JP2002000586A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 被検査体へ光を照射する第一の光照射器と、前記第一の光照射器から照射され前記被検査体内を伝播した前記光を検出する第一の光受光器とを前記被検査体上に格子状に交互に配置し、前記第一の光受光器によって検出された信号に基づき、前記第一の光照射器と前記第一の光受光器の略中点位置を計測点として前記被検査体内の代謝物質濃度もしくはその濃度変化を計測するように構成され、
   格子状に交互に配置した第二の光照射器および第二の光受光器を、前記第一の光照射器または前記第一の光受光器の位置が計測点となるよう配置し、
   前記第一の光照射器からは光が照射され前記第二の光照射器からは光が照射されない第一の状態と、前記第二の光照射器からは光が照射され前記第一の光照射器からは光が照射されない第二の状態を経時的に切り替えるよう構成したことを特徴とする生体光計測装置。
2. 被検査体へ光を照射する第一の光照射器と、前記第一の光照射器から照射され前記被検査体内を伝播した前記光を検出する第一の光受光器とを前記被検査体上に格子状に交互に配置し、前記第一の光受光器によって検出された信号に基づき、前記第一の光照射器と前記第一の光受光器の略中点位置を計測点として前記被検査体内の代謝物質濃度もしくはその濃度変化を計測するように構成され、
   隣接する前記第一の光照射器および前記第一の光受光器の略中点の位置に、第二の光照射器または第二の光受光器を配置し、前記第一の光照射器または前記第一の光受光器の位置が計測点となるよう前記第二の光照射器および前記第二の光受光器を配置し、
   前記第一の光照射器からは光が照射され前記第二の光照射器からは光が照射されない第一の状態と、前記第二の光照射器からは光が照射され前記第一の光照射器からは光が照射されない第二の状態を経時的に切り替えるよう構成したことを特徴とする生体光計測装置。
3. 被検査体へ光を照射する第一の光照射器と、前記第一の光照射器から照射され前記被検査体内を伝播した前記光を検出する第一の光受光器とを前記被検査体上に格子状に交互に配置し、前記第一の光受光器によって検出された信号に基づき、前記第一の光照射器と前記第一の光受光器の略中点位置を計測点として前記被検査体内の代謝物質濃度もしくはその濃度変化を計測するように構成され、
   隣接する前記第一の光照射器および前記第一の光受光器の略中点の位置に、第二の光照射器または第二の光受光器を配置し、隣接する前記第二の光照射器および前記第二の光受光器によりできる計測点の位置が、前記第一の光照射器または前記第一の光受光器の位置となるよう前記第二の光照射器および前記第二の光受光器を配置し、
   前記第一の光照射器と前記第二の光照射器を経時的に切り替えて照射するよう構成したことを特徴とする生体光計測装置。
4. 被検査体へ光を照射する複数の光照射器および前記光照射器から照射され前記被検査体内を伝播した光を検出する複数の光検出器を具備する複数個の計測プローブセットと、
   前記光検出器により検出された信号に基づき、前記光照射器と前記光検出器の略中点位置を計測点として被検査体内の代謝物質濃度およびその濃度変化を計測する手段とを有し、
   前記計測プローブセットのうち少なくとも一つの計測プローブセットより光照射され、時系列的に他の計測プローブセットへ移行するよう構成したことを特徴とする生体光計測装置。
5. 被検査体へ光を照射する複数の光照射器および前記光照射器から照射され前記被検査体内を伝播した光を検出する複数の光検出器を具備する複数個の計測プローブセットと、
   前記光検出器により検出された信号に基づき、前記光照射器と前記光検出器の略中点位置を計測点として被検査体内の代謝物質濃度およびその濃度変化を計測する手段とを有し、
   前記計測プローブセットの一つに配置された前記光照射器と前記光検出器との間に、他の計測プローブセットに配置された光照射器もしくは光検出器が略一列に並ぶよう、複数個の前記計測プローブセットを重ね合せて配置し、前記計測を行うよう構成したことを特徴とする生体光計測装置。
6. 前記計測プローブセットに配置された前記光照射器と前記光検出器とが格子状に交互に配置構成されていることを特徴とする請求項４または５のいずれか一に記載の生体光計測装置。
7. 前記計測プローブセットの一つに配置された光照射器と光検出器との間の略中点の位置に、他の計測プローブセットに配置された光照射器もしくは光検出器が重ね合わせて配置されてなることを特徴とする請求項５記載の生体光計測装置。