JP2002007657A - プロジェクト管理装置及び記録媒体 - Google Patents

プロジェクト管理装置及び記録媒体

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JP2002007657A
JP2002007657A JP2000191386A JP2000191386A JP2002007657A JP 2002007657 A JP2002007657 A JP 2002007657A JP 2000191386 A JP2000191386 A JP 2000191386A JP 2000191386 A JP2000191386 A JP 2000191386A JP 2002007657 A JP2002007657 A JP 2002007657A
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JP2000191386A
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Yukio Kobayashi
行雄 小林
Mitsuhiro Sato
光浩 佐藤
Hiroyuki Kuriyama
弘之 栗山
Hiromitsu Oikawa
洋光 及川
Shinichi Hirabayashi
真一 平林
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Fujitsu Network Solutions Ltd
Original Assignee
Fujitsu Network Solutions Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は施工管理装置及び記録媒体に関し、プ
ロジェクト管理を簡素化し、効率の良い管理を可能に
し、プロジェクト管理情報の視覚的効果を向上させ、異
機種システム間でのデータの受け渡しが容易にできるよ
うにする。 【解決手段】プロジェクト管理装置をネットワーク上に
設け、プロジェクト管理装置に対し端末9、10からネ
ットワークを介してアクセスすることにより、データベ
ースの情報に対し、閲覧、更新、追加、削除、表示を含
む情報処理を可能にしたプロジェクト管理システムに使
用する装置であって、データベースのプロジェクト管理
情報をプロジェクト単位に持ち、端末からの情報に基づ
いて更新する情報更新手段と、データベースのプロジェ
クト管理情報を表示する際、横断的にプロジェクトを選
別して、画面上に一体表示するプロジェクト管理情報表
示手段を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット、
イントラネット及びエクストラネット等のインフラを利
用したWebアプリケーション分野におけるプロジェク
ト管理業務に利用されるものであり、特に、データベー
スのプロジェクト管理情報を用いてプロジェクト管理を
行うプロジェクト管理装置をネットワーク上に設け、該
プロジェクト管理装置に対し端末からネットワークを介
してアクセスすることにより、前記データベースの情報
に対し、閲覧、更新、追加、削除、表示を含む情報処理
を可能にしたプロジェクト管理システムに使用するプロ
ジェクト管理装置及び記録媒体に関する。
【0002】近年、インターネット網のインフラ普及に
より、より多くのクライアント端末がシステムのクライ
アントとなり得るため、視覚的効果及びEDI(ED
I:Electronic Data Interchange )等の異機種間のシ
ステムとのデータ受け渡しが必要とされている。本発明
はこのようなデータの受け渡しを可能にしたものであ
る。
【0003】
【従来の技術】以下、従来例について説明する。
【0004】(1) :従来、例えば、建設工事等のプロジ
ェクト管理を行う場合、1件毎にプロジェクト管理情報
を取り込んで管理することが行われていた。
【0005】(2) :複数のプロジェクトを管理する場
合、全プロジェクトを、個々のプロジェクトを区別する
ことなく、まとめて管理することが行われていた。
【0006】(3) :プロジェクト管理を行うプロジェク
ト管理システムにおいて、スケジュール管理を行う場
合、HTMLを使用したスケジュール管理として一般的
に用いられている棒線スケジュール表示は、2次元のG
IFを貼り付けてスケジュールを表示していた。
【0007】(4) :プロジェクト管理を行うシステムに
おいて、スケジュール管理を行う場合、ワードプロセッ
サ等のOA機器を使用し、スケジュールを画面から直接
入力することが行われていた。
【0008】(5) :プロジェクト管理を行うシステムに
おいて、Webアプリケーションを使用する場合、別な
Webアプリケーションを使用するには別なブラウザを
起動する必要があった。また、Webアプリケーション
間でデータ受け渡し等を行う場合は、サーバ間でやり取
りを行う必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。
【0010】(a) :前記(1) の従来例では、1件毎にプ
ロジェクト管理情報を取り込んで管理するので、多数の
プロジェクトがある場合、管理が面倒であり、全体の状
況が分かりづらい。
【0011】(b) :前記(2) の従来例では、全プロジェ
クトを含めてプロジェクト管理をするので、複数プロジ
ェクトの情報が互いに混在し、管理情報が複雑になり、
管理が面倒であった。
【0012】(c) :前記(3) の従来例では、スケジュー
ルのグラフ表示が2次元のため、見づらいといった問題
点がある。この場合、3次元の画像データ(GIF、J
PEG等)(以下、GIFという)を貼り付けてスケジ
ュールを表示することは可能であるが、全てのパターン
のGIFデータを用意するのは膨大な量になってしまい
困難である。また、積み上げ棒グラフになると更にGI
Fデータのパターンが多くなるといった問題がある。
【0013】(d) :前記(4) の従来例では、スケジュー
ルを画面から直接入力するのは手間暇がかかる。また、
ワードプロセッサ等で既にスケジュールを作成している
場合は、二度手間になってしまうという問題がある。
【0014】(e) :前記(5) の従来例では、Webアプ
リケーションを使用する場合、別なWebアプリケーシ
ョンを使用するには別なブラウザを起動する必要があり
面倒であった。また、Webアプリケーション間でデー
タ受け渡し等を行う場合は、サーバ間でやり取りを行う
が、サーバが設置されているネットワーク網が異なって
いたり、サーバが異機種、データベースが異なっていた
場合には、専用のゲートウェイ機を用意してデータの受
け渡しを行う必要があった。従って、機器の設置スペー
スが多くなりコストも嵩むという問題があった。
【0015】本発明は、このような従来の課題を解決
し、プロジェクト管理を簡素化し、効率の良い管理がで
きるようにすると共に、プロジェクト管理情報の視覚的
効果を向上させ、異機種システム間でのデータの受け渡
しが容易にできるようにすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は前記の目的を達成するため、次のよ
うに構成した。
【0017】(1) :データベースのプロジェクト管理情
報を用いてプロジェクト管理を行うプロジェクト管理装
置をネットワーク上に設け、該プロジェクト管理装置に
対し端末9、10からネットワークを介してアクセスす
ることにより、前記データベースの情報に対し、閲覧、
更新、追加、削除、表示を含む情報処理を可能にしたプ
ロジェクト管理システムに使用する前記プロジェクト管
理装置であって、前記データベースのプロジェクト管理
情報をプロジェクト単位に持ち、前記端末からの情報に
基づいて該プロジェクト管理情報を更新する情報更新手
段と、前記データベースのプロジェクト管理情報を表示
する際、横断的にプロジェクトを選別して、画面上に複
数のプロジェクトを一体表示するプロジェクト管理情報
表示手段を備えている。
【0018】(2) :前記(1) のプロジェクト管理装置に
おいて、前記プロジェクト管理情報表示手段は、プロジ
ェクト管理情報を3次元積み上げ棒グラフにより表示す
る3次元積み上げ棒グラフ表示手段を備え、該3次元積
み上げ棒グラフ表示手段は、積み上げ棒グラフを部品化
し、この部品を、積み上げの最初の棒グラフ部品と、積
み上げの途中の棒グラフ部品と、積み上げの最後の棒グ
ラフ部品と、積み上げがない最初の棒グラフ部品と、積
み上げがない途中の棒グラフ部品と、積み上げがない最
後の棒グラフ部品と、棒グラフを任意の場所から表示さ
せるための透過棒グラフ部品とから構成し、前記部品を
組み合わせることにより、3次元積み上げ棒グラフ表示
を行う機能を備えている。
【0019】(3) :前記(1) のプロジェクト管理装置に
おいて、前記プロジェクト管理におけるスケジュールを
管理し、表示する場合、入力された工程名、スケジュー
ル期間を含む情報を取り込み、スケジュールの棒グラフ
を表示し、スケジュール管理を行う第1のスケジュール
管理手段と、画像データ化されたスケジュール画像を表
示し、スケジュール管理を行う第2のスケジュール管理
手段とを備え、年、月、週を含む任意の単位で、前記第
1、第2のスケジュール管理手段が管理するデータを関
係付けておくことにより、棒グラフでのスケジュール表
示と画像表示でのスケジュール表示の両方でスケジュー
ル管理を可能にする機能を備えている。
【0020】(4) :前記(1) のプロジェクト管理装置に
おいて、異なるウェブサーバシステム間のデータを同一
ブラウザ内にフレームを分けて表示し、そのフレーム間
でデータのやりとりをすることにより、異なるウェブサ
ーバシステム間のゲートウェイ機能を実現するゲートウ
ェイ機能実現手段を備えている。
【0021】(5) :コンピュータに、データベースのプ
ロジェクト管理情報をプロジェクト単位に持ち、端末か
らの情報に基づいて更新する情報更新手段と、データベ
ースのプロジェクト管理情報を表示する際、横断的にプ
ロジェクトを選別して、画面上に一体表示するプロジェ
クト管理情報表示手段の機能を実現させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0022】(6) :前記(1) のプロジェクト管理装置に
おいて、端末から前記データベースのプロジェクト管理
情報へのアクセス(閲覧等)があった場合、利用者の資
格(社内担当者、協力会社の担当者等の資格)を判断し
て資格別のアクセス制御を行い、前記資格により、アク
セスする範囲を制限(社内の担当者には全てのプロジェ
クト管理情報を見せるが、協力会社の担当者には関係す
るプロジェクトの管理情報のみを見せるように制限)し
てセキュリティ管理を行うセキュリティ管理制御手段を
備えている。
【0023】(7) :前記(1) のプロジェクト管理装置に
おいて、前記プロジェクト管理情報表示手段は、プロジ
ェクト管理情報を表示する際、入力情報に基づき、警告
を発する必要のあるプロジェクト(例えば、工程が大幅
に遅れているプロジェクト)に対して、アラーム表示を
行う機能を備えている。
【0024】(作用)前記構成に基づく本発明の作用を
説明する。
【0025】(a) :前記(1) 及び(5) では、情報更新手
段はデータベースのプロジェクト管理情報をプロジェク
ト単位に持ち、端末9、10からの情報に基づいて該プ
ロジェクト管理情報を更新する。また、プロジェクト管
理情報表示手段は、データベースのプロジェクト管理情
報を表示する際、横断的にプロジェクトを選別して、画
面上に複数のプロジェクトを一体表示する。
【0026】このようにすれば、プロジェクト管理情報
がネットワーク上のプロジェクト管理装置に集約され、
関係者はいつでも、どこからでも簡単に必要な情報の作
成、利用ができる。また、プロジェクト管理に必要な書
類の作成が簡単(定型文の選択、プロジェクト基本情報
の自動記入など)になる。更に、プロジェクト管理者
は、自分が担当する全プロジェクトの状況を、自分が担
当するものだけに限定して一覧表で見ることができる。
【0027】(b) :前記(2) では、3次元積み上げ棒グ
ラフ表示手段は、プロジェクト管理情報を3次元積み上
げ棒グラフにより表示する際、積み上げ棒グラフを部品
化し、この部品を、積み上げの最初の棒グラフ部品と、
積み上げの途中の棒グラフ部品と、積み上げの最後の棒
グラフ部品と、積み上げがない最初の棒グラフ部品と、
積み上げがない途中の棒グラフ部品と、積み上げがない
最後の棒グラフ部品と、棒グラフを任意の場所から表示
させるための透過棒グラフ部品とから構成し、前記部品
を組み合わせることにより、3次元積み上げ棒グラフ表
示を行う。
【0028】このように、予め、表示に必要な部品を用
意しておき、これらの部品を組み合わせるだけで、3次
元の画像データを容易に、かつ簡単に表示することがで
きる。
【0029】(c) :前記(3) では、第1のスケジュール
管理手段は、プロジェクト管理におけるスケジュールを
管理し、表示する場合、入力された工程名、スケジュー
ル期間を含む情報を取り込み、スケジュールの棒グラフ
を表示し、スケジュール管理を行う。また、第2のスケ
ジュール管理手段は、画像データ化されたスケジュール
画像を表示し、スケジュール管理を行う。
【0030】そして、年、月、週を含む任意の単位で、
第1、第2のスケジュール管理手段が管理するデータを
関係付けておくことにより、棒グラフでのスケジュール
表示と画像表示でのスケジュール表示の両方でスケジュ
ール管理を可能にする。
【0031】このようにすれば、既に画像されたスケジ
ュール画像を、スケジュールデータとして取り扱うこと
ができるから、データを重複して作成する必要がなくな
り、プロジェクト管理が効率良く行える。
【0032】(d) :前記(4) では、ゲートウェイ機能実
現手段は、異なるウェブサーバシステム間のデータを同
一ブラウザ内にフレームを分けて表示し、そのフレーム
間でデータのやりとりをすることにより、異なるウェブ
サーバシステム間のゲートウェイ機能を実現する。
【0033】このようにすれば、サーバが異機種、異デ
ータベースであり、サーバのネットワーク網が異なって
いても、使用するクライアントから両者のWebサーバ
を見られる環境にあれば、特別なゲートウェイ機能を用
意しなくても、容易にデータの受け渡しができる。
【0034】(e) :前記(6) では、セキュリティ保護制
御手段は、端末から前記データベースのプロジェクト管
理情報へのアクセス(閲覧等)があった場合、利用者の
資格(社内担当者、協力会社の担当者等の資格)を判断
して、資格別のアクセス制御を行う。
【0035】そして、前記資格により、アクセスする範
囲を制限(社内の担当者には全てのプロジェクト管理情
報を見せるが、協力会社の担当者には関係するプロジェ
クトの管理情報のみを見せるように制限)して、セキュ
リティ管理を行う。このようにすれば、プロジェクト管
理情報が不必要に漏洩することを防止でき、セキュリテ
ィが確保できる。
【0036】(f) :前記(7) では、プロジェクト管理情
報表示手段は、プロジェクト管理情報を表示する際、入
力情報に基づき、警告を発する必要のあるプロジェクト
(例えば、工程が大幅に遅れているプロジェクト)に対
して、アラーム表示を行う。このようにすれば、表示画
面上でアラームの発せられているプロジェクトが簡単に
見つかり、早期に対応策がたてられ、十分なプロジェク
ト管理を行うことができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。以下に説明する例は、前記
ネットワークをインターネットに適用し、前記プロジェ
クト管理システムを施工管理システムに適用した例であ
る。
【0038】§1:施工管理システムの説明 図2は施工管理システムの概要説明図であり、A図は対
象業務、B図は利用対象者を示す。施工管理システムは
次の通りである。
【0039】(1) :概要 施工管理システムは、工事現場の責任者を含む施工管理
関係者がやりとりする、作業依頼、報告、工程表などの
情報及び文書を、インターネットを利用して共有・交換
するためのシステムである。このシステムでは、施工管
理に関連する一連の文書をサーバに蓄積し、誰でも手元
の端末(パーソナルコンピュータ等)から参照できるほ
か、文書を簡単に作成できる支援機能を持っている。
【0040】すなわち、このシステムは、工事プロジェ
クトにおいて、複数の関係者が工程情報、進捗情報、作
業指示/作業報告情報、工事検査情報などをインターネ
ットを用いて共有・交換し、情報の参照、登録、修正等
を行うためのシステムである。
【0041】(2) :目的 工程情報や作業日報、検査報告書など、施工管理上の情
報及び文書の電子化と共有化により、施工管理業務のス
ピードアップとコミュニケーションの正確化を図るもの
である。
【0042】(3) :対象業務 対象業務は、図2のA図に示したように、商談→見積→
受注→工事設計→手配→施工計画→施工→検査→引渡→
保守のような手順により行われる業務である。この場
合、利用対象者は、図2のB図に示したように、業務の
指示を与えたり、該指示に対する報告を受理する者、又
は業務に対する指示を受け、該指示に対する報告を行う
者である幹部社員、工事責任者、現場責任者、作業責任
者等である。なお、このシステムは、実際の施工期間が
1週間程度以上(運用上の目安)の物件に適用して特に
効果がある。
【0043】(4) :施工管理システムの特徴 このシステムは次のような特徴がある。
【0044】:施工管理情報がインターネット上のウ
ェブサーバに集約され、関係者はいつでも、どこからで
も簡単に必要な情報の作成、利用ができる。
【0045】:文書作成支援機能を持ち、作業日誌、
検査報告書、工程表などの作成が簡単(定型文の選択、
プロジェクト基本情報の自動記入など)。
【0046】:施工管理者は、自分が担当する全プロ
ジェクトの状況を一覧表で見ることができる。
【0047】:セキュリティ保護機能(セキュリティ
管理機能)を持ち、利用者の資格別のアクセス制御が可
能である。すなわち、端末から施工管理装置のデータベ
ースのプロジェクト管理情報へのアクセス(閲覧等)が
あった場合、利用者の資格(社内担当者、協力会社の担
当者等の資格)を判断して、資格別のアクセス制御を行
う。
【0048】そして、前記資格により、アクセスする範
囲を制限(社内の担当者には全てのプロジェクト管理情
報を見せるが、協力会社の担当者には関係するプロジェ
クトの管理情報のみを見せるように制限)して、セキュ
リティ管理を行う。このようにすれば、プロジェクト管
理情報が不必要に漏洩することを防止でき、セキュリテ
ィが確保できる。
【0049】:施工管理装置のデータベースのプロジ
ェクト管理情報を表示する際、入力情報に基づき、警告
を発する必要のあるプロジェクト(例えば、工程が大幅
に遅れているプロジェクト)に対して、アラーム表示を
行う。このようにすれば、表示画面上でアラームの発せ
られているプロジェクトが簡単に見つかり、早期に対応
策がたてられ、十分なプロジェクト管理を行うことがで
きる。
【0050】:クライアントパソコンには、ブラウザ
以外の特別なソフトは基本的には不要(但し、通常使用
するOAソフトはある方が望ましい)。
【0051】(5) :主な機能 施工管理システムの機能は次の通りである。
【0052】:プロジェクト情報の登録機能 ・物件名、顧客名、担当者名など基本情報の登録 ・基幹情報システムとのデータ連携 ・施工計画書、品質計画書、施工図面など、作成済み文
書の登録 :プロジェクト情報の一覧表示 ・進捗状況、アラームの有無、開始/終了予定等 ・自分が担当するプロジェクトや、課別などの一覧表示 ・工程表、工事日報、プロジェクト文書とのリンク付け :工程表の作成/修正/参照 ・全体工程表、月間工程表、週間工程表等の、画面上で
の作成、修正 ・週間工程表と工事日報の、日付をキーにしたリンク付
け ・ワープロ、OAツール等で作成した工程表の登録も可
能 :工事日報の作成、参照 ・作業指示→作業報告→承認の流れに従った記入が可能 ・記入用定型文をシステムが保有 ・日報作成状況一覧表の表示 :検査報告書の作成、参照 ・検査実施報告→承認の流れに従った記入が可能 ・検査チェックシート付き ・工事写真の添付が可能 ・受け入れ検査、中間検査、最終検査が可能 :コミュニケーション ・日報/検査報告などディリーの指示/報告 ・電子メール機能 :共通文書の参照 ・技術標準、作業手順書など (6) :期待される利点 前記施工管理システムにより、次のような利点が期待さ
れる。
【0053】:相手の在/不在に左右されることなく
プロジェクト情報の伝達ができる。
【0054】:各プロジェクト毎に関連付けて、品質
文書、品質記録が保存される。また、工程表、作業日報
など作成頻度が高い文書が簡単に作成できる。
【0055】:施工管理者は、現場に出向かなくて
も、また、その都度問い合わせなくても担当プロジェク
トの状況が分かり、迅速に必要な手が打てる。
【0056】:常に最新の文書に手元のパソコン等
(端末)からアクセスできる。従って、各部門での文書
管理作業がなくなる。
【0057】:完了したプロジェクトの文書一式をま
とめて保存し、類似物件への流用や、未経験者のノウハ
ウ移転に役立たせることが可能である。
【0058】:標準フォーマットの利用が増え、標準
化が進む。
【0059】§2:システムの構成、機能等の説明 図3は施工管理システムの構成図である。施工管理シス
テム全体の構成は図3に示したように、インターネット
に接続された社内システム1と、施工管理装置2と、社
内に設置された端末10と、現場(協力会社等)に設置
された端末9により構成されている。そして、社内シス
テム1には、文書管理システム3と、受発注システム
(以下「SCUD」と記す)4等があり、施工管理装置
2として施工管理サーバ(Webサーバ)5が設置され
ている。
【0060】また、施工管理サーバ5にはハードディス
ク装置6が設けてあり、このハードディスク装置6には
ファイル7やデータベース(以下「DB」とも記す)8
が格納されている。以下、このシステムの構成、機能等
を詳細に説明する。
【0061】(1) :施工管理システムの機能 図4は施工管理システムの機能全体図である。前記のよ
うに、施工管理システムの施工管理サーバ5にはDB8
が設けてあり、このDB8には、共通文書と、プロジェ
クト毎のデータが格納されている。この場合、共通文書
には、品質マニュアル、技術標準等がある。
【0062】また、プロジェクトとしては、プロジェク
トA、プロジェクトB、プロジェクトC・・・と、完了
プロジェクトDBのように分かれており、例えば、プロ
ジェクトAには、施工計画書、工程表、日報・KYM
(危険予知ミーティング:危険のポイント、回避点等)
報告書、検査報告書、施工図面等の情報が含まれてい
る。
【0063】前記DB8の情報は、プロジェクト開始時
に社内システム1(文書管理システム3、SCUD4)
から入力され、その後、協力会社の端末9や、社内の端
末10等からアクセスされるようになっている。
【0064】(2) :データベースの各種情報の説明 図5はデータベース説明図である。施工管理サーバ5の
DB8には図5に示したような情報を含むデータが格納
されており、そのデータは、現場等からの情報に基づい
て更新されるようになっている。なお、DB8の情報に
ついては、以下に説明する各処理において説明する。
【0065】(3) :日報/KYM報告関連情報の説明 図6は日報/KYM報告関連情報を示す。このシステム
では、現場の日々の進捗を関係者がリアルタイムで共有
することで、問題抽出の前倒し、問題点の解決に迅速な
対応を可能としている。そのため、日報/KYM報告関
連情報に関して、定型的で使用頻度が多い文書の作成、
修正、再利用を容易にしている。そして、指示、報告等
の過去の記録を参照可能にしている。
【0066】日報/KYM報告関連情報として扱う情報
は、図6に示したように、作業責任者、作業年月日、施
工会社名、施工場所、作業指示年月日、作業指示状態、
作業報告年月日、工事開始日、工事終了日等である。
【0067】(4) :工事検査関連情報 図7は工事検査関連情報を示す。工事検査関連情報とし
ては、工事検査報告書等があり、図7に示したような情
報である。この情報には、例えば、検査工程(中間)、
検査年月日、検査区分、検査結果、合否判定、検査場
所、検査担当部門等の情報である。
【0068】§3:施工管理システム全体の処理の説明 図8は全体の処理説明図である。以下、施工管理システ
ムが行う施工管理処理の全体について説明する。本シス
テムは、工事プロジェクトにおいて、複数の関係者が、
工程情報、進捗情報、作業指示/作業報告情報、工事検
査情報、などをインターネットを用いて共有し、情報の
参照、登録、修正等を行うためのものである。
【0069】本システムが行う処理を大別すると、社内
システム1側で行う計画前の処理()と、施工管理サ
ーバ5側で行う処理(計画時処理、デイリイ処理、
管理処理、完了時処理、システム管理処理)に分
けられる。そして、施工管理サーバ5側で行う処理(
〜)は、次のように分けられる。
【0070】すなわち、計画時処理は、プロジェクト
登録処理(B−1)と工程表登録処理(B−2)からな
り、デイリイ処理は日報処理(B−3)と検査報告処
理(B−4)からなり、管理処理はプロジェクト一覧
処理(B−5)からなり、完了時処理は完了プロジェ
クト処理(B−6)からなり、システム管理処理はマ
スタメンテ処理(B−7)からなる。以下、これらの処
理について詳細に説明する。
【0071】:プロジェクト計画前の処理 ◎:物件データの取り込み処理(A−1) この処理は、前日迄に処理された受注物件の顧客名、オ
ーダ番号(以下、「オーダNo」とも記す)、施工管理
担当者名、工事場所、期間、などを、毎日、別のシステ
ム(社内システムの1つであるSCUD4)から自動的
に施工管理サーバ5へ、ゲートウェイコンピュータを介
してデータを送信する(施工管理サーバ5での再度入力
の重複作業を避けるため)。
【0072】この処理により、送られてきた物件を施工
管理担当者ごとに区分けし、各担当者宛に電子メールに
て、物件名、オーダ番号、などを自動通知する(なお、
各課毎に区分けして検索、参照することも可能)。そし
て、それぞれのデータは施工管理サーバ5へ送りDB8
に蓄積される。
【0073】◎:共通文書の登録処理(A−2) 社内システム1の1つである文書管理システム3によ
り、個別のプロジェクトに依存しない共通文書(ISO
9001品質マニュアル、技術標準など)の作成、承
認、登録の流れを管理し、文書管理サーバ(社内システ
ム)上に作成する。そして、それぞれのデータは施工管
理サーバ5へ送りDB8に蓄積される。
【0074】:プロジェクトの計画時の処理 ◎:プロジェクト情報の登録処理(B−1) ・施工管理担当者は、プロジェクトの参加メンバを予め
登録申請し、システム管理者がメンバマスタに登録す
る。
【0075】・施工管理担当者は、前記(計画前の処
理)で送信されたデータの中から、自分が担当するプロ
ジェクトを、検索機能を使って検索し、プロジェクト名
称、オーダ番号などの一連の基本情報を施工管理サーバ
5のDB8に登録する。合わせて、プロジェクトメンバ
をメンバマスタから検索し、登録する。また、工事期間
などを最新の情報に更新する。
【0076】・本機能は、セキュリティ保護のため、自
社社員のみに限定されている。自社社員か否かの判断
は、メンバマスタ上の資格表示に従う。
【0077】◎:工程表の登録処理(B−2) ・工程表は、全体工程表(3ケ月、6ケ月、12ケ月、
36ケ月単位)、月間工程表(1ケ月単位、次月に跨が
るものも可能)、週間工程表(1週間単位、次週に跨が
る工程も可能)の登録が可能。
【0078】・月間工程表及び週間工程表には、別に入
手した日毎の天気予報データにより予報天気の内容を示
すマークが表示される。
【0079】・工程表は、工程毎の工程名、開始日、終
了日、注釈メモの記入が可能。予定及び実績(最新の工
程)の2本の棒グラフ表示され、実績棒グラフは、入力
された進捗率に見合った長さ分だけ表示色が自動的に変
わるようになっている。この場合、棒グラフの下に、任
意の文字列を記入することも可能である。
【0080】・工程表は、過去に本システムに登録され
た別のプロジェクトの工程表を流用し、日付等を変更し
て利用することができる。全体工程表、月間工程表、週
間工程表の種類別に流用できる。この場合、プロジェク
ト検索機能を使って現在実施中のプロジェクトDB又は
完了プロジェクトDBの中から検索することができる。
【0081】・工程表は、本システムの機能により画面
上で入力されたものの他に、ワードプロセッサなど別の
OAプログラムにより作成された任意のサイズの工程表
を画像データとしてファイル単位で登録できる。この場
合、画面上、本システムの機能により、作成された工程
表と全く同じ場所に表示させることができ、表示月の指
定などの機能も全く同じ方法で使用できる。
【0082】:ディリイ(Daily )処理 ◎:日報処理(B−3) ・工事日報は、原則として毎日作成され、施工を管理す
る者が作成指示内容を記入、施工側責任者が作業実施結
果を記入、施工を管理する者がその内容を確認、承認す
ることにより完成する。
【0083】・工事日報一覧表機能 工事日報は、作成毎に、操作当日を起点とする過去1ケ
月、未来19日間についての上記作成の流れを記入日付
が記入された一覧表を表示する。操作当日の欄は他とは
異なる色で表示される。本一覧表から、個々の記入内容
を表示、参照、若しくは未記入部分の情報登録画面へ直
接移行することができる。
【0084】・情報登録機能 工事名称、顧客名、オーダ番号等の情報はシステムが自
動的に記入する。工事種類、内容などの情報記入欄には
予め定型的な複数の記入内容が保存されており、記入者
はその中からマウスボタンで選択することにより、少な
い操作でできるようになっている。
【0085】・工事日報には、写真データ等のファイル
を添付し、それを選択し、画面に表示できる。
【0086】◎:検査報告処理(B−4) ・複数の検査報告書の様式から1つを選択し表示する。
【0087】・工事名称、顧客名、オーダ番号等の情報
はシステムが自動的に記入する。
【0088】・工事検査報告書の一覧を表示する。その
1つを選択して、その内容を表示、修正、登録、削除が
できる。
【0089】・工事検査報告書に付随する検査チェック
シートの内容を表示、修正、登録、削除ができる。
【0090】・工事検査報告書には、写真データ等のフ
ァイルを添付し、それを選択し、画面に表示できる。
【0091】:プロジェクト管理処理 ◎:プロジェクト一覧処理(B−5) ・個々のプロジェクトの関係者は、プロジェクト一覧の
画面で自分が担当する複数の物件の進捗状況と問題点の
有無を一覧で確認できる。進捗欄は、その物件の進捗状
況を%で表し進捗毎に書き替える。
【0092】・状況欄は、未着工、設計中、施工中、完
了の中から当てはまる状況を選択する。
【0093】・問題点の有無は、アラーム欄で表示す
る。アラーム情報入力画面で関係者に伝えたい情報を入
手してアラーム有無の設定を有に変えるとプロジェクト
一覧の画面でアラーム欄の色が赤色に変わり、関係者に
注意を促す。アラームを有に設定すると工事責任者と現
場責任者に対してアラーム内容を自動的にメール発信す
る機能を備える。
【0094】・備考欄には、任意のコメントを記入でき
る。そして、プロジェクト単位に掲示板機能を持ち、関
係者間で共有できる。タイトル、発信者登録日時を表示
し、登録削除ソートが可能である。
【0095】・プロジェクト単位にその関係者にメール
を発信したい場合には、メンバリストの画面から送りた
い人を選択して、本文に記入し、送信ボタンを押すこと
で、容易に発信できる。
【0096】◎:工程表への進捗入力 工程表には、全体工程表、月間工程表、週間工程表、が
あり、各工程表は複数の工程からなる。各工程の内容
は、工程名、開始予定日、終了予定日、開始実績、終了
実績、その期間を図示するチャート及びメモ欄へリンク
するボタンからなる。
【0097】工事の進捗に従い、進捗状況を%値で入力
しチャートにより工程の進捗状況を示す。実績として、
実際の開始日と終了予定日を始めに入力しておく。ま
た、進捗状況を数値入力する。実績の開始から終了まで
のチャートの長さに対して進捗状況欄で入力した%の比
率で左端から右に向かってチャートの色を変えて表示す
る。
【0098】:完了時処理 ◎:完了プロジェクト処理(B−6) ・完了プロジェクトDB機能(退避) 完了したプロジェクトにおいて、一定期間経過後に参照
更新の機会が殆どないプロジェクトのデータに対して完
了処理操作する。プロジェクト一覧からは自動的に非表
示となる。サーバ上の完了DB領域に、データ自体は消
去されず残っており、「完了プロジェクト一覧機能」で
社内の担当者のみ参照可能である。
【0099】また、完了したプロジェクトのデータは、
社外インターネット上の施工管理サーバ5から社内イン
トラネットのサーバへ複写され、テープ装置などでバッ
クアップ可能な状態となる。社内サーバをアクセスすれ
ばデータ自体は参照可能である。
【0100】◎:完了プロジェクトDB機能(完了プロ
ジェクト一覧機能) 施工管理サーバ5のDB8にある複数のプロジェクトか
ら完了したプロジェクトを条件検索、表示する。一度
「完了処理」すると通常の検索では表示できない。本一
覧機能では、社内の担当者のみが参照可能となり、更新
は不可である。
【0101】◎:完了プロジェクトDB機能(削除) 前記「完了プロジェクトDB機能(退避)」で「完了処
理」して施工管理サーバ5の完了DB領域に残っている
データを実際に削除する機能がある。
【0102】:システム管理処理 ◎:マスタメンテ処理(B−7) 施工管理サーバ5のマスタデータのメンテナンス機能 本システムで登録する社内のメンバ、協力会社のメンバ
は、予め、マスタデータとして、施工管理サーバ5のD
B8に登録しておく。そのメンバの登録、編集、削除機
能を持つ。
【0103】§4:フローチャートによる処理の説明 以下、前記施工管理の処理をフローチャートに基づいて
説明する。
【0104】(1) :計画前の処理(A−1、A−2) この処理は、社内システム(文書管理システム、SCU
D)1により行う処理であり、次のようにして行う。
【0105】(1) −1:受注計上データの取り込み処理
(A−1) 図9は受注計上データの取り込み処理フローチャートで
ある。以下、図9に基づいて、受注計上データの取り込
み処理を説明する。なお、S1〜S4は各処理ステップ
を示す。この処理は、社内システムが持っているデータ
を施工管理サーバ5へ送り、該施工管理サーバ5でDB
8に取り込む処理である。
【0106】先ず、社内システム1では、受注計上シス
テム(SCUD)から送付された受注計上データ(受注
計上データ、顧客データ、職制データ)の3つのデータ
を、1つのファイルに圧縮する(S1)。次に、前記圧
縮されたデータを、施工管理サーバ5に転送する(S
2)。施工管理サーバ5では、転送されたデータを解凍
し、3つの受注計上データに戻す(S3)。施工管理サ
ーバ5は、3つの受注計上データを、それぞれDB8の
データベーステーブルに登録(受注計上マスタ、顧客マ
スタ、職制マスタ)する(S4)。
【0107】(1) −2:文書登録処理(A−2) 図10は文書登録処理フローチャートである。以下、図
10に基づいて文書登録処理を説明する。なお、S11
〜S14は各処理ステップを示す。この処理は、社内シ
ステム(文書処理システム)から施工管理サーバ5への
文書登録処理である。
【0108】先ず、社内の文書処理システム3におい
て、担当者が画面上でオーダNoを指示し(S11)、
属性情報(タイトル)を入力し(S12)、文書ファイ
ル名を指示すると(S13)、登録処理を行う(S1
4)。
【0109】この登録処理では、指示された文書ファイ
ルを施工管理サーバ5にアップロードする。そして、前
記施工管理サーバ5では、入力された属性情報、オーダ
Noを文書マスタに登録し、文書ファイルとの関連付け
を行う。
【0110】(2) :プロジェクト計画時の処理(B−
1、B−2) この処理は、社内システム(文書管理システム、SCU
D等)から施工管理サーバ5へ情報を送り、施工管理サ
ーバ5側でDB8へ登録する処理であり、次のようにし
て各処理を行う。
【0111】(2) −1:新規物件一覧表示処理(B−
1) 図11は新規物件一覧表示処理フローチャートである。
以下、図11に基づいて新規物件一覧表示処理を説明す
る。なお、S21、S22は各処理ステップを示す。
【0112】先ず、施工管理サーバ5は、受注計上マス
タに存在し、プロジェクト情報マスタに存在しないオー
ダを抽出する(S21)。そして、抽出されたオーダN
oを基に、プロジェクト情報マスタ、受注計上マスタか
ら情報を抽出し、新規物件一覧を表示する(S22)。
【0113】(2) −2:プロジェクト情報登録処理(B
−1) 図12はプロジェクト情報登録処理フローチャートであ
る。以下、図12に基づいて、プロジェクト情報登録処
理を説明する。なお、S31〜S37は各処理ステップ
を示す。
【0114】先ず、担当者が画面からオーダNoを入力
すると(S31)、受注計上マスタからオーダNoを検
索し(S32)、受注計上マスタの情報を表示する(S
33)。次に、担当者がプロジェクト情報を入力すると
(S34)、各責任者、メンバを、メンバマスタから検
索する(S35)。次に、担当者が登録ボタンを押下す
ると(S36)、DB8のプロジェクト情報テーブル、
プロジェクトメンバテーブルを更新する(S37)。
【0115】(2) −3:工程表登録処理(B−2) 図13は工程表登録処理フローチャートである。以下、
図13に基づいて、工程表登録処理を説明する。なお、
S41〜S47は各処理ステップを示す。
【0116】先ず、担当者が画面上でオーダNoを指定
し(S41)、工程種類を選択する(S52)。この場
合の工程種類は、全体、月間、週間である。次に、期間
を指定し(S43)、表示順番、工程名、計画日程を入
力する(S44)。そして、担当者が登録ボタンを押下
すると(S45)、工程マスタにデータを登録する(S
46)。次に、登録したデータを基に、工程表を表示す
る(S47)。
【0117】(2) −4:工程表画像登録処理(B−2) 図14は工程表画像登録処理フローチャートである。以
下、図14に基づいて、工程表画像登録処理を説明す
る。なお、S51〜S55は各処理ステップを示す。
【0118】先ず、担当者が画面上で、オーダNoを指
定し(S51)、工程種類を指定し(S52)、期間を
指定し(S53)、画像ファイルを指定すると(S5
5)、登録処理が行われる。この場合、前記画像ファイ
ルを施工管理サーバ5にアップロードすると、該施工管
理サーバ5は、指定した関連付け情報を文書マスタに登
録し、画像アァイルとの関連付けを行う(S55)。
【0119】(2) −5:工程流用処理(B−2) 図15は工程流用処理フローチャートである。以下、図
15に基づいて、工程流用処理を説明する。なお、S6
1〜S66は各処理ステップを示す。
【0120】先ず、担当者は、施工管理サーバ5のDB
8からプロジェクトを検索し(S61)、流用したいプ
ロジェクトを選択する(S62)。次に、流用する工程
区分を選択する(S63)。この場合、工程区分は、全
体、月間、週間である。次に、工程開始日を入力し(S
64)、流用ボタンを押下する(S65)。
【0121】この処理により、指定されたプロジェクト
の工程情報(表示順番、工程名、メモ、線表文字、日程
等)を工程テーブルから抽出し、流用したいオーダNo
にコピーして、工程テーブルに登録する。この場合、日
程は、流用するプロジェクトの工程表で一番古い日程を
起点として、画面から入力した工程開始日に自動変換し
(期間は、同一になるように計算する)、以下、工程の
日程を自動交換する(S66)。
【0122】(2) −6:線表文字入力/表示処理(B−
2) 図16は線表文字入力/表示処理フローチャートであ
る。以下、図16に基づいて、線表文字入力/表示処理
を説明する。なお、S71〜S77は各処理ステップを
示す。
【0123】先ず、担当者は、画面上でオーダNoを指
定し(S71)、工程区分を指定する(S72)。この
場合、工程区分は、全体、月間、週間である。次に、期
間を指定すると(S73)、指定された条件を基に、線
表文字マスタから、線表文字を抽出し表示する(S7
4)。
【0124】そして、画面から任意に線表文字を入力し
(S75)、更新ボタンを押下すると(S76)、入力
された線表文字を現在表示されているオーダNo、工程
区分、期間に関連づく線表文字マスタに更新する(S7
7)。
【0125】(2) −7:マスタ申請処理(B−2) 図17はマスタ申請処理フローチャートである。以下、
図17に基づいて、マスタ申請処理を説明する。なお、
S81〜S85は各処理ステップを示す。
【0126】先ず、担当者は画面上で申請したいマスタ
を選択し(S81)、申請内容を入力する(S82)。
次に、申請ボタンを押下されると(S83)、メンバマ
スタからシステム管理者を検索し、メールアドレスを取
得する(S84)。そして、システム管理者にメールを
送信する。この場合、メールの内容に申請内容をセット
する(S85)。
【0127】(2) −8:新規物件一覧メール送信処理
(B−2) 図18は新規物件一覧メール送信処理フローチャートで
ある。以下、図18に基づいて、新規物件一覧メール送
信処理を説明する。なお、S91〜S95は各処理ステ
ップを示す。
【0128】先ず、受注計上データのオーダNoが、受
注計上マスタに存在しない場合、そのオーダNoと担当
者IDをワークテーブルに保存する(S91)。そし
て、ワークテーブルの担当者IDをグループ化してソー
ト(分類)し、担当者別にオーダNoを抽出する(S9
2)。
【0129】次に、抽出したオーダNoを基に、受注計
上データから情報を取得する(S93)。次に、担当者
IDを基に、メンバマスタから担当者のメールアドレス
を取得する(S94)。そして、担当者宛に、新規物件
情報の一覧をメールで送信する(S95)。
【0130】(3) :デイリィオペレーション処理(B−
3、B−4) この処理は、端末9と施工管理サーバ5間で通信を行う
ことにより処理するものであり、次のようにして各処理
を行う。
【0131】(3) −1:工事日報KYM報告書作成処理
(B−3) 図19は工事日報報告書作成処理フローチャートであ
り、A図は登録編集基本処理、B図はワーク処理であ
る。以下、図19に基づいて、工事日報報告作成処理に
ついて説明する。なお、S101〜S115は各処理ス
テップを示す。
【0132】:登録編集基本処理 先ず、工事日報作成状況一覧表示を行い(S101)、
日付選択を行う(S102)。次に、日報欄に入力し
(S103)、添付ファイル選択を行い(S104)、
登録更新処理を行う(S105)。
【0133】:ワーク処理 実施前指示欄入力を行い(S111)、実施前指示事項
確認を行う(S112)。次に、実施後報告欄の入力を
行い(S113)、確認登録欄の入力を行い(S11
4)、確認登録欄の入力を行う(S114)。
【0134】(3) −2:検査報告書作成処理(B−4) 図20は検査報告書作成処理フローチャートであり、A
図は登録編集基本処理、B図はワーク処理である。以
下、図20に基づいて、検査報告書作成処理について説
明する。なお、S121〜S133は各処理ステップを
示す。
【0135】:登録編集基本処理 先ず、検査報告書一覧表示を行い(S121)、検査報
告書登録編集を行う(S122)。次に、チェックシー
ト選択編集を行い(S123)、添付ファイル選択を行
い(S124)、登録更新を行う(S125)。
【0136】:ワーク処理 先ず、検査報告書に必要事項を記入してチェックシート
検査項目を設定し(S131)、チェックシート検査結
果記入を行ない(S132)、検査報告書に検査結果を
入力する(S133)。
【0137】(4) :管理処理(B−5) この処理は、施工管理サーバ5が行う管理処理であり、
次のようにして各処理を行う。
【0138】(4) −1:プロジェクト一覧表示処理 図21はプロジェクト一覧表示処理フローチャートであ
る。以下、図21に基づいて、プロジェクト一覧表示処
理を説明する。なお、S141〜S145は各処理ステ
ップを示す。
【0139】担当者が、画面からログインIDを入力、
パスワード入力を行うと(S141)、入力されたログ
インIDとパスワードは正しいかを判断する(S14
2)。その結果、前記入力されたログインIDとパスワ
ードが正しくなければS141の処理へ移行し、正しけ
れば、プロジェクトメンバマスタからログインIDが登
録されているプロジェクトを検索する(S143)。
【0140】次に、プロジェクトNoをキーに、プロジ
ェクト情報テーブル、SCUDマスタから情報を抽出し
(S144)、プロジェクト一覧を表示する(S14
5)。こようにしてプロジェクト一覧を表示する。
【0141】(4) −2:セキュリティ権限判断/詳細検
索処理 図22はセキュリティ権限判断/詳細検索処理フローチ
ャートであり、A図はセキュリティ権限判断処理、B図
は詳細検索処理を示す。以下、図22に基づいて、セキ
ュリティ権限判断/詳細検索処理を説明する。なお、S
151〜S157は各処理ステップを示す。
【0142】:セキュリティ権限判断処理 この処理では、ログインIDが、現在選択されているオ
ーダNoの権限を持っているのかを判断する。この場
合、プロジェクトメンバテーブルの権限フラグを参照す
る(S151)。
【0143】:詳細検索処理 先ず、担当者は検索条件を入力する(S155)。この
場合、検索条件としては、所課、状況、アラーム、工事
期間、工程表、作業指示物件である。次に、前記入力さ
れた検索条件に従って、検索を行う(S156)。この
場合の検索では、所課はプロジェクト情報マスタ、状況
はプロジェクト情報マスタ、アラームはプロジェクト情
報マスタ、工事期間はプロジェクト情報マスタ、工程表
は工程表テーブル、作業指示物件は日報、KYM基本を
検索する。そして、検索して抽出されたオーダNoの情
報を表示する(プロジェクト情報テーブル、受注計上マ
スタから)(S157)。
【0144】(4) −3:プロジェクト情報参照/工程表
参照処理 図23はプロジェクト情報参照/工程表参照処理フロー
チャートであり、A図はプロジェクト情報参照処理、B
図は工程表参照処理を示す。以下、図23に基づいて、
プロジェクト情報参照/工程表参照処理を説明する。な
お、S161〜S168は各処理ステップを示す。
【0145】:プロジェクト情報参照処理 先ず、担当者がオーダNoを指定すると(S161)、
プロジェクト情報テーブル、受注計上マスタ、プロジェ
クトメールテーブルから情報を抽出し、表示する(S1
62)。
【0146】:工程表参照処理 先ず、担当者がオーダNoを指定し(S165)、工程
種類を選択する(S166)。この場合、工程種類とし
ては、全体、月内、週内である。次に、期間を指定する
(S167)と、指定された条件を基に、工程マスタか
らデータを参照し、工程表を表示する(S168)。
【0147】(4) −4:工程表画像表示処理 図24は工程表画像表示処理フローチャートである。以
下、図24に基づいて、工程表画像表示処理を説明す
る。なお、S171〜S175は各処理ステップを示
す。
【0148】先ず、担当者がオーダNoを指定し(S1
71)、工程種類を指定し(S172)、期間を指定す
ると(S173)、指定された条件を基に、文書マスタ
から通信ファイル名を抽出する(S174)。そして、
画像ファイルを画面に表示する(S175)。
【0149】(4) −5:メモ/入力表示処理 図25はメモ/入力表示処理フローチャートである。以
下、図25に基づいて、メモ/入力表示処理を説明す
る。なお、S181〜S189は各処理ステップを示
す。
【0150】先ず、担当者がオーダNoを指定し(S1
81)、工程区分を指定する(S182)。この場合、
工程区分としては、全体、月間、週間である。次に、期
間を指定し(S183)、工程を指定し(S184)、
切替えメモボタンを押下すると(S185)、指定され
た条件を基に、工程テーブルからメモ情報を取り出して
表示する(S186)。
【0151】次に、担当者がメモ情報を入力し(S18
7)、更新ボタンを押下すると(S188)、工程テー
ブルにメモ情報を登録する(S189)。
【0152】(4) −6:アラーム入力/表示処理 図26はアラーム入力/表示処理フローチャートであ
る。以下、図26に基づいて、アラーム入力/表示処理
を説明する。なお、S191〜S195は各処理ステッ
プを示す。
【0153】先ず、担当者がオーダNoを指定すると
(S191)、アラームテーブルからアラーム情報を取
り出し表示する(S192)。次に、担当者がアラーム
内容等を入力し(S193)、登録ボタンを押下すると
(S194)、アラーム内容等をアラームテーブルに登
録する(S195)。
【0154】(4) −7:アラーム変更通知処理 図27はアラーム変更通知処理フローチャートである。
以下、図27に基づいて、アラーム変更通知処理を説明
する。なお、S201〜S205は各処理ステップを示
す。
【0155】先ず、担当者がオーダNoを指定し(S2
01)、画面からアラームフラグを変更すると(S20
2)、プロジェクトメンバテーブルから、オーダNoを
キーに工事責任者を抽出し(S203)、メンバマスタ
から、工事責任者のメールアドレスを取得する(S20
4)。その後、工事責任者にメールを送付する(S20
5)。
【0156】(4) −8:メール発信処理 図28は、メール発信処理フローチャートである。以
下、図28に基づいて、メール発信処理を説明する。な
お、S211〜S215は各処理ステップを示す。
【0157】先ず、担当者がオーダNoを指定すると
(S211)、指定されたオーダの各責任者、各メンバ
をプロジェクトメンバテーブルから抽出し、画面に表示
する(S212)。その後、担当者がメール送信したい
人を選択し(S213)、送信ボタンを押下すると(S
214)、選択されている人のメールアドレスをメンバ
マスタから取得し、メールを送る(S215)。
【0158】(4) −9:掲示板機能の処理 図29は、掲示板機能の処理フローチャートである。以
下、図29に基づいて、掲示板機能の処理を説明する。
なお、S221〜S226は各処理ステップを示す。
【0159】先ず、担当者が画面上でオーダNoを指定
すると(S221)、指定されたオーダNoを基に、掲
示板テーブルから情報一覧を表示する(S222)。こ
の場合の情報は、タイトル、日時、発信者等である。次
に、担当者が画面上で選択内容を判断し(S223)、
新規追加であれば、タイトル、掲示内容を入力し登録ボ
タンを押下すると、掲示板テーブルにデータを登録して
(S224)、この処理を終了する。
【0160】また、S223の処理で、選択内容が編集
/参照の場合は、掲示一覧から参照した掲示を選択する
ことにより、掲示板テーブルから掲示情報を取得し、表
示して(S225)、この処理を終了する。また、S2
23の処理で、選択内容が削除の場合は、掲示一覧から
削除したい掲示を選択することにより、掲示板テーブル
から掲示情報を削除して(S226)、この処理を終了
する。
【0161】(4) −10:天気予報データの処理 図30は、天気予報データの処理フローチャートであ
る。以下、図30に基づいて、天気予報データの処理を
説明する。なお、S231〜S237は各処理ステップ
を示す。
【0162】この処理では、工程表作成時にプロジェク
トの住所をキーに有料天気予報サイトから局地的なデー
タを取得する(S231)。この場合、局地的なデータ
がなければ、広域的なデータを取得する(S232)。
そして、工程表の日付と連携させ、作成画面に、地域
名、天気予報マーク、降水確率等を表示する(S23
3)。
【0163】この場合、現在着手中のプロジェクトの天
気予報を、一定の設定時間毎に、天気予報サイトから取
得し(S237)、最新の天気予報(実績)データを保
存する(S236)。そして、次回表示時に天気予報デ
ータが更新されていれば、新しいものを表示する。ま
た、過去の日付に対しても同様にし(S234)、プロ
ジェクトを保存する(S235)。
【0164】(5) :完了プロジェクト処理(B−6) この完了プロジェクト処理は次のようにして行う。
【0165】(5) −1:完了プロジェクトDB一覧処理 図31は完了プロジェクトDB一覧処理フローチャート
である。以下、図31に基づいて、完了プロジェクトD
B一覧処理を説明する。なお、S241〜S244は各
処理ステップを示す。
【0166】この処理では、完了プロジェクト検索画面
にてプロジェクトを検索する(S241)。この場合、
オーダNoは完了プロジェクト情報、プロジェクト名は
完了プロジェクト情報、仕向先は完了受注計上マスタ、
プロジェクト完了日は完了プロジェクト情報、所課名、
社員番号、社員名、工事期間は、それぞれ完了プロジェ
クト情報を検索する。
【0167】次に、検索条件により検索された一覧を表
示する(S242)。そして、担当者は、参照したいプ
ロジェクトを選択(1つのみ)する(S243)。次
に、各ボタンにて、データを参照する(S244)。こ
の場合、プロジェクト情報、工程表、アラーム情報、メ
ール発信、日報KYM、検査報告書、プロジェクト文書
を参照する。
【0168】(5) −2:完了プロジェクトDB削除処理 図32は完了プロジェクトDB削除処理フローチャート
である。以下、図32に基づいて、完了プロジェクトD
B削除処理を説明する。なお、S251〜S255は各
処理ステップを示す。
【0169】この処理では、完了プロジェクト検索画面
にてプロジェクトを検索する(S251)。この場合、
条件入力し、次の情報を検索する。すなわち、オーダN
oは完了プロジェクト情報、プロジェクト名は完了プロ
ジェクト情報、仕向先は完了受注計上マスタ、プロジェ
クト完了日は完了プロジェクト情報、所課名、社員番
号、社員名、工事期間は、それぞれ完了プロジェクト情
報を検索する。
【0170】次に、検索条件により検索された一覧を表
示する(S252)。そして、担当者が、削除したいプ
ロジェクトを選択(複数可)すると(S253)、削除
処理を実行する(プロジェクト削除ボタン)(S25
4)。次に、削除プロジェクトのオーダNoをキーにし
て、DBを削除する(S255)。
【0171】(6) :マスタメンテ処理(B−7) このマスタメンテ処理は次のようにして各処理を行う。
【0172】(6) −1:マスタメンタ(登録)処理 図33はマスタメンタ(登録)処理フローチャートであ
る。以下、図33に基づいて、マスタメンタ(登録)処
理を説明する。なお、S261〜S263は各処理ステ
ップを示す。
【0173】先ず、担当者が画面上で新規登録ボタンを
選択し(S261)、新規登録画面に、マスタ登録情報
を入力すると(S262)、登録処理を行う(S26
3)。この登録処理では、必須項目のチェック、キー項
目の重複チェックを行ない、各マスタにデータを登録す
る。
【0174】(6) −2:マスタメンタ(編集)処理 図34はマスタメンタ(編集)処理フローチャートであ
る。以下、図34に基づいて、マスタメンタ(編集)処
理を説明する。なお、S271〜S276は各処理ステ
ップを示す。
【0175】先ず、担当者が検索条件を入力すると(S
271)、検索処理を行う(S272)。この場合の検
索条件としては、部署(会社名+部署)、担当者ID、
担当者名であり、前記検索では、部署(会社名+部署)
は職制マスタ、協力会社マスタ、担当者IDはメンバマ
スタ、担当者名はメンバマスタをそれぞれ検索する。
【0176】次に、検索して抽出された従業員番号、協
力会社コード(職制コード)の情報一覧を画面に表示す
る(S273)。そして、担当者が編集対象のデータを
1つ選択し(S274)、編集ボタンを選択すると、編
集画面に、対象データを表示する(S275)。そし
て、情報を更新(編集)する(S276)。
【0177】(6) −3:マスタメンタ(削除)処理 図35はマスタメンタ(削除)処理フローチャートであ
る。以下、図35に基づいて、マスタメンタ(削除)処
理を説明する。なお、S281〜S286は各処理ステ
ップを示す。
【0178】先ず、担当者が検索条件を入力すると(S
281)、検索処理を行う(S282)。この場合の検
索条件としては、部署(会社名+部署)、担当者ID、
担当者名であり、前記検索では、部署(会社名+部署)
は職制マスタ、協力会社マスタ、担当者IDはメンバマ
スタ、担当者名はメンバマスタをそれぞれ検索する。
【0179】次に、検索して抽出された従業員番号、協
力会社コード(職制コード)の情報一覧を表示する(S
283)。そして、担当者が削除対象のデータを選択
(複数選択可)し(S284)、削除ボタンを選択する
と、削除画面に、対象データを表示する(S285)。
そして、削除処理する(S286)。
【0180】(7) :プロジェクト一覧画面例の説明 図36はプロジェクト一覧画面例である。この画面例
は、前記処理(B−5)で説明したプロジェクト一覧画
面の具体例である。
【0181】図示のように、プロジェクト一覧画面に
は、プロジェクト情報、工程表、アラーム情報、プロジ
ェクト登録、パスワード変更、担当、所課、日報KY
M、検査報告書、プロジェクト文書、共通文書、等の表
示欄があり、いずれかを選択できるようになっている。
【0182】例えば、前記表示欄の担当、所課をABC
Dとした場合のプロジェクト一覧情報は、図36に示し
たようなものである。この例では、担当、所課(建設担
当課)=ABCDが担当するプロジェクト一覧が表示さ
れており、受注件名、仕向先、開始日、終了日、建設担
当課、建設担当者、進捗、状況、アラーム、難度、オー
ダNo(オーダ番号)の各欄に情報が表示されている。
【0183】このように、施工管理サーバ5のデータベ
ースには、プロジェクト単位に情報を持ち、現場の端末
9等からのデータに基づいて情報を更新している。そし
て、プロジェクト一覧を表示させると、図36のように
表示される。すなわち、横断的にプロジェクトを選別し
て一体表示することができる。
【0184】§5:3次元積み上げ棒グラフ表示の説明 (1) :3次元積み上げ棒グラフ表示の具体例 図37は、プロジェクト管理の棒グラフ表示例である。
また、図38は、3次元積み上げ棒グラフ表示の説明図
であり、A図は部品化の説明図、B図は部品の説明図で
ある。
【0185】前記施工管理サーバ5が行うプロジェクト
管理において、プロジェクト管理情報を表示する際、3
次元積み上げ棒グラフ表示により進捗状況等の表示を行
う。以下、このような3次元積み上げ棒グラフ表示につ
いて説明する。
【0186】図37の例では、No10の工程Aは、工
程の開始が2000年4月4日で工程の終了が2000
年4月9日で、現在施工中である。No20の工程B
は、工程の開始が2000年4月6日で工程の終了が2
000年4月13日で、現在施工中である。
【0187】この時、工程の予定や実績が3次元積み上
げ棒グラフ表示されている。このグラフでは、G1の点
線で示した部分が透過棒グラフ(透明なグラフ)であ
り、G2で示した部分が、G1の上に積み上げられた予
定棒グラフ(例えば、ライトブルー)であり、G3で示
した部分が、透過棒グラフG1の上に積み上げられた実
績棒グラフ(例えば、ダークブルー)である。
【0188】このように、3次元積み上げ棒グラフ表示
を行う場合、或る基準位置に、透過棒グラフG1を積み
上げ、このG1の上にG2、或いはG3の棒グラフを積
み上げることで、表示処理を行う。この場合、3次元積
み上げ棒グラフ表示には、画面の横方向に積み上げて表
示する3次元積み上げ横棒グラフ表示と、縦方向に積み
上げて表示する3次元積み上げ縦棒グラフ表示等があ
る。この処理は次のようにして行う。
【0189】図38のA図に示したように、3次元積み
上げ棒グラフ表示を行う場合、積み上げ棒グラフを部品
化し、各部品を組み合わせることにより表示する。この
部品は、積み上げ最初の棒グラフ部品(1個)(P1)
と、積み上げ途中の棒グラフ部品(n個)(P2、P3
等)と、積み上げ最後の棒グラフ部品(1個)(P4)
と、積み上げがない最初の棒グラフ部品(1個)(Q
1)と、積み上げがない途中の棒グラフ部品(n個)
(Q2、Q3)と、積み上げがない最後の棒グラフ部品
(1個)(Q4)と、透過棒グラフ部品(n個)(R
1)とから構成される。
【0190】前記部品P1〜P4、Q1〜Q4の1例を
図38のB図に示す。この例は、四角柱の3次元棒グラ
フ表示を行う場合であって、積み上げを行うことで表示
する場合に使用する部品の例である。
【0191】この場合、部品P1〜P4は、色を異なら
した部品を必要な数だけ揃えておく。そして、これらの
部品を組み合わせることで、各種の棒グラフを表示す
る。また、部品Q1〜Q4についても同様とする。な
お、前記部品は、施工管理サーバ5のファイル7に予め
格納しておき、表示を行う場合にその部品のデータを読
み出して使用する。
【0192】3次元積み上げ棒グラフ表示を行う場合の
手順は次の通りである。前記施工管理サーバ5のデータ
ベースには、例えば、レコード1として、順番(N
o)、工程名、予定日程、実績日程、進捗率等のデータ
が工程毎に格納されている。そこで、前記表示を行う場
合、先ず、データベースから、前記レコード1を読み込
み、そのデータである、順番、工程名、予定日程、実績
日程、進捗率等のデータを画面に表示する。
【0193】次に、予定日程の期間(例えば、4日間と
する)をプログラムで求める。次に、部品組み合わせ方
法をプログラムで求める。そして、予定棒グラフG2を
表示する場合、透過棒グラフG1(2日用)+予定棒グ
ラフG2左端+予定棒グラフ(G2)中央(2日用)+
予定棒グラフ(G2)右端のように、必要な部品をファ
イルから読み出し、これらを組み合わせて表示する。
【0194】また、実績棒グラフG3を表示する場合は
次のようにする。先ず、実績日程の期間(例えば、4日
間とする)をプログラムデータベースで求める。次に、
実績日程と期間と進捗率から、実績日程と残予定日数を
求める。この場合、4日間の50%とすると、実績日数
は2日間、残予定日数は2日間である。
【0195】従って、実績棒グラフG2を表示する場
合、透過棒グラフG1(2日用)+実績棒グラフG2左
端+実績棒グラフ(G2)中央(1日用)+予定棒グラ
フ(1日用)右端のように、必要な部品をファイルから
読み出し、これらを組み合わせて表示する。前記のよう
に、3次元積み上げ棒グラフ表示を行う場合、部品化を
行うことにより、全てのパターンの棒グラフを用意しな
くても最低限のパターンを用意しておくだけで表示可能
である。
【0196】(2) :規約設定による表示処理 図39は、規約設定による部品特定処理の説明図であ
り、A図は部品名(ファイル名)の規約例、B図は部品
名の特定化処理フローチャートである。以下、図39に
基づいて、規約設定による部品特定処理を説明する。な
お、D1〜D4は各処理ステップを示す。
【0197】前記のように、3次元積み上げ棒グラフ表
示を行う場合、予め、部品名に規約を持たせることによ
り、施工管理サーバ5のファイル7から容易に部品を抽
出することができる。部品名(ファイル名)の規約とし
て、例えば、図39のA図のように、部品種類、形状、
レンジ、拡張子、等に分けて管理する。
【0198】この場合、前記部品種類は積み上げ部、積
み上げがない部、透過の部に分け、形状は左端、右端、
中央のように分け、レンジは1日、2日、3日のように
分けて管理する。すなわち、前記のように部品名に規約
を設定し、施工管理サーバ5のファイルに格納しておけ
ば、必要な部品を容易に特定し、取り出すことができ
る。
【0199】そして、表示を行う場合には、図39のB
図のようなフローチャートに従って、処理を行う。この
処理では、部品種類、形状、レンジ等の情報を用いて
(D1)、部品名特定の判断材料にし(D2)、棒グラ
フ表示処理を行う(D3)。この処理において、部品群
の中から、前記規約を利用して部品を特定し、部品を取
り出す。次に、取り出した部品を組み合わせて棒グラフ
表示(D4)を行う。
【0200】§6:スケジュール(日程)管理 (1) :スケジュール(日程)管理の説明 図40はスケジュール管理の説明図である。なお、図4
0において、は本施工管理システムにより作成された
データベース(施工管理サーバ5のDB)のデータであ
り、はワードプロセッサ等のOA機器により既に作成
され、前記データベース(施工管理サーバ5のDB)に
格納されたデータである。以下、スケジュール(日程)
管理について説明する。
【0201】ところで、スケジュールを画面から直接入
力するのは手間暇がかかる。また、ワードプロセッサ等
で既にスケジュールを作成している場合には、二度手間
になってしまう。これを解決するため、既に画像化され
たスケジュール画像をスケジュールデータとして取り扱
うことを可能にする。この処理は次のようにして行う。
【0202】(1) :年、月、週単位でのスケジュールデ
ータ関係付け(リレーショナル)を行う。この処理で
は、棒グラフ表示でのスケジュール用データベース
と、画像表示でのスケジュールデータベースを設け
(図40参照)、特に、管理単位(月、週等)との関係
付けを行う。については、管理単位に該当する画像デ
ータ格納場所との関係付けを行う。
【0203】(2) :画面で、表示モードとして、を
指定することにより、指定されたモードのスケジュール
情報を画面のスケジュール領域に表示させることが可能
である。
【0204】(3) :画面上部は、、のどちらも同一
で、スケジュール表示領域の内容が、によって表示
が変わる。
【0205】すなわち、この処理では、画面で工程名
(作業名簿)、スケジュール期間を入力させ、本システ
ムでスケジュールの棒グラフを表示し、スケジュール管
理を行う。また、画像化されたスケジュール画像を本
システムで表示し、スケジュール管理を行う。更に、
年、月、週等の単位で、のデータの関係付けをして
おくことにより、棒グラフでのスケジュール表示、
画像表示でのスケジュール表示の両方でスケジュール管
理が行える。
【0206】(2) :具体例によるスケジュール管理の説
明 図41はスケジュール管理の具体例である。この例で
は、次のようにして処理を行う。先ず、工程画面2で、
工程名、日程等を入力し、この入力データからスケジュ
ールテーブルを作成し、施工管理サーバ5のDBに登録
する。この処理により前記DBにスケジュールテーブル
が格納される。
【0207】次に、工程画像登録画面で、画像化したス
ケジュールファイルを、前記DBの画像ファイル格納テ
ーブルに登録することで関係付けを行う。このようにす
れば、工程画面1において、DBの画像ファイル格納テ
ーブルと、スケジュールテーブルを関係付けることがで
きる。従って、画像化されたスケジュール画像でスケジ
ュールを取り扱うことができる。
【0208】(3) :表示切替えの説明 図42は表示切替えの説明図である。前記のようにして
スケジュール管理を行うことにより、図42に示したよ
うに、表示画面を任意に切替えることができる。この場
合、表示画面1は画像でのスケジュール表示であり、前
記DB内の画像ファイル格納テーブルから画像ファイル
(ワープロ等の他のOA機器により作成された画像ファ
イル)を取得することで表示した(画像部参照)画面例
である。
【0209】また、表示画面2は、前記DB内のスケジ
ュールテーブルからデータを抽出することで表示した表
示画面例(本システムで作成した3次元積み上げ棒グラ
フ表示例)であり、スケジュールとして、3次元積み上
げ棒グラフが表示されている。このような2つの表示画
面は、画面上のモードの切替え部にデータを入力するこ
とで切替えができるようになっている。
【0210】§7:異なるWebシステム間のゲートウ
ェイ機能の実現の説明 (1) :一般的な説明 図43は、異なるWebシステム間のゲートウェイ機能
の説明図である。この例は、異なるWebサーバシステ
ム間のデータを同一ブラウザ内にフレームを分けて表示
し、そのフレーム間でデータのやり取りをすることによ
り、異なるWebサーバシステム間のゲートウェイ機能
を実現するものである。
【0211】異なるWebサーバシステムには、予め別
システム(CGI、JAVA(登録商標)等)を導入し
ておき、どちらかから他方のデータ参照等をしたい場合
は、呼ぶ側から呼ばれる側のシステムを同一ブラウザの
別フレームに読み込みを行う。同一フレーム内でフレー
ム分けされているため、ジャバスクリプト(「Java
script(登録商標)」)を使用することにより、
フレーム間のデータ受け渡しを可能とする。このように
して、異なるWebサーバシステム(異機種間、異デー
タベース)のゲートウェイ機能を実現することができ
る。
【0212】具体的な処理は次の通りである。例えば、
図43において、ブラウザ画面上部にWebシステム
AからHTMLを表示させる。次に、同一ブラウザの
下部にWebシステムBからHTMLを表示させる。こ
の場合、WebシステムAの内部にWebシステムBの
プログラム名を固定で用意しておき、そのプログラムを
WebシステムAが別フレームに呼ぶようにする。
【0213】次に、上部画面のアクション(ボタン押
下等)タイミングで下フレーム内容を上フレーム内に持
ってくる(Javascriptを使用)。次に、Webシステム
Aでデータ更新等の処理を行う。このような手法により
異なるWebシステム間でのデータ受け渡し等が可能に
なり、ゲートウェイ機能を実現できる。
【0214】(2) :具体例による説明 図44は異なるWebシステム間のゲートウェイ機能の
具体例による説明図である。この例では、ブラウザ画面
の上部には、文書をアップロードするプロジェクト管理
システム(WebシステムA)の画面を表示している。
また、ブラウザ画面の下部には、別サーバで稼働してい
る文書管理システム(WebシステムB)の画面を表示
している。
【0215】文書管理のWebアプリケーションで管理
している文書をブラウザ下部で検索を行い、抽出された
文書ファイル名をブラウザ上部の画面に表示する。ま
た、ブラウザ上部の画面で登録ボタンを押下すると、指
定された文書ファイルをWebアプリケーションにアッ
プロードする。
【0216】§8:施工管理装置の具体的な装置例と記
録媒体の説明 図45は具体的な装置例である。前記施工管理装置(施
工管理サーバ5)は、ワークステーション等の任意のコ
ンピュータにより実現することができる。この装置は、
コンピュータ本体15と、該コンピュータ本体15に接
続されたディスプレイ装置16、入力装置(キーボード
/マウス等)17、リムーバブルディスクドライブ
(「RDD」という)18、ハードディスク装置(「H
DD」という)6等で構成されている。
【0217】そして、コンピュータ本体15には、内部
の各種制御や処理を行うCPU21と、プログラムや各
種データを格納しておくためのROM22(不揮発性メ
モリ)と、メモリ23と、インタフェース制御部(「I
/F制御部」という)24と、通信制御部25等が設け
てある。なお、前記RDD18には、フレキシブルディ
スクドライブや光ディスクドライブ等が含まれる。
【0218】前記構成の装置において、例えば、ハード
ディスク装置6のハードディスク(記録媒体)に、前記
施工管理(プロジェクト管理)の処理を実現するための
プログラムを格納しておき、このプログラムをCPU2
1が読み出して実行することにより、前記施工管理の処
理を実行する。
【0219】しかし、本発明は、このような例に限ら
ず、例えば、ハードディスク装置6のハードディスク
(記録媒体)に、次のようにしてプログラムを格納し、
このプログラムをCPU21が実行することで前記施工
管理の処理を行うことも可能である。
【0220】:他の装置で作成されたリムーバブルデ
ィスクに格納されているプログラム(他の装置で作成し
たプログラムデータ)を、リムーバブルディスクドライ
ブ18により読み取り、ハードディスク装置6のハード
ディスク(記録媒体)に格納する。
【0221】:ネットワーク(インターネット、LA
N等)を介して他の装置から伝送されたプログラム等の
データを、通信制御部25を介して受信し、そのデータ
をハードディスク装置6のハードディスク(記録媒体)
に格納する。
【0222】§9:その他の説明 (1) :前記の例では、ネットワークとしてインターネッ
トの例について説明したが、本発明はこのような例に限
らず、他の任意のネットワークで実現可能である。
【0223】(2) :前記端末は、パーソナルコンピュー
タや他の任意のコンピュータ等により実現できる。
【0224】(付記)前記の説明に対し、次の項目を付
記する。
【0225】(付記1):データベースのプロジェクト
管理情報を用いてプロジェクト管理を行うプロジェクト
管理装置をネットワーク上に設け、該プロジェクト管理
装置に対し端末からネットワークを介してアクセスする
ことにより、前記データベースの情報に対し、閲覧、更
新、追加、削除、表示を含む情報処理を可能にしたプロ
ジェクト管理システムに使用する前記プロジェクト管理
装置であって、前記データベースのプロジェクト管理情
報をプロジェクト単位に持ち、前記端末からの情報に基
づいて該プロジェクト管理情報を更新する情報更新手段
と、前記データベースのプロジェクト管理情報を表示す
る際、横断的にプロジェクトを選別して、画面上に一体
表示するプロジェクト管理情報表示手段を備えているこ
とを特徴としたプロジェクト管理装置。・・・(1) (付記2):前記プロジェクト管理情報表示手段は、プ
ロジェクト管理情報を3次元積み上げ棒グラフにより表
示する3次元積み上げ棒グラフ表示手段を備え、該3次
元積み上げ棒グラフ表示手段は、積み上げ棒グラフを部
品化し、この部品を、積み上げの最初の棒グラフ部品
と、積み上げの途中の棒グラフ部品と、積み上げの最後
の棒グラフ部品と、積み上げがない最初の棒グラフ部品
と、積み上げがない途中の棒グラフ部品と、積み上げが
ない最後の棒グラフ部品と、棒グラフを任意の場所から
表示させるための透過棒グラフ部品とから構成し、前記
部品を組み合わせることにより、3次元積み上げ棒グラ
フ表示を行う機能を備えていることを特徴とする付記1
記載のプロジェクト管理装置。・・・(2) (付記3):前記プロジェクト管理におけるスケジュー
ルを管理し、表示する場合、入力された工程名、スケジ
ュール期間を含む情報を取り込み、スケジュールの棒グ
ラフを表示し、スケジュール管理を行う第1のスケジュ
ール管理手段と、画像データ化されたスケジュール画像
を表示し、スケジュール管理を行う第2のスケジュール
管理手段とを備え、年、月、週を含む任意の単位で、前
記第1、第2のスケジュール管理手段が管理するデータ
を関係付けておくことにより、棒グラフでのスケジュー
ル表示と画像表示でのスケジュール表示の両方でスケジ
ュール管理を可能にする機能を備えていることを特徴と
する付記1記載のプロジェクト管理装置。・・・(3) (付記4):異なるウェブサーバシステム間のデータを
同一ブラウザ内にフレームを分けて表示し、そのフレー
ム間でデータのやりとりをすることにより、異なるウェ
ブサーバシステム間のゲートウェイ機能を実現するゲー
トウェイ機能実現手段を備えていることを特徴とする付
記1記載のプロジェクト管理装置。・・・(4) (付記5):コンピュータに、データベースのプロジェ
クト管理情報をプロジェクト単位に持ち、端末からの情
報に基づいて更新する情報更新手段と、データベースの
プロジェクト管理情報を表示する際、横断的にプロジェ
クトを選別して、画面上に一体表示するプロジェクト管
理情報表示手段の機能を実現させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。・・・
(5) (付記6):端末から前記データベースのプロジェクト
管理情報へのアクセス(閲覧等)があった場合、利用者
の資格(社内担当者、協力会社の担当者等の資格)を判
断して資格別のアクセス制御を行い、前記資格により、
アクセスする範囲を制限(社内の担当者には全てのプロ
ジェクト管理情報を見せるが、協力会社の担当者には関
係するプロジェクトの管理情報のみを見せるように制
限)してセキュリティ管理を行うセキュリティ管理制御
手段を備えていることを特徴とする付記1記載のプロジ
ェクト管理装置。
【0226】(付記7):前記プロジェクト管理情報表
示手段は、プロジェクト管理情報を表示する際、入力情
報に基づき、警告を発する必要のあるプロジェクト(例
えば、工程が大幅に遅れているプロジェクト)に対し
て、アラーム表示を行う機能を備えていることを特徴と
する付記1記載のプロジェクト管理装置。
【0227】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0228】(1) :請求項1、5では、情報更新手段は
データベースのプロジェクト管理情報をプロジェクト単
位に持ち、端末からの情報に基づいてプロジェクト管理
情報を更新する。また、プロジェクト管理情報表示手段
は、データベースのプロジェクト管理情報を表示する
際、横断的にプロジェクトを選別して、画面上に一体表
示する。
【0229】このようにすれば、プロジェクト管理情報
がネットワーク上のプロジェクト管理装置に集約され、
関係者はいつでも、どこからでも簡単に必要な情報の作
成、利用ができる。また、プロジェクト管理に必要な書
類の作成が簡単(定型文の選択、プロジェクト基本情報
の自動記入など)になる。更に、プロジェクト管理者
は、自分が担当する全プロジェクトの状況を一覧表で見
ることができる。
【0230】(2) :請求項2では、3次元積み上げ棒グ
ラフ表示手段は、プロジェクト管理情報を3次元積み上
げ棒グラフにより表示する際、積み上げ棒グラフを部品
化し、この部品を、積み上げの最初の棒グラフ部品と、
積み上げの途中の棒グラフ部品と、積み上げの最後の棒
グラフ部品と、積み上げがない最初の棒グラフ部品と、
積み上げがない途中の棒グラフ部品と、積み上げがない
最後の棒グラフ部品と、棒グラフを任意の場所から表示
させるための透過棒グラフ部品とから構成し、前記部品
を組み合わせることにより、3次元積み上げ棒グラフ表
示を行う。
【0231】このように、予め、表示に必要な部品を用
意しておき、これらの部品を組み合わせるだけで、3次
元の画像データを容易に、かつ簡単に表示することがで
きる。
【0232】(3) :請求項3では、第1のスケジュール
管理手段は、プロジェクト管理におけるスケジュールを
管理し、表示する場合、入力された工程名、スケジュー
ル期間を含む情報を取り込み、スケジュールの棒グラフ
を表示し、スケジュール管理を行う。また、第2のスケ
ジュール管理手段は、画像データ化されたスケジュール
画像を表示し、スケジュール管理を行う。
【0233】そして、年、月、週を含む任意の単位で、
第1、第2のスケジュール管理手段が管理するデータを
関係付けておくことにより、棒グラフでのスケジュール
表示と画像表示でのスケジュール表示の両方でスケジュ
ール管理を可能にする。
【0234】このようにすれば、既に画像データ化され
たスケジュール画像を、スケジュールデータとして取り
扱うことができるから、データを重複して作成する必要
がなくなり、プロジェクト管理が効率良く行える。
【0235】(4) :請求項4では、ゲートウェイ機能実
現手段は、異なるウェブサーバシステム間のデータを同
一ブラウザ内にフレームを分けて表示し、そのフレーム
間でデータのやりとりをすることにより、異なるウェブ
サーバシステム間のゲートウェイ機能を実現する。
【0236】このようにすれば、サーバが異機種、異デ
ータベースであり、サーバのネットワーク網が異なって
いても、使用するクライアントから両者のWebサーバ
を見られる環境にあれば、特別なゲートウェイ機能を用
意しなくても、容易にデータの受け渡しができる。
【0237】(5) :付記6では、セキュリティ保護制御
手段は、端末から前記データベースのプロジェクト管理
情報へのアクセス(閲覧等)があった場合、利用者の資
格(社内担当者、協力会社の担当者等の資格)を判断し
て、資格別のアクセス制御を行う。
【0238】そして、前記資格により、アクセスする範
囲を制限(社内の担当者には全てのプロジェクト管理情
報を見せるが、協力会社の担当者には関係するプロジェ
クトの管理情報のみを見せるように制限)して、セキュ
リティ管理を行う。このようにすれば、プロジェクト管
理情報が不必要に漏洩することを防止でき、セキュリテ
ィが確保できる。
【0239】(6) :付記7では、プロジェクト管理情報
表示手段は、プロジェクト管理情報を表示する際、入力
情報に基づき、警告を発する必要のあるプロジェクト
(例えば、工程が大幅に遅れているプロジェクト)に対
して、アラーム表示を行う。このようにすれば、表示画
面上でアラームの発せられているプロジェクトが簡単に
見つかり、早期に対応策がたてられ、十分なプロジェク
ト管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施の形態における施工管理システム
の概要説明図である。
【図3】本発明の実施の形態における施工管理システム
の構成図である。
【図4】本発明の実施の形態における施工管理システム
の機能全体図である。
【図5】本発明の実施の形態におけるデータベース説明
図である。
【図6】本発明の実施の形態における日報/KYM報告
関連情報である。
【図7】本発明の実施の形態における工事検査関連情報
である。
【図8】本発明の実施の形態における全体の処理説明図
である。
【図9】本発明の実施の形態における受注計上データの
取り込み処理フローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態における文書登録処理フ
ローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態における新規物件一覧表
示処理フローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態におけるプロジェクト情
報登録処理フローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態における工程表登録処理
フローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態における工程表画像登録
処理フローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態における工程流用処理フ
ローチャートである。
【図16】本発明の実施の形態における線表文字入力/
表示処理フローチャートである。
【図17】本発明の実施の形態におけるマスタ申請処理
フローチャートである。
【図18】本発明の実施の形態における新規物件一覧メ
ール送信処理フローチャートである。
【図19】本発明の実施の形態における工事日報報告書
作成処理フローチャートであり、A図は登録編集基本処
理、B図はワーク処理である。
【図20】本発明の実施の形態における検査報告書作成
処理フローチャートであり、A図は登録編集基本処理、
B図はワーク処理である。
【図21】本発明の実施の形態におけるプロジェクト一
覧表示処理フローチャートである。
【図22】本発明の実施の形態におけるセキュリティ権
限判断/詳細検索処理フローチャートであり、A図はセ
キュリティ権限判断処理、B図は詳細検索処理である。
【図23】本発明の実施の形態におけるプロジェクト情
報参照/工程表参照処理フローチャートであり、A図は
プロジェクト情報参照処理、B図は工程表参照処理であ
る。
【図24】本発明の実施の形態における工程表画像表示
処理フローチャートである。
【図25】本発明の実施の形態におけるメモ/入力表示
処理フローチャートである。
【図26】本発明の実施の形態におけるアラーム入力/
表示処理フローチャートである。
【図27】本発明の実施の形態におけるアラーム変更通
知処理フローチャートである。
【図28】本発明の実施の形態におけるメール発信処理
フローチャートである。
【図29】本発明の実施の形態における掲示板機能の処
理フローチャートである。
【図30】本発明の実施の形態における天気予報データ
の処理フローチャートである。
【図31】本発明の実施の形態における完了プロジェク
トDB一覧処理フローチャートである。
【図32】本発明の実施の形態における完了プロジェク
トDB削除処理フローチャートである。
【図33】本発明の実施の形態におけるマスタメンテ
(登録)処理フローチャートである。
【図34】本発明の実施の形態におけるマスタメンテ
(編集)処理フローチャートである。
【図35】本発明の実施の形態におけるマスタメンテ
(削除)処理フローチャートである。
【図36】本発明の実施の形態におけるプロジェクト一
覧画面例である。
【図37】本発明の実施の形態におけるプロジェクト管
理の棒グラフ表示例である。
【図38】本発明の実施の形態における3次元積み上げ
棒グラフ表示の説明図である。
【図39】本発明の実施の形態における規約設定による
部品特定処理の説明図である。
【図40】本発明の実施の形態におけるスケジュール管
理の説明図である。
【図41】本発明の実施の形態におけるスケジュール管
理の具体例である。
【図42】本発明の実施の形態における表示切り替えの
説明図である。
【図43】本発明の実施の形態における異なるWebシ
ステム間のゲートウェイ機能の説明図である。
【図44】本発明の実施の形態における異なるWebシ
ステム間のゲートウェイ機能の具体例による説明図であ
る。
【図45】本発明の実施の形態における具体的な装置例
である。
【符号の説明】
1 社内システム 2 施工管理装置 3 文書管理システム 4 受発注システム(SCUD) 5 施工管理サーバ 6 ハードディスク装置 7 ファイル 8 データベース(DB) 9、10 端末 15 コンピュータ本体 16 ディスプレイ装置 17 入力装置 18 リムーバブルディスクドライブ(RDD) 21 CPU 22 ROM 23 メモリ 24 インターフェイス制御部(I/F制御部) 25 通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 光浩 東京都品川区南大井6丁目22番地7号 富 士通システムコンストラクション株式会社 内 (72)発明者 栗山 弘之 東京都品川区南大井6丁目22番地7号 富 士通システムコンストラクション株式会社 内 (72)発明者 及川 洋光 長野県長野市大字鶴賀字鍋屋田1403番地3 株式会社富士通長野システムエンジニア リング内 (72)発明者 平林 真一 長野県長野市大字鶴賀字鍋屋田1403番地3 株式会社富士通長野システムエンジニア リング内 Fターム(参考) 5B049 CC21 CC32 DD01 DD05 EE05 EE07 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースのプロジェクト管理情報を用
    いてプロジェクト管理を行うプロジェクト管理装置をネ
    ットワーク上に設け、該プロジェクト管理装置に対し端
    末からネットワークを介してアクセスすることにより、
    前記データベースの情報に対し、閲覧、更新、追加、削
    除、表示を含む情報処理を可能にしたプロジェクト管理
    システムに使用する前記プロジェクト管理装置であっ
    て、 前記データベースのプロジェクト管理情報をプロジェク
    ト単位に持ち、前記端末からの情報に基づいて該プロジ
    ェクト管理情報を更新する情報更新手段と、 前記データベースのプロジェクト管理情報を表示する
    際、横断的にプロジェクトを選別して、画面上に複数の
    プロジェクトを一体表示するプロジェクト管理情報表示
    手段を備えていることを特徴としたプロジェクト管理装
    置。
  2. 【請求項2】前記プロジェクト管理情報表示手段は、プ
    ロジェクト管理情報を3次元積み上げ棒グラフにより表
    示する3次元積み上げ棒グラフ表示手段を備え、 該3次元積み上げ棒グラフ表示手段は、積み上げ棒グラ
    フを部品化し、この部品を、積み上げの最初の棒グラフ
    部品と、積み上げの途中の棒グラフ部品と、積み上げの
    最後の棒グラフ部品と、積み上げがない最初の棒グラフ
    部品と、積み上げがない途中の棒グラフ部品と、積み上
    げがない最後の棒グラフ部品と、棒グラフを任意の場所
    から表示させるための透過棒グラフ部品とから構成し、 前記部品を組み合わせることにより、3次元積み上げ棒
    グラフ表示を行う機能を備えていることを特徴とする請
    求項1記載のプロジェクト管理装置。
  3. 【請求項3】前記プロジェクト管理におけるスケジュー
    ルを管理し、表示する場合、 入力された工程名、スケジュール期間を含む情報を取り
    込み、スケジュールの棒グラフを表示し、スケジュール
    管理を行う第1のスケジュール管理手段と、 画像データ化されたスケジュール画像を表示し、スケジ
    ュール管理を行う第2のスケジュール管理手段とを備
    え、 年、月、週を含む任意の単位で、前記第1、第2のスケ
    ジュール管理手段が管理するデータを関係付けておくこ
    とにより、棒グラフでのスケジュール表示と画像表示で
    のスケジュール表示の両方でスケジュール管理を可能に
    する機能を備えていることを特徴とする請求項1記載の
    プロジェクト管理装置。
  4. 【請求項4】異なるウェブサーバシステム間のデータを
    同一ブラウザ内にフレームを分けて表示し、そのフレー
    ム間でデータのやりとりをすることにより、異なるウェ
    ブサーバシステム間のゲートウェイ機能を実現するゲー
    トウェイ機能実現手段を備えていることを特徴とする請
    求項1記載のプロジェクト管理装置。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 データベースのプロジェクト管理情報をプロジェクト単
    位に持ち、端末からの情報に基づいて更新する情報更新
    手段と、 データベースのプロジェクト管理情報を表示する際、横
    断的にプロジェクトを選別して、画面上に一体表示する
    プロジェクト管理情報表示手段の機能を実現させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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