JP2002004292A - 植生用ロール状物 - Google Patents

植生用ロール状物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】斜面裸地や河川堤防などの厳しい植生条件下に
ある土地を対象としても、植生緑化に有効に用いること
が出来る新規な資材を提供する。 【解決手段】棒状あるいは筒状の芯体(1)に、粉粒状
あるいは短繊維状の植物培養資材(3)を載荷したシー
ト(2)を巻き付け、その外周に種子(5)及び植生用
資材(6)を載荷した「わた」状不織布(4)を巻き付
けてなる植生用ロール状物(100)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境修復を図るた
めの植生用の資材に関し、より詳しくは土地開発、自然
災害などにより生じる斜面裸地や河川堤防などの厳しい
植生条件下にある土地を対象としても、植生緑化に有効
に用いることが出来る新規な資材を提供するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】植生の好条件である盛土法面などの軟質
裸地に対する緑化修復には、簡便な方法として藁筵、
紙、各種不織布などに種子、肥料を添着した、いわゆる
植生用シートの被覆工が行われている。他方、礫混じり
や硬度の高い土壌、特に岩質切土など植生条件が厳しい
裸地に対しては、植生のために客土、土壌改良材などの
植物培養資材(以下「培地」とも称する)を供給しなけ
ればならない。
【0003】この対策として、いわゆる厚層基材吹付工
が広く行われている。この工法は、種子、肥料ととも
に、最大10cm厚程度まで培地類をモルタルガンなど
で地山に吹付けるものであるが、重機類や各種植生用資
材、水などを搬入する必要があり、作業の規模が大型化
し危険性も高い。また、吹付け基材は、植物が定着する
までの間、降雨によって浸食、流亡しやすく、これを防
止するために、まず金網張工を行い、この上に吹付けた
り、養生シートで吹付け資材を保護したりするが、なお
手直し工事を避けることができない。
【0004】このような吹付け工事の困難な切土面岩質
地、山腹、河川堤防などに対しては、麻袋などに種子、
肥料とともに培地を充填した植生袋、植生土嚢を配設
し、ピンで固定する、いわゆる植生袋工が行われる。こ
の植生袋の加工は、製袋、資材の計量充填、ロ縫いなど
繁雑な人手作業を必要とし、また、取り扱い時、植生袋
内での内容物の偏析を生じ易いので、これを軽減するた
め、小袋としたり、綴縫をしたり、区画を設けたりす
る。しかし、培地内に深く埋没した種子は発芽の機会を
失い、特に木本類では種子配合設計との誤差が大きく、
期待した植栽を得がたい。また劣悪地では培地増量が必
要であるが、このための袋強度増加策は、植物の成長障
害を防止する見地から限界がある。この解決策として
は、多数の小袋の並設も考えられるが、繁雑であるほ
か、袋間が降雨水路となり、土壌浸食が集中する問題が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の現状
に鑑み、種子、肥料および培地類が相互に移動したり偏
在することなく、種子その他、植生用資材の配合設計の
みならず、種子の配置指定も容易に実施でき、また種子
周辺には常に適量の水分、肥料、培地が存在して、その
発芽、生育を効果的に達成し、植生難度の高い対象地に
対しては、多量の培地類を担持せしめ得る加工コスト上
も有利な製品の提供を意図したものであり、現場施工は
極めて容易で、植生後も培地堆を維持でき、更にその配
置の工夫により降雨水の流下を管理し、土壌侵食防止を
図る機能を付与することをも課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、研究を重ね
た結果、上記課題は、下記の手段により、良好に達成さ
れることを見出した。すなわち (1)棒状あるいは筒状の芯体に、粉粒状あるいは短繊
維状の植物培養資材を載荷したシートを巻き付け、その
外周に種子及び植生用資材を載荷した「わた」状不織布
を巻き付けて植生用ロール状物として構成する。 (2)前記第(1)項において、植物培養資材を、土壌
改良材、客土のうちの一以上からなる植物培養資材と
し、植生用資材を肥料、微生物、保水剤、目土のうちの
一以上からなるものとする。 (3)前記第(1)項または第(2)項において、植物
培養資材を載荷するシートを易分解性とし、種子及び植
生用資材を載荷する「わた」状不織布を3〜20d t
exの合成樹脂細繊維からなる厚さ5〜15mm、空隙
率95〜98%の嵩高な不織布とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の植生用ロール状
物(100)の実施態様を示す斜視図である。以下、図
1に準じて、本発明を説明する。本発明における芯体
(1)は、ロール状植生用に加工する際の、巻きを容易
にする目的と、製品の植生用ロール状物(100)が折
れないように補強する役目を有する。植生用ロール状物
(100)が折れると、折れた部分が裂け植生用資材
(6)が脱落する恐れがあり、また運搬、配設作業性の
面からも好ましくない。一方、植生用ロール状物(10
0)を現地に設置した後は、芯体(1)は無用であるば
かりか、環境保全の視点からは、やがて消滅することが
望まれ、このため芯体(1)の素材としては、竹あるい
は木棒、コーン、ケナフなどの植物茎や紙管などの天然
材料の使用が好ましい。芯体(1)の長さは、所望とす
る植生用ロール状物(100)の長さとほぼ等しいもの
とし、その太さは、前記植生用ロール状物(100)と
して望まれる太さや芯体(1)の素材などから適宜決定
される。
【0008】芯体(1)には、粉粒状あるいは短繊維状
の植物培養資材(3)を載荷したシート(2)を巻き付
ける。本発明において用いる植物培養資材(3)は、粉
粒状あるいは短繊維状のものであり、これはシート
(2)上の所望とする範囲部分に、可及的に均一に載荷
させるためにも好ましい。植物培養資材(3)として
は、土壌改良材、客土などがある。土壌改良材には、イ
ソライト、イワミライト、バーミキュライトなどの無機
質系土壌改良材、バークやもみがらなどの堆肥、ピート
モスなどの有機質系土壌改良材、あるいは酵素入り鉱物
繊維改良材、高栄養パーライトなどの有機無機混合資材
がある。
【0009】植物培養資材(3)を載荷させるシート
(2)は、植生用ロール状物(100)の施工までは植
物培養資材(3)担持の機能をもつが、現地に配設後は
植物根の発達のために速やかに分解することが望まれ
る。このために前記シート(2)は、易分解牲のシート
(2)を用いることが好ましい。ここで易分解牲とは、
崩壊性、腐食性も包含し、酸素、水分、紫外線あるいは
微生物作用などにより、概ね1ケ月の期間内に当初の形
状の過半が破壊することを意味し、例えば紙類、パルプ
繊維を水溶性ポリビニルアルコールで接合した不織布、
あるいはレーヨン、木綿製などが好ましく用いられる。
【0010】本発明の植生用ロール状物(100)は、
その施用地の必要特性から前記シート(2)上に載荷す
る植物培養資材(3)の量が定められるが、この調整
は、シート(2)に載荷する植物培養資材(3)の量と
その巻き付け回数によって行うことができる。
【0011】本発明の植生用ロール状物(100)は、
芯体(1)に、必要量の植物培養資材(3)を載荷した
シート(2)を巻き付けた、その周囲に、更に種子
(5)及びその他必要な植生用資材(6)を載荷した
「わた」状不繊布を巻き付けて構成する。
【0012】本発明の植生用ロール状物(100)を施
用地に設置した場合に、主たる植生部分は、植生用ロー
ルの実質的な天面となる円周部分の約1/2であり,原
則としてこの部分に成立期待本数から計算される種子
(5)量を載荷することを基本とするが、対象地の形
状、設置作業などに関連してロール円周のどの部分から
も植生が可能な載荷方法も選定できる。
【0013】種子(5)の配合は、多くの場合、草本と
潅木類の混合であるが、本発明の植生用ロール状物(1
00)においては、単に草本、潅木のみならず喬木種子
(5)も、間隔をおいて整然と配置できるので、極めて
好都合である。
【0014】また、その他必要な植生用資材(6)と
は、植生を効果的に達成するために考慮される通常は、
肥料、目土であるが、更に保水剤や微生物などを併用す
ることも好ましい一態様である。本発明の植生用ロール
状物(100)においては、これら高価な資材を種子近
傍に選択的に適用できるので、極めて好都合である。
【0015】本発明の植生用ロール状物(100)の表
層は、「わた」状不織布(4)で形成されている。前記
したように、植物培養資材(3)を載荷したシート
(2)は易分解性であり、このシート(2)の分解後は
「わた」状不繊布が、本発明の植生用ロール状物(10
0)からの植物培養資材(3)の脱落、亡失を防ぐ役目
を有する。また、植生達成後も、相当な期間、前記の脱
落、亡失を防ぐ役目の継続が期待される一方、植物が不
織布を貫通して成長することを妨げてはならない。
【0016】このため、本発明において、種子(5)及
び植生用資材(6)を載荷する「わた」状不織布(4)
は、3〜20d texの合成樹脂細繊維からなる厚さ
5〜15mm、空隙率95〜98%の嵩高な不織布であ
ることが好ましい。3d tex未満の繊維は汎用的で
なく、20d texを超えると合成繊維が柔軟性に乏
しくなり、種子(5)及び植物の発芽貫通に抵抗するの
で望ましくない。厚さは、5mm未満では、構成繊維数
が少ないために、植生用ロール状物(100)からの植
物培養資材(3)や植生用資材(6)の脱落、亡失が多
くなり、15mmを超えると、構成繊維数が多過ぎて、
これを突き抜けて、植物が成長することを妨げる。空隙
率は、95%未満では、植物の成長障害を招き易くな
り、98%を超えると強度も弱くなるとともに、植物培
養資材(3)や植生用資材(6)の脱落、亡失が多くな
る。
【0017】また、植生障害防止の観点から、「わた」
状不繊布を多重に巻き付けることは不可であり、巻き付
け回数は、通常、実質的に1回に止める。「わた」状不
繊布の素材は、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレ
ンなどの合成繊維が、好ましく用いられる。
【0018】また、本発明の植生用ロール状物(10
0)は、その周囲を紐状物、ネット(7)で補強するこ
とは、極めて好ましい態様である。
【0019】
【実施例】実施例1 パルプ織維80重量%とバインダーの水溶性ポリビニル
アルコール20重量%よりなる目付30g/m、幅
1,040mmの易分解性シート(2)(王子製紙KK
2)を長手方向600mmに裁断し、両端20mmを除
く1,000mm幅一面にバーミキュライト、パーク堆
肥、ビートモスなどの植物培養資材6リットルを均一に
載荷し、外径40mm,内径32mm、長さ1,000
mmの紙管に「海苔巻き」状に巻き付けた。ついで、こ
の上に、3〜6d texの混合ポリエステル細繊維か
らなる厚さ8mm、空隙率98%で幅1,050mmの
嵩高不織布(低融点繊維ボンド加工)を長手方向に40
0mmに裁断し、両端25mmを除く1,000mm幅
に肥料,目土60gおよびこの長手方向の中央部分20
0mm幅にトールフェスク、レッドトップ及びヤマハ
ギ、コマツナギなどの種子を8gと保水剤を0.5gを
載荷して巻き付け積層した。このようにして得られた植
生用ロール状物は、直径100mmとなった。なお、上
記植生ロールの両端しまいは巾着縛りし、またロール表
面は20×15mm目合のネットで補強した。
【0020】実施例2 実施例1の植生用ロールを試験山に設置して、時間降雨
量15mm相当の散水を1時間行ったところ易分解性シ
ートの殆どはパルプ繊維長数mmに分解していた。別に
同様な植生用ロールを、種子載荷面を上面として等高線
に対し傾斜線状に5本直列にピン止め設置して2ケ月放
置した。この間の降雨量は合計125mmであったが、
実質的にロール天面から芝,ハギともに活発に発芽した
後、「わた」状不織布を貫通して芝6cm,ハギ2cm
程度に成長し植生期待本数からも満足できるものであっ
た。、また、この植生基盤は「わた」状不織布に保護さ
れているが、ポリビニルアルコールの一部もなお粘性を
もって培地内に残存し、分解したパルプ繊維と共同して
培地類の亡失を防ぐ態様を示していた。なお降雨水は、
植生ロール設置線に沿って流下するので、最下流側とな
るロール端周辺の排水措置を講じれば土壌浸食防止機能
も果たすことを確認した。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。請求項1に記載の発明は、下記の多く
の効果を有する。
【0022】1)ロール状であるために、土地開発、自
然災害などにより生じる斜面裸地や河川堤防などの厳し
い植生条件下にある土地を対象としても、植生緑化に必
要な多量の植物培養資材や植生用資材を、載荷すること
ができる。この点、たとえば、シート状物では、強度
上、多量の植物培養資材や植生用資材を、載荷すること
ができない。
【0023】2)ロール状であるために、不陸の多い土
地に対しても、密着させて設置することができる。この
点、シート状物では、不陸の多い土地の場合、密着せ
ず、根が着地できずに宙に浮き植物が枯死しやすい。
【0024】3)ロール状物であり長手方向に寸法を持
つので、例えばこれを等高線上に密接して連結配置する
などの工夫により降雨水流下管理を行うこともでき、土
壌侵食防止を有効に図ることができる。
【0025】4)ロール状であるために、種子載荷面を
天面として対象地に配置して適宜間隔でアンカーピン止
めする簡単な工事で、設置することができる。
【0026】5)ロール状であるために、種子周辺に
は、常に適度の水分、植物培養資材(3)、植生用資材
が、存在して、その発芽、生育を効果的に達成すること
ができる。
【0027】6)粉粒状あるいは短繊維状の植物培養資
材を載荷したシートや、種子及び植生用資材を載荷した
「わた」状不織布を、芯体に巻き付けて構成するため
に、植生に必要な種子や植物培養資材、植生用資材の配
合設計や配置指定を論理的に行える。このため本発明の
植生用ロール状物は、特に木本、とりわけ喬木の実生に
好適である。この点、たとえば、植生袋では種子や植物
培養資材、植生用資材を機能的に層別に配合設計や配置
指定をすることができず、植生に寄与できない種子が、
多発するとともに、特に、植生密度設計を重視する木本
の植生目的には適用できない。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、植物培養
資材、植生用資材が、種子の発芽、生育に有効に作用す
る。
【0029】請求項3に記載の発明によれば、種子の発
芽、生育を初めとする植生緑化に最も効果的な植生用ロ
ール状物が得られる。
【0030】以上を総論すれば、本発明の植生用ロール
状物を敷設後、培地を担持していた易分解性シートは、
降雨などの環境圧により速やかに崩壊を開始する。同時
に、表層である「わた」状不織布の下面に均一に載荷さ
れた種子は、温度、光と水分、肥料分の囲繞により発芽
し不織布を貫通して成長し、植物根は培地層に侵入して
ロール状物による植生基地が発現する。特に木本類はそ
の生命力、養分、菌根菌作用、微生物発生などにより岩
質に対してさえも節理、割れ目に根系が侵入、発達し、
やがてこの基地を中心に遷移を生じる。この際、喬木の
場合は過密を避けるため種子配置は通常数粒/m相当
に過ぎないが、本発明によれば不織布に適切な間隔をお
いて正確に種子を設定することが可能となる。なお、前
述したように植生用ロール状物に使用した芯体は、やが
て腐食分解するが、「わた」状不織布は合成樹脂製であ
り、植物、培地類から形成される植生基地の崩壊、亡失
を、数年以上にわたり防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の植生用ロール状物の実施態様を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 芯体 2 シート 3 植物培養資材 4 「わた」状不織布 5 種子 6 植生用資材 7 補強ネット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状あるいは筒状の芯体に、粉粒状ある
    いは短繊維状の植物培養資材を載荷したシートを巻き付
    け、その外周に種子及び植生用資材を載荷した「わた」
    状不織布を巻き付けてなることを特徴とする植生用ロー
    ル状物。
  2. 【請求項2】植物培養資材が、土壌改良材、客土のうち
    の一以上からなる植物培養資材であり、植生用資材が肥
    料、微生物、保水剤、目土のうちの一以上からなる植生
    用資材であることを特徴とする請求項1記載の植生用ロ
    ール状物。
  3. 【請求項3】植物培養資材を載荷するシートは易分解性
    であり、種子及び植生用資材を載荷する「わた」状不織
    布は3〜20d texの合成樹脂細繊維からなる厚さ
    5〜15mm、空隙率95〜98%の嵩高な不織布であ
    ることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載
    の植生用ロール状物。
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