JP2002174423A - グロープラグ - Google Patents

グロープラグ

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JP2002174423A
JP2002174423A JP2001195324A JP2001195324A JP2002174423A JP 2002174423 A JP2002174423 A JP 2002174423A JP 2001195324 A JP2001195324 A JP 2001195324A JP 2001195324 A JP2001195324 A JP 2001195324A JP 2002174423 A JP2002174423 A JP 2002174423A
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tube
mounting
mounting bracket
screw
glow plug
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JP2001195324A
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Yasushi Nakao
裕史 中尾
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Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外形寸法が8mm以下である取付ネジ部を有
する筒状の取付金具に対して、内部に通電により発熱す
る発熱体および該発熱体通電用の中軸を絶縁保持してな
るチューブを圧入固定してなるグロープラグにおいて、
チューブの圧入による取付金具の取付ネジ部の変形を防
止する。 【解決手段】 チューブ3と取付金具2とが面圧を持っ
て接触する圧入部Kを、取付金具2における取付ネジ部
21よりも取付金具2の一端2a側に位置させ、圧入部
Kと取付ネジ部21とが重ならないような位置関係とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン取付用の
取付金具にヒータチューブを保持してなるグロープラグ
に関し、特に取付金具の取付ネジ部の外径寸法が8mm
以下と細径化されたグロープラグに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、グロープラグは、外周面にエン
ジン取付用の取付ネジ部を有する筒状の取付金具と、一
端側が取付金具の一端から突出した状態で他端側が取付
金具に圧入されることによって取付金具に保持された円
筒状のチューブと、チューブの一端側に収納され通電に
より発熱する発熱体と、一端側がチューブ内にて発熱体
に電気的に接続され他端側がチューブの他端から取付金
具内へ突出する棒状の中軸と、チューブ内にて発熱体お
よび中軸とチューブとの隙間に充填された電気絶縁材と
を備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、ディーゼルエン
ジンの直噴化及び小型化に伴い、グロープラグにも小型
化が要求されてきており、このような要求に対して、本
発明者は、取付金具の取付ネジ部の外径寸法を、従来の
10mm(M10)から8mm以下(つまりM8以下の
ネジ寸法)にまで、細径化したグロープラグの開発を進
めている。
【0004】しかしながら、このようなグロープラグに
おける取付金具の細径化を実現するためには、取付金具
内に収納されるチューブ等の収納部品の細径化も必要と
なるが、収納部品の細径化は、その強度確保等の点から
制約がある。そのため、細径化される取付金具内におい
てチューブ等の収納スペースを確保するために、取付金
具の肉厚を薄くする必要が生じる。
【0005】ここで、従来のグロープラグにおいては、
チューブと取付金具とが所定の面圧を持って接触する圧
入部は、取付金具の取付ネジ部とすべて重なった位置に
あるため、取付金具の肉厚を薄くした場合、チューブの
圧入による取付ネジ部の変形が懸念される。もし、取付
ネジ部が変形するとネジ寸法が一定とならずにばらつい
たり、圧入接合後に取付ネジ部をネジ修正機等を用いて
修正することが必要となったりするため、生産性が低下
する。
【0006】そこで、本発明は上記問題に鑑み、外周面
に形成され外形寸法が8mm以下である取付ネジ部を有
する筒状の取付金具に対して、内部に通電により発熱す
る発熱体および該発熱体通電用の中軸を絶縁保持してな
るチューブを圧入固定してなるグロープラグにおいて、
チューブの圧入による取付金具の取付ネジ部の変形を防
止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、筒状の取付金具(2)
と、この取付金具の外周面に形成され外形寸法が8mm
以下であるエンジン取付用の取付ネジ部(21)と、一
端(3a)側が取付金具の一端(2a)から突出した状
態で他端(3b)側が取付金具に圧入されることによっ
て取付金具に保持された円筒状のチューブ(3)と、こ
のチューブの一端側に収納され通電により発熱する発熱
体(4、5)と、一端(6a)側がチューブ内にて発熱
体に電気的に接続され他端(6b)側がチューブの他端
から取付金具内へ突出する棒状の中軸(6)とを備える
グロープラグであって、チューブと取付金具とが面圧を
持って接触する圧入部(K)を、取付金具における取付
ネジ部よりも取付金具の一端側に位置させたことを特徴
としている。
【0008】本発明によれば、チューブと取付金具との
圧入部が、取付金具における取付ネジ部よりも取付金具
の一端側に位置し、当該圧入部と取付ネジ部とがすべて
重ならないような位置関係にあるから、チューブの圧入
による取付金具の取付ネジ部の変形を防止することがで
きる。
【0009】ここで、取付ネジ部と取付ネジ部よりも取
付金具の一端側に位置する圧入部との距離が大きいほ
ど、取付金具が取付ネジ部を介してエンジンにネジ結合
される際の締め付けトルクによって、圧入部と取付ネジ
部との間における取付金具は、径が広がるように変形即
ち座屈しやすくなる。
【0010】その点、本発明者の検討によれば、請求項
2記載の発明のように、圧入部(K)と取付金具(2)
における取付ネジ部(21)との距離(L)を50mm
以下とすることにより、圧入部と取付ネジ部との間にお
ける取付金具の座屈の発生を好適に抑制することができ
る。
【0011】また、上記取付金具の座屈の発生抑制とい
う点からは、請求項3記載の発明のように、取付金具
(2)における取付ネジ部(21)よりも取付金具の一
端(2a)側の部位のビッカース硬さが、200Hv以
上であることが好ましい。
【0012】また、請求項4記載の発明では、取付ネジ
部(21)の外形寸法が8mmであり、取付金具(2)
における取付ネジ部よりも取付金具の一端(2a)側の
部位が円筒形状である場合に、当該部位において、その
肉厚をt、その外径をDとしたとき、t/Dが0.12
〜0.20であることを特徴としている。
【0013】取付ネジ部の外径寸法が8mmである取付
金具において、取付金具における取付ネジ部よりも一端
側の部位が円筒形状である場合、当該部位の外径Dは、
取付ネジ部の外径寸法によって規定される。そのため、
肉厚tが厚すぎると取付金具内の収納スペースが確保で
きず、一方、肉厚tが薄すぎると上記の座屈が発生しや
すくなる。
【0014】その点、請求項4の発明のように、t/D
を0.12〜0.20とすることにより、取付金具の細
径化、座屈の抑制および収納スペースの確保を好適に実
現することができる。なお、望ましくは0.14〜0.
18で調整するのがよい。
【0015】また、請求項5記載の発明では、取付ネジ
部(21)の外形寸法が8mmであり、取付金具(2)
における取付ネジ部よりも取付金具の一端(2a)側の
部位が円筒形状である場合に、当該部位を、その外径
(D)がφ6.4mm〜φ6.6mmであり、その肉厚
(t)が0.8mm〜1.3mmであるものとしたこと
を特徴としている。
【0016】取付ネジ部の外形寸法が8mmである取付
金具において、取付金具における取付ネジ部よりも一端
側の部位が円筒形状である場合、当該部位の外径は、φ
6.4mm〜φ6.6mmとすることができる。また、
当該部位の肉厚を0.8mm以上とすることで上記座屈
の発生を抑制でき、当該部位の肉厚を1.3mm以下と
することで取付金具内の収納スペースを確保することが
できる。
【0017】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に本発明の実施形態に係るグロ
ープラグ1の縦断面構成を示す。このグロープラグ1
は、例えば、自動車の直噴式ディーゼルエンジンにおけ
る複数(例えば4気筒)のエンジンヘッド(図示せず)
に形成された穴部にそれぞれ取り付けられ、エンジン始
動時における燃料の着火および燃焼を促進するものとし
て適用される。
【0019】グロープラグ1は、中空筒状で導電性材料
(例えば鉄系材料)からなる取付金具(ハウジング)2
を備えており、この取付金具2の外周面には、外形寸法
が8mm以下である取付ネジ部21が形成されている。
グロープラグ1は、上記エンジンヘッドの穴部に挿入さ
れ、該穴部に形成されたネジ部(エンジン側取付ネジ
部)と取付ネジ部21とを、ネジ締め用のナット部21
aによってネジ結合することにより、エンジンヘッドに
脱着可能に取り付けられるようになっている。
【0020】本例では、取付金具2はビッカース硬さが
200Hv以上である炭素鋼(例えばS45C等)を用
いており、その内面及び外面を冷間鍛造により加工形成
した後、切削等によって取付ネジ部21を形成すること
で作られている。また、本例では、取付用ネジ部21の
外形寸法は8mmでネジピッチが1mm、即ち、JIS
(日本工業規格)に規格されたM8×1のネジ寸法とし
ている。
【0021】また、本例では、取付金具2における取付
ネジ部21よりも一端2a側の部位(以下、ネジ下胴部
という)は円筒形状であり、当該ネジ下胴部において、
その肉厚をt、その外径をDとしたとき、これらの比t
/Dが0.12〜0.20となるように、肉厚tおよび
外径Dが設定されている。具体的には、ネジ下胴部の外
径Dはφ6.4mm〜φ6.6mm、肉厚tは0.8m
m〜1.3mmとすることができる。
【0022】この取付金具2の内孔22には、円筒状の
チューブ(ヒータチューブ)3が収納されている。この
チューブ3は、一端3a側に閉塞部、他端3b側に開口
部を有する細長な有底筒状をなし、耐熱性および耐酸化
性に優れる導電性材料(例えばステンレス材料)からな
る。さらに、本例では、チューブ3はスウェージングに
よってチューブ3の外径を絞ることにより、一端3a側
に小径部31、他端3b側に大径部32を有する段付円
筒状に形成されている。
【0023】そして、チューブ3は、チューブ3の一端
3a側が取付金具2の一端2aから突出した状態で、チ
ューブ3の他端3b側が取付金具2に圧入されることに
よって、取付金具2に固定され保持されている。チュー
ブ3の一端3aは、グロープラグ1を上記エンジンヘッ
ドに取り付けた状態でエンジンの燃焼室に露出するよう
になっている。
【0024】ここで、チューブ3と取付金具2とが圧入
接合されることによって、チューブ3の取付金具2への
挿入部分において、チューブ3と取付金具2とが所定の
面圧をもって接触する圧入部Kが形成されている。そし
て、この圧入部Kは、取付金具2における取付ネジ部2
1よりも取付金具2の一端2a側に位置している。ま
た、この圧入部Kと取付ネジ部21との距離Lは50m
m以下としている。
【0025】また、チューブ3の一端3a側の内部に
は、通電により発熱するコイル状の第1及び第2抵抗体
(本発明でいう発熱体)4、5が、チューブ3の長軸方
向に沿って設けられている。両抵抗体4、5のうち第1
抵抗体4は、チューブ3の一端(閉塞部)3a寄りに内
蔵され、第2抵抗体5は、第1抵抗体4よりもチューブ
3の他端(開口部)3b寄りに内蔵されている。
【0026】また、第1抵抗体4の一端4aは、チュー
ブ3の一端3aに溶接されて電気的に接続され、第1抵
抗体4の他端4bは、第2抵抗体5の一端5aに溶接さ
れて電気的に接続され、両抵抗体4、5は直列に接続さ
れている。
【0027】なお、第1抵抗体4は、常温(20℃)と
1000℃(予熱時におけるグロープラグ1の第1抵抗
体4の温度)の抵抗変化率(1000℃の抵抗値/20
℃の抵抗値)が、例えば1程度に小さな第1導電材料
(例えば鉄クロム合金やニッケルクロム合金)からな
る。
【0028】また、第2抵抗体5は、上記抵抗変化率
が、例えば5〜14程度に大きな第2導電材料(例えば
ニッケル、低炭素鋼やコバルト鉄合金)からなる。な
お、抵抗温度係数とは、横軸に温度、縦軸に抵抗値をプ
ロットして得られるグラフの傾きのことである。よっ
て、第2導電材料は、第1導電材料よりも、正の抵抗温
度係数の大きな材料である。
【0029】また、取付金具2の内孔22には、切削お
よび冷間鍛造により加工された炭素鋼よりなる棒状の中
軸6が収納されている。この中軸6は、その一端6a側
がチューブ3内にて第2抵抗体5の他端5bに溶接等に
より電気的に接続され、他端6b側がチューブ3の他端
3bから取付金具2の内孔22へ突出している。また、
中軸6は強度確保の点からビッカース硬さ200Hv以
上の材料強度を有する炭素鋼材(例えばS45C等)よ
り構成されている。
【0030】また、チューブ3内において、両抵抗体
4、5および中軸6の一端6a側とチューブ3との隙間
には、電気絶縁部材7、8が充填されている。それによ
り、電気絶縁部材7、8に埋設された両抵抗体4、5お
よび中軸6の一端6a側は、チューブ3の一端(閉塞
部)3a以外の部位に対して絶縁的に保持される。
【0031】この電気絶縁部材7、8は、本例では、両
抵抗体4、5とチューブ3との隙間および中軸6の一端
6a側の大部分とチューブ3との隙間に充填された耐熱
性絶縁材料(例えばマグネシア等)からなる絶縁粉末7
と、チューブ3の他端(開口部)3bにて、中軸6とチ
ューブ3との隙間に充填され絶縁体粉末7をシールする
絶縁性の液状シリコンよりなるシール部材8とより、構
成されている。
【0032】なお、本実施形態では、本体を区画するチ
ューブ3と、チューブ3に収納された両抵抗体4、5
と、両抵抗体4、5とチューブ3との間に充填され両抵
抗体4、5とチューブ3とを絶縁する電気絶縁部材7、
8とにより、円柱状(本例では段付円柱状)のシーズヒ
ータ9が構成されている。そして、このシーズヒータ9
が中軸6に電気的に接続されて、取付金具2内に保持さ
れた形となっている。
【0033】また、中軸6の他端6bは、取付金具2の
他端2bから突出しており、この中軸6の他端6bに
は、電源(図示せず)と電気的に接続された外部配線部
材(図示せず)がネジ結合される端子ネジ部61が形成
されている。この端子ネジ部61は、上記外部配線部材
の規格に合わせて作られており、外形寸法が4mm(M
4)または5mm(M5)であるのが通常である。
【0034】この端子ネジ部61には、ゴム等の絶縁弾
性材料からなるシール部材としてのOリング10および
絶縁樹脂製のブッシュ11を介してナット12が締めつ
けられており、それによって、中軸6の他端側6bは、
取付金具2の他端2b側に絶縁的に固定されている。ま
た、Oリング10は、中軸6と取付金具2との間をシー
ルしている。
【0035】次に、上記グロープラグ1の製造方法につ
いて述べる。まず、接続された両抵抗体4、5に中軸6
を溶接等にて接続したものを、チューブ3に挿入し、第
1抵抗体4とチューブ3の一端3aとを溶接する。次
に、チューブ3内へ絶縁粉末7を充填し、この絶縁粉末
7の後にシール部材8を注入する。
【0036】次に、チューブ3にスウェージング加工を
施し、小径部31および大径部32を有する段付円筒状
とすることで、チューブ3内の電気絶縁部材7、8を固
く引き締め、電気絶縁部材7、8によって抵抗体4、5
および中軸6を絶縁保持させる。
【0037】こうして、中軸6が接続されたシーズヒー
タ9が出来上がる。そして、このシーズヒータ9および
中軸6を取付金具2へ挿入し、チューブ3と取付金具2
とを圧入により固定する。このとき、主として取付金具
2側が変形し、圧入部において両部材2、3が所定の面
圧を持って接触し固定される。
【0038】続いて、中軸6の他端6b側より、シール
部材10及びブッシュ11を投入して配置する。そし
て、端子ネジ部61に沿ってナット12を締め付けるこ
とにより、図1に示すグロープラグ1が出来上がる。こ
のグロープラグ1は、上述のように、取付ネジ部21を
介してエンジンヘッドの穴部にネジ結合されて取り付け
られる。
【0039】また、グロープラグ1をエンジンヘッドの
穴部に取り付けた状態で、端子ネジ部61には、電源と
電気的に接続された上記外部配線部材が端子用ナット
(図示せず)を締め付けることによって組み付けられ
る。これにより、電源から外部配線部材、中軸6を介し
て両抵抗体4、5へ通電可能となっている。
【0040】そして、グロープラグ1においては、通電
直後において、第1抵抗体4に大電流を供給でき、第1
抵抗体4を発熱させるとともに、所定時間経過後には、
第2抵抗体5側での温度上昇により、第2抵抗体5の抵
抗値を増大させて、第1抵抗体4への供給電力を減少さ
せ、第1抵抗体4での過加熱による断線等を防止できる
ようになっている。こうして、エンジン始動時における
燃料の着火および燃焼が促進される。
【0041】ところで、本実施形態によれば、取付金具
2の取付ネジ部21の外径寸法が8mm以下と細径化さ
れたグロープラグ1において、チューブ3と取付金具2
との圧入部Kが、取付金具2における取付ネジ部21よ
りも取付金具2の一端2a側に位置し、圧入部Kと取付
ネジ部21とが重ならないような位置関係にあるから、
チューブ3の圧入時の力によって取付金具2の取付ネジ
部21が変形してしまうのを防止することができる。
【0042】そして、取付ネジ部21の変形を防止する
ことによって、取付ネジ部21のネジ寸法を一定として
ばらつきを抑えることができ、圧入接合後に取付ネジ部
をネジ修正機等を用いて修正することが不要となるた
め、生産性が向上する。
【0043】また、本実施形態によれば、圧入部Kと取
付金具2における取付ネジ部21との距離L(図2参
照)を50mm以下としている。また、取付金具2のビ
ッカース硬さを200Hv以上の炭素鋼より構成するこ
とにより、取付金具2における上記ネジ下胴部のビッカ
ース硬さも200Hv以上としている。さらに、ネジ下
胴部における上記比t/Dが0.12〜0.20となる
ようにしている。このようにした根拠を以下に示す。
【0044】圧入部Kにおける取付金具2は、内部にチ
ューブ3(シーズヒータ9)が詰まった形であり中実で
あるが、圧入部Kと取付ネジ部21との間における取付
金具2は、中軸6と取付金具2との間に隙間があり実質
的に中空である。従って、圧入部Kと取付ネジ部21と
の間における取付金具2は、圧入部Kにおける取付金具
2に比べて強度が弱い。
【0045】そのため、取付ネジ部21と圧入部Kとの
距離Lが大きいほど、取付金具2が取付ネジ部21を介
してエンジンにネジ結合される際の締め付けトルクによ
って、圧入部Kと取付ネジ部21との間における取付金
具2は、その外径(ネジ下胴部の外径Dに相当)が広が
るように変形しやすくなる、即ち、座屈しやすくなる。
【0046】そこで、本発明者は、図2に示す様な試験
機を用いて、取付金具2の座屈について調べた。この試
験機は、実機搭載状態即ちグロープラグ1がエンジンヘ
ッドの穴部にネジ結合される状態に相当する状態にて、
グロープラグ1をネジ締めできるようにしたものであ
る。具体的には、この試験機は、穴200およびネジ穴
201を有する固定治具202を有する。これら穴20
0、201は、エンジンヘッドにおいて取付ネジ部が形
成された穴部に相当するものである。
【0047】そして、この試験機を用いて次のような座
屈試験を行う。即ち、グロープラグ1を試験機の穴20
0、201に挿入し、穴200の縁部のテーパ部203
と取付金具2の一端2aとが接触するまでエンジン装着
時の推奨締め付けトルクにてナット部21aによってネ
ジ締めを行い、取付ネジ部21とネジ穴201とをネジ
結合させる。このとき、圧入部Kと取付ネジ部21との
間における取付金具2における座屈量(つまり、座屈し
て広がった外径Dから初期の外径Dを差し引いた値)を
求める。
【0048】ここで、上記座屈が発生した場合、圧入部
Kと取付ネジ部21との間における取付金具2の外径
が、エンジン側取付ネジ部の最小径(谷径)よりも広が
ってしまうと、グロープラグ1をエンジンから取り外す
時に、取付金具2の座屈部とエンジン側取付ネジ部とが
干渉するため、取り外しが困難となってしまう。
【0049】具体的には、取付ネジ部21のネジ寸法が
M8以下のグロープラグの場合、圧入部Kと取付ネジ部
21との間における取付金具2の径が、上記座屈量が
0.3mmよりも広がってしまうとグロープラグ1の取
り外しが困難となる。例えば、グロープラグ1の取付ネ
ジ部21がM8、取付金具2のネジ下胴部の外径Dがφ
6.6mmである場合、エンジン側取付ネジ部の最小径
はφ6.917mmであり、この関係からエンジン装着
時の推奨締め付けトルクにて座屈量は0.3mm以下と
する必要がある。
【0050】そこで、本例のグロープラグ1について、
上記試験機を用いて座屈試験を行い、圧入部Kと取付金
具2における取付ネジ部21との距離L、ネジ下胴部の
ビッカース硬さ、上記比t/Dといったパラメータを変
えたときの座屈量を調べ、これらパラメータについて座
屈量が0.3mm以下に抑制可能な範囲を求めた。ここ
で、取付ネジ部21のネジ寸法がM8の場合の上記推奨
締め付けトルクは、最大13N・mである。
【0051】なお、ネジ下胴部のビッカース硬さを変え
ることは、取付金具2を形成する材料(炭素鋼等)を変
える等により行った。また、比t/Dについては、取付
金具2のネジ下胴部の外径Dが、取付ネジ部21の寸法
M8よりφ6.4mm〜φ6.6mmに規定されるた
め、ネジ下胴部の肉厚tをパラメータとした。
【0052】図3は、上記座屈試験により、締め付けト
ルクを13N・m、ネジ下胴部の外径Dをφ6.6m
m、上記距離Lを20mmとしたとき、ネジ下胴部にお
けるビッカース硬さ(ネジ下胴部硬さ、Hv)と肉厚t
(mm)との関係において、座屈量を調べた結果を示す
図である。図3において、白丸プロットは座屈量が0も
しくは0.05mm以下である場合、白三角プロットは
座屈量が0.05〜0.3mmである場合、クロスプロ
ットは座屈量が0.3mmより大である場合を示す。
【0053】図3からわかるように、推奨締め付けトル
ク(最大13N・m)により発生する座屈量が0.3m
m以下となるためには、ネジ下胴部の肉厚tが0.8m
m以上であり、ネジ下胴部のビッカース硬さは、取付金
具2を形成する材料が炭素鋼等であることから200H
v以上であることが好ましいことは言うまでもない。さ
らに、ネジ下胴部のビッカース硬さは、250Hv以上
であることがより好ましい。
【0054】また、取付金具2とチューブ3とが生産性
の高い圧入方式により接合すること、および取付金具2
内には外径がφ4.0mm以上の端子ネジ部61を有す
る中軸6が収納されることから、取付金具2の内径はφ
4.0mm以上必要であり、このことから、ネジ下胴部
の肉厚tは少なくとも1.3mm以下とする必要があ
る。
【0055】このように、取付ネジ部21のネジ寸法が
M8である細径化された取付金具2においては、円筒形
状のネジ下胴部の外径Dをφ6.4mm〜φ6.6m
m、肉厚tを0.8mm〜1.3mmとすることで、取
付金具2内の収納スペースを確保しつつ上記座屈の発生
を抑制することができる。また、この結果から、同等の
効果を奏するための比t/Dを求めると、おおよそ0.
12〜0.20となる。
【0056】また、図4は、上記座屈試験により、締め
付けトルクを13N・m、ネジ下胴部の外径Dをφ6.
6mm、ネジ下胴部のビッカース硬さを200Hvとし
たとき、上記距離L(mm)とネジ下胴部の肉厚t(m
m)との関係において、座屈量を調べた結果を示す図で
ある。図4において、白丸プロット、白三角プロット、
クロスプロットの各々の示す意味は上記図3と同様であ
る。
【0057】図4からわかるように、推奨締め付けトル
ク(最大13N・m)により発生する座屈量が0.3m
m以下となるためには、上記距離Lは50mm以下であ
ることが好ましい。
【0058】ここまでが、上記距離Lを50mm以下と
すること、ネジ下胴部のビッカース硬さを200Hv以
上とすること、ネジ下胴部における上記比t/Dを0.
12〜0.20とすることの根拠である。
【0059】そして、本実施形態によれば、取付金具2
の取付ネジ部21の外径寸法が8mm以下と細径化され
たグロープラグ1において、ネジ下胴部のビッカース硬
さを200Hv以上とし、上記距離Lを50mm以下と
することにより、圧入部Kと取付ネジ部21との間にお
ける取付金具2の座屈の発生を好適に抑制することがで
きる。
【0060】また、本実施形態によれば、取付金具2の
取付ネジ部21の外径寸法が8mmに細径化されたグロ
ープラグ1において、ネジ下胴部における上記比t/D
を0.12〜0.20とすること、より具体的には、ネ
ジ下胴部の外径Dをφ6.4mm〜φ6.6mm、肉厚
tを0.8mm〜1.3mmとすることにより、上記座
屈の抑制および中軸6等の収納スペースの確保を好適に
実現することができる。
【0061】また、取付金具2の取付ネジ部21の外径
寸法が8mmに細径化されたグロープラグ1において、
取付金具2のネジ下胴部の外径Dがφ6.4mm〜φ
6.6mmであり、肉厚tが0.8mm〜1.3mmで
あり、取付金具2の内径がφ4.0mm以上であること
が必要なことから、取付金具2のネジ下胴部の内径は、
φ4.0mm〜φ4.8mmであることが好ましい。
【0062】そして、この取付金具2のネジ下胴部は、
チューブ3が圧入される部位であることから、取付金具
2のネジ下胴部の内径をφ4.0mm〜φ4.8mmと
した場合、圧入部Kにおけるチューブ3の外径(大径部
32の外径)も、φ4.0mm以上φ4.8mm以下で
あることが好ましい。
【0063】ここで、限定するものではないが、本実施
形態のグロープラグ1における各部の寸法例をまとめて
示しておく。即ち、取付金具2の取付ネジ部21の外径
寸法は8mm以下(本例ではM8×1)、ネジ下胴部の
外径Dはφ6.4mm〜φ6.6mm、ネジ下胴部の肉
厚tは0.8mm〜1.3mm、チューブ3の大径部3
2の外径はφ4.0mm〜φ4.8mm(例えば4.3
mm)、チューブ3の小径部31の外径はφ4.3mm
以下(例えばφ3.5mm)である。
【0064】また、上記距離Lは50mm以下(例えば
20mm)、取付金具2の一端2aから他端2bまでの
全長は100mm、チューブ3(シーズヒータ9)の取
付金具2の一端2aからの突出長さは30mm〜40m
m、チューブ3の一端3aから中軸6の他端6bまでの
長さ(グロープラグ1の全長)は最大170mm程度で
ある。
【0065】ちなみに、従来の取付ネジ部のネジ寸法が
M10であるグロープラグにおいては、例えば、取付ネ
ジ部の外径寸法はM10×1.25、ネジ下胴部の外径
Dはφ8.2mm、ネジ下胴部の肉厚tは1.5mm、
チューブの大径部の外径はφ5mm、チューブの小径部
の外径はφ3.5mmとなる。これに対して、本実施形
態のグロープラグ1は、上記寸法例を採用することによ
り、取付ネジ部21がM8以下に細径化された構造にあ
っても、取付金具2における取付ネジ部21の変形防止
および座屈抑制等を考慮した構造となっている。
【0066】以上、本実施形態において、本発明のグロ
ープラグを説明してきたが、本発明は、外形寸法が8m
m以下である取付ネジ部21を有する筒状の取付金具2
に対して、発熱体4、5および中軸6を絶縁保持してな
るチューブ3を圧入固定してなるグロープラグにおい
て、圧入部Kを、取付金具2における取付ネジ部21よ
りも取付金具21の一端2a側に位置させたことを主た
る特徴とするものであり、他の部分については、適宜設
計変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るグロープラグの縦断面
構成を示す図である。
【図2】座屈試験用の試験機を示す説明図である。
【図3】図2に示す試験機を用いて、ネジ下胴部におけ
るビッカース硬さと肉厚との関係における座屈量を調べ
た結果を示す図である。
【図4】図2に示す試験機を用いて、圧入部と取付ネジ
部との距離と、ネジ下胴部の肉厚との関係における座屈
量を調べた結果を示す図である。
【符号の説明】
2…取付金具、2a…取付金具の一端、3…チューブ、
3a…チューブの一端、3b…チューブの他端、4…第
1抵抗体、5…第2抵抗体、6…中軸、6a…中軸の一
端、6b…中軸の他端、21…取付ネジ部、D…取付金
具のネジ下胴部の外径、K…圧入部、L…圧入部と取付
金具における取付ネジ部との距離、t…取付金具のネジ
下胴部の肉厚。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の取付金具(2)と、 この取付金具の外周面に形成され外形寸法が8mm以下
    であるエンジン取付用の取付ネジ部(21)と、 一端(3a)側が前記取付金具の一端(2a)から突出
    した状態で他端(3b)側が前記取付金具に圧入される
    ことによって前記取付金具に保持された円筒状のチュー
    ブ(3)と、 このチューブの前記一端側に収納され、通電により発熱
    する発熱体(4、5)と、 一端(6a)側が前記チューブ内にて前記発熱体に電気
    的に接続され、他端(6b)側が前記チューブの前記他
    端から前記取付金具内へ突出する棒状の中軸(6)とを
    備えるグロープラグであって、 前記チューブと前記取付金具とが所定の面圧を持って接
    触する圧入部(K)は、前記取付金具における前記取付
    ネジ部よりも前記取付金具の前記一端側に位置している
    ことを特徴とするグロープラグ。
  2. 【請求項2】 前記圧入部(K)と前記取付金具(2)
    における前記取付ネジ部(21)との距離(L)が50
    mm以下であることを特徴とする請求項1に記載のグロ
    ープラグ。
  3. 【請求項3】 前記取付金具(2)における前記取付ネ
    ジ部(21)よりも前記一端(2a)側の部位は、その
    ビッカース硬さが200Hv以上であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のグロープラグ。
  4. 【請求項4】 前記取付ネジ部(21)の外形寸法が8
    mmであり、 前記取付金具(2)における前記取付ネジ部(21)よ
    りも前記一端(2a)側の部位は円筒形状であり、当該
    部位において、その肉厚をt、その外径をDとしたと
    き、t/Dが0.12〜0.20であることを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1つに記載のグロープラ
    グ。
  5. 【請求項5】 前記取付ネジ部(21)の外形寸法が8
    mmであり、 前記取付金具(2)における前記取付ネジ部よりも前記
    一端(2a)側の部位は円筒形状であり、当該部位は、
    その外径(D)がφ6.4mm〜φ6.6mmであり、
    その肉厚(t)が0.8mm〜1.3mmであることを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のグ
    ロープラグ。
  6. 【請求項6】 前記圧入部(K)における前記チューブ
    (3)の外径がφ4.0mm以上φ4.8mm以下であ
    ることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに
    記載のグロープラグ。
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