JP2002004453A - 梁の接続部における断熱気密構造 - Google Patents

梁の接続部における断熱気密構造

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JP2002004453A
JP2002004453A JP2000190022A JP2000190022A JP2002004453A JP 2002004453 A JP2002004453 A JP 2002004453A JP 2000190022 A JP2000190022 A JP 2000190022A JP 2000190022 A JP2000190022 A JP 2000190022A JP 2002004453 A JP2002004453 A JP 2002004453A
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JP2000190022A
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English (en)
Inventor
Masami Sugihara
正美 杉原
Miki Kotani
美樹 小谷
Yasutaka Tomogane
容崇 友金
Keiichi Tomiyama
惠一 冨山
Kazuo Nakahara
和夫 中原
Hiroshi Kamiya
博 上谷
Masaya Hayashi
雅也 林
Keiichiro Hirato
啓一郎 平戸
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅等の建物の断熱気密構造、特に、外周梁
と屋内梁との接続部、又は外周梁同士の接続部におい
て、簡易な施工により確実に気密性を確保できるように
するとともに、結露が生じないようにすることができる
梁の接続部の断熱気密構造を提供する。 【解決手段】 外周梁1と屋内梁2との接続部A、B、
又は外周梁1同士の接続部C、Dにおいて、外周梁1の
屋内側及び前記接続部A、B、C、Dの近傍における屋
内梁2の周囲に断熱部材6、7を配置して覆うととも
に、該断熱部材6、7の屋内側の表面に気密部材8、9
を密着させて配置する。この際、前記気密部材8、9と
して、外周梁1と屋内梁2との接続部A、B、又は外周
梁1同士の接続部C、Dにおける断熱部材6、7の表面
形状に合致する形状に形成された気密カバー9を用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建物の断
熱気密構造、特に、外周梁同士の接続部、又は外周梁と
屋内梁との接続部における断熱気密構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅には、計画的な換気による住
宅の快適性の向上や、断熱性の向上による省エネルギー
化を図るために、住宅の気密性が求められるようになっ
てきている。一般に、気密住宅とは、気密性能を表す相
当隙間面積が床面積1平方メートル当たり5平方センチ
メートル以下のものをいい、これを達成するために、住
宅の内部空間全体を気密面で囲うように気密工法が施工
される。
【0003】気密面の設定の方法として、住宅の各階の
それぞれを、独自の気密面で囲う方法と、住宅の全体を
気密面で囲う方法とがある。後者を採用した場合には、
気密工法を施工する面積が少なくなるという利点がある
が、各階の間の梁部分、特に梁の接続部の気密を確保す
ることが難しい。
【0004】現在、住宅の各階、例えば1階と2階との
間に設けられた梁部分の気密性を確保する方法として、
湿式気密工法と乾式気密工法とがある。湿式気密工法
は、梁の接続部等にウレタン等の樹脂を吹き付けること
により気密性を確保するものであるが、ウレタンを吹き
付ける際に、有毒ガスの疑いがある塩素系ガスが発生す
るので、作業者の安全を確保するために、同時進行で内
装工事等を施工することができない。また、ウレタンの
吹付けは、大工等は行うことができず、専門工を必要と
する。これらにより、湿式気密工法は、施工効率が悪い
という問題があった。更に、ウレタンはその発泡のため
に通常はフロンガスを使用しており、環境面からも問題
があった。
【0005】一方、乾式気密工法では、上記問題を解決
することができるが、梁の接続部は、その形状が複雑な
ものであるため、気密性を確保することが困難であっ
た。例えば図3に示すように、外周梁1と屋内梁2とが
接続される梁の接続部においては、図19に示すよう
に、外周梁1の屋内側面に外周断熱部材6を配置し、そ
の屋内側の表面に発泡ポリエチレン等からなる気密シー
ト8を密着させるとともに、該気密シート8の端部と屋
内梁2との間に生じた隙間に気密テープ48を折り曲げ
ながら貼り付けることにより密封し、外周梁1の屋内側
に沿って気密面を構成して気密性を確保していた。ま
た、図示しないが、建物の出隅部や入隅部などの外周梁
1同士が接続する接続部においても同様にして気密性を
確保していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の工法では、梁の接続部の形状に従い、適宜、現場に
おいて気密シート8を加工することが必要となるが、梁
の接続部の形状は複雑であるので、その加工は容易でな
い。さらに、気密テープ48を複雑な形状に合わせて折
り曲げながら貼り付けるので、気密テープ48に歪みや
隙間が生じやすく、これにより、気密性を十分に確保で
きないという問題がある。また、外周梁1と屋内梁2と
の接続部においては、外周梁1が外気に接していること
から、外気の温度が屋内の気温よりも低い場合には、外
周梁1を通して屋内梁2までが低温となることがある。
このため、屋内の比較的暖かく湿った空気と接している
屋内梁2の周囲に結露が発生し易いという問題がある。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、住宅等の建物の断熱気密構造、特に、外周梁と
屋内梁との接続部、又は外周梁同士の接続部において、
簡易な施工により確実に気密性を確保できるようにする
とともに、結露が生じないようにすることができる梁の
接続部の断熱気密構造を提供することを技術課題とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ための具体的手段は、次のようなものである。すなわ
ち、請求項1に記載する梁の接続部における断熱気密構
造は、外周梁と屋内梁との接続部、又は外周梁同士の接
続部において、外周梁の屋内側及び前記接続部近傍にお
ける屋内梁の周囲に断熱部材を配置して覆うとともに、
該断熱部材の屋内側の表面に気密部材を密着させて配置
することを特徴とするものである。
【0009】請求項2に記載する梁の接続部における断
熱気密構造は、請求項1に記載する構成において、前記
気密部材として、外周梁と屋内梁との接続部、又は外周
梁同士の接続部における断熱部材の表面形状に合致する
形状に形成された気密カバーを用いることを特徴とする
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る梁の接続部に
おける断熱気密構造について図面に基づいて説明する。
外周梁1と屋内梁2との接続部、又は外周梁1同士の接
続部としては、図1に示すように、直線的に配置された
外周梁1とそれに直交する屋内梁2との接続部A、直線
的に配置された外周梁1とそれに直交する補助的な屋内
梁2である梁つなぎ3との接続部B、外周梁1同士が出
隅部4を構成して直交する梁の接続部C、外周梁1同士
が入隅部5を構成して直交するとともに一方の外周梁1
が屋内側へ延長されて屋内梁2を構成する梁の接続部D
などがある。なお、図1は、住宅の各階、例えば1階と
2階との間に設けられた梁の配置を示した平面図であ
り、図中の斜線部は気密面を設けて気密性を確保すべき
部分を示している。また、ここで「出隅部4」とは建物
の屋外側からみた場合の出隅部をいい、「入隅部5」と
は建物の屋外側からみた場合の入隅部をいう。
【0011】本発明の第1の実施形態に係る梁の接続部
における断熱気密構造は、図2に示すように、直線的に
配置された外周梁1とそれに直交する屋内梁2との接続
部Aにおける断熱気密構造であって、外周梁1の屋内側
を外周断熱部材6により覆うとともに、前記接続部Aの
近傍における前記屋内梁2の周囲を屋内断熱部材7によ
り覆い、外周断熱部材6の屋内側の表面に気密シート8
を気密部材として密着させて配置し、前記接続部Aに該
接続部Aの近傍における気密シート8及び屋内断熱部材
7の表面形状に合致する形状の気密カバー9を気密部材
として密着させて配置したものである。以下更に詳細に
説明する。
【0012】前記接続部Aは、図3に示すように、H形
断面の外周梁1の屋内側に、接続端部10を有するH形
断面の屋内梁2が当接され、該接続端部10に設けられ
た挿通孔と外周梁1のウェブに設けられた挿通孔とにボ
ルト11が挿通されて固定されて構成されている。外周
梁1は、軸組12の上に配置されており、該軸組12の
下方には内壁枠13が配設されている。なお、図3は外
周梁1が屋内梁2に対して勝ち側として接続している場
合を示しているが、外周梁1が屋内梁2に対して負け側
として接続している場合(図示せず)においても全く同
様の断熱気密構造とすることが可能である。
【0013】このような接続部Aにおいて、図4に示す
ように、外周梁1の屋内側のH形溝に外周断熱部材6を
隙間なく配置して覆うとともに、前記接続部Aの近傍に
おける屋内梁2の周囲、すなわち両側のH形溝及び下側
に屋内断熱部材7を隙間なく配置して覆う。屋内梁2の
周囲を屋内断熱部材7により覆う範囲は、外気が低温で
ある場合に外周梁1を通して屋内の気温よりも低温にな
る範囲とし、例えば、前記接続部Aからの長さLが50
〜100cm程度となるようにとする。また、外周梁1
とその下方に配置される内壁枠13との隙間にも隙間断
熱部材14を配置して断熱性を確保する。これらの外周
断熱部材6、屋内断熱部材7及び隙間断熱部材14の材
質としては、例えばグラスウール等の断熱素材を、予め
配設すべき空間に合致するように形成した袋体内に詰め
たもの等を使用することができる。この際、該袋体は、
断熱素材の飛散等を防止するために合成樹脂等の隙間の
ない部材によって形成する。
【0014】次に、図5に示すように、前記外周断熱部
材6の屋内側の表面に気密シート8を気密部材として密
着させて配置する。この際、気密シート8の上部8aは
外周梁1及び屋内梁2の上面に載置されて床下地を構成
する軽量気泡コンクリート板(図示せず)の下面に沿っ
て水平方向に折り曲げ、気密シート8の下部8bは内壁
枠13の上部までを覆うように貼り付ける。この気密シ
ート8の材質としては、例えばシート状に形成した発泡
ポリエチレンなどを使用することができる。
【0015】その後、図2に示すように、前記接続部A
には、該接続部Aの近傍における気密シート8及び屋内
断熱部材7の表面形状に合致する形状の気密カバー9を
気密部材として密着させて配置する。該気密カバー9
は、気密シート8の屋内側の表面に密着する平面形状の
外周密着面15と、屋内断熱部材7の表面、すなわち、
両側面及び下面に密着する断面コ字形の屋内密着面16
と、屋内断熱部材7が設けられている部分よりも屋内側
における屋内梁2の周囲に密着するH形の嵌合凹部を有
して形成された梁密着面17と、外周密着面15屋内密
着面16及び梁密着面17の上端部に設けられ、外周梁
1及び屋内梁2の上面に載置される前記軽量気泡コンク
リート板(図示せず)の下面及び気密シート8の上部に
密着する上面密着面18とを有して形成されている。
【0016】そして、成形及び取付けの容易化のため、
気密カバー9は屋内梁2の左右で分割されるとともに、
屋外側と屋内側とで分割され、合計4個の部品に分割し
て形成されている。また、気密カバー9の外周密着面1
5、屋内密着面16、梁密着面17及び上面密着面18
にはそれぞれ両面粘着テープ(図示せず)が設けられて
おり、該両面粘着テープで前記接続部Aの近傍における
気密シート8、外周断熱部材6、屋内断熱部材7及び屋
内梁2の表面、並びに前記軽量気泡コンクリート板(図
示せず)の下面に接着させることにより所定の位置に取
り付けられる。この気密カバー9の材質としては、例え
ばシート状のポリプロピレンを所定の形状に形成したも
の等を使用することができる。
【0017】次に本発明の第2の実施形態に係る梁の接
続部における断熱気密構造について説明する。これは、
図6に示すように、直線的に配置された外周梁1とそれ
に直交する補助的な屋内梁2である梁つなぎ3との接続
部Bにおける断熱気密構造であって、外周梁1の屋内側
を外周断熱部材6により覆い、該外周断熱部材6の屋内
側の表面に気密シート8を気密部材として密着させて配
置し、前記接続部Bに該接続部Bの近傍における気密シ
ート8及び梁つなぎ3の接続端部10(図9参照)の表
面形状に合致する形状の気密カバー9を気密部材として
密着させて配置し、前記接続部Bの近傍であって気密カ
バー9よりも屋内側における梁つなぎ3の周囲に、該梁
つなぎ3の周囲の形状に合致する断熱部材からなる断熱
部19と、該断熱部19の周囲に一体的に設けられて気
密カバー9及び梁つなぎ3の表面形状に合致する形状の
気密部材からなる気密部20とを有する断熱気密カバー
21を密着させて配置し、梁つなぎ3の内部の空洞部2
2に該空洞部22の断面形状に合致する形状の断熱気密
パッキング23を嵌入したものである。以下更に詳細に
説明する。
【0018】前記接続部Bは、図7に示すように、H形
断面の外周梁1の屋内側に、接続端部10を有するC形
断面の梁つなぎ3が当接され、該接続端部10に設けら
れた挿通孔と外周梁1のウェブに設けられた挿通孔とに
ボルト11が挿通されて固定されて構成されている。こ
こで、梁つなぎ3の接続端部10は、梁つなぎ3から延
設された平板状部分であって、その屋外側端部は外周梁
1のウェブに当接するために直角に折り曲げられて形成
されている。外周梁1は、軸組12の上に配置されてお
り、該軸組12の下方には内壁枠13が配設されてい
る。
【0019】このような接続部Bにおいて、図8に示す
ように、前記外周梁1の屋内側のH形溝に外周断熱部材
6を隙間なく配置して覆う。また、外周梁1とその下方
に配置される内壁枠13との隙間にも隙間断熱部材14
を配置して断熱性を確保する。これら外周断熱部材6、
隙間断熱部材14の材質としては、前述と同様のものを
使用することができる。
【0020】次に、図9に示すように、前記外周断熱部
材6の屋内側の表面に気密シート8を気密部材として密
着させて配置する。この際、梁つなぎ3の接続端部10
の上下において両側の気密シート8が重ね合わせられる
ように配置する。そして、気密シート8の上部8aは外
周梁1の上面に載置されて床下地を構成する軽量気泡コ
ンクリート板(図示せず)の下面に沿って水平方向に折
り曲げ、気密シート8の下部8bは内壁枠13の上部ま
でを覆うように貼り付ける。この気密シート8の材質と
しては、前述と同様のものを使用することができる。
【0021】その後、図10に示すように、前記接続部
Bには、該接続部Bの近傍における気密シート8及び梁
つなぎ3の接続端部10の表面形状に合致する形状の気
密カバー9を気密部材として密着させて配置する。該気
密カバー9は、気密シート8の屋内側の表面に密着する
平面形状の外周密着面24と、梁つなぎ3の接続端部1
0の周囲に密着する端部密着面25と、気密シート8の
上部に密着する上面密着面26とを有して形成されてお
り、左右対称に2個に分割して形成されている。また、
気密カバー9の外周密着面24、端部密着面25及び上
面密着面26にはそれぞれ両面粘着テープ(図示せず)
が設けられており、該両面粘着テープで前記接続部Bの
近傍における気密シート8の表面及び梁つなぎ3の接続
端部10の周囲に接着させることにより所定の位置に取
り付けられる。この気密カバー9の材質としては、前述
と同様のものを使用することができる。
【0022】そして、図6に示すように、前記接続部B
の近傍であって気密カバー9よりも屋内側における梁つ
なぎ3の周囲に、該梁つなぎ3の周囲の形状に合致する
断熱部材からなる断熱部19と、該断熱部19の周囲に
一体的に設けられて気密カバー9及び梁つなぎ3の表面
形状に合致する形状の気密部材からなる気密部20とを
有する断熱気密カバー21を密着させて配置する。
【0023】断熱気密カバー21の断熱部19は、一定
厚さの中空四角柱形状に形成されており、前記接続部B
の近傍における梁つなぎ3の周囲を隙間なく覆う断熱部
材である。該断熱部19により梁つなぎ3を覆う範囲
は、外気が低温である場合に外周梁1を通して屋内の気
温よりも低温になる範囲とし、例えば、前記接続部Bか
らの長さLが50〜100cm程度となるようにとす
る。断熱部19を構成する断熱部材の材質としては、前
述と同様のものを使用することができる。
【0024】断熱気密カバー21の気密部20は、断熱
部19の周囲に一体的に設けられた気密部材であって、
断熱部19の周囲の形状と略同一形状の四角柱形状に形
成されて断熱部19の周囲に密着する周囲気密面27
と、該周囲気密面27の屋外側端部に形成されて気密カ
バー9に密着する平面形状のカバー密着面28と、周囲
気密面27の屋内側端部において梁つなぎ3の周囲の形
状と略同一形状の四角柱形状の形成されて断熱部19に
より覆われた部分よりも屋内側における梁つなぎ3の周
囲に密着する梁つなぎ密着面29とを有して形成されて
いる。気密部20の材質としては、前述の気密カバー9
と同様のものを使用することができる。
【0025】そして、成形及び取付けの容易化のため、
断熱気密カバー21は梁つなぎ3の一方の側面3aに沿
って左右に分割して形成されている。また、断熱部19
の梁つなぎ3への密着面、気密部20のカバー密着面2
8及び梁つなぎ密着面29にはそれぞれ両面粘着テープ
(図示せず)が設けられており、該両面粘着テープで前
記接続部Bの近傍における気密カバー9及び梁つなぎ3
の周囲に接着させることにより所定の位置に取り付けら
れる。
【0026】また、梁つなぎ3の内部の空洞部22に
は、該空洞部22の断面形状に合致する形状の断熱気密
パッキング23を嵌入する。該断熱気密パッキング23
の材質としては、発泡ポリエチレン等のブロックを所定
の形状に成形したもの等を使用することができる。これ
により、梁つなぎ3の内部を通る空気の流れを遮断する
ことができるので、断熱気密カバー21により囲まれた
内部の空洞部22に屋内の空気が流入することを防止す
ることができ、比較的低温になっている前記接続部Bの
近傍における梁つなぎ3の内側面に結露が生じることを
防止することができる。なお、本実施形態においては、
C形断面の梁つなぎ3に合致する形状としているが、梁
つなぎ3の断面形状が四角形断面、円形断面、コ字形断
面、H形断面等、他の断面形状である場合においても同
様の構造とすることができる。
【0027】次に本発明の第3の実施形態に係る梁の接
続部における断熱気密構造について説明する。これは、
図11に示すように、外周梁1同士が出隅部4を構成し
て直交する梁の接続部Cにおける断熱気密構造であっ
て、外周梁1の屋内側を外周断熱部材6により覆い、外
周断熱部材6の屋内側の表面、及び外周梁1の上面に載
置された軽量気泡コンクリート板30の下面に気密シー
ト8を気密部材として密着させて配置し、前記接続部C
に該接続部Cの近傍における気密シート8、外周断熱部
材6及び軽量気泡コンクリート板30の下面の表面形状
に合致する形状の気密カバー9を気密部材として密着さ
せて配置したものである。以下更に詳細に説明する。
【0028】前記接続部Cは、図12に示すように、H
型断面の一方の外周梁1の端部に、接続端部10を有す
る同じくH形断面の他方の外周梁1が当接され、該接続
端部10に設けられた挿通孔と一方の外周梁1のウェブ
に設けられた挿通孔とにボルト11が挿通されて固定さ
れて構成されている。外周梁1は、軸組12の上に配置
されており、該軸組12の下方には内壁枠13が配設さ
れている。また、外周梁1の上面には上階の床下地を構
成する軽量気泡コンクリート板30が載置されている。
【0029】このような接続部Cにおいて、図13に示
すように、両方の外周梁1の屋内側のH形溝に外周断熱
部材6を隙間なく配設して覆う。また、外周梁1とその
下方に配置される内壁枠13との隙間にも隙間断熱部材
14を配置して断熱性を確保する。これら外周断熱部材
6及び隙間断熱部材14の材質としては、前述と同様の
ものを使用することができる。
【0030】次に、図14に示すように、外周断熱部材
6の屋内側の表面、及び外周梁1の上面に載置された軽
量気泡コンクリート板30の下面に気密シート8を気密
部材として密着させて配置する。この際、気密シート8
の上部8aを軽量気泡コンクリート板30の下面に沿っ
て水平方向に折り曲げることにより密着させる。また、
気密シート8の下部8bは内壁枠13の上部までを覆う
ように貼り付ける。この気密シート8の材質としては、
前述と同様のものを使用することができる。
【0031】その後、図11に示すように、前記接続部
Cには、該接続部Cの近傍における気密シート8及び外
周断熱部材6の表面、並びに軽量気泡コンクリート板3
0の下面の形状に合致する形状の気密カバー9を気密部
材として密着させて配置する。該気密カバー9は、直交
する2個の外周梁1にそれぞれ配置された気密シート8
及び外周断熱部材6の屋内側の表面にそれぞれ密着する
ための、直交する2個の平面から構成される外周密着面
31と、該外周密着面31の上端部に設けられ、軽量気
泡コンクリート板30の下面及び気密シート8の上部8
aに密着する上面密着面32とが一体的に形成されたも
のである。
【0032】そして、気密カバー9の外周密着面31及
び上面密着面32にはそれぞれ両面粘着テープ(図示せ
ず)が設けられており、該両面粘着テープで前記接続部
Cの近傍における気密シート8及び外周断熱部材6の表
面、並びに軽量気泡コンクリート板30の下面に接着さ
せることにより所定の位置に取り付けられる。この気密
カバー9の材質としては、前述と同様のものを使用する
ことができる。
【0033】次に本発明の第4の実施形態に係る梁の接
続部における断熱気密構造について説明する。これは、
図15に示すように、外周梁1同士が入隅部5を構成し
て直交するとともに一方の外周梁1が屋内側へ延長され
て屋内梁2を構成する梁の接続部Dにおける断熱気密構
造である。ここで、前記一方の外周梁1及び該外周梁1
が屋内側へ延長されて構成された屋内梁2を第1梁33
とし、そのうち外周梁1を構成する部分を外周梁部3
4、屋内梁2を構成する部分を屋内梁部35とするとと
もに、他方の外周梁1を第2梁36とすると、第1梁3
3は前記接続部Dを境に外周梁部34と屋内梁部35と
に分けられる。
【0034】そして、前記接続部Dにおける断熱気密構
造は、図16に示すように、外周梁1の屋内側、すなわ
ち第1梁33の外周梁部34及び第2梁36の屋内側を
外周断熱部材6により覆うとともに、前記接続部Dの近
傍における第1梁33の屋内梁部35の周囲を屋内断熱
部材7により覆い、外周断熱部材6の屋内側の表面に気
密シート8を気密部材として密着させて配置し、前記接
続部Dに該接続部Dの近傍における外周断熱部材6及び
屋内断熱部材7の表面形状に合致する形状の気密カバー
9を気密部材として密着させて配置したものである。以
下更に詳細に説明する。
【0035】前記接続部Dは、図15に示すように、H
型断面の第1梁33のウェブの一方側37の側面に、同
じくH型断面の第2梁36が直角に当接されて固定され
ることにより構成されている。そして、前記第1梁33
の上面には該第1梁33のフランジの他方側38の側面
に沿って内壁枠39が載置されるとともに、前記第1梁
33及び第2梁36の上面には図において2点鎖線で表
すように床下地を構成する軽量気泡コンクリート板30
が載置され、前記第1梁33の下方には該第1梁33に
対して平行に内壁ランナー40が配置され、前記第2梁
36の下方には該第2梁36に対して平行に天井野縁4
1が配置されている。この際、前記内壁枠39は、その
一方の縦枠39aが前記接続部Dの真上に位置し、内壁
ランナー40は、その一端部40aが前記接続部Dの真
下に位置し、天井野縁41は、その一端部41aが内壁
ランナー40に嵌合されて配置されている。なお、本実
施形態においては、梁の下方に内壁ランナー40及び天
井野縁41を配置したが、前述の第1から第3までの実
施形態と同様に内壁枠13を配置しても同様の断熱気密
構造とすることができる。
【0036】このような接続部Dにおいて、図17に示
すように、第1梁33の外周梁部34の屋内側のH形
溝、及び第2梁36の屋内側のH形溝にそれぞれ外周断
熱部材6を隙間なく配置して覆うとともに、前記接続部
Dの近傍における第1梁33の屋内梁部35の周囲、す
なわち両側のH形溝及び下側に屋内断熱部材7を隙間な
く配置して覆う。屋内梁2の周囲を屋内断熱部材7によ
り覆う範囲は、外気が低温である場合に外周梁1を通し
て屋内の気温よりも低温になる範囲とし、例えば、前記
接続部Dからの長さLが50〜100cm程度となるよ
うにとする。外周断熱部材6及び屋内断熱部材7の材質
としては、前述と同様のものを使用することができる。
なお、ここでは、第1梁33における外周梁部34の屋
内側のH形溝と屋内梁部35の他方側38のH形溝とが
連続しているので、この部分における外周断熱部材6と
屋内断熱部材7とを一体的に構成している。
【0037】次に、図18に示すように、外周断熱部材
6の屋内側の表面に気密シート8を気密部材として密着
させて配置する。この際、第1梁33の外周梁部34の
屋内側に配置された気密シート8を第1気密シート42
とし、第2梁36の屋内側に配置された気密シート8を
第2気密シート43とする。第1気密シート42は、そ
の上部42aが内壁枠39の下枠39bを覆い、その下
部42bが内壁ランナー40の屋内側を覆うように貼り
付ける。第2気密シート43は、その上部43aが軽量
気泡コンクリート板30の下面に沿って水平方向に折り
曲げられて密着し、その下部43bが天井野縁41の屋
内側を覆うように貼り付ける。この気密シート8、すな
わち第1気密シート42及び第2気密シート43の材質
としては、前述と同様のものを使用することができる。
【0038】その後、図16に示すように、前記接続部
Dには、該接続部Dの近傍における気密シート8、外周
断熱部材6及び屋内断熱部材7の表面形状に合致する形
状の気密カバー9を気密部材として密着させて配置す
る。ここで気密カバー9は、第1梁33の幅方向中央部
を境に分割され、一方側37と他方側38とで異なる形
状に形成されている。第1梁33の一方側37において
は、前記接続部Dの近傍における気密シート8、外周断
熱部材6及び屋内断熱部材7の表面形状が前記第1の実
施形態の接続部Aと同様であるため、前記第1の実施形
態に係る気密カバー9と同様の形状の気密カバー9を使
用して配置する。
【0039】一方、第1梁33の他方側38において
は、気密カバー9は、第1梁33の屋内梁部35の他方
側38の周囲、すなわち、第1梁33の屋内梁部35の
上面並びに屋内断熱部材7の他方側38の表面及び下面
に密着する断面コ字形の周囲密着面44と、該周囲密着
面44の上面に垂設されており、内壁枠39の一方の縦
枠39a及び下枠39bが結合する角部に密着する断面
L字形の内壁枠密着面45と、周囲密着面44の下面に
垂設されており、内壁ランナー40の一端部40a及び
該内壁ランナー40に嵌合する天井野縁41の一端部4
1a(図15参照)に密着する断面L字形の天井下地密
着面46と、屋内断熱部材7が設けられている部分より
も屋内側における第1梁33の屋内梁部35の周囲に密
着するH形の嵌合凹部を有して形成された梁密着面47
とを有して形成されている。
【0040】そして、成形及び取付けの容易化のため、
この気密カバー9は屋外側と屋内側の2個に分割して形
成されている。また、気密カバー9の周囲密着面44、
内壁枠密着面45、天井下地密着面46及び梁密着面4
7にはそれぞれ両面粘着テープ(図示せず)が設けられ
ており、該両面粘着テープで前記接続部Dの近傍におけ
る気密シート8、外周断熱部材6、屋内断熱部材7、第
1梁33の屋内梁部35、内壁枠39、内壁ランナー4
0及び天井野縁41の表面に接着させることにより所定
の位置に取り付けられる。この気密カバー9の材質とし
ては、前述と同様のものを使用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る梁の接続部における断熱気密構造によれば、外周
梁と屋内梁との接続部、又は外周梁同士の接続部におい
て、外周梁の屋内側及び前記接続部近傍における屋内梁
の周囲に断熱部材を配置して覆うとともに、該断熱部材
の屋内側の表面に気密部材を密着させて配置することに
より、断熱部材の屋内側に気密面を構成することができ
ることとなるので、外気により冷やされて低温になった
梁が屋内の比較的暖かく湿った空気に触れることがな
く、梁の周囲に結露が生じることを防止することができ
る。特に、屋内梁の周囲にも断熱部材を配置し、その屋
内側に気密面を構成しているので、外周梁を通して低温
となった屋内梁の周囲に結露が生じることを防止するこ
とができる。
【0042】本発明の請求項2に係る梁の接続部におけ
る断熱気密構造によれば、上述の効果に加えて、前記気
密部材として、外周梁同士の接続部、又は外周梁と屋内
梁との接続部における断熱部材の表面形状に合致する形
状に形成された気密カバーを用いることにより、外周梁
と屋内梁との接続部、又は外周梁同士の接続部の複雑な
形状の部分に被せて密着させるだけで容易に且つ確実に
気密性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】住宅の各階の間に設けられた梁の配置を示した
平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る梁の接続部Aに
おける断熱気密構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る梁の接続部Aを
示す斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る梁の接続部Aに
断熱部材を配置した状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る梁の接続部Aに
気密シートを配置した状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る梁の接続部Bに
おける断熱気密構造を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る梁の接続部Bを
示す斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る梁の接続部Bに
断熱部材を配置した状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る梁の接続部Bに
気密シートを配置した状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施形態に係る梁の接続部B
に気密カバーを配置した状態を示す斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施形態に係る梁の接続部C
における断熱気密構造を示す斜視図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に係る梁の接続部C
を示す斜視図である。
【図13】本発明の第3の実施形態に係る梁の接続部C
に断熱部材を配置した状態を示す斜視図である。
【図14】本発明の第3の実施形態に係る梁の接続部C
に気密シートを配置した状態を示す斜視図である。
【図15】本発明の第4の実施形態に係る梁の接続部D
を示す斜視図である。
【図16】本発明の第4の実施形態に係る梁の接続部D
における断熱気密構造を示す斜視図である。
【図17】本発明の第4の実施形態に係る梁の接続部D
に断熱部材を配置した状態を示す斜視図である。
【図18】本発明の第4の実施形態に係る梁の接続部D
に気密シートを配置した状態を示す斜視図である。
【図19】従来例に係る梁の接続部における断熱気密構
造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 外周梁 2 屋内梁 3 梁つなぎ 6 外周断熱部材 7 屋内断熱部材 8 気密シート 9 気密カバー 12 軸組 13 内壁枠 14 隙間断熱部材 21 断熱気密カバー 23 断熱気密パッキング 30 軽量気泡コンクリート板 33 第1梁 36 第2梁 39 内壁枠 40 内壁ランナー 41 天井野縁 48 気密テープ A、B、C、D 梁の接続部
フロントページの続き (72)発明者 友金 容崇 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 冨山 惠一 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 中原 和夫 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 上谷 博 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 林 雅也 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 (72)発明者 平戸 啓一郎 大阪市北区大淀中1丁目1番88号 積水ハ ウス株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DB05 DD01 DD02 EA05 FA01 FA73 GA13 GA24 GA52 GA76 HA07 HA33 HD08 HD11 KA05 LA01 LA04 LA16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周梁と屋内梁との接続部、又は外周梁
    同士の接続部において、外周梁の屋内側及び前記接続部
    近傍における屋内梁の周囲に断熱部材を配置して覆うと
    ともに、該断熱部材の屋内側の表面に気密部材を密着さ
    せて配置することを特徴とする梁の接続部における断熱
    気密構造。
  2. 【請求項2】 前記気密部材として、外周梁と屋内梁と
    の接続部、又は外周梁同士の接続部における断熱部材の
    表面形状に合致する形状に形成された気密カバーを用い
    ることを特徴とする請求項1記載の梁の接続部における
    断熱気密構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010007269A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 木質複合h形鋼の断熱構造
JP2019173392A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 大和ハウス工業株式会社 保持金物および建物の室内構造

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