JP2002007081A - 画像出力システムおよび画像出力装置 - Google Patents

画像出力システムおよび画像出力装置

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JP2002007081A JP2000183322A JP2000183322A JP2002007081A JP 2002007081 A JP2002007081 A JP 2002007081A JP 2000183322 A JP2000183322 A JP 2000183322A JP 2000183322 A JP2000183322 A JP 2000183322A JP 2002007081 A JP2002007081 A JP 2002007081A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザに画像出力処理の実行を意識的に抑えさ
せることができる画像出力システムおよび画像出力装置
を提供する。 【解決手段】ユーザから画像出力指示があると、制御部
27は、バックアップメモリ28から必要なデータを読
み出し、ユーザが画像出力装置2を利用するペースの目
安となる出力予定枚数、既出力枚数が出力上限枚数に達
するまでに印刷することができる枚数である残枚数、お
よび、既出力枚数が出力予定枚数を上回っている枚数で
あるオーバ枚数を計算する。そして、残枚数がユーザに
よって印刷指示された枚数以上であれば、パーソナルコ
ンピュータ3のディスプレイに、既出力枚数、出力上限
枚数、残枚数、出力予定枚数などの管理情報を表示させ
る。また、既出力枚数が出力予定枚数を超えている場合
には、たとえば「予定を10枚オーバしています」とい
ったようなメッセージを表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、用紙に画像を出
力する画像出力装置、およびコンピュータネットワーク
に接続された画像出力装置にコンピュータから指示を与
えて、画像出力処理を実行させる画像出力システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、事業所内などに構築されたL
AN(ローカルエリアネットワーク)にプリンタなどの
画像出力装置を接続し、LAN上のPC(パーソナルコ
ンピュータ)端末から画像出力装置に指示を与えて、画
像出力装置にプリント、コピーなどの画像出力処理を実
行させる画像出力システムが知られている。このような
画像出力システムの中には、たとえば特開平11−13
6414号公報に開示されたシステムのように、画像出
力処理の実行に先立って、ユーザを識別するための識別
情報の入力を要求し、この要求に対して入力された識別
情報に基づいて画像出力処理を行うようにしたものがあ
る。すなわち、上記公開公報に開示されたシステムで
は、各ユーザが過去に画像出力した枚数(既出力枚数)
が、そのユーザの識別情報に対応づけてメモリに記憶さ
れている。そして、識別情報の入力に応答して、その入
力された識別情報に対応する既出力枚数がメモりから読
み出され、その読み出された既出力枚数がユーザごとに
設定された出力上限枚数に達していない場合には画像出
力処理の実行が許容され、出力上限枚数に達している場
合には画像出力処理の実行が禁止される。これにより、
各ユーザが画像出力装置の無駄な使用を控えることを期
待でき、上述のような画像出力システムを採用した事業
所などでは経費の節減を期待できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、出力上限枚
数が設定されているだけでは、ユーザは、既出力枚数が
出力上限枚数に近くなるまで、その出力上限枚数が設定
されていることを意識せず、既出力枚数が出力上限枚数
に達するまでに余裕がある間は、画像出力装置の使用を
意識的に抑えることをしない。そのため、上述のような
画像出力システムを採用しても、事業所などの経費を効
果的に節減することはできなかった。
【0004】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、ユーザに画像出力処理の実行を意識的に
抑えさせることができる画像出力システムおよび画像出
力装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、コンピュ
ータネットワークに接続された画像出力装置とコンピュ
ータネットワーク上に設けられたコンピュータとを含
み、ユーザを識別するためのユーザ識別情報を上記コン
ピュータから上記画像出力装置に向けて送信して、上記
画像出力装置に所定の消費物を消費して行う画像出力処
理を実行させる画像出力システムであって、上記画像出
力装置は、ユーザが予め定める期間を通じて消費するこ
とが許容された上記所定の消費物の量であるユーザ別消
費許容量を、当該ユーザのユーザ識別情報と対応づけて
記憶するユーザ別消費許容量記憶手段と、上記コンピュ
ータからユーザ識別情報を受信したとき、この受信した
ユーザ識別情報に対応するユーザ別消費許容量を上記ユ
ーザ別消費許容量記憶手段から読み出すユーザ別消費許
容量読出し手段と、上記予め定める期間が開始してから
の経過期間に基づき、上記ユーザ別消費許容量読出し手
段により読み出されたユーザ別消費許容量を考慮したう
えで上記所定の消費物を消費する際の目安となるユーザ
別消費ペースを算出するユーザ別消費ペース算出手段
と、このユーザ別消費ペース算出手段で算出されたユー
ザ別消費ペースを上記コンピュータに向けて送信するユ
ーザ別消費ペース送信手段とを備え、上記コンピュータ
は、上記消費ペース送信手段から受信したユーザ別消費
ペースを表示する表示手段を備えていることを特徴とす
る画像出力システムである。
【0006】この発明によれば、コンピュータに備えら
れた表示手段にはユーザ別消費ペースが表示されるの
で、この表示を見たユーザは、画像出力装置を適当なペ
ースで使用しているか否かを一目で判断できる。ゆえ
に、各ユーザが画像出力装置の無駄な使用を控えること
を期待でき、この画像出力システムを採用した事業所な
どでは経費の節減を期待できる。なお、請求項2に記載
のように、ユーザ別消費ペースは、上記ユーザ別消費許
容量読出し手段によって読み出されたユーザ別消費許容
量に、上記予め定める期間が開始してからの経過期間を
乗じ、さらに上記予め定める期間で除することによって
算出されてもよい。
【0007】また、請求項3に記載のように、上記画像
出力装置は、ユーザ識別情報に対応づけて、上記予め定
める期間の開始後に当該ユーザが消費した上記所定の消
費物の量であるユーザ別消費量を記憶するユーザ別消費
量記憶手段と、上記コンピュータからユーザ識別情報を
受信したとき、この受信したユーザ識別情報に対応する
ユーザ別消費量を上記ユーザ別消費量記憶手段から読み
出すユーザ別消費量読出し手段と、上記ユーザ別消費許
容量読出し手段によって読み出されたユーザ別消費許容
量から上記ユーザ別消費量読出し手段によって読み出さ
れたユーザ別消費量を減じて残消費許容量を算出する残
消費許容量算出手段と、この残消費許容量算出手段によ
って算出された残消費許容量を上記コンピュータに向け
て送信する残消費許容量送信手段とをさらに備え、上記
コンピュータに備えられた表示手段は、上記算消費許容
量送信手段から受信した残消費許容量をさらに表示する
ものであることが好ましい。この場合、コンピュータに
備えられた表示手段に残消費許容量が表示されるから、
各ユーザによる画像出力処理の実行をより効果的に抑え
させることができる。
【0008】請求項4記載の発明は、上記画像出力装置
は、ユーザ識別情報に対応づけて、上記予め定める期間
の開始後に当該ユーザが消費した上記所定の消費物の量
であるユーザ別消費量を記憶するユーザ別消費量記憶手
段と、上記コンピュータからユーザ識別情報を受信した
とき、この受信したユーザ識別情報に対応するユーザ別
消費量を上記ユーザ別消費量記憶手段から読み出すユー
ザ別消費量読出し手段と、上記ユーザ別消費量読出し手
段によって読み出されたユーザ別消費量が上記ユーザ別
消費許容量読出し手段によって読み出されたユーザ別消
費許容量を上回っていて、かつ、所定の条件を満たす場
合に、上記所定の消費物の消費量を抑えて画像を出力す
るモードによる画像出力処理の実行を許可する手段とを
さらに備えていることを特徴とする請求項1ないし3の
いずれかに記載の画像出力システムである。
【0009】この発明によれば、ユーザ別消費量がユー
ザ別消費許容量を上回っている場合に画像出力処理が直
ちに禁止されるのではなく、所定の条件を満たしていれ
ば、トナーセーブモード、2in1モード、4in1モ
ードまたは両面モードなどの節約モードによる印刷を実
行することができる。これにより、ユーザ別消費量がユ
ーザ別消費許容量を上回っているにもかかわらず、どう
しても印刷しなければならないといった事態が発生して
も、その事態を解消することができる。
【0010】なお、上記所定の条件とは、ユーザ別消費
量がユーザ別消費許容量に一定量を加算して設定された
第2のユーザ別消費許容量に達していないといった条件
を含んでいてもよい。請求項5記載の発明は、所定の消
費物を消費して画像出力処理を実行する画像出力装置で
あって、予め定める期間を通じて消費することが許容さ
れた上記所定の消費物の量であるユーザ別消費許容量を
記憶する消費許容量記憶手段と、上記予め定める期間が
開始してからの経過期間に基づき、上記消費許容量記憶
手段に記憶された消費許容量を考慮したうえで上記所定
の消費物を消費する際の目安となる消費ペースを算出す
る消費ペース算出手段とを含むことを特徴とする画像出
力装置である。
【0011】この発明によれば、請求項1に関連して述
べた効果と同様な効果を得ることができる。なお、上記
所定の消費物は、画像出力処理により消費される用紙で
あってもよいし、画像出力処理により消費されるトナー
であってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る画像出力システムの構成を示す
ブロック図である。この画像出力システムは、たとえ
ば、事業所内などに構築されているLAN(ローカルエ
リアネットワーク)1に接続された画像出力装置2を備
えている。そして、この画像出力システムを使用するユ
ーザは、たとえば、LAN1上のパーソナルコンピュー
タ3から自己が所属している部門(部署)の部門IDお
よびこれに対応づけて設定されたパスワードを入力し、
その後、画像出力装置2に画像出力処理のための指示を
与えることにより、画像出力装置2にプリント、コピー
などの画像出力処理を実行させることができる。
【0013】画像出力装置2は、原稿画像を読み取り、
その読み取った原稿画像を用紙上に再現するコピー機
能、パーソナルコンピュータ3などから入力される画像
データに基づく画像を用紙上に出力するプリンタ機能、
および、電話回線を介して入力される画像データに基づ
く画像を用紙上に出力するファクシミリ機能を有してい
る。そして、これらの各機能を実現するために、画像出
力装置2は、原稿画像を光学的に読み取るスキャナ部2
1と、このスキャナ部21が出力する画像データに所定
の処理を施す画像処理部22と、この画像処理部22に
よる処理後の画像データを電話回線を介して送信し、ま
た、図外のファクシミリ装置などから電話回線を介して
伝送されてくるデータを受信するファクシミリ部23
と、画像処理部22による処理後の画像データを用紙に
出力するエンジン出力部24と、このエンジン出力部2
4を制御するプリンタコントロール部25と、LAN1
との接続のためのネットワークインタフェース部26
と、これら各部21〜26を制御するための制御部27
とを有している。画像出力装置2は、さらに、この画像
出力装置2を管理するためのデータを記憶するバックア
ップメモリ28と、パーソナルコンピュータ3のディス
プレイに表示すべき表示画面のデータを作成するために
使用される表示データメモリ29とを有している。
【0014】バックアップメモリ28には、たとえば、
図2に示すようなデータが格納されている。すなわち、
バックアップメモリ28には、この画像出力システムが
適用された事業所に設けられている各部門の部門ID
と、各部門ごとに設定されたパスワードとが一対一に対
応づけて記憶されている。たとえば、部門ID「000
001」には、パスワード「haru」が対応づけて記
憶されている。また、各部門IDには、各部門ごとに設
定された出力上限枚数(LIM)および各部門の既出力
枚数(PER)が対応づけられて記憶されている。出力
上限枚数は、所定の設定期間ごと(たとえば、1カ月ご
と)に設定されるもので、その設定期間を通じて画像出
力装置2における画像出力処理により消費することが許
容された用紙の枚数をいう。既出力枚数とは、所定の設
定期間が開始してからの画像出力により消費された用紙
の枚数をいう。そして、出力上限枚数および既出力枚数
に対応する設定期間(LEN)は、その設定期間の始期
からの経過期間(TOD)とともに、このバックアップ
メモリ28に記憶されている。
【0015】バックアップメモリ28には、さらに、各
部門IDに対応づけて、各部門ごとに設定されたファク
シミリ電話番号が記憶されている。これは、画像出力装
置2が電話回線を介してファクシミリデータを受信した
ときに、その受信データがどの部門に向けて発信された
もののであるかを判別するために記憶されていて、これ
により、所定の設定期間における各部門のファクシミリ
受信枚数を集計することが可能になる。
【0016】図3は、画像出力装置2のプリンタ機能を
利用して、用紙に画像を出力(印刷)させる場合の動作
を説明するためのフローチャートである。ユーザによっ
てパーソナルコンピュータ3のキーボードが操作され
て、パーソナルコンピュータ3から画像出力装置2に印
刷に関する情報(たとえば、印刷すべき枚数、印刷すべ
き画像のデータなど)が送信されると、制御部27は、
パーソナルコンピュータ3のディスプレイに部門IDお
よびパスワードを要求する画面を表示させるために必要
なデータを作成して表示データメモリ29に格納する。
この表示データメモリ29に格納された表示データは、
適当なタイミングで表示データメモリ29から読み出さ
れて、LAN1を介してパーソナルコンピュータ3に入
力される。これにより、パーソナルコンピュータ3のデ
ィスプレイに、図4に示す表示画面が表示される(ス
テップS1)。この表示を見たユーザは、パーソナルコ
ンピュータ3のキーボードを操作して、自己が所属する
部門の部門IDおよびパスワードを入力するなお、図4
の表示画面における「保存する」タブおよび「次回よ
り表示しない」タブは、たとえば、ユーザが所属してい
る部門に専用のパーソナルコンピュータ3が設置されて
いる場合に、部門IDおよびパスワードを再度入力する
手間を省くために設けられたタブであり、パーソナルコ
ンピュータ3のマウスを操作して「保存する」タブをチ
ェックしておけば、入力された部門IDおよびパスワー
ドが記憶され、ユーザは次回から部門IDおよびパスワ
ードを入力しなくてすむ。また、「次回より表示しな
い」タブをチェックしておけば、次回から表示画面が
パーソナルコンピュータ3のディスプレイに表示されな
い。
【0017】表示画面に従って部門IDおよびパスワ
ードが入力されると、この入力された部門IDおよびパ
スワードがLAN1を介して画像出力装置2に送信され
てくる。これに応答して、制御部27は、部門IDとパ
スワードとの対応を、バックアップメモリ28に記憶さ
れたデータに基づいて確認(ユーザ認証)する(ステッ
プS2)。その結果、パスワードが正しければ、制御部
27は、バックアップメモリ28から必要なデータを読
み出し、ユーザ(部門)が画像出力装置2を利用するペ
ースの目安となる出力予定枚数、部門IDにより特定さ
れる部門が今後に印刷可能な枚数である残枚数(既出力
枚数が出力上限枚数に達するまでに印刷することができ
る枚数)、および、既出力枚数が出力予定枚数を上回っ
ている枚数であるオーバ枚数を計算する(ステップS
3)。そして、制御部27は、これらの印刷管理情報を
パーソナルコンピュータ3のディスプレイに表示させる
ために必要なデータを表示データメモリ29に格納す
る。一方、パスワードが誤りであれば、パーソナルコン
ピュータ3のディスプレイには、図4の表示画面が表
示され続ける。なお、ステップS3で行われる計算処理
については、後に詳しく説明することにする。
【0018】パスワードが正しい場合、制御部27は、
ステップS3で計算した残枚数が「0」であるか否かを
判断する(ステップS4)。残枚数が「0」でない場合
には、残枚数がユーザによって印刷指示された枚数より
も少ないか否かを判断する(ステップS5)。そして、
残枚数が印刷指示された枚数以上であれば、制御部27
は、上述のステップS3で表示データメモリ29に格納
されたデータを読み出して、LAN1を介してパーソナ
ルコンピュータ3に送信する。その結果、パーソナルコ
ンピュータ3のディスプレイに、図5に示す表示画面
が表示される(ステップS6)。
【0019】図5の表示画面では、たとえば、部門I
Dにより特定される部門名、設定期間、既出力枚数、出
力上限枚数、残枚数、出力予定枚数、「続行」タブ、
「出力モード変更」タブ、「中止」タブが表示される。
また、既出力枚数が出力予定枚数を超えている場合に
は、たとえば「予定を10枚オーバしています」といっ
たようなメッセージが表示される。図5の表示画面を
見たユーザは、パーソナルコンピュータ3のマウスを操
作して、「続行」タブ、「出力モード変更」タブまたは
「中止」タブのいずれか1つをクリックして選択する
(ステップS7)。「続行」タブがクリックされると、
印刷を続行すべき旨の信号がパーソナルコンピュータ3
から画像出力装置2に入力され、これに応答して、画像
出力装置2による印刷が実行される(ステップS8)。
また、「中止」タブがクリックされた場合には、画像出
力装置2による印刷を中止すべき旨の信号がパーソナル
コンピュータ3から画像出力装置2に入力され、画像出
力装置による印刷が中止される(ステップS9)。「出
力モード変更」タブがクリックされた場合には、予め設
定された出力モードの中から所望の出力モードを選択し
て変更することができる画面が、パーソナルコンピュー
タ3のディスプレイに表示される(ステップS14)。
【0020】一方、残枚数が「0」である場合(ステッ
プS4でYES)、または、残枚数が「0」ではないが
ユーザによって印刷指示された枚数よりも少ない場合
(ステップS5でYES)には、制御部27は、予約残
枚数が「0」であるか否かを判断する(ステップS1
0)。予約残枚数は、たとえば、入力された部門IDに
対応する出力上限枚数に一定枚数が加算されて第2の出
力上限枚数が求められ、この第2の出力上限枚数から、
入力された部門IDに対応する既出力枚数が減算される
ことにより求められる。
【0021】予約残枚数が「0」でない場合、制御部2
7は、つづいて残枚数と予約残枚数とを加算して得られ
る枚数が、ユーザによって印刷指示された枚数よりも少
ないか否かを判断する(ステップS11)。そして、残
枚数と予約残枚数との加算枚数が印刷指示された枚数以
上であれば、パーソナルコンピュータ3のディスプレイ
に通常印刷は不可能である旨のメッセージなどを表示さ
せるために必要なデータを表示データメモリ29に格納
する。この表示データメモリ29に格納された表示デー
タは、適当なタイミングで表示データメモリ29から読
み出されて、LAN1を介してパーソナルコンピュータ
3に入力される。これにより、パーソナルコンピュータ
3のディスプレイに、図6に示す表示画面が表示され
る(ステップS12)。
【0022】図6の表示画面では、たとえば、「枚数
が上限値に達したため通常印刷はできませんが、出力印
刷モード変更で印刷可能です。」といったメッセージが
表示されるとともに、出力モード変更を指示入力するた
めの「出力モード変更」および印刷中止を指示入力する
ための「中止」タブが表示される。したがって、この表
示画面の表示を見たユーザは、パーソナルコンピュー
タ3のマウスを操作して「出力モード変更」タブまたは
「中止」タブの一方を選択してクリックする8ステップ
S13)。
【0023】ここで、「出力モード変更」タブがクリッ
クされ、出力モードを変更する旨の信号がパーソナルコ
ンピュータ3から画像出力装置2に入力されると、これ
に応答して、制御部27は、パーソナルコンピュータ3
のディスプレイに、予め設定された出力モードの中から
所望の出力モードを選択して変更することができる画面
を表示させるために必要なデータを表示データメモリ2
9に格納する。そして、この表示データメモリ29に格
納されたデータが、LAN1を介してパーソナルコンピ
ュータ3に入力されると、パーソナルコンピュータ3の
ディスプレイに図7の表示画面が表示される(ステッ
プS14)。
【0024】図7の表示画面では、「トナーセーブ」
タブ、「2in1」タブ、「4in1」タブ、「両面」
タブおよび「実行」タブが表示される。この表示画面
の表示を見たユーザは、パーソナルコンピュータ3のマ
ウスを操作して、「トナーセーブ」タブ、「2in1」
タブ、「4in1」タブまたは「両面」タブのいずれか
1つをクリックしてチェックし、その後「実行」タブを
クリックすることにより出力モードを選択する。そし
て、出力モードの選択が行われると(ステップS15で
YES)、その選択された出力モードに応じた印刷処理
が実行される(ステップS8)。
【0025】すなわち、「トナーセーブ」タブがチェッ
クされて「実行」タブがクリックされた場合には、通常
の印刷モードよりもトナーの使用量を抑えて印刷するト
ナーセーブモードによる印刷処理が行われる。また、
「2in1」タブまたは「4in1」タブがチェックさ
れて「実行」タブがクリックされた場合には、通常の印
刷モードでは1枚の用紙に出力する画像を縮小して、2
枚分の画像を1枚の用紙に集約して印刷する2in1モ
ードまたは4枚分の画像を1枚の用紙に集約して印刷す
る4in1モードによる印刷処理が行われる。さらに、
「両面」タブがチェックされて「実行」タブがクリック
された場合には、2枚分の画像を1枚の用紙の両面に印
刷する両面モードによる印刷処理が行われる。
【0026】一方、予約残枚数が「0」である場合(ス
テップS10でYES)、または、予約残枚数は「0」
ではないが、残枚数と予約残枚数との加算枚数がユーザ
によって印刷指示された枚数よりも少ない場合(ステッ
プS11でYES)には、制御部27は、パーソナルコ
ンピュータ3のディスプレイに印刷が不可能である旨の
メッセージを表示させるために必要なデータを作成して
表示データメモリ29に格納する。そして、この表示デ
ータメモリ29に格納されたデータが、LAN1を介し
てパーソナルコンピュータ3に入力されると、パーソナ
ルコンピュータ3のディスプレイに図8の表示画面が
表示される(ステップS16)。すなわち、「枚数が上
限値に達したため印刷できません」といったメッセージ
が表示される。この場合、ユーザがパーソナルコンピュ
ータ3のマウスを操作して、図8の表示画面の「確
認」タブをクリックすると、画像出力装置2による印刷
は中止(取消し)される。
【0027】図9は、図3のステップS3で行われる処
理の流れを示すフローチャートである。ステップS3で
は、まず、制御部27は、部門IDに基づいて、バック
アップメモリ28から出力上限枚数(LIM)、既出力
枚数(PER)、設定期間(LEN)および経過期間
(TOD)をバックアップメモリ28から読み出す(ス
テップT1,T2,T3,T4,T5)。つづいて、制
御部27は、部門IDにより特定される部門が画像出力
装置2を利用するペースの目安となる出力予定枚数(P
ER2)を計算する(ステップT6)。この出力予定枚
数(PER2)は、たとえば、バックアップメモリ28
から読み出された出力上限枚数(LIM)に経過期間
(TOD)を乗じ、その乗算結果を設定期間(LEN)
で除することにより算出できる。すなわち、制御部27
は、下記式(1)の計算を行う。
【0028】 PER2=LIM*TOD/LEN ・・・・・・(1) また、制御部27は、既出力枚数(PER)が出力上限
枚数(LIM)に達するまでに印刷することができる枚
数である残枚数(PER3)を計算する(ステップT
7)。すなわち、制御部27は、下記式(2)の計算を行
う。 PER3=LIM−PER ・・・・・・(2) さらに、制御部27は、既出力枚数(PER)が出力予
定枚数(PER2)を上回っている枚数であるオーバ枚
数(PER4)を計算する(ステップT8)。すなわ
ち、制御部27は、下記式(3)の計算を行う。
【0029】 PER4=PER−PER2 ・・・・・・(3) つづいて、制御部27は、上記式(3)に従って算出した
オーバ枚数(PER4)が零よりも大きいか、つまり既
出力枚数(PER)が出力予定枚数(PER2)を上回
っているか否かを判断する(ステップT9)。そして、
既出力枚数(PER)が出力予定枚数(PER2)を上
回っている場合には、その上回っている枚数を報知する
メッセージ(たとえば、「予定を10枚オーバしていま
す」などのメッセージ)をパーソナルコンピュータ3の
ディスプレイに表示するためのデータを表示データメモ
リ29に格納する(ステップT10)。また、このメッ
セージデータとともに、出力上限枚数(LIM)、既出
力枚数(PER)、出力予定枚数(PER2)、残枚数
(PER3)をパーソナルコンピュータ3のディスプレ
イに表示するためのデータを表示データメモリ29に格
納し(ステップT11)、この処理をリターンする。
【0030】一方、既出力枚数(PER)が出力予定枚
数(PER2)に達していない場合には、上述のステッ
プT10をスキップして、出力上限枚数(LIM)、既
出力枚数(PER)、出力予定枚数(PER2)、残枚
数(PER3)をパーソナルコンピュータ3のディスプ
レイに表示するためのデータを表示データメモリ29に
格納し(ステップT11)、この処理をリターンする。
以上のように、この実施形態に係る画像出力システムで
は、所定の設定期間を通じて消費することが許容された
用紙の枚数である出力上限枚数、所定の設定期間が開始
してから消費された用紙の枚数である既出力枚数以外
に、ユーザ(部門)が画像出力装置2を利用する際のペ
ースの目安となる出力予定枚数が表示される。また、こ
の出力予定枚数を既出力枚数が上回っている場合には、
その旨のメッセージが表示される。したがって、これら
の表示を見たユーザは、画像出力装置2を適当なペース
で使用しているか否かを一目で判断できる。ゆえに、各
ユーザが画像出力装置2の無駄な使用を控えることを期
待でき、この画像出力システムを採用した事業所などで
は経費の節減を期待できる。
【0031】また、この実施形態では、既出力枚数が出
力上限枚数に達した場合に、それ以降の印刷が直ちに禁
止されるのではなく、既出力枚数が出力上限枚数に一定
枚数を加算して設定された第2の出力上限枚数に達して
いないときには、トナーセーブモード、2in1モー
ド、4in1モードまたは両面モードなどの節約モード
による印刷を実行することができる。これにより、既出
力枚数が出力上限枚数に近いにもかかわらず、どうして
も印刷しなければならないといった事態が発生しても、
その事態を解消することができる。
【0032】なお、この実施形態では、画像出力に伴う
用紙の消費枚数を管理する場合を取り上げたが、画像出
力に伴って消費される消費物であれば、たとえばトナー
の消費量を管理する場合に本発明を適用することもでき
る。この場合、上述の図7のステップS6において、た
とえば、図10に示す表示画面が表示されるようにす
ればよい。すなわち、所定の設定期間を通じて消費する
ことが許容されたトナーの量である上限消費量、所定の
設定期間が開始してから消費されたトナーの量であるト
ナー消費量、ユーザ(部門)が画像出力装置2を利用す
る際のペースの目安となるトナー消費予定量、およびト
ナー消費量が上限消費量に達するまでに消費することが
できるトナーの量である残り消費量が表示されるとよ
い。また、トナー消費量がトナー消費予定量を上回って
いる場合には、その旨を報知するメッセージ(たとえ
ば、「予定消費量をオーバしています」などのメッセー
ジ)が表示されるとよい。さらに、上述の図7のステッ
プS12では、図11に示す表示画面が表示されるよ
うにすればよく、ステップS16では、図12に示す表
示画面が表示されるようにすればよい。
【0033】また、用紙の消費枚数の管理と併せて、ト
ナーの消費量の管理が行われてもよい。この場合、パー
ソナルコンピュータ3のディスプレイには、図5、図6
および図8のような用紙の消費枚数の管理に関する情報
が主に表示されるようにしてもよいし、図10、図11
および図12のようなトナーの消費量の管理に関する情
報が主に表示されるようにしてもよい。さらに、用紙の
消費枚数の管理と併せてトナーの消費量の管理が行われ
る場合には、たとえば、トナー消費量に関わらず、既出
力枚数が出力上限枚数に達した場合に、それ以降の画像
出力に制限をかけるようにしてもよいし、逆に、既出力
枚数に関わらず、トナー消費量がトナー消費予定量をに
達した場合に、それ以降の画像出力に制限をかけるよう
にしてもよい。また、既出力枚数が出力上限枚数に達
し、かつ、トナー消費量がトナー消費予定量に達した場
合に、それ以降の画像出力に制限をかけるようにしても
よい。さらには、既出力枚数が出力上限枚数に達する
か、または、トナー消費量がトナー消費予定量に達する
かした場合に、それ以降の画像出力に制限をかけるよう
にしてもよい。
【0034】さらにまた、上述の実施形態では、プリン
タ機能を利用した印刷の場合の動作を取り上げたが、コ
ピー機能またはファクシミリ機能を利用した画像出力の
際にも、上述の印刷の場合と同様な動作が行われてもよ
い。この場合、各機能ごとに出力予定枚数やトナー消費
予定量などが設定されて、各機能ごとに用紙消費枚数や
トナー消費量の管理が行われてもよいし、機能別ではな
く、画像出力装置全体で用紙消費枚数やトナー消費量の
管理が行われてもよい。なお、ファクシミリ機能による
ファックス動作に対する制限がかけられた場合には、た
とえば、電話回線を介して入力されてくるファクシミリ
データはメモリに蓄積しておき、所定の設定期間が経過
して制限が解除された後に用紙に出力するようにしても
よい。
【0035】また、この発明は、さらに他の形態で実施
することも可能であって、たとえば、画像出力装置は、
コピー機能、プリンタ機能およびファクシミリ機能の全
機能を有するものに限らず、コピー機能のみを有するも
のであってもよいし、プリンタ機能のみを有するもので
あってもよい。コピー機能のみを有するものである場
合、たとえば、LAN1に接続されている必要はなく、
装置本体に入力キーおよび表示器を設け、入力キーの操
作により画像出力に関する指示を入力し、表示器に出力
予定枚数などの管理情報を表示するようにしてもよい。
【0036】その他、特許請求の範囲に記載された事項
の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る画像出力システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】バックアップメモリに記憶されているデータに
ついて説明するための図である。
【図3】画像出力装置のプリンタ機能を利用して、用紙
に画像を出力(印刷)させる場合の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】表示画面の構成を示す図である。
【図5】表示画面の構成を示す図である。
【図6】表示画面の構成を示す図である。
【図7】表示画面の構成を示す図である。
【図8】表示画面の構成を示す図である。
【図9】出力予定枚数、残枚数およびオーバ枚数の計算
について説明するためのフローチャートである。
【図10】表示画面の構成を示す図である。
【図11】表示画面の構成を示す図である。
【図12】表示画面の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 LAN 2 画像出力装置 3 パーソナルコンピュータ 21 スキャナ部 22 画像処理部 23 ファクシミリ部 24 エンジン出力部 25 プリンタコントロール部 26 ネットワークインタフェース部 27 制御部(ユーザ別消費許容量読出し手段、ユー
ザ別消費ペース算出手段、ユーザ別消費ペース送信手
段、ユーザ別消費量読出し手段、残消費許容量算出手
段、残消費許容量送信手段、消費ペース算出手段) 28 バックアップメモリ(ユーザ別消費許容量記憶
手段、ユーザ別消費量記憶手段、消費許容量記憶手段) 29 表示データメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 里中 忍 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 熊本 秀近 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AS02 HK11 HK15 HN05 HN15 HQ06 5B021 AA01 BB01 BB10 NN18 5C062 AA05 AA35 AB22 AB23 AB38 AB42 AC04 AC05 AC22 AC34 AC68 AF07 AF15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータネットワークに接続された画
    像出力装置とコンピュータネットワーク上に設けられた
    コンピュータとを含み、ユーザを識別するためのユーザ
    識別情報を上記コンピュータから上記画像出力装置に向
    けて送信して、上記画像出力装置に所定の消費物を消費
    して行う画像出力処理を実行させる画像出力システムで
    あって、 上記画像出力装置は、 ユーザが予め定める期間を通じて消費することが許容さ
    れた上記所定の消費物の量であるユーザ別消費許容量
    を、当該ユーザのユーザ識別情報と対応づけて記憶する
    ユーザ別消費許容量記憶手段と、 上記コンピュータからユーザ識別情報を受信したとき、
    この受信したユーザ識別情報に対応するユーザ別消費許
    容量を上記ユーザ別消費許容量記憶手段から読み出すユ
    ーザ別消費許容量読出し手段と、 上記予め定める期間が開始してからの経過期間に基づ
    き、上記ユーザ別消費許容量読出し手段により読み出さ
    れたユーザ別消費許容量を考慮したうえで上記所定の消
    費物を消費する際の目安となるユーザ別消費ペースを算
    出するユーザ別消費ペース算出手段と、 このユーザ別消費ペース算出手段で算出されたユーザ別
    消費ペースを上記コンピュータに向けて送信するユーザ
    別消費ペース送信手段とを備え、 上記コンピュータは、 上記消費ペース送信手段から受信したユーザ別消費ペー
    スを表示する表示手段を備えていることを特徴とする画
    像出力システム。
  2. 【請求項2】上記ユーザ別消費ペース算出手段は、上記
    ユーザ別消費許容量読出し手段によって読み出されたユ
    ーザ別消費許容量に、上記予め定める期間が開始してか
    らの経過期間を乗じ、さらに上記予め定める期間で除す
    ることによりユーザ別消費ペースを算出するものである
    ことを特徴とする請求項1記載の画像出力システム。
  3. 【請求項3】上記画像出力装置は、 ユーザ識別情報に対応づけて、上記予め定める期間の開
    始後に当該ユーザが消費した上記所定の消費物の量であ
    るユーザ別消費量を記憶するユーザ別消費量記憶手段
    と、 上記コンピュータからユーザ識別情報を受信したとき、
    この受信したユーザ識別情報に対応するユーザ別消費量
    を上記ユーザ別消費量記憶手段から読み出すユーザ別消
    費量読出し手段と、 上記ユーザ別消費許容量読出し手段によって読み出され
    たユーザ別消費許容量から上記ユーザ別消費量読出し手
    段によって読み出されたユーザ別消費量を減じて残消費
    許容量を算出する残消費許容量算出手段と、 この残消費許容量算出手段によって算出された残消費許
    容量を上記コンピュータに向けて送信する残消費許容量
    送信手段とをさらに備え、 上記コンピュータに備えられた表示手段は、 上記算消費許容量送信手段から受信した残消費許容量を
    さらに表示するものであることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の画像出力システム。
  4. 【請求項4】上記画像出力装置は、 ユーザ識別情報に対応づけて、上記予め定める期間の開
    始後に当該ユーザが消費した上記所定の消費物の量であ
    るユーザ別消費量を記憶するユーザ別消費量記憶手段
    と、 上記コンピュータからユーザ識別情報を受信したとき、
    この受信したユーザ識別情報に対応するユーザ別消費量
    を上記ユーザ別消費量記憶手段から読み出すユーザ別消
    費量読出し手段と、 上記ユーザ別消費量読出し手段によって読み出されたユ
    ーザ別消費量が上記ユーザ別消費許容量読出し手段によ
    って読み出されたユーザ別消費許容量を上回っていて、
    かつ、所定の条件を満たす場合に、上記所定の消費物の
    消費量を抑えて画像を出力するモードによる画像出力処
    理の実行を許可する手段とをさらに備えていることを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像出力
    システム。
  5. 【請求項5】所定の消費物を消費して画像出力処理を実
    行する画像出力装置であって、 予め定める期間を通じて消費することが許容された上記
    所定の消費物の量であるユーザ別消費許容量を記憶する
    消費許容量記憶手段と、 上記予め定める期間が開始してからの経過期間に基づ
    き、上記消費許容量記憶手段に記憶された消費許容量を
    考慮したうえで上記所定の消費物を消費する際の目安と
    なる消費ペースを算出する消費ペース算出手段とを含む
    ことを特徴とする画像出力装置。
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