JP2002006311A - 表示装置 - Google Patents
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- JP2002006311A JP2002006311A JP2000184761A JP2000184761A JP2002006311A JP 2002006311 A JP2002006311 A JP 2002006311A JP 2000184761 A JP2000184761 A JP 2000184761A JP 2000184761 A JP2000184761 A JP 2000184761A JP 2002006311 A JP2002006311 A JP 2002006311A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費電力が少なく、第1ケースおよび第2ケ
ースが成す角度が変更されても、光源が最適位置にて照
光する表示装置を提供する。 【解決手段】 第1液晶パネル3および第1ケース4を
有する第1液晶表示部2と、第2液晶パネル10および
第2ケース11を有する第2液晶表示部9と、第1ケー
ス4および第2ケース11を回転可能に支持するヒンジ
を有する第3ケース15とを備え、第1液晶パネル3お
よび第2液晶パネル10を共に照光する光源21を第3
ケース15内に配置する。
ースが成す角度が変更されても、光源が最適位置にて照
光する表示装置を提供する。 【解決手段】 第1液晶パネル3および第1ケース4を
有する第1液晶表示部2と、第2液晶パネル10および
第2ケース11を有する第2液晶表示部9と、第1ケー
ス4および第2ケース11を回転可能に支持するヒンジ
を有する第3ケース15とを備え、第1液晶パネル3お
よび第2液晶パネル10を共に照光する光源21を第3
ケース15内に配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば特開平9−
18931号公報に示されている。この公報によると、
第1液晶パネルおよび第1ケースを有する第1液晶表示
部と、第2液晶パネルおよび第2ケースを有する第2液
晶表示部と、第1ケースと第2ケースを回転可能に支持
するヒンジを備えた表示装置が示されている。
18931号公報に示されている。この公報によると、
第1液晶パネルおよび第1ケースを有する第1液晶表示
部と、第2液晶パネルおよび第2ケースを有する第2液
晶表示部と、第1ケースと第2ケースを回転可能に支持
するヒンジを備えた表示装置が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記装置では、
第1液晶表示部および第2液晶表示部に、それぞれ、液
晶パネルを照光するための光源が必要である。そのた
め、コストが高くなり、大きいスペースが必要となり、
消費電力が大きくなるため電池の寿命が短くなる第1の
欠点が有る。
第1液晶表示部および第2液晶表示部に、それぞれ、液
晶パネルを照光するための光源が必要である。そのた
め、コストが高くなり、大きいスペースが必要となり、
消費電力が大きくなるため電池の寿命が短くなる第1の
欠点が有る。
【0004】これを解決するために、本発明者は、ヒン
ジの近傍に1個の光源を設ける事を試みた。しかし、上
記光源は定位置に固定されているため、第1ケースおよ
び第2ケースが成す角度が変更された場合、光源が第1
液晶パネルおよび第2液晶パネルを、最適位置にて照光
しない第2の欠点が有る。故に、本発明はこの様な従来
の欠点を考慮して、消費電力が少なく、第1ケースおよ
び第2ケースが成す角度が変更されても、光源が最適位
置にて照光する表示装置を提供する。
ジの近傍に1個の光源を設ける事を試みた。しかし、上
記光源は定位置に固定されているため、第1ケースおよ
び第2ケースが成す角度が変更された場合、光源が第1
液晶パネルおよび第2液晶パネルを、最適位置にて照光
しない第2の欠点が有る。故に、本発明はこの様な従来
の欠点を考慮して、消費電力が少なく、第1ケースおよ
び第2ケースが成す角度が変更されても、光源が最適位
置にて照光する表示装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、第1液晶パネルおよび第1
ケースを有する第1液晶表示部と、第2液晶パネルおよ
び第2ケースを有する第2液晶表示部と、前記第1ケー
スおよび前記第2ケースを回転可能に支持するヒンジを
有する第3ケースとを備え、前記第1液晶パネルおよび
前記第2液晶パネルを共に照光する光源を前記第3ケー
ス内に配置する。
に、請求項1の本発明では、第1液晶パネルおよび第1
ケースを有する第1液晶表示部と、第2液晶パネルおよ
び第2ケースを有する第2液晶表示部と、前記第1ケー
スおよび前記第2ケースを回転可能に支持するヒンジを
有する第3ケースとを備え、前記第1液晶パネルおよび
前記第2液晶パネルを共に照光する光源を前記第3ケー
ス内に配置する。
【0006】請求項2の本発明では、前記第1ケースお
よび前記第2ケースが成す角度に応じて、前記光源は位
置が変更される構成とする。
よび前記第2ケースが成す角度に応じて、前記光源は位
置が変更される構成とする。
【0007】請求項3の本発明では、前記第1液晶パネ
ルおよび前記第2液晶パネルの背後に、各々、第1導光
体および第2導光体を設け、前記光源は、前記第1導光
体の延長線上および前記第2導光体の延長線上に位置す
る様に構成されている。
ルおよび前記第2液晶パネルの背後に、各々、第1導光
体および第2導光体を設け、前記光源は、前記第1導光
体の延長線上および前記第2導光体の延長線上に位置す
る様に構成されている。
【0008】請求項4の本発明では、前記光源を支持す
るホルダを設け、前記ホルダを支持し、前記第1ケース
および前記第2ケースに連結される支持手段を設け、前
記第1導光体および前記第2導光体が成す角度が変更さ
れても、前記ホルダが前記第1導光体および前記第2導
光体の各延長線上に位置する様に、前記支持手段は前記
ホルダを移動させる。
るホルダを設け、前記ホルダを支持し、前記第1ケース
および前記第2ケースに連結される支持手段を設け、前
記第1導光体および前記第2導光体が成す角度が変更さ
れても、前記ホルダが前記第1導光体および前記第2導
光体の各延長線上に位置する様に、前記支持手段は前記
ホルダを移動させる。
【0009】請求項5の本発明では、前記光源と前記第
1導光体の端部近傍と前記第2導光体の端部近傍を覆う
反射シートを設け、前記第1導光体および前記第2導光
体が成す角度が変更された時、前記反射シートは、前記
両端部近傍を摺動する様に構成されている。
1導光体の端部近傍と前記第2導光体の端部近傍を覆う
反射シートを設け、前記第1導光体および前記第2導光
体が成す角度が変更された時、前記反射シートは、前記
両端部近傍を摺動する様に構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図1ないし図4に従い、
本発明の実施の形態に係る表示装置1を説明する。図1
(a)は表示装置1の平面図、図1(b)は表示装置1
の要部斜視図図2(a)は表示装置1に用いられる光源
等の斜視図、図2(b)は上記光源等の断面図、図3
(a)は図1(a)のA1A2断面図、図4(b)は図
1(a)のB1B2断面図、図4(a)は図4(b)の
平面図である。
本発明の実施の形態に係る表示装置1を説明する。図1
(a)は表示装置1の平面図、図1(b)は表示装置1
の要部斜視図図2(a)は表示装置1に用いられる光源
等の斜視図、図2(b)は上記光源等の断面図、図3
(a)は図1(a)のA1A2断面図、図4(b)は図
1(a)のB1B2断面図、図4(a)は図4(b)の
平面図である。
【0011】これらの図に於て、第1液晶表示部2は例
えば、第1液晶パネル3と、第1ケース4と、第1導光
体5と、入力部6と、制御基板(図示せず)等から構成
されている。第1液晶パネル3は例えば、2枚のガラス
基板の間に液晶が封入されたものから成る。
えば、第1液晶パネル3と、第1ケース4と、第1導光
体5と、入力部6と、制御基板(図示せず)等から構成
されている。第1液晶パネル3は例えば、2枚のガラス
基板の間に液晶が封入されたものから成る。
【0012】第1ケース4は例えば金属板又はプラスチ
ック等から成り、箱部7と第1カバー部8等から構成さ
れている。箱部7は略箱状に形成されたものであり、そ
の適所に開口が形成されている。第1液晶パネル3が上
記開口の背面に位置する様に第1液晶パネル3は第1ケ
ース4内に固定されている。
ック等から成り、箱部7と第1カバー部8等から構成さ
れている。箱部7は略箱状に形成されたものであり、そ
の適所に開口が形成されている。第1液晶パネル3が上
記開口の背面に位置する様に第1液晶パネル3は第1ケ
ース4内に固定されている。
【0013】第1カバー部8は、平面から見れば(図1
(b)参照)長尺に、断面図(図3(a)参照)から見
れば、略円弧状に形成されている。第1カバー部8の端
部近傍は、切欠かれており(図4(a)参照)、第1カ
バー部8は箱部7につながって一体的に形成されている
(図3(a)参照)。
(b)参照)長尺に、断面図(図3(a)参照)から見
れば、略円弧状に形成されている。第1カバー部8の端
部近傍は、切欠かれており(図4(a)参照)、第1カ
バー部8は箱部7につながって一体的に形成されている
(図3(a)参照)。
【0014】第1導光体5は例えば直方体状に形成さ
れ、第1液晶パネル3の背面に位置する様に、第1ケー
ス4内に固定されている。入力部6は例えばキー等から
成り、第1ケース4の表面に露出する様に設けられてい
る(図1(a)参照)。
れ、第1液晶パネル3の背面に位置する様に、第1ケー
ス4内に固定されている。入力部6は例えばキー等から
成り、第1ケース4の表面に露出する様に設けられてい
る(図1(a)参照)。
【0015】制御基板には、CPUとRAMとROMと
接続部等が設けられている。接続部は第1液晶パネル3
と、光源(後述)等が接続されている。
接続部等が設けられている。接続部は第1液晶パネル3
と、光源(後述)等が接続されている。
【0016】第2液晶表示部9は例えば、第2液晶パネ
ル10と、第2ケース11と、第2導光体12と、点灯
装置と、電池(共に図示せず)等から構成されている。
第2液晶パネル10は例えば、2枚のガラス基板の間に
液晶が封入されたものから成る。
ル10と、第2ケース11と、第2導光体12と、点灯
装置と、電池(共に図示せず)等から構成されている。
第2液晶パネル10は例えば、2枚のガラス基板の間に
液晶が封入されたものから成る。
【0017】第2ケース11は例えば金属板又はプラス
チック等から成り、箱部13と第2カバー部14等から
構成されている。箱部13は略箱状に形成されたもので
ありその適所に開口が形成されている。第2液晶パネル
10が上記開口の背面に位置する様に、第2液晶パネル
10は第2ケース11内に固定されている。
チック等から成り、箱部13と第2カバー部14等から
構成されている。箱部13は略箱状に形成されたもので
ありその適所に開口が形成されている。第2液晶パネル
10が上記開口の背面に位置する様に、第2液晶パネル
10は第2ケース11内に固定されている。
【0018】第2カバー部14は平面から見れば(図1
(b)参照)長尺に、断面図(図3(a)参照)から見
れば、略円弧状に形成されている。第2カバー部14の
端部近傍は、切欠かれており(図4(a)参照)、第2
カバー部14は箱部13につながって、一体的に形成さ
れている(図3(a)参照)。
(b)参照)長尺に、断面図(図3(a)参照)から見
れば、略円弧状に形成されている。第2カバー部14の
端部近傍は、切欠かれており(図4(a)参照)、第2
カバー部14は箱部13につながって、一体的に形成さ
れている(図3(a)参照)。
【0019】第2導光体12は例えば直方体状に形成さ
れ、第2液晶パネル10の背面に位置する様に、第2ケ
ース11内に固定されている。
れ、第2液晶パネル10の背面に位置する様に、第2ケ
ース11内に固定されている。
【0020】点灯装置と電池は第2ケース11内に固定
され、点灯装置と電池と第2液晶パネル10は各々、第
1液晶表示部2内に設けられた制御基板に接続されてい
る。
され、点灯装置と電池と第2液晶パネル10は各々、第
1液晶表示部2内に設けられた制御基板に接続されてい
る。
【0021】第3ケース15は例えば金属板又はプラス
チック等から成り、箱体16、17とカバー体18等か
ら構成されている。箱体16、17は略箱状に形成さ
れ、各々がカバー体18につながって、一体的に形成さ
れている(図1(a)参照)。
チック等から成り、箱体16、17とカバー体18等か
ら構成されている。箱体16、17は略箱状に形成さ
れ、各々がカバー体18につながって、一体的に形成さ
れている(図1(a)参照)。
【0022】カバー体18の上面には、開口部19、2
0が形成されている。開口部19に於て、第1液晶表示
部2に設けられた第1カバー部8が露出し、開口部20
に於て、第2液晶表示部9に設けられた第2カバー部1
4が露出する様に構成されている。
0が形成されている。開口部19に於て、第1液晶表示
部2に設けられた第1カバー部8が露出し、開口部20
に於て、第2液晶表示部9に設けられた第2カバー部1
4が露出する様に構成されている。
【0023】第3ケース15内には、光源21等が配置
されている。光源21は例えば、冷陰極線管(CFL)
等から成る。ホルダ22は例えばプラスチック等から成
り、略円柱状に形成され、光源21の1側を支持してい
る。
されている。光源21は例えば、冷陰極線管(CFL)
等から成る。ホルダ22は例えばプラスチック等から成
り、略円柱状に形成され、光源21の1側を支持してい
る。
【0024】ホルダ23は例えばプラスチック等から成
り、略円柱状に形成され、光源21の他側を支持してい
る。第1ガイド24の中央部は、断面形状が略長方形、
両端近傍は、断面形状が略扇形に形成された長尺のもの
である(図2(a)、(b)参照)。
り、略円柱状に形成され、光源21の他側を支持してい
る。第1ガイド24の中央部は、断面形状が略長方形、
両端近傍は、断面形状が略扇形に形成された長尺のもの
である(図2(a)、(b)参照)。
【0025】第1ガイド24の1つの端近傍はホルダ2
2に固定され、他の端近傍はホルダ23に固定されてい
る。また、第2ガイド25は第1ガイド24と同一形状
をしており、1つの端近傍はホルダ22に固定され、他
の端近傍はホルダ23に固定されている。
2に固定され、他の端近傍はホルダ23に固定されてい
る。また、第2ガイド25は第1ガイド24と同一形状
をしており、1つの端近傍はホルダ22に固定され、他
の端近傍はホルダ23に固定されている。
【0026】反射シート26は例えば反射性が良く、可
撓性が良い材質から成り、その中央近傍は、第1ガイド
24に案内(当接)されている(図2、図3(a)参
照)。反射シート26の左側は、第1導光体5の端部近
傍の上面に当接し、右側は、第2導光体12の端部近傍
の上面に当接している。
撓性が良い材質から成り、その中央近傍は、第1ガイド
24に案内(当接)されている(図2、図3(a)参
照)。反射シート26の左側は、第1導光体5の端部近
傍の上面に当接し、右側は、第2導光体12の端部近傍
の上面に当接している。
【0027】反射シート27は例えば反射性が良く、可
撓性が良い材質から成り、その中央近傍は、第2ガイド
25に案内(当接)されている。反射シート27の左側
は、第1導光体5の端部近傍の底面に当接し、右側は第
2導光体12の端部近傍の底面に当接している。この様
に、反射シート26、27は、光源21と、第1導光体
5の端部近傍と、第2導光体12の端部近傍を覆う様
に、構成されている(図3(a)参照)。
撓性が良い材質から成り、その中央近傍は、第2ガイド
25に案内(当接)されている。反射シート27の左側
は、第1導光体5の端部近傍の底面に当接し、右側は第
2導光体12の端部近傍の底面に当接している。この様
に、反射シート26、27は、光源21と、第1導光体
5の端部近傍と、第2導光体12の端部近傍を覆う様
に、構成されている(図3(a)参照)。
【0028】光源21の左側から放射された光は、直進
し、又は、反射シート26、27にて反射されながら、
第1導光体5の右側面へ入る(図3(a)参照)。上記
入射光は、第1導光体5内を進み、第1液晶パネル3の
裏面を照光する。
し、又は、反射シート26、27にて反射されながら、
第1導光体5の右側面へ入る(図3(a)参照)。上記
入射光は、第1導光体5内を進み、第1液晶パネル3の
裏面を照光する。
【0029】光源21の右側から放射された光は直進
し、又は、反射シート26、27にて反射されながら、
第2導光体12の左側面へ入る。上記入射光は、第2導
光体12内を進み、第2液晶パネル10の裏面を照光す
る。この様に、第3ケース15内に配置された光源21
は、第1液晶パネル3および第2液晶パネル10を共に
照光する。
し、又は、反射シート26、27にて反射されながら、
第2導光体12の左側面へ入る。上記入射光は、第2導
光体12内を進み、第2液晶パネル10の裏面を照光す
る。この様に、第3ケース15内に配置された光源21
は、第1液晶パネル3および第2液晶パネル10を共に
照光する。
【0030】図4(a)、(b)に於て、第1回転板2
8は適所に、第1歯車部29が形成され、その中心部に
形成された孔に、軸30が挿入されている。軸30は、
支持体31に形成された孔に挿入され、固定されてい
る。この様にして、第1回転板28は、軸30を中心と
して、回転可能に構成されている。
8は適所に、第1歯車部29が形成され、その中心部に
形成された孔に、軸30が挿入されている。軸30は、
支持体31に形成された孔に挿入され、固定されてい
る。この様にして、第1回転板28は、軸30を中心と
して、回転可能に構成されている。
【0031】第1カバー部8の端面は、小ネジ(図示せ
ず)等により、第1回転板28に固定されている。この
様な構成により、使用者が第1ケース4の端部近傍4a
(図1(a)参照)を押したり、引いたりすると、第1
ケース4を構成する第1カバー部8に固定された第1回
転板28は、各々C1方向、C2方向へ回転する(図4
(b)参照)。
ず)等により、第1回転板28に固定されている。この
様な構成により、使用者が第1ケース4の端部近傍4a
(図1(a)参照)を押したり、引いたりすると、第1
ケース4を構成する第1カバー部8に固定された第1回
転板28は、各々C1方向、C2方向へ回転する(図4
(b)参照)。
【0032】第2回転板32は適所に、第2歯車部33
が形成され、その中心部に形成された孔に、軸34が挿
入されている。軸34は、支持体31に形成された孔に
挿入され、固定されている。この様にして、第2回転板
32は、軸34を中心として回転可能に構成されてい
る。また、第1歯車部29は第2歯車部33に噛合う様
に、配置されている。
が形成され、その中心部に形成された孔に、軸34が挿
入されている。軸34は、支持体31に形成された孔に
挿入され、固定されている。この様にして、第2回転板
32は、軸34を中心として回転可能に構成されてい
る。また、第1歯車部29は第2歯車部33に噛合う様
に、配置されている。
【0033】第2カバー部14の端面は、小ネジ(図示
せず)等により、第2回転板32に固定されている。こ
の様な構成により、使用者が第2ケース11の端面近傍
11aを押したり、引いたりすると、第2ケース11を
構成する第2カバー部14に固定された第2回転板32
は各々、D1方向、D2方向へ回転する(図4(b)参
照)。
せず)等により、第2回転板32に固定されている。こ
の様な構成により、使用者が第2ケース11の端面近傍
11aを押したり、引いたりすると、第2ケース11を
構成する第2カバー部14に固定された第2回転板32
は各々、D1方向、D2方向へ回転する(図4(b)参
照)。
【0034】また、例えば支持体31の接触面は粗面に
形成され、第1回転板28と支持体31との間、および
第2回転板32と支持体31との間は、所定の摩擦力が
発生する様に、構成されている。
形成され、第1回転板28と支持体31との間、および
第2回転板32と支持体31との間は、所定の摩擦力が
発生する様に、構成されている。
【0035】その結果、使用者が第1ケース4の端部近
傍4a、又は第2ケース11の端部近傍11aに、所定
以上の力を加えない限り、第1回転板28と第2回転板
32は回転しない。
傍4a、又は第2ケース11の端部近傍11aに、所定
以上の力を加えない限り、第1回転板28と第2回転板
32は回転しない。
【0036】この様に、第1回転板28と、軸30と、
支持体31と、第2回転板32と、軸34等により、ヒ
ンジ35が構成されている。また、箱体17の中に於
て、ヒンジ35と同一な構成を有するヒンジ36(図示
せず)が設けられている。上述の様に、第1ケース4お
よび第2ケース11を回転可能に支持するヒンジ35、
36は、第3ース15内に設けられている。
支持体31と、第2回転板32と、軸34等により、ヒ
ンジ35が構成されている。また、箱体17の中に於
て、ヒンジ35と同一な構成を有するヒンジ36(図示
せず)が設けられている。上述の様に、第1ケース4お
よび第2ケース11を回転可能に支持するヒンジ35、
36は、第3ース15内に設けられている。
【0037】図4(a)、(b)において、第1上腕3
7は、正面から見れば(図4(b)を参照)円柱部と直
線部がつながった形状をしており、そして、平面から見
れば(図4(a)参照)略L字状に形成されている。
7は、正面から見れば(図4(b)を参照)円柱部と直
線部がつながった形状をしており、そして、平面から見
れば(図4(a)参照)略L字状に形成されている。
【0038】軸38は第1上腕37に形成された孔を貫
通し、第1回転板28に形成された孔に挿入され、固定
されている。そして、第1上腕37の直線部と第1回転
板28の下部にバネ(図示せず)が設けられている。こ
のバネにより、第1上腕37には、常時、C2方向への
付勢力が加わっている。上記構成により、第1上腕37
の底部は、常にホルダ23に当接している。
通し、第1回転板28に形成された孔に挿入され、固定
されている。そして、第1上腕37の直線部と第1回転
板28の下部にバネ(図示せず)が設けられている。こ
のバネにより、第1上腕37には、常時、C2方向への
付勢力が加わっている。上記構成により、第1上腕37
の底部は、常にホルダ23に当接している。
【0039】第2上腕39は、正面から見れば、円柱部
と直線部がつながった形状をしており、平面から見れ
ば、略L字状に形成されている。
と直線部がつながった形状をしており、平面から見れ
ば、略L字状に形成されている。
【0040】軸40は第2上腕39に形成された孔を貫
通し、第2回転板32に形成された孔に挿入され、固定
されている。そして、第2上腕39の直線部と第2回転
板32の下部にバネ(図示せず)が設けられている。こ
のバネにより、第2上腕39には、常時、D2方向への
付勢力が加わっている。上記構成により、第2上腕39
の底部は、常に、ホルダ23に当接している。
通し、第2回転板32に形成された孔に挿入され、固定
されている。そして、第2上腕39の直線部と第2回転
板32の下部にバネ(図示せず)が設けられている。こ
のバネにより、第2上腕39には、常時、D2方向への
付勢力が加わっている。上記構成により、第2上腕39
の底部は、常に、ホルダ23に当接している。
【0041】第1下腕41は、正面から見れば(図4
(b)参照)、略長方形状をしており、平面Aから見れ
ば(図4(a)参照)、略L字状に形成されている。
(b)参照)、略長方形状をしており、平面Aから見れ
ば(図4(a)参照)、略L字状に形成されている。
【0042】第1下腕41は第1回転板28に固定さ
れ、第1回転板28と共に回転する。第1ケース4と第
2ケース11が開いている時は、第1下腕41の上部
は、ホルダ23に当接している。
れ、第1回転板28と共に回転する。第1ケース4と第
2ケース11が開いている時は、第1下腕41の上部
は、ホルダ23に当接している。
【0043】第2下腕42は、正面から見れば、略長方
形状をしており、平面から見れば、略L字状に形成され
ている。
形状をしており、平面から見れば、略L字状に形成され
ている。
【0044】第2下腕42は第2回転板32に固定さ
れ、第2回転板32と共に回転する。第1ケース4と第
2ケース11が開いている時は、第2下腕42の上部
は、ホルダ23に当接している。
れ、第2回転板32と共に回転する。第1ケース4と第
2ケース11が開いている時は、第2下腕42の上部
は、ホルダ23に当接している。
【0045】これらの第1回転板28と、第1上腕37
と、軸38と、第1下腕41と、第2回転板32と、第
2上腕39と、軸40と、第2下腕42等により、支持
手段43が構成されている。
と、軸38と、第1下腕41と、第2回転板32と、第
2上腕39と、軸40と、第2下腕42等により、支持
手段43が構成されている。
【0046】この様に、支持手段43は、ホルダ23を
支持し、第1ケース4および第2ケース11に連結され
ている。また、箱体17の中に於て、支持手段43と同
一な構成を有する支持手段44(図示せず)が設けられ
ている。
支持し、第1ケース4および第2ケース11に連結され
ている。また、箱体17の中に於て、支持手段43と同
一な構成を有する支持手段44(図示せず)が設けられ
ている。
【0047】また、第3ケース15を構成するカバー体
18の底部上に、略直方体状の係止体45が配置されて
いる。第1ケース4と第2ケース11が閉じた時、ホル
ダ23の底部は、係止体45の上面に位置する様に、構
成されている。以上の部品により、表示装置1が構成さ
れている。
18の底部上に、略直方体状の係止体45が配置されて
いる。第1ケース4と第2ケース11が閉じた時、ホル
ダ23の底部は、係止体45の上面に位置する様に、構
成されている。以上の部品により、表示装置1が構成さ
れている。
【0048】次に、この表示装置1に於ける動作を、図
1ないし図5に従い説明する。図5は、図1(a)のB
1B2断面図である。これらの図に於て、最初に、使用
者は第1ケース4および第2ケース11が略平行になる
様に、両ケース4、11を開く(図1、図2、図3
(a)、図4(a)、図4(b)参照)。
1ないし図5に従い説明する。図5は、図1(a)のB
1B2断面図である。これらの図に於て、最初に、使用
者は第1ケース4および第2ケース11が略平行になる
様に、両ケース4、11を開く(図1、図2、図3
(a)、図4(a)、図4(b)参照)。
【0049】この時、使用者が入力部6のスタートキー
を押すと、第2液晶表示部9に設けられた点灯装置は起
動(オン)し、光源21に所定電圧が印加され、光源2
1は照光を開始する。
を押すと、第2液晶表示部9に設けられた点灯装置は起
動(オン)し、光源21に所定電圧が印加され、光源2
1は照光を開始する。
【0050】そして、光源21の左側から放射された光
は直進し、又は、反射シート26、27にて反射されな
がら、第1導光体5の右側面へ入る(図3(a)参
照)。上記入射光は、第1導光体5内を進み、第1液晶
パネル3の裏面を照光する。
は直進し、又は、反射シート26、27にて反射されな
がら、第1導光体5の右側面へ入る(図3(a)参
照)。上記入射光は、第1導光体5内を進み、第1液晶
パネル3の裏面を照光する。
【0051】この時、第1上腕37と第2上腕39は、
略同一水平線上に位置し、第1下腕41と第2下腕42
も、略同一水平線上に位置する様に、支持手段43は構
成されている(図4(b)参照)。
略同一水平線上に位置し、第1下腕41と第2下腕42
も、略同一水平線上に位置する様に、支持手段43は構
成されている(図4(b)参照)。
【0052】また、垂直方向(G1G2方向)に於て、
軸30、34の高さと、ホルダ23に固定された光源2
1の中心の高さが、第1上腕37および第2上腕39の
高さと、第1下腕41および第2下腕42の高さの略中
間点に位置する様に、支持手段43は構成されている。
軸30、34の高さと、ホルダ23に固定された光源2
1の中心の高さが、第1上腕37および第2上腕39の
高さと、第1下腕41および第2下腕42の高さの略中
間点に位置する様に、支持手段43は構成されている。
【0053】その結果、第1導光体5の延長線E1は軸
30を通り、光源21の中心と略一致する。即ち、第1
導光体5の厚さ方向の中心同士を結ぶ線(延長線E1)
上に光源21は位置する。
30を通り、光源21の中心と略一致する。即ち、第1
導光体5の厚さ方向の中心同士を結ぶ線(延長線E1)
上に光源21は位置する。
【0054】この様に、光源21の左側から放射された
光の中心は第1導光体5の厚さ方向の中心と一致するの
で、上記光はエネルギー効率良く、第1導光体5内を進
む。その結果、光源21の光度が一定でも、上記状態に
於て、第1液晶パネル3の光度が最大となる。
光の中心は第1導光体5の厚さ方向の中心と一致するの
で、上記光はエネルギー効率良く、第1導光体5内を進
む。その結果、光源21の光度が一定でも、上記状態に
於て、第1液晶パネル3の光度が最大となる。
【0055】同様に、第2導光体12の延長線F1は軸
34を通り、光源21の中心と略一致する。即ち、第2
導光体12の厚さ方向の中心同士を結ぶ線(延長線F
1)上に、光源21は位置する。その結果、光源21の
光度が一定でも、上記状態に於て、第2液晶パネル10
の光度が最大となる。
34を通り、光源21の中心と略一致する。即ち、第2
導光体12の厚さ方向の中心同士を結ぶ線(延長線F
1)上に、光源21は位置する。その結果、光源21の
光度が一定でも、上記状態に於て、第2液晶パネル10
の光度が最大となる。
【0056】次に、使用者が第1ケース4の端部近傍4
aを引っ張ったとする。その結果、第1ケース4を構成
する第1カバー部8に固定された第1回転板28はC2
方向へ回転する(図4(b)参照)。そして第1回転板
28の第1歯車部29と噛合う第2歯車部33および第
2回転板32は、D2方向へ回転する。
aを引っ張ったとする。その結果、第1ケース4を構成
する第1カバー部8に固定された第1回転板28はC2
方向へ回転する(図4(b)参照)。そして第1回転板
28の第1歯車部29と噛合う第2歯車部33および第
2回転板32は、D2方向へ回転する。
【0057】その結果、図5(c)に示す様に、第1回
転板28に固定された第1上腕37および第1下腕41
に挟まれ、かつ第2回転板32に固定された第2上腕3
9および第2下腕42に挟まれたホルダ23および光源
21は、所定の距離だけ下方に(G2方向)下がって、
止まる。
転板28に固定された第1上腕37および第1下腕41
に挟まれ、かつ第2回転板32に固定された第2上腕3
9および第2下腕42に挟まれたホルダ23および光源
21は、所定の距離だけ下方に(G2方向)下がって、
止まる。
【0058】この時、上述した支持手段43の構成によ
り、ホルダ23は第1導光体5の延長線E2上に位置
し、かつ第2導光体12の延長線F2上に位置する。即
ち、第1導光体5および第2導光体12が成す角度が変
更されても(図4(b)の状態から図5(c)の状態に
変わること)、ホルダ23が第1導光体5の延長線E2
上かつ第2導光体12の延長線F2上に位置する様に、
支持手段43はホルダ23を移動させる。
り、ホルダ23は第1導光体5の延長線E2上に位置
し、かつ第2導光体12の延長線F2上に位置する。即
ち、第1導光体5および第2導光体12が成す角度が変
更されても(図4(b)の状態から図5(c)の状態に
変わること)、ホルダ23が第1導光体5の延長線E2
上かつ第2導光体12の延長線F2上に位置する様に、
支持手段43はホルダ23を移動させる。
【0059】また、この時、反射シート26、27は各
々、第1ガイド24と第2ガイド25に於て、折れ曲が
る。更に、この時(図3(b)参照)、第1導光体5の
右側面から光源21までの距離が、図3(a)に比べ、
長くなる。そして、反射シート26、27は第1導光体
5の端部近傍および第2導光体12の端部近傍を摺動す
る。
々、第1ガイド24と第2ガイド25に於て、折れ曲が
る。更に、この時(図3(b)参照)、第1導光体5の
右側面から光源21までの距離が、図3(a)に比べ、
長くなる。そして、反射シート26、27は第1導光体
5の端部近傍および第2導光体12の端部近傍を摺動す
る。
【0060】その結果、第1導光体5および第2導光体
12が成す角度が変更されても、第1導光体5および反
射シート26、27は密着され、かつ第2導光体12お
よび反射シート26、27は密着される。故に、第1導
光体5と第2導光体12と反射シート26、27の継目
からの光洩れは少なくなる。
12が成す角度が変更されても、第1導光体5および反
射シート26、27は密着され、かつ第2導光体12お
よび反射シート26、27は密着される。故に、第1導
光体5と第2導光体12と反射シート26、27の継目
からの光洩れは少なくなる。
【0061】次に、使用者が第1ケース4の端部近傍4
aを更に引っ張ったとする。その結果、第1回転板28
はC2方向へ更に回転し、第2回転板32は、D2方向
へ更に回転する(図5(d)参照)。
aを更に引っ張ったとする。その結果、第1回転板28
はC2方向へ更に回転し、第2回転板32は、D2方向
へ更に回転する(図5(d)参照)。
【0062】この時、第1上腕37と第1下腕41に挟
まれ、第2上腕39と第2下腕42に挟まれたホルダ2
3および光源21は、更に下方(G2方向)に下がっ
て、止まる。
まれ、第2上腕39と第2下腕42に挟まれたホルダ2
3および光源21は、更に下方(G2方向)に下がっ
て、止まる。
【0063】この時、上記支持手段43の構成により、
光源21は、第1導光体5の延長線E3上に位置し、か
つ第2導光体12の延長線F3上に位置する。
光源21は、第1導光体5の延長線E3上に位置し、か
つ第2導光体12の延長線F3上に位置する。
【0064】その結果、光源21の左側から放射された
光の中心は第1導光体5の厚さ方向の中心と一致するの
で、上記光はエネルギー効率良く、第1導光体5内を進
む。故に、光度21の光度が一定でも、上記状態に於
て、第1液晶パネル3の光度が最大となる。
光の中心は第1導光体5の厚さ方向の中心と一致するの
で、上記光はエネルギー効率良く、第1導光体5内を進
む。故に、光度21の光度が一定でも、上記状態に於
て、第1液晶パネル3の光度が最大となる。
【0065】同様に、光源21の右側から放射された光
の中心は、第2導光体12の厚さ方向の中心と一致する
ので、上記光はエネルギー効率良く、第2導光体12内
を進む。この様に、第1ケース4および第2ケース11
が成す角度に応じて、光源21は位置が変更される。
の中心は、第2導光体12の厚さ方向の中心と一致する
ので、上記光はエネルギー効率良く、第2導光体12内
を進む。この様に、第1ケース4および第2ケース11
が成す角度に応じて、光源21は位置が変更される。
【0066】次に、使用者が第1ケース4の端部近傍4
aを更に引っ張ったとする。その結果、第1回転板28
はC2方向へ更に回転し、第2回転板32は、D2方向
へ更に回転する。
aを更に引っ張ったとする。その結果、第1回転板28
はC2方向へ更に回転し、第2回転板32は、D2方向
へ更に回転する。
【0067】その結果、ホルダ23は、更に下方(G2
方向)に下がり、係止体45の上面に当接し、止まる
(図5(e)参照)。この時、ホルダ23の上部に当接
する第1上腕37および第2上腕39は、共に静止す
る。
方向)に下がり、係止体45の上面に当接し、止まる
(図5(e)参照)。この時、ホルダ23の上部に当接
する第1上腕37および第2上腕39は、共に静止す
る。
【0068】更に、使用者が端部近傍4aを引っ張る
と、第1回転板28はC2方向へ更に回転するが、第1
上腕37および第2上腕39はホルダ23に当接し、静
止している。この時、第1回転板28に固定された第1
下腕41は更に回転し、下方(G2方向)へ向いた位置
にて静止する。
と、第1回転板28はC2方向へ更に回転するが、第1
上腕37および第2上腕39はホルダ23に当接し、静
止している。この時、第1回転板28に固定された第1
下腕41は更に回転し、下方(G2方向)へ向いた位置
にて静止する。
【0069】また、第2回転板32に固定された第2下
腕42は更に回転し、下方(G2方向)へ向いた位置に
て静止する。この状態(図3(d)、図5(e)参照)
にて、第1ケース4と第2ケース11は閉じる。この
時、点灯装置がオフし、光源21も照光を停止する。
腕42は更に回転し、下方(G2方向)へ向いた位置に
て静止する。この状態(図3(d)、図5(e)参照)
にて、第1ケース4と第2ケース11は閉じる。この
時、点灯装置がオフし、光源21も照光を停止する。
【0070】更に、使用者が第1ケース4および第2ケ
ース11を開きたい時は、端部近傍4aを外側へ押す。
この時、上述の説明とは逆順の動作(図3(d)、
(c)、(b)(a)の順に、図5(e)、(d)、
(c)、図4(b)の順に)が行われる。
ース11を開きたい時は、端部近傍4aを外側へ押す。
この時、上述の説明とは逆順の動作(図3(d)、
(c)、(b)(a)の順に、図5(e)、(d)、
(c)、図4(b)の順に)が行われる。
【0071】
【発明の効果】請求項1の本発明では、第1液晶パネル
および第1ケースを有する第1液晶表示部と、第2液晶
パネルおよび第2ケースを有する第2液晶表示部と、前
記第1ケースおよび前記第2ケースを回転可能に支持す
るヒンジを有する第3ケースとを備え、前記第1液晶パ
ネルおよび前記第2液晶パネルを共に照光する光源を前
記第3ケース内に配置する構成とする。この様に構成す
る事により、第1および第2液晶パネルを照光する光源
は1個で良く、従来に比べ、コストが安くなり、大きい
スペースは必要なく、消費電力が小さくなる。
および第1ケースを有する第1液晶表示部と、第2液晶
パネルおよび第2ケースを有する第2液晶表示部と、前
記第1ケースおよび前記第2ケースを回転可能に支持す
るヒンジを有する第3ケースとを備え、前記第1液晶パ
ネルおよび前記第2液晶パネルを共に照光する光源を前
記第3ケース内に配置する構成とする。この様に構成す
る事により、第1および第2液晶パネルを照光する光源
は1個で良く、従来に比べ、コストが安くなり、大きい
スペースは必要なく、消費電力が小さくなる。
【0072】請求項2の本発明では、前記第1ケースお
よび前記第2ケースが成す角度に応じて、前記光源は位
置が変更される構成とする。この様に、両ケースが成す
角度に応じて、光源の位置を変更させるため、光源をし
て、第1液晶パネルおよび第2液晶パネルを、最適位置
にて照光させる事ができる。
よび前記第2ケースが成す角度に応じて、前記光源は位
置が変更される構成とする。この様に、両ケースが成す
角度に応じて、光源の位置を変更させるため、光源をし
て、第1液晶パネルおよび第2液晶パネルを、最適位置
にて照光させる事ができる。
【0073】請求項3の本発明では、前記第1液晶パネ
ルおよび前記第2液晶パネルの背後に、各々、第1導光
体および第2導光体を設け、前記光源は、前記第1導光
体の延長線上および前記第2導光体の延長線上に位置す
る様に構成される。上記構成により、光源から放射され
た光の中心は、第1導光体の厚さ方向の中心と一致しか
つ第2導光体の厚さ方向の中心と一致する。その結果、
光源の光度が一定でも第1液晶パネルおよび第2液晶パ
ネルの光度が最大となる。
ルおよび前記第2液晶パネルの背後に、各々、第1導光
体および第2導光体を設け、前記光源は、前記第1導光
体の延長線上および前記第2導光体の延長線上に位置す
る様に構成される。上記構成により、光源から放射され
た光の中心は、第1導光体の厚さ方向の中心と一致しか
つ第2導光体の厚さ方向の中心と一致する。その結果、
光源の光度が一定でも第1液晶パネルおよび第2液晶パ
ネルの光度が最大となる。
【0074】請求項4の本発明では、前記光源を支持す
るホルダを設け、前記ホルダを支持し、前記第1ケース
および前記第2ケースに連結される支持手段を設け、前
記第1導光体および前記第2導光体が成す角度が変更さ
れても、前記ホルダが前記第1導光体および前記第2導
光体の各延長線上に位置する様に、前記支持手段は前記
ホルダを移動させる構成とする。この様に、構成する事
により、両導光体が成す角度が変更された場合、光源か
ら放射された光の中心は、第1導光体および第2導光体
の厚さ方向の各中心と一致する。その結果、上記光は、
第1導光体内および第2導光体内を、エネルギー効率良
く、進む事ができる。
るホルダを設け、前記ホルダを支持し、前記第1ケース
および前記第2ケースに連結される支持手段を設け、前
記第1導光体および前記第2導光体が成す角度が変更さ
れても、前記ホルダが前記第1導光体および前記第2導
光体の各延長線上に位置する様に、前記支持手段は前記
ホルダを移動させる構成とする。この様に、構成する事
により、両導光体が成す角度が変更された場合、光源か
ら放射された光の中心は、第1導光体および第2導光体
の厚さ方向の各中心と一致する。その結果、上記光は、
第1導光体内および第2導光体内を、エネルギー効率良
く、進む事ができる。
【0075】請求項5の本発明では、前記光源と前記第
1導光体の端部近傍と前記第2導光体の端部近傍を覆う
反射シートを設け、前記第1導光体および前記第2導光
体が成す角度が変更された時、前記反射シートは、前記
両端部近傍を摺動する様に構成される。上記構成によ
り、両導光体が成す角度が変更された時、第1導光体お
よび反射シートは密着され、かつ第2導光体および反射
シートは密着される。故に、第1導光体と第2導光体と
反射シートの継目からの光洩れは少なくなる。
1導光体の端部近傍と前記第2導光体の端部近傍を覆う
反射シートを設け、前記第1導光体および前記第2導光
体が成す角度が変更された時、前記反射シートは、前記
両端部近傍を摺動する様に構成される。上記構成によ
り、両導光体が成す角度が変更された時、第1導光体お
よび反射シートは密着され、かつ第2導光体および反射
シートは密着される。故に、第1導光体と第2導光体と
反射シートの継目からの光洩れは少なくなる。
【図1】図1(a)は、表示装置1の平面図、図1
(b)は表示装置1の要部斜視図である。
(b)は表示装置1の要部斜視図である。
【図2】図2(a)は、表示装置1に用いられる光源等
の斜視図、図2(b)は上記光源等の断面図である。
の斜視図、図2(b)は上記光源等の断面図である。
【図3】図3は、図1(a)のA1A2断面図であり、
図3(a)と図3(b)と図3(c)と図3(d)は、
各々、表示装置1に用いられる第1ケースおよび第2ケ
ースが成す角度が変化した状態を示す。
図3(a)と図3(b)と図3(c)と図3(d)は、
各々、表示装置1に用いられる第1ケースおよび第2ケ
ースが成す角度が変化した状態を示す。
【図4】図4(b)は図1(a)のB1B2断面図、
図4(a)は図4(b)の平面図である。
図4(a)は図4(b)の平面図である。
【図5】図5は、図1(a)のB1B2断面図であり、
図5(c)と図5(d)と図5(e)は各々、上記第1
ケースおよび第2ケースが成す角度が変化した状態を示
す。
図5(c)と図5(d)と図5(e)は各々、上記第1
ケースおよび第2ケースが成す角度が変化した状態を示
す。
2 第1液晶表示部 3 第1液晶パネル 4 第1ケース 9 第2液晶表示部 10 第2液晶パネル 11 第2ケース 15 第3ケース 21 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H089 HA40 JA10 QA04 QA11 2H091 FA14Z FA23Y FA42Z FC14 FC30 FD07 FD12 LA03 LA11 LA12 LA18 5C094 AA22 BA43 DA01 DA02 ED11 ED20 HA10 5G435 AA16 BB12 BB15 DD03 DD11 EE02 EE27 FF03 FF08 GG24 LL07
Claims (5)
- 【請求項1】 第1液晶パネルおよび第1ケースを有す
る第1液晶表示部と第2液晶パネルおよび第2ケースを
有する第2液晶表示部と、前記第1ケースおよび前記第
2ケースを回転可能に支持するヒンジを有する第3ケー
スとを備え、前記第1液晶パネルおよび前記第2液晶パ
ネルを共に照光する光源を前記第3ケース内に配置した
事を特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記第1ケースおよび前記第2ケースが
成す角度に応じて、前記光源は位置が変更される構成と
した事を特徴とする請求項1の表示装置。 - 【請求項3】 前記第1液晶パネルおよび前記第2液晶
パネルの背後に各々第1導光体および第2導光体を設
け、前記光源は、前記第1導光体の延長線上および前記
第2導光体の延長線上に位置する様に構成された事を特
徴とする請求項2の表示装置。 - 【請求項4】 前記光源を支持するホルダを設け、前記
ホルダを支持し、前記第1ケースおよび前記第2ケース
に連結される支持手段を設け、前記第1導光体および前
記第2導光体が成す角度が変更されても、前記ホルダが
前記第1導光体および前記第2導光体の各延長線上に位
置する様に、前記支持手段は前記ホルダを移動させる事
を特徴とする請求項3の表示装置。 - 【請求項5】 前記光源と前記第1導光体の端部近傍と
前記第2導光体の端部近傍を覆う反射シートを設け、前
記第1導光体および前記第2導光体が成す角度が変更さ
れた時、前記反射シートは、前記両端部近傍を摺動する
様に構成された事を特徴とする請求項3の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184761A JP2002006311A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000184761A JP2002006311A (ja) | 2000-06-20 | 2000-06-20 | 表示装置 |
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