JP3110952U - 蝿帳付システムキッチン - Google Patents
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Abstract
【課題】 システムキッチンに蝿帳機能を一体的に組込み、システムキッチンの機能性をより格段と向上させる。
【解決手段】 食器収納部,調理台,流し,カウンター,調理用器具収納部,吊下戸棚,ガスレンジ,電気加熱調理部,オーブン,食器洗い部,冷蔵庫やレンジフードなどの必要組込部材を、一以上必要数備えて成るシステムキッチンにあって、通気性のある網8構成の開閉扉5を備えた蝿帳収納部4を一体的に組込んで成ることを特徴とする蝿帳付システム食器戸棚。
【選択図】 図1
【解決手段】 食器収納部,調理台,流し,カウンター,調理用器具収納部,吊下戸棚,ガスレンジ,電気加熱調理部,オーブン,食器洗い部,冷蔵庫やレンジフードなどの必要組込部材を、一以上必要数備えて成るシステムキッチンにあって、通気性のある網8構成の開閉扉5を備えた蝿帳収納部4を一体的に組込んで成ることを特徴とする蝿帳付システム食器戸棚。
【選択図】 図1
Description
この考案は、台所などのシステムキッチンに組込んで使用できる蝿帳付システムキッチンに関する。
従来、一般に知られる流しや食器戸棚などを一体的に組込んで構成されるシステムキッチンでは、密閉性の高い戸棚や、小型冷蔵庫、更には皿洗機などを組込んであり、通気性の良い蝿帳機能を備えた収納部を見受けられず、例えば、携帯して移動自在の移動可能性蝿帳(特許文献1)とかワゴン棚と一体構造の蝿帳装置(特許文献2)などがその代わりとして用いられている。
特開平9−164031号公報
実開平5−39345号公報
このように、従来の蝿帳は、その機能上、移動可能な構造で形成され、常に一定の場所に使いやすく形成されていないという問題がある。
また、食品の余り物や、おやつ、煮物など既に料理済の食品や食パン,加工パン,その他の袋菓子などを特定な場所へ保存する際、冷蔵庫での収納は冷えすぎて了うので、台所に配設されるシステムキッチンに常温で保存できる衛生的な戸棚が、台所の周辺になく、サランラップ(登録商標)などの透明フィルムで包むなどして卓上に載置しなければならないという問題があった。
この考案は叙上の点に着目して成されもので、常温で各種食品を収納できる蝿帳機構を一体的に備えさせ、かつ何人も利用しやすい蝿帳付システムキッチンを提供することを目的とする。
本考案は、以上の点に考慮して成されたもので、以下の構成を備えることを特徴とするものである。
(1)食器収納部,調理台,流し,カウンター,調理用器具収納部,吊下戸棚,ガスレンジ,電気加熱調理部,オーブン,食器洗い部,冷蔵庫やレンジフードなどの必要組込部材を、一以上必要数備えて成るシステムキッチンにあって、通気性のある網構成の開閉扉を備えた蝿帳収納部を一体的に組込んで成ることを特徴とする蝿帳付システムキッチン。
(2)蝿帳収納部の開閉扉は、開口部の上辺または下辺を軸として回動自在とし、収納部の両側に設けたガイド溝に沿って開閉扉を押し込み、引き出しできるようにして成ることを特徴とする前記(1)記載の蝿帳付システムキッチン。
(3)蝿帳収納部は、側面の一または両面を通気性のある網構成として成ることを特徴とする前記(1)記載の蝿帳付システムキッチン。
本考案は、システム構成の台所のシステム食器戸棚の一部に網戸構成の蝿帳収納部を備えているので、既に調理済の食物,おやつ,煮物やそれ以外の簡単な食品を冷蔵庫に入れる必要なく衛生的に保存できる。
また、蝿帳収納部の開閉扉は、開口部の上辺または下辺を軸として回動自在に開閉でき、かつ収納部の内部にガイド溝に沿って出し入れ自在に構成したので、操作を軽快に行うことができる。
さらに、収納部の片側または両側にも開閉扉と同様に通気性の網構成としたので、より効果的な通気性を確保して収納部内の保存食品を衛生的に管理できるなどの効果を有する。
以下に、本考案の一実施例を説明する。
図示された実施例は、流しやガスレンジを備えていないシステム食器戸棚を示し、図1は正面図、図2は図1の右側面から見た断面説明図、図3は図2のIII−III線拡大断面図、図4は蝿帳収納部の他の構成を示すもので、(a)は側面の一方に網構成を施した場合、(b)は側面の両方に網構成を施した場合をそれぞれ示してある。
図において、1はシステム食器戸棚本体を示し、上部右側には比較的大きな食器収納部2を、また下部にも比較的大きな戸棚3が設けられ、これら食器収納部2、戸棚3間に形成される空間部に蝿帳収納部4が形成される。
5は、蝿帳収納部4の開口部6に開閉自在に設けられる開閉扉を示し、図示では四周の枠板7の間に金属または合成樹脂製の網8を張設して通気性を付与している。9は、開閉扉5の上辺両側部に突設した軸部を示し、開閉扉5はこの軸部9を支点として上下両方向に回動駆動できると共に、蝿帳収納部4内の上部両側に設けたガイド溝10に案内されて、開閉扉5の両側を支持し乍ら開閉扉5は、蝿帳収納部4の上部に収納される。なお、開閉扉5の軸部は、上記構成を上下反転しても実施できると共に、開閉扉5自体は、一般に知られる二枚構成の観音開き或は片側回動開きなど自由に構成できるものであって何等特定されない。そして開閉扉5と開口部6との密着性を確実にするため、ゴムパッキンなどを介在させることができる。
また、網8は金属樹脂などのメッシュまたは小孔開口方式など通気機能を備える構成のものをすべて含むものである。
11は、一または二以上の棚を示し、固定でもまた高さが可変できる可動棚として備えさせることも可能である。
なお図において、12は吊り戸棚、13はオープン棚、14はオープンスペースで冷蔵庫やワゴンなどの必要な家具を収納できる。15は中央に設けた仕切板、16は両側の支持板などを示す。
また、図において、符号17は開閉扉5に設けた指掛け用の取手を示す。
叙上の構成になるので、各種収納部が組込まれ、かつ蝿帳収納部4が組込まれたシステム食器戸棚本体1を通常の戸棚として利用できると共に、このシステム食器戸棚本体1には、蝿帳収納部4が設けられているので、開閉扉5を下側から上方に持ち上げて回動させ、蝿帳収納部4の上部に設けたガイド溝10に押し込んで収納し、開口部6を開放し、必要な食べ物など食物を収納できる。そして収納後、開閉扉5を蝿帳収納部4から前方に引き出し、かつ下方に回動させて閉じれば、完全に開閉扉5によって蝿帳収納部4の食べ物を外気と網8によって通気性を保持し乍ら遮断保存できる。
そして、必要な時、開閉扉5を開き、中の食べ物を自由に取り出して食することができる。
ことに、冷蔵庫など冷却を要しない食べ物を一時的に保存することができるという利点があると共に、開閉扉5は網8構成であるため、内部の収納物を何人も窺知できるので、衛生的であり、かつきわめて便利である。
また以上の実施例は、特定の図示されたシステム食器戸棚に限って示したが、このような限定された構成に限ることなく、流し,調理台,カウンター,電気または電磁調理器,オーブン,ガスレンジ,レンジフード,食器洗い部,冷蔵庫,カウンターなどのシステム構成で組込可能な各種部材を備えたあらゆる台所キッチンに蝿帳収納部4を同様にシステム構成として自由に組み込むことができる。
図4には蝿帳収納部の他の異なる二つの構成を示してある。(a)は蝿帳収納部4の片側の側面に開閉扉5の網8と同一構成の網8を施し、換気性の向上を図るものを示してあり、また(b)は蝿帳収納部4の両側面に開閉扉5の網8と同一構成の網8を施し、より有効な換気通気性を図る例を示したものである。
なお図示しないが、蝿帳収納部4内には、ファンなどの強制通気手段を設けて、間欠的または継続的に働かせることにより塵埃の侵入を防いだり、マイナスイオンを発生させたり、さらに殺菌燈などを設けて食物の変質を防いで安全を図ることもできる。そしてこれらの付属手段の電気手段は、蝿帳収納部4とシステム的に一体的構成としてスイッチ機構と共に形成できる。
本考案は、従来、備えていないシステムキッチンに蝿帳収納部を一体的に組み込むことにより、蝿帳付システムキッチンとして、各種システム構成、例えばI型,II型,L型,H型,U型などに形成して広く実施して、システムキッチンの利用性をより充実させて需要者の利便性および快適性に供し得る。
1 システム食器戸棚本体
4 蝿帳収納部
5 開閉扉
6 開口部
8 網
4 蝿帳収納部
5 開閉扉
6 開口部
8 網
Claims (3)
- 食器収納部,調理台,流し,カウンター,調理用器具収納部,吊下戸棚,ガスレンジ,電気加熱調理部,オーブン,食器洗い部,冷蔵庫やレンジフードなどの必要組込部材を、一以上必要数備えて成るシステムキッチンにあって、通気性のある網構成の開閉扉を備えた蝿帳収納部を一体的に組込んで成ることを特徴とする蝿帳付システムキッチン。
- 蝿帳収納部の開閉扉は、開口部の上辺または下辺を軸として回動自在とし、収納部の両側に設けたガイド溝に沿って開閉扉を押し込み、引き出しできるようにして成ることを特徴とする請求項1記載の蝿帳付システムキッチン。
- 蝿帳収納部は、側面の一または両面を通気性のある網構成として成ることを特徴とする請求項1記載の蝿帳付システムキッチン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001067U JP3110952U (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 蝿帳付システムキッチン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005001067U JP3110952U (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 蝿帳付システムキッチン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004058860 Continuation | 2004-03-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110952U true JP3110952U (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=43273466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001067U Expired - Fee Related JP3110952U (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 蝿帳付システムキッチン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3110952U (ja) |
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2005
- 2005-03-02 JP JP2005001067U patent/JP3110952U/ja not_active Expired - Fee Related
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