JP2001522280A - 滅菌コネクタ - Google Patents

滅菌コネクタ

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JP2001522280A JP54659098A JP54659098A JP2001522280A JP 2001522280 A JP2001522280 A JP 2001522280A JP 54659098 A JP54659098 A JP 54659098A JP 54659098 A JP54659098 A JP 54659098A JP 2001522280 A JP2001522280 A JP 2001522280A
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    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/1406Septums, pierceable membranes

Abstract

(57)【要約】 薬用液を収容した容器にチューブ管路を接続するための滅菌コネクタが接続部材(2)を有し、この接続部材が通路状凹部(17)を備えており、穿通可能な膜によってこの凹部が閉鎖されている。穿通可能な膜は接続部材の通路状凹部を覆うフィルム(18)として構成されており、このフィルムはバッグフィルムに溶融接合可能な接続部材の下面に溶融接合されている。折取り部品として構成される保護キャップ(5)が接続部材の通路状凹部を閉鎖する。このコネクタは容器内容物の細菌汚染に対し高い安全性を提供し、容易に取り扱うことができ、大量個数安価に製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 滅菌コネクタ 本発明は、薬用液を収容した容器、特に経腸栄養液を充填した容器にチューブ 管路を接続するための滅菌コネクタに関する。 チューブ管路を接続するための滅菌コネクタを有する薬用液用フィルムバッグ が米国特許公報第US−A−4201406号により公知である。このバッグは チューブ状接続管を有し、この接続管は穿通可能な膜で閉鎖されている。公知コ ネクタの膜は接続管の一体的構成要素たるプラスチック板片である。コネクタに 接続されるチューブ管路はスパイクとも称される穿刺針を有する。このスパイク が管状体によって同軸で取り囲まれ、この管状体は接続管に嵌着することができ る。チューブ管路を接続するために穿刺針が接続管に差し込まれ、これにより膜 が穿通され、バッグ内部とスパイクに接続されたチューブ管路との間に液連絡路 が実現される。 フィルムバッグは公知のコネクタで確かに滅菌閉鎖することができるのではあ るが、しかし欠点として、膜の前にある接続管部分が保護されていない。従って 、膜を穿通するとき菌がバッグに入り込む危険がある。 脱離可能なプラスチック締具、例えばねじ込キャップを有するコネクタも公知 である。しかし、ねじ込キャップで閉鎖されたコネクタをオートクレーブ内で滅 菌するときに気密でない危険の生じることが実際に判明した。そこで、滅菌中に 現れる隙間を密封するシリコーン製のOリングがしばしば利用される。シリコー ンリングは所要の材料純度に関して製造に比較的手間がかかるのが欠点である。 更に、コネクタの組立が付加的な密封要素によって困難になる。 ドイツ公開特許公報第DE2458220A1号に述べられた滅菌コネクタは 管状下部と管状上部とを含み、上部の一体的構成要素たる穿通可能な膜がその管 状上部を閉鎖する。接続部材の下部がバッグに溶融接合され、このバッグは下部 の穴を通して充填される。バッグの充填後に上部が下部に嵌め込まれ、上部と下 部がフランジを備えており、これらのフランジが相互にシールされる。穿刺穴を 覆うために接続部材の上部に裂取り可能な閉鎖蓋が設けられている。 欧州公開特許公報第EP0732114A1号に記載された経腸栄養液用フィ ルムバッグは外部からバッグフィルムに被着されるコネクタを備えている。実質 的に管状のこのコネクタがそのバッグ側末端にフランジを有し、このフランジは バッグフィルムの外面に平面的に接触する。公知のコネクタでは穿通可能な膜が バッグのフィルム自体によって形成される。穿刺針をコネクタに差し込むとバッ グフィルムが穿通され、こうしてバッグ内部との液連絡路が実現されている。穿 刺針を固定するためにユニオンナットが設けられており、このユニオンナットが 管状コネクタに螺着される。 バッグフィルム自体でその膜が構成されたコネクタを有するフィルムバッグは 一般に無菌で充填される。即ち、バッグは充填後にもはやオートクレーブ内で滅 菌されない。バッグ内容物が気密フィルムによって完全に閉鎖されているので、 このようなフィルムバッグの利点は容器全体の気体不透過性の向上にある。しか し欠点として、一般にポリエチレンからなるコネクタは一般にPET(ポリエチ レンテレフタレート)からなるバッグフィルムの外層に溶融接合することができ ず、接着することができるにすぎない。しかしこのような接着継手は一般に溶融 接合よりも製造物の安全性につながる。 本発明の課題は、容器の細菌汚染に対して高い安全性を提供し、取扱いが容易 で、かつ大量個数安価に製造することができる、オートクレーブ内での滅菌に適 したコネクタを提供することである。 この課題の解決は、本発明によれば、請求の範囲1に記載された特徴でなされ る。 本発明によるコネクタでは穿通可能な膜が、接続部材の通路状凹部、好ましく は下面全体を覆うフィルムとして構成されており、このフィルムはバッグフィル ムに溶融接合可能な接続部材の下面に溶融接合されている。それ故に、接続部材 はバッグフィルムの外面に固着する必要がなく、その接続部材は、その膜が接続 部材の一体的構成要素たる公知のコネクタの場合のように、フィルムの内面に溶 融接合することができる。このような溶融接合によって製造物の安全性が向上す る。 他の利点として、公知コネクタの膜を構成する材料よりも高い気密性を溶融接 合フィルムが有する限り、この溶融接合フィルムによって気密性は公知フィルム バッグに比べて著しく改善される。フィルム膜はEVOH(エチレン−ビニルア ルコール共重合体)等の気密性プラスチックから、またはSiOxまたはAlOx 等のフィルム基材の層状体からも構成することができる。 接続部材の管状上部を閉鎖する保護キャップは接続部材の一体的構成要素たる 折取り部品として構成されている。この一体実施の故に滅菌後に乾燥、消毒、螺 着等の付加的処理を省くことができる。これは特に軟包装の場合に有利である。 というのもそこでは滅菌後の付加的工程のための支出が特別高いからである。 穿刺針を接続部材の通路状凹部内に導入する前に保護キャップは捩って接続部 材から折り取られる。接続部材の管状部分がその時にはじめて露出するので、針 の導入時に菌が容器に入り込む危険はごく僅かである。保護キャップは穿刺箇所 を細菌から保護するのに役立つだけでなく、製品固有の締具も具現する。 利点としては、大きな製造・組立支出と結び付いたシリコーンOリング等のエ ラストマー部材が接続部材を密封成端するのに必要でなく、コネクタ配置全体の 品質純度が保証されている。折取り可能な保護キャップを備えた一体な膜を有す るコネクタに比べて、本発明によるコネクタの製造は、射出成形法で製造される 部材が空洞を有していないが故にも容易となっている。通路状凹部を閉鎖する膜 フィルムは接続部材の離型後にはじめて溶融接合されるので、射出成形後に閉鎖 キャップ内の接続部材は難なく型から取り出すことができる。 膜フィルムは射出成形直後に滅菌状態で接続部材の下面に溶融接合することが でき、膜の前の空間は密に閉鎖される。この溶融接合が滅菌条件下で後にはじめ て行われない場合には、密閉された空洞内に水滴が入り込むことがあるが、この 水滴は滅菌中に蒸発し、こうして空洞の確実な滅菌を可能とする。 気体障壁を著しく向上するために膜フィルムは好ましくは1cm3/m2デシバ ール未満の酸素障壁を有する。 折取り部を有する接続部材は有利にはポリプロピレン製の射出成形品であり、 同じ材料からなるその内面にシール層を有する公知のバッグフィルムは接続部材 に難なく溶融接合することができる。互いに溶融接合される部品は滅菌温度より も融点が高く、それ故にオートクレーブ内で滅菌することができる。 保護キャップの直径が比較的小さく、環状破断域の領域で保護キャップの壁が 比較的薄肉に構成されているならば有利であり、その結果保護キャップは容易に 折り取ることができる。それ故に、好ましい実施態様では接続部材の管状上部の 上縁に円形の突部が設けられており、この突部に続く受容部材が穿刺針を密封し て受容する。比較的直径の小さい保護キャップの下縁は環状破断域を介して、内 向きに突出する突部に結合している。 他の好ましい実施態様では、保護キャップが半径方向に延びる翼を有し、これ らの翼は容易に掴むことができ、それらを折り取るのに必要なトルクは容易に加 えることができる。保護キャップは、不慣れな者または例えば在宅看護を受ける ような老人でも容易に開くことができるように形成されている。 本発明によるコネクタは多種多様な構成の医用包装ユニットにおいて使用する ことができる。好ましい応用分野は薬用液、特に経腸栄養液用の液体を充填した フィルムバッグである。 図面を参考に以下に本発明を詳しく説明する。 図1は、好ましい実施態様のコネクタの断面図である。 図2は、図1のコネクタの平面図である。 図3は、図1の矢印IIIの方向に見た図1のコネクタを示す。 図4は、図1のコネクタとユニオンナット付き穿刺針とからなるコネクタ配置 の好ましい実施態様を示しており、その穿刺針は接続部材に差し込まれているが 、フィルム膜をまだ穿通してはいない。 図5は、フィルム膜が穿通された図4のコネクタ配置を示す。 図6は、図1のコネクタを有するフィルムバッグの略示図である。 ポリプロピレンから射出成形品として製造されるコネクタ1が接続部材2を含 み、この接続部材は小船状に構成される下部3と管状上部4と保護キャップ5と を備えている。下部3が管状部分6を有し、この管状部分は1平面にあって半径 方向に突出する2つの翼状突部7、8を備えている。翼状突部7、8は突部の末 端に向かって先細となるリブ9を担持している。下部3は公知の薬用液用フィル ムバッグのバッグフィルムの内面に溶融接合される。 下部3に続く管状上部4はユニオンナットを螺着するための雄ねじ10を備え ている。その上縁に上部4は内向きに突出する円形の突部11を有し、この突部 は穿刺針の回動を防止して受容する受容部材12に移行している。受容部材12 は角を丸くした矩形横断面を有し、この横断面は穿刺針の横断面に一致している 。接続部材2の上部4を閉鎖する保護キャップ5はその下縁領域に環状破断域1 3を備えており、上部4の内向きに突出する突部11に結合されている。保護キ ャップは円筒形凹部14を有する。折取り部品として構成される保護キャップ5 は半径方向に突出する2つの翼15、16を備えている。コネクタを開くために 保護キャップ5がその長手軸の周りで捩られ、環状弱化域13でその壁が破断す る。 接続部材2の通路状凹部17を閉鎖しているフィルム18は酸素透過率が1c m3/m2デシバール未満である。膜フィルム18は接続部材下部3の下面に溶融 接合されている。膜フィルムは接続部材のほぼ下面全体にわたって延び、円形の 縁3aによって取り囲まれる。 図4が示すコネクタ配置は接続部材2とユニオンナット20付き穿刺針19( スパイク)とからなる。管状穿刺針19が一端に先端21を有し、他端はチュー ブ管路系の図示しないプラスチックチューブに接続することができる。そのプラ スチックチューブは穿刺針19の上側突部22に差し込まれる。穿刺針は接続部 材上部4の内側受容部材12を密封する。 チューブ接続口22の下方に穿刺針19が円形の縁23を有し、この縁は針差 込み位置で接続部材上部4の上縁で支えられる。ユニオンナット20はその外面 にリブを有する。ユニオンナットは穿刺針19のチューブ側端部材22の円形の 腹部24によって逸失に備えて固定されている。 ユニオンナット20を締付けると、穿刺針が軸方向で膜フィルム21に接近し ていき、膜フィルムが穿通される。図5は穿通された膜フィルム18と締付けら れたユニオンナット20とを有するコネクタ配置を示す。穿刺針19の外面に設 けられる円形の突部23はこの位置のとき管状接続部材上部4とユニオンナット 20の内向きに突出する縁25との間で緊締固定されている。この位置のとき穿 刺針の先端は膜フィルムを通過してバッグ内部に延びている。 図6は経服栄養用薬用液を充填したフィルムバッグを示す。このバッグは重ね 合わせて縁を互いに溶融接合された2つのプラスチックフィルム26からなり、 プラスチックフィルムはその内面にポリプロピレン製シール層を有し、コネクタ 接続部材2の下部3に溶融接合されている。保護キャップ5を捩り取ったのち、 チューブ系に接続された穿刺針が差し込まれ、ユニオンナットによって増締めさ れ、これによりバッグ内部とチューブ系との間に液連絡路が実現される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月22日(1998.12.22) 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1.接続部材(2)を有し、この接続部材が通路状凹部(17)を備えており 、穿通可能な膜(18)によってこの凹部が閉鎖されており、接続部材が、容器 壁に差込可能な、かつ容器壁に対して密封可能な下部(3)と穿刺針を受容する 管状上部(4)とを有し、この穿刺針にチューブ管路が接続されている、薬用液 を収容した容器にチューブ管路を接続するための滅菌コネクタにおいて、 折取り部品として構成される保護キャップ(5)が設けられており、この保護 キャップが接続部材(2)の管状上部(4)を閉鎖し、管状上部(4)の上縁が 内向きの円形の突部(11)を有し、この突部に続く受容部材(12)が穿刺針 を密封して受容し、保護キャップ(5)の下縁が円形の突部(11)に結合され ており、かつその下縁領域に環状破断域(13)を備えており、 穿通可能な膜(18)が通路状凹部(17)を覆うフィルムとして構成されて 、接続部材の下面に溶融接合されていることを特徴とする滅菌コネクタ。 2.フィルムが1cm3/m2デシバール未満の酸素障壁を有することを特徴と する、請求の範囲第1項記載の滅菌コネクタ。 3.接続部材(2)と保護キャップ(5)がポリプロピレンからなることを特 徴とする、請求の範囲第1項または第2項記載の滅菌コネクタ。 4.フィルムを取り囲む縁(3a)が接続部材の下面に設けられていることを 特徴とする、請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載の滅菌コネクタ。 5.接続部材(2)の管状上部(4)が雄ねじ(10)を備えており、この雄 ねじにユニオンナット(20)が螺着可能であることを特徴とする、請求の範囲 第1項〜第4項のいずれか1項記載の滅菌コネクタ。 6.請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載された滅菌コネクタ(1 )を有する容器。 7.容器が薬用液、特に経腸栄養液、を充填したフィルムバッグであることを 特徴とする、請求の範囲第6項記載の容器。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年2月3日(1999.2.3) 【補正内容】 しかし欠点として、一般にポリエチレンからなるコネクタは一般にPET(ポリ エチレンテレフタレート)からなるバッグフィルムの外層に溶融接合することが できず、接着することができるにすぎない。しかしこのような接着継手は一般に 溶融接合よりも製造物の安全性につながる。 欧州公開特許公報第EP−A−0493723号により、膜によって閉鎖され る軟質フィルムバッグ用接続部材が公知である。この膜は保護キャップ内に一体 化された穿刺針で穿通することができる。気体障壁を向上するために、接続部材 の下面に溶融接合されるフィルムを膜として使用することが提案される。 本発明の課題は、容器の細菌汚染に対して高い安全性を提供し、取扱いが容易 で、かつ大量個数安価に製造することができる、オートクレーブ内での滅菌に適 したコネクタを提供することである。 この課題の解決は、本発明によれば、請求の範囲1に記載された特徴でなされ る。 本発明によるコネクタでは穿通可能な膜が、接続部材の通路状凹部、好ましく は下面全体を覆うフィルムとして構成されており、このフィルムはバッグフィル ムに溶融接合可能な接続部材の下面に溶融接合されている。それ故に、接続部材 はバッグフィルムの外面に固着する必要がなく、その接続部材は、その膜が接続 部材の一体的構成要素たる公知のコネクタの場合のように、フィルムの内面に溶 融接合することができる。このような溶融接合によって製造物の安全性が向上す る。 他の利点として、公知コネクタの膜を構成する材料よりも高い気密性を溶融接 合フィルムが有する限り、この溶融接合フィルムによって気密性は公知フィルム バッグに比べて著しく改善される。フィルム膜はEVOH(エチレン−ビニルア ルコール共重合体)等の気密性プラスチックから、またはSiOxまたはAlOx 等のフィルム基材の層状体からも構成することができる。 この溶融接合が滅菌条件下で後にはじめて行われない場合には、密閉された空洞 内に水滴が入り込むことがあるが、この水滴は滅菌中に蒸発し、こうして空洞の 確実な滅菌を可能とする。 気体障壁を著しく向上するために膜フィルムは好ましくは1cm3/m2デシバ ール未満の酸素障壁を有する。 保護キャップの直径が比較的小さく、環状破断域の領域で保護キャップの壁が 比較的薄肉に構成されているならば有利であり、その結果保護キャップは容易に 折り取ることができる。それ故に、接続部材の管状上部の上縁に円形の突部が設 けられており、この突部に続く受容部材が穿刺針を密封して受容する。比較的直 径の小さい保護キャップの下縁は環状破断域を介して、内向きに突出する突部に 結合している。 折取り部を有する接続部材は有利にはポリプロピレン製の射出成形品であり、 同じ材料からなるその内面にシール層を有する公知のバッグフィルムは接続部材 に難なく溶融接合することができる。互いに溶融接合される部品は滅菌温度より も融点が高く、それ故にオートクレーブ内で滅菌することができる。 他の好ましい実施態様では、保護キャップが半径方向に延びる翼を有し、これ らの翼は容易に掴むことができ、それらを折り取るのに必要なトルクは容易に加 えることができる。保護キャップは、不慣れな者または例えば在宅看護を受ける ような老人でも容易に開くことができるように形成されている。 本発明によるコネクタは多種多様な構成の医用包装ユニットにおいて使用する ことができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.接続部材(2)を有し、この接続部材が通路状凹部(17)を備えており 、穿通可能な膜(18)によってこの凹部が閉鎖されており、接続部材が、容器 壁に差込可能な、かつ容器壁に対して密封可能な下部(3)と穿刺針を受容する 管状上部(4)とを有し、この穿刺針にチューブ管路が接続されている、薬用液 を収容した容器にチューブ管路を接続するための滅菌コネクタにおいて、 折取り部品として構成される保護キャップ(5)が設けられており、この保護 キャップが接続部材(2)の管状上部(4)を閉鎖し、 穿通可能な膜(18)が、通路状凹部(17)を覆うフィルムとして構成され て、接続部材の下面に溶融接合されていることを特徴とする滅菌コネクタ。 2.フィルムが1cm3/m2デシバール未満の酸素障壁を有することを特徴と する、請求の範囲第1項記載の滅菌コネクタ。 3.接続部材(2)と保護キャップ(5)がポリプロピレンからなることを特 徴とする、請求の範囲第1項または第2項記載の滅菌コネクタ。 4.フィルムを取り囲む縁(3a)が接続部材の下面に設けられていることを 特徴とする、請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載の滅菌コネクタ。 5.管状上部(4)の上縁が内向きの円形の突部(11)を有し、この突部に 続く受容部材(12)が穿刺針を密封して受容し、保護キャップ(5)の下縁が 円形の突部(11)に結合されており、かつその下縁領域に環状破断域(13) を備えていることを特徴とする、請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載 の滅菌コネクタ。 6.接続部材(2)の管状上部(4)が雄ねじ(10)を備えており、この雄 ねじにユニオンナット(20)が螺着可能であることを特徴とする、請求の範囲 第1項〜第5項のいずれか1項記載の滅菌コネクタ。 7.請求の範囲1〜6のいずれか1項に記載された滅菌コネクタ(1)を有す る容器。 8.容器が薬用液、特に経腸栄養液、を充填したフィルムバッグであることを 特徴とする、請求の範囲第7項記載の容器。
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