JP2002009065A - プラズマcvd装置 - Google Patents

プラズマcvd装置

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JP2002009065A JP2000188342A JP2000188342A JP2002009065A JP 2002009065 A JP2002009065 A JP 2002009065A JP 2000188342 A JP2000188342 A JP 2000188342A JP 2000188342 A JP2000188342 A JP 2000188342A JP 2002009065 A JP2002009065 A JP 2002009065A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハ上に均一な成膜を行うこと。 【解決手段】 真空チャンバー1内に設けた複数の下部
ノズル14をウエハW直上に位置させ、この下部ノズル
14のウエハ対向部分に複数のノズル穴15を離して設
けた。上部ノズル13から噴出した酸素がプラズマ化
し、これにより生成した活性酸素が下部ノズル14から
噴出するジクロールシランガスを分解する。このように
して生成したプレカーサはウエハWに対して均等に搬送
されるから、ウエハW上に均一な成膜を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶ディスプレ
イ用薄膜トランジスタやアモルファスシリコン太陽電池
などの種々の半導体薄膜デバイスの製造に用いられるも
ので、ウエハ上に均一な成膜を行うことができるプラズ
マCVD装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から種々の誘導結合型のプラズマC
VD装置が開発されている。このような誘導結合型のプ
ラズマCVD装置の一例を図7に示す。このプラズマC
VD装置500は、特開平10−022279号公報に
開示されたものであり、反応室501内にウエハWを載
せるステージ502を設け、このステージ502上部に
反応ガス供給ノズル503およびリング状のガス供給ノ
ズル504を配置した構成である。前記反応ガス供給ノ
ズル503およびガス供給ノズル504は、外部のガス
供給系505に接続されている。
【0003】ガス供給ノズル504には、例えば酸素ガ
スなどが供給され、反応ガス供給ノズル503には、例
えばジクロールシランガスなどが供給される。反応ガス
供給ノズル503とガス供給ノズル504の間には、グ
リッド電極506が配置されている。このグリッド電極
506は、外部の図示しない電源に接続されている。グ
リッド電極506は、高エネルギーの電子が酸素プラズ
マの生成領域から、ウエハWの表面領域に侵入するのを
防止する。
【0004】反応室501の上には、誘電体窓507が
設けられており、この誘電体窓507にはリング状アン
テナ508が設けられている。このリング状アンテナ5
08は、マッチングボックス509を介して高周波電源
510に接続されている。また、反応室501には、タ
ーボ分子ポンプおよびロータリーポンプから構成した排
気系511が接続されている。反応ガス供給ノズル50
3から供給されたジクロールシランガスは、酸素プラズ
マにより生成された活性酸素により分解され、これによ
ってウエハW上にシリコン酸化膜を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプラズマCVD装置500によれば、反応ガス供給
ノズル503がウエハW上に位置するものの、そのノズ
ル穴512がウエハ中央上にのみ位置しているので、ウ
エハWに対する成膜を均一に行うことができないという
問題点があった。
【0006】また、特開平8−260154号公報に
は、ジクロールシランガスを供給するためにリング状の
ガス供給管を用いたプラズマCVD装置が開示されてい
るが、いずれもウエハ径よりも大きな径をもつガス供給
管からなり、ガスの噴出は、ウエハの斜め側方から行う
ようになっているため、ガス流れ制御が困難で均一な成
膜を行うことが難しいという問題点があった。
【0007】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであって、ウエハ上に均一な成膜を行うことがで
きるプラズマCVD装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1にかかるプラズマCVD装置は、真空チ
ャンバーが基板を保持する基板支持台を内部に設けてお
り、この真空チャンバー内のプラズマ生成領域に相当す
る側壁の上部からチャンバー内に向かって設けられた、
希ガスを噴出する複数の上部ノズルと、同じく前記側壁
の下部からチャンバー内に向かって設けられた、原料ガ
スを噴出する複数の下部ノズルとを備えたプラズマCV
D装置において、前記それぞれの下部ノズルを基板直上
に位置させると共に基板に対向する部分に複数のノズル
穴を離して設けたものである。
【0009】下部ノズルを基板直上に位置させ、この基
板に対向する部分に複数のノズル穴を離して設けること
で、原料ガスが基板に対して均一に噴出することにな
る。これにより、ムラのない均一な成膜を行うことがで
きるようになる。
【0010】また、請求項2にかかるプラズマCVD装
置は、上記プラズマCVD装置において、希ガスが下部
ノズルに当たるように前記上部ノズルを下部ノズルに向
けるようにしたものである。希ガスが下部ノズルに当た
るように噴出すれば、下部ノズルから噴出した原料ガス
が戻りにくくなるので、下部ノズルに原料ガスが付着す
るのを防止できる。
【0011】また、請求項3にかかるプラズマCVD装
置は、上記プラズマCVD装置において、さらに、前記
下部ノズルを延出方向に移動させる下部ノズル移動機構
を設けたものである。下部ノズルが径方向に移動するこ
とにより、異なる径の基板に適用することができる。ま
た、成膜中に移動させることによりノズル穴の位置が変
わることになるから、より均一な成膜が行えるようにな
る。
【0012】また、請求項4にかかるプラズマCVD装
置は、上記プラズマCVD装置において、前記下部ノズ
ルが、径方向のパイプとリング状のパイプとを連結する
ようにしたものである。径方向のパイプとリング上のパ
イプを連結することにより、下部ノズルが略くもの巣状
になる。このため、基板に対するノズル穴をより均等に
設けることができるから、成膜を均一に行うことができ
るようになる。
【0013】また、請求項5にかかるプラズマCVD装
置は、上記プラズマCVD装置において、前記下部ノズ
ルに設けたノズル穴の径を真空チャンバーの中心に向か
うにつれて大きくしたものである。全てのノズル穴から
均一に原料ガスを噴出するには、ノズル中の流れの上流
に位置するノズル穴径を小さくし、下流のノズル穴径を
大きくするようにする。これにより、成膜を均一に行う
ことができる。なお、このノズル穴の直径は、0.5m
m以上1.5mm以下にするのが好ましい(請求項
6)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明につき図面を参照
しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこ
の発明が限定されるものではない。また、この発明の構
成要素には、この技術に関する当業者が設計変更し得る
内容を含むものとする。
【0015】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1にかかる誘導結合型のプラズマCVD装置を示
す構成図である。このプラズマCVD装置100は、ア
ルミニウム製の真空チャンバー1内にウエハ支持台2を
設置すると共に当該ウエハ支持台2に静電チャック3を
設けた構成である。この静電チャック3にはヒーター4
が内設されている。前記ウエハ支持台2には、ヒーター
電源5が接続されている。また、真空チャンバー1の上
蓋6は、アルミナ製のRF入射窓となっており、その上
面には高周波アンテナ7が設けられている。この高周波
アンテナ7は、マッチングボックス8を介して高周波電
源9に接続されている。また、真空チャンバー1は、図
示しない真空排気系に連結してある。
【0016】真空チャンバー1は、ボンベ10、バルブ
11およびマスフローコントローラー12などで構成し
たガス供給系から希ガスおよび原料ガスの供給を受け
る。なお、希ガスとしてはO2、N2、Arなどを用いる
ことができる。原料ガスには、SiH4、TEOSなど
を用いることができる。真空チャンバー1内の上部に
は、希ガスを噴出する複数の上部ノズル13が設けられ
ている。この上部ノズル13は、チャンバー中心に向か
って逆放射状に設けられている。また、真空チャンバー
1の下部には、原料ガスを噴出する複数の下部ノズル1
4が設けられている。なお、前記上部ノズル13および
下部ノズル14は、高純度アルミナにより焼結形成され
ている。
【0017】下部ノズル14は、図2に示すように、チ
ャンバー中心に向かって逆放射状に突出しており、その
大部分がウエハWの直上に位置する。下部ノズル14の
うち、ウエハWに対向する部分には、複数のノズル穴1
5が設けられている。例えば、6インチ(150mm)
のウエハWに成膜を行う場合には、前記ノズル穴15の
径を0.8mm、ノズル穴15の数を4個とする。ま
た、ノズル穴15の配置は、まず、チャンバー中心から
22mmの位置に先端のノズル穴15を設け、つぎのノ
ズル穴15を22mm、16.6mm、16mmの間隔
で設ける。なお、ノズル穴15の径は0.8mmに限定
されず、0.5mmから1.0mmの範囲で適宜変更す
ることができる。ただし、0.5mmより小さい場合お
よび1.0mmより大きい場合は、原料ガスをうまく噴
出できないことが本願出願人による実験的にて確認され
ている。
【0018】つぎに、このプラズマCVD装置100の
動作を説明する。例えばウエハW上にSiO2膜を形成
する場合、真空排気系により真空チャンバー1内を10
-6Torrまで排気する。そして、ヒーター4によって
静電チャック3を加熱し、ウエハWを所定温度(通常は
300℃〜400℃)まで昇温する。つぎに、上部ノズ
ル13から希ガスである酸素を供給すると共に下部ノズ
ル14から原料ガスとなるジクロールシランガスを供給
する。続いて、高周波アンテナ7に13.56MHz、
1kwの高周波電圧を供給する。この高周波は上蓋6で
あるRF誘電窓を透過して、真空チャンバー1の比較的
上部に存在する酸素ガスを励起し、RF誘電窓の下に酸
素ガスプラズマPを発生させる。
【0019】この酸素ガスプラズマPにて生成された活
性酸素は、真空チャンバー1内に比較的下部に存在する
ジクロールシランガスと反応して反応生成物であるプレ
カーサを形成する。そして、このプレカーサがウエハW
上に付着して化学反応を起こし、当該ウエハW上にSi
2膜を形成する。
【0020】このような成膜過程において、下部ノズル
14の複数のノズル穴15からはウエハWに対してジク
ロールシランガスが均一に噴出しているから、プレカー
サがウエハWに対して均一に供給される。この結果、ウ
エハW上にSiO2膜が均一に生成されることになる。
【0021】また、図3に示すように、下部ノズル20
は、径の異なる複数のリング状配管21を放射状に設け
た配管22で接続した、くもの巣状に構成することもで
きる。それぞれの配管21、22の下部には均等にノズ
ル穴23が形成される。このようにすれば、ウエハWに
対するガスの噴出ムラを少なくすることができるから、
さらに均一な成膜が行えるようになる。なお、図4に示
すように、径方向に延出した配管31に枝状の配管32
を付け、この配管31、32に複数のノズル穴33を設
けることで擬似的にリング状の下部ノズル30を構成す
るようにしてもよい。かかる構成であってもガスの噴出
ムラが少なくなるから、均一な成膜を行うことができる
ようになる。
【0022】つぎに、ジクロールシランガスを下部ノズ
ル14から噴出させる場合、プレカーサが当該下部ノズ
ル14に付着してパーティクルとなる。そこで、図5の
(a)に示すように、上部ノズル13を下部ノズル14
に向け、ジクロールシランガスが上昇しないようにする
こともできる。これにより、下部ノズル14にパーティ
クルが付着するのを防止できる。また、図5の(b)に
示すように、上部ノズル40を下部ノズル14同様に径
方向に伸ばし、下部ノズル14に対して希ガスを吹き付
けるようにしてもよい。これにより、下部ノズル14か
ら噴出するジクロールシランガスが上昇するのを防止で
きる。
【0023】以上、この発明のプラズマCVD装置10
0によれば、下部ノズル14をウエハWの直上に配置し
て、この下部ノズル14に設けた複数のノズル穴15か
らジクロールシランガスを噴出するようにしたので、成
膜を均一に行うことができる。また、真空チャンバー1
内壁への付着確率が少なくなるから、原料ガスを有効利
用できるようになり、その分、成膜レートを向上するこ
とができる。さらに、ガスの流れ制御を容易に行うこと
ができるから、膜の均一性をより高めることができる。
【0024】なお、上記実施の形態1では、下部ノズル
14を8本にしたが、12本程度までなら活性酸素の流
れを阻害することなく、実施することができる。また、
上記実施の形態1では、ノズル穴15の径をすべて同じ
にしたが、チャンバー中心に向かって次第に大きくなる
ようにしてもよい。このようにすれば、原料ガスの噴出
量を均一にすることができる。例えば、ノズル穴15の
径をノズル先端から1.0mm、0.9mm、0.8m
m、0.7mmと設定してもよい。また、この発明がエ
ッチング装置に適用できることは、当業者に自明であ
る。エッチング装置に用いる場合には、導入するガスに
カーボンテトラフルオライドガスなどを用いることにな
る。
【0025】(実施の形態2)図6は、この発明の実施
の形態2にかかるプラズマCVD装置を示す構成図であ
る。このプラズマCVD装置200は、下部ノズル14
を径方向に移動させる移動機構210を設けた点に特徴
がある。その他の構成は、上記実施の形態1にかかるプ
ラズマCVD装置100と略同様であるからその説明を
省略する。下部ノズル14には、その下側にアーム20
1が取りつけられており、このアーム201の端部には
シリンダー202の軸203が固定されている。下部ノ
ズル14の付根は、蛇腹205により伸縮自在となって
いる。
【0026】例えば12インチのウエハWを使用する場
合には、下部ノズル14を縮退させてノズル穴15から
の原料ガスがウエハWに対して均等に噴出するように調
整する。また、この他のサイズのウエハWに対しても下
部ノズル14の移動によって好ましい位置に調整するこ
とができる。さらに、成膜中に下部ノズル14を往復移
動することにより、ウエハWに対して原料ガスを均一に
噴出するようにしてもよい。このようにすれば、より成
膜を均一に行うことができる。なお、この移動機構21
0は、シリンダー202を用いた場合のみならず、ラッ
ク・アンド・ピニオン、ボールネジなどを用いて構成す
ることができる。
【0027】
【実施例】上記構成のプラズマCVD装置において、6
インチウエハに対し、TEOS流量30sccm、酸素
流量300sccm、アルゴン流量200sccm、R
Fパワー3kwの条件で成膜実験を行った。この結果、
従来構成のプラズマCVD装置では成膜速度270nm
/分、均一性10%であったが、本願発明のプラズマC
VD装置に用いた改良ノズルにより、成膜速度を600
nm/分、均一性を5%に向上させることができた。以
上から、当該プラズマCVD装置が成膜レートの向上、
膜の均一化に有効であることが判った。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のプラズ
マCVD装置(請求項1)によれば、真空チャンバー内
に設けた希ガスを噴出する複数の上部ノズルと、原料ガ
スを噴出する複数の下部ノズルとを備え、それぞれの下
部ノズルを基板直上に位置させると共に基板に対向する
部分に複数のノズル穴を離して設けたので、基板の成膜
が均一に行える。
【0029】また、この発明のプラズマCVD装置(請
求項2)では、希ガスが下部ノズルに当たるように前記
上部ノズルを下部ノズルに向けたので、原料ガスが下部
ノズルに付着するのを防止できる。
【0030】また、この発明のプラズマCVD装置(請
求項3)では、下部ノズルを延出方向に移動させる下部
ノズル移動機構を設けたので、異なる径の基板に適用で
きる。また、成膜中に移動させることにより均一な成膜
を行うことができるようになる。
【0031】また、この発明のプラズマCVD装置(請
求項4)では、下部ノズルが、径方向のパイプとリング
状のパイプとを連結したので、成膜をより均一に行うこ
とができる。
【0032】また、この発明のプラズマCVD装置(請
求項5)では、下部ノズルに設けたノズル穴の径を真空
チャンバーの中心に向かうにつれて大きくしたので、成
膜をより均一に行うことができる。このとき、ノズル穴
の直径を0.5mm以上1.5mm以下にすることで、
このプラズマCVD装置を好適に実施することができる
(請求項6)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1にかかる誘導結合型の
プラズマCVD装置を示す構成図である。
【図2】図1に示したプラズマCVD装置の下部チャン
バーを示す平面図である。
【図3】下部チャンバーの変形例を示す説明図である。
【図4】下部チャンバーの他の変形例を示す説明図であ
る。
【図5】上部ノズルの変形例を示す説明図である。
【図6】この発明の実施の形態2にかかるプラズマCV
D装置を示す構成図である。
【図7】従来のプラズマCVD装置の一例を示す構成図
である。
【符号の説明】
100 プラズマCVD装置 200 プラズマCVD装置 1 真空チャンバー 2 ウエハ支持台 3 静電チャック 4 ヒーター 5 ヒーター電源 6 上蓋 7 高周波アンテナ 8 マッチングボックス 9 高周波電源 10 ボンベ 11 バルブ 12 マスフローコントローラー 13 上部ノズル 14 下部ノズル 15 ノズル穴 W ウエハ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/316 H01L 21/302 B 5F058 21/768 21/90 P K (72)発明者 大崎 徹 神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 Fターム(参考) 4K030 AA06 BA44 EA06 FA03 KA30 LA16 4M104 DD44 5F004 AA01 AA15 BA20 BB11 BB18 BB26 BB28 DA01 5F033 QQ12 RR04 SS04 SS15 WW01 XX00 5F045 AB32 AC05 AC09 AC11 AC16 AD07 AD08 BB02 BB14 DP03 DQ10 EF04 EF08 EH02 EH11 5F058 BA20 BC02 BF07 BF23 BF25 BF29

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバーが基板を保持する基板支
    持台を内部に設けており、この真空チャンバー内のプラ
    ズマ生成領域に相当する側壁の上部からチャンバー内に
    向かって設けられた、希ガスを噴出する複数の上部ノズ
    ルと、同じく前記側壁の下部からチャンバー内に向かっ
    て設けられた、原料ガスを噴出する複数の下部ノズルと
    を備えたプラズマCVD装置において、 前記それぞれの下部ノズルを基板直上に位置させると共
    に基板に対向する部分に複数のノズル穴を離して設けた
    ことを特徴とするプラズマCVD装置。
  2. 【請求項2】 前記希ガスが下部ノズルに当たるように
    前記上部ノズルを下部ノズルに向けたことを特徴とする
    請求項1に記載のプラズマCVD装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記下部ノズルを延出方向に移
    動させる下部ノズル移動機構を設けたことを特徴とする
    請求項1または2に記載のプラズマCVD装置。
  4. 【請求項4】 前記下部ノズルが、径方向のパイプとリ
    ング状のパイプとを連結した構成であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のプラズマCVD装置。
  5. 【請求項5】 前記下部ノズルに設けたノズル穴の径を
    真空チャンバーの中心に向かうにつれて大きくしたこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のプラ
    ズマCVD装置。
  6. 【請求項6】 前記ノズル穴の直径を0.5mm以上
    1.5mm以下にしたことを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか一つに記載のプラズマCVD装置。
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