JP2001521901A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 哺乳動物の皮膚または粘膜でのDNA修復を改善するための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシド、またはデオキシリボヌクレオチドを含む、組成物。
【請求項2】 前記デオキシリボヌクレオシドが局所的に投与される、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】 前記デオキシリボヌクレオシドが、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンからなる群より選択される、請求項1に記載の組成物。
【請求項4】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項3に記載の組成物。
【請求項5】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシアデノシンである、請求項3に記載の組成物。
【請求項6】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシグアノシンである、請求項3に記載の組成物。
【請求項7】 前記デオキシリボヌクレオシドがチミジンである、請求項3に記載の組成物。
【請求項8】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項3に記載の組成物。
【請求項9】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項3に記載の組成物。

請求項10】 変異誘発原に曝露された哺乳動物の皮膚での変異頻度を低減させるための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物であって、ここで、該供給源は、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、組成物。
請求項11】 前記変異誘発原が、紫外線または太陽光照射、化学的変異誘発原、フリーラジカル、または電離放射線からなる群より選択される、請求項10に記載の組成物。
請求項12】 前記供給源が、前記離デオキシリボヌクレオシドである請求項10に記載の組成物。
請求項13】 前記供給源が、前記対応するデオキシリボヌクレオチドである、請求項10に記載の組成物。
請求項14】 前記供給源が、1mlあたり1.0〜20mgの濃度でビヒクル中に存在する、請求項10に記載の組成物。
請求項15】 前記デオキシリボヌクレオシドが遊離デオキシシチジンである、請求項12に記載の組成物。
請求項16】 前記デオキシリボヌクレオシドが遊離デオキシアデノシンである、請求項12に記載の組成物。
請求項17】 前記デオキシリボヌクレオシドが遊離デオキシグアノシンである、請求項12に記載の組成物。
請求項18】 前記デオキシリボヌクレオシドが遊離チミジンである、請求項12に記載の組成物。
請求項19】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項12に記載の組成物。
請求項20】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項12に記載の組成物。
請求項21】 変異誘発原への曝露に起因する哺乳動物での皮膚癌発症の機会を減少させるための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源を含み、ここで、該供給源は、該デオキシリボヌクレオシドが、該変異誘発原への曝露の間またはその後に該哺乳動物の皮膚上に、該曝露の有害な結果を減少させるに十分な量で存在するように投与される、組成物であって、ここで、該供給源は、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、組成物
請求項22】 前記供給源が、変異誘発原への曝露後3日以内に投与される、請求項21に記載の組成物。
請求項23】 前記変異誘発原が、太陽、紫外線、または電離放射線からなる群より選択される、請求項22に記載の組成物。
請求項24】 前記供給源が、前記離デオキシリボヌクレオシドである請求項21に記載の組成物。
請求項25】 前記供給源が、前記対応するデオキシリボヌクレオチドである、請求項21に記載の組成物。
請求項26】 前記給源が、1mlあたり1.0〜20mgの濃度でビヒクル中に存在する、請求項21に記載の組成物。
請求項27】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離デオキシシチジンである、請求項24に記載の組成物。
請求項28】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離デオキシアデノシンである、請求項24に記載の組成物。
請求項29】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離デオキシグアノシンである、請求項24に記載の組成物。
請求項30】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離チミジンである、請求項24に記載の組成物。
請求項31】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの該デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項24に記載の組成物。
請求項32】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの該デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項24に記載の組成物。
請求項33】 前記皮膚癌が、基底細胞癌腫、黒色腫、および扁平上皮癌腫を含む群より選択される、請求項21に記載の組成物。
請求項34】 哺乳動物での皮膚の光老化の速度を低減するための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドを含む、組成物。
請求項35】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項34に記載の組成物。
請求項36】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシアデノシンである、請求項34に記載の組成物。
請求項37】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシグアノシンである、請求項34に記載の組成物。
請求項38】 前記デオキシリボヌクレオシドがチミジンである、請求項34に記載の組成物。
請求項39】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項34に記載の組成物。
請求項40】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項34に記載の組成物。
請求項41】 哺乳動物での光線角化症発症の機会を減少させるための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物であって、ここで、該供給源は、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、組成物。
請求項42】 前記供給源が、前記遊離したデオキシリボヌクレオシド、および前記対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、請求項41に記載の組成物。
請求項43】 内因性または外因性の光化学的に活性な発色団によって引き起こされる、哺乳動物の皮膚に対する光感作または光力学的感作の有害な結果を低減させる組成物であって、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択されるエネルギースカベンジャー剤を含む、組成物。
請求項44】 前記外因性発色団が日焼け止め剤である、請求項43に記載の組成物。
請求項45】 前記日焼け止め剤が、アボベンゾン(t−ブチルジメトキシジベンゾイルメタン)、オキシベンゾン(ベンゾフェノン−3)、ジオキシベンゾン(ベンゾフェノン−8)、スルイソベンゾン(ベンゾフェノン−4;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸)、オクトクリレン(octocrylene)(2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート)、オクチルメトキシシンナメート(2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート)、オクチルサリチレート(2−エチルヘキシルサリチレート)、ホモサラート(ホモメンチルサリチレート)、トロラミンサリチレート(トリエタノールアミンサリチレート)、フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸、PABA(パラ−アミノ安息香酸)、ロキサジメート(roxadimate)(エチル4−ビスヒドロキシプロピルアミノベンゾエート)、リサジメート(lisadimate)(グリセリルPABA)、PadimateO(オクチルジメチルPABA)、アントラニル酸メンチル、またはParsol 1789(ブチルメトキシジベンゾイルメタン)からなる群より選択される、請求項44に記載の組成物。
請求項46】 前記エネルギースカベンジャー剤が、0.1〜20mg/mlを含むビヒクル中に存在する、請求項45に記載の組成物。
請求項47】 前記エネルギースカベンジャー剤が、遊離デオキシシチジン、遊離デオキシアデノシン、遊離デオキシグアノシン、および遊離チミジンからなる群より選択される、請求項45に記載の組成物。
請求項48】 前記混合物が、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項47に記載の組成物。
請求項49】 哺乳動物の皮膚への変異誘発原の曝露の有害な結果を低減させるための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドまたは特有のデオキシリボヌクレオチドを含む、組成物。
請求項50】 前記変異誘発原が太陽または紫外線照射である、請求項49に記載の組成物。
請求項51】 前記変異誘発原が電離放射線である、請求項49に記載の組成物。
請求項52】 前記変異誘発原がフリーラジカルである、請求項49に記載の組成物。
請求項53】 前記デオキシリボヌクレオシドが局所的に投与される、請求項49に記載の組成物。
請求項54】 前記1つのデオキシリボヌクレオシドが、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンからなる群より選択される、請求項49に記載の組成物。
請求項55】 前記1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項54に記載の組成物。
請求項56】 前記1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシアデノシンである、請求項54に記載の組成物。
請求項57】 前記1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシグアノシンである、請求項54に記載の組成物。
請求項58】 前記1つのデオキシリボヌクレオシドがチミジンである、請求項54に記載の組成物。
請求項59】 前記1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項54に記載の組成物。
請求項60】 前記1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項54に記載の組成物。
請求項61】 内因的に生成された酸化窒素への皮膚の曝露の有害な結果を低減させるための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物であって、該特有の供給源が、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシド、およびそれに対応するデオキシリボヌクレオチからなる群より選択される組成物。
請求項62】 前記供給源が、1mlあたり1.0〜20mgの濃度で、ビヒクル中に存在する、請求項61に記載の組成物。
請求項63】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項61に記載の組成物。
請求項64】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシアデノシンである、請求項61に記載の組成物。
請求項65】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシグアノシンである、請求項61に記載の組成物。
請求項66】 前記デオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルチミジンである、請求項61に記載の組成物。
請求項67】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項61に記載の組成物。
請求項68】 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgのデオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項61に記載の組成物。
請求項69】 哺乳動物の皮膚炎症を処置する組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドまたはリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物であって、該デオキシリボヌクレオチドの供給源が、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択され、そして、該リボヌクレオシド供給源は、該リボヌクレオシド、該対応するリボヌクレオチドまたは対応するアシルリボヌクレオシドである、組成物。
請求項70】 前記皮膚炎症が、皮膚炎、乾癬、湿疹、および挫瘡からなる群より選択される、請求項69に記載の組成物。
請求項71】 前記皮膚炎症が、太陽または紫外線照射に対する曝露に起因する、請求項69に記載の組成物。
請求項72】 前記供給源が、0.1〜20mg/mlの濃度でビヒクル中に存在する、請求項69に記載の組成物。
請求項73】 前記デオキシリボヌクレオシドの供給源がデオキシシチジンである、請求項69に記載の組成物。
請求項74】 前供給源がアデノシンである、請求項69に記載の組成物。
請求項75】 前記アデノシンが0.1〜10mg/ml濃度でアデノシンを含むビヒクル中に存在する、請求項69に記載の組成物。
請求項76】 哺乳動物の粘膜炎症を処置するための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドまたはリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物であって、ここで、前記デオキシリボヌクレオチド供給源が、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択され、そして、該リボヌクレオシド供給源は、該リボヌクレオシド、該対応するリボヌクレオチドまたは対応するアシルリボヌクレオシドである、組成物。

請求項77】 前記粘膜炎症が、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎、クローン病、口内炎、または粘膜炎(mucositis)からなる群より選択される、請求項76に記載の組成物。
請求項78】 前記供給源が、0.1〜20mg/mlの濃度で該供給源を含むビヒクル中に存在する、請求項76に記載の組成物。
請求項79】 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源がデオキシシチジンである、請求項76に記載の組成物。
請求項80】 太陽または紫外線照射に対する曝露に起因して、哺乳動物での皮膚癌発症の機会を減少する組成物であって、日焼け止め剤およびエネルギースカベンジャー剤を含む、組成物であって、ここで、該エネルギースカベンジャー剤が、遊離形態にある個々のデオキシリボヌクレオシドまたは対応するリボヌクレオシド、リボヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチドまたは対応するアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、組成物。
請求項81】 前記日焼け止め剤が、アボベンゾン(t−ブチルジメトキシジベンゾイルメタン)、オキシベンゾン(ベンゾフェノン−3)、ジオキシベンゾン(ベンゾフェノン−8)、スルイソベンゾン(ベンゾフェノン−4;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸)、オクトクリレン(2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート)、オクチルメトキシシンナメート(2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート)、オクチルサリチレート(2−エチルヘキシルサリチレート)、ホモサラート(ホモメンチルサリチレート)、トロラミンサリチレート(トリエタノールアミンサリチレート)、フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸、PABA(パラ−アミノ安息香酸)、ロキサジメート(roxadimate)(エチル4−ビスヒドロキシプロピルアミノベンゾエート)、リサジメート(lisadimate)(グリセリルPABA)、パジマートO(オクチルジメチルPABA)、アントラニル酸メンチル、またはParsol 1789(ブチルメトキシジベンゾイルメタン)からなる群より選択される、請求項80に記載の組成物。
請求項82】 前記エネルギースカベンジャー剤が、0.1〜20mg/mlを含むビヒクル中に存在する、請求項80に記載の組成物。
請求項83
(a)特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源、および
(b)皮膚への該少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの浸透を増強する薬剤、を含む、組成物。
請求項84】 前記皮膚がヒト皮膚である、請求項83に記載の組成物。
請求項85】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項83に記載の組成物。
請求項86】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシアデノシンである、請求項83に記載の組成物。
請求項87】 前記デオキシリボヌクレオシドがデオキシグアノシンである、請求項83に記載の組成物。
請求項88】 前記デオキシリボヌクレオシドの供給源がチミジンである、請求項83に記載の組成物。
請求項89】 前記供給源が、1mlあたり0.1〜10mgの濃度の該デオキシリボヌクレオシドで存在する、請求項83に記載の組成物。
請求項90】 前記供給源が、1mlあたり1.0〜5mgの濃度存在する、請求項83に記載の組成物。
請求項91】 前記浸透を増強する薬剤が、エタノール、イソプロパノール、アゾン(1−ドデシルアザシクロヘプタン−2−オン)、オレイン酸、リノール酸、プロピレングリコール、高張性グリセロール、乳酸、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、およびジエチレングリコールモノエチルエーテルからなる群より選択される、請求項83に記載の組成物。
請求項92】 前記浸透を増強する薬剤がジエチレングリコールモノエチルエーテルである、請求項91に記載の組成物。
請求項93】 前記ジエチレングリコールモノエチルエーテルが2〜20%の濃度で存在する、請求項92に記載の組成物。
請求項94】 前記ジエチレングリコールモノエチルエーテルが5〜15%の濃度で存在する、請求項92に記載の組成物。
請求項95】 前記組成物がヒドロゲルである、請求項83に記載の組成物。
請求項96】 前記ヒドロゲルのためのゲル化剤が、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボマー、Hypan、ポリアクリレート、およびグリセリンポリアクリレートからなる群より選択される、請求項95に記載の組成物。
請求項97】 前記ヒドロゲルのためのゲル化剤がカルボマーである、請求項95に記載の組成物。
請求項98】 前記カルボマーの濃度が2〜10%である、請求項97に記載の組成物。
請求項99
(a)デオキシグアノシンおよびデオキシアデノシン、ならびに
(b)ベンジルアルコール、
を含む、組成物。
請求項100】 前記ベンジルアルコールの濃度が0.1%と5%との間の濃度である、請求項99に記載の組成物。
請求項101】 前記デオキシグアノシンおよびデオキシアデノシンの濃度が0.1mg/mlと10mg/mlとの間である、請求項99に記載の組成物。
請求項102】 デオキシシチジンおよびチミジンをさらに含む、請求項99に記載の組成物。
請求項103】 前記デオキシシチジンおよびチミジンの濃度が0.1mg/mlと10mg/mlとの間である、請求項102に記載の組成物。
請求項104】 メチルキサンチンおよび少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
請求項105】 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドおよび少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドのアシル誘導体からなる群より選択される、請求項104に記載の組成物。
請求項106
(a)日焼け止め剤、
(b)エネルギースカベンジャー剤、
を含む、組成物であって、
ここで、該エネルギースカベンジャー剤が、少なくとも1つのリボヌクレオシドの供給源および特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源からなる群より選択され、ここで、該特有のデオキシヌクレオシドの供給源が、遊離形態のデオキシヌクレオシド、対応するデオキシリボヌクレオチド、および対応するヌクレオシドからなる群より選択される、組成物。
請求項107】 前記日焼け止め剤が、アボベンゾン(t−ブチルジメトキシジベンゾイルメタン)、オキシベンゾン(ベンゾフェノン−3)、ジオキシベンゾン(ベンゾフェノン−8)、スルイソベンゾン(ベンゾフェノン−4;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸)、オクトクリレン(2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート)、オクチルメトキシシンナメート(2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート)、オクチルサリチレート(2−エチルヘキシルサリチ
レート)、ホモサラート(ホモメンチルサリチレート)、トロラミンサリチレート(トリエタノールアミンサリチレート)、フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸、PABA(パラ−アミノ安息香酸)、ロキサジメート(エチル4−ビスヒドロキシプロピルアミノベンゾエート)、リサジメート(グリセリルPABA)、パジマートO(オクチルジメチルPABA)、アントラニル酸メンチル、およびParsol 1789(ブチルメトキシジベンゾイルメタン)からなる群より選択される、請求項106に記載の組成物。
請求項108 前記特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源が、0.1〜10mg/mlの濃度で存在する、請求項106に記載の組成物。
請求項109】 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項106に記載の組成物。
請求項110】 前記遊離またはアシルデオキシシチジンが、0.1〜100mg/mlの濃度で存在する、請求項109に記載の組成物。
請求項111】 前記エネルギースカベンジャー剤が、少なくとも1つのリボヌクレオシドの供給源からなる群より選択される、請求項106に記載の組成物。
請求項112】 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、リボヌクレオシド、リボヌクレオチド、オリゴリボヌクレオチド、またはアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項111に記載の組成物。
請求項113】 太陽または紫外線照射に曝露された哺乳動物での皮膚光損傷発生の速度を減少させるための組成物であって、特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源を含み、ここで、該デオキシリボヌクレオシドが、該照射に曝露される間またはその後に該哺乳動物の皮膚上に、該供給源が、該曝露の有害な結果を低減するに十分な量で存在するように投与される、組成物であって、ここで、該供給源は、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、組成物。
請求項114】 前記供給源がオキシリボヌクレオシドである請求項113に記載の組成物。
請求項115】 前記供給源が、対応するデオキシリボヌクレオチドである請求項113に記載の組成物。
請求項116】 太陽または紫外線照射への曝露に起因する、哺乳動物での皮膚の光損傷発症の速度を減少させるための組成物であって、日焼け止め剤およびエネルギースカベンジャー剤を含む、組成物であって、ここで、該エネルギースカベンジャー剤が、遊離形態にある個々のデオキシリボヌクレオシドまたは対応するリボヌクレオシド、リボヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチドまたは対応するアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、組成物。
請求項117】 太陽または紫外線照射への曝露に起因する炎症性または過剰増殖性皮膚病変の後退を誘導するための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドまたはデオキシリボースの供給源を含む、組成物。
請求項118】 前記皮膚病変が、光線角化症、太陽黒子、乾癬、皮膚炎、湿疹、黒色腫、基底細胞癌腫、および扁平上皮癌腫を含む群から選択される、請求項117に記載の組成物。
請求項119】 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、デオキシリボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、またはアシルデオキシリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項117に記載の組成物。
請求項120】 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシル化デオキシシチジン、遊離またはアシル化デオキシアデノシン、遊離またはアシル化デオキシグアノシン、および遊離またはアシル化チミジンを含む混合物である、請求項119に記載の組成物。
請求項121】 各デオキシリボヌクレオシドが、0.1〜10mg/mlの濃度で存在する、請求項119に記載の組成物。
請求項122】 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項119に記載の組成物。
請求項123】 前記遊離またはアシルデオキシシチジンが、0.1〜100mg/mlの濃度で存在する、請求項122に記載の組成物。
請求項124】 前記デオキシリボースが、0.1〜100ミリモル濃度の濃度で局所的処方物中に存在する、請求項117に記載の組成物。
請求項125】 哺乳動物における光線角化症を処置するための組成物であって、該組成物は、特有のデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物であって、ここで、該供給源は、遊離形態にあるデオキシリボヌクレオシドおよびその対応するデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、組成物。

Claims (159)

  1. 哺乳動物の皮膚または粘膜でのDNA修復を改善するための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオチド、またはオリゴデオキシリボヌクレオチドを含む、組成物。
  2. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが局所的に投与される、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンからなる群より選択される、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項3に記載の組成物。
  5. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシアデノシンである、請求項3に記載の組成物。
  6. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシグアノシンである、請求項3に記載の組成物。
  7. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがチミジンである、請求項3に記載の組成物。
  8. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項3に記載の組成物。
  9. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項3に記載の組成物。
  10. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンの混合物である、請求項3に記載の組成物。
  11. 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項10に記載の組成物。
  12. 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項10に記載の組成物。
  13. 変異誘発原に曝露された哺乳動物の皮膚での変異頻度を低減させるための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
  14. 前記変異誘発原が、紫外線または太陽光照射、化学的変異誘発原、フリーラジカル、または電離放射線からなる群より選択される、請求項13に記載の組成物。
  15. 前記供給源が、少なくとも1つの遊離またはアシルデオキシリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項13に記載の組成物。
  16. 前記供給源が、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、およびポリデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、請求項13に記載の組成物。
  17. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、1mlあたり1.0〜20mgの濃度でビヒクル中に存在する、請求項13に記載の組成物。
  18. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項15に記載の組成物。
  19. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが遊離またはアシルデオキシアデノシンである、請求項15に記載の組成物。
  20. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが遊離またはアシルデオキシグアノシンである、請求項15に記載の組成物。
  21. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが遊離またはアシルチミジンである、請求項15に記載の組成物。
  22. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項15に記載の組成物。
  23. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項15に記載の組成物。
  24. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジン、遊離またはアシルデオキシアデノシン、遊離またはアシルデオキシグアノシン、および遊離またはアシルチミジンの混合物である、請求項15に記載の組成物。
  25. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項24に記載の組成物。
  26. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項24に記載の組成物。
  27. 変異誘発原への曝露に起因する哺乳動物での皮膚癌発症の機会を減少させるための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含み、ここで、該供給源は、該少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、該変異誘発原への曝露の間またはその後に該哺乳動物の皮膚上に、該曝露の有害な結果を減少させるに十分な量で存在するように投与される、組成物。
  28. 前記供給源が、変異誘発原への曝露後3日以内に投与される、請求項27に記載の組成物。
  29. 前記変異誘発原が、太陽、紫外線、または電離放射線からなる群より選択される、請求項28に記載の組成物。
  30. 前記供給源が、少なくとも1つの遊離またはアシルデオキシリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項27に記載の組成物。
  31. 前記供給源が、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、およびポリデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、請求項27に記載の組成物。
  32. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、1mlあたり1.0〜20mgの濃度でビヒクル中に存在する、請求項27に記載の組成物。
  33. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項30に記載の組成物。
  34. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシアデノシンである、請求項30に記載の組成物。
  35. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシグアノシンである、請求項30に記載の組成物。
  36. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルチミジンである、請求項30に記載の組成物。
  37. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項30に記載の組成物。
  38. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項30に記載の組成物。
  39. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが遊離またはアシルデオキシシチジン、遊離またはアシルデオキシアデノシン、遊離またはアシルデオキシグアノシン、および遊離またはアシルチミジンの混合物である、請求項30に記載の組成物。
  40. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項39に記載の組成物。
  41. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項39に記載の組成物。
  42. 前記皮膚癌が、基底細胞癌、黒色腫、および扁平上皮癌を含む群より選択される、請求項27に記載の組成物。
  43. 哺乳動物での皮膚の光老化の速度を低減するための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドを含む、組成物。
  44. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項43に記載の組成物。
  45. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシアデノシンである、請求項43に記載の組成物。
  46. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシグアノシンである、請求項43に記載の組成物。
  47. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがチミジンである、請求項43に記載の組成物。
  48. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項43に記載の組成物。
  49. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項43に記載の組成物。
  50. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンの混合物である、請求項43に記載の組成物。
  51. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項50に記載の組成物。
  52. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項50に記載の組成物。
  53. 哺乳動物での光線角化症発症の機会を減少させるための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
  54. 前記供給源が、デオキシリボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、およびデオキシリボヌクレオシドのアシル誘導体からなる群より選択される、請求項53に記載の組成物。
  55. 内因性または外因性の光化学的に活性な発色団によって引き起こされる、哺乳動物の皮膚に対する光感作または光力学的感作の有害な結果を低減させる組成物であって、DNA中の核酸塩基の三重項状態エネルギー以下の、最も低い三重項状態エネルギーを有するエネルギースカベンジャー剤を含む、組成物。
  56. 前記外因性発色団が日焼け止め剤である、請求項55に記載の組成物。
  57. 前記日焼け止め剤が、アボベンゾン(t−ブチルジメトキシジベンゾイルメタン)、オキシベンゾン(ベンゾフェノン−3)、ジオキシベンゾン(ベンゾフェノン−8)、スルイソベンゾン(ベンゾフェノン−4;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸)、オクトクリレン(octocrylene)(2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート)、オクチルメトキシシナメート(2−エチルヘキシルp−メトキシシナメート)、オクチルサリチレート(2−エチルヘキシルサリチレート)、ホモサラート(ホモメンチルサリチレート)、トロラミンサリチレート(トリエタノールアミンサリチレート)、フェニルベンイミダゾールスルホン酸、PABA(パラ−アミノ安息香酸)、ロキサジメート(roxadimate)(エチル4−ビスヒドロキシプロピルアミノベンゾエート)、リサジメート(lisadimate)(グリセリルPABA)、PadimateO(オクチルジメチルPABA)、アントラニル酸メンチル、またはParsol 1789(ブチルメトキシジベンゾイルメタン)からなる群より選択される、請求項56に記載の組成物。
  58. 前記エネルギースカベンジャー剤が、DNA、オリゴデオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオシド、リボヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチド、アシルデオキシリボヌクレオシド、およびアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項55に記載の組成物。
  59. 前記エネルギースカベンジャー剤が、0.1〜20mg/mlを含むビヒクル中に存在する、請求項58に記載の組成物。
  60. 前記エネルギースカベンジャー剤が、遊離またはアシル化デオキシシチジン、遊離またはアシル化デオキシアデノシン、遊離またはアシル化デオキシグアノシン、および遊離またはアシル化チミジンを含む混合物である、請求項58に記載の組成物。
  61. 前記混合物が、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項60に記載の組成物。
  62. 哺乳動物の皮膚への変異誘発原の曝露の有害な結果を低減させるための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオチド、またはオリゴデオキシリボヌクレオチドを含む、組成物。
  63. 前記変異誘発原が太陽または紫外線照射である、請求項62に記載の組成物。
  64. 前記変異誘発原が電離放射線である、請求項62に記載の組成物。
  65. 前記変異誘発原がフリーラジカルである、請求項62に記載の組成物。
  66. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが局所的に投与される、請求項62に記載の組成物。
  67. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンからなる群より選択される、請求項62に記載の組成物。
  68. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項67に記載の組成物。
  69. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシアデノシンである、請求項67に記載の組成物。
  70. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシグアノシンである、請求項67に記載の組成物。
  71. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがチミジンである、請求項67に記載の組成物。
  72. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項67に記載の組成物。
  73. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項67に記載の組成物。
  74. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンの混合物である、請求項67に記載の組成物。
  75. 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項74に記載の組成物。
  76. 前記デオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項74に記載の組成物。
  77. 因的に生成された酸化窒素への皮膚の曝露の有害な結果を低減させる組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
  78. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、デオキシリボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、またはアシルデオキシリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項77に記載の組成物。
  79. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、1mlあたり1.0〜20mgの濃度で、ビヒクル中に存在する、請求項77に記載の組成物。
  80. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項78に記載の組成物。
  81. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシアデノシンである、請求項78に記載の組成物。
  82. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシグアノシンである、請求項78に記載の組成物。
  83. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルチミジンである、請求項78に記載の組成物。
  84. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項78に記載の組成物。
  85. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項78に記載の組成物。
  86. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジン、遊離またはアシルデオキシアデノシン、遊離またはアシルデオキシグアノシン、および遊離またはアシルチミジンの混合物である、請求項78に記載の組成物。
  87. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項86に記載の組成物。
  88. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1〜5mgの各デオキシリボヌクレオシドを含むビヒクル中に存在する、請求項86に記載の組成物。
  89. 哺乳動物の皮膚炎症を処置する組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドまたはリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
  90. 前記皮膚炎症が、皮膚炎、乾癬、湿疹、および挫瘡からなる群より選択される、請求項89に記載の組成物。
  91. 前記皮膚炎症が、太陽または紫外線照射に対する曝露に起因する、請求項89に記載の組成物。
  92. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドまたはリボヌクレオシドの供給源が、DNA、オリゴデオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオシド、リボヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチド、アシルデオキシリボヌクレオシド、およびアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項89に記載の組成物。
  93. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドまたはリボヌクレオシドの供給源が、0.1〜20mg/mlを含むビヒクル中に存在する、請求項92に記載の組成物。
  94. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、遊離またはアシル化デオキシシチジン、遊離またはアシル化デオキシアデノシン、遊離またはアシル化デオキシグアノシン、遊離またはアシル化チミジンを含む混合物である、請求項92に記載の組成物。
  95. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源がデオキシシチジンである、請求項89に記載の組成物。
  96. 前記少なくとも1つのリボヌクレオシドの供給源がアデノシンである、請求項89に記載の組成物。
  97. 前記アデノシンが0.1〜10mg/mlを含むビヒクル中に存在する、請求項89に記載の組成物。
  98. 哺乳動物の粘膜炎症を処置するための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドまたはリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
  99. 前記粘膜炎症が、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎、クローン病、口内炎、または粘膜炎(mucositis)からなる群より選択される、請求項98に記載の組成物。
  100. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドまたはリボヌクレオシドの供給源が、DNA、オリゴデオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオシド、リボヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチド、アシルデオキシリボヌクレオシド、およびアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項98に記載の組成物。
  101. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、0.1〜20mg/mlを含むビヒクル中に存在する、請求項100に記載の組成物。
  102. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、遊離またはアシル化デオキシシチジン、遊離またはアシル化デオキシアデノシン、遊離またはアシル化デオキシグアノシン、遊離またはアシル化チミジンを含む混合物である、請求項100に記載の組成物。
  103. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源がデオキシシチジンである、請求項98に記載の組成物。
  104. 太陽または紫外線照射に対する曝露に起因して、哺乳動物での皮膚癌発症の機会を減少する組成物であって、日焼け止め剤およびエネルギースカベンジャー剤を含む、組成物。
  105. 前記日焼け止め剤が、アボベンゾン(t−ブチルジメトキシジベンゾイルメタン)、オキシベンゾン(ベンゾフェノン−3)、ジオキシベンゾン(ベンゾフェノン−8)、スルイソベンゾン(ベンゾフェノン−4;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸)、オクトクリレン(2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート)、オクチルメトキシシナメート(2−エチルヘキシルp−メトキシシナメート)、オクチルサリチレート(2−エチルヘキシルサリチレート)、ホモサラート(ホモメンチルサリチレート)、トロラミンサリチレート(トリエタノールアミンサリチレート)、フェニルベンイミダゾールスルホン酸、PABA(パラ−アミノ安息香酸)、ロキサジメート(roxadimate)(エチル4−ビスヒドロキシプロピルアミノベンゾエート)、リサジメート(lisadimate)(グリセリルPABA)、パジマートO(オクチルジメチルPABA)、アントラニル酸メンチル、またはParsol 1789(ブチルメトキシジベンゾイルメタン)からなる群より選択される、請求項104に記載の組成物。
  106. 前記エネルギースカベンジャー剤が、DNA、オリゴデオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオシド、リボヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチド、アシルデオキシリボヌクレオシド、およびアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項104に記載の組成物。
  107. 前記エネルギースカベンジャー剤が、0.1〜20mg/mlを含むビヒクル中に存在する、請求項106に記載の組成物。
  108. 前記エネルギースカベンジャー剤が、遊離またはアシル化デオキシシチジン、遊離またはアシル化デオキシアデノシン、遊離またはアシル化デオキシグアノシン、および遊離またはアシル化チミジンを含む混合物である、請求項106に記載の組成物。
  109. (a)少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシド、および
    (b)皮膚への該少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの浸透を増強する薬剤、
    を含む、組成物。
  110. 前記皮膚がヒト皮膚である、請求項109に記載の組成物。
  111. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドがデオキシシチジンである、請求項109に記載の組成物。
  112. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源がデオキシアデノシンである、請求項109に記載の組成物。
  113. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源がデオキシグアノシンである、請求項109に記載の組成物。
  114. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源がチミジンである、請求項109に記載の組成物。
  115. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり0.1〜10mgの濃度の各デオキシリボヌクレオシドで存在する、請求項109に記載の組成物。
  116. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、1mlあたり1.0〜5mgの濃度の各デオキシリボヌクレオシドで存在する、請求項109に記載の組成物。
  117. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離デオキシシチジン、遊離デオキシアデノシン、遊離デオキシグアノシン、および遊離チミジンを含む混合物である、請求項109に記載の組成物。
  118. 各デオキシリボヌクレオシドが、0.1〜10mg/mlの濃度で存在する、請求項117に記載の組成物。
  119. 各デオキシリボヌクレオシドが、1〜5mg/mlの濃度で存在する、請求項117に記載の組成物。
  120. 前記浸透を増強する薬剤が、エタノール、イソプロパノール、アゾン(1−ドデシルアザシクロヘプタン−2−オン)、オレイン酸、リノール酸、プロピレングリコール、高張性グリセロール、乳酸、グリコール酸、クエン酸、リンゴ酸、およびジエチレングリールモノエチルエーテルからなる群より選択される、請求項109に記載の組成物。
  121. 前記浸透を増強する薬剤がジエチレングリコールモノエチルエーテルである、請求項120に記載の組成物。
  122. 前記ジエチレングリコールモノエチルエーテルが2〜20%の濃度で存在する、請求項121に記載の組成物。
  123. 前記ジエチレングリコールモノエチルエーテルが5〜15%の濃度で存在する、請求項121に記載の組成物。
  124. 前記組成物がヒドロゲルである、請求項109に記載の組成物。
  125. 前記ヒドロゲルのためのゲル化剤が、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボマー、Hypan、ポリアクリレート、およびグリセリンポリアクリレートからなる群より選択される、請求項124に記載の組成物。
  126. 前記ヒドロゲルのためのゲル化剤がカルボマーである、請求項124に記載の組成物。
  127. 前記カルボマーの濃度が2〜10%である、請求項126に記載の組成物。
  128. (a)デオキシグアノシンおよびデオキシアデノシン、ならびに
    (b)ベンジルアルコール、
    を含む、組成物。
  129. 前記ベンジルアルコールの濃度が0.1%と5%との間の濃度である、請求項128に記載の組成物。
  130. 前記デオキシグアノシンおよびデオキシアデノシンの濃度が0.1mg/mlと10mg/mlとの間である、請求項128に記載の組成物。
  131. デオキシシチジンおよびチミジンをさらに含む、請求項128に記載の組成物。
  132. 前記デオキシシチジンおよびチミジンの濃度が0.1mg/mlと10mg/mlとの間である、請求項131に記載の組成物。
  133. メチルキサンチンおよび少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
  134. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドおよび少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドのアシル誘導体からなる群より選択される、請求項133に記載の組成物。
  135. (a)日焼け止め剤、
    (b)エネルギースカベンジャー剤、
    を含む、組成物。
  136. 前記日焼け止め剤が、アボベンゾン(t−ブチルジメトキシジベンゾイルメタン)、オキシベンゾン(ベンゾフェノン−3)、ジオキシベンゾン(ベンゾフェノン−8)、スルイソベンゾン(ベンゾフェノン−4;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸)、オクトクリレン(2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリレート)、オクチルメトキシシナメート(2−エチルヘキシルp−メトキシシナメート)、オクチルサリチレート(2−エチルヘキシルサリチレート)、ホモサラート(ホモメンチルサリチレート)、トロラミンサリチレート(トリエタノールアミンサリチレート)、フェニルベンイミダゾールスルホン酸、PABA(パラ−アミノ安息香酸)、ロキサジメート(エチル4−ビスヒドロキシプロピルアミノベンゾエート)、リサジメート(グリセリルPABA)、パジマートO(オクチルジメチルPABA)、アントラニル酸メンチル、およびParsol 1789(ブチルメトキシジベンゾイルメタン)からなる群より選択される、請求項135に記載の組成物。
  137. 前記エネルギースカベンジャー剤が、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源からなる群より選択される、請求項135に記載の組成物。
  138. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、デオキシリボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、またはアシルデオキシリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項137に記載の組成物。
  139. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシル化デオキシシチジン、遊離またはアシル化デオキシアデノシン、遊離またはアシル化デオキシグアノシン、および遊離またはアシル化チミジンを含む混合物である、請求項138に記載の組成物。
  140. 各デオキシリボヌクレオシドが、0.1〜10mg/mlの濃度で存在する、請求項138に記載の組成物。
  141. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項138に記載の組成物。
  142. 前記遊離またはアシルデオキシシチジンが、0.1〜100mg/mlの濃度で存在する、請求項141に記載の組成物。
  143. 前記エネルギースカベンジャー剤が、少なくとも1つのリボヌクレオシドの供給源からなる群より選択される、請求項135に記載の組成物。
  144. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、リボヌクレオシド、リボヌクレオチド、オリゴリボヌクレオチド、またはアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項143に記載の組成物。
  145. 太陽または紫外線照射に曝露された哺乳動物での皮膚損傷発生の速度を減少させるための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含み、ここで、該デオキシリボヌクレオシドが該照射に曝露される間またはその後に該哺乳動物の皮膚上に、該供給源が、該曝露の有害な結果を低減するに十分な量で存在するように投与される、組成物。
  146. 前記供給源が少なくとも1つの遊離またはアシルデオキシリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項145に記載の組成物。
  147. 前記供給源が、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、およびポリデオキシリボヌクレオチドからなる群より選択される、請求項145に記載の組成物。
  148. 太陽または紫外線照射への曝露に起因する、哺乳動物での皮膚の光損傷発症の速度を減少させるための組成物であって、日焼け止め剤およびエネルギースカベンジャー剤を含む、組成物。
  149. 前記エネルギースカベンジャー剤が、DNA、オリゴデオキシリボヌクレオチド、リボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオシド、リボヌクレオチド、デオキシリボヌクレオチド、アシルデオキシリボヌクレオシド、およびアシルリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項148に記載の組成物。
  150. 太陽または紫外線照射への曝露に起因する炎症性または過剰増殖性皮膚病変の後退を誘導するための組成物であって、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドまたはデオキシリボースの供給源を含む、組成物。
  151. 前記皮膚病変が、光線角化症、太陽黒子、乾癬、皮膚炎、湿疹、黒色腫、基底細胞癌、および扁平上皮癌を含む群から選択される、請求項150に記載の組成物。
  152. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源が、デオキシリボヌクレオシド、デオキシリボヌクレオチド、オリゴデオキシリボヌクレオチド、またはアシルデオキシリボヌクレオシドからなる群より選択される、請求項150に記載の組成物。
  153. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシル化デオキシシチジン、遊離またはアシル化デオキシアデノシン、遊離またはアシル化デオキシグアノシン、および遊離またはアシル化チミジンを含む混合物である、請求項152に記載の組成物。
  154. 各デオキシリボヌクレオシドが、0.1〜10mg/mlの濃度で存在する、請求項152に記載の組成物。
  155. 前記少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドが、遊離またはアシルデオキシシチジンである、請求項152に記載の組成物。
  156. 前記遊離またはアシルデオキシシチジンが、0.1〜100mg/mlの濃度で存在する、請求項155に記載の組成物。
  157. 前記デオキシリボースが、0.1〜100ミリモル濃度の濃度で局所的処方物中に存在する、請求項150に記載の組成物。
  158. 哺乳動物における光線角化症を処置するための組成物であって、該組成物は、少なくとも1つのデオキシリボヌクレオシドの供給源を含む、組成物。
  159. 前記供給源が、デオキシシチジン、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、およびチミジンを含む混合物である、請求項158に記載の組成物。
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