JP2001168899A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JP2001168899A
JP2001168899A JP34488199A JP34488199A JP2001168899A JP 2001168899 A JP2001168899 A JP 2001168899A JP 34488199 A JP34488199 A JP 34488199A JP 34488199 A JP34488199 A JP 34488199A JP 2001168899 A JP2001168899 A JP 2001168899A
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router
network
computer
monitoring
response
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JP34488199A
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Shogo Yamatani
昇吾 山谷
Shizuya Watanabe
志津弥 渡辺
Hiroshi Tomizawa
宏 冨沢
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルータが二重化されたネットワークシステム
における、現用ルータから予備用ルータへの経路切り替
えを、特別なルータを用いずかつネットワーク負荷も抑
えて短時間で行うようにする。 【解決手段】 各ネットワーク上の計算機11、12に
ルータ監視機能を持たせる。計算機11から接続確認メ
ッセージを周期的に計算機21へ送信し、その応答であ
る接続応答メッセージを返送させる。この接続応答メッ
セージの返送が所定時間以内にないと現用ルータ31の
故障と判定し、ルータ切替指示メッセージを計算機1
2、13へ、またルータ32経由で計算機21〜23へ
送り、システムで使用するルータを切替える。計算機2
1も同じ機能を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルータが二重化さ
れたネットワークシステムに係わり、特にルータを二重
化して信頼性を高めるシステムであって、無停止で運用
する必要性のあるネットワークシステムに用いて好適な
ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、異なるネットワークに接続する計
算機間で通信する場合に、ネットワーク間でデータを中
継し、経路選択する機器として、ルータを用いるケース
が増えてきている。このルータが経路を選択するプロト
コル(「ルーティングプロトコル」といわれる)として
は、静的な情報としてルーティング情報を保持するスタ
ティックルーティングと、動的に情報を交換して、それ
に基づいてルーティングをおこなうダイナミックルーテ
ィングと言われる二種類の方法がある。
【0003】ところで、このようなルータで2つのネッ
トワークを接続する際に、1台のルータでネットワーク
間を接続している場合には、そのルータに障害が発生す
るとネットワーク間での通信ができなくなる。このよう
なルータの障害に対し、ネットワーク間の通信の信頼性
を上げるためには、ネットワーク間を2台のルータで接
続し、通常は一方のルータを介してネットワーク間の通
信を行い、このルータに障害が発生してメッセージの中
継ができなくなった場合には、他方のルータに経路を切
り替えるという方法を取る場合がある。このように、ル
ータを二重化しておいて障害があるときに予備のルータ
を使おうとするときには、ルーティングプロトコルとし
て、必然的にダイナミックルーティングを採用すること
になる。
【0004】ダイナミックルーティングの中で、代表的
のものとしては、RIP(RoutingInformation Protoc
ol)がある。RIPは、ネットワークシステムに接続す
る各計算機とルータが互いに経路情報を交換し、交換し
た経路情報から最短経路となる経路情報のみ取り出し、
保有するという経路制御方法を規定したプロトコルであ
り、各計算機およびルータは、自分の持つ経路情報より
経路を選択してメッセージ通信をおこなう。なお、RI
Pの規格は、インターネット関連組織の一つである米国
NIC(Network Information Center)が発行してい
るRFC(Request For Comments)1058に規定さ
れている。このRIPでは、ルータは、一周期(30
秒)ごとにネットワークに接続された他のルータおよび
計算機にRIPメッセージと言う経路情報を配布し、各
ルータおよび計算機は、この配布された径路情報を参照
し、前述のように最適な経路を選択し、ルーティングを
行っている。
【0005】ルータを二重化したシステムでこのRIP
を用いた場合、あるルータが故障するとそのルータから
のRIPメッセージが途絶えることを計算機や他のルー
タが検出して当該ルータの異常を知ることになり、計算
機はルータ切替えを行う。ところが、ルータに障害が発
生した場合であっても、計算機はRIPメッセージを受
信してから、6周期(180秒)は、その情報を保持し
て、正常時とかわりのない動作をおこなう。したがっ
て、予備のルータがあり、それと障害時に切り替えるよ
うにしていても、最低6周期(180秒)は切り替えが
行われず、その間、通信が行えなくなる。
【0006】また、特開平9−321789号公報に
は、ARP(Adress Resoultion Protocol)と呼ばれる
プロトコルを利用したルータ切替方法が開示されてい
る。計算機が通信を行うとき、TCP/IPでは、IP
アドレスと共にその1つ下位にあるMAC(Media Acce
ss Control)アドレスもフレームに乗せておく必要があ
る。しかし、計算機が確実に認識しているのはIPアド
レスで、MACアドレスは認識しているとは限らない。
このため、通信に先立ってARPリクエストメッセージ
をネットワークに流し、それに対するARPレスポンス
メッセージを受け取ってMACアドレスを取得する。こ
の手順を定めたのがARPである。特開平9−3217
89号の技術では、上記のARPリクエストメッセージ
を現用のルータに対して周期的に計算機から発行し、こ
の応答が所定時間以上待っても帰ってこないときはその
ルータは故障と見なして予備のルータに切り替える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で述べた
RIPは、TCP/IPのダイナミックルーティングと
しては、現在まで最も広く用いられてきたルーティング
プロトコルである。しかしながら、ルータを二重化して
いても、ルータに障害が発生してから経路を切り替える
までには、少なくとも180秒かかり、その間は通信が
途絶するという問題があった。
【0008】また、特開平8−139756号公報の技
術には、ルータが二重化されたネットワークシステムに
おいて、現用ルータに障害が発生した場合は、各計算機
はルーティングテーブル内のルータのアドレスを、現用
ルータのアドレスから予備用ルータのアドレスに切り替
えるという方式が示されているが、障害検出の方法が通
常の通信がタイムアウトするまで待つ方式なので、例え
ばTCP/IP通信を行っている場合にはタイムアウト
するまで45秒かかるので、この間通信が途絶するとい
う問題があった。
【0009】また、特開平9−36862号公報の技術
には、エンドノード間で行われている通常の通信の受信
タイムアウトで、通信経路を切り替える方式が示されて
いるが、この方式についても、通常の通信のタイムアウ
トは、例えばTCP/IPを使用していると45秒かか
るため、この間は通信が途絶するという問題があった。
【0010】また、特開平6−62001号公報の技術
には、ノード間(ルータ間)で制御フレームをやり取り
して経路を設定する方式が示されているが、ルータに制
御フレームをやり取りする特別な機能を作り込む必要が
あり、市販されている汎用ルータを使用することができ
ないという問題があった。
【0011】また、特開平7−327050号公報の技
術には、ネットワークを構成する各接続局(ルータ)に
おいて、運用中の旧ルーティングデータエリアの他にも
う一つ新ルーティングデータエリアを設け、ルータに障
害発生時は、旧ルーティングデータから新ルーティング
データに切り替える方式が示されているが、旧/新二つ
のルーティングデータエリアを持つという特別な機能を
有するルータが必要なため、この方式においても市販さ
れている汎用ルータを使用することができないという問
題があった。
【0012】また、特開平10−93608号公報の技
術には、ノードやルータ(ゲートウェイ)間で、ルーテ
ィング情報が変化した時のみ、ダイナミックにルーティ
ング情報を配信する方式が示されているが、ルーティン
グ情報が変化した時のみルーティング情報を配信すると
いう機能は、市販されている汎用ルータにはない機能で
あるため、この方式についても、市販されている汎用ル
ータを使用できないという問題があった。
【0013】さらに、前記した特開平9−321789
号公報の技術によると、ルータには特別な機能を必要と
せず、また例えばルータに対するARPリクエストメッ
セージを10秒ごとに発行すれば少なくとも20秒以内
には故障ルータの検出と切り替えが可能となり、RIP
を利用した方法よりも通信途絶時間を大幅に短縮でき
る。しかしこの技術では、計算機ごとに上記のルータに
対するARPリクエストメッセージの発行とその受信を
周期的に行うので、ルータ監視のためにネットワーク負
荷が増大するが、この問題は考慮されていない。
【0014】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、ルータが二重化されたネット
ワークシステムにおいて、ルータとしては通常の市販の
ものを用いるとともに、現用のルータから予備用のルー
タに経路を切り替えるときに、ネットワーク負荷を特に
増大させずにかつ短時間で切り替えを行えるようにした
ネットワークシステムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の計算機
が接続された第1及び第2のネットワークを、その一方
を現用ルータとし他方を予備用ルータとする2台のルー
タにより接続して構成したネットワークシステムにおい
て、第1のネットワークの1又は複数の計算機にルータ
監視切替部を設けてルータ監視切替用計算機とし、第2
のネットワークの1又は複数の計算機にルータ監視応答
部を設けてルータ監視応答用計算機とするとともに、第
1のネットワーク上の前記ルータ監視切替用計算機に設
けられた前記ルータ監視切替部は、第2のネットワーク
上の前記ルータ監視応答用計算機の全てに現用ルータ経
由で接続確認メッセージを周期的に送信する接続確認メ
ッセージ送信手段と、この接続確認メッセージに対して
第2のネットワーク上の前記ルータ監視応答用計算機か
ら現用ルータ経由で返信される接続応答メッセージを受
信する接続応答メッセージ受信手段と、前記接続確認メ
ッセージ送信手段から接続確認メッセージが送信された
時点にリセット状態から起動されるタイマと、このタイ
マがタイムアップするまでに前記接続応答メッセージ受
信手段により第2のネットワーク上の前記ルータ監視応
答用計算機のいずれかからの接続応答メッセージも受信
されなかったときに現用ルータは故障と判定する第1の
判定手段と、この手段により現用ルータ故障と判定され
たときに予備用ルータの使用を指示するルータ切替指示
指令を第1のネットワーク上の全計算機にブロードキャ
ストし、さらに第2のネットワーク上の全計算機に予備
用ルータ経由でブロードキャストする切替指示送信手段
を有し、第2のネットワーク上の前記ルータ監視応答用
計算機に設けられた前記ルータ監視応答部は、第1のネ
ットワーク上の前記ルータ監視切替用計算機から送信さ
れてきた接続確認メッセージを受信すると、その接続確
認メッセージを送信してきた第1のネットワーク上のル
ータ監視切替用計算機へ現用ルータ経由で接続応答メッ
セージを送信する接続応答メッセージ送信手段を有した
ことを特徴とするネットワークシステムを開示する。
【0016】更に本発明は、上記のネットワークシステ
ムにおいて、第2のネットワークの1又は複数の計算機
にルータ監視切替部を設けてルータ監視切替用計算機と
し、第1のネットワークの1又は複数の計算機にルータ
監視応答部を設けてルータ監視応答用計算機とするとと
もに、第2のネットワーク上の前記ルータ監視切替用計
算機に設けられた前記ルータ監視切替部は、第1のネッ
トワーク上の前記ルータ監視応答用計算機の全てに現用
ルータ経由で接続確認メッセージを周期的に送信する接
続確認メッセージ送信手段と、この接続確認メッセージ
に対して第1のネットワーク上の前記ルータ監視応答用
計算機から現用ルータ経由で返信される接続応答メッセ
ージを受信する接続応答メッセージ受信手段と、前記接
続確認メッセージ送信手段から接続確認メッセージが送
信された時点にリセット状態から起動されるタイマと、
このタイマがタイムアップするまでに前記接続応答メッ
セージ受信手段により第1のネットワーク上の前記ルー
タ監視応答用計算機のいずれかからの接続応答メッセー
ジも受信されなかったときに現用ルータは故障と判定す
る第2の判定手段と、この手段により現用ルータ故障と
判定されたときに予備用ルータの使用を指示するルータ
切替指示指令を第2のネットワーク上の全計算機にブロ
ードキャストし、さらに第1のネットワーク上の全計算
機に予備用ルータ経由でブロードキャストする切替指示
送信手段を有し、第1のネットワーク上の前記ルータ監
視応答用計算機に設けられた前記ルータ監視応答部は、
第2のネットワーク上の前記ルータ監視切替用計算機か
ら送信されてきた接続確認メッセージを受信すると、そ
の接続確認メッセージを送信してきた第2のネットワー
ク上のルータ監視切替用計算機へ現用ルータ経由で接続
応答メッセージを送信する接続応答メッセージ送信手段
を有したことを特徴とするネットワークシステムを開示
する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1は、本発明のネットワー
クシステム構成例である。計算機11、12、13はネ
ットワーク1に接続され、計算機21、22、23はネ
ットワーク2に接続され、ネットワーク1とネットワー
ク2は、ルータ31とルータ32とでルータを二重化し
て接続されている。各計算機には、現用/予備用ルータ
管理テーブル(GYKT)11A、12A、13A、2
1A、22A、23Aがそれぞれ設けられている。図4
は、この現用/予備用ルータ管理テーブル(GYKT)
の説明図で、現用/予備用ルータの各MACアドレス
(物理アドレス)が格納されている。各計算機は現用/
予備用ルータ管理テーブル(GYKT)を見ることによ
り、現用ルータはルータα(例えばルータ31)であ
り、予備用ルータはルータβ(例えばルータ32)であ
ることを認識する。
【0018】計算機11と計算機21はルータ監視機能
を持つ計算機であり、それぞれルータ監視計算機管理テ
ーブル(RKKT)11B、21Bを有している。図2
は計算機11の有するルータ監視計算機管理テーブル
(RKKT)11Bの説明図で、自計算機11側のネッ
トワーク1とルータを介して接続されているネットワー
ク2側のルータ監視計算機が計算機21であることと、
その計算機21のアドレス(MAC、IPアドレス)と
を記憶している。また、図3は計算機21の有するルー
タ監視計算機管理テーブル(RKKT)21Bの説明図
で、計算機21側のネットワーク2とルータを介して接
続されているネットワーク1側のルータ監視計算機が計
算機11であることと、その計算機11のアドレスとを
記憶している。
【0019】図5は、図1のシステムでルータ経由で送
受される伝送フレームのフレームフォーマットを示すも
ので、ネットワークがイーサネットで上位プロトコルが
IPプロトコルの場合である。以下ではこのプロトコル
のネットワークとして説明する。イーサネットヘッダの
宛先アドレスDA1は使用するルータの物理アドレス
(前述のMACアドレス)、送信元アドレスSA1は送
信元計算機の物理アドレスであり、IPヘッダの宛先ア
ドレスDA2は宛先計算機の論理アドレス(IPアドレ
ス)、送信元アドレスSA2は送信元計算機の論理アド
レスであり、データDATAは送信情報である。種別コ
ードFは図示のようであり、種別コードF=1はフレー
ムが通常メッセージであることを示し、F=2は当該フ
レームが接続確認メッセージであることを示し、F=3
は当該フレームが接続応答メッセージであることを示
し、さらにF=4は当該フレームがルータ切替指示メッ
セージであることを示す。
【0020】ここで、図1のネットワークで通常のメッ
セージを送信するときの動作を説明する。今、計算機2
1が計算機12へメッセージMを送信するものとする
と、送信元計算機21は自機内の現用/予備用ルータ管
理テーブル21Aを参照して現用ルータαのMACアド
レスを取得し、これと自機のMACアドレスとをイーサ
ネットヘッダのアドレスDA1、SA1へそれぞれセッ
トし、また宛先計算機12のIPアドレスと自機のIP
アドレスとをIPヘッダのアドレスDA2、SA2へそ
れぞれセットする。そして種別コードFに通常メッセー
ジを示す“1”をセットし、これらのヘッダ部とメッセ
ージMとを組み合わせて送信する。そうすると、テーブ
ル21Aが図4の内容の時は送信フレームは現用ルータ
α(例えばルータ31)を介してネットワーク1へ送ら
れ、宛先アドレスDA2により計算機12へ取り込まれ
る。
【0021】次に、ルータ監視機能を持つ計算機11
と、同じくルータ監視機能を持つ計算機21とがルータ
の生死を監視する動作について説明する。この動作は、
本発明の特徴とする動作の1つで、ルータ監視機能を持
つ計算機11と計算機21は、それぞれ周期的に接続確
認メッセージを互いに相手に送信し、それに対する接続
応答メッセージを受信、確認する動作をくり返し、現用
ルータを経由した通信が可能であるかを診断している。
図6は、計算機11が計算機21に接続確認メッセージ
Tを送信し、算機21が計算機11に接続応答メッセー
ジR返信している様子を示しており、このときの接続確
認メッセージのフレームでは、図5のアドレスDA1は
現用ルータのMACアドレス、アドレスDA2は計算機
21のIPアドレス、アドレスSA1、SA2は計算機
11自身のMACアドレス及びIPアドレスであり、現
用ルータのMACアドレスは管理テーブル11Aから得
られ、相手計算機のIPアドレスDA2はテーブル11
Bから得られる。種別コードFには、本フレームが接続
確認メッセージであることを示す“2”を書込み、デー
タDATAに通番を書き込む。ここで通番は、応答メッ
セージとの対応をチェックするもので、自機内で定めれ
ばよい。
【0022】この接続確認フレームに対して計算機21
が、接続確認メッセージRを返すときは、その伝送フレ
ームのアドレスDA1及びDA2を現用ルータのMAC
アドレス及び計算機11のIPアドレスとし、アドレス
SA1及びSA2を自機のMACアドレス及びIPアド
レスとする。ここで現用ルータのMACアドレスは自機
の管理テーブル21Aから取得し、また宛先アドレスD
A2は受信した接続確認メッセージT内の送信元アドレ
スSA2を用いる。そして種別コードは本フレームが接
続応答フレームであることを示す“3”とし、データD
ATAには受信した接続確認フレームTにデータとして
送られてきた通番を書き込む。以上の動作は、計算機2
1から計算機11への接続確認フレーム送信とその返信
動作についても同様である。
【0023】図7は、上記したようなルータ監視機能を
持つ計算機によるルータ監視・切替処理のフローチャー
トで、この処理を計算機11側から接続確認メッセージ
送信を行う場合について説明すると、まず上述のように
して計算機11が接続確認メッセージを送信すると(ス
テップ701)、監視タイマをスタートさせる(ステッ
プ702)。そして送信時と同じ通番を持つ接続応答メ
ッセージが返信されてきたかどうかを監視し(ステップ
703)、返信がなくかつタイマがタイムアウトしてい
ない間は返信を待つ(ステップ703、704でN
o)。タイマがタイムアウトするまでに返信があれば
(ステップ703でYes)、タイマをクリア、ストッ
プして(ステップ705)、処理を終わる。このときは
現用ルータは、接続確認/応答メッセージをネットワー
ク間で正常に授受している。しかしルータ異常で返信が
こないとタイマがタイムアウトする(ステップ704で
Yes)。このときは現用ルータに障害が発生したと判
断して、以下のようにしてルータ切替指示メッセージを
全計算機にブロードキャストし(ステップ706)、現
用ルータに障害が発生したことをユーザに通知して(ス
テップ707)、処理を終了する。本送信フローチャー
トは、接続応答メッセージ受信監視タイマがタイムアウ
トしない限り、例えば15秒毎に繰返され、その1回ご
とに通番が更新される。
【0024】図7のルータ切替指示メッセージのブロー
ドキャスト処理では、まず計算機11が図5の伝送フレ
ームフォーマットを生成する。このときのアドレスDA
1は予備ルータのMACアドレスで、これはテーブル1
1Aから取得する。アドレスSA1は自機のMACアド
レスを、アドレスDA2はブロードキャストアドレスと
し、アドレスSA2は自機のMACアドレスとする。種
別コードFにはルータ切替指示メッセージであることを
示す“4”を書き込む。データDATAは何でもよい。
こうしてルータ切替指示メッセージが各ネットワーク及
び予備用ルータ経由で全計算機にブロードキャストされ
ると、各計算機は自機内の現用/予備用ルータ管理テー
ブルを参照するとき、使用すべきルータを予備用ルータ
とするように設定し、以後はこの予備用ルータを使うよ
うにする。
【0025】以上に説明した図1のネットワークシステ
ムによれば、例えば接続確認メッセージの送信周期を1
5秒とし、タイマの設定時間を10秒としておくと、現
用ルータの故障発生から15秒以内にそれを検出できる
ので、高速な切り替えが可能となる。なお図1ではルー
タ監視・切替は各ネットワーク上の計算機11、21が
それぞれ行うとしているから、実際には15秒よりもさ
らに少ない時間での故障検出が可能である。また、エン
ドノード(ルータ監視計算機)のみで通信経路の監視と
切替を制御するので、ルータには何ら特別な機能を付加
する必要がなく、市販されている汎用ルータを使用し
て、本発明を実現することができる。さらに監視を行う
のはルータ監視用の計算機のみであるので、全ての計算
機による監視を必要とせず、そのためのネットワーク負
荷を低減できる利点がある。
【0026】なお、図1でルータ監視・切替機能を一方
のネットワークの計算機、例えば計算機11のみに持た
せる構成にしてもよいことは云うまでもない。さらに図
1では、ルータ監視・切替機能を持つ計算機は、接続確
認メッセージ送信とその応答監視・切替を行うルータ監
視切替機能と接続確認メッセージに対して接続応答メッ
セージを返すルータ監視応答機能を同一計算機に設ける
としているが、これは同一ネットワーク上の他の計算機
に分離してもよい。
【0027】図8は、本発明のネットワークシステムの
別の構成例を示したものである。図1の構成では、1対
のルータ監視用計算機の少なくとも一方が故障したと
き、その計算機からは接続確認/応答メッセージのどち
らも送信されなくなる。従ってこのときは、現用ルータ
に障害が発生していなくても、接続確認メッセージを送
信した計算機に接続応答メッセージが返信されてこない
ので、ルータ切替指示メッセージがブロードキャストさ
れて、現用ルータから予備用ルータに切り替わってしま
う。前述のルータ監視切替機能とルータ監視応答機能を
別の計算機に分離すれば、1つの計算機に故障があって
もルータ監視・切替えは可能であるが、さらに信頼性を
高める方法として、各ネットワーク上にルータ監視切替
機能を持つ複数の計算機とルータ監視応答機能を持つ複
数の計算機を設けることもできる。図8はその構成例で
あり、ネットワーク1の計算機11、12にルータ監視
切替、ルータ監視応答の両機能を持たせ、ネットワーク
2の計算機21、22にもルータ監視切替、ルータ監視
応答の両機能を持たせている。
【0028】この構成で、全ての計算機には、現用/予
備用ルータ管理テーブル(GYKT)11A〜13A、
21A〜23Aがそれぞれ設けられており、これらは図
4のように現用ルータがルータαで、予備用ルータがル
ータβであることを記憶している点は図1の場合と同じ
である。一方、監視機能を持つ計算機11、12、2
1、22はルータ監視計算機監視テーブル(RKKT)
11B、12B、21B、22Bをそれぞれ有してい
る。ここで、ルータ監視計算機管理テーブル11B及び
12Bは、図9のようにネットワーク2のルータ監視用
計算機21及び22のIPアドレスをそれぞれを記憶し
ており、同様にルータ監視計算機管理テーブル21B及
び22Bは、図10のようにネットワーク1のルータ監
視用計算機11及び12のIPアドレスをそれぞれ記憶
している。
【0029】図8に示したネットワークシステムでの通
常のメッセージ送受信動作は図1の場合と同じである。
一方、監視動作は異なっており、4つのルータ監視用計
算機11、12、21、22の各々が、図9、図10で
説明したように自機側のネットワークとルータを介して
接続されたネットワーク側のルータ監視用計算機のIP
アドレスを用いて、それらの計算機へ周期的に接続確認
メッセージを送信し、それに対する接続応答メッセージ
を監視するようにしている。図11は計算機11を例に
とってそのルータ監視動作を示したフローチャートで、
ルータ監視用計算機11は、まずネットワーク2のルー
タ監視用計算機21へ接続確認メッセージを現用ルータ
を介して送信し(ステップ1101)、次いでネットワ
ーク2のルータ監視用計算機22に接続確認メッセージ
を現用ルータを介して送信し(ステップ1102)、接
続応答メッセージ受信の監視タイマをスタートさせる
(ステップ1103)。ここで送信される接続確認メッ
セージの伝送フレームフォーマットは図1の構成の場合
と同様であり、各計算機21、22へ送る接続確認メッ
セージのアドレスDA2はそれぞれ計算機21、22の
IPアドレスであるが、データDATAの通番は同じ番
号を付与しておく。監視タイマスタート後は接続応答メ
ッセージの受信有無を監視し(ステップ1104〜11
06)、タイマの設定時間以内に計算機21、22の少
なくとも一方から接続確認メッセージ内の通番と同じ通
番を含む接続応答メッセージが返信されてこれを受信す
ると(ステップ1104又は1105でYes)、監視
タイマをストップして処理を終了する(ステップ110
7)。一方タイマの設定時間以内にどちらの計算機から
も返信がなかったときは(ステップ1106でYe
s)、現用ルータに障害が発生したと判断し、ルータ切
替指示メッセージを全計算機に予備用ルータ経由でブロ
ードキャストし(ステップ1108)、現用ルータに障
害が発生したことをユーザに通知して(ステップ110
9)、処理を終了する。ここで伝送される接続応答メッ
セージのフォーマットやブロードキャストメッセージの
フォーマットも図1の場合と同じである。
【0030】以上の図11の処理は、現用ルータに障害
が発生しない限り、周期的に、例えば10秒周期でくり
返される。そこで監視タイマの設定時間を例えば5秒と
すると、計算機11による監視動作により高々10秒以
内に現用ルータの障害を検出でき、高速なルータ切替え
が可能となる。さらに図8では4つの計算機がそれぞれ
監視・切替え処理を行っているから、さらに高速切替え
が可能である。そしてこのためのルータの特別な機能は
不要でかつネットワーク負荷の増大もわずかである。さ
らに図8の構成では、ルータ監視用計算機が同一ネット
ワーク側で2台とも故障しない限り、計算機故障をルー
タ故障と誤認することもなく、ルータの検出信頼性をよ
り向上できる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ルータが二重化された
ネットワークシステムにおいて、現用ルータから予備用
ルータに経路を切り替えるときに、その切替時間を短縮
することができ、そのためにネットワーク負荷の大きな
増大はなく、かつエンドノード(ルータ監視計算機)の
みで通信経路の監視と切替を制御するので、ルータには
何ら特別な機能を付加する必要がないという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるネットワークシステム構成例を示
すブロック図である。
【図2】図1の計算機11のルータ監視計算機管理テー
ブルの説明図である。
【図3】図1の計算機21のルータ監視計算機管理テー
ブルの説明図である。
【図4】図1及び図8の現用/予備用ルータ管理テーブ
ルの説明図である。
【図5】ルータ経由の伝送フレームのフレームフォーマ
ットである。
【図6】現用ルータ監視方法を示す図である。
【図7】図1のルータ監視計用算算機によるルータ監視
・切替処理のフローチャートである。
【図8】本発明になるネットワークシステムの他の構成
例を示すブロック図である。
【図9】図8の計算機11、12のルータ監視計算機管
理テーブルの説明図である。
【図10】図8のルータ計算機21、22のルータ監視
計算機管理テーブルの説明図である。
【図11】図8のルータ監視計算機によるルータ監視の
切替処理のフローチャートである。
【符号の説明】
11、12、13、21、22、23 計算機 11B、12B、21B、22B ルータ監視計算機管
理テーブル(RKKT) 11A〜13A、21A〜2
3A 現用/予備用ルータ管理テーブル(GYKT) 31、32 ルータ F 種別コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨沢 宏 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか事業所内 Fターム(参考) 5B089 GA31 JB14 KA05 KA06 KA09 KB11 KC21 KC29 KC30 KE07 KG08 MC06 ME02 5K030 GA12 HB00 HD03 KA21 LD02 MD02 5K033 AA06 BA04 CB13 DA05 DA13 EB06 5K035 AA03 BB03 DD01 LL14 MM04 MM06 9A001 CC08 DD10 LL02 LL09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の計算機が接続された第1及び第2
    のネットワークを、その一方を現用ルータとし他方を予
    備用ルータとする2台のルータにより接続して構成した
    ネットワークシステムにおいて、 第1のネットワークの1又は複数の計算機にルータ監視
    切替部を設けてルータ監視切替用計算機とし、第2のネ
    ットワークの1又は複数の計算機にルータ監視応答部を
    設けてルータ監視応答用計算機とするとともに、 第1のネットワーク上の前記ルータ監視切替用計算機に
    設けられた前記ルータ監視切替部は、第2のネットワー
    ク上の前記ルータ監視応答用計算機の全てに現用ルータ
    経由で接続確認メッセージを周期的に送信する接続確認
    メッセージ送信手段と、この接続確認メッセージに対し
    て第2のネットワーク上の前記ルータ監視応答用計算機
    から現用ルータ経由で返信される接続応答メッセージを
    受信する接続応答メッセージ受信手段と、前記接続確認
    メッセージ送信手段から接続確認メッセージが送信され
    た時点にリセット状態から起動されるタイマと、このタ
    イマがタイムアップするまでに前記接続応答メッセージ
    受信手段により第2のネットワーク上の前記ルータ監視
    応答用計算機のいずれかからの接続応答メッセージも受
    信されなかったときに現用ルータは故障と判定する第1
    の判定手段と、この手段により現用ルータ故障と判定さ
    れたときに予備用ルータの使用を指示するルータ切替指
    示指令を第1のネットワーク上の全計算機にブロードキ
    ャストし、さらに第2のネットワーク上の全計算機に予
    備用ルータ経由でブロードキャストする切替指示送信手
    段を有し、 第2のネットワーク上の前記ルータ監視応答用計算機に
    設けられた前記ルータ監視応答部は、第1のネットワー
    ク上の前記ルータ監視切替用計算機から送信されてきた
    接続確認メッセージを受信すると、その接続確認メッセ
    ージを送信してきた第1のネットワーク上のルータ監視
    切替用計算機へ現用ルータ経由で接続応答メッセージを
    送信する接続応答メッセージ送信手段を有したことを特
    徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1のネットワークシステムにおい
    て、 第2のネットワークの1又は複数の計算機にルータ監視
    切替部を設けてルータ監視切替用計算機とし、第1のネ
    ットワークの1又は複数の計算機にルータ監視応答部を
    設けてルータ監視応答用計算機とするとともに、 第2のネットワーク上の前記ルータ監視切替用計算機に
    設けられた前記ルータ監視切替部は、第1のネットワー
    ク上の前記ルータ監視応答用計算機の全てに現用ルータ
    経由で接続確認メッセージを周期的に送信する接続確認
    メッセージ送信手段と、この接続確認メッセージに対し
    て第1のネットワーク上の前記ルータ監視応答用計算機
    から現用ルータ経由で返信される接続応答メッセージを
    受信する接続応答メッセージ受信手段と、前記接続確認
    メッセージ送信手段から接続確認メッセージが送信され
    た時点にリセット状態から起動されるタイマと、このタ
    イマがタイムアップするまでに前記接続応答メッセージ
    受信手段により第1のネットワーク上の前記ルータ監視
    応答用計算機のいずれかからの接続応答メッセージも受
    信されなかったときに現用ルータは故障と判定する第2
    の判定手段と、この手段により現用ルータ故障と判定さ
    れたときに予備用ルータの使用を指示するルータ切替指
    示指令を第2のネットワーク上の全計算機にブロードキ
    ャストし、さらに第1のネットワーク上の全計算機に予
    備用ルータ経由でブロードキャストする切替指示送信手
    段を有し、 第1のネットワーク上の前記ルータ監視応答用計算機に
    設けられた前記ルータ監視応答部は、第2のネットワー
    ク上の前記ルータ監視切替用計算機から送信されてきた
    接続確認メッセージを受信すると、その接続確認メッセ
    ージを送信してきた第2のネットワーク上のルータ監視
    切替用計算機へ現用ルータ経由で接続応答メッセージを
    送信する接続応答メッセージ送信手段を有したことを特
    徴とするネットワークシステム。
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