JP2002009806A - Ｌａｎ通信路制御システム及び制御方法 - Google Patents
Ｌａｎ通信路制御システム及び制御方法Info
- Publication number
- JP2002009806A JP2002009806A JP2000184339A JP2000184339A JP2002009806A JP 2002009806 A JP2002009806 A JP 2002009806A JP 2000184339 A JP2000184339 A JP 2000184339A JP 2000184339 A JP2000184339 A JP 2000184339A JP 2002009806 A JP2002009806 A JP 2002009806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- lan
- port
- devices
- mac
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
- H04L12/437—Ring fault isolation or reconfiguration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、ある系で障害が発生した場合、障害
の影響を受けるルートのみを切り替えるような処理を行
うことから、切り替えを行うために複雑な処理をしなけ
ればならず、切り替え処理に時間がかかる。 【解決手段】 通常運用中のリンクフェイルド検出チェ
ックにより、装置１０は対向するＨＵＢ４０及び４２か
ら２つのＬＡＮコントローラ３０及び３１のうち他方が
正常であることを示しているときには、運用ポートを正
常な他方のＬＡＮコントローラのポートに切り替える。
このポートの切り替え方法としては、障害を検出した装
置１０が、切り替え後のＬＡＮコントローラからブロー
ドキャストで切り替え後のＬＡＮコントローラのＭＡＣ
アドレスとＩＰアドレスを他の装置に送信する。そのデ
ータを受信した他の全装置は、そのＩＰアドレスに対す
る宛先ＭＡＣアドレスを登録している宛先情報テーブル
を、受信データに沿って書き換える。
の影響を受けるルートのみを切り替えるような処理を行
うことから、切り替えを行うために複雑な処理をしなけ
ればならず、切り替え処理に時間がかかる。 【解決手段】 通常運用中のリンクフェイルド検出チェ
ックにより、装置１０は対向するＨＵＢ４０及び４２か
ら２つのＬＡＮコントローラ３０及び３１のうち他方が
正常であることを示しているときには、運用ポートを正
常な他方のＬＡＮコントローラのポートに切り替える。
このポートの切り替え方法としては、障害を検出した装
置１０が、切り替え後のＬＡＮコントローラからブロー
ドキャストで切り替え後のＬＡＮコントローラのＭＡＣ
アドレスとＩＰアドレスを他の装置に送信する。そのデ
ータを受信した他の全装置は、そのＩＰアドレスに対す
る宛先ＭＡＣアドレスを登録している宛先情報テーブル
を、受信データに沿って書き換える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＬＡＮ通信路制御シ
ステム及び制御方法に係り、特に二重化されたローカル
エリアネットワーク（ＬＡＮ）通信ポートを持つ装置を
使用したシステムのＬＡＮ通信路を、障害発生時に切り
替え制御するＬＡＮ通信路制御システム及び制御方法に
関する。
ステム及び制御方法に係り、特に二重化されたローカル
エリアネットワーク（ＬＡＮ）通信ポートを持つ装置を
使用したシステムのＬＡＮ通信路を、障害発生時に切り
替え制御するＬＡＮ通信路制御システム及び制御方法に
関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は従来のＬＡＮ通信路制御システム
の一例の構成図を示す。この従来のＬＡＮ通信路制御シ
ステムは、特開平３−２９６３４４号公報記載のシステ
ムで、二重化されたＬＡＮ通信路（伝送路）１間にメデ
ィアアクセス制御（ＭＡＣ）ブリッジ２を複数個備え、
また、ＬＡＮ通信路１に二重化したＬＡＮ端末３が二重
化されていない通常のＬＡＮ端末４と共に接続されてい
る。ＬＡＮ端末３は、二重化されたＬＡＮアダプタＡを
有する。
の一例の構成図を示す。この従来のＬＡＮ通信路制御シ
ステムは、特開平３−２９６３４４号公報記載のシステ
ムで、二重化されたＬＡＮ通信路（伝送路）１間にメデ
ィアアクセス制御（ＭＡＣ）ブリッジ２を複数個備え、
また、ＬＡＮ通信路１に二重化したＬＡＮ端末３が二重
化されていない通常のＬＡＮ端末４と共に接続されてい
る。ＬＡＮ端末３は、二重化されたＬＡＮアダプタＡを
有する。
【０００３】ＭＡＣブリッジ２は、過去に通信した送信
元端末のＭＡＣアドレスと、送信先端末のＭＡＣアドレ
スと、ＬＡＮとの関係をテーブルとして持っており、以
降の通信ではそのテーブルを見て相手端末のＬＡＮを認
識し、そのＬＡＮにパケットデータを転送する機能と、
あるＬＡＮの端末からの送信ルートを形成するとき、Ｌ
ＡＮ間をトリー状のバスで接続し、障害時には、別のト
リー状のバスを接続してデータの転送を行う機能を有し
ている。
元端末のＭＡＣアドレスと、送信先端末のＭＡＣアドレ
スと、ＬＡＮとの関係をテーブルとして持っており、以
降の通信ではそのテーブルを見て相手端末のＬＡＮを認
識し、そのＬＡＮにパケットデータを転送する機能と、
あるＬＡＮの端末からの送信ルートを形成するとき、Ｌ
ＡＮ間をトリー状のバスで接続し、障害時には、別のト
リー状のバスを接続してデータの転送を行う機能を有し
ている。
【０００４】２個あるＭＡＣブリッジ２は一方が現用と
して、他方が待機しており、現用のＭＡＣアドレス２が
障害が発生した場合は、他方のＭＡＣブリッジが活性化
され、ブリッジ動作を開始する。これにより、二重化端
末３の一方のＬＡＮアダプタが故障している状態におい
ても、他方のＬＡＮアダプタを用いて他の端末３又は４
との間の通信ができる。
して、他方が待機しており、現用のＭＡＣアドレス２が
障害が発生した場合は、他方のＭＡＣブリッジが活性化
され、ブリッジ動作を開始する。これにより、二重化端
末３の一方のＬＡＮアダプタが故障している状態におい
ても、他方のＬＡＮアダプタを用いて他の端末３又は４
との間の通信ができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のＬＡＮ通信路制御システムでは、通信データ毎に使用
するアダプタ（ポート）を設定しているため、ある系で
障害が発生した場合、障害の影響を受けるルートのみを
切り替えるような処理を行うことから、通信データ毎に
使用ポートを記憶しなければならず、切り替えを行うた
めに複雑な処理をしなければならず、切り替え処理に時
間がかかるという問題がある。
のＬＡＮ通信路制御システムでは、通信データ毎に使用
するアダプタ（ポート）を設定しているため、ある系で
障害が発生した場合、障害の影響を受けるルートのみを
切り替えるような処理を行うことから、通信データ毎に
使用ポートを記憶しなければならず、切り替えを行うた
めに複雑な処理をしなければならず、切り替え処理に時
間がかかるという問題がある。
【０００６】また、他の従来のＬＡＮ通信路制御システ
ムとして、基幹ＬＡＮも二重化し、ある系で障害が発生
した場合、障害の影響を受けていない通信路に対しても
系を切り替えるようなシステムもある。
ムとして、基幹ＬＡＮも二重化し、ある系で障害が発生
した場合、障害の影響を受けていない通信路に対しても
系を切り替えるようなシステムもある。
【０００７】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
障害発生時に、障害とは無関係な通信路を切り替えるこ
となく、短時間で通信路を切り替え得るＬＡＮ通信路制
御システム及び制御方法を提供することを目的とする。
障害発生時に、障害とは無関係な通信路を切り替えるこ
となく、短時間で通信路を切り替え得るＬＡＮ通信路制
御システム及び制御方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のＬＡＮ通信路制御システムは、それぞれ固
有の第１及び第２のＭＡＣアドレスが割り付けられた第
１及び第２のＬＡＮコントローラを少なくとも有する装
置が複数個と、複数個の装置の第１及び第２のＬＡＮコ
ントローラの各ポートが接続される複数のハブと、複数
のハブ間を接続する一重化の基幹ＬＡＮとからなる通信
ネットワークに適用される通話路制御システムであっ
て、複数個の装置のそれぞれは、自装置のＩＰアドレス
と第１及び第２のＭＡＣアドレスと、第１及び第２のＬ
ＡＮコントローラのうち現在使用中のＬＡＮコントロー
ラを示す運用ポート情報を少なくとも記憶した第１のテ
ーブルと、自装置以外の他の装置から送信されてきたア
ドレスを記憶する第２のテーブルと、装置起動時に、第
１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣア
ドレスとを、運用中のＬＡＮコントローラのポートから
ハブ及び基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の装
置に送信する送信手段と、他の装置から送信された第１
のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアド
レスとを受信し、自装置の第１のテーブルの各アドレス
と比較し不一致であるときにのみ、受信した他の装置か
らの第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭ
ＡＣアドレスを自装置の第２のテーブルに格納すると共
に、自装置の第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び
第２のＭＡＣアドレスを送信元の他の装置へ応答として
返送するアドレス送受信手段と、通常運用中に自装置と
ハブとの間の障害をリンクフェイルドを監視して検出す
る第１の障害検出手段と、障害検出時に、第１のテーブ
ルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコントローラを
示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコントローラ
を示す情報に切り替えると共に、もう一方のＬＡＮコン
トローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰアドレスと
を、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の装置に
送信する切り替え通知手段と、他の装置のいずれかより
送信された、運用切り替えを示すＬＡＮコントローラの
ＭＡＣアドレスとその装置のＩＰアドレスを受信したと
きは、第２のテーブル中の運用切り替えを通知した装置
の運用情報のみを、受信したＬＡＮコントローラのＭＡ
Ｃアドレスに切り替える運用情報切り替え格納手段とを
有する構成としたものである。
め、本発明のＬＡＮ通信路制御システムは、それぞれ固
有の第１及び第２のＭＡＣアドレスが割り付けられた第
１及び第２のＬＡＮコントローラを少なくとも有する装
置が複数個と、複数個の装置の第１及び第２のＬＡＮコ
ントローラの各ポートが接続される複数のハブと、複数
のハブ間を接続する一重化の基幹ＬＡＮとからなる通信
ネットワークに適用される通話路制御システムであっ
て、複数個の装置のそれぞれは、自装置のＩＰアドレス
と第１及び第２のＭＡＣアドレスと、第１及び第２のＬ
ＡＮコントローラのうち現在使用中のＬＡＮコントロー
ラを示す運用ポート情報を少なくとも記憶した第１のテ
ーブルと、自装置以外の他の装置から送信されてきたア
ドレスを記憶する第２のテーブルと、装置起動時に、第
１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣア
ドレスとを、運用中のＬＡＮコントローラのポートから
ハブ及び基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の装
置に送信する送信手段と、他の装置から送信された第１
のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアド
レスとを受信し、自装置の第１のテーブルの各アドレス
と比較し不一致であるときにのみ、受信した他の装置か
らの第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭ
ＡＣアドレスを自装置の第２のテーブルに格納すると共
に、自装置の第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び
第２のＭＡＣアドレスを送信元の他の装置へ応答として
返送するアドレス送受信手段と、通常運用中に自装置と
ハブとの間の障害をリンクフェイルドを監視して検出す
る第１の障害検出手段と、障害検出時に、第１のテーブ
ルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコントローラを
示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコントローラ
を示す情報に切り替えると共に、もう一方のＬＡＮコン
トローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰアドレスと
を、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の装置に
送信する切り替え通知手段と、他の装置のいずれかより
送信された、運用切り替えを示すＬＡＮコントローラの
ＭＡＣアドレスとその装置のＩＰアドレスを受信したと
きは、第２のテーブル中の運用切り替えを通知した装置
の運用情報のみを、受信したＬＡＮコントローラのＭＡ
Ｃアドレスに切り替える運用情報切り替え格納手段とを
有する構成としたものである。
【０００９】本発明では、各々２つのＬＡＮコントロー
ラのポート、すなわち、二重化されたＬＡＮ通信ポート
（運用ポート／予備ポート）を持つ複数個の装置が、ハ
ブ及び一重化の基幹ＬＡＮで接続されている通信ネット
ワークにおいて、障害を検出した装置では、第１のテー
ブルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコントローラ
を示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコントロー
ラを示す情報に切り替えると共に、もう一方のＬＡＮコ
ントローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰアドレスと
を、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の装置に
送信し、他の装置では、第２のテーブル中の運用切り替
えを通知した装置の運用情報のみを、受信したＬＡＮコ
ントローラのＭＡＣアドレスに切り替えるようにしたた
め、障害検出装置以外の装置の通信路を維持できる。
ラのポート、すなわち、二重化されたＬＡＮ通信ポート
（運用ポート／予備ポート）を持つ複数個の装置が、ハ
ブ及び一重化の基幹ＬＡＮで接続されている通信ネット
ワークにおいて、障害を検出した装置では、第１のテー
ブルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコントローラ
を示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコントロー
ラを示す情報に切り替えると共に、もう一方のＬＡＮコ
ントローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰアドレスと
を、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の装置に
送信し、他の装置では、第２のテーブル中の運用切り替
えを通知した装置の運用情報のみを、受信したＬＡＮコ
ントローラのＭＡＣアドレスに切り替えるようにしたた
め、障害検出装置以外の装置の通信路を維持できる。
【００１０】また、本発明は、複数個の装置のそれぞれ
が、通常運用中に第１及び第２のＬＡＮコントローラの
一方のポートから他方のポートへチェックデータを送信
し、送信したチェックポートが他方のポートを介して受
信できないときに、ハブ間の障害発生として検出する第
２の障害検出手段を更に有することを特徴とする。
が、通常運用中に第１及び第２のＬＡＮコントローラの
一方のポートから他方のポートへチェックデータを送信
し、送信したチェックポートが他方のポートを介して受
信できないときに、ハブ間の障害発生として検出する第
２の障害検出手段を更に有することを特徴とする。
【００１１】この発明では、一つの装置内の二つのＬＡ
Ｎコントローラ間の通信路が正常であるか否かを、チェ
ックデータを受信できるか否かにより判断することがで
きる。
Ｎコントローラ間の通信路が正常であるか否かを、チェ
ックデータを受信できるか否かにより判断することがで
きる。
【００１２】また、本発明は、上記の目的を達成するた
め、複数個の装置のそれぞれが、通常運用中に第２のテ
ーブルに対応付けて記憶されている所望の１セットのＩ
ＰアドレスとＭＡＣアドレスを少なくとも含むチェック
データを送信するチェックデータ送信手段と、チェック
データを受信したとき受信したＩＰアドレスとＭＡＣア
ドレスとが第２のテーブル中に対応付けて記憶されてい
るか確認し、記憶されているときは応答信号を送信する
チェック応答手段と、チェックデータ送信後に応答信号
を受信できないときには第２のテーブルから所望の１セ
ットのＩＰアドレスとＭＡＣアドレスを削除する削除手
段とを更に有することを特徴とする。この発明では、第
２のテーブルの内容のチェックができる。
め、複数個の装置のそれぞれが、通常運用中に第２のテ
ーブルに対応付けて記憶されている所望の１セットのＩ
ＰアドレスとＭＡＣアドレスを少なくとも含むチェック
データを送信するチェックデータ送信手段と、チェック
データを受信したとき受信したＩＰアドレスとＭＡＣア
ドレスとが第２のテーブル中に対応付けて記憶されてい
るか確認し、記憶されているときは応答信号を送信する
チェック応答手段と、チェックデータ送信後に応答信号
を受信できないときには第２のテーブルから所望の１セ
ットのＩＰアドレスとＭＡＣアドレスを削除する削除手
段とを更に有することを特徴とする。この発明では、第
２のテーブルの内容のチェックができる。
【００１３】また、本発明は、上記の複数のハブが、複
数個の装置の第１及び第２のＬＡＮコントローラの一方
のポートが接続される複数の０回線用ハブと、第１及び
第２のＬＡＮコントローラの他方のポートが接続される
複数の１回線用ハブとからなることを特徴とする。この
発明では、０回線用ハブと１回線用ハブのうちの一方の
ハブが故障しても他方の正常なハブを使用して通信がで
きる。
数個の装置の第１及び第２のＬＡＮコントローラの一方
のポートが接続される複数の０回線用ハブと、第１及び
第２のＬＡＮコントローラの他方のポートが接続される
複数の１回線用ハブとからなることを特徴とする。この
発明では、０回線用ハブと１回線用ハブのうちの一方の
ハブが故障しても他方の正常なハブを使用して通信がで
きる。
【００１４】また、本発明は、上記のアドレス送受信手
段を、他の装置から送信された第１のテーブルのＩＰア
ドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレスとを受信し、自
装置の第１のテーブルの各アドレスと比較して一致した
ときは、送信元の他の装置に対してアドレス重複を示す
応答信号を返送することを特徴とする。
段を、他の装置から送信された第１のテーブルのＩＰア
ドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレスとを受信し、自
装置の第１のテーブルの各アドレスと比較して一致した
ときは、送信元の他の装置に対してアドレス重複を示す
応答信号を返送することを特徴とする。
【００１５】この発明では、ＩＰアドレス及びＭＡＣア
ドレスはすべての装置において固有のものであるため、
他の装置のＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレ
スのいずれかが不正であることを通知することができ
る。
ドレスはすべての装置において固有のものであるため、
他の装置のＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレ
スのいずれかが不正であることを通知することができ
る。
【００１６】また、上記の目的を達成するため、本発明
のＬＡＮ通話路制御方法は、それぞれ固有の第１及び第
２のＭＡＣアドレスが割り付けられた第１及び第２のＬ
ＡＮコントローラを少なくとも有する装置が複数個と、
複数個の装置の第１及び第２のＬＡＮコントローラの各
ポートが接続される複数のハブと、複数のハブ間を接続
する一重化の基幹ＬＡＮとからなる通信ネットワークに
適用される通話路制御方法であって、複数個の装置のそ
れぞれは、自装置のＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡ
Ｃアドレスと、第１及び第２のＬＡＮコントローラのう
ち現在使用中のＬＡＮコントローラを示す運用ポート情
報を少なくとも記憶した第１のテーブルと、自装置以外
の他の装置から送信されてきたアドレスを記憶する第２
のテーブルとを備え、装置起動時に、第１のテーブルの
ＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレスとを、運
用中のＬＡＮコントローラのポートからハブ及び基幹Ｌ
ＡＮを通してブロードキャストで他の装置に送信する第
１のステップと、第１のステップで送信された第１のテ
ーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレス
とを受信し、自装置の第１のテーブルの各アドレスと比
較し不一致であるときにのみ、受信した他の装置からの
第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣ
アドレスを自装置の第２のテーブルに格納すると共に、
自装置の第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２
のＭＡＣアドレスを送信元の他の装置へ応答として返送
する第２のステップと、通常運用中に自装置とハブとの
間の障害をリンクフェイルドを監視して検出する第３の
ステップと、第３のステップによる障害検出時に、第１
のテーブルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコント
ローラを示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコン
トローラを示す情報に切り替えると共に、もう一方のＬ
ＡＮコントローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰアド
レスとを、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の
装置に送信する第４のステップと、他の装置のいずれか
より送信された、運用切り替えを示すＬＡＮコントロー
ラのＭＡＣアドレスとその装置のＩＰアドレスを受信し
たときは、第２のテーブル中の運用切り替えを通知した
装置の運用情報のみを、受信したＬＡＮコントローラの
ＭＡＣアドレスに切り替える第５のステップとを含むこ
とを特徴とする。
のＬＡＮ通話路制御方法は、それぞれ固有の第１及び第
２のＭＡＣアドレスが割り付けられた第１及び第２のＬ
ＡＮコントローラを少なくとも有する装置が複数個と、
複数個の装置の第１及び第２のＬＡＮコントローラの各
ポートが接続される複数のハブと、複数のハブ間を接続
する一重化の基幹ＬＡＮとからなる通信ネットワークに
適用される通話路制御方法であって、複数個の装置のそ
れぞれは、自装置のＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡ
Ｃアドレスと、第１及び第２のＬＡＮコントローラのう
ち現在使用中のＬＡＮコントローラを示す運用ポート情
報を少なくとも記憶した第１のテーブルと、自装置以外
の他の装置から送信されてきたアドレスを記憶する第２
のテーブルとを備え、装置起動時に、第１のテーブルの
ＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレスとを、運
用中のＬＡＮコントローラのポートからハブ及び基幹Ｌ
ＡＮを通してブロードキャストで他の装置に送信する第
１のステップと、第１のステップで送信された第１のテ
ーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレス
とを受信し、自装置の第１のテーブルの各アドレスと比
較し不一致であるときにのみ、受信した他の装置からの
第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣ
アドレスを自装置の第２のテーブルに格納すると共に、
自装置の第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２
のＭＡＣアドレスを送信元の他の装置へ応答として返送
する第２のステップと、通常運用中に自装置とハブとの
間の障害をリンクフェイルドを監視して検出する第３の
ステップと、第３のステップによる障害検出時に、第１
のテーブルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコント
ローラを示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコン
トローラを示す情報に切り替えると共に、もう一方のＬ
ＡＮコントローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰアド
レスとを、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他の
装置に送信する第４のステップと、他の装置のいずれか
より送信された、運用切り替えを示すＬＡＮコントロー
ラのＭＡＣアドレスとその装置のＩＰアドレスを受信し
たときは、第２のテーブル中の運用切り替えを通知した
装置の運用情報のみを、受信したＬＡＮコントローラの
ＭＡＣアドレスに切り替える第５のステップとを含むこ
とを特徴とする。
【００１７】本発明では、障害を検出した装置では、第
１のテーブルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコン
トローラを示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコ
ントローラを示す情報に切り替えると共に、もう一方の
ＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰア
ドレスとを、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他
の装置に送信し、他の装置では、第２のテーブル中の運
用切り替えを通知した装置の運用情報のみを、受信した
ＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスに切り替えるよう
にしたため、障害検出装置以外の装置の通信路を維持で
きる。
１のテーブルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコン
トローラを示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコ
ントローラを示す情報に切り替えると共に、もう一方の
ＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰア
ドレスとを、基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで他
の装置に送信し、他の装置では、第２のテーブル中の運
用切り替えを通知した装置の運用情報のみを、受信した
ＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスに切り替えるよう
にしたため、障害検出装置以外の装置の通信路を維持で
きる。
【００１８】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図１は本発明になるＬＡＮ通信
路制御システムの一実施の形態のブロック図を示す。同
図において、装置１０、１１、１２、１３、１４及び１
５は、各々２つのＬＡＮ通信ポートを有し、一方のＬＡ
Ｎ通信ポートが０回線用の集線装置であるハブ（ＨＵ
Ｂ）４０又は４１に接続され、他方のＬＡＮ通信ポート
が１回線用の集線装置であるハブ（ＨＵＢ）４２又は４
３に接続されている。
て図面と共に説明する。図１は本発明になるＬＡＮ通信
路制御システムの一実施の形態のブロック図を示す。同
図において、装置１０、１１、１２、１３、１４及び１
５は、各々２つのＬＡＮ通信ポートを有し、一方のＬＡ
Ｎ通信ポートが０回線用の集線装置であるハブ（ＨＵ
Ｂ）４０又は４１に接続され、他方のＬＡＮ通信ポート
が１回線用の集線装置であるハブ（ＨＵＢ）４２又は４
３に接続されている。
【００１９】また、装置１６、１７、１８、１９、１ａ
及び１ｂも、各々２つのＬＡＮ通信ポートを有している
が、一方のＬＡＮ通信ポートが０回線用ハブ（ＨＵＢ）
４４又は４５に接続され、他方のＬＡＮ通信ポートが１
回線用ハブ（ＨＵＢ）４６又は４７に接続されている。
このように、各装置１０〜１ｂの２つのＬＡＮ通信ポー
トの一方が０回線用ハブに、他方が１回線用ハブに接続
されているのは、ハブが故障することによる通信路断を
回避するためである。
及び１ｂも、各々２つのＬＡＮ通信ポートを有している
が、一方のＬＡＮ通信ポートが０回線用ハブ（ＨＵＢ）
４４又は４５に接続され、他方のＬＡＮ通信ポートが１
回線用ハブ（ＨＵＢ）４６又は４７に接続されている。
このように、各装置１０〜１ｂの２つのＬＡＮ通信ポー
トの一方が０回線用ハブに、他方が１回線用ハブに接続
されているのは、ハブが故障することによる通信路断を
回避するためである。
【００２０】上記の装置１０〜１ｂはいずれも二つのＬ
ＡＮコントローラと一つの中央処理装置（ＣＰＵ）を有
しており、ＭＡＣアドレスを二つ割り付けられており、
通信ポート制御、装置間制御データの送受信、ＬＡＮ障
害監視はＣＰＵで行う構成とされている。
ＡＮコントローラと一つの中央処理装置（ＣＰＵ）を有
しており、ＭＡＣアドレスを二つ割り付けられており、
通信ポート制御、装置間制御データの送受信、ＬＡＮ障
害監視はＣＰＵで行う構成とされている。
【００２１】装置１０〜１ｂはそれぞれ同一構成であ
り、装置１０、１６について代表して図示すると、装置
１０は一つのＣＰＵ２０と、二つのＬＡＮコントローラ
（ＬＡＮＣＥ０）３１及びＬＡＮコントローラ（ＬＡＮ
ＣＥ１）３２からなり、装置１６は一つのＣＰＵ２１
と、二つのＬＡＮコントローラ（ＬＡＮＣＥ０）３３及
びＬＡＮコントローラ（ＬＡＮＣＥ１）３４からなる。
り、装置１０、１６について代表して図示すると、装置
１０は一つのＣＰＵ２０と、二つのＬＡＮコントローラ
（ＬＡＮＣＥ０）３１及びＬＡＮコントローラ（ＬＡＮ
ＣＥ１）３２からなり、装置１６は一つのＣＰＵ２１
と、二つのＬＡＮコントローラ（ＬＡＮＣＥ０）３３及
びＬＡＮコントローラ（ＬＡＮＣＥ１）３４からなる。
【００２２】基幹ＬＡＮ５０は一重化構造になってお
り、複数のＨＵＢ４０〜４７をリング状に繋げて構成さ
れている。前述したように、装置１０〜１ｂの各２つの
ＬＡＮ通信ポートは、それぞれＨＵＢ４０〜４７のうち
別のＨＵＢに接続されており、装置−ＨＵＢ間物理リン
クの監視を行う。また、基幹ＬＡＮ５０内のＨＵＢ−Ｈ
ＵＢ間障害検出を行うため、装置１０〜１ｂの一方のＬ
ＡＮ通信ポートから送出したチェックデータを、もう一
方のＬＡＮ通信ポートにて引き取れることを確認するこ
とで障害を検出している。
り、複数のＨＵＢ４０〜４７をリング状に繋げて構成さ
れている。前述したように、装置１０〜１ｂの各２つの
ＬＡＮ通信ポートは、それぞれＨＵＢ４０〜４７のうち
別のＨＵＢに接続されており、装置−ＨＵＢ間物理リン
クの監視を行う。また、基幹ＬＡＮ５０内のＨＵＢ−Ｈ
ＵＢ間障害検出を行うため、装置１０〜１ｂの一方のＬ
ＡＮ通信ポートから送出したチェックデータを、もう一
方のＬＡＮ通信ポートにて引き取れることを確認するこ
とで障害を検出している。
【００２３】次に、装置１０〜１ｂの詳細構成につい
て、装置１０について代表して図２と共に説明する。装
置１０は、ＣＰＵ２０によりＬＡＮ通話路制御処理全般
を行っている。パケットバッファ６０は、送信データを
格納するバッファである。自装置情報テーブル７０は、
図３の構成となっている。すなわち、自装置のＩＰアド
レス／自装置のＣＨアドレス／ＬＡＮＣＥ０のＭＡＣア
ドレス／ＬＡＮＣＥ１のＭＡＣアドレス／現運用回線／
ＬＡＮＣＥ０−ＨＵＢ間の状態（ＬＡＮ０ステータス）
／ＬＡＮＣＥ１−ＨＵＢ間の状態（ＬＡＮ１ステータ
ス）／ＬＡＮＣＥ０−ＬＡＮＣＥ１間の状態（ＨＵＢ間
ステータス）を対応付けて格納してあるのが、自装置情
報テーブル７０である。初期設定により、予めＩＰアド
レス／ＭＡＣアドレスは設定されている。
て、装置１０について代表して図２と共に説明する。装
置１０は、ＣＰＵ２０によりＬＡＮ通話路制御処理全般
を行っている。パケットバッファ６０は、送信データを
格納するバッファである。自装置情報テーブル７０は、
図３の構成となっている。すなわち、自装置のＩＰアド
レス／自装置のＣＨアドレス／ＬＡＮＣＥ０のＭＡＣア
ドレス／ＬＡＮＣＥ１のＭＡＣアドレス／現運用回線／
ＬＡＮＣＥ０−ＨＵＢ間の状態（ＬＡＮ０ステータス）
／ＬＡＮＣＥ１−ＨＵＢ間の状態（ＬＡＮ１ステータ
ス）／ＬＡＮＣＥ０−ＬＡＮＣＥ１間の状態（ＨＵＢ間
ステータス）を対応付けて格納してあるのが、自装置情
報テーブル７０である。初期設定により、予めＩＰアド
レス／ＭＡＣアドレスは設定されている。
【００２４】また、図２の宛先情報テーブル７１は、図
４に示すように、ＩＰアドレスと運用回線のＭＡＣアド
レスとが対応付けて格納されたテーブルである。宛先情
報テーブル７１の登録数は、通信相手となる装置数分と
なり、このテーブル７１のＭＡＣアドレスは、運用ポー
トのアドレスのみで通信相手となる他装置の予備ポート
のアドレスは登録されておらず、分かっていない。テー
ブルの登録は相手装置が接続された時の初期登録処理と
して通知してくる、自装置を接続した時の初期登録処理
の応答として各装置から返送されて通知してくる、若し
くは、障害検出時の運用ポート切り替え処理として通知
する。ＬＡＮコントローラは、ＬＡＮＣＥ０（３０）と
ＬＡＮＣＥ１（３１）の２つ存在する。
４に示すように、ＩＰアドレスと運用回線のＭＡＣアド
レスとが対応付けて格納されたテーブルである。宛先情
報テーブル７１の登録数は、通信相手となる装置数分と
なり、このテーブル７１のＭＡＣアドレスは、運用ポー
トのアドレスのみで通信相手となる他装置の予備ポート
のアドレスは登録されておらず、分かっていない。テー
ブルの登録は相手装置が接続された時の初期登録処理と
して通知してくる、自装置を接続した時の初期登録処理
の応答として各装置から返送されて通知してくる、若し
くは、障害検出時の運用ポート切り替え処理として通知
する。ＬＡＮコントローラは、ＬＡＮＣＥ０（３０）と
ＬＡＮＣＥ１（３１）の２つ存在する。
【００２５】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。まず、装置接続時は、自装置のＭＡＣアドレ
スが不正（"00.00.00.00.00.00"または"FF.FF.FF.FF.F
F.FF"）では無いことをチェックする。もし、仮に、ＭＡ
Ｃアドレスが不正であった場合、不良装置として取り扱
われる。
説明する。まず、装置接続時は、自装置のＭＡＣアドレ
スが不正（"00.00.00.00.00.00"または"FF.FF.FF.FF.F
F.FF"）では無いことをチェックする。もし、仮に、ＭＡ
Ｃアドレスが不正であった場合、不良装置として取り扱
われる。
【００２６】次に、自装置の２つのＬＡＮ通信ポートの
ＭＡＣアドレス、ＩＰアドレス情報を運用回線からブロ
ードキャストで他装置に送信する。ここで、ＬＡＮ上デ
ータは、通常、ＭＡＣアドレスとＩＰアドレスという、
宛先・送信元を示すアドレスが付加してあり、１個のＭ
ＡＣアドレスは１個のＬＡＮコントローラＬＡＮＣＥに
割り付けられている。各装置１０〜１ｂは、データの先
頭に付けられた宛先ＭＡＣアドレスにより、自装置の２
つのＬＡＮ通信ポートのＭＡＣアドレスとＩＰアドレス
情報を他の全装置のＬＡＮコントローラに対して一斉同
報送信する（すなわち、ブロードキャストで送信す
る。）。
ＭＡＣアドレス、ＩＰアドレス情報を運用回線からブロ
ードキャストで他装置に送信する。ここで、ＬＡＮ上デ
ータは、通常、ＭＡＣアドレスとＩＰアドレスという、
宛先・送信元を示すアドレスが付加してあり、１個のＭ
ＡＣアドレスは１個のＬＡＮコントローラＬＡＮＣＥに
割り付けられている。各装置１０〜１ｂは、データの先
頭に付けられた宛先ＭＡＣアドレスにより、自装置の２
つのＬＡＮ通信ポートのＭＡＣアドレスとＩＰアドレス
情報を他の全装置のＬＡＮコントローラに対して一斉同
報送信する（すなわち、ブロードキャストで送信す
る。）。
【００２７】ブロードキャストされたＭＡＣアドレス、
ＩＰアドレス情報を受信したすべての装置１０〜１ｂで
は、送信されてきたＩＰアドレス／ＭＡＣアドレスが、
自装置のアドレスと重複していないことを確認する。各
装置は、受信した運用ポート及び予備ポートのＩＰアド
レス／ＭＡＣアドレスが自装置の対応するＩＰアドレス
／ＭＡＣアドレスと重複していない場合、受信したＩＰ
アドレス／ＭＡＣアドレスを宛先情報テーブル７１に登
録する。そして、送信元に自ＩＰアドレスとＭＡＣアド
レスを応答として返送する。これに対し、受信したＩＰ
アドレス／ＭＡＣアドレスが重複していた場合は、送信
元装置に対してＩＰアドレス、又はＭＡＣアドレスが重
複ＮＧとなることを応答として返送する。
ＩＰアドレス情報を受信したすべての装置１０〜１ｂで
は、送信されてきたＩＰアドレス／ＭＡＣアドレスが、
自装置のアドレスと重複していないことを確認する。各
装置は、受信した運用ポート及び予備ポートのＩＰアド
レス／ＭＡＣアドレスが自装置の対応するＩＰアドレス
／ＭＡＣアドレスと重複していない場合、受信したＩＰ
アドレス／ＭＡＣアドレスを宛先情報テーブル７１に登
録する。そして、送信元に自ＩＰアドレスとＭＡＣアド
レスを応答として返送する。これに対し、受信したＩＰ
アドレス／ＭＡＣアドレスが重複していた場合は、送信
元装置に対してＩＰアドレス、又はＭＡＣアドレスが重
複ＮＧとなることを応答として返送する。
【００２８】続いて、他の各装置からの返信応答を受信
した装置１０〜１ｂは、返信応答がＩＰアドレス／ＭＡ
Ｃアドレス重複ＮＧの場合、自装置は不良装置として取
り扱う。ＩＰアドレス／ＭＡＣアドレス重複ＮＧの返信
応答がない場合は、自装置内の宛先情報テーブル７１を
更新する。
した装置１０〜１ｂは、返信応答がＩＰアドレス／ＭＡ
Ｃアドレス重複ＮＧの場合、自装置は不良装置として取
り扱う。ＩＰアドレス／ＭＡＣアドレス重複ＮＧの返信
応答がない場合は、自装置内の宛先情報テーブル７１を
更新する。
【００２９】次に、自装置のブロードキャストのＩＰア
ドレス／ＭＡＣアドレス登録要求から、他装置のＩＰア
ドレス／ＭＡＣアドレスの返信が受信完了するまでの時
間（例えば、２秒程度）、返信応答以外の処理は行わな
い。以降、プロードキャストでＩＰアドレス／ＭＡＣア
ドレスの情報を受信すると、自装置のＩＰアドレス／Ｍ
ＡＣアドレスと重複しないことを確認した後、宛先情報
テーブル７１を更新する。そして、自装置のＩＰアドレ
ス／ＭＡＣアドレスを返信する。
ドレス／ＭＡＣアドレス登録要求から、他装置のＩＰア
ドレス／ＭＡＣアドレスの返信が受信完了するまでの時
間（例えば、２秒程度）、返信応答以外の処理は行わな
い。以降、プロードキャストでＩＰアドレス／ＭＡＣア
ドレスの情報を受信すると、自装置のＩＰアドレス／Ｍ
ＡＣアドレスと重複しないことを確認した後、宛先情報
テーブル７１を更新する。そして、自装置のＩＰアドレ
ス／ＭＡＣアドレスを返信する。
【００３０】次に、通常運用中の動作について説明する。
通常運用中は、装置−ＨＵＢ間リンクフェイルド(lin
k failed)検出チェック、ＨＵＢ間障害検出チェッ
ク、宛先情報テーブル確認の順で処理がなされる。
の装置−ＨＵＢ間リンクフェイルド検出チェックは、装
置１０〜１ｂとＨＵＢ４０〜４７との間の経路障害検出
のために、周期的に対向するＬＡＮコントローラとＨＵ
Ｂ間で物理的な回線（つまり、ケーブル）が繋がってい
ることを検出している。繋がっている状態をリンクされ
ている状態といい、切断した状態をリンクフェイルドの
状態という。
通常運用中は、装置−ＨＵＢ間リンクフェイルド(lin
k failed)検出チェック、ＨＵＢ間障害検出チェッ
ク、宛先情報テーブル確認の順で処理がなされる。
の装置−ＨＵＢ間リンクフェイルド検出チェックは、装
置１０〜１ｂとＨＵＢ４０〜４７との間の経路障害検出
のために、周期的に対向するＬＡＮコントローラとＨＵ
Ｂ間で物理的な回線（つまり、ケーブル）が繋がってい
ることを検出している。繋がっている状態をリンクされ
ている状態といい、切断した状態をリンクフェイルドの
状態という。
【００３１】リンクフェイルド検出チェックでは、各装
置１０〜１ｂの２つのＬＡＮコントローラＬＡＮＣＥ０
及びＬＡＮＣＥ１と対向するＨＵＢ４０〜４７との間で
ケーブルの切断の有無を検出しており、この検出ビット
をファームウェアで周期的に監視している。例えば、装
置１０は対向するＨＵＢ４０及び４２から２つのＬＡＮ
コントローラ３０及び３１のポートに入力されるリンク
フェイルドの検出ビットを周期的に監視しており、この
検出ビットが２つのＬＡＮコントローラ３０及び３１の
うち他方が正常であることを示しているときには、運用
ポートを正常な他方のＬＡＮコントローラのポートに切
り替える。
置１０〜１ｂの２つのＬＡＮコントローラＬＡＮＣＥ０
及びＬＡＮＣＥ１と対向するＨＵＢ４０〜４７との間で
ケーブルの切断の有無を検出しており、この検出ビット
をファームウェアで周期的に監視している。例えば、装
置１０は対向するＨＵＢ４０及び４２から２つのＬＡＮ
コントローラ３０及び３１のポートに入力されるリンク
フェイルドの検出ビットを周期的に監視しており、この
検出ビットが２つのＬＡＮコントローラ３０及び３１の
うち他方が正常であることを示しているときには、運用
ポートを正常な他方のＬＡＮコントローラのポートに切
り替える。
【００３２】このポートの切り替え方法としては、障害
を検出した装置は、切り替え後のＬＡＮコントローラか
らブロードキャストで切り替え後のＬＡＮコントローラ
のＭＡＣアドレスとＩＰアドレスを他の装置に送信す
る。そのデータを受信した他の全装置は、そのＩＰアド
レスに対する宛先ＭＡＣアドレスを登録している宛先情
報テーブルを、受信データに沿って書き換える。これに
より、他の全装置は、障害検出装置に対しては以後、切
り替え後のＬＡＮコントローラへデータを送信すること
になる。このとき、他の全装置の障害検出装置以外の宛
先情報テーブルの内容は書き換えられないので、障害と
は無関係である通信路は何ら影響を受けない。
を検出した装置は、切り替え後のＬＡＮコントローラか
らブロードキャストで切り替え後のＬＡＮコントローラ
のＭＡＣアドレスとＩＰアドレスを他の装置に送信す
る。そのデータを受信した他の全装置は、そのＩＰアド
レスに対する宛先ＭＡＣアドレスを登録している宛先情
報テーブルを、受信データに沿って書き換える。これに
より、他の全装置は、障害検出装置に対しては以後、切
り替え後のＬＡＮコントローラへデータを送信すること
になる。このとき、他の全装置の障害検出装置以外の宛
先情報テーブルの内容は書き換えられないので、障害と
は無関係である通信路は何ら影響を受けない。
【００３３】のＨＵＢ間障害検出チェックでは、装置
１０〜１ｂの各々において、一方のＬＡＮコントローラ
のポートから他方のＬＡＮコントローラのポートに対し
て、周期的にチェックデータを送信し、送信したチェッ
クデータを他方のＬＡＮコントローラのポートを通して
周期的に受信できなかった場合、各装置１０〜１ｂは、
ＨＵＢ間障害発生を検出する。
１０〜１ｂの各々において、一方のＬＡＮコントローラ
のポートから他方のＬＡＮコントローラのポートに対し
て、周期的にチェックデータを送信し、送信したチェッ
クデータを他方のＬＡＮコントローラのポートを通して
周期的に受信できなかった場合、各装置１０〜１ｂは、
ＨＵＢ間障害発生を検出する。
【００３４】の宛先情報テーブル確認では、宛先情報
テーブル７１に登録されている１セットのＩＰアドレス
／ＭＡＣアドレスに対して、ＩＰアドレスとＭＡＣアド
レスが対応をとれているのかチェックするデータを順番
に送信する。そのデータを受信した装置１０〜１ｂは、
自装置内の宛先情報テーブル７１をチェックする。チェ
ックが正常であれば、送信元に対してチェック応答を返
送する。応答が帰ってこない場合、宛先情報テーブル７
１からそのＩＰアドレス／ＭＡＣアドレスを削除する。
テーブル７１に登録されている１セットのＩＰアドレス
／ＭＡＣアドレスに対して、ＩＰアドレスとＭＡＣアド
レスが対応をとれているのかチェックするデータを順番
に送信する。そのデータを受信した装置１０〜１ｂは、
自装置内の宛先情報テーブル７１をチェックする。チェ
ックが正常であれば、送信元に対してチェック応答を返
送する。応答が帰ってこない場合、宛先情報テーブル７
１からそのＩＰアドレス／ＭＡＣアドレスを削除する。
【００３５】このように、この実施の形態では、装置１
０〜１ｂとＨＵＢ４０〜４７間で障害が発生した場合、
装置１０〜１ｂのうち障害を検出した装置が、自身の使
用ＬＡＮ通信ポートの切り替え（ＭＡＣアドレスの通
知）を他装置に対して行うだけなので、障害検出装置以
外の宛先情報テーブル７１は操作処理されることはな
く、障害とは無関係である通信路は影響を受けない。
０〜１ｂとＨＵＢ４０〜４７間で障害が発生した場合、
装置１０〜１ｂのうち障害を検出した装置が、自身の使
用ＬＡＮ通信ポートの切り替え（ＭＡＣアドレスの通
知）を他装置に対して行うだけなので、障害検出装置以
外の宛先情報テーブル７１は操作処理されることはな
く、障害とは無関係である通信路は影響を受けない。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
二重化されたＬＡＮ通信ポート（運用ポート／予備ポー
ト）を持つ複数個の装置が、ハブ及び一重化の基幹ＬＡ
Ｎで接続されている通信ネットワークにおいて、障害を
検出した装置では、第１のテーブルに記憶されている現
在使用中のＬＡＮコントローラを示す運用ポート情報
を、もう一方のＬＡＮコントローラを示す情報に切り替
え、他の装置では、第２のテーブル中の運用切り替えを
通知した装置の運用情報のみを、受信したＬＡＮコント
ローラのＭＡＣアドレスに切り替えることにより、障害
検出装置以外の装置の通信路を維持するようにしたた
め、障害とは無関係である通信路が影響を受けることな
く、装置とハブ間での障害を運用中のＬＡＮコントロー
ラから予備のＬＡＮコントローラを使用するように切り
替えることで障害を回避できる。
二重化されたＬＡＮ通信ポート（運用ポート／予備ポー
ト）を持つ複数個の装置が、ハブ及び一重化の基幹ＬＡ
Ｎで接続されている通信ネットワークにおいて、障害を
検出した装置では、第１のテーブルに記憶されている現
在使用中のＬＡＮコントローラを示す運用ポート情報
を、もう一方のＬＡＮコントローラを示す情報に切り替
え、他の装置では、第２のテーブル中の運用切り替えを
通知した装置の運用情報のみを、受信したＬＡＮコント
ローラのＭＡＣアドレスに切り替えることにより、障害
検出装置以外の装置の通信路を維持するようにしたた
め、障害とは無関係である通信路が影響を受けることな
く、装置とハブ間での障害を運用中のＬＡＮコントロー
ラから予備のＬＡＮコントローラを使用するように切り
替えることで障害を回避できる。
【００３７】また、本発明によれば、使用するＬＡＮコ
ントローラの切り替えが容易であるので、短時間で通話
路の切り替えができる。
ントローラの切り替えが容易であるので、短時間で通話
路の切り替えができる。
【００３８】更に、本発明によれば、一つの装置内の二
つのＬＡＮコントローラ間の通信路が正常であるか否か
を、チェックデータを受信できるか否かにより判断する
ようにしたため、基幹ＬＡＮの信頼性を向上できる。
つのＬＡＮコントローラ間の通信路が正常であるか否か
を、チェックデータを受信できるか否かにより判断する
ようにしたため、基幹ＬＡＮの信頼性を向上できる。
【００３９】また、更に、本発明によれば、第１及び第
２のＬＡＮコントローラの一方のポートを０回線用ハブ
に接続し、第１及び第２のＬＡＮコントローラの他方の
ポートを１回線用ハブに接続することにより、０回線用
ハブと１回線用ハブのうちの一方のハブが故障しても他
方の正常なハブを使用して通信ができるようにしたた
め、通信ネットワークの信頼性を向上することができ
る。
２のＬＡＮコントローラの一方のポートを０回線用ハブ
に接続し、第１及び第２のＬＡＮコントローラの他方の
ポートを１回線用ハブに接続することにより、０回線用
ハブと１回線用ハブのうちの一方のハブが故障しても他
方の正常なハブを使用して通信ができるようにしたた
め、通信ネットワークの信頼性を向上することができ
る。
【図１】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図２】図１中の一つの装置の構成とＨＵＢ間の接続を
示す図である。
示す図である。
【図３】図２中の自装置情報テーブルの一例の説明図で
ある。
ある。
【図４】図２中の宛先情報テーブルの一例の説明図であ
る。
る。
【図５】従来システムの一例の構成図である。
１０〜１９、１ａ、１ｂ 装置 ２０、２１ 中央処理装置（ＣＰＵ） ３０〜３３ ＬＡＮコントローラ ４０〜４７ ハブ（ＨＵＢ） ５０ 基幹ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク） ６０ パケットバッファ ７０ 自装置情報テーブル ７１ 宛先情報テーブル
Claims (6)
- 【請求項１】 それぞれ固有の第１及び第２のＭＡＣア
ドレスが割り付けられた第１及び第２のＬＡＮコントロ
ーラを少なくとも有する装置が複数個と、該複数個の装
置の前記第１及び第２のＬＡＮコントローラの各ポート
が接続される複数のハブと、前記複数のハブ間を接続す
る一重化の基幹ＬＡＮとからなる通信ネットワークに適
用される通話路制御システムであって、 前記複数個の装置のそれぞれは、 自装置のＩＰアドレスと前記第１及び第２のＭＡＣアド
レスと、前記第１及び第２のＬＡＮコントローラのうち
現在使用中のＬＡＮコントローラを示す運用ポート情報
を少なくとも記憶した第１のテーブルと、 自装置以外の他の装置から送信されてきたアドレスを記
憶する第２のテーブルと、 装置起動時に、前記第１のテーブルのＩＰアドレスと第
１及び第２のＭＡＣアドレスとを、運用中のＬＡＮコン
トローラのポートから前記ハブ及び前記基幹ＬＡＮを通
してブロードキャストで前記他の装置に送信する送信手
段と、 前記他の装置から送信された前記第１のテーブルのＩＰ
アドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレスとを受信し、
自装置の前記第１のテーブルの各アドレスと比較し不一
致であるときにのみ、受信した前記他の装置からの前記
第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣ
アドレスを自装置の前記第２のテーブルに格納すると共
に、自装置の前記第１のテーブルのＩＰアドレスと第１
及び第２のＭＡＣアドレスを送信元の他の装置へ応答と
して返送するアドレス送受信手段と、 通常運用中に自装置と前記ハブとの間の障害をリンクフ
ェイルドを監視して検出する第１の障害検出手段と、 障害検出時に、前記第１のテーブルに記憶されている現
在使用中のＬＡＮコントローラを示す運用ポート情報
を、もう一方のＬＡＮコントローラを示す情報に切り替
えると共に、該もう一方のＬＡＮコントローラのＭＡＣ
アドレスと自装置のＩＰアドレスとを、前記基幹ＬＡＮ
を通してブロードキャストで前記他の装置に送信する切
り替え通知手段と、 前記他の装置のいずれかより送信された、運用切り替え
を示す前記ＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスとその
装置のＩＰアドレスを受信したときは、前記第２のテー
ブル中の運用切り替えを通知した装置の運用情報のみ
を、受信したＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスに切
り替える運用情報切り替え格納手段とを有することを特
徴とするＬＡＮ通信路制御システム。 - 【請求項２】 前記複数個の装置のそれぞれは、通常運
用中に前記第１及び第２のＬＡＮコントローラの一方の
ポートから他方のポートへチェックデータを送信し、送
信した前記チェックポートが前記他方のポートを介して
受信できないときに、ハブ間の障害発生として検出する
第２の障害検出手段を更に有することを特徴とする請求
項１記載のＬＡＮ通信路制御システム。 - 【請求項３】 前記複数個の装置のそれぞれは、通常運
用中に前記第２のテーブルに対応付けて記憶されている
所望の１セットのＩＰアドレスとＭＡＣアドレスを少な
くとも含むチェックデータを送信するチェックデータ送
信手段と、前記チェックデータを受信したとき受信した
ＩＰアドレスとＭＡＣアドレスとが前記第２のテーブル
中に対応付けて記憶されているか確認し、記憶されてい
るときは応答信号を送信するチェック応答手段と、前記
チェックデータ送信後に前記応答信号を受信できないと
きには前記第２のテーブルから前記所望の１セットのＩ
ＰアドレスとＭＡＣアドレスを削除する削除手段とを更
に有することを特徴とする請求項１又は２記載のＬＡＮ
通信路制御システム。 - 【請求項４】 前記複数のハブは、前記複数個の装置の
前記第１及び第２のＬＡＮコントローラの一方のポート
が接続される複数の０回線用ハブと、前記第１及び第２
のＬＡＮコントローラの他方のポートが接続される複数
の１回線用ハブとからなることを特徴とする請求項１記
載のＬＡＮ通信路制御システム。 - 【請求項５】 前記アドレス送受信手段は、前記他の装
置から送信された前記第１のテーブルのＩＰアドレスと
第１及び第２のＭＡＣアドレスとを受信し、自装置の前
記第１のテーブルの各アドレスと比較して一致したとき
は、送信元の前記他の装置に対してアドレス重複を示す
応答信号を返送することを特徴とする請求項１記載のＬ
ＡＮ通信路制御システム。 - 【請求項６】 それぞれ固有の第１及び第２のＭＡＣア
ドレスが割り付けられた第１及び第２のＬＡＮコントロ
ーラを少なくとも有する装置が複数個と、該複数個の装
置の前記第１及び第２のＬＡＮコントローラの各ポート
が接続される複数のハブと、前記複数のハブ間を接続す
る一重化の基幹ＬＡＮとからなる通信ネットワークに適
用される通話路制御方法であって、 前記複数個の装置のそれぞれは、自装置のＩＰアドレス
と前記第１及び第２のＭＡＣアドレスと、前記第１及び
第２のＬＡＮコントローラのうち現在使用中のＬＡＮコ
ントローラを示す運用ポート情報を少なくとも記憶した
第１のテーブルと、自装置以外の他の装置から送信され
てきたアドレスを記憶する第２のテーブルとを備え、 装置起動時に、前記第１のテーブルのＩＰアドレスと第
１及び第２のＭＡＣアドレスとを、運用中のＬＡＮコン
トローラのポートから前記ハブ及び前記基幹ＬＡＮを通
してブロードキャストで前記他の装置に送信する第１の
ステップと、 前記第１のステップで送信された前記第１のテーブルの
ＩＰアドレスと第１及び第２のＭＡＣアドレスとを受信
し、自装置の前記第１のテーブルの各アドレスと比較し
不一致であるときにのみ、受信した前記他の装置からの
前記第１のテーブルのＩＰアドレスと第１及び第２のＭ
ＡＣアドレスを自装置の前記第２のテーブルに格納する
と共に、自装置の前記第１のテーブルのＩＰアドレスと
第１及び第２のＭＡＣアドレスを送信元の他の装置へ応
答として返送する第２のステップと、 通常運用中に自装置と前記ハブとの間の障害をリンクフ
ェイルドを監視して検出する第３のステップと、 前記第３のステップによる障害検出時に、前記第１のテ
ーブルに記憶されている現在使用中のＬＡＮコントロー
ラを示す運用ポート情報を、もう一方のＬＡＮコントロ
ーラを示す情報に切り替えると共に、該もう一方のＬＡ
ＮコントローラのＭＡＣアドレスと自装置のＩＰアドレ
スとを、前記基幹ＬＡＮを通してブロードキャストで前
記他の装置に送信する第４のステップと、 前記他の装置のいずれかより送信された、運用切り替え
を示す前記ＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスとその
装置のＩＰアドレスを受信したときは、前記第２のテー
ブル中の運用切り替えを通知した装置の運用情報のみ
を、受信したＬＡＮコントローラのＭＡＣアドレスに切
り替える第５のステップとを含むことを特徴とするＬＡ
Ｎ通信路制御方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000184339A JP3407717B2 (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | Ｌａｎ通信路制御システム及び制御方法 |
| BR0103625-4A BR0103625A (pt) | 2000-06-20 | 2001-06-19 | Sistema de controle de trajetória lan para troca fácil de porta ativa de terminal |
| US09/883,228 US6891840B2 (en) | 2000-06-20 | 2001-06-19 | LAN path control system capable of easily changing active port of terminal |
| CNB011188367A CN1188988C (zh) | 2000-06-20 | 2001-06-20 | 具有形成单工基本局域网的多个集线器的局域网路径控制系统,终端及其方法 |
| KR10-2001-0034891A KR100425560B1 (ko) | 2000-06-20 | 2001-06-20 | 단말기의 액티브 포트를 쉽게 변경할 수 있는 랜 경로제어 시스템 및 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000184339A JP3407717B2 (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | Ｌａｎ通信路制御システム及び制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002009806A true JP2002009806A (ja) | 2002-01-11 |
| JP3407717B2 JP3407717B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=18684796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000184339A Expired - Fee Related JP3407717B2 (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | Ｌａｎ通信路制御システム及び制御方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6891840B2 (ja) |
| JP (1) | JP3407717B2 (ja) |
| KR (1) | KR100425560B1 (ja) |
| CN (1) | CN1188988C (ja) |
| BR (1) | BR0103625A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011049958A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | 通信端末、通信システムおよびノード切り替え方法 |
| KR20150052204A (ko) * | 2012-11-02 | 2015-05-13 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 통신 디바이스와 통신 기기 및 통신 시스템 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1402480B (zh) * | 2001-08-07 | 2010-04-21 | 株式会社藤仓 | 介质访问控制桥路的地址管理方法和该桥路 |
| US7260085B2 (en) * | 2002-03-21 | 2007-08-21 | Acme Packet, Inc. | System and method for determining a destination for an internet protocol packet |
| US20040165525A1 (en) * | 2003-02-10 | 2004-08-26 | Invensys Systems, Inc. | System and method for network redundancy |
| CN1330137C (zh) * | 2003-04-03 | 2007-08-01 | 华为技术有限公司 | 向局域网内特定目标发送地址解析协议请求报文的方法 |
| JP4352748B2 (ja) * | 2003-04-21 | 2009-10-28 | パナソニック株式会社 | 中継装置 |
| US8713551B2 (en) * | 2006-01-03 | 2014-04-29 | International Business Machines Corporation | Apparatus, system, and method for non-interruptively updating firmware on a redundant hardware controller |
| TWI324471B (en) * | 2006-06-01 | 2010-05-01 | Via Tech Inc | Mac address management method |
| US8363594B2 (en) * | 2006-11-08 | 2013-01-29 | Apple, Inc. | Address spoofing prevention |
| JP4762161B2 (ja) * | 2007-01-19 | 2011-08-31 | 富士通株式会社 | ネットワーク装置、ネットワーク冗長接続方法およびネットワーク冗長接続プログラム |
| CN101600028B (zh) * | 2008-06-05 | 2011-06-22 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 通话处理装置及方法 |
| US8605573B2 (en) * | 2008-06-26 | 2013-12-10 | Shore Microsystems Inc. | Autolearning network link protection device |
| CN102045185B (zh) * | 2009-10-21 | 2014-07-16 | 中兴通讯股份有限公司 | 用户信息备份方法及装置 |
| EP2592528A3 (en) * | 2011-11-14 | 2017-05-31 | Samsung Electronics Co., Ltd | Method and apparatus to control power supply to network device |
| CN109286690A (zh) * | 2018-08-29 | 2019-01-29 | 博瓦（武汉）科技有限公司 | 一种局域网内自动获取对方主机ip的方法 |
Family Cites Families (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61295738A (ja) | 1985-06-24 | 1986-12-26 | Mitsubishi Electric Corp | 伝送制御装置 |
| JPH03296344A (ja) | 1990-04-13 | 1991-12-27 | Fujitsu Ltd | ブリッジ機構を備えた二重化ｌａｎシステム |
| US5859837A (en) * | 1995-06-07 | 1999-01-12 | Advanced Micro Devices Inc. | Flow control method and apparatus for ethernet packet switched hub |
| JPH09102783A (ja) | 1995-10-03 | 1997-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | Ａｔｍ端末装置及びａｔｍ端末装置における通信路決定方法 |
| US5684800A (en) * | 1995-11-15 | 1997-11-04 | Cabletron Systems, Inc. | Method for establishing restricted broadcast groups in a switched network |
| JPH09261235A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-10-03 | Nec Corp | 通信処理装置 |
| JPH09266477A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-10-07 | Hitachi Software Eng Co Ltd | 重複ｉｐアドレス検知方法 |
| US5708654A (en) * | 1996-11-27 | 1998-01-13 | Arndt; Manfred R. | Method for detecting proxy ARP replies from devices in a local area network |
| JP3545570B2 (ja) * | 1997-03-18 | 2004-07-21 | 富士通株式会社 | スイッチングハブ |
| JPH10320327A (ja) | 1997-03-19 | 1998-12-04 | Fujitsu Ltd | 二重化された通信アダプタの切替方法、切替方式、および切替用プログラムを格納した記録媒体 |
| US6049825A (en) * | 1997-03-19 | 2000-04-11 | Fujitsu Limited | Method and system for switching between duplicated network interface adapters for host computer communications |
| JPH11168488A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ハブ切換装置、これを用いた配線システム及びハブ切換装置の使用方法 |
| US6088356A (en) * | 1997-06-30 | 2000-07-11 | Sun Microsystems, Inc. | System and method for a multi-layer network element |
| US5963540A (en) * | 1997-12-19 | 1999-10-05 | Holontech Corporation | Router pooling in a network flowswitch |
| JP3511875B2 (ja) | 1998-01-13 | 2004-03-29 | 横河電機株式会社 | 通信制御システム |
| AU6311299A (en) * | 1998-07-08 | 2000-02-01 | Broadcom Corporation | Network switching architecture with multiple table synchronization, and forwarding of both IP and IPX packets |
| KR20000013363A (ko) * | 1998-08-07 | 2000-03-06 | 구자홍 | 음성 통신 제어 장치 |
| US6359858B1 (en) * | 1999-06-03 | 2002-03-19 | Fujitsu Network Communications, Inc. | Switching redundancy control |
| KR20010028123A (ko) * | 1999-09-17 | 2001-04-06 | 서평원 | 광전송 시스템의 이중화 감시 제어 장치 및 그 방법 |
| KR20030027352A (ko) * | 2001-09-28 | 2003-04-07 | 엘지전자 주식회사 | 듀얼 스위칭 허브를 갖는 네트워킹 장치 및 방법 |
-
2000
- 2000-06-20 JP JP2000184339A patent/JP3407717B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-06-19 US US09/883,228 patent/US6891840B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-06-19 BR BR0103625-4A patent/BR0103625A/pt not_active IP Right Cessation
- 2001-06-20 KR KR10-2001-0034891A patent/KR100425560B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-06-20 CN CNB011188367A patent/CN1188988C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011049958A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Mitsubishi Electric Corp | 通信端末、通信システムおよびノード切り替え方法 |
| KR20150052204A (ko) * | 2012-11-02 | 2015-05-13 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 통신 디바이스와 통신 기기 및 통신 시스템 |
| KR101642793B1 (ko) | 2012-11-02 | 2016-08-10 | 무라다기카이가부시끼가이샤 | 통신 디바이스와 통신 기기 및 통신 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100425560B1 (ko) | 2004-04-03 |
| US20020018442A1 (en) | 2002-02-14 |
| KR20010114159A (ko) | 2001-12-29 |
| US6891840B2 (en) | 2005-05-10 |
| CN1329422A (zh) | 2002-01-02 |
| BR0103625A (pt) | 2002-03-19 |
| CN1188988C (zh) | 2005-02-09 |
| JP3407717B2 (ja) | 2003-05-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6581166B1 (en) | Network fault detection and recovery | |
| US5848227A (en) | Method of providing fault tolerance and switch-over distribution in a bridge/router | |
| US7990959B2 (en) | Packet transfer apparatus and packet transfer method | |
| EP1391079B1 (en) | Method and system for implementing a fast recovery process in a local area network | |
| JP2002009806A (ja) | Ｌａｎ通信路制御システム及び制御方法 | |
| US20030097470A1 (en) | System, device, and method for improving communication network reliability using trunk splitting | |
| US20100061254A1 (en) | Technical Enhancements to STP (IEEE 802.1D) Implementation | |
| US20090249115A1 (en) | Method and system for dynamic link failover management | |
| CN102904818A (zh) | 一种arp信息表项更新方法及装置 | |
| JPH08256173A (ja) | Ｌａｎ間接続装置及び接続方式 | |
| JP2007060184A (ja) | ネットワーク中継装置及びその制御方法 | |
| JP2007104351A (ja) | ネットワーク運用管理システム | |
| JPH11205356A (ja) | 通信制御システム | |
| JP2005130049A (ja) | ノード | |
| JP2005536960A (ja) | 通信ネットワークにおけるメッセージパスのテスト方法並びにネットワーク要素 | |
| US9819536B2 (en) | Relay system and switching device | |
| JP2008167315A (ja) | 回線冗長接続方法および広域通信網ノード装置 | |
| US9246796B2 (en) | Transmitting and forwarding data | |
| JP4340731B2 (ja) | ネットワークの障害監視処理システム及び方法 | |
| JP2001237889A (ja) | データ通信網における迂回経路制御方法及び装置 | |
| JP2008177710A (ja) | メディアサービスシステム、メディアサービス装置及びそれらに用いるｌａｎ冗長化方法 | |
| JPH11331231A (ja) | 多重化ネットワークシステムとその通信装置 | |
| JP2001168899A (ja) | ネットワークシステム | |
| JP4946824B2 (ja) | 監視装置 | |
| JP3812668B2 (ja) | スイッチングハブの各ポートに対するリンクアップ方法及びリンクアップシステム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080314 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090314 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090314 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |