JP2002013142A - 鋼管回転圧入セメントミルク撹拌杭 - Google Patents
鋼管回転圧入セメントミルク撹拌杭Info
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- JP2002013142A JP2002013142A JP2000198830A JP2000198830A JP2002013142A JP 2002013142 A JP2002013142 A JP 2002013142A JP 2000198830 A JP2000198830 A JP 2000198830A JP 2000198830 A JP2000198830 A JP 2000198830A JP 2002013142 A JP2002013142 A JP 2002013142A
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Abstract
らない地盤改良工法を提供することを目的とする。 【構成】回転圧入される鋼体の外周部には撹拌翼を配
し、さらに鋼体先端部よりセメントミルクを噴射させ同
時に鋼体を回転させることにより、鋼体の外周全面及び
先端部における地盤改良を行う。
Description
建築物の不同沈下を防止するために地盤を補強すべく形
成された鋼体と該鋼体と外周全面に既存土とセメントミ
ルクを混合撹拌し、
いて、施工ヵ所の地盤が軟弱な時には、柱状改良体によ
る地盤改良や鋼体を用いた杭工法が採用されていたが、
いずれも施工機械が大型であったり、鋼体と鋼体外周に
セメントミルクを撹拌させられる工法はなかった。
強工法において柱状改良体によるものでは施工機械が大
型の場合が多く、搬入が困難であったりした。
工でも機械の大型化、作業工程の過大化を招く場合が多
かった。
情に鑑みてなされたものであり、同一機械にて鋼体回転
圧入及びセメントミルク撹拌を同時的に行うことが出
来、よって、施工工程の短縮、コスト減を実施すること
が可能な工法を提供するものである。
周部には撹拌翼を配し、且つ先端部には圧力により開閉
自在のバルブが駆着し、且つ鋼体先端穴部より圧送され
たセメントミルクは鋼体外周部にて撹拌され、外部全面
を改良出来、且つ中空の鋼体を内臓すべく施工する事が
できる地盤改良工法である。
転圧入し、該回転圧入された鋼体5にセメントミルクを
充填し、次に核オ−ガ先端にピストンバルグ15を装着
し、該鋼体中に充填したセメントミルク19に鋼体上方
からピストン15・16を介し圧力をかけ、よって圧力
をうけたセメントミルク19は鋼体5の先端に施された
穴8より噴出され、さらに鋼体外周全面を上方へ向かっ
て上昇する。
9は鋼体上部が引っかかり装置によりオ−ガ回転棒20
と連結しているので回転を与えられた鋼体及び外周に施
された撹拌棒4によって鋼体外周土3とセメントミルク
19は撹拌されながら、鋼体上部へと押し進みもって地
上へとオ−バ−フロ−するのである。
る。
における側面図である。
ピストンによるセメントミルクの押し出している状態を
示す側面図である。
時鋼体を上方へ押し上げている状態を示す側面図であ
る。
が固結した時の側面図である。
時鋼体を下方へ押し出している時のピストンの状態を示
す側面図である。
時鋼体を上方へ押し上げている時のピストンの状態を示
す側面図である。
外周土 4・・・撹拌翼 5・・・鋼体 6・・・開閉自在バネ 7・・・鋼体先端撹拌部 8・
・・ピストンバルブ穴9・・・鋼体先端撹拌翼 11・・・蛇口 12・・・引っかかり翼 13・・・
引っかかり装置 15・・・ピストン 16・・・ピストン開閉自在装置 20・・・オ−ガ回
転棒
建築物の不同沈下を防止するために地盤を補強且つ改良
すべく形成された外周全面とセメントミルクと土により
混合撹拌された中空の鋼体の施工工法に関する。
いて、施工ヵ所の地盤が軟弱な時には、柱状改良体によ
る地盤改良や鋼体を用いた杭工法が採用されていたが、
いずれも施工機械が大型であったり、鋼体と鋼体外周に
セメントミルクを撹拌させられる工法はなかった。
強工法において柱状改良体によるものでは施工機械が大
型の場合が多く、搬入が困難であったりした。
工でも機械の大型化、作業工程の過大化を招く場合が多
かった。
情に鑑みてなされたものであり、同一機械にて鋼体回転
圧入及びセメントミルク撹拌を同時的に行うことが出
来、よって、施工工程の短縮、コスト減を実施すること
が可能な工法を提供するものである。
周部には撹拌翼を配し、且つ先端部には圧力により開閉
自在のバルブが駆着し、且つ鋼体先端穴部より圧送され
たセメントミルクは鋼体外周部にて撹拌され、外部全面
を改良出来、且つ中空の鋼体を内臓すべく施工する事が
できる地盤改良工法である。
転圧入し、該回転圧入された鋼体5にセメントミルク1
9を充填し、次に核オ−ガ先端にピストンバルグ15を
装着し、該鋼体中に充填したセメントミルク19に鋼体
上方からピストン15・16を介し圧力をかけ、よって
圧力をうけたセメントミルク19は噴出され、さらに鋼
体外周全面を上方へ向かって上昇する。
9は鋼体上部が引っかかり装置によりオ−ガ回転棒17
と連結しているので回転を与えられた鋼体及び外周に施
された撹拌棒4によって鋼体外周土3とセメントミルク
19は撹拌されながら、鋼体上部へと押し進みもって地
上へとオ−バ−フロ−するのである。
あり、図2は任意の予定深度まで鋼管を回転圧入したの
ち、セメントミルクを充填している状況を示す正面図で
あり、図3は、前期鋼体内部に、ピストンバルブを併設
したオ−ガ回転体を挿入した正面図であり、図4は、鋼
体を回転させながら前記挿入したピストンバルブ併設の
オ−ガ回転体を上下に引き上げ若しくは圧入している状
況を示す正面図である。
に、セメントミルクと地中の残土を十分に撹拌施工した
なら、図5に示す如く地中に回転圧入させていた鋼体を
地上に引き抜き、鋼体先端部に、先端処理として任意の
厚さの鋼製皿を溶接施工し、再び前記十分な撹拌施工さ
れた既存穴に鋼体を回転圧入するのである。
て以下のような効果を奏するものである。
侠少地等での施工が大いに可能である。
減につながる。
る。
における側面図である。
ピストンによるセメントミルクの押し出している状態を
示す側面図である。
時鋼体を上方へ押し上げている状態を示す側面図であ
る。
が固結した時の側面図である。
時鋼体を下方へ押し出している時のピストンの状態を示
す側面図である。
時鋼体を上方へ押し上げている時のピストンの状態を示
す側面図である。
外周土 4・・・撹拌翼 5・・・鋼体 6・・・開閉自在バネ 7・・・鋼体先端撹拌部 8・
・・ピストンバルブ穴9・・・鋼体先端撹拌翼 11・・・蛇口 12・・・引っかかり翼 13・・・
引っかかり装置 15・・・ピストン 16・・・ピストン開閉自在装置 17・・・オ−ガ回
転棒 18・・・掘削オ−ガ 19・・・ベ−スプレ−
ト 20・・・ボルト差込穴
1)
建築物の不同沈下を防止するために地盤を補強且つ改良
すべく形成された外周全面とセメントミルクと土により
混合撹拌された中空の鋼体の施工工法に関する。
いて、施工ヵ所の地盤が軟弱な時には、柱状改良体によ
る地盤改良や鋼体を用いた杭工法が採用されていたが、
いずれも施工機械が大型であったり、鋼体と鋼体外周に
セメントミルクを撹拌させられる工法はなかった。
強工法において柱状改良体によるものでは施工機械が大
型の場合が多く、搬入が困難であったりした。
工でも機械の大型化、作業工程の過大化を招く場合が多
かった。
情に鑑みてなされたものであり、同一機械にて鋼体回転
圧入及びセメントミルク撹拌を同時的に行うことが出
来、よって、施工工程の短縮、コスト減を実施すること
が可能な工法を提供するものである。
周部には撹拌翼を配し、且つ先端部には圧力により開閉
自在のバルブが駆着し、且つ鋼体先端穴部より圧送され
たセメントミルクは鋼体外周部にて撹拌され、外部全面
を改良出来、且つ中空の鋼体を内臓すべく施工する事が
できる地盤改良工法である。
転圧入し、該回転圧入された鋼体5にセメントミルク1
9を充填し、次に核オ−ガ先端にピストンバルブ15を
装着し、該鋼体中に充填したセメントミルク19に鋼体
上方からピストン15・16を介し圧力をかけ、よって
圧力をうけたセメントミルク19は噴出され、さらに鋼
体外周全面を上方へ向かって上昇する。
9は鋼体上部が引っかかり装置によりオ−ガ回転棒17
と連結しているので回転を与えられた鋼体及び外周に施
された撹拌棒4によって鋼体外周土3とセメントミルク
19は撹拌されながら、鋼体上部へと押し進みもって地
上へとオ−バ−フロ−するのである。
あり、図2は任意の予定深度まで鋼管を回転圧入したの
ち、セメントミルクを充填している状況を示す正面図で
あり、図3は、前期鋼体内部に、ピストンバルブを併設
したオ−ガ回転体を挿入した正面図であり、図4は、鋼
体を回転させながら前記挿入したピストンバルブ併設の
オ−ガ回転体を上下に引き上げ若しくは圧入している状
況を示す正面図である。
に、セメントミルクと地中の残土を十分に撹拌施工した
なら、図5に示す如く地中に回転圧入させていた鋼体を
地上に引き抜き、鋼体先端部に、先端処理として任意の
厚さの鋼製皿を取り付けし、再び前記十分な撹拌施工さ
れた既存穴に鋼体を回転圧入するのである。
を考慮して、鋼体外周部に鉄筋を枢着することが可能で
あり、よってセメントミルク充填撹拌後に十分な強度を
発揮することが出来、且つ該鋼体先端部にはファイバ−
(形状記憶合金)を枢着することが可能で、よって、該
鋼体の支持力の増大を図れるのである。
侠少地等での施工が大いに可能である。
減につながる。
る。
における側面図である。
ピストンによるセメントミルクの押し出している状態を
示す側面図である。
時鋼体を上方へ押し上げている状態を示す側面図であ
る。
し、鋼体の先端部にベ−スプレ−トを装着した時の側面
図である。
が固結した時の側面図である。
時鋼体を上方へ押し上げている時のピストンの状態を示
す側面図である。
時鋼体を下方へ押し出している時のピストンの状態を示
す側面図である。
外周土 4・・・撹拌翼 5・・・鋼体 6・・・開閉自在バネ 7・・・鋼体先端撹拌部 8・
・・ピストンバルブ穴9・・・鋼体先端撹拌翼 11・・・蛇口 12・・・引っかかり翼 13・・・
引っかかり装置 15・・・ピストン 16・・・ピストン開閉自在装置 17・・・オ−ガ回
転棒 18・・・掘削オ−ガ 19・・・ベ−スプレ−
ト 20・・・ボルト差込穴
2)
の不同沈下防止、また簡易連続壁等の架設土留め、擁壁
等の基礎杭及びアンダ−ピ−ニング等、地盤を補強且つ
改良すべく形成された杭体外周部及び先端部を既存土と
セメントミルクによって混合攪拌改良し、且つ改良体内
部に杭体を内臓すべく施工される施工工法に関する。
において、施工計画地の地盤が軟弱であるときには、柱
状改良体による柱状改良工法、地盤表層部を改良する表
層改良工法、杭体を用いた杭工法などがあったが、いず
れも杭体を用いた地盤改良と杭工法を同時的に行えるも
のとはいえない。
に支持力を求める場合、その支持地盤が数メ−トル以上
の深度を超える場合は施工機械が大型のものを選定する
必要がある。しかし、敷地及び搬入路が狭小である場合
が多く、コストを含めて現実の施工は困難である。
工でも機械の大型化、作業工程の過大化を招く場合が多
かった。
情に鑑みてなされたものであり、同一機械にて杭体回転
圧入及びセメントミルクと既存土との撹拌行為を同時的
に行うことができ、よって施工工程の大幅な短縮、コス
ト減、設備プラント及び施工機械の簡素化を図ることの
できる地盤補強工法である。
周部には撹拌翼を配し、且つ先端部には懸垂装置及び杭
体ガイド、攪拌蓋が枢着し、且つ杭体の圧入及び引き抜
きにより懸垂装置を利用し、杭体内のセメントミルクの
排出ができ、且つ上下及び回転作動によって、セメント
ミルクと既存土との攪拌行為が行え、且つ該改良体の中
に中空の杭体を内臓すべく施工する事のできる地盤補強
工法である。
5を所定の位置及び深度まで回転圧入し(図1)、該回
転圧入した杭体5にセメントミルク19aを充填し(図
2)、次に該セメントミルク19aの充填された杭体5
を回転させながら、上方へ向かって引抜いていく(図
3)。この時、杭体5内部に充填されたセメントミルク
19aは、杭体5の引き抜き作用によって作動する懸垂
装置6によって開口した杭体5先端部より杭体5外部へ
排出し、上下且つ回転作動する杭体5の攪拌翼4によっ
て、既存土3と混合攪拌されるのである。(図3,図
4)
且つ攪拌し、同時に引抜かれている杭体5を、先端部ま
で地上に引抜いたなら、既に既存土3とセメントミルク
19aとを混合攪拌した該柱状改良体に再び回転圧入す
る。所定の深度に杭体5が達したなら、再びセメントミ
ルク19bを充填する。そして、該記の(図2)から
(図4)までの作用を再び行い、最終的に杭体5を所定
の深度まで挿入し、以て杭体5を軸として杭体5外周部
全面にセメントミルク19a及びセメントミルク19b
と既存土3との混練土14を配した、地盤補強体が施工
されるのである。
より杭体5を所定の位置及び深度まで回転圧入し、図2
は、該回転圧入した杭体5にセメントミルク19aを充
填している状況を示しており、図3は、該セメントミル
ク19aの充填された杭体5を回転させながら、上方へ
向かって引抜いていく状態を示しており、図4は、杭体
を再度回転圧入しながら、セメントミルクと既存土の混
練土14をさらに攪拌している状況を示している。図5
は、所定の深度まで杭体を攪拌回転圧入し、セメントミ
ルクと杭体が一体となった状況を示すものである。
且つ攪拌し、同時に引抜かれている杭体5を、先端部ま
で地上に引抜いたなら、既に既存土3とセメントミルク
19aとを混合攪拌した該柱状改良体に再び回転圧入す
る。所定の深度に杭体5が達したなら、再びセメントミ
ルク19bを充填する。そして、該記の(図2)から
(図4)までの作用を再び行い、最終的に杭体5を所定
の深度まで挿入し、以て杭体5を軸として杭体5外周部
全面にセメントミルク19a及びセメントミルク19b
と既存土3との混練土14を配した、地盤補強体が施工
されるのである。
て以下のような効果を発揮するものである。
回転攪拌できるので、施工後の改良効果が絶大である。
行う事ができるので、施工工程を大幅に短縮でき、よっ
て必然的に施工コストの減縮を図れるものである。
図である。
体にセメントミルクを充填した状態の正面図である。
引抜き、セメントミルクを排出させ、既存土と攪拌して
いる状況を示す正面図である。
転攪拌させながら圧入している状況を示す正面図であ
る。
攪拌回転圧入した状況を示す正面図である。
図である。
トミルクを排出している状況を示す側面図である。
4・・・撹拌翼 5・・・杭体 6・・・懸垂装置 7・・・杭体ガイド 8・・・先端
回転翼 9・・・攪拌蓋 10・・・蛇口 11・・・引っかかり翼 12・・・
セメントミルクと既存土の混合土 14・・・セメント
ミルクと既存土の混練土 19ab・・・セメントミルク
Claims (1)
- 【請求項1】回転圧入される鋼体の外周部には撹拌翼を
配し、且つ先端部には圧力により開閉自在のバルブが駆
着し、且つ鋼体先端穴部より圧送されたセメントミルク
は鋼体外周部にて撹拌され、外部全面を改良出来、且つ
中空の鋼体を内臓すべく施工する事ができる地盤改良工
法である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198830A JP4032084B2 (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 拡大底部回転圧入ミルク加圧撹拌工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198830A JP4032084B2 (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 拡大底部回転圧入ミルク加圧撹拌工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002013142A true JP2002013142A (ja) | 2002-01-18 |
JP4032084B2 JP4032084B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=18696932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000198830A Expired - Fee Related JP4032084B2 (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | 拡大底部回転圧入ミルク加圧撹拌工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4032084B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105926598A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-09-07 | 浙江水利水电学院 | 一种双向水泥搅拌桩的施工方法及其制浆系统 |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000198830A patent/JP4032084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105926598A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-09-07 | 浙江水利水电学院 | 一种双向水泥搅拌桩的施工方法及其制浆系统 |
CN105926598B (zh) * | 2016-04-26 | 2019-05-24 | 浙江水利水电学院 | 一种双向水泥搅拌桩的施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4032084B2 (ja) | 2008-01-16 |
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A521 | Written amendment |
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|
A521 | Written amendment |
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