JP2023079537A - 工事管理の方法、システム、プログラム、装置および記録媒体 - Google Patents

工事管理の方法、システム、プログラム、装置および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】定修工事や検査などの効率化とともに作業品質の向上を図る。【解決手段】コンピュータを用いた工事管理方法であって、情報処理部(処理部10)が、少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブル(26-1、26-2、26-3)と関連付けた日報(28)を生成する工程と、情報処理部が、第1のタスク管理テーブル(26-2)に入力されたスケジュール情報の選択情報を受けて機器情報を選択し、選択した機器情報ごとに作業タスク情報を抽出して日報に反映させる工程と、情報処理部が、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブル(26-1、26-3)から、スケジュール情報および機器情報に関係付けられた実績情報を取得して日報に反映させる工程を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば石油精製プラントの定修工事や検査を含む工事計画や進捗状況などの管理を行う管理技術に関する。
熱交換システムを含む石油精製プラント設備における定修工事、もしくは定修工事に必要な準備工事ではプラントの運転を停止して実行するため、迅速な処理が必要である上、工事の進捗、定修後の検査などを含む安心・安全のための管理が不可欠である。
保守点検などの進捗管理に関し、リスト作成要求を受けたリスト作成手段が確認事項情報データベースにある保守点検事項を選出してチェックリストを作成し、このチェックリストを端末装置に配信し、このチェックリストに従って実施した保守点検や測定事項などの確認事項について端末装置を通してサーバ装置に取り込んで確認情報データベースに記憶し、要求により端末装置に配信することが知られている(たとえば、特許文献1)。
建設工事の進捗管理に関し、工事計画支援システムと、検査予定に関するデータを蓄積する検査予定データベース、検査予定と実績を統合した検査進捗データを蓄積する検査予実データベースとを有し、検査の進捗状況を工事進捗の物量に換算した工事進捗データを、工事計画支援システムに伝送する進捗確認システムとを組み合わせ、区画別工程と前工事進捗データを統合させ、工事進捗を表すチャート稲妻表示を付した工程表を表示することが知られている(たとえば、特許文献2)。
特開2004-227307号公報 特開2010-282496号公報
石油精製プラントの定修工事や機器の検査では、たとえばその対象がプラントの熱交換システムであれば、仕様が異なる複数の熱交換器や多数の併設機器に対する作業タスクや作業工程を管理する必要がある。この管理処理には、定修工事や検査を発注するプラントのオーナー側とともに、作業を受注した協力会社およびその作業員に対しても工事計画や進捗状況を把握させるための情報共有が含まれる。石油精製プラントの定修工事および検査では、熱交換システムを停止させる必要があるため、工程間の時間的ロスを減らして停止期間を最小化するためのマネージメントが必要になる。工事や検査におけるタイムロスは効率を低下させ、実工程時間を圧迫するほか、工事品質の低下などを招くおそれがあるという課題がある。
また、定修工事や機器の検査の管理では、たとえば工程、進捗状況、工事の品質などの管理機能ごとに管理シートを利用しているが、多数の機器および工事や検査対象があることから、膨大な数の管理シートが必要になる。工事管理では、1の工程に対して管理機能ごとの管理シートに、対応するタスクの状況報告を入力する作業が必要であり、管理シートの探索やシートごとの記入位置の把握など、膨大な労力が必要となるという課題がある。このような労力が必要な工事管理では、人為的作業によるシートの探索や入力箇所の把握ミスなどを招くおそれがある、という課題がある。
斯かる課題について、特許文献1または特許文献2に開示された構成では本開示が提示する課題を解決することはできない。
本開示の発明者は、熱交換システムなどの定修工事の管理に関し、複数の管理機能の間でタスク情報を利用に基づいて情報を共有させることで、作業者などに対して作業情報を容易に把握させることができるとの知見を得た。
そこで、本開示の目的は、上記課題及び上記知見に鑑み、定修工事や検査などの効率化とともに作業品質の向上を図ることにある。
上記目的を達成するため、本開示の工事管理方法の一側面は、コンピュータを用いた工事管理方法であって、情報処理部が、少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成する工程と、前記情報処理部が、第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させる工程と、前記情報処理部が、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる工程とを含む。
この工事管理方法において、さらに、前記スケジュール情報および前記機器情報に基づいて抽出した前記作業タスク情報、前記実績情報の一方または両方を含む前記日報を情報端末に提示する工程を含む。
この工事管理方法において、前記情報処理部が、前記スケジュール情報および前記実績情報によりタスクの進捗状況を判定する工程と、前記進捗状況の判定結果に基づいて、設定した表示情報を情報提示部に提示する工程とを含む。
この工事管理方法において、前記情報処理部が、データベースに記録されたタスク情報テーブルから前記作業タスク情報を読み出して前記タスク管理テーブルおよび前記日報に設定するとともに、前記機器情報に関連付けて入力されたタスク選択情報に基づき、選択されていない前記タスク情報に対する前記スケジュール情報および前記実績情報の入力を不可能に設定する工程を含む。
上記目的を達成するため、本開示の工事管理システムの一側面は、少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成し、第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させるとともに、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる情報処理部と、前記スケジュール情報および前記機器情報に基づいて抽出した前記作業タスク情報、前記実績情報の一方または両方を含む前記日報を提示する情報提示部を備えた情報端末とを備える。
上記目的を達成するため、本開示のプログラムの一側面は、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成する機能と、第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させる機能と、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる機能とを前記コンピュータに実行させる。
このプログラムにおいて、さらに、前記スケジュール情報および前記機器情報に基づいて抽出した前記作業タスク情報、前記実績情報の一方または両方を含む前記日報を情報端末に提示する機能を前記コンピュータに実行させる。
このプログラムにおいて、前記スケジュール情報および前記実績情報によりタスクの進捗状況を判定する機能と、前記進捗状況の判定結果に基づいて、設定した表示情報を情報提示部に提示する機能とを前記コンピュータに実行させる。
このプログラムにおいて、データベースに記録されたタスク情報テーブルから前記作業タスク情報を読み出して前記タスク管理テーブルおよび前記日報に設定するとともに、前記機器情報に関連付けて入力されたタスク選択情報に基づき、選択されていない前記作業タスク情報に対する前記スケジュール情報および前記実績情報の入力を不可能に設定する機能を前記コンピュータに実行させる。
上記目的を達成するため、本開示の工事管理装置の一側面は、コンピュータにより工事を管理する工事管理装置であって、装置筐体と、少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成し、第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させるとともに、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる情報処理部とを備える。
上記目的を達成するため、本開示の記録媒体の一側面は、上記工事管理方法に含まれる前記タスク管理テーブル、前記データベース、上記工事管理システムに含まれる前記タスク管理テーブル、上記プログラムの何れかまたは二以上を格納する。
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1) 同一の機器であって、共通のタスク情報に基づいてタスク管理テーブルと日報を関連付けており、これらのタスク管理テーブルに入力されたスケジュール情報や実績情報が日報に自動で反映されることで、情報入力箇所の探索や入力対象の確認作業負荷の軽減が図れる。
(2) 特定の機器に対し、工事対象の機器について工事計画や検査内容などのタスク情報、およびその実績情報などが日報に集約されるので、工事や検査の一連の情報や工事の全容の把握が容易となり、工事の時間短縮など、作業ロスの低減を図ることができる。
(3) 定修工事や検査結果などの入力作業に要する時間を短縮化することで、人為的ミスの回避や作業の効率化に繋がり、作業品質を高めることができる。
一実施形態に係る工事管理システムの構成例を示す図である。 日報とタスク管理テーブルを利用した工事管理機能の一例を示す図である。 工事管理機能部によるタスクの進捗状況の判断機能の一例を示す図である。 タスク管理テーブルIIに設定されたスケジュール情報が日報に反映される例を示す図である。 タスク管理テーブルIIIに入力された実績情報が日報に反映される例を示す図である。 タスク管理テーブルIに入力された実績情報が日報に反映される例を示す図である。 テーブル生成機能部によるタスク管理テーブルおよび日報の生成機能を示す図である。 タスク情報テーブルを利用したテーブル生成処理の一例を示す図である。 タスク管理テーブルと日報との関連付け処理例を示すフローチャートである。 工事管理処理例を示すフローチャートである。
〔一実施形態〕
図1は、一実施形態に係る工事管理システムを示している。図1に示す構成は一例であり、本開示の技術は斯かる構成に限定されない。
この工事管理システム2は、たとえば石油精製プラントなどの各種プラントの定修工事や機器の検査処理に用いられ、工事管理の一例である工事計画管理をコンピュータによって実行する。工事管理システム2では、たとえば日毎の作業スキル情報やスケジュール情報などを含む日報を生成し、もしくは更新処理を行い、この日報を利用して作業予定やその進捗状況などを作業者およびプラントオーナーに提示することで情報の共有化を行っている。工事管理システム2には、たとえば図1に示すように、管理サーバ4と情報端末6がネットワーク8を利用して通信し、日報を含む工事管理の帳票類の作成処理や工事管理処理に必要な情報の送受信を行っている。
<管理サーバ4>
管理サーバ4は、本開示の工事管理装置の一例であり、定修工事やプラント設備の検査処理などに用いる複数の情報テーブルの生成処理とともに、情報テーブル間で情報を反映させる処理や、工事の進捗などを含む管理処理を行う装置である。この管理サーバ4は、プロセッサやメモリ、入出力部(I/O)、通信部などを備えたコンピュータであって、たとえば処理部10や記憶部12、情報入力部14、情報提示部16を備える。
プロセッサは、メモリに格納されたOS(Operating System)や工事管理のプログラムなど、各種プログラムの演算処理を実行する機能部であり、処理部10を構成する。
メモリは、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)などの記憶素子で構成されており、本開示の記録媒体の一例である。メモリは、たとえばOSやプログラムなどの演算処理を行うワークエリアが構成されるほか、生成する情報テーブルやデータベースなどを格納する記憶部12が構成される。
入出力部(I/O)は、情報入力部14や情報提示部16が接続され、プロセッサの制御により管理サーバ4への入力情報の取込みや情報の出力を行うインターフェースである。
通信部は、プロセッサの制御により情報端末6との通信や、図示しない情報源との通信を行う。この通信は無線または有線の何れであってもよい。
処理部10には、たとえば工事管理のプログラムの演算処理により、工事管理に利用する情報テーブルの生成もしくは更新処理を行うテーブル生成機能部20と、情報端末6を通じて入力される情報を特定の情報テーブル内に格納するとともに、この情報を関連する情報テーブルに反映させる機能を含む工事管理機能部22を構成する。
記憶部12には、たとえば定修工事や検査の工程やその項目を表すタスク情報が格納されたタスク情報データベース(DB)24や、テーブル生成機能部20で生成され、工事や検査の進捗や品質などをタスク情報ごとに管理するタスク管理テーブル26や作業工程や実績情報などを含み、作業者やプラントオーナーに提示する日報28が格納される。
情報入力部14は、管理サーバ4に対して直接または情報端末6を介して入力する情報、管理者のID番号などの認証情報を入力する手段の一例であり、たとえばキーボードやタッチパネルなどの操作手段や情報端末6と通信する機能部を含む。
情報提示部16は、工事管理の進捗や結果情報などの表示やタスク管理テーブル26および日報28などの通知情報を表示する手段の一例であり、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)などの情報提示機器で構成される。
<情報端末6>
情報端末6は割り当てられた機能を以て、第1の端末30と複数の第2の端末32(=作業者端末32-1、32-2、・・・、32-m)とに分類される。この情報端末6には、たとえば携帯電話機やモバイルPC(Personal Computer)、その他、検査作業に利用する専用端末装置などが含まれる。第1の端末30は工事の品質管理や検査処理を担当する第1の管理者に割り当てられ、第2の端末32は工事の施工を担当する第2の管理者に割り当てられる。これらの管理者はたとえば、プラントオーナーや定修工事や検査を担当する協力会社にあって、その管理権限を有する企業、人などである。
第1の端末30は、処理部302、情報提示部304、情報入力部306などを装置筐体内に備える。処理部302はプロセッサ、記憶部および入出力部を備え、管理サーバ4と連係して記憶部にあるOSや工事管理プログラムを実行する。情報提示部304は、管理サーバ4から通知されたタスク管理テーブル26などの通知情報を表示させる液晶モニタなどを備える。情報入力部306は、キーボードやマウスなどの他、タッチセンサなどを含む。
第2の端末32には、たとえば処理部322、情報入力・提示部324などを装置筐体内に備える。処理部322はプロセッサ、記憶部および入出力部を備え、管理サーバ4と連係して記憶部にあるOSや工事管理プログラムを実行する。情報入力・提示部324は情報選択などの情報入力や情報提示に用いられる。情報入力・提示部324の画面部には第1の端末30と同様に、工事・検査に関わる通知情報などが表示される。
<ネットワーク8>
ネットワーク8は、たとえば有線または無線により管理サーバ4と管理者の情報端末6との間でデータ通信させる手段の一例である。このネットワーク8は、たとえば公衆回線を利用してもよく、またはプラント内のみでアクセス可能に制限されたプライベート回線などを利用してもよい。
<工事管理機能部22について>
図2は、日報とタスク管理テーブルを利用した工事管理機能を示している。図2に示すタスク管理テーブル26および日報28の構成や、やり取りされる情報の内容は一例である。
工事管理機能部22は、設定されるスケジュールやその日の作業対象である作業タスクを含む工程情報や、定修工事や検査結果などの作業により生じる実績情報などをタスク管理テーブル26と日報28との間で共有させる機能を備える。
工事管理処理では、たとえば図2に示すように、工事管理対象の機器もしくは工事や検査箇所などについて、管理機能ごとに生成された3つのタスク管理テーブル(I~III)26-1、26-2、26-3から日報28に、日時情報や実績情報などの情報を反映させる機能を備えている。工事管理機能部22は、たとえば指示情報に基づいてタスク管理テーブル(I~III)26-1、26-2、26-3内の記録された情報を日報28に反映させる。この指示情報は、たとえばタスク管理テーブル(I~III)26-1、26-2、26-3と日報28に設定された共通のタスク情報などの入力エリアに設定されたリンク情報、タスク管理テーブル(I~III)26-1、26-2、26-3と日報28とを関連付ける図示しないデータベースなどであってもよい。
これにより工事管理機能部22には、たとえば設定された指示情報に基づき、タスク管理テーブルII26-2に設定された日時情報が日報28に反映されるほか、工事や検査の実績情報として、タスク管理テーブルIII26-3に入力された工事情報、タスク管理テーブルI26-1に入力された検査・許可情報が日報28に反映される。
<進捗管理処理について>
図3は、工事管理機能部によるタスクの進捗状況の判断機能の構成例を示している。図3に示す内容は一例である。
この工事管理機能部22は、日報28に反映される情報に基づいて、工事の進捗状況を判断し、斯かる判断結果を日報28に提示させる機能を備えている。工事管理機能部22には、たとえば図3に示すように、スケジュール情報設定部34、実績情報取得管理部36、対比機能部38を備える。
スケジュール情報設定部34は、たとえば工程を管理対象とするタスク管理テーブル26に設定されたタスク情報および日付情報、もしくは情報端末6を通じて作業者が選択入力した日付情報を取得し、日報28に設定する機能部の一例である。
実績情報取得管理部36は、たとえば定修工事の確認情報や完了情報、もしくは機器の検査結果などを管理対象とするタスク管理テーブル26から取得した実績情報を日報28に設定する機能部の一例である。
対比機能部38は、日報28に設定されたスケジュール情報と実績情報を利用し、作業タスクごとに設定された作業日数もしくは作業完了の期限条件と、タスクの完了状況とを対比して、判断日もしくは設定した日付における作業の進捗状況を算出する機能部の一例である。工事管理機能部22は、たとえば進捗状況の対比結果に基づき、日報28内に少なくとも作業の遅延を表す表示情報を生成して、作業者に通知すればよい。この表示情報には、たとえば遅延を表す情報のほか、作業タスクの開始日を表す表示や完了を表す表示、そのほか、作業者とプラントオーナーとの間で作業内容の検査を交互に行う場合に、検査の担当を示す表示であってもよい。
そして管理サーバ4は、たとえば進捗状況を示す表示情報が設定された日報28を情報端末6側に通知すればよい。
<日報28への情報の反映処理>
図4は、タスク管理テーブルIIから日報に対する情報の反映機能を示している。図4に示す構成は一例である。
タスク管理テーブルII26-2は、たとえば定修工事や検査処理の作業タスクとその作業日程を含む工程を管理対象とする情報テーブルであり、本開示の第1のタスク管理テーブルの一例である。このタスク管理テーブルII26-2は、たとえば図4のAに示すように、機器やプラント設備ごとに複数のデータ26-21、26-22、・・・26-2Nを備えており、少なくとも日付部40、装置名部41、タスク情報部42、工程管理部43、実績入力部44が含まれる。
日付部40は、定修工事や検査を行う日付情報として、カレンダーなどが設定されており、たとえば月日が設定されている。
装置名部41は、管理対象である機器やプラント設備、もしくはその一部などの名称を設定する領域である。
タスク情報部42は、定修工事や検査処理において実行する作業情報が格納される領域である。この情報部42には、たとえば設定された作業順序に従い、複数の作業タスクが同時もしくは同日に実行可能なタスク情報を縦方向に配列するように調整処理が行われてもよい。
工程管理部43は、タスク情報部42に設定されたタスク情報を実行する日数などの工程を、カレンダー情報に表示する領域である。この工程管理部43は、日数を表す枠内にタスク情報を表示する場合を示したが、斯かる表示状態に限らない。タスク管理テーブルII26-2では、たとえばタスク情報部42のタスク情報を色分けや模様分けをするとともに、各タスク情報に対応した工程管理部43の枠内に、同一の色や模様を付して表示してもよい。
実績入力部44は、実績情報の一例である作業タスクの開始から完了までの日数などを格納する領域である。
工事管理処理では、たとえば日報28や他のタスク管理テーブル26同士を関係付けるための共有情報として、タスク管理テーブルII26-2の装置名部41に設定された装置名P1である「M1」や日付部40内の中から選択された日付P2である「△/10」が設定される。また工事管理処理では、選択された日付「△/10」に関係付けられた工程情報として、たとえばタスク「A2」の一部を工程情報S1とし、タスク「A5」の一部を工程情報S2、タスク「A6」の一部を工程情報S3とする。
日報28は、タスク管理テーブル26に入力された情報が反映されており、斯かる情報を作業者や管理者に提示させる手段である。この日報28には、たとえば図4のBに示すように、少なくともヘッダー部50、装置名部51、タスク情報部52、管理情報部53を備える。
ヘッダー部50は、日報の見出し情報を格納する領域であって、たとえば管理者もしくは日報に情報入力を行う担当者情報とともに、管理対象の日付のほか、進捗状況を表す記号の摘要情報などが含まれる。
装置名部51は、監視対象の機器名やプラント名、またはその一部などの名称などが格納される領域である。
タスク情報部52は、定修工事や検査の工程情報、作業タスクの情報が格納される領域である。
管理情報部53は、タスクの進捗状況を格納する領域であり、管理者により予定情報として工事結果や検査結果の情報、完了日のほか、プラントオーナーからの着工許可情報などが格納される。予定情報には、たとえば工程の開始である「新規」、工程の進行中である「継続」、工程の終了である「完了」について、それぞれ符号が割当てられている。そのほか、管理情報部53には、たとえば機器情報に基づき、実行しないタスク情報に対して管理不可にする禁止設定部54が設定される。この禁止設定部54は、たとえば管理情報部53に対して実績情報などを記入させないマスキングが設定される。
工事管理処理では、たとえば管理テーブルII26-2に入力された日付などのスケジュール情報に対する選択入力により、その日時において工事処理を行う機器やそのタスク情報を抽出する。そしてスケジュール情報や機器情報、およびタスク情報が日報28に反映される。
工事管理処理では、日報28に対しタスク管理テーブルII26-2に設定された共有情報である装置名P1や日付P2が装置名部51やヘッダー部50内の日付と連動する情報を読み出す。また、工事管理処理では、たとえば日付P2に設定された工程情報に基づき、作業タスク「A5」S2や作業タスク「A6」S3に作業の進捗状況を表す記号を設定する。この記号は、たとえばその日付において作業を開始する場合は記号「○」が設定され、作業継続中の場合は記号「◎」が設定され、作業完了の場合は記号「●」などが採用されている。そして工事管理機能部22では、タスク管理テーブルII26-2に設定される情報に基づいて日報28に対して情報を反映させる。
このタスク管理テーブルII26-2に設定された日時情報を含む工程情報を日報28に反映させる処理は、たとえば日毎に新しい日報28を生成し、または更新処理したときや、情報端末6を通じて作業者や管理者などがアクセスしたときに実行される。そして工事管理機能部22は、たとえば定修工事やその準備、または検査処理の開始前に作業者や管理者が管理サーバ4にアクセスし、日付や作業を行う機器情報などの選択情報を入力したときに、通知情報として工程情報が反映した日報28を情報端末6に提示する。作業者や管理者は、通知された日報28を確認することで、当日や指定した日付に予定されるタスク情報、工期、そのほか進捗状況などを把握することができる。
なお、日報28は、たとえば工程情報のみを反映させた場合、管理情報部53に実績情報を反映させなくてもよく、または日報28に指定した日付以前に作業の完了が確定しているタスク情報について、完了日などの実績情報を反映させてもよい。
図5は、タスク管理テーブルIIIから日報に対する情報の反映機能の一例である。図5に示す構成は一例である。
タスク管理テーブルIII26-3は、たとえば格納された定修工事に対する確認結果を工事品質の管理機能に利用する情報テーブルであり、本開示の第2のタスク管理テーブルの一例である。このタスク管理テーブルIII26-3は、たとえば図5のAに示すように、機器やプラント設備ごとに複数のデータ26-31、26-32、・・・26-3Nで構成されており、タスク情報部61、確認内容部62、検査内容部63、開始情報部64、監視結果部65を備える。
タスク情報部61は、定修工事の作業工程であるタスク情報を格納する領域である。このタスク情報部61もしくはここに格納されるタスク情報は、他のタスク管理テーブルI26-1、II26-2や日報28に設定される共通のタスク情報に対してリンク情報などが設定され、関係付けられている。
確認内容部62は、定修工事において実行すべき処理内容や注意事項などの情報を格納可能な情報伝達領域である。この確認内容部62には、たとえば管理者が作業の担当者に対して与える指示内容や、過去の定修工事での指摘事項などのテキスト情報が格納される。
検査内容部63は、定修工事の確認処理において、検査の実行手段を指定する指示情報が格納される。この指示情報には、たとえば管理者が直接見て確認、もしくは情報端末6のカメラを起動させ、撮影した画像を確認するなどの指示を示す「目視」や、報告書などで確認する「書類」などが含まれる。また検査内容部63の情報は、たとえばタスク管理テーブルIII26-3を読み込んだ情報端末6への指示情報が含まれており、「目視」の情報とともに、自動的に情報端末6に搭載されたカメラなどの撮影機能を起動させ、静止画像や動画などを撮影させてもよい。
開始情報部64は、定修工事やその確認処理の着工開始日などの情報を格納する領域であり、チェックした日付情報が格納されるほか、担当者や管理者の社名や氏名などが記録されてもよい。
監視結果部65は、定修工事の確認結果やその完了日などを含む実行情報を格納する領域である。この監視結果部65には、たとえば管理者により確認結果が直接入力される場合のほか、他のタスク管理テーブルに入力された情報が反映されてもよい。
工事管理処理では、たとえば図5のBに示すように、管理対象である共通の機器に関するタスク管理テーブルIIIのデータ26-31を読み出すと、開始情報部64や監視結果部65に格納された実行情報を参照し、日報28に設定された日付情報と同一または関連するタスク情報を抽出する。ここに示す工事管理処理では、たとえばタスク管理テーブルII26-2の情報が反映された「△/10」の日付情報に関連する情報をタスク管理テーブルIII26-3から抽出する。工事管理機能部22は、タスク管理テーブルIII26-3において、開始情報部64に設定された「△/10」よりも前の「△/2」であり、かつ監視結果部65に実績情報である確認日付が格納されていないタスク情報「A5」S4や、開始情報部64および監視結果部65に共に「△/10」が格納されたタスク情報「A6」S5を抽出する。
工事管理機能部22は、たとえば日報28に設定された日付情報「△/10」の時点において、タスク情報S4に確認結果が格納されていないことから、作業が「継続中」であると判断し、タスク情報S5は確認結果が格納されていることから、作業が「完了」したものと判断する。
なお、監視結果部65に格納された確認結果は、たとえば作業タスクの品質が所定基準に達したことの評価である検査・許可情報であってもよく、または品質の評価に関わらず作業が完了したことを示す情報であってもよい。
工事管理機能部22は、タスク情報S4について実行情報である監視結果部65の空白の結果を実績情報Raとして読み出すとともに、タスク情報S5について実行情報である監視結果部65の「△/10」の日付を実績情報Rbとして読み出す。そして工事管理機能部22は、日報28内の共通情報であるタスク情報S4、S5を特定すると、それぞれの実績情報Ra、Rbを管理情報部53に格納する。さらに工事管理機能部22は、たとえばタスク管理テーブルII26-2から取得した工程情報と、実績情報Ra、Rbを読み出し、対比機能部38において工期と完了日を対比することで、タスクの進捗状況を判断する。工事管理機能部22は、たとえば進捗状況を判断した結果を管理情報部53に対して、色分けや模様などの表示情報を生成して表示すればよい。この表示情報は、たとえば管理情報部53の「完了日」の領域に対し、「遅延」を表す情報として赤やピンクなどの背景色を設定してもよく、工事の「最終日」を表す情報として黄色などの背景色を設定してもよい。
図6は、タスク管理テーブルIから日報に対する情報の反映機能の一例である。図6に示す構成は一例である。
タスク管理テーブルI26-1は、たとえば格納された機器の検査処理の結果により検査進捗状況の管理機能に利用する情報テーブルであり、本開示の第2のタスク管理テーブルの一例である。この機器の検査処理は、たとえばプラントオーナー側の管理者や検査処理に関して請負った協力会社が実行する処理であり、熱交換器や圧力容器などプラント設備において実働する機器に対し、その安全性の確保などを目的として義務化された処理などが含まれる。
このタスク管理テーブルI26-1は、たとえば図6のAに示すように、機器や管理対象である設備ごとに複数のデータ26-11、26-12、・・・26-1Nで構成されており、装置名部70、反映部71、工事情報部72、タスク情報部73、管理情報入力部74、完了監視部75、権限部76が含まれる。
装置名部70は、検査進捗管理の対象となる機器の装置名が格納される。斯かる装置名は、日報28やその他のタスク管理テーブルII26-2、III26-3に対する関連付けの情報として利用される。
反映部71には、共通する装置名について、日報28や他のタスク管理テーブルII、IIIに対して入力情報を反映させるか否かの指示情報が格納される。反映部71は、たとえばII、IIIに対して「○」が設定されることで、検査進捗管理の判断結果や日付情報などが他のタスク管理テーブルII、IIIに反映される。
なお、反映部71は、たとえば日報28に対しては図示しない設定情報、もしくは選択入力が設定されずに入力情報を反映させる。
工事情報部72は、管理者により管理サーバ4の情報入力部14や各情報端末6の入力機能を利用して、テキスト情報や写真などのデータが入力可能な領域となっている。この工事情報部72には、たとえば定修工事における具体的な作業内容や検査の手順や注意点などのほか、機器特有の伝達情報などが格納されればよい。
タスク情報部73は、検査内容を示すタスク情報が格納される領域である。このタスク情報部73には、たとえば検査を行う工程順序で、タスク情報B2、B3、「前検査」、C1、D1・・・などが並べて配置されている。さらにタスク情報部73には、たとえばタスク情報を分類する分類情報が設定されてもよい。
管理情報入力部74は、設定されたタスク情報に対し、その進捗状況やタスクが完了したか否か、その日付などの実行情報が格納される領域である。この管理情報入力部74は、たとえばタスク情報ごとに、他のタスク管理テーブルII、IIIから実績情報が反映される部分については、「空白」となっており、実績情報を直接入力する部分についてはチェックボックスなどが設定されればよい。また、管理情報入力部74は、たとえば機器ごとの検査処理において、実行しないタスク情報には情報を入力させないようにブロックする機能を設定するとともに、記入欄をグレーアウトさせればよい。
完了監視部75は、タスク管理テーブルIに設定されたタスク情報の全てもしくは所定数のタスク情報の処理が完了したか否かについて、管理者によるチェック結果が入力される領域である。
権限部76は、タスクの完了判断や、管理情報入力部74に対するチェック結果の入力処理を行える担当者に必要な権限情報が設定される。工事管理処理では、たとえばタスク管理テーブルIに対する情報入力において、その担当者が必要な権限を有していない場合には、入力情報の無効化もしくは情報の入力を禁止する処理を実行すればよい。
工事管理処理では、たとえば図6のBに示すように、管理対象である共通の機器に関するタスク管理テーブルIのデータ26-11を読み出すと、管理情報入力部74や完了監視部75に格納された実行情報を参照し、日報28に設定された日付情報と同一または関連するタスク情報を抽出する。この工事管理処理では、たとえば判断日として設定された「△/12」に実行情報が更新されたタスク情報「B2」S6を読み出し、その実績情報Rcとして更新日を読み出す。
そして工事管理機能部22は、日報28内の共通情報であるタスク情報S6を特定すると、その実績情報Rcを管理情報部53に格納する。さらに工事管理機能部22は、たとえばタスク管理テーブルII26-2から取得した工程情報と、実績情報Rcを利用して、検査処理の進捗状況の判断処理を行い、その判断結果を管理情報部53に対して、色分けや模様などの表示情報を生成して表示すればよい。検査の進捗判断については、タスク管理テーブルIII26-3を利用した工事管理処理のタスクの進捗状況判断と同様の処理を行えばよい。
<タスク管理テーブルI~III26-1、26-2、26-3と日報28の生成>
図7は、テーブル生成機能部によるタスク管理テーブルおよび日報の生成機能を示している。図7に示す構成は一例である。
テーブル生成機能部20は、たとえば図7に示すように、タスク情報DB24に格納されたタスク情報を利用して、設定された管理機能ごとのタスク管理テーブル26および日報28を生成する。この工事管理処理では、たとえば3つの管理機能に関するタスク管理テーブル(I~III)26-1、26-2、26-3を利用する。タスク管理テーブル(I~III)26-1、26-2、26-3に設定されるタスク情報は、たとえば脚場組立や保温解体、防食塗装、補修など、定修工事やその準備工事において行う作業工程や、プラント設備の検査処理項目などであり、工事や検査の開始や完了、進捗状況などのチェックを行う管理項目が含まれる。
タスク情報DB24は、定修工事や検査処理で行う全てのタスク情報が格納されるとともに、そのタスク情報に対して対応する機器情報、管理機能情報などが関連付けられて格納されている。そしてタスク管理テーブル26や日報28の作成処理において、テーブル生成機能部20は、たとえば入力もしくは設定された機器情報および管理機能に関連するタスク情報を読み出し、その情報をタスク管理テーブル26や日報28の所定位置に格納していく。
なお、タスク管理テーブル26を生成する管理機能は3つに限られず、プラント設備ごとに設定し、またはプラントオーナーや工事の施工会社が任意に設定するほか、法律の規定などに基づいて義務化された工事や検査内容に基づいて管理機能の数を設定すればよい。
<タスク情報テーブル80について>
図8は、タスク情報テーブルの構成例を示している。図8に示す構成や、このタスク情報テーブルを利用したタスク管理テーブルや日報の生成処理は一例である。
テーブル生成機能部20は、たとえばタスク管理テーブル26および日報28の生成処理において、タスク情報テーブル80を利用し、複数のタスク管理テーブルI~III26-1、26-2、26-3や日報28の自動生成処理を行う。このタスク情報テーブル80は、定修工事や検査処理で実行するタスク情報が格納され、タスク管理テーブル26および日報28を自動生成するための情報処理テーブルの一例である。タスク情報テーブル80には、たとえば図8に示すように、生成するタスク管理テーブルI~IIIおよび日報ごとに区分けされており、それぞれに対応したタスク情報が格納される。タスク情報テーブル80には、たとえば番号部81、反映部82、84、86、タスク情報部83、85、87、89、分類部88、装置名部90、選択情報入力部91を備えており、縦方向にタスクの工程、横方向に関連するタスク情報をマトリクス状に配置するように構成されている。
番号部81には、工程順を示すとともに、タスク情報テーブル80に対するタスク情報の格納位置を表す縦方向の座標情報が格納される。
反映部82、84、86は、管理機能ごとに生成されるタスク管理テーブルI~III26-1、26-2、26-3および日報28に対し、共通または関連するタスク情報を連動させるか否かの指示情報が設定される領域である。この反映部82、84、86は、たとえば反映させるか否かを示す旨の「○」や「×」などが設定される。これにより、工事管理処理では、特定のタスク管理テーブル26のタスク情報に対して格納した実行情報について、反映指示にしたがって他のタスク管理テーブルに対し、実行情報に基づく実績情報を反映させることができる。
タスク情報部83、85、87、89は、定修工事や検査の作業内容である作業タスクが設定される領域であり、タスク情報DB24から読み出したタスク情報が格納される。タスク情報部83、85、87、89には、たとえば管理機能ごとに、設定された工程について、タスク情報が格納される。タスク情報テーブル80では、たとえば同じ工程(番号部81)に設定されたタスク情報と同一または関連性の高い処理内容が設定されている。そのためタスク情報部83、85、87、89では、所定の工程において一部の管理機能に対してタスク情報が格納されない場合がある。このようにすることで、その所定の工程では、タスク情報が選択されずタスク情報が存在しないタイミングがある。斯かるタイミングでは、特定の管理機能については工事や検査処理のタスクを実行せずに待機状態となる。
分類部88には、タスク情報の分類情報が格納される領域の一例であり、定修工事や検査の段階を示す情報が含まれる。この分類部88には、たとえば「前工事」や「検査」などの大きな分類のほか、「付帯工事」、「解放」、「清掃」、「補修」などの工事の種別を表す情報が格納される。これらの分類情報は、たとえばタスク情報DB24内においてそれぞれのタスク情報に関連付けられている。
なお、この分類部88は、日報に対して設定される場合を示したがこれに限らない。分類部88は、各管理機能の何れの範囲に設けられてもよく、または独立した設定項目が設定されてもよい。
装置名部90は、タスク管理テーブル26や日報28を生成し、これらを利用して工事管理処理を行う装置名が格納される領域である。
選択情報入力部91は、タスク情報テーブル80のタスク情報部83、85、87、89を選択する選択入力部の一例である。すなわちこの選択情報入力部91には、番号部81に設定される工程において、タスク情報の選択情報である「○」の入力と、未入力もしくは「×」などが入力される。そして、テーブル生成機能部20は、選択情報入力部91に入力された選択情報および番号情報に基づいて、タスク管理テーブル26および日報28にタスク情報を格納する。これによりタスク情報は、番号部81の工程に基づいて、タスク情報部42、52、61、73に格納される。
<日報に対する情報の関連付け処理>
図9は、タスク管理テーブルと日報との関連付け処理を示している。図9に示す処理内容、処理手順は一例である。
この関連付け処理には、たとえば図9に示すように、日時情報の更新処理(S101)、開始工程の照合判断処理(S102)、継続工程の照合判断処理(S103)、工程の照合判断処理(S104)、情報の反映処理(S105)、情報の反映なしの処理(S106)を含んでいる。
管理サーバ4は、たとえば日毎に、設定された時間が到来すると、工事管理処理プログラムを実行してテーブル生成機能部20を立ち上げる。テーブル生成機能部20は、たとえば管理サーバ4に備えられたカレンダー機能や外部データベースなどから取得した日時情報に基づき、新たな日報28の生成を含む更新処理を行う(S101)。そして工事管理機能部22は、同時に、もしくは設定されたタイミグで、作業工程を管理機能とするタスク管理テーブルII26-2を参照し、作業タスクの開始工程が照合できたかを判断する(S102)。この作業タスクの開始工程の照合は、たとえば日報28に設定された日付の当日に作業開始が設定された作業タスクがあるかの判断処理であり、作業開始の作業タスクが設定されておらず、照合できなかった場合(S102のNO)は、作業タスクの継続工程が照合できたかを判断する(S103)。新規に開始された作業タスクがある場合(S102のYES)や、継続中の作業タスクがある場合(S103のYES)は、これらの情報を日報28に情報反映させる(S105)。
また工事管理機能部22は、タスク管理テーブルI26-1やII26-2を参照し、定修工事や検査処理のいずれか一方または両方について、作業タスクの完了工程が照合できたかを判断する(S104)。そして工事管理機能部22は、斯かる完了工程が照合できた場合(S104のYES)、作業タスクの実績情報を日報28に反映させる(S105)。また、工事管理機能部22は、タスク管理テーブルII26-2において継続工程が照合できない場合(S103のNO)や、完了工程が照合できない場合(S104のNO)、日報28に対する情報は反映させない(S106)。
<工事管理処理>
図10は、工事管理処理の処理手順を示している。図10に示す処理は、本開示の工事管理方法、プログラムの一例であり、本開示の技術は斯かる処理内容や処理手順に限定されない。
この工事管理処理には、たとえば図10に示すように、タスク情報の読み出し処理(S201)、日報の生成処理(202)、タスク管理テーブルI~IIIとの関連付け処理(S203)、作業者の認証処理結果に応じた日報の提示処理(S204)、特定のタスク管理テーブルに実行情報の入力処理(S205)、入力権限の判断処理(S206)、反映指示の確認処理(S207)、指示情報に基づく実績情報の反映処理(S208)、日報の通知および表示処理(S209)を含む。
管理サーバ4は、定修工事や検査について設定された情報の入力、管理者による入力操作、もしくは設定時刻になると工事管理処理プログラムを実行し、テーブル生成機能部20を立ち上げる。テーブル生成機能部20は、たとえばタスク情報DB24にアクセスすると、設定された監視対象である機器名やその種別情報、プラント情報などに関係付けられた定修工事や検査のタスク情報を読み出し(S201)、このタスク情報や機器情報、および管理機能の種類や数などの設定条件に基づいてタスク管理テーブル26とともに日報28を生成する(S202)。工事管理機能部22は、生成された日報28に対してタスク管理テーブル26に格納された情報を関連付ける(S203)。この情報の関連付けは、図9に示す日報に対する情報の関連付け処理を行えばよい。
工事管理処理では、情報端末6を通じて取得した識別情報や階級情報などを利用して作業者や管理者を認証し、その認証結果に応じて情報端末6に対して日報28を提示する(S204)。この日報28の提示処理は、たとえば作業者や管理者が定修工事や検査処理の開始前に行い、当日や指定日における作業タスクの確認などを行う。また、認証処理では、たとえば工事や検査など作業対象の機器やその筐体に設置されたIDタグなどを情報端末6のカメラなどで読み取り認証画面にアクセスして行えばよい。
工事管理機能部22は、管理者の情報端末6から特定のタスク管理テーブルに対して、工事の内容監視や検査結果などの実行情報の入力を確認する(S205)と、実行情報を入力した作業者や管理者の識別情報を取込み、入力操作に対する権限の有無を確認する(S206)。入力権限が無い場合(S206のNO)は、実行情報の入力があるまで待機する。
工事管理機能部22は、作業者や管理者が入力権限を有することを確認すると(S206のYES)、実行情報が入力されたタスク情報、またはタスク管理テーブルに情報の反映指示が設定されているかを確認する(S207)。反映指示が設定されている場合(S207のYES)、工事管理機能部22は、その指示情報と、日報28を読み出し、実行情報やこの情報を利用して生成した情報を実績情報として、日報28内の対応する作業タスク情報に対して反映させる(S208)。
そして工事管理機能部22は、たとえばタスク管理テーブル26に反映指示が設定されていない場合(S207のNO)または日報28に対する実績情報の入力が完了すると、作業者や管理者の情報端末6に対して、少なくとも日報28の通知や更新の表示処理を行う(S209)。
<一実施形態の効果>
斯かる構成によれば、以下のような効果が得られる。
(1) 共通のタスク情報に基づいて、タスク管理テーブル26に入力した実行情報を自動的に日報28に反映させることができ、多数の帳票書類に対する情報入力箇所の探索や入力対象の確認作業負荷の軽減が図れる。
(2) 管理対象の機器について、工事計画や検査処理に関するタスク情報が含まれる日報28に対し、タスク管理テーブル26に格納された実行情報が反映されることで、工事や検査の一連の情報や工事の全容の把握が容易となり、工事の時間短縮など、作業ロスの低減を図ることができる。
(3) 工事管理処理において入力作業を要する多数のタスク管理テーブル26および日報28について、自動的に実行情報が反映されることで、情報の格納処理における人為的ミスの回避や作業の効率化により、作業品質を高めることができる。
〔他の実施の形態〕
以上説明した実施形態について、変形例を以下に列挙する。
(1) 上記の実施形態では、プラント設備の定修工事や検査について記載しているが、本開示の技術は各種の工事や検査などに幅広く活用でき、上記実施の形態の内容に限定されない。
(2) 本開示の工事管理システムは、管理サーバ4を情報端末6と独立させているが、これに限らない。工事管理システム2では、たとえばひとつの装置筐体にシステムを構成する処理部、入出力部、情報提示部を搭載し、既述の情報端末6を以て工事管理システムを構成してもよい。
(3) 上記一実施形態では、同一の管理サーバ4により生成および管理されており、共通の処理部10もしくは記憶部12内に格納される場合であって、タスク管理テーブル26と日報28の関連付けとして、共通する作業タスクに対して反映指示情報が設定される場合を示したがこれに限らない。タスク管理テーブル26と日報28は、たとえば異なる管理サーバ4に格納されてもよく、タスク管理テーブル26に入力された実行情報を実績情報として日報28に反映させるようにしてもよい。この場合、タスク管理テーブル26と日報28には、たとえば同一のLAN内に配置された多数の管理サーバ4において、管理サーバ4同士を特定するアドレス情報などを利用して情報の反映処理を実現すればよい。
以上説明したように、本開示の技術の最も好ましい実施形態等について説明した。本開示の技術は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本開示の技術の範囲に含まれることは言うまでもない
本開示の構成によれば、プラント設備や機器に対する定修工事や検査処理において、複数のタスク管理テーブルに入力された実行情報を日報に対して自動で反映させることができるので、共通のタスク情報に対する情報シートや入力箇所の探索、情報の入力処理の作業負荷を軽減でき、かつ実績情報の誤入力などを防止でき、有用である。
2 工事管理システム
4 管理サーバ
6 情報端末
8 ネットワーク
10、302、322 処理部
12 記憶部
14、306 情報入力部
16、304 情報提示部
20 テーブル生成機能部
22 工事管理機能部
24 タスク情報DB
26、26-1、26-2、26-3、26-3 タスク管理テーブル
28 日報
30 第1の端末
32、32-1、32-m 第2の端末
324 情報入力・提示部
34 スケジュール情報設定部
36 実績情報取得管理部
38 対比機能部
40 日付部
41、51、70、90 装置名部
42、52、61、73、83、85、87、89 タスク情報部
43 工程管理部
44 実績入力部
50 ヘッダー部
53 管理情報部
54 禁止設定部
62 確認内容部
63 検査内容部
64 開始情報部
65 監視結果部
71、82、84、86 反映部
72 工事情報部
74 管理情報入力部
75 完了監視部
76 権限部
80 タスク情報テーブル
81 番号部
88 分類部
91 選択情報入力部

建設工事の進捗管理に関し、工事計画支援システムと、検査予定に関するデータを蓄積する検査予定データベース、検査予定と実績を統合した検査進捗データを蓄積する検査予実データベースとを有し、検査の進捗状況を工事進捗の物量に換算した工事進捗データを、工事計画支援システムに伝送する進捗確認システムとを組み合わせ、区画別工程と工事進捗データを統合させ、工事進捗を表すチャート稲妻表示を付した工程表を表示することが知られている(たとえば、特許文献2)。
分類部88には、タスク情報の分類情報が格納される領域の一例であり、定修工事や検査の段階を示す情報が含まれる。この分類部88には、たとえば「前工事」や「検査」などの大きな分類のほか、「付帯工事」、「開放検査」、「清掃」、「補修」などの工事の種別を表す情報が格納される。これらの分類情報は、たとえばタスク情報DB24内においてそれぞれのタスク情報に関連付けられている。
また工事管理機能部22は、タスク管理テーブルI26-1やII26-を参照し、定修工事や検査処理のいずれか一方または両方について、作業タスクの完了工程が照合できたかを判断する(S104)。そして工事管理機能部22は、斯かる完了工程が照合できた場合(S104のYES)、作業タスクの実績情報を日報28に反映させる(S105)。また、工事管理機能部22は、タスク管理テーブルII26-2において継続工程が照合できない場合(S103のNO)や、完了工程が照合できない場合(S104のNO)、日報28に対する情報は反映させない(S106)。
この工事管理処理には、たとえば図10に示すように、タスク情報の読み出し処理(S201)、日報の生成処理(202)、タスク管理テーブルI~IIIとの関連付け処理(S203)、作業者の認証処理結果に応じた日報の提示処理(S204)、特定のタスク管理テーブルに実行情報の入力処理(S205)、入力権限の判断処理(S206)、反映指示の確認処理(S207)、指示情報に基づく実績情報の反映処理(S208)、日報の通知および表示処理(S209)を含む。

Claims (11)

  1. コンピュータを用いた工事管理方法であって、
    情報処理部が、少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成する工程と、
    前記情報処理部が、第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させる工程と、
    前記情報処理部が、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる工程と、
    を含むことを特徴とする工事管理方法。
  2. さらに、前記スケジュール情報および前記機器情報に基づいて抽出した前記作業タスク情報、前記実績情報の一方または両方を含む前記日報を情報端末に提示する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の工事管理方法。
  3. 前記情報処理部が、前記スケジュール情報および前記実績情報によりタスクの進捗状況を判定する工程と、
    前記進捗状況の判定結果に基づいて、設定した表示情報を情報提示部に提示する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の工事管理方法。
  4. 前記情報処理部が、データベースに記録されたタスク情報テーブルから前記作業タスク情報を読み出して前記タスク管理テーブルおよび前記日報に設定するとともに、前記機器情報に関連付けて入力されたタスク選択情報に基づき、選択されていない前記タスク情報に対する前記スケジュール情報および前記実績情報の入力を不可能に設定する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の工事管理方法。
  5. 少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成し、第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させるとともに、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる情報処理部と、
    前記スケジュール情報および前記機器情報に基づいて抽出した前記作業タスク情報、前記実績情報の一方または両方を含む前記日報を提示する情報提示部を備えた情報端末と、
    を備えることを特徴とする工事管理システム。
  6. コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成する機能と、
    第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させる機能と、
    検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる機能と、
    を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. さらに、前記スケジュール情報および前記機器情報に基づいて抽出した前記作業タスク情報、前記実績情報の一方または両方を含む前記日報を情報端末に提示する機能と、
    を前記コンピュータに実行させるための請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記スケジュール情報および前記実績情報によりタスクの進捗状況を判定する機能と、
    前記進捗状況の判定結果に基づいて、設定した表示情報を情報提示部に提示する機能と、
    を前記コンピュータに実行させるための請求項6または請求項7に記載のプログラム。
  9. データベースに記録されたタスク情報テーブルから前記作業タスク情報を読み出して前記タスク管理テーブルおよび前記日報に設定するとともに、前記機器情報に関連付けて入力されたタスク選択情報に基づき、選択されていない前記作業タスク情報に対する前記スケジュール情報および前記実績情報の入力を不可能に設定する機能を前記コンピュータに実行させるための請求項6ないし請求項8のいずれかに記載のプログラム。
  10. コンピュータにより工事を管理する工事管理装置であって、
    装置筐体と、
    少なくとも作業タスク情報、機器情報、スケジュール情報を含み、共通の前記作業タスク情報を利用して管理機能ごとに生成された複数のタスク管理テーブルと関連付けた日報を生成し、第1のタスク管理テーブルに入力された前記スケジュール情報の選択情報を受けて前記機器情報を選択し、選択した前記機器情報ごとに前記作業タスク情報を抽出して前記日報に反映させるとともに、検査を含むタスクの実行情報が入力された第2のタスク管理テーブルから、前記スケジュール情報および前記機器情報に関係付けられた実績情報を取得して前記日報に反映させる情報処理部と、
    を備えることを特徴とする工事管理装置。
  11. 請求項1ないし請求項4の何れかの請求項に記載の工事管理方法に含まれる前記タスク管理テーブル、請求項4に含まれる前記データベース、請求項5の工事管理システムに含まれる前記タスク管理テーブル、請求項6ないし請求項9に記載のプログラムの何れかまたは二以上を格納する記録媒体。


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