JP2002010746A - 油揚げ食品用ミックス粉 - Google Patents

油揚げ食品用ミックス粉

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JP2002010746A
JP2002010746A JP2000195844A JP2000195844A JP2002010746A JP 2002010746 A JP2002010746 A JP 2002010746A JP 2000195844 A JP2000195844 A JP 2000195844A JP 2000195844 A JP2000195844 A JP 2000195844A JP 2002010746 A JP2002010746 A JP 2002010746A
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fried
fatty acid
powder
flour
fried food
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Yoshiro Miyamoto
佳郎 宮本
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Sakamoto Yakuhin Kogyo Co Ltd
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Sakamoto Yakuhin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油ちょう調理した直後の油揚げ食品の衣のサ
クサクとした食感を、長期間の冷蔵及び冷凍における保
存時とマイクロ波調理器等による加熱調理を行っても保
持できる油揚げ食品用ミックス粉を提供する。 【解決手段】 粒子径が500μm以下の粉末状であ
り、主構成脂肪酸がパルミチン酸及び/又はステアリン
酸であり、エステル化率が30〜70%の範囲にあるポ
リグリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とす
る油揚げ食品用ミックス粉。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天ぷら、フライ、唐揚
げ、フリッター等の油揚げ食品の冷蔵・冷凍保存時並び
に電子レンジ等のマイクロ波調理器による加熱調理時に
おいて、油ちょう直後と同等の風味、食感を保持するこ
とができる油揚げ食品用ミックス粉に関する。
【0002】
【従来の技術】天ぷら、フライ、唐揚げ、フリッター等
の油揚げ食品の味は、衣の食感に大きく影響される。特
に、天ぷらにおいては、食感の良好な衣を得るために、
使用する衣の配合、調整法について種々の工夫がなされ
ている。例えば、小麦粉のグルテン形成を抑制するため
に冷水を用いてあまりかき混ぜずに具材に付着させる方
法が一般的である。
【0003】この方法を再現性よく実践する為にはある
程度の熟練が必要とされるため、大量に揚げ物を販売す
る食品加工業においては、小麦粉に重曹等の膨張剤、澱
粉、卵黄粉または卵白粉等を添加する方法が用いられて
おり、一般家庭用として市販の天ぷらミックス粉にも配
合されているが、これらを用いてもまだ充分な食感が得
られていない。また、ショ糖脂肪酸エステルと膨張剤を
配合した粉末油脂を添加する方法「特公昭58−230
61」、ミックス粉中の澱粉の比率を30〜95重量%
にする方法「特開平5−336912」、α化澱粉およ
び植物性蛋白質を添加する方法「特開平6−33934
5」など多くの技術が開示されている。
【0004】しかしながら、これらの技術は、油ちょう
直後の油揚げ食品の食感に対する改良技術であって、油
揚げ食品を冷蔵・冷凍保存した場合の食感、更にはマイ
クロ波調理器等により加熱調理した場合の食感には改善
効果は認められない。
【0005】この冷蔵・冷凍保存、解凍調理後の食感の
低下を防止する手段としては、部分加水分解した大豆蛋
白質とショ糖脂肪酸エステルを併用添加する方法(特開
昭58−56652)、炭素数14以下の脂肪酸を使用
したショ糖脂肪酸エステルを添加する方法(特開昭58
−107148)、L−アスコルビン酸類を添加する方
法(特開平4−299948)など多くの技術が開示さ
れているが、充分な効果が得られていないのが実状であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】従って、本発明の目
的は、油ちょう直後の油揚げ食品の風味と衣のサクサク
とした食感を、長期間の冷蔵・冷凍保存とマイクロ波調
理器等により加熱調理を行っても保持することができる
油揚げ食品用ミックス粉を提供することである。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
の結果、粒子径が500μm以下の粉末状であり、主構
成脂肪酸がパルミチン酸及び/又はステアリン酸であ
り、エステル化率が30〜70%の範囲にあるポリグリ
セリン脂肪酸エステルを油揚げ食品用ミックス粉に添加
することにより、上記目的を達成できることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0008】本発明によれば、粒子径が500μm以下
の粉末状であり、主構成脂肪酸がパルミチン酸及び/又
はステアリン酸であり、エステル化率が30〜70%の
範囲にあるポリグリセリン脂肪酸エステルを配合した穀
物粉を主成分とした油揚げ食品用ミックス粉が提供され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の油揚げ食品用ミッ
クス粉について詳述する。
【0010】本発明の油揚げ食品用ミックス粉は天ぷ
ら、フライ、唐揚げ、フリッター等の油揚げ食品に用い
るものであって、冷蔵・冷凍保存時やマイクロ波調理器
等による加熱調理時における衣のクリスピーなサクサク
感の低下を防止するように作用する。
【0011】本発明で使用するポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは粉末状であり、予め固体である必要がある。一
般的にポリグリセリン脂肪酸エステルはポリグリセリン
と脂肪酸がエステル化したもので、使用する脂肪酸の種
類によって液体並びに固体の形状を取る。本発明のポリ
グリセリン脂肪酸エステルは、使用する主構成脂肪酸が
飽和脂肪酸である炭素数16のパルミチン酸、炭素数1
8のステアリン酸の1種単独又は2種を組み合わせたエ
ステルが使用できる。また、炭素数20以上のアラキン
酸、ベヘニン酸の飽和脂肪酸や、固体の形状を取ること
ができるのであれば、適宜オレイン酸等の液体の不飽和
脂肪酸やミリスチン酸等の炭素数14以下の脂肪酸を使
用しても良い。
【0012】使用するポリグリセリンは、水酸基価から
算出した平均重合度が2〜10、好ましくは4〜10の
ものを使用する。ポリグリセリン脂肪酸エステルのエス
テル化率は30〜70%である必要があり、好ましくは
40〜60%である。30%未満であると、冷蔵・冷凍
保存時に具材の水分が衣に移行し、加熱調理時の食感が
低下するため好ましくない。70%より大きくなると、
油ちょう時の食感自体が低下する為、好ましくない。
【0013】本発明で使用するポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは、粒子径が500μm以下の粉末である。より
好ましくは250μm以下である。粒子径が500μm
以下であれば、ミックス粉へ均一に分散でき、均一に界
面活性能を付与できるが、500μmを超えると粒子径
が大きいため、界面活性能に偏りができてしまい好まし
くない。また、その粉末化方法としては、凍結粉砕、冷
却粉砕等の粉砕による方法、溶剤を使用した再結晶によ
る方法、噴霧乾燥による方法など様々な方法があるが、
粒子径が500μm以下の粉末になれば何れの方法でも
構わない。
【0014】本発明の油揚げ食品用ミックス粉に用いる
ポリグリセリン脂肪酸エステルのミックス粉に対する配
合割合は0.05%〜5%、特に0.1〜2%が好まし
い。0.05%未満では、所望の効果が得られ難く、5
%を超えると衣本来の風味に影響を与えるため好ましく
ない。
【0015】本発明において、ポリグリセリン脂肪酸エ
ステルは、衣の調製時に水に分散・溶解し添加してもあ
る程度の効果が得られるが、予め粉末原料であるミック
ス粉に粉末状態で混合した方がミックス粉中の成分とよ
く親和するため、良好な効果が得られる。
【0016】本発明のミックス粉に用いる穀物粉として
は、主として小麦粉で薄力粉、中力粉、強力粉のいずれ
であっても良いが、薄力粉を含んでいる方が好ましい。
また、小麦粉以外の穀物粉としては、大麦粉、ライ麦
粉、ハト麦粉、トウモロコシ粉、ジャガイモ粉、サツマ
イモ粉も使用できる。
【0017】本発明の油揚げ食品用ミックス粉には、更
に衣の食感を向上させるために、糖類及び/又は澱粉分
解物を配合することもできる。糖類及び澱粉分解物とし
ては、単糖類、小糖類、多糖類のいずれでも良い。
【0018】本発明の油揚げ食品用ミックス粉には、更
に衣の食感を向上させるために、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エス
テル、レシチン等の粉末状食品用乳化剤、カラギーナ
ン、ペクチン、グアーガム等の増粘安定剤、カゼイン、
グルテンなどの可食性蛋白質を併用しても良い。
【0019】本発明の油揚げ食品用ミックス粉には、通
常用いられる他の副材料を自由に添加することができ
る。例えば澱粉、香料、膨張剤、卵黄、卵白、色素、食
物繊維、粉末油脂等が上げられる。更に、から揚げ用ミ
ックス粉においては、食塩、香辛料、調味料等を添加す
ることができる。
【0020】本発明の油揚げ食品用ミックス粉を用いた
油揚げ食品は、冷蔵・冷凍いずれの条件でも保存するこ
とができる。また、冷蔵・冷凍後の再加熱は、電子レン
ジ等のマイクロ波調理器を用いることが最適であるが、
オーブンまたはオーブントースター等を用いて加熱調理
しても油ちょう直後の好ましい食感及び風味を損なうこ
とがない。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げて詳述するが、その要旨
を超えない限りこれらの実施例によって限定されるもの
ではない。
【0022】実施例1:小麦粉90部、馬鈴薯澱粉8
部、卵黄粉1部、ベーキングパウダー0.8部及びヘキ
サグリセリントリパルミテート粉末(エステル化率35
%、粒子径200μm以下)0.2部を粉末状態で混合
し、本発明の油揚げ食品用ミックス粉100部を得た。 実施例2:小麦粉90部、馬鈴薯澱粉8部、卵黄粉1
部、ベーキングパウダー0.8部及びデカグリセリンヘ
プタステアレート粉末(エステル化率60%、粒子径2
00μm以下)0.2部を粉末状態で混合し、本発明の
油揚げ食品用ミックス粉100部を得た。
【0023】比較例1:小麦粉90.2部、馬鈴薯澱粉
8部、卵黄粉1部、ベーキングパウダー0.8部を粉末
状態で混合し、油揚げ食品用ミックス粉100部を得
た。 比較例2:実施例1においてヘキサグリセリントリパル
ミテート粉末の代わりにヘキサグリセリンジステアレー
ト粉末(エステル化率25%、粒子径200μm以下)
を使用して油揚げ食品用ミックス粉を得た。 比較例3:実施例1においてヘキサグリセリントリパル
ミテート粉末の代わりにデカグリセリンデカベヘネート
粉末(エステル化率85%、粒子径200μm以下)を
使用して油揚げ食品用ミックス粉を得た。
【0024】試験例:実施例1、2及び比較例1〜3で
得られた油揚げ食品用ミックス粉100部に冷水150
部を添加し、ハンドミキサーにて30秒間攪拌してバッ
ター液を調製し、これをえびに付着させ、180℃に加
熱したコーンサラダ油で2分間揚げ、てんぷらを調製し
た。実施例1、2及び比較例1〜3で得られたてんぷら
は、直後、4℃で1日間及び−18℃で2週間保存した
ものについて、それぞれ10名のパネラーにより官能評
価を行った。冷蔵及び冷凍後の天ぷらは市販の電子レン
ジで60秒間加熱調理した後、官能評価を行った。評価
方法は、衣の食感と衣の風味について以下の基準にて5
段階で評価し、パネラーの平均値で表1に示した。
【0025】衣の食感の評価基準 5点:とてもサクサクする。 3点:少しサクサクする。 1点:ウェットである。 衣の風味の評価基準 5点:良好 3点:やや良好 1点:不良
【0026】
【表1】
【0027】表1に見られるように、実施例1及び2で
は、冷蔵・冷凍保存後の加熱調理に於いても油ちょう直
後との食感に極端な差がなく、揚げたてに近い食感を保
持できた。
【0028】
【発明の効果】本発明の油揚げ食品用ミックス粉を使用
することにより、冷蔵・冷凍保存後、マイクロ波調理器
等を使用して加熱調理をした油揚げ食品は、油ちょう直
後と同様、優れた風味と食感を得ることができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子径が500μm以下の粉末状であ
    り、主構成脂肪酸がパルミチン酸及び/又はステアリン
    酸であり、エステル化率が30〜70%の範囲にあるポ
    リグリセリン脂肪酸エステルを含有することを特徴とす
    る油揚げ食品用ミックス粉。
  2. 【請求項2】 油ちょう調理した油揚げ食品を冷蔵・冷
    凍保存後、マイクロ波調理器を用いて加熱調理すること
    を特徴とする請求項1記載の油揚げ食品用ミックス粉。
JP2000195844A 2000-06-29 2000-06-29 油揚げ食品用ミックス粉 Pending JP2002010746A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020174571A (ja) * 2019-04-17 2020-10-29 日本食品化工株式会社 加工食用粉、加工食用粉の製造方法、揚げ物用衣材、及び揚げ物用衣材の食感改良剤
WO2021224964A1 (ja) 2020-05-07 2021-11-11 日本食品化工株式会社 加工食用粉、加工食用粉の製造方法、揚げ物用衣材、揚げ物用衣材の製造方法、及び揚げ物用衣材の食感改良方法
CN113854467A (zh) * 2020-12-24 2021-12-31 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 煎炸专用粉及煎炸食品

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