JP2001526699A - 殺菌剤混合物 - Google Patents

殺菌剤混合物

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Abstract

(57)【要約】 (a)式I [但し、TがCH又はNを表し、nが0、1又は2を表し、Rがハロゲン、C1〜C4アルキル又はC1〜C4ハロアルキルを表し、且つnが2である場合、Rが異なっていても良い]で表されるカルバマート、及び(b)式II又は式III

Description

【発明の詳細な説明】 殺菌剤混合物 本発明は、 (a)式I [但し、TがCH又はNを表し、nが0、1又は2を表し、Rがハロゲン、C1〜 C4アルキル又はC1〜C4ハロアルキルを表し、且つnが2である場合、Rが異 なっていても良い] で表されるカルバマート、及び (b)式II又は式III で表される少なくとも1種類の活性成分を相乗作用量で含む殺菌剤混合物に関す る。 さらに本発明は、化合物IとII又はIIIの混合物を用いて有害菌類を防除する方 法、及びこのような混合物を製造するための化合物IとII又はIIIの使用法に関す る。 式Iの化合物、その製造及び有害菌類に対する作用は、文献(WO−A96/ 01256及び96/01258)に開示されている。 K.Gehmann,R.Nyfeler,A.J.Leadbeater,D.Nevill and D.Sozzi,Proce edings of the Brighton Crop Protection Conference,Pests and Diseases 19 90,第2巻.399頁(一般名:フルジオキシニル(fludioxinil))に、化合物II が開示されていて、ノバーティス(Novartis)として市販されている。 D.Nevill,R.Nyfeler,D.Sozzi,Proceedings of the Brighton Crop Pro tection Conference,Pests and diseases 1988,第1巻,65頁(一般名:フェン ピクロニル(fenpiclonil))に、化合物IIIが開示されている。 本発明の目的は、施与率を低くし、且つ公知化合物の作用範囲を広げる観点か ら、施与される有効成分を全体量を減らして組み合わされた混合物(相乗作用混 合物)で、有害菌類に対する作用が向上したものを提供することにある。 従って、本発明者等は、上記目的が冒頭に定義された混合物により達成される ことを見出した。さらに本発明者等は、化合物I及びII及び/又はIIIを同時に、 合わせて又は別々に施与すること、或いは化合物I及びII及び/又はIIIを連続し て施与することにより、個々の化合物を単独で使用する場合より有害菌類を良好 に防除できることを見出した。 式Iは、特に、置換基の組み合わせが下記の表の各行に対応するカルバマート である。 化合物I.12、I.23、I.32及びI.38が特に好ましい。 C=Y又はC=CH又はC=N二重結合に関し、式Iで表される化合物は、E 又はZ立体配置で存在することができる(カルボン酸基に関して)。従って、こ れらは、純粋なE又はZ異性体として、或いはE/Z異性体混合物として本発明 の混合物に使用することができる。E/Z異性体混合物又はZ異性体を使用する ことが好ましく、Z異性体が特に好ましい。 化合物Iの側鎖のオキシムエーテルのC=N二重結合は、純粋なE又はZ異性 体の形態で、或いはE/Z異性体混合物の形態で存在することができる。化合物 Iは、異性体混合物として、及び純粋な異性体として本発明の混合物に使用する ことができる。これらを使用する観点から、側鎖の末端オキシムエーテル基がシ ス立体配置(ZR’に対するOCH3)である化合物Iが特に好ましい。 塩基的性質により、化合物Iは、無機酸又は有機酸との、或いは金属イオンと の塩又は付加体を形成することができる。 無機酸の例としては、ハロゲン化水素酸(例えば、フッ化水素酸、塩酸、臭化 水素酸及びヨウ化水素酸)、硫酸、燐酸及び硝酸である。 適当な有機酸としては、例えば、蟻酸、炭酸、アルカン酸(例えば、酢酸、ト リフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸及びプロピオン酸)、さらにグリコール酸、チ オシアン酸、乳酸、琥珀酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、蓚酸、アルキルスル ホン酸(炭素原子数が1〜20の直鎖又は分岐アルキル基を有するスルホン酸) 、アリールスルホン酸又はアリールジスルホン酸(例えば、スルホン酸基を1個 又は2個有するフェニル及びナフチル等の芳香族基)、アルキルホスホン酸(炭 素原子数が1〜20の直鎖又は分岐アルキル基を有するホスホン酸)、アリール ホスホン酸又はアリールジホスホン酸(例えば、ホスホン酸基を1個又は2個有 するフェニル及びナフチル等の芳香族基)が挙げられ、上記アルキル及びアリー ル基は、更に置換基、例えば、p−トルエンスルホン酸、サリチル酸、p−アミ ノサリチル酸、2−フェノキシ安息香酸、2−アセトキシ安息香酸等を有してい てもよい。 適当な金属イオンとしては、特に第II主族(特に、カルシウム及びマグネシウ ム)、第III及び第IV主族(特に、アルミニウム、錫及び鉛)、及び第I〜第VIII 副族(特に、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛及び他の元 素)の元素のイオンである。第四周期副族元素の金属イオンが、特に望ましい。 金属イオンは、その金属イオンに相応した種々の原子価で存在することができる 。 本発明の混合物の製造において、純粋な活性成分I及びIIと共に、必要に応じ て、有害菌類又は他の害虫、例えば昆虫、蛛形、線虫に対して活性な他の成分を 用いることも、或いは除草剤又は成長抑制剤有効成分又は肥料を混和するのも好 ましい。 化合物I及びIIの混合物、又は化合物I及びIIの同時に合わせた又は分離した使 用は、広範囲の植物病原性菌類、特に子嚢菌類、不完全菌類、藻菌類及び坦子菌 類に対する顕著な効果を有するため優れている。ある場合には、組織的に活性で あるため茎葉及び土壌の殺菌剤としても用いられる。 それらは様々な栽培植物、例えば綿花、野菜(例えば、キュウリ、豆及びウリ )、大麦、芝、カラス麦、コーヒー、トウモロコシ、果実、米、ライ麦、大豆、 ブドウ、小麦、装飾用植物、サトウキビ及びこれらの種子の多種細菌の防除に関 して特に重要である。 新規混合物は、以下の植物病原性菌類の防除に関し特に適している。 穀物類のエリシペ・グラミニス(Erysiphe graminis;うど ん粉病)、 ウリ科のエリシペ・キコラケアラム(Erysiphe cichorace arum)及びスフェロテカ・フリギネア(Sphaerotheca ful iginea)、 リンゴのポドスフェラ・ロイコトリカ(Podosphaera leuco tricha)、 ブドウのウンキヌラ・ネカトル(Uncinula necator)、 穀物類のプッキニア(Puccinia)種、 綿花、イネ及びシバのリゾクトニア(Rhizoctonia)種、 穀物類及びサトウキビのウスチラゴ(Ustilago)種、 リンゴのベンツリア・イネクアリス(Venturia inaeqalis ;腐敗病)、 穀物類のヘルミントスポリウム(Helminthosporium)種、 コムギのセプトリア・ノドルム(Septoria nodorum)、 イチゴ、野菜、装飾用植物及びブドウのボトリチス・キネレア(Botryt is cinerea;灰色カビ)、 ナンキンマメのセルコスポラ・アラキジコラ(Cercospora ara chdicola)、 コムギ及びオオムギのシュードケルコスポレラ・ヘルポトリコイデス(Pse udocercosporella herpotrichoides)、 イネのピリクラリア・オリザエ(Pyricularia orizae) ジャガイモ及びトマトのフィトピトラ・インフェスタンス(phytopht hora infestans)、 ホップとキュウリのシユードペロノスポラ(Pseudoperonospo ra)種、 ブドウのプラスモパラ・ビチコラ(Plasmopara viticola ) 野菜および果実のアルテルナリア(Alternaria)種、 種々の植物のフサリウム(Fusarium)及びベルチキルリウム(Ver ticillium)種。 さらに新規混合物は、例えばパエシロミセス・バリオッテイ(Paecllomyces v ariotii)からの資材保護(例えば、木材の保護)に使用することができる。 化合物I及びII及び/又はIIIを、同時に合わせて、若しくは別々に、又は連続 的に施与することが可能であり、別々に施与する場合の順序により、一般に防除 成果に影響が与えられることはない。 化合物I及びII及び/又はIIIは、通常、重量比0.05:1〜20:1で使用 し、0.1:1〜10:1が好ましく、0.2:1〜5:1が特に好ましい(II :I)。 所望の効果の性質によって異なるが、化合物Iの本発明による混合物中での施 与率は、0.005〜0.5kg/haであり、0.05〜0.5kg/haが 望ましく、特に0.05〜0.2kg/haが望ましい。 化合物II及び/又はIIIに関する施与率は、上記に対応して一般的に0.01 〜1kg/haであり、0.05〜1kg/haが望ましく、特に0.01〜0 .8kg/haが望ましい。 種子を処理する場合、混合物の施与率は、一般に種子1kgに対して0.00 1〜100gであり、0.01〜50gが望ましく、0.01〜10gが特に望 ましい。 植物に対して病原性のある有害菌類を防除する場合、播種の前もしくは後、或 いは発芽の前もしくは後に種子、植物又は土壌に噴霧すること又は散布すること により、別々に又は合わせて化合物IとII及び/又はIIIを、或いは化合物IとII 又はIIIの混合物を施与する。 本発明による相乗殺菌混合物、又は化合物I及びII及び/又はIIIは、例えば直 接噴霧可能な溶液、粉末、懸濁液の形態で、或いは高濃度の水性、油性又は他の 懸濁液、分散液、乳濁液、油性分散液、ペースト、ダスト剤、散布剤又は顆粒の 形態で調製可能であり、且つ噴霧、ミスト法、ダスト法、散布法又は注入法によ り施与可能である。適応形式は、完全に使用目的に基づいて決定される。いずれ の場合にも、本発明の混合物の分配を可能な限り微細且つ均一とすることが保証 されるべきである。 製剤は、例えば溶剤及び/又は坦体の添加によりそれ自体公知の方法で製造さ れる。乳化剤又は分散剤等の不活性添加剤は、通常製剤と共に混合される。 界面活性剤としては下記のものが挙げられる。芳香族スルホン酸(例えば、リ グノスルホン酸、フェノールスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、ジブチルナフ タレンスルホン酸)、並びに脂肪酸の各アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩及 びアンモニウム塩、アルキルスルホナート、アルキルアリールスルホナート、ア ルキルスルファート、ラウリルエーテルスルファート、脂肪アルコールスルファ ート、並びに硫酸化ヘキサデカノール、ヘプタデカノール及びオクタデカノール の塩、又は脂肪アルコールグリコールエーテルの塩、スルホン化ナフタレン及び ナフタレン誘導体とホルムアルデヒドとの縮合生成物、ナフタレン或いはナフタ レンスルホン酸とフェノール及びホルムアルデヒドとの縮合生成物、ポリオキシ エチレンオクチルフェノールエーテル、エトキシル化イソオタチルフェノール、 オクチルフェノール又はノニルフェノール、アルキルフェノールポリグリコール エーテル、トリブチルフェニルポリグリコールエーテル、アルキルアリールポリ エーテルアルコール、イソトリデシルアルコール、脂肪アルコール/エチレンオ キシド縮合物、エトキシル化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル又 はポリオキシプロピレン、ラウリルアルコールポリグリコールエーテルアセター ト、ソルビットエステル、リグニン−亜硫酸廃液又はメチルセルロース。 粉末、散布剤及びダスト剤は、化合物I及びII及び/又はIIIと、或いは化合物 I及びII及び/又はIIIの混合物と固状担体物質とを混合または一緒に磨砕するこ とにより製造することができる。 粒状体、例えば被覆−、含浸−又は均質粒状体は、慣用的に有効成分を固状担 体物質に結合することにより製造することができる。 用いられる充填剤又は固状担体物質は、例えば鉱物土(例えば、シリカゲル、 珪酸、珪酸塩、滑石、カオリン、石灰石、石灰、白亜、膠灰粒土、石灰質黄色粘 土、粘土、白雲石、珪藻土、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、酸化マグネシ ウム、磨砕合成樹脂)、肥料(例えば、硫酸アンモニウム、燐酸アンモニウム、 硝酸アンモニウム、尿素)、植物性生成物(例えば、穀物粉、樹皮、木材および クルミ穀粉)、セルロース粉末又は他の固状担体物質である。 一般に、製剤は0.1〜95重量%、好ましくは0.5〜90重量%の化合物 I又はII及び/又はIIIのうちの1種、或いは化合物I及びII及び/又はIIIの混合 物を含む。その際、有効成分は純度90〜100%、特に95〜100%(NM R又はHPLCスペクトルによる)で使用される。 化合物I又はII及び/又はIII、或いは混合物、或いは対応する製剤を、有害菌 類、或いは菌類から保護されるべき植物、種子、土壌、表面、資材又は空間を、 上記混合物の殺菌活性量、或いは別々に施与する場合、化合物I又はIIの殺菌活 性量で処理することにより施与する。有害菌類から被害を受ける前後に施与を実 施することができる。 上記化合物及び混合物の殺菌作用を、以下の実験により示した。 有効物質を、70重量%のシクロヘキサノン、20重量%のNekanll(登録商 標)LN(LutensolRAP6、エトキシル化アルキルフェノールを基礎とする乳化作用 及び分散作用を有する湿潤剤)及び10重量%のEmulphor(登録商標)EL(Emul anREL、エトキシル化脂肪アルコールを基礎とする乳化剤)から成る混合物中の 濃度10重量%の乳濁液として別々に、或いは一緒に調製し、水で希釈して所望 の濃度を得た。 被害を受けた葉面を%単位で測定することにより評価を行った。この%を効力 に換算した。有効物質の混合物により、予期される効力を以下のコルビーの式[ R.S.Colby、Weeds 15(1967)、20〜22頁]により算出し、実際に観察された効果 の程度と対比した。 コルビーの式: E=x+y+z−x・y・z/100 上記式中 Eは濃度a、b及びcの有効成分A、B及びCの混合物を使用した場合の、床 処理対照に対する%で表された予想される効力(%)、 xは、有効成分Aを濃度aで使用した場合の、未処理対照の効力(%) yは、有効成分Bを濃度bで使用した場合の、未処理対照の効力(%) zは、有効成分Cを濃度Cで使用した場合の、未処理対照の効力(%) をそれぞれ表す。 上記効力()は下記のアボット(Abbot)の式により求められる。 E=(1−α)・100/β 上記式中 αは処理後の植物の菌類により被害(%)、 βは未処理(対照)植物の菌類による被害(%) をそれぞれ表す。 効力0は、処理された植物が未処理の植物と同様の被害を受けたことを示し、 効力100は処理された植物が全く被害を受けなっかたことを示す。 [使用実施例1]シシトウガラシの葉のボトリチス・キネレア(Botrytis ciner ea)に対する作用 4〜5枚の葉を充分に成長させた後、「Neusiedler Ideal Elite」種のシシト ウガラシの苗木に、10%の有効成分、63%のシクロヘキサノン及び27%の 乳化剤からなる原液から調製された有効物質の水性調製液を液が滴り落ちるまで 噴霧した。翌日、処理した植物に、ボトリチス・キネレアの胞子懸濁液(バイオ マルト2%水溶液1ml中に1.7×106個の胞子を含む)で感染させた。次 いで、被験植物を22〜24℃、高湿度雰囲気下にて、培養チャンバー内に保管 した。5日後、葉での菌類の繁殖割合を、%単位にて測定することができた。 下記の表2及び3に、実験結果を示す。 *)コルビーの式により計算 実験結果から、あらゆる混合比において実際に観察された効力は、コルビーの 式により事前に計算された効力よりも高い結果を示していることが分かる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AU,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,GE, HU,ID,IL,JP,KR,KZ,LT,LV,M X,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK ,TR,UA,US (72)発明者 ザウター,フーベルト ドイツ国、D―68167、マンハイム、ネカ ルプロメナーデ、20 (72)発明者 ミュラー,ベルント ドイツ国、D―67227、フランケンタール、 ジャン―ガンス―シュトラーセ、21 (72)発明者 ビルナー,エーリヒ ドイツ国、D―67317、アルトライニンゲ ン、ハウプトシュトラーセ、78 (72)発明者 レイエンデッカー,ヨーアヒム ドイツ国、D―68526、ラーデンブルク、 シュタールビュールリング、79 (72)発明者 アマーマン,エーバーハルト ドイツ国、D―64646、へペンハイム、フ ォン―ガーゲルン―シュトラーセ、2 (72)発明者 ロレンツ,ギーゼラ ドイツ国、D―67434、ノイシュタット、 エルレンヴェーク、13 (72)発明者 シュトラトマン,ズィークフリート ドイツ国、D―67117、リムブルガーホー フ、ドナースベルクシュトラーセ、9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)式I [但し、TがCH又はNを表し、nが0、1又は2を表し、Rがハロゲン、C1 〜C4アルキル又はC1〜C4ハロアルキルを表し、且つnが2である場合、Rが 異なっていても良い] で表されるカルバマート、及び (b)式II又は式III で表される少なくとも1種類の化合物を相乗作用量で含む殺菌剤混合物。 2.請求項1に記載の式Iで表される化合物、及び請求項1に記載の式II又は式I IIで表される少なくとも1種類の化合物で、有害菌類又はその生息環境、或いは これらから保護されるべき植物、種子、土壌、領域、資材又は空間を処理するこ とを特徴とする有害菌類を防除する方法。 3.有害菌類、その生息環境、或いはこれらから保護されるべき植物、種子、土 壌、領域、資材又は空間を、0.005〜0.5kg/haの請求項1に記載の 化合物Iで処理する、請求項2に記載の方法。 4.有害菌類、その生息環境、或いはこれらから保護されるべき植物、種子、土 壌、領域、資材又は空間を、0.01〜1kg/haの請求項1に記載の化合物 II及び/又はIIIで処理する、請求項2に記載の方法。
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