JP2002008156A - アドレス中継アダプタ - Google Patents

アドレス中継アダプタ

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JP2002008156A
JP2002008156A JP2000192930A JP2000192930A JP2002008156A JP 2002008156 A JP2002008156 A JP 2002008156A JP 2000192930 A JP2000192930 A JP 2000192930A JP 2000192930 A JP2000192930 A JP 2000192930A JP 2002008156 A JP2002008156 A JP 2002008156A
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JP2000192930A
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Masafumi Fukuda
雅史 福田
Taketsugu Wada
剛嗣 和田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続された一般感知器の感知状態を表示でき
て施工の容易なアドレス中継アダプタを提供すること。 【解決手段】 アドレスをもった、火災を感知するため
の複数の多重伝送式感知器とともに幹線に接続され、そ
れに接続される送り配線による一般感知器回線に設けら
れた一般感知器3から出力される火災感知信号を入力し
て、アドレスを識別する受信部を備えた自火報受信機4
に多重信号伝送の送信を行うアドレス中継アダプタ1で
ある。アダプタ本体が、一般感知器3から火災感知信号
が入力されたことを報知する入力報知手段14を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アドレスをもった
複数の多重伝送式感知器とともに自火報受信機の幹線に
接続され、それに接続される一般感知器から出力される
火災感知信号を入力し自火報受信機に多重信号伝送の送
信を行うアドレス中継アダプタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のようなアドレス中継アダプタとし
ては、従来から、図7に示すような構成のものがある。
このアドレス中継アダプタAは、例えば図8に示すよう
な構成の自火報システムに用いられ、詳しくは、アドレ
スをもった、火災を感知するための複数の多重伝送式感
知器6とともに多重伝送感知器回線である幹線5に接続
される。そして、アドレス中継アダプタAに接続され
る、送り配線による一般感知器回線2に設けられた一般
感知器3,3…から出力される火災感知信号を入力し
て、アドレスを識別する受信部を備えた自火報受信機4
に多重信号伝送の送信を行う。
【0003】この場合、複数の多重伝送式感知器6であ
る煙感知器や熱感知器は、幹線5すなわち1つの多重伝
送感知器回線に混在して接続されており、警戒領域とな
る用途の異なる部屋を1つの幹線5にて結んで、それぞ
れを最適な感知器によって警戒することができる。すな
わち、アドレス中継アダプタAは、上記自火報システム
において、アドレスをもたない一般感知器3,3…を一
般感知器回線2であるゾロ引き配線と呼ばれる送り配線
にて接続させるときに使用される。
【0004】このアドレス中継アダプタAは、一般の煙
感知器や熱感知器の接続される信号入力部Dと、この信
号入力部Dから入力される火災感知信号となる電圧値信
号を多重伝送信号に変換する信号変換部Cと、信号変換
部Cから出力される多重伝送信号を自火報受信機4へ向
けて出力するとともに、自火報受信機4から多重伝送信
号を受信するための信号送受信部Bとを備えており、例
えば、天井裏などに設置して使用される。そして、自火
報受信機4から多重伝送信号を常時受信しており、図示
していないアドレス部の設定アドレスと、多重伝送信号
の8ビットのアドレスデータ信号とが一致したときに、
返信信号として信号入力部Dの入力電圧状態(有り又は
無し)を返信出力するようになっている。
【0005】なお、自火報受信機4には、上記の多重伝
送感知器回線以外に、火災発生時に専用電話を用いて通
話を行うための電話線や、警戒領域毎に設けられる地区
音響装置と呼ばれる火災ベル等の音響装置を鳴動させる
地区音響制御線や、防火戸、防火シャッター、防火ダン
パーなどの防排煙機器9の制御あるいは状態監視を行う
防排煙制御/監視入力線が設けられる。また、多重伝送
感知器回線である幹線5には、アイソレータと呼ばれ
る、その2次側の多重伝送感知器回線が短絡してもその
区切られた領域の幹線5のみに短絡の影響を限定させる
保護装置7が設けられおり、他の保護装置7にて保護さ
れた幹線5には影響が及ばないように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、アドレス中継アダプタAに接続さ
れた一般感知器3の感知状態を知るためには、自火報受
信機4の場所にて確認を行う必要があった。また、自火
報システムの検査を行うときに、例えば、一般感知器3
から火災報知信号が出力された状態において自火報受信
機4にてその火災報知信号が受信されない場合には、そ
の原因が一般感知器回線2の接続状態か、あるいはアド
レス中継アダプタA自体に不具合が生じたのか否かの区
別がつきにくく、その結果、システム全体の検査に多く
の時間を要するという問題があった。
【0007】なお、図8に示すように、このアドレス中
継アダプタAに、一般感知器3の火災を感知したことを
表示させる火災表示灯装置8を接続させ上記問題に対応
することも想定される。しかし、この場合、その配線を
設けたり、また火災表示灯装置8の設置する場所を設定
したりする必要もあって、施工により手間のかかること
が想定される。
【0008】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、接続された一般感知器の
感知状態を表示できて施工の容易なアドレス中継アダプ
タを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアドレス中継アダプタにあっては、アドレ
スをもった、火災を感知するための複数の多重伝送式感
知器とともに幹線に接続され、それに接続される送り配
線による一般感知器回線に設けられた一般感知器から出
力される火災感知信号を入力して、アドレスを識別する
受信部を備えた自火報受信機に多重信号伝送の送信を行
うアドレス中継アダプタであって、アダプタ本体が、一
般感知器から火災感知信号が入力されたことを報知する
入力報知手段を有することを特徴としている。
【0010】これにより、アダプタ本体から一般感知器
回線である送り配線にて接続される一般感知器から火災
感知信号が出力されたとき、その火災感知信号を入力し
てアドレスを識別する受信部を備えた自火報受信機に向
けて多重信号伝送の火災感知信号が送信される。する
と、自火報受信機からの多重信号伝送の送信がなされ、
アダプタ本体の入力報知手段を介して一般感知器から火
災感知信号が入力されたことが報知される。
【0011】そして、上記アダプタ本体に、その監視、
制御を自火報受信機から行う防排煙機器を接続させる防
排煙機器接続部を設け、同防排煙機器接続部に接続され
た防排煙機器への制御状態を報知する状態報知手段を設
けるのが好ましい。この場合、一般感知器の接続される
アダプタ本体に設けられた防排煙機器接続部に防排煙機
器を接続させて、自火報受信機からその監視、制御を行
い、その防排煙機器の制御状態が状態報知手段にて報知
される。
【0012】また、上記状態報知手段が、前記防排煙機
器の操作継続の一状態、及びその操作完了等の他状態の
複数状態を報知するのが好ましい。この場合、防排煙機
器接続部に接続された防排煙機器の操作継続の一状態、
及びその操作完了等の他状態の複数状態を、1つの状態
報知手段にて報知できる。したがってアダプタ本体を小
型に形成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は、本発明の請求項
1乃至3全てに対応する一実施の形態を示し、図1は、
本発明の一実施の形態の一実施形態であるアドレス中継
アダプタを示す概略構成図、図2は、同アドレス中継ア
ダプタを用いた自火報システムの概略構成図、図3は、
同アドレス中継アダプタを用いた自火報システムの多重
信号伝送の説明図、図4は、同アドレス中継アダプタの
プリント基板の概略構成を示す説明図、図5は、同アド
レス中継アダプタの報知信号の説明図、図6は、同アド
レス中継アダプタの他の実施例を示す概略構成図であ
る。
【0014】この実施の形態のアドレス中継アダプタ
は、アドレスをもった、火災を感知するための複数の多
重伝送式感知器6,6…とともに幹線5に接続され、そ
れに接続される送り配線による一般感知器回線2に設け
られた一般感知器3から出力される火災感知信号を入力
して、アドレスを識別する受信部を備えた自火報受信機
4に多重信号伝送の送信を行うアドレス中継アダプタ1
であって、アダプタ本体が、一般感知器3から火災感知
信号が入力されたことを報知する入力報知手段14を有
して成る。
【0015】又、該実施の形態のアドレス中継アダプタ
1においては、アダプタ本体に、その監視、制御を自火
報受信機4から行う防排煙機器9を接続させる防排煙機
器接続部15を設け、同防排煙機器接続部15に接続さ
れた防排煙機器9への制御状態を報知する状態報知手段
16を設けてもいる。
【0016】詳しくは、このアドレス中継アダプタ1
は、図2に示す如く、アダプタ本体が、従来の技術の項
にて説明した自火報受信機4の幹線5、すなわち1つの
多重伝送感知器回線に、煙感知器や熱感知器などの多重
伝送式感知器6,6…と混在して接続され、自火報受信
機4が多重伝送を行って、その煙感知器や熱感知器など
の多重伝送式感知器6,6…と、アドレス中継アダプタ
1とのアドレスを識別し、それらから出力される火災報
知信号を受信し、自火報受信機4が火災報知を行う構成
の自火報システムに用いられる。この幹線5は、従来の
技術の項にて説明した、その2次側の幹線5(多重伝送
感知器回線)が短絡してもその区切られた領域の幹線5
のみに短絡の影響を限定させる、アイソレータと呼ばれ
る保護装置7が設けられおり、他の保護装置7にて保護
された幹線5には短絡の影響が及ばないように構成され
ている。
【0017】この場合、自火報受信機4から幹線5に出
力される伝送信号Vsは、図3に示すように、信号送信
開始を示すスタートパルス信号ST、信号モードを示す
モードデータ信号MD、多重伝送式感知器6及びアドレ
ス中継アダプタ1を呼び出すための8ビットのアドレス
データ信号AD、防排煙機器9を操作するための制御デ
ータ信号CD、上記多重伝送式感知器6およびアドレス
中継アダプタ1からの受信データを検証するためのチェ
ックサムデータ信号CS、および各多重伝送式感知器6
及びアドレス中継アダプタ1からの信号の返送期間を設
定する返送待機信号WTよりなるものである。この伝送
信号Vsは、自火報受信機4に内蔵されている受信部に
設けられている信号制御手段(いずれも図示せず)によ
って形成される。また、この伝送信号Vsは、複極(±
24V)の時分割多重信号であり、パルス幅変調によっ
て上記受信部より信号が出力されるようになっている。
【0018】アドレス中継アダプタ1は、幹線5から入
力される伝送信号Vsをダイオードブリッジによる全波
整流器で整流した後、安定化した直流電圧を得るための
定電圧回路(図示せず)と、伝送信号Vsを抽出する信
号入力部111及び、伝送信号Vsをトランジスタのス
イッチングにより抵抗と全波整流器とを介して幹線5を
短絡して電流モードによる返送信号を自火報受信機4へ
返送するための信号出力部112からなる信号送受信部
11と、信号入力部111によって抽出された伝送信号
Vsを入力し、伝送信号Vsのデータを読み取ってアド
レス設定スイッチSW(図4参照)による設定値と上記
アドレスデータ信号ADとの比較判定あるいは制御デー
タ信号CDの判定などを行うとともに、信号入力部13
の入力に基づいた割り込み信号Viの返送や、更には監
視データとしてこの信号入力部13の入力状態の返送、
自火報受信機4から伝送されてきて受信した制御データ
に基づく防排煙機器接続部15に接続された防排煙機器
の操作、および入力報知手段14及び状態報知手段16
に相当する確認灯14,16の点灯制御などを行う、ワ
ンチップマイコンにて形成された信号変換部12と、こ
の信号変換部12に基本クロックを与える発振回路、お
よびシステムスタート時に信号変換部12にリセット信
号を与えるリセット回路など(いずれも図示せず)を備
えている。
【0019】なお、このアドレス中継アダプタ1および
多重伝送式感知器6,6…では、幹線5を介して入力さ
れた伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレ
スデータとが一致したとき、その伝送信号Vsの制御デ
ータ信号を取り込むとともに、伝送信号Vsの返送待機
信号WTに同期して電流モードの監視データ信号(図示
せず)を返送するようになっている。
【0020】この場合、入力報知手段14及び状態報知
手段16は、LED素子にて形成された確認灯14,1
6であり、図4に示すように、プリント基板PCの表面
上にアドレス設定スイッチSWとともに設けられ、同図
の破線にて示すケース外面に露出するように配設され
る。なお、入力報知手段14及び状態報知手段16は、
上記のような確認灯14,16以外に、例えばブザーな
どの音響装置を用いても良い。
【0021】上記のアドレス中継アダプタ1において
は、その一般感知器回線2に一般感知器3、防排煙機器
接続部15には防排煙機器9が接続されており、その一
般感知器3の監視、防排煙機器9の制御が自火報受信機
4からなされるようになっている。そして、上記一般感
知器3からは、火災の無い通常時においては、信号入力
部13へ入力電圧無しの状態の入力信号が出力され、こ
のとき信号変換部12は、幹線5を介して入力された伝
送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレスデー
タとが一致したときに所定コード(例えばFFH)の電
流モードの監視データ信号を伝送信号Vsの返送待機信
号WTに同期して自火報受信機4へ返送する。このと
き、入力報知手段14及び状態報知手段16の確認灯1
4,16は、図5(a)に示すように、消灯状態を継続
している。
【0022】また、火災発生時においては、一般感知器
3から信号入力部13へ入力電圧有りの状態の入力信号
が出力され、このとき信号変換部12は直ちに上記とは
別の所定コード(例えば4FH)の電流モードの監視デ
ータ信号を、上記伝送信号Vsの返送待機信号WTに同
期させて自己の固有アドレスデータとともに自火報受信
機4へ割り込み返送する。すると、自火報受信機4か
ら、多重信号伝送Vsを出力する際、アドレス中継アダ
プタ1を呼び出すアドレスデータ信号ADとともに制御
データ信号CDとして、図5(b)に示すような250
msのパルス状の制御信号が出力される。その結果、ア
ダプタ本体の信号変換部12は、この制御信号を受信し
て入力報知手段の確認灯14を大略3秒程度の周期にて
同期点滅させる。このようにして、入力報知手段の確認
灯14を介して一般感知器3から火災感知信号が入力さ
れたことが報知されるのである。
【0023】また、このとき、アダプタ本体に設けられ
た防排煙機器接続部15に接続されている防排煙機器9
には、自火報受信機4から上記制御データ信号CDを介
して防排煙機器接続部15に電圧出力がなされ、防排煙
機器9が動作制御される。そして、その動作継続時に
は、図5(c)に示す2つの250msのパルス状の制
御信号が出力され、さらに、その動作継続完了時には、
図5(d)に示す3つの250msのパルス状の制御信
号が出力される。
【0024】アダプタ本体は、この制御信号受信に同期
させて状態報知手段16の確認灯16を点滅させる。こ
のようにして、状態報知手段16の確認灯16を介して
防排煙機器9の制御状態が報知される。すなわち、特別
な点滅回路を構成することなく、防排煙機器接続部15
に接続されている防排煙機器9の操作継続を大略3秒程
度の周期にて確認灯16の2回点滅状態、及びその操作
完了したことを確認灯16の3回点滅状態として同期点
滅させ、1つの確認灯16にて報知できるのである。
【0025】したがって、以上説明したアドレス中継ア
ダプタ1によると、アダプタ本体から一般感知器回線2
である送り配線にて接続される一般感知器3から火災感
知信号が出力されたとき、その火災感知信号を入力して
アドレスを識別する受信部を備えた自火報受信機4に向
けて多重信号伝送の火災感知信号が送信されて、自火報
受信機4からの多重信号伝送の送信がなされ、アダプタ
本体の確認灯14を介して一般感知器3から火災感知信
号が入力されたことが報知されるので、接続された一般
感知器3の感知状態を表示でき、且つ容易に施工するこ
とができる。
【0026】そして、一般感知器3の接続されるアダプ
タ本体に設けられた防排煙機器接続部15に防排煙機器
9を接続させて、自火報受信機4からその監視、制御を
行い、その防排煙機器9の制御状態が確認灯16にて報
知されるので、アダプタ本体に接続された防排煙機器9
の制御状態を確認灯16にて確認でき、以て、防排煙機
器9も含めて容易に点検することができる。また、防排
煙機器接続部15に接続された防排煙機器9の操作継続
の一状態、及びその操作完了等の他状態の複数状態を、
1つの確認灯16にて報知できるので、アダプタ本体を
小型に形成することができる。
【0027】なお、本発明は、上記に示されたもの以外
に、図6に示すように、防排煙機器接続部、及び防排煙
機器の状態報知手段を有しない構成のものを含むことは
言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述の実施態様の如く実施さ
れて、請求項1記載のアドレス中継アダプタにあって
は、接続された一般感知器の感知状態を表示でき、且つ
容易に施工することができる。
【0029】また、請求項2記載のアドレス中継アダプ
タにあっては、一般感知器の接続されるアダプタ本体に
設けられた防排煙機器接続部に防排煙機器を接続させ
て、自火報受信機からその監視、制御を行い、その防排
煙機器の制御状態が、状態報知手段にて報知されるの
で、アダプタ本体に接続された防排煙機器の制御状態を
確認灯にて確認でき、以て、防排煙機器も含めて容易に
点検することができる。
【0030】また、請求項3記載のアドレス中継アダプ
タにあっては、防排煙機器接続部に接続された防排煙機
器の操作継続の一状態、及びその操作完了等の他状態の
複数状態を、1つの状態報知手段にて報知できるので、
アダプタ本体を小型に形成することができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるアドレス中継アダプ
タを示す概略構成図である。
【図2】同アドレス中継アダプタを用いた自火報システ
ムの概略構成図である。
【図3】同アドレス中継アダプタを用いた自火報システ
ムの多重信号伝送の説明図、
【図4】同アドレス中継アダプタのプリント基板の概略
構成を示す説明図である。
【図5】同アドレス中継アダプタの報知信号の説明図で
ある。
【図6】同アドレス中継アダプタの他の実施例を示す概
略構成図である。
【図7】本発明の従来例であるアドレス中継アダプタを
示す概略構成図である。
【図8】同アドレス中継アダプタを用いた自火報システ
ムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 アドレス中継アダプタ 14 確認灯(入力報知手段) 15 防排煙機器接続部 16 確認灯(状態報知手段) 2 一般感知器回線 3 一般感知器 4 自火報受信機 5 幹線 6 多重伝送式感知器 9 防排煙機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA12 AA42 BB06 BB54 BB74 DD04 EE01 EE12 FF03 GG12 5G405 AA03 AC01 BA01 CA19 CA30 CA58

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスをもった、火災を感知するため
    の複数の多重伝送式感知器とともに幹線に接続され、そ
    れに接続される送り配線による一般感知器回線に設けら
    れた一般感知器から出力される火災感知信号を入力し
    て、アドレスを識別する受信部を備えた自火報受信機に
    多重信号伝送の送信を行うアドレス中継アダプタであっ
    て、 アダプタ本体が、一般感知器から火災感知信号が入力さ
    れたことを報知する入力報知手段を有して成ることを特
    徴とするアドレス中継アダプタ。
  2. 【請求項2】 アダプタ本体に、その監視、制御を自火
    報受信機から行う防排煙機器を接続させる防排煙機器接
    続部を設け、同防排煙機器接続部に接続された防排煙機
    器への制御状態を報知する状態報知手段を設けた請求項
    1記載のアドレス中継アダプタ。
  3. 【請求項3】 状態報知手段が、前記防排煙機器の操作
    継続の一状態、及びその操作完了等の他状態の複数状態
    を報知するよう成した請求項2記載のアドレス中継アダ
    プタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010231579A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010231579A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備

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