JP2002010051A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2002010051A JP2002010051A JP2000183105A JP2000183105A JP2002010051A JP 2002010051 A JP2002010051 A JP 2002010051A JP 2000183105 A JP2000183105 A JP 2000183105A JP 2000183105 A JP2000183105 A JP 2000183105A JP 2002010051 A JP2002010051 A JP 2002010051A
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Abstract
複数の宛先への同報送信を各宛先毎の送付状で送信でき
るようにする。 【解決手段】 外部接続ユニット11によって通信媒体
を介して接続された複数台のクライアント端末装置から
複数の宛先の宛先データと各宛先毎の送付状データと各
宛先に共通する本文データとからなるファクシミリ送信
依頼データを受信すると、制御部2がSAF5に受信し
たファクシミリ送信依頼データを記憶し、SAF5に記
憶されたファクシミリ送信依頼データの宛先データに基
づいて各宛先を設定し、その各宛先へ宛先毎の送付状デ
ータにそれぞれ本文データを付加して同報ファクシミリ
送信する。
Description
末装置から受信したファクシミリ送信依頼に基づいてフ
ァクシミリ同報送信する機能を備えたファクシミリ装置
に関する。
宛先へのファクシミリ送信依頼を受信して、全宛先を記
載した送付状に本文を付加して各宛先へ同報ファクシミ
リ送信する機能を備えたファクシミリ装置があった。
たような従来のファクシミリ装置では、送付状に同報送
信する全ての宛先が載ってしまうという問題があった。
されたものであり、外部のクライアント端末装置から依
頼された複数の宛先への同報送信を各宛先毎の送付状で
送信できるようにすることを目的とする。
達成するため、通信媒体を介して接続された複数台のク
ライアント端末装置から複数の宛先の宛先データと各宛
先毎の送付状データと各宛先に共通する本文データとか
らなるファクシミリ送信依頼データを受信するファクシ
ミリ送信依頼データ受信手段と、その手段によって受信
したファクシミリ送信依頼データを記憶するファクシミ
リ送信依頼データ記憶手段と、その手段に記憶されたフ
ァクシミリ送信依頼データの上記宛先データに基づいて
各宛先を設定し、その各宛先へ上記宛先毎の送付状デー
タにそれぞれ上記本文データを付加して同報送信する同
報送信手段を備えたファクシミリ装置を提供する。
いて、上記ファクシミリ送信依頼データ記憶手段にファ
クシミリ送信依頼データを記憶するとき、上記各送付状
データと上記本文データとをそれぞれ別ファイルにして
記憶し、上記各宛先毎に宛先データと上記各送付状デー
タのファイル内の該当する送付状データを示すページ数
とを宛先ファイルとして記憶して管理するようにすると
よい。
おいて、上記各送付状データのファィルと上記本文デー
タのファイルとを連結させた仮想的なファイルを作成し
て管理するようにするとよい。
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態であるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
M,RAM等からなるマイクロコンピュータによって実
現される機能部を備えており、画像読取部(スキャナ)
1,(ファクシミリ)制御部2,書込部(プロッタ)
3,操作表示部(オペボード)4,画情報等記憶部(S
AF)5,ページメモリ6,画情報圧縮再生部(DC
R)7,G3通信制御部(G3CCU)8,G3拡張ユ
ニット9,G4通信制御部(G4CCU)10,及び外
部接続ユニット11からなる。
の画像を光学的に読み取る画像読取装置である。制御部
2は、送信処理部,ドキュメント管理部等の機能部を備
えており、このファクシミリ装置全体の制御を司り、こ
の発明に係わる各種の制御処理を実行する。
タに基づく画像を記録紙に転写するレーザプリンタ等の
印刷装置である。操作表示部4は、ファクシミリ送信等
の各種処理に係わる操作指示を入力するキーボード等の
入力装置である。
ドディスク等の記憶装置であり、電子電話帳の宛先情報
を記憶し、クライアント端末装置から受信したファクシ
ミリ送信依頼データを制御部2のドキュメント管理部に
よる制御に基づいて各種のファイルに振り分けて記憶す
る。
から受信したファクシミリ送信依頼データ,ファクシミ
リ送信するデータ又はファクシミリ受信したデータ等の
各種データを一時的に格納する記憶装置である。
信したファクシミリ送信依頼データ,ファクシミリ受信
したデータ等の各種データを伸長し、ファクシミリ送信
するデータを伸長再圧縮する。
1)と接続し、ファクシミリ送受信先のファクシミリ装
置との間でデータをG3ファクシミリ送受信するための
制御を行う。G3拡張ユニット9は、公衆回線網(PS
TN−2)と接続し、同じくファクシミリ送受信先との
間でデータをG3ファクシミリ送受信するための制御を
行う。
N)と接続し、ファクシミリ送受信先との間でデータを
G4ファクシミリ送受信するための制御を行う。外部接
続ユニット11は、シリアル,LAN,USBなどの通
信媒体である通信回線網を介して複数台のクライアント
端末装置と接続されており、その各クライアント端末装
置との通信制御を行う。
ト11が、通信媒体を介して接続された複数台のクライ
アント端末装置から複数の宛先の宛先データと各宛先毎
の送付状データと各宛先に共通する本文データとからな
るファクシミリ送信依頼データを受信するファクシミリ
送信依頼データ受信手段の機能を果たす。
シミリ送信依頼データ受信手段によって受信したファク
シミリ送信依頼データを記憶するファクシミリ送信依頼
データ記憶手段の機能を果たす。
3拡張ユニット9,G4CCU10が、ファクシミリ送
信依頼データ記憶手段に記憶されたファクシミリ送信依
頼データの前記宛先データに基づいて各宛先を設定し、
その各宛先へ上記宛先毎の送付状データにそれぞれ上記
本文データを付加して同報送信する同報送信手段の機能
を果たす。
シミリ送信依頼データ記憶手段にファクシミリ送信依頼
データを記憶するとき、上記各送付状データと上記本文
データとをそれぞれ別ファイルにして記憶し、上記各宛
先毎に宛先データと上記各送付状データのファイル内の
該当する送付状データを示すページ数とを宛先ファイル
として記憶して管理する手段の機能を果たす。
ルと上記本文データのファイルとを連結させた仮想的な
ファイルを作成して管理する手段の機能も果たす。
メントIDに基づくドキュメント管理の説明図である。
「0」〜「99」までは実ドキュメントファイルを管理
するために使用し、「100」以降は「0」〜「99」
までのドキュメントファイルを連結したものを仮想的に
1つのドキュメントファイルとして管理するために使用
して、ドキュメント管理部によって各ID毎のファイル
を関連づけて登録することによって管理する。
クシミリ送信依頼登録処理,登録されたファクシミリ送
信依頼の送信処理について説明する。
話帳の宛先情報補のフォーマットを示す説明図である。
図4は、クライアント端末装置から送信されるファクシ
ミリ送信依頼データのフォーマットを示す説明図であ
る。
依頼データを登録するときのフォーマットを示す説明図
である。図6は、上記制御部2のドキュメント管理部に
よるドキュメント読み出し時の処理を示すフローチャー
ト図である。
図3に示すフォーマットで電子電話帳の宛先情報が予め
登録されている。宛先情報は、同図の(a)に示すよう
に、送信先のファクシミリ番号をそれぞれ登録したワン
タッチキーと、同図の(b)に示すように、複数のワン
タッチキーの宛先を同報送信先としてグループ登録した
グループキーとの割り当て情報である。
プ1では、外部接続ユニット11により、クライアント
端末装置から送信された図4に示すようなフォーマット
のファクシミリ送信依頼データを受信する。ファクシミ
リ送信依頼データは、複数の宛先の宛先データと各宛先
毎の送付状データと各宛先に共通する本文データとから
なる。
のジョブIDを取得する。例えば、ジョブID「A」を
取得する。ステップ3では、ドキュメント管理部からS
AF5にファクシミリ送信依頼データ中の送付状データ
を記憶するためのドキュメントIDを取得する。例え
ば、ドキュメントID「M」を取得する。そして、書き
込みモードでSAF5内にドキュメントファイルMをオ
ープンする。
ータの「宛先1」を参照し、宛先1がワンタッチなの
で、SAF5内に「宛先:ワンタッチ1」「送付状ペー
ジ:1(ページ)」という第1宛先ファイルを作成し、
ジョブID「A」のジョブファイルAに記録して登録す
る。
ータの「送付状データ1」を参照し、その送付状データ
1をドキュメントID「M」のドキュメントファイルM
の1ページ目として書き込む。
ータの「宛先2」を参照し、宛先2はグループなので、
まず「宛先:ワンタッチ4」「送付状ページ:2」とい
う第2宛先ファイルを作成し、前の第1宛先ファイルと
リンクさせる。次に、「宛先:ワンタッチ3」「送付状
ページ:2」という第3宛先ファイルを作成し、前の第
2宛先ファイルとリンクさせる。
ータの「送付状データ2」を参照し、その送付状データ
2をドキュメントファイルMの2ページ目として書き込
む。ステップ8では、ファクシミリ送信依頼データの
「宛先3」を参照し、宛先3はワンタッチなので、「宛
先:ワンタッチ2で」「送付状ページ:3」という第4
宛先ファイルを作成し、前の第3宛先ファイルとリンク
させる。
ータの「送付状データ3」を参照し、その送付状データ
3をドキュメントファイルMの3ページ目として書き込
む。ステップ10では、ファクシミリ送信依頼データに
次の宛先データが無いので、ドキュメントファイルMを
クローズする。
らファクシミリ送信依頼データの本文データを記憶する
ためのドキュメントIDを取得する。例えば,ドキュメ
ントID「N」を所得する。そして、書き込みモードで
SAF5内にドキュメントファイルNをオープンする。
Nにファクシミリ送信依頼データの「本文データ」の各
ページを書き込む。ステップ13では、ファクシミリ送
信依頼データの本文データが終われば、ドキュメントフ
ァイルNをクローズする。
らドキュメントIDを取得する。例えば、ドキュメント
ID「L」を取得する。そして、ドキュメントID
「L」のドキュメントファイルLをオープンし、そのド
キュメントファイルLにドキュメントファイルMとドキ
ュメントファイルNを連結して示すリンクデータを登録
し、ジョブファイルAに記録して登録する。
うに、ジョブファイルAは図5のようになる。
ント管理部によるドキュメント読み出し時の処理につい
て説明する。
取るとSAF5を参照し、ステップ(図中「S」で示
す)21で連結ファイル(ドキュメントファイルMとN
を連結させたドキュメントファイルL)か否かを判断
し、連結ファイルならステップ22へ進んで送付状ファ
イル(送付状データを格納したファイル)か否かを判断
する。
キュメントファイルM)なら、ステップ26へ進んで送
付状ファイル(ドキュメントファイルM)の上記読み出
しの際に指示されたページのデータを読み出し、ステッ
プ25へ進んで次のファイルが有るか否かを判断して、
有ればステップ22へ戻って上述の処理を繰り返し、無
ければこの処理を終了する。
ければ、つまり通常のファイル(ドキュメントファイル
N)であれば、ステップ23へ進んでそのファイル(ド
キュメントファイルN)の最初のページのデータを読み
出し、ステップ24へ進んで次のページが有るか否かを
判断して、有ればステップ23へ戻って上述の処理を繰
り返し、無ければステップ25へ進んで次のファイルが
有るか否かを判断して、有ればステップ22へ戻って上
述の処理を繰り返し、無ければこの処理を終了する。
れば、ステップ27へ進んでそのファイルの最初のペー
ジのデータを読み出し、ステップ28へ進んで次のペー
ジが有るか否かを判断して、有ればステップ27へ戻っ
て上述の処理を繰り返し、無ければこの処理を終了す
る。
の送信処理)次に、上記図6で説明した読み出し処理を
含むファクシミリ送信依頼データの送信時の処理につい
て説明する。
は、SAF5内のジョブファイルAを読み出し、最初の
第1宛先ファイルを読み出す。ステップ32では、第1
宛先ファイルの宛先:ワンタッチ1に基づいて、SAF
5内の電子電話帳の宛先情報の該当するファクシミリ番
号へ発呼するように通信制御部に指示する。
ファクシミリ装置に接続すると、SAF5内のドキュメ
ントLを読み出しモードでオープンする。その時、送付
状ページとして1ページ目を指示する。
1ページ目の読み出しを要求して、ドキュメント管理部
は、SAF5内のドキュメントファイルLの1つめのド
キュメントファイルMが送付状データのファイルなの
で、上記オープン時に指示された1ページ目を読み出
す。
よって読み出された1ページ目のデータをDCR7によ
って伸長再圧縮を行い、通信制御部のG3CCU8,G
3拡張ユニット9,又はG4CCU10へ渡す。
ファクシミリ送信が終わると、ドキュメント管理部に次
のページのデータの読み出しを要求する。ステップ37
では、ドキュメント管理部がドキュメントファイルLの
2つめのドキュメントファイルNが通常のファイルなの
で、ドキュメントファイルNの1ページ目のデータを読
み出す。
よって読み出されたデータを上述と同じようにしてDC
R7で伸長再圧縮を行い、通信制御部のG3CCU8,
G3拡張ユニット9,又はG4CCU10へ渡す。
な処理をドキュメントファイルNの最終ページまで繰り
返し、次ページが無くなると通信制御部のG3CCU
8,G3拡張ユニット9,又はG4CCU10に対して
回線の切断を指示する。
ョブファイルAにリンクされている全ての宛先ファイル
に対して実行し、クライアント端末装置から依頼された
宛先全てにファシクシミリ送信を実行する。
は、クライアント端末装置から依頼された送付状付きの
同報送信時でも送信時に宛先毎の送付状を付けて送信す
ることができる。
設ける必要が無いので、装置コストを低減することがで
きる。さらに、送信処理部が同報送信時に送付状送付状
ファイルを意識した読み出し処理を行わずに済むので、
ファシクシミリ装置の処理負担を軽減することができ
る。
ァクシミリ装置によれば、外部のクライアント端末装置
から依頼された複数の宛先への同報送信を各宛先毎の送
付状で送信することができる。
の構成を示すブロック図である。
よるドキュメントIDに基づくドキュメント管理の説明
図である。
の宛先情報補のフォーマットを示す説明図である。
ミリ送信依頼データのフォーマットを示す説明図であ
る。
データを登録するときのフォーマットを示す説明図であ
る。
よるドキュメント読み出し時の処理を示すフローチャー
ト図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 通信媒体を介して接続された複数台のク
ライアント端末装置から複数の宛先の宛先データと各宛
先毎の送付状データと各宛先に共通する本文データとか
らなるファクシミリ送信依頼データを受信するファクシ
ミリ送信依頼データ受信手段と、該手段によって受信し
たファクシミリ送信依頼データを記憶するファクシミリ
送信依頼データ記憶手段と、該手段に記憶されたファク
シミリ送信依頼データの前記宛先データに基づいて各宛
先を設定し、該各宛先へ前記宛先毎の送付状データにそ
れぞれ前記本文データを付加して同報送信する同報送信
手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ装置におい
て、 前記ファクシミリ送信依頼データ記憶手段にファクシミ
リ送信依頼データを記憶するとき、前記各送付状データ
と前記本文データとをそれぞれ別ファイルにして記憶
し、前記各宛先毎に宛先データと前記各送付状データの
ファイル内の該当する送付状データを示すページ数とを
宛先ファイルとして記憶して管理するようにしたことを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のファクシミリ装置におい
て、 前記各送付状データのファィルと前記本文データのファ
イルとを連結させた仮想的なファイルを作成して管理す
るようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000183105A JP3833446B2 (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000183105A JP3833446B2 (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
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---|---|
JP2002010051A true JP2002010051A (ja) | 2002-01-11 |
JP3833446B2 JP3833446B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=18683744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000183105A Expired - Fee Related JP3833446B2 (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | ファクシミリ装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3833446B2 (ja) |
-
2000
- 2000-06-19 JP JP2000183105A patent/JP3833446B2/ja not_active Expired - Fee Related
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