JP2002000370A - 電子レンジ調理用家具、電子レンジ調理装置及びキッチン構造 - Google Patents

電子レンジ調理用家具、電子レンジ調理装置及びキッチン構造

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D31/00Other cooling or freezing apparatus
    • F25D31/005Combined cooling and heating devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子レンジによる調理を手間をかけずに容易
に行うことができ、しかも、整然としたレイアウトを実
現することができるようにする。 【解決手段】 電子レンジ収納部と小型冷蔵庫収納部と
が備えられている電子レンジ調理用家具、また、電子レ
ンジ部と食品冷蔵部とが備えられていることを特徴とす
る電子レンジ調理装置によってできるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジ調理用
家具及び電子レンジ調理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍食材や電子レンジの普及で、例え
ば、単身者世帯などでは、コンロを使用して調理をする
より、食材を電子レンジで調理して簡単に食事を済ませ
ることが多い。また、共働き世帯などでも、朝食や平日
の食事は、冷蔵庫から食材を取りだし、電子レンジで調
理して簡単に食事を済ませることが少なくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷蔵庫
から電子レンジまでの距離が離れていたり、電子レンジ
と食器類収納部とが離れていたり、盛りつけをしたり食
事をしたりする軽食カウンターが電子レンジや食器類収
納部から離れていたりするのが一般的で、食材の取出し
から電子レンジによる調理、盛りつけ、そして食事をす
るまでに結構な手間を要するという問題があった。そこ
で、生活の知恵としてそれらを近づけようにレイアウト
することも行われているところであるが、その場合、往
々にして、レイアウトが雑然としたものになってしま
う。
【0004】本発明は、このような背景に鑑み、電子レ
ンジによる調理を手間をかけずに容易に行うことがで
き、しかも、整然としたレイアウトを実現することがで
きる電子レンジ調理用家具及び電子レンジ調理装置等を
提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、電子レン
ジ収納部と小型冷蔵庫収納部とが備えられていることを
特徴とする電子レンジ調理用家具によって解決される。
【0006】この家具によれば、電子レンジ収納部に電
子レンジを収納し、小型冷蔵庫収納部に小型冷蔵庫を収
納しておくことで、この小型冷蔵庫から食材を取り出
し、動き回ることなく、その食材を電子レンジに入れて
調理することが可能となり、電子レンジによる調理を、
手間をかけずに容易に行うことができる。
【0007】しかも、この家具によって使用可能な冷蔵
庫のサイズが明確になり、そのサイズの冷蔵庫と電子レ
ンジとをこの家具に収納して設置することで、電子レン
ジと冷蔵庫とを整然としたレイアウトで使い勝手良く備
えさせることができる。従って、冷蔵庫の上に電子レン
ジを置くなどの間に合わせの雑然としたレイアウトにな
ることもない。冷蔵庫は、簡単な食事をするための電子
レンジ調理用の専用品として位置づけておくのがよい。
【0008】この場合に、電子レンジ収納部が小型冷蔵
庫収部の上方に備えられている場合は、電子レンジ使用
時の熱が小型冷蔵庫側に伝われるを抑制ないしは防止す
ることができる。
【0009】上記の家具において、食器類収納部が備え
られている場合は、料理の盛り付けに必要な食器、味付
けのための調味料などをこの食器類収納部に収納してお
くことができ、これらの取出しを容易に行うことができ
る。
【0010】また、上記の家具において、電子レンジ収
納部や食器類収納部が、小型冷蔵庫収納部の上方に設け
られ、垂直軸線回りで首振り可能に備えられている場合
は、例えば、壁に向け設置されているキッチンの背後
に、この電子レンジ調理用家具を、小型冷蔵庫のドアを
反キッチン側に向けるように設置したとき、電子レンジ
を首振りさせることで、キッチン側からでもキッチンの
外からでも電子レンジを使用することができ、また、食
器類収納部についても、キッチンで洗った食器をキッチ
ン側から収納し、キッチンの外から食器を取り出すこと
ができる。
【0011】軽食カウンターが備えられている場合は、
例えば、この軽食カウンターに食器をおき、電子レンジ
から取り出した料理をその食器に容易に盛り付けること
ができ、そしてそのまま、その軽食カウンターで食事に
入ることなどができる。
【0012】また、シンクが備えられている場合、食後
の食器をこのシンクで洗うことができ、食器類収納部が
備えられている場合は、動き回ることなく、洗った食器
を容易に食器類収納部に戻すことができる。
【0013】また、軽食カウンターの備えられた電子レ
ンジ調理用家具が、壁向き設置のキッチン本体部の手前
側に、所定の間隔をおき、冷蔵庫収納部を反キッチン側
に向け、軽食カウンターをキッチン本体部と平行にする
態様で設置されているキッチン構造では、キッチンで本
格的な調理を行う場合に、軽食カウンターを作業台とし
て利用することができる。この場合に、電子レンジ収納
部が首振り可能である場合は、キッチンに入ることな
く、家具を挟んでキッチン本体部とは反対の側から電子
レンジに食材を入れて調理をすることができると共に、
キッチンでの本格的調理にこの電子レンジを使用するこ
とができる。
【0014】また、上記の課題は、電子レンジ部と食品
冷蔵部とが備えられていることを特徴とする電子レンジ
調理装置によって解決される。この調理装置によれば、
冷蔵庫から食品を取り出し、その場で電子レンジによる
調理を行うことができる。この場合、食品冷蔵部の上方
に電子レンジ部を備えさせるとよい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0016】図1に示す第1実施形態のキッチン構造に
おいて、1はキッチン本体部、2は電子レンジ調理用家
具である。キッチン本体部1は、シンクやコンロなどが
備えられている一般的なもので、その背面側を壁に向け
て壁に沿わせるようにして設置されている。
【0017】電子レンジ調理用家具2は、電子レンジ収
納部4と、小型冷蔵庫収納部5と、食器類収納部6と、
カウンター7とを備えている。本実施形態における各収
納部4,5,6は、側面に開口部を有するボックス形の
もので、小型冷蔵庫収納部5を最下部とし、その上に食
器類収納部6組み合わされ、更にその上に電子レンジ収
納部4が組み合わされている。そして、電子レンジ収納
部4は食器類収納部6に対して垂直軸線回りで首振り可
能に備えられ、食器類収納部6は小型冷蔵庫収納部5に
対して垂直軸線回りで首振り可能に備えられている。カ
ウンター7は、小型冷蔵庫収納部5の冷蔵庫ドア側の開
口部と直交する横方向に延ばされている。
【0018】この電子レンジ調理用家具2は、キッチン
本体部1の手前側に、所定の間隔をおき、冷蔵庫収納部
5を反キッチン側に向け、軽食カウンター7をキッチン
本体部1と平行にする態様で設置され、電子レンジ収納
部4に電子レンジ8を、小型冷蔵庫収納部5に小型冷蔵
庫9をそれぞれ収納設置し、食器類収納部6に食器や調
味料、ポットなどの付随品を収納して用いられる。小型
冷蔵庫9には、電子レンジ8で簡単に調理できる食材な
どが入れられている。図示しないが、キッチン本体部1
の側には、メインの冷蔵庫が設置されており、小型冷蔵
庫9はサブの冷蔵庫として位置付けられている。
【0019】上記のキッチン構造では、例えば、次のよ
うな使い方が可能である。即ち、単身者世帯や共働き世
帯では、朝食や平日の食事は、キッチンに入り込むこと
なく、電子レンジ収納部4と食器類収納部6とを反キッ
チン側に向け、小型冷蔵庫9から食材を取り出し、電子
レンジ8に入れて調理し、食器類収納部6から取り出し
た食器に盛り付け、カウンター7で簡単に食事を済ませ
ることができる。食後は、キッチン本体部1側で食器を
洗い、食器類収納部6をキッチン側に向け、食器をこの
収納部6に収納する。また、週末に本格的な調理をしよ
うというときは、キッチン側に入って、カウンター7を
作業台にして調理を行うことができる。調理において電
子レンジ8を使用するときは、これをキッチン側に首を
振らせて、使用することができる。
【0020】図2に示す第2実施形態のキッチン構造
は、上記のようなキッチン本体部1がなく、この家具で
メインのキッチンを構成した場合のものである。ミニシ
ンク10が備えられており、食器の後片づけを行うこと
ができるようになっている。このキッチン構造は、食事
は簡単に済ませたいと考える単身者向けキッチンとして
好適である。
【0021】図3に示す第3実施形態の電子レンジ調理
用家具2は、冷蔵庫収納部5、食器類収納部6、電子レ
ンジ収納部4が下から上へと備えられ、かつ、下部にキ
ャスター11が備えられている。種々移動させて、移動
先で、食材の取出しから電子レンジによる調理、食器へ
の盛り付けまでを行うことができる。パーティーなどを
行うときに便利である。食器類収納部6、電子レンジ収
納部4は、首振りできるように備えられていてもよい
し、首を振らない固定形で備えられていてもよい。
【0022】図4に示す第4実施形態の電子レンジ調理
装置12は、電子レンジ部13と食品冷蔵部14とが備
えられた家電品として構成されているものである。食品
冷蔵部13から食材を取り出し、それを電子レンジ部1
3に入れて調理することができ、非常に便利である。電
子レンジ部13は、下の食品冷蔵部14に対し、固定さ
れていてもよいし、垂直軸線回りで首振りできるように
備えられていてもよい。
【0023】以上に、本発明の実施形態を示したが、本
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実
施形態では、電子レンジ収納部に電子レンジを収納した
例を示したが、電子レンジに替えてオーブントースター
を収納してもよい。また、「冷蔵庫」の語及び「冷蔵
部」の語は、冷蔵のみを行うものや、冷凍のみを行うも
の、冷凍と冷蔵の両方を行うものなどを含む概念である
ことはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のとおりのものであるか
ら、電子レンジによる調理を手間をかけることなく容易
に行うことができ、しかも、整然としたレイアウトを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の電子レンジ調理用家具を用いた
キッチン構造を示す斜視図である。
【図2】第2実施形態の電子レンジ調理用家具を用いた
キッチン構造を示す斜視図である。
【図3】第3実施形態の電子レンジ調理用家具を示す正
面図である。
【図4】第4実施形態の電子レンジ調理装置を示す正面
図である。
【符号の説明】 1…キッチン本体部 2…電子レンジ調理用家具 4…電子レンジ収納部 5…小型冷蔵庫収納部 6…食器類収納部 7…カウンター 10…ミニシンク 12…電子レンジ調理装置 13…電子レンジ部 14…食品冷蔵部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 77/02 A47B 77/02 77/06 77/06 81/04 81/04 A F24C 7/02 501 F24C 7/02 501C F25D 23/12 F25D 23/12 R

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レンジ収納部と小型冷蔵庫収納部と
    が備えられていることを特徴とする電子レンジ調理用家
    具。
  2. 【請求項2】 食器類収納部が備えられている請求項1
    に記載の電子レンジ調理用家具。
  3. 【請求項3】 前記電子レンジ収納部が、小型冷蔵庫収
    納部の上方に設けられ、垂直軸線回りで首振り可能に備
    えられている請求項1又は2に記載の電子レンジ調理用
    家具。
  4. 【請求項4】 前記食器類収納部が、小型冷蔵庫収納部
    の上方に設けられ、垂直軸線回りで首振り可能に備えら
    れている請求項2又は3に記載の電子レンジ調理用家
    具。
  5. 【請求項5】 軽食カウンターが備えられている請求項
    1乃至4のいずれか一に記載の電子レンジ調理用家具。
  6. 【請求項6】 シンクが備えられている請求項1乃至5
    のいずれか一に記載の電子レンジ調理用家具。
  7. 【請求項7】 電子レンジ部と食品冷蔵部とが備えられ
    ていることを特徴とする電子レンジ調理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の電子レンジ調理用家具
    が、壁向き設置のキッチン本体部の手前側に、所定の間
    隔をおき、冷蔵庫収納部を反キッチン側に向け、軽食カ
    ウンターをキッチン本体部と平行にする態様で設置され
    ていることを特徴とするキッチン構造。
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