柱状をなしており、中軸4の一端
4a側は、発熱部材3の他端3b側と電気的に導通され
ており、中軸4の他端4bは、ハウジング2の他端2b
から突出している。
部、他端3b側に開口部を有する細長な有底筒状のチュ
ーブ5によって区画形成されている。このチューブ5
は、耐熱性および耐酸化性に優れる導電性材料(例えば
ステンレス材料)からなり、ハウジング2の一端2a側
にて圧入等により固定されている。このチューブ5にお
いては、スウェージングによってチューブ5の外径を絞
ることにより、発熱部材3の一端3a側に小径部51、
発熱部材3の他端3b側に大径部52が形成されてい
る。
第1及び第2抵抗体6、7が、チューブ5の長軸方向に
沿って設けられている。第1抵抗体6は、チューブ5の
閉塞部側に内蔵され、第2抵抗体7は、第1抵抗体6よ
りもチューブ5の開口部側に内蔵されている。
ブ5の閉塞部に溶接されて電気的に接続され、他端6b
は、第2抵抗体7の一端7aに溶接されて電気的に接続
されている。そして、第2抵抗体7の他端7bは、上記
中軸4の一端4aに溶接等により電気的に接続されてい
る。
および第2抵抗体7は、チューブ5内において、耐熱性
絶縁材料(例えばマグネシア等)からなる絶縁粉末8に
より埋設されている。これにより、中軸4の一端4a
側、第1抵抗体6および第2抵抗体7が、チューブ5の
閉塞部以外の部位に対して絶縁的に保持される。なお、
絶縁体粉末8はチューブ5の開口部側にてシール9によ
りシールされている。
1000℃(予熱時におけるグロープラグ1の第1抵抗
体6の温度)の抵抗変化率(1000℃の抵抗値/20
℃の抵抗値)が、例えば1程度に小さな第1導電材料
(例えば鉄クロム合金やニッケルクロム合金)からな
る。
が、例えば5〜14程度に大きな第2導電材料(例えば
ニッケル、低炭素鋼やコバルト鉄合金)からなる。な
お、抵抗温度係数とは、横軸に温度、縦軸に抵抗値をプ
ロットして得られるグラフの傾きのことである。よっ
て、第2導電材料は、第1導電材料よりも、正の抵抗温
度係数の大きな材料である。
より2本の棒材を直列に接続したものである。中軸4の
一端4a側に位置する第1の棒材としてのヒータピン4
1は、その一端側が発熱部材3における第2抵抗体7と
電気的に導通されている。中軸4の他端4b側に位置す
る第2の棒材としての端子ピン42は、その一端側にお
けるハウジング2の他端2bから突出した部位に、外部
と電気的に接続可能な端子ネジ部(本発明でいう端子
部)42aが形成されている。
ン42の他端側は、プラズマ溶接等により溶接され、溶
接部43が形成されている。図2は、両棒材41、42
の溶接方法の一例を示す説明図である。
のどちらか一方の他端(図2では、端子ピン42の他
端)に凹部44を形成し、この凹部44に相手側の棒材
の他端を嵌合させる。続いて、図2(b)に示す様に、
両棒材41、42の嵌合部の全周に、プラズマアークK
を当て全周溶接する。このようにして、中軸4が形成さ
れる。
と溶接性確保とを両立させるために、ヒータピン(第1
の棒材)41は、炭素含有量が0.08%〜0.3%で
且つビッカース硬さが180Hv以上である炭素鋼材料
よりなり、端子ピン(第2の棒材)42は、炭素含有量
が0.08%〜0.15%で且つビッカース硬さが18
0Hv以上である炭素鋼材料よりなるものとしている。
C、SWCH25K等、端子ピン42としては、S8
C、S10C、SWCH10R等の炭素鋼材料を用い、
これら炭素鋼材料を冷間鍛造等により加工し硬化させた
ものを用いることができる。
2に形成された端子ネジ部42aには、ゴム等の絶縁弾
性材料からなる環状のシール部材10および絶縁樹脂製
のブッシュ11を介してナット12が締めつけられてお
り、それによって、中軸4の他端側4bは、ハウジング
2の他端2b側に絶縁的に固定されている。シール部材
10は、中軸4とハウジング2との間をシールしてい
る。
図1に示す中軸4における最小外径Dが3mm以下(例
えば2.9mm)、中軸4と発熱部材3との長さの総計
(つまり、グロープラグ1の長さ)Lは120mm以上
となっており、長化・細径化が図られた構成となってい
る。
のように組み付けることにより形成される。まず、発熱
部材3と中軸4とが一体に組み付けられたものをハウジ
ング2へ挿入し、発熱部材3とハウジング2とを圧入も
しくはろう付け等で固定することにより、ハウジング
2、発熱部材3及び中軸4を一体化する。
部材10及びブッシュ11を投入して配置する。そし
て、端子ネジ部42aに沿ってナット12を締め付ける
ことにより、図1に示すグロープラグ1が出来上がる。
このグロープラグ1は、上述のように、取付用ネジ部2
1を介して上記シリンダに取り付けられる。
り付けた状態で、図1に示す様に、端子ネジ部42aに
は、電源と電気的に接続された外部配線部材13が端子
用ナット14を締め付けることによって組み付けられ
る。これにより、電源から外部配線部材13、中軸4を
介して発熱部材3へ通電可能となっている。
部材3への通電直後において、第1抵抗体6に大電流を
供給でき、第1抵抗体6を発熱させるとともに、所定時
間経過後には、第2抵抗体7側での温度上昇により、第
2抵抗体7の抵抗値を増大させて、第1抵抗体6への供
給電力を減少させ、第1抵抗体6での過加熱による断線
等を防止できるようになっている。こうして、エンジン
始動時における燃料の着火および燃焼が促進される。
ン(第1の棒材)41及び端子ピン(第2の棒材)42
における炭素含有量とビッカース硬さとを上記したよう
な範囲に設定することにより、中軸4の強度を確保しつ
つ、両棒材41、42の良好な溶接性を実現することが
できる。
炭素含有量が0.08%〜0.3%で且つビッカース硬
さが180Hv以上である炭素鋼材料よりなるものと
し、端子ピン(第2の棒材)42を、炭素含有量が0.
08%〜0.15%で且つビッカース硬さが180Hv
以上である炭素鋼材料よりなるものとした根拠について
述べる。
vと端子ネジ部42aの締め付けトルク(上記端子用ナ
ット14を締め付けるトルク)との関係について検討し
た結果を示す図である。図3では、ビッカース硬さHv
を160Hv、180Hv、200Hvと変えた端子ピ
ン42を、それぞれ4個用意し、締め付けトルクを増加
させていった場合の端子ピン42の状態を調べたもので
ある。
方向に切断し、その切断面の複数箇所におけるビッカー
ス硬さHvを測定し、平均値をとったものである。図3
中、クロスマーク(×)は端子ネジ部42aが破断した
状態、三角マーク(△)は端子ネジ部42aが変形した
状態、丸マーク(○)は端子ネジ部42aが破断も変形
もせずに異常の無い状態を示す。
クは、実用レベルの値として3N・m以上を満足する必
要があることから、端子ピン42のビッカース硬さHv
は180Hv以上必要であるといえる。また、ヒータピ
ン41についても、端子ピン42と溶接され一体化され
た中軸4として構成されることから、ビッカース硬さH
vは180Hv以上必要であるといえる。
するためには、単純には、炭素鋼における炭素含有量を
増加させればよいが、あまりにも炭素含有量が多すぎる
と、両棒材41、42の溶接性に問題が生じる。そこ
で、なるべく少ない炭素含有量にて、ビッカース硬さH
v180Hv以上を満足するために、両棒材41、42
を冷間鍛造等により加工硬化させる。
量(C量、%)と加工硬化によるビッカース硬さHvと
の関係を調べた結果を示す図である。図4中の破線は加
工硬化しない一般状態での炭素含有量とHvとの関係を
示すもので、文献値(機械工学便覧、日本機械学会編)
である。加工硬化処理によりビッカース硬さHvは大き
くなっているが、180Hv以上を満足するためには、
炭素含有量は0.08%以上は必要であることがわか
る。
理し180Hv以上としたヒータピン41、端子ピン4
2において、両ピン41、42の炭素含有量(C量)の
組合せを変えた場合の溶接性を調べた結果を示す図であ
る。炭素含有量は、ヒータピン41については、0.1
%、0.25%、0.3%、0.35%と変え、端子ピ
ン42については、0.08%、0.1%、0.15
%、0.2%、0.25%、0.35%と変え、図5に
示す9個の組合せ〜について調べた。これら図5に
示す各組合せ〜は、具体的には図6に示してある。
機搭載状態を想定した振動試験にて溶接部43に割れ
(遅れ破壊)が発生した場合、クロスマーク(×)は、
両棒材41、42の溶接時において割れ(溶接割れ)が
発生した場合、丸マーク(○)は、上記遅れ破壊及び溶
接割れのいずれも発生しない異常なしの場合を示す。な
お、図5では、9個の炭素含有量の組合せ〜の1つ
1つについて、4個ずつサンプルを作成して調べた結果
であり、図中の各マークは、重ならないように実際の座
標からは多少ずらして示してある。
接不良が発生せずに良好な溶接性を満足するには、ヒー
タピン41の炭素含有量が0.3%以下であり、端子ピ
ン42の炭素含有量が0.15%以下であることが必要
と言える。このように、上記図3〜図5に示した検討結
果から、両棒材41、42ともビッカース硬さHvが1
80Hv以上であり、炭素含有量については、ヒータピ
ン41が0.08%〜0.3%で、端子ピン42が0.
08%〜0.15%であることが必要といえる。
せ〜について、溶接部43のビッカース硬さHvを
測定した結果を示してある。図6から、溶接部43のビ
ッカース硬さHvが420Hv以上にて溶接不良が発生
することがわかる。ここで、製造上のばらつきや材料の
ばらつき等を考慮すると、溶接部43では400Hv以
下が好ましい。
さHvを180Hv以上とし、炭素含有量については、
ヒータピン41が0.08%〜0.3%、端子ピン42
が0.08%〜0.15%とすることにより、溶接部4
3のビッカース硬さHvを400Hv以下とすることが
できる。
41、42のビッカース硬さHvが200Hv以上であ
れば、良好な溶接性を実現しつつ、より高い強度を確保
することが出来、好ましい。なお、各棒材41、42の
ビッカース硬さHvは、溶接部のビッカース硬さHvが
400Hvを越えないように、大きくし過ぎないように
することが必要である。
ン41、42における炭素含有量とビッカース硬さとを
上記したような範囲に設定することにより、強度及び溶
接性が適切に確保された中軸4を実現することができる
ため、長化及び細径化のニーズに好適なグロープラグ1
を提供することができる。
端側に形成された端子部としては、上記端子ネジ部42
aのようにネジ結合を用いるものに限定されない。例え
ば、外部配線部材として嵌合タイプのターミナルを用
い、端子ピン42の一端側に当該ターミナルが嵌合可能
な部位を形成し、この部位が端子部として構成されてい
ても良い。
抵抗体6、7に限定されるものではない。例えば、窒化
珪素等を用いたセラミック発熱体を用いたものであって
も良い。
図である。
す説明図である。
けトルクとの関係について検討した結果を示す図であ
る。
ビッカース硬さHvとの関係を調べた結果を示す図であ
る。
場合の溶接性について検討した結果を示す図である。
部のビッカース硬さHvを測定した結果を示す図表であ
る。
タピン、42…端子ピン、42a…端子ネジ部。
Claims (4)
- 【請求項1】 筒状のハウジング(2)と、 前記ハウジングの一端側にて前記ハウジングの内部に保
持され、通電により発熱する発熱部材(3)と、 この発熱部材よりも前記ハウジングの他端側にて前記ハ
ウジング内に収納され、前記発熱部材に通電を行うため
の棒状の中軸(4)とを備え、 この中軸が、一端側が前記発熱部材に電気的に導通され
た第1の棒材(41)の他端側と、一端側に外部と電気
的に接続可能な端子部(42a)を有する第2の棒材
(42)の他端側とを溶接してなるものであるグロープ
ラグにおいて、 前記第1の棒材は、炭素含有量が0.08%〜0.3%
で且つビッカース硬さが180Hv以上である炭素鋼材
料よりなり、 前記第2の棒材は、炭素含有量が0.08%〜0.15
%で且つビッカース硬さが180Hv以上である炭素鋼
材料よりなることを特徴とするグロープラグ。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の棒材(41、42)
のビッカース硬さが200Hv以上であることを特徴と
する請求項1に記載のグロープラグ。 - 【請求項3】 前記第1の棒材(41)と前記第2の棒
材(42)との溶接部(43)のビッカース硬さが40
0Hv以下であることを特徴とする請求項1または2に
記載のグロープラグ。 - 【請求項4】 前記中軸(4)の径(D)が3mm以下
であり、前記中軸と前記発熱部材(3)との長さの総計
は120mm以上であることを特徴とする請求項1ない
し3のいずれか1つに記載のグロープラグ。
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