JP2001523578A - 冶金容器用鋳込み装置 - Google Patents
冶金容器用鋳込み装置Info
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- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
- B22D11/18—Controlling or regulating processes or operations for pouring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D43/00—Mechanical cleaning, e.g. skimming of molten metals
- B22D43/001—Retaining slag during pouring molten metal
- B22D43/004—Retaining slag during pouring molten metal by using filtering means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/14—Closures
- B22D41/22—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
- B22D41/24—Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings characterised by a rectilinearly movable plate
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、フィルターをその中に取り入れることができ、一列になり、容器開口部の下に連続して配置でき、かつ再びけた送りできるすべり板と金型中へ突出している浸漬管とを有する冶金容器用鋳込み装置、特に鋼溶湯用鋳込み装置に関する。その際、すべり板(23)が鋳込み方向に配置された開口部(27)を備えたフィルター部(25)及び少なくとも一つの一体プレート部(24)を有し、かつ作動装置(31、32)は、それを用いてすべり板(23)を送り出し方向(x−方向)、更に同一平面内であるが、送り出し方向に垂直の方向(即ちy−方向)にもずらしうる。更に、本発明は、溶湯の流出量の制御法にも関する。
Description
【0001】 本発明は、フィルターをその中に収容でき、一列になり、容器開口部の下に連
続して配置可能で、かつ再びけた送り可能であるすべり板と金型中へ突出してい
る浸漬管とを有する冶金容器用鋳込み装置、特に鋼溶湯用の冶金容器用鋳込み装
置並びに溶湯の流出量の制御法に関する。
続して配置可能で、かつ再びけた送り可能であるすべり板と金型中へ突出してい
る浸漬管とを有する冶金容器用鋳込み装置、特に鋼溶湯用の冶金容器用鋳込み装
置並びに溶湯の流出量の制御法に関する。
【0002】 ドイツ特許第4012093号から、冶金溶湯、特に鋼溶湯の精製のために、
溶湯が貫流する耐火性摩耗部品(feuerfesten Verschleissteilen)に組み込むこ とのできるセラミックフィルターが公知である。一つの態様形では、仕切りシャ
ッター(Durchschieber Verschluss)として、多数の異なる機能を営むすべり板
が形成され、それが、軌道上に、一列になって、連続して容器開口部下に配置で
き、かつ、あらたにけた送りできる個々のプレートが配置されている。
溶湯が貫流する耐火性摩耗部品(feuerfesten Verschleissteilen)に組み込むこ とのできるセラミックフィルターが公知である。一つの態様形では、仕切りシャ
ッター(Durchschieber Verschluss)として、多数の異なる機能を営むすべり板
が形成され、それが、軌道上に、一列になって、連続して容器開口部下に配置で
き、かつ、あらたにけた送りできる個々のプレートが配置されている。
【0003】 この明細書から公知の注出口シャッター(Ausguss Verschluss)は、鋳込み作業
の間、閉塞したフィルターを迅速に作業上安全に交換することを可能にする。
の間、閉塞したフィルターを迅速に作業上安全に交換することを可能にする。
【0004】 この装置の欠点は、鋳込み作業の間に、フィルターがゆっくりと塞がれていき
、注出口内の抵抗が連続的に高まることである。その際、ゆっくりとした閉塞(
Zusetzen)はフィルターが及ぼす圧力損失を増加させる。補助の制御計器(Regel
armatur)を開くことによりこの増加は除かねばならず、この制御計器は、完全に
開いている(フリー:frei)フィルターの場合には、一部が閉じた状態で存在す
る。この装置を介して、鋳込みミラーレベル(Giessspiegelniveaus)の制御も行 わねばならない。フィルターの徐々の閉塞は、更に、フィルター効果の上昇に作
用し、その結果、完全に開いているフィルターでは、溶湯の純度は、相対的に悪
いが、殆ど塞がれたフィルターでは溶湯の純度は相対的によい。従って、溶湯の
長い鋳込み時間(Giesszeit)にわたる一定の純度の保持は不可能である。
、注出口内の抵抗が連続的に高まることである。その際、ゆっくりとした閉塞(
Zusetzen)はフィルターが及ぼす圧力損失を増加させる。補助の制御計器(Regel
armatur)を開くことによりこの増加は除かねばならず、この制御計器は、完全に
開いている(フリー:frei)フィルターの場合には、一部が閉じた状態で存在す
る。この装置を介して、鋳込みミラーレベル(Giessspiegelniveaus)の制御も行 わねばならない。フィルターの徐々の閉塞は、更に、フィルター効果の上昇に作
用し、その結果、完全に開いているフィルターでは、溶湯の純度は、相対的に悪
いが、殆ど塞がれたフィルターでは溶湯の純度は相対的によい。従って、溶湯の
長い鋳込み時間(Giesszeit)にわたる一定の純度の保持は不可能である。
【0005】 フィルターの交換は、完全部品(Komplettbauteil)としてのみ意図されてい る。フィルター要素の交換は、金型中への溶湯供給を中断することと結びついて
いる。鋳込み作業を進めるために、この中断の時間に応じて鋳込み速度を明らか
に減じなくてはならない。再鋳込みの際には、著しい乱れが金型中に生じ、この
ことは、当該ストランドの明らかな品質の損失をもたらす。
いる。鋳込み作業を進めるために、この中断の時間に応じて鋳込み速度を明らか
に減じなくてはならない。再鋳込みの際には、著しい乱れが金型中に生じ、この
ことは、当該ストランドの明らかな品質の損失をもたらす。
【0006】 本発明は、流出する液体金属を浸漬管中で均一な流動状態の下に一定に濾過す
る、冶金容器用鋳込み装置を提供することを目的とする。
る、冶金容器用鋳込み装置を提供することを目的とする。
【0007】 本発明はこの課題を装置クレーム1及び方法クレーム7記載の特徴により解決
するものである。他のクレームは本発明の有利な他の形態である。
するものである。他のクレームは本発明の有利な他の形態である。
【0008】 本発明により、浸漬鋳込み管は、すべり板で閉じられ、これは、フィルター部
を有し、フィルター部は、鋳込み方向を横切って前方にすべらせることができ、
かつ浸漬鋳込み管中の開いた通過断面を一定に保持する。さらに、浸漬鋳込み管
を通り流出する溶湯の貫流量が求められ、この量は、同時にフィルター開口部の
閉塞の尺度を示し、それによってすべり板は好適な方法でずらされる。
を有し、フィルター部は、鋳込み方向を横切って前方にすべらせることができ、
かつ浸漬鋳込み管中の開いた通過断面を一定に保持する。さらに、浸漬鋳込み管
を通り流出する溶湯の貫流量が求められ、この量は、同時にフィルター開口部の
閉塞の尺度を示し、それによってすべり板は好適な方法でずらされる。
【0009】 このために、鋳込み方向に配置された開口部を持つフィルター部を有し、かつ
少なくとも一つの一体プレート部(vollwandigen Plattenteil)を有するすべり板
を使用する。更に、作動装置(アクチュエータ)が、すべり板を送り出し方向(
x−方向)、更に同一平面で送り出し方向に垂直の方向(即ちy−方向)にもず
らしうるように設けられている。この作動装置は、浸漬鋳込み管を通る貫流を検
出できる測定要素と、制御装置を介して接続している。
少なくとも一つの一体プレート部(vollwandigen Plattenteil)を有するすべり板
を使用する。更に、作動装置(アクチュエータ)が、すべり板を送り出し方向(
x−方向)、更に同一平面で送り出し方向に垂直の方向(即ちy−方向)にもず
らしうるように設けられている。この作動装置は、浸漬鋳込み管を通る貫流を検
出できる測定要素と、制御装置を介して接続している。
【0010】 鋳込み作業の間に、すべり板の各部分、フィルター部及び一体部分により、フ
ィルターの自由断面を任意に拡大または縮小できる。
ィルターの自由断面を任意に拡大または縮小できる。
【0011】 フィルター部に備わった開口部の直径は、大きさd=0.2〜1mmである。有
利 な態様では、開口部は長さ/幅比:l/b=5/1〜8/1を有するみぞ型であ
る。
利 な態様では、開口部は長さ/幅比:l/b=5/1〜8/1を有するみぞ型であ
る。
【0012】 本発明による装置は、作業の流れに影響することなくフィルターセグメントを
交換できるので、任意の長い時間にわたり、一定の作業の流れを可能にする。
交換できるので、任意の長い時間にわたり、一定の作業の流れを可能にする。
【0013】 金型の中の鋳込みレベル(Giessniveaus)の制御は、フィルター自体を介して行
うので、補助の制御計器は必要ではない。このために、x−方向及びy−方向へ
すべらせる可能性を利用し尽すか、又は既に塞がれたフィルター孔(Filterbohr
ung)が、閉鎖された制御プレートとして使用される。
うので、補助の制御計器は必要ではない。このために、x−方向及びy−方向へ
すべらせる可能性を利用し尽すか、又は既に塞がれたフィルター孔(Filterbohr
ung)が、閉鎖された制御プレートとして使用される。
【0014】 すべり板のフィルター部から一様に流出する溶湯により、すべり板の下にある
流出管路(ダクト)並びに金型中に、鋼の品質にプラスの影響を及ぼす有利な流
動状態が生じる。
流出管路(ダクト)並びに金型中に、鋼の品質にプラスの影響を及ぼす有利な流
動状態が生じる。
【0015】 図1に本発明の実施例を示す。
【0016】 図1は分配器11の概略を示し、これは鋳込み管路13を備えた分配湯道レン
ガ(Verteilerausgussstein)12を有する。
ガ(Verteilerausgussstein)12を有する。
【0017】 分配湯道レンガ12は、上部ガイド板(Fuehrungsplatte)21と図中に示され ていない下部ガイド板22とに接続されている。
【0018】 上部ガイド板21と下部ガイド板22との間で、すべり板23をすべらすこと
ができる。
ができる。
【0019】 個々のすべり板は、図示のものは、2枚の一体プレート部24を有し、これは
フィルター部25の両側に配置される。フィルター部25には開口部27が備わ
り、これは、図の左部でまだ完全に開いており、図の右部ではフィルター部26
として少なくとも一部分が塞がれている。
フィルター部25の両側に配置される。フィルター部25には開口部27が備わ
り、これは、図の左部でまだ完全に開いており、図の右部ではフィルター部26
として少なくとも一部分が塞がれている。
【0020】 すべり板23は、送り出し方向(x−方向)に作用する作動装置31及び送り
出し方向に垂直に(即ち、y−方向)に作用する作動装置32に接続されている
。作動装置31及び32は、制御装置33と接続し、これは貫流量測定のための
測定要素34及び高さレベル測定のための測定要素35に接続している。
出し方向に垂直に(即ち、y−方向)に作用する作動装置32に接続されている
。作動装置31及び32は、制御装置33と接続し、これは貫流量測定のための
測定要素34及び高さレベル測定のための測定要素35に接続している。
【0021】 分配湯道レンガ12は、鋳込み管路13を有し、これはすべり板の下部で浸漬
鋳込み管28に接続されており、この浸漬管は詳細に図示されていない金型41
の中に突出している。
鋳込み管28に接続されており、この浸漬管は詳細に図示されていない金型41
の中に突出している。
【0022】 作動装置31及び32の両方によって、(記載されるように)すべり板23を
ずらすことができる。鋳造工程(Giessvorgang)の始めに、例えば、鋳込み管路
13の下にフィルター部26の部分域及び一体プレート部24の部分域が存在し
うる。鋳込みの過程でフィルター部はゆっくりと塞がれ、それから作動装置32
が運転される。ついで、作動装置は、より多くのフィルター面が開放されるよう
に、すべり板23をy−方向にずらし、即ち、鋳込み管路の下の一体プレート部
24の部分域が減らされる。フィルター全部が塞がれると、作動装置は、すべり
板をx−及びy−方向へ、前記初期状態が再び生じるまで又は他の所望の状態に
調整されるまで移動させる。この方法で、鋳込み管路の出口の完全な閉鎖も当然
可能であることは、明白である。
ずらすことができる。鋳造工程(Giessvorgang)の始めに、例えば、鋳込み管路
13の下にフィルター部26の部分域及び一体プレート部24の部分域が存在し
うる。鋳込みの過程でフィルター部はゆっくりと塞がれ、それから作動装置32
が運転される。ついで、作動装置は、より多くのフィルター面が開放されるよう
に、すべり板23をy−方向にずらし、即ち、鋳込み管路の下の一体プレート部
24の部分域が減らされる。フィルター全部が塞がれると、作動装置は、すべり
板をx−及びy−方向へ、前記初期状態が再び生じるまで又は他の所望の状態に
調整されるまで移動させる。この方法で、鋳込み管路の出口の完全な閉鎖も当然
可能であることは、明白である。
図1は分配器11を概念的に示し、これは鋳込み管路13を備えた分配湯道レ
ンガ12を有する。 11 分配器 12 分配湯道レンガ 13 鋳込み管路 21 上部ガイド板 22 下部ガイド板 23 すべり板 24 一体プレート部 25 フィルター部(新しい) 26 フィルター部(閉塞された) 27 開口部 28 浸漬鋳込み管 31 送り出し方向(x−方向)に作用する作動装置 32 送り出し方向に垂直(即ち、y−方向)に作用する作動装置 33 制御装置 34 貫流測定要素 35 高さレベル指示器 41 金型 d フィルター開口部の直径 l フィルター開口部長孔の長さ b フィルター開口部長孔の幅
ンガ12を有する。 11 分配器 12 分配湯道レンガ 13 鋳込み管路 21 上部ガイド板 22 下部ガイド板 23 すべり板 24 一体プレート部 25 フィルター部(新しい) 26 フィルター部(閉塞された) 27 開口部 28 浸漬鋳込み管 31 送り出し方向(x−方向)に作用する作動装置 32 送り出し方向に垂直(即ち、y−方向)に作用する作動装置 33 制御装置 34 貫流測定要素 35 高さレベル指示器 41 金型 d フィルター開口部の直径 l フィルター開口部長孔の長さ b フィルター開口部長孔の幅
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年7月23日(1999.7.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW
Claims (8)
- 【請求項1】 フィルターをその中に収容でき、一列になり、容器開口部の
下に連続して配置でき、かつけた送りできるすべり板と金型中へ突出している浸
漬管とを有する冶金容器用鋳込み装置、特に鋼溶湯用の冶金容器用鋳込み装置に
おいて、すべり板(23)が鋳込み方向に配置された開口部(27)を備えたフ
ィルター部(25)と少なくとも一つの一体プレート部(24)とを有し、かつ
作動装置(31、32)が設けられており、これを用いてすべり板(23)を送
り出し方向(x−方向)、更に同一平面内であるが送り出し方向に垂直の方向(
即ちy−方向)にもずらしうることを特徴とする、冶金容器用鋳込み装置。 - 【請求項2】 作動装置(31、32)が制御装置(33)を介して測定要
素(34)と接続し、それにより浸漬鋳込み管(28)を通る貫流を検出しうる
ことを特徴とする、請求項1記載の鋳込み装置。 - 【請求項3】 作動装置(31、32)が制御装置(33)を介して測定要
素(35)と接続し、これが浸漬鋳込み管(28)に後置された金型(41)中
の溶湯のレベルを示すことを特徴とする、請求項2記載の鋳込み装置。 - 【請求項4】 フィルター部(25)の面(F)は一体プレート部(24)
の面(P)に対して、平方積で、F/P=0.3〜0.7であることを特徴とす
る、請求項1記載の鋳込み装置。 - 【請求項5】 フィルター部(25)が、大きさd=0.2〜1.0mmの直
径 (d)の開口部(27)を有することを特徴とする、請求項4記載の鋳込み装置
。 - 【請求項6】 開口部(27)が長さ/幅比:l/b=5/1〜8/1のみ
ぞ型に形成されていることを特徴とする、請求項4記載の鋳込み装置。 - 【請求項7】 請求項1記載のすべり板で閉鎖し得る浸漬管を介して冶金容
器から流出する溶湯、特に鋼溶湯の流出量を制御する方法において、下記の工程
、 浸漬管を通って流出する溶湯をフィルターを通して導き、 同時に、浸漬鋳込み管を通って流出する溶湯の貫流量を読み取り、 フィルターの開いている断面を、溶湯の貫流量が一定であるように調整するこ
とを特徴とする、溶湯、特に鋼溶湯の流出量の制御法。 - 【請求項8】 フィルターが、一体プレート部を有するすべり板の一部であ
り、かつすべり板のフィルター部の全横幅を送り出し方向に垂直に利用しつくし
たときに、初めて送り出し方向(x−方向)にずらすことを特徴とする、請求項
7記載の制御法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19753026A DE19753026C1 (de) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | Ausgießeinrichtung für metallurgische Gefäße |
DE19753026.5 | 1997-11-17 | ||
PCT/DE1998/002931 WO1999025513A1 (de) | 1997-11-17 | 1998-09-25 | Ausgiesseinrichtung für metallurgische gefässe und ein verfahren zur abflussmengensteuerung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001523578A true JP2001523578A (ja) | 2001-11-27 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000520935A Pending JP2001523578A (ja) | 1997-11-17 | 1998-09-25 | 冶金容器用鋳込み装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1032481B1 (ja) |
JP (1) | JP2001523578A (ja) |
KR (1) | KR20010031718A (ja) |
AT (1) | ATE208240T1 (ja) |
AU (1) | AU1481799A (ja) |
DE (2) | DE19753026C1 (ja) |
ES (1) | ES2163302T3 (ja) |
WO (1) | WO1999025513A1 (ja) |
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DE102016106708B4 (de) * | 2016-04-12 | 2019-06-13 | Technische Universität Bergakademie Freiberg | Stranggieß-Verfahren mit keramischen Filtern oder Filtersystemen |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS5182664A (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-20 | Kurosaki Refractories Co | |
JPS62142058A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-25 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 溶融金属の注入装置 |
DE4012093C1 (ja) * | 1990-04-14 | 1991-07-04 | Didier-Werke Ag, 6200 Wiesbaden, De | |
JPH05318062A (ja) * | 1992-05-13 | 1993-12-03 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造時の介在物除去部材および装置 |
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1997
- 1997-11-17 DE DE19753026A patent/DE19753026C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-25 WO PCT/DE1998/002931 patent/WO1999025513A1/de not_active Application Discontinuation
- 1998-09-25 DE DE59802098T patent/DE59802098D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-25 KR KR1020007004781A patent/KR20010031718A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-09-25 AU AU14817/99A patent/AU1481799A/en not_active Abandoned
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- 1998-09-25 ES ES98958803T patent/ES2163302T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-25 AT AT98958803T patent/ATE208240T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-09-25 JP JP2000520935A patent/JP2001523578A/ja active Pending
-
2000
- 2000-08-03 US US09/631,861 patent/US6485673B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1032481A1 (de) | 2000-09-06 |
ATE208240T1 (de) | 2001-11-15 |
WO1999025513A1 (de) | 1999-05-27 |
US6485673B1 (en) | 2002-11-26 |
AU1481799A (en) | 1999-06-07 |
DE59802098D1 (de) | 2001-12-13 |
KR20010031718A (ko) | 2001-04-16 |
ES2163302T3 (es) | 2002-01-16 |
DE19753026C1 (de) | 1998-12-10 |
EP1032481B1 (de) | 2001-11-07 |
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