JP2001520761A - 端部表面に3次元パターンを有する光学ロッドを形成する方法 - Google Patents

端部表面に3次元パターンを有する光学ロッドを形成する方法

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Abstract

(57)【要約】 複数の光学ロッドをパターン形成する方法であって、複数の光学ロッドをアレイにして接着固定する工程を有し、各光学ロッドを配列して各光学ロッドの露出端面を同一方向に揃える。光学ロッドの露出端面をパターン形成して、その上に3次元パターン形成する。そしてこれらパターン形成された光学ロッドを分離して、光学的システムの製造に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 端面に3次元パターンを有する光学ロッドを形成する方法 アメリカ合衆国政府は、海軍海上戦争センターが発行する政府協定第N00178-9 7-C3058号に基づき本発明に関する権利を有する。関連出願 本発明は、「端部に光学部品を設けるための複合ガラスロッドのウエハ処理方 法」と題する、1997年4月11日付で出願された暫定出願第60/043, 285号の優先権を主張する。この開示内容の全部が、ここに一体のものとして 統合される。本発明はさらに、「3次元パターンを有する光学ロッドを含む光伝 送システムおよびその関連構造」と題する、本願と同日付で出願された米国特許 出願第 号(弁護士整理番号9020−4)とも関連している。この開 示内容の全部も、ここに一体のものとして統合される。発明の分野 本発明は、光学分野、とりわけ光学構造を形成する方法に関する。発明の背景 単一モードの光ファイバデータリンクは、複合モードのファイバデータリンク に対する代替物として開発されてきた。単一空間モードが単一モードファイバの 中を伝送するので、単一モードのノイズ効果は少ない。しかし、単一モード光学 系は、整合誤差(alignment error)に対しては極めて影響を受けやすい場合が ある。データリンクが振動または衝撃に曝される劣悪な環境にあるとき、整合誤 差の影響を受けやすいと、特に重大な問題となる。したがって、衝撃および振動 に対して影響を受けにくい単一モード光ファイバ接続を提供する必要性がある。 公知技術で知られた単一モードファイバ接続においては、塵や埃もまた問題とな る場合がある。 公知技術による単一モード光ファイバ接続を図1および2に示す。図のように 、2つの単一モード光ファイバ11は、ばね付勢されたステンレス金属ジャケッ ト15で接合されたフェルール13に挿入される。このばねが、これらフェルー ルを常に接触させるようにフェルールに圧力を加える。フェルールおよびファイ バを伝送方向に整合し続けるように、セラミック製スリーブ17をフェルールの 周囲に配置する。このスリーブは精密加工処理されていて、その内部直径の交差 は1μm以下である。つまり、第1の光ファイバからの光が、接合部を経て第2 の光ファイバに伝送するが、残留損失が生じる場合がある。 またこのフェルールは、強い衝撃および/または振動の結果、スリーブの内外 でピストン運動することにより、両者のファイバ11間で間隔が生じることがあ る。この間隔により、許容レベルを超える光損失が生じることがある。また、た った1つの埃の粒子が、2本の光ファイバの互いのコア部にあると、両者間で伝 送される光の大部分が遮蔽されることにもなる。 分布屈折率(GRIN:Gradient Index)レンズが、システムをスイッチング し、接続するファイバ内の光をコリメート(collimate:光線を平行にする)し 、フォーカス(focus:光線を焦点に集める)するために用いられてきた。分布 屈折率レンズは、光ファイバと比較すると非常に嵩張り、全体の外形寸法を大き くし、スイッチング密度を小さくする場合がある。分布屈折率レンズは、フォー カスしたり、コリメートするといった単純な機能に限定されるが、一方最近の広 帯域ネットワークでは、波長多重伝送(WDM:Wavelength Division Multiple xing)に対する複合的な機能が求められている。 したがって、当該技術分野において、単一伝送モードの2本の光ファイバ間で の光損失を低減しながら、これらを接続する改善された方法および構造が望まれ ている。発明の要約 したがって、本発明の第1の目的は、改善された光学的構造を形成する方法を 提供することにある。 本発明の別の目的は、光ビームを調整する構造を形成する改善された方法を提 供することにある。 本発明のさらに別の目的は、改善された光学ロッドを形成する方法を提供する ことにある。 本発明に係る上記および上記以外の目的は、複数の光学ロッドをアレイに接着 固定する工程を有する。このとき各光ロッドは、好適には平行に整合されるので 、各光学ロッドの露出端面が同じ方向を向いている。光学ロッドの露出端面はパ ターン形成されるので、各間端面はその上に3次元パターンを有する。こうして 、フォトリソグラフとエッチングを用いて、数多くの光学ロッドを同時にパター ン形成する。さらに、パターン形成された光学ロッドをアレイから分離して、個 別のパターン形成された複数の光学ロッドを設ける。さまざまな光ファイバシス テムおよびマイクロ光学システムを形成する際に、これら個別の光学ロッドを用 いることができる。 とりわけ、各光学ロッドはガラスロッドであってもよく、3次元パターンは、 回折光学パターン、屈折光学パターン、および/またはパターン形成層であって もよい。これらさまざまな光学的パターンは、ビーム形成機能、パターン形成機 能、拡散機能、コリメート機能、フォーカス機能、および/または波長分割多重 化機能を提供するために用いることもできる。 エポキシ樹脂を用いて、複数の光学ロッドを緻密に束にしたアレイとして接着 結合することができる。択一的には、第1基板の表面上に複数の平行溝を形成し 、光学ロッドを溝内に配置し、この光学ロッドが第1および第2基板の間の平行 溝内に配置されるように、第2基板を第1基板表面上に接合してもよい。さらに この溝は、シリコン基板をエッチングして形成するV溝であってもよい。別の選 択肢によれば、複数の光学ロッドを外側シリンダ内にあるアレイに接着結合する 。いずれの場合であっても、複数の光学ロッドの各々を同時にパターン形成する ことができる。 複数の光学ロッドを接着結合する工程は、複数の光学ロッドをアレイとして接 着する工程と、各光ファイバの軸と垂直な方向に沿って光ファイバアレイを切断 して、光学ロッドの端面を露出させる工程と、を有する。したがって、光学ロッ ドアレイは、光ファイバの1つのアレイから切断することができる。光ファイバ アレイのほぼ同じ部分から切断された光学ロッドアレイは、光学ロッド表面に関 して実質的に同じ方向に向く。 本発明の方法は、幅(または直径)が1mm以下、長さが6mm以下のパター ン形成された光学ロッドを複数形成するために用いることができる。したがって 本発明は、例えば、従来式の光ファイバと寸法的に置換可能で、幅(または直径 )が500μmまたは250μmの分布屈折率レンズを形成するために用いるこ とができる。精密にパターン形成された、これらマイクロ光学ロッドを、光ファ イバおよびマイクロ光学システムで用いることができる。特に、回折パターン、 屈折パターン、反射パターンを、本発明のマイクロ光学ロッドの端面に設けるこ とができる。図面の詳細な説明 図1は、公知技術による光ファイバコネクタの断面図である。 図2は、図1のスリーブ、フェルール、および光ファイバの拡大断面図である 。 図3aは、本発明により形成されたガラスロッドを含む拡張ビームのファイバ コネクタの断面図である。 図3bは、図3aのガラスロッドの拡大断面図である。 図4は、本発明により形成されたガラスロッドのパターン形成された端面図で ある。 図5は、公知技術による突合せ接合の光ファイバコネクタ、および拡張ビーム ファイバコネクタに関し、長手方向の間隔の関数としてのコネクタ損失を示すグ ラフである。 図6は、本発明により形成された、接着結合ファイバアレイの端面図である。 図7は、本発明のガラスロッド上の回折パターンを形成するために用いられる マスクパターンである。 図8aないし8fは、本発明のガラスロッド上の回折パターンを形成するため に用いられる工程を示す断面図である。 図9aは、本発明の接着結合された光学ロッドのウエハのためのフォトリソグ ラフマスクを形成するために用いられるブロック図である。 図9bは、図9aのシステムを用いて形成されたフォトリソグラフマスクであ る。 図10aは、本発明により形成された回折パターンを含む光学ロッドの断面図 である。 図10bは、本発明により形成された屈折パターンを含む光学ロッドの断面図 である。 図10cは、本発明により形成されたパターンを含む光学ロッドの断面図であ る。 図11は、本発明により形成された、V溝に配置された光ファイバーアレイを 示す断面図である。 図12aおよび12bは、図11の基板にV溝を形成する際に用いられる工程 を示す断面図である。 図13は、本発明により形成されたV溝および光ファイバを含む基板の積層ア レイを示す断面図である。詳細な説明 本発明の好適な実施例を示す添付図面を参照しながら、本発明を以下詳細に説 明する。ただし本発明は、多くの異なる形態で実施することができ、本発明をこ こで説明する実施例に限定して解釈すべきではない。むしろ、以下の開示内容は 一貫して完全であり、当業者に本発明の概念をもたらすためのものである。図面 においては、分かりやすくするために、構成要素の寸法を誇張してある。類似す る符号には、一貫して類似する構成要素を参照してある。ある構成要素が別の構 成要素の「上に」あるとした場合、他の構成要素の上にあってもよいし、介在す る構成要素があってもよい。 本発明により形成された光学ロッドを含む光ファイバコネクタを、図3aおよ び3bに示す。図のように、2つの光ファイバ21aおよび21bが、前もって スリーブ内に配列させておいたフェルール23aおよび23bの各々に挿入され る。さらに、ガラスロッド27a、27bがフェルール内の各光ファイバの端部 に設けられる。図3bで示すように、ガラスロッド27aを光ファイバの端部2 1aに接着するためにエポキシ樹脂29を用いることができ、3次元パターン3 1aを光ファイバ21aと反対側のガラスロッド端部の上に設けることができる 。とりわけ、3次元パターン31aを用いて、ガラスロッドの端部に回折レンズ または屈折レンズを設けることができる。同様に、光ファイバ端部21bおよび ガラスロッド27bを接着するためにエポキシ樹脂29を用いることができ、3 次元パターン31bを光ファイバ21bと反対側のガラスロッド端部の上に設け ることができる。 上述のように、ガラスロッド27aおよび27bの各々に回折レンズを設けて 、2つの光ファイバ21aおよび21bの間で伝送される光の損失を低減するこ とができる。ここで図3aを参照しながら、第1の光ファイバ21aから第2の 光ファイバ21bに光が伝送される際のガラスロッドの動作について説明する。 光は一般に、光ファイバの中央コア領域を通って伝播する。したがって、第1の 光ファイバ21aを通って伝送される光は、直径に亙って均一な屈折率を有する ガラスロッド27aを通過する間に広がる(拡張する)。そして回折レンズ31 aを用いて、拡張した光をコリメートすることができる。次に、第2のガラスロ ッド27b上の回折レンズ31bを用いて、拡張しコリメートされた光を第2光 ファイバ21bのコア部にフォーカスする焦点を合わせることができる。パター ン形成された回折レンズを有するガラスロッドの端面を図4で示す。特に、図4 の回折レンズは、直径125μmのガラスロット上にエッチングされた8位相階 調の回折パターンである。このマイクロ光学ロッドは、標準フェルールにぴった りと接合することができ、損失が1dBよりも小さい接合効率と、高い集光度を 有する拡張型光ファイバ接続を形成することができる。 こうして振動および衝撃に対して影響を受けにくくすることができ、拡張され 集光された光は、ガラスロッド間の距離が変化しても光損失を少なくして、伝播 することができる。図5で示すように、ガラスロッド間の距離に対する光損失は 、拡張型光コネクタに関しては比較的に一定している。図5で示すように、従来 式のコネクタでは、距離変位量の増加に伴い、光損失が急激に増える。換言する と、従来式のコネクタの特性は、分離距離の関数として極端に悪くなる。さらに 、2つの光学ロッド間にたった1つの埃の粒子があったとしても、両者間を伝播 する 光の拡張したビームの一部分だけが遮蔽されるので、埃による損失を抑制するこ とができる。 屈折型ボールレンズの代わりに、公知技術の回折型ボールレンズを用いること ができる。回折レンズは、ロッド上にパターン形成された場合、ほぼ完璧なレン ズ特性を有するので、複屈折および収差の効果を抑制することができる。 ここで図6ないし9を参照しながら、本発明に係るパターン形成された端面を 含む光学ロッドを大量生産する方法について説明する。一例として、各々が直径 125μmのガラスファイバのような光ファイバ複数本を緻密に束にしてアレイ を構成し、UV硬化または熱硬化するエポキシ樹脂を用いて接合する。このファ イバアレイを、約1mmの厚さを有する複数のウエハにダイス(切断)する。す ると各ウエハは、並行に配列された複数のガラスロッドを有し、エポキシ樹脂で 一体として接合され、各ガラスロッドは約125μmの直径を有し、1mmの長 さを有することになる。こうして各ウエハは、2つの対向する面を有し、各ガラ スロッドの一端面は、各ウエハ端面において露出しているので、同時に、各ガラ スロッドの一端面を3次元パターン形成することができる。エポキシ樹脂を化学 的に溶解して、パターン形成されたガラスロッドを分離し、これを光ファイバコ ネクタまたはその他の光学的用途に組み込むことができる。 図6で示すように、19本の光ファイバを緻密に束にしたものをガラススリー ブで取り囲み、エポキシ樹脂で接合する。より数多くのファイバアレイ、略1, 000ないし20,000本のファイバを有するアレイを形成してもよい。した がって、1つのアレイから切断されたウエハは、親ファイバアレイの中にある光 ファイバの数に相当する数のファイバロッドを有する。図6で示す19本のファ イバアレイは、反復的に生産することができるが、5ないし10μmの結束誤差 が生じる可能性がある。本出願人は、結束する配列は、ファイバを挿入する境界 により決まることを理論付けた。 数多くの光学ロッドを1つのウエハ内に設けることにより、マイクロエレクト ロニクス産業の分野で開発されたフォトリソグラフ技術を用いて、同時に数多く の光学ロッドをパターン形成することができる。一例として、数千におよぶ12 5μmの低OHガラスファイバのアレイを、UV硬化エポキシ樹脂を用いて一体 のものとして接着結合する。このファイバアレイをダイス(切断)して、ウエハ あたり数千もの1mm厚の光学ロッドを形成することができる。これらウエハの 各々の少なくとも一方の端面を光学的に研磨し、フォトリソグラフによりパター ン形成しやすくする。この研磨工程が実施されると、好適にも、光学ロッド内の 微小な割れを抑制する。とりわけ、二重精密研磨器を用いてもよい。こうして、 研磨ウエハ表面に仕上げた光学ロッドの端面の各々は共通平面にあり、研磨端面 の各々は、フォトリソグラフにより同時にパターン形成することができる。 特に、1つまたはそれ以上のフォトリソグラフマスクおよびエッチング工程を 用いて、1つまたはそれ以上の段差を有する(2つまたはそれ以上の階調を有す る)回折パターンを形成することができる。回折パターンの形成については、例 えば、「高効率、多重階調の回折光学部品」と題するスワンソンらの米国特許第 5,218,471号で議論されており、その開示内容の全体が一体のものとして ここに統合される。図7および図8Aないし8Hを参照しながら、多重階調の回 折パターンの形成につき簡単に説明する。特に図7は、光学ロッドの端面表面上 に回折パターンを形成する際に用いられる典型的なマスクパターンを示す。多重 マスクは、nをマスク数としたときに2n階調までの回折パターンを形成するこ とができる。 4階調の回折パターンを形成するために2つのマスクを用いることを、図8A ないし8Fで示す。第1マスク31は、図8Aおよび8Bで示すような光学ロッ ドの端面35の上の第1フォトレジスト層33をパターン形成するのに用いられ る。パターン形成されたフォトレジスト層33は、反応性イオンエッチング処理 中、エッチングマスクとして用いられ、表面35に段差を形成する。第1のパタ 一ン形成されたフォトレジスト層は、図8Cで示すように取り除かれる。そして 図8Dおよび8Eに示すように、第2フォトレジスト層39をパターン形成する ために、第2のマスク37が用いられる。第2のパターン形成されたフォトレジ スト層39は、2回目の反応性イオンエッチング処理中、エッチングマスクとし て用いられ、表面35に2つの追加的な段差を形成する。第2のパターン形成さ れたフォトレジスト層は、図8Fで示すように取り除かれる。したがって、用い られるマスクおよびエッチング工程の回数で決まる解像度を有する段差のある回 折パターンが形成される。各々の反応性イオンエッチングの時間を制御すること により、エッチング段差の高さを制御することができる。 ウエハ内にある光学ロッドの露出端面の各々を同時にパターン形成するために は、各フォトマスクは、光学ロッド端面の各々に対応する別個のマスクパターン を有することが必要であり、これら個別のマスクパターンは、ウエハ内の端面の 配置に対応して精密に配置する必要がある。光学ロッドの配置がウエハ毎に異な るので、異なるウエハに対しては別のフォトマスクのセットが必要となる。換言 すると、光学ロッドの特定のウエハに対して特注のマスクが必要となる。ファイ バアレイの隣接する部分から切断されるウエハは、実質的に同一の光学ロッド配 列を有しているので、特注のマスクのセットは、1つの光ファイバアレイからダ イスされる10ないし20ウエハ程度に対して使用することができる。したがっ て、10,000ないし20,000個の光学ロッドを含む10ないし20枚の ウエハをパターン形成するのに用いられる特注のマスクセットにより、150, 000あるいはそれ以上のパターン形成された光学ロッドを生産できる。つまり 特注のマスクセットを生産することは、経済的に見合ったものとなる。 特注マスクセットは、電子線書き込み技術を用いて形成される。具体的には、 パターン形成される光学ロッド端面の配置に対応するように、各マスク上の個別 のパターン配置を決める必要がある。光学ロッドのウエハ上の光学ロッド端面の 各位置を決定する自動システムを図9aで示す。このシステムは、コンピュータ 41、カメラ43、光学ロッドのウエハ47を分析するためのステージ45を備 えている。カメラ43を用いてウエハ47をスキャニングし、コンピュータ41 に情報を伝達することにより、光学器械とともに、パターン認識技術およびデー タ処理技術を用いて、微小な寸法公差内で、各光学ロッド端面の中心点のx−y 座標49を決定することができる。換言すると、マイクロステージの上にあるウ エハ全体をカメラがスキャンしている間に、パターン認識技術を用いて、個々の 光学ロッド端面の中心位置を特定する。 x−y座標は、特注マスクセットを形成するために用いられる。具体的には、 光学ロッド端面の中心位置を特定するx−y座標を含むデータファイルは、電子 線書き込みマスクを形成するためにマスク形成装置に送られる。マスク形成装置 は、このx−y座標を用いてマスクセットの各マスクのレイアウトを構成し、こ のとき各マスクは、光学ロッド端面の位置に対応する特定のx−y座標に中心を おく、複数の同一マスクパターンを有する。この工程は、データフラクチュアリ ングとして知られている。マスクブランクの上にフォトレジスト層に直接書き込 むために電子線照射を用い、パターン形成されたフォトレジスト層を、マスクブ ランクをパターン形成するためにエッチングマスクとして用いる。この処理をマ スクセットの各マスクについて繰り返す。こうして形成されたマスクの一例を図 9bに示す。図9bのマスクには、37個のマスクパターンがあるが、ウエハ内 の何万もの光学ロッド端面に相当する何万ものマスクパターンを含む特注マスク を形成する際も、これらの原則が適用されることが理解されよう。 こうしてウエハ内の個々の光学ロッド端面は、上述の特注マスクセットを用い てパターン形成される。具体的には、光学ロッド端面をカバーするように、フォ トレジスト層をウエハ上に張り巡らせる。特注マスクセットからの第1のマスク を用いて、このフォトレジスト層を露光して現像する。このとき第1マスクから 得た個々のマスクパターンは、個々のロッド端面に対して整合している。パター ン形成されたフォトレジスト層により露出するロッド端面の一部分を、時間反応 性イオンエッチングを用いてエッチングして、2階調段差構造を形成する。さら にマスキング、およびエッチング処理を追加することにより、段差および/また は階調を追加することができ、より高階調解像度を有する回折レンズを形成する ことができる。こうして回折パターンは、好適にも、狭帯域通信ネットワークで 用いることができる。 図10aで示すように、長さl、直径dを有する光学ロッド41は、その端部 に3次元回折(段差)パターン43を有するように形成されている。光学ロッド は円筒形状を有し、長さlは約6mm以下で、直径dは約1mm以下であって、 公知技術を用いて形成するのは困難であった。特に光学ロッドは、例えば250 または500μmの直径を有する分布屈折率レンズであってもよいし、あるいは 従来式の光ファイバと寸法上置換可能な、125μmの直径を有するガラスロッ ドであってもよい。 択一的には、各ロッド端面を円形のフォトレジストパターンでカバーするよう にフォトレジスト層をパターン形成し、各ロッド端面の先端が先細りするように 円形フォトレジストパターンをリフローすることにより、ロッド端面の上に屈折 レンズを設けてもよい。反応性イオンエッチングは、傾斜のあるフォトレジスト パターンを通じてエッチングするため、ロッド端面のフォトレジストの薄い部分 は、フォトレジストの厚い部分に比べて長い間エッチングされることになる。こ うして、丸いロッド端面が各ロッド上に設けられ、屈折レンズが形成される。 個々の円形マスクパターンは、図9で説明した工程を用いてマスク上にレイアウ ト配置することができる。屈折レンズは、好適にも、2つまたはそれ以上の多重 波長帯で動作する広帯域ネットワーク上の広い領域にある光波長をフォーカスす るために用いることができる。図10bで示すように、光学ロッド45は、その 端面に屈折型の(丸みを帯びた)パターン46を有していてもよい。あるいは、 丸みを帯びたレジストにより、エッチングすることなく、レンズを形成してもよ い。屈折レンズを形成するその他の方法が、「グレイマスクの接触印刷により形 成されたフォトレジストを用いて光学部品を製造するための、吸収材料からなる グレイマスク」と題した、フェルドマンらに対する1997年3月21日付で出 願された暫定出願第60/041,042号で議論されており、この暫定出願の 開示内容全体がここに一体のものとして統合される。 別の選択肢によれば、高反射性の誘電体材料または金属のような別の材料から なる層を用いて、ウエハ端面をカバーしてもよい。そして各ロッド端面の上に多 重階調構造が形成されるように、この反射層をパターン形成してもよい。例えば 、ロッド端面上のパターン形成された誘電体層は、部分的反射板を形成するため に用いてもよい。図10cで示すように、光学ロッド48は、端部の一部をカバ ーし、一部を露出させるようにパターン形成された反射層49を有する。 ロッド端面をパターン形成すると、光学ロッドを接合していたエポキシ樹脂を 溶解して、個別にパターン形成された複数のガラスロッドを得ることができる。 回折パターンが形成された光学ロッド端面を図4に示す。上述の方法を用いると 、数万もの光学ロッドが同時にパターン形成されるので、個々の構造物をコスト の面からみて効率よく製造することができる。この光学ロッドを光ファイバコネ クタで用いられることは上述の通りであるが、他の用途にも数多く利用すること が できる。これら光学ロッドの別の用途としては、例えば、「3次元パターンを含 む光学ロッドを有する光伝送システムおよびその関連構造物」と題する同時に出 願された特許出願番号 号(弁護士整理番号9020−4)に開示されて いる。この出願の開示内容の全体は、ここに一体のものとして統合される。 上述の通り、ファイバアレイは、個々のファイバをスリーブ内に束にして接合 することにより形成される。また、以下の図11ないし13を参照して説明する ように、ファイバアレイを形成することもできる。図11で示すように、個々の 光ファイバ61を、V溝65を表面に有するシリコン基板63を用いて、平行に 並ぶ光ファイバアレイとして配置してもよい。V溝を用いると、公差の小さい範 囲内にファイバを所定通りに配置して配列することができるので好ましい。<1 00>方向のシリコン基板の選択エッチング特性を用いてV溝を形成する。実際 、<100>および<111>平面の間のエッチング異方性は、大体400:1 であるので、KOHのような溶液を用いて基板の一部をエッチングすると、V溝 が形成される。 基板表面上のV溝の周期Pは、公知のフォトリソグラフ技術を用いて1μm以 内で制御できる。エッチング深度rは±1μmの範囲で制御できる。したがって 、パターン形成の公差は、位置精度1μmの範囲で制御できる。そして、UV硬 化型または熱硬化型のエポキシ樹脂を用いて、ガラスファイバをV溝内に固定で きる。こうして得られた構造物をガラスファイバに対して垂直方向に沿ってダイ ス(切断)して、V溝内に接着固定されたガラスロッドを形成する。ガラスロッ ドの露出した端面を、上述のように、パターン形成してシリコンから取り外す。 ガラスファイバ(つまりガラスロッド)の位置合わせを極めて精密に制御するこ とができるので、特注マスクの必要がなくなる。換言すると、特注マスクセット を形成するまでもなく、ガラスロッドアレイを形成することができ、装置コスト を削減することができる。 V溝の形成工程を図12aおよび12bで示す。図12aで示すように、<1 00>方向のシリコン基板63の上に窒化シリコンマスク層71を形成する。シ リコン基板の露出部分をエッチングしてV溝を形成し、図12bで示すように、 窒化シリコンマスク層を除去する。具体的には、65℃の45%KOH水溶液で エッチングしてもよい。 さらに、図13で示すように、V溝63’内に接着固定された光ファイバ61 ’を含む基板63’を積み重ねて、UV硬化型または熱硬化型のエポキシ樹脂で 固定してもよい。具体的には、V溝を基板の対向する表面にエッチングし、隣接 する基板のV溝同士により、光ファイバが中を通って伸長するチャンネルを形成 してもよい。この積層構造物をファイバの垂直方向に沿ってダイス(切断)して 、露出端面を含む光学ロッドアレイを有する複数のウエハを形成することができ る。上述の通り、これら端面を同時に研磨し、パターン形成することができる。 そして接着剤を化学的に溶解して、個別のパターン形成された光学ロッドに分離 することができる。光学ロッドの位置合わせ公差を小さくして、光学ロッドを配 置することができるので、特注マスクを形成する必要がない。したがって歩留ま りは上がり、コストは下がる。 本発明により形成された光学ロッドを、断面方向に対して均一な屈折率を有す るグラスファイバから形成することができる。すると、こうして得られたロッド は、均一な屈折率を有する。択一的に、断面方向に亙って分布屈折率を有するよ うにロッドを形成して、分布屈折率レンズ(GRIN)を形成することもできる 。分布屈折率レンズの端部に回折パターンを形成することにより、温度変化に起 因する、分布屈折率レンズの焦点距離のずれを抑制することができる。換言する と、非温度依存性の分布屈折率レンズが得られる。先にもあったように、複数の 分布屈折率レンズをウエハ内に固定し、同時にパターン形成し、そして分離する ことができる。 上述の通り、約125μmの幅(直径)を有する光ファイバをアレイとして接 合し、ウエハに切断することができる。ウエハ内のロッド端部を同時にパターン 形成して、パターン形成された複数の光学ロッドを形成することができる。図3 aおよび3bで説明した単一モード光ファイバと寸法的に置換可能なロッドが得 られるので、125μm光ファイバを用いることが望ましい。しかし、公知技術 の手法を用いてパターン形成することが困難または非効率であるような、より大 きい直径を有するロッド端部をパターン形成するためにも、本発明の方法を用い ることができる。 例えば、各ロッドの幅(または直径)が1mm、長さが約6mmであるとき、 本発明の方法によりロッドのウエハを構成して、パターン形成することができる 。このようにロッドは、公知技術では効率的にパターン形成するのが困難であっ た。さらに、分布屈折率レンズのウエハをパターン形成するために本発明の方法 を用いることができ、このときの分布屈折率レンズの幅(または直径)は、例え ば、250または500μmである。さらに、ファイバおよびロッドは、円形断 面を有する円筒状であるとして議論してきた。択一的に、ファイバおよびロッド は、四角形、六角形、または楕円形のいずれかの断面形状を有していてもよい。 さらに、本発明の方法によれば、光学ロッドの両面をパターン形成することが できる。例えば、光学ロッドのウエハの第1面をパターン形成した後、第2面を パターン形成し、ウエハ内の各ロッドの両面をパターン形成することができる。 両面パターン形成された光学ロッドは、例えば、図3aおよび3bの光ファイバ コネクタで用いることができ、各光学ロッドのいずれの断部でも、隣接する各光 ファイバに整合させることができる。ファイバコアの大きさが、ファイバに隣接 するパターン形成された端部の大きさに比べて小さいので、ファイバに隣接する 第2パターンが、第1ファイバから第1ロッドに入射する光、および第2ロッド にあって第2ファイバに入射する光に対して実質的な影響を与えることはない。 したがって、一方向またはその他の方向にあるロッドを組み立てる必要がなくな る。択一的に、二重にパターン形成されたロッドを各端部で光学的処理するよう に用いることができる。 この図面および明細書において、本発明の典型的な好適実施例を説明した。特 別の言い回しを用いたが、これらは一般的で、説明するための意味しかもたず、 限定的なものではなく、本発明の範疇は次のクレームにより定義される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月14日(1999.6.14) 【補正内容】 明細書 端部表面に3次元パターンを有する光学ロッドを形成する方法 アメリカ合衆国政府は、海軍海上戦争センターが発行する政府協定第N00178-9 7-C3058号に基づき本発明に関する権利を有する。関連出願 本発明は、「端部に光学部品を設けるための複合ガラスロッドのウエハ処理方 法」と題する、1997年4月11日付で出願された暫定出願第60/043, 285号の優先権を主張する。この開示内容の全部が、ここに一体のものとして 統合される。本発明はさらに、「3次元パターンを有する光学ロッドを含む光伝 送システムおよびその関連構造」と題する、本願と同日付で出願された米国特許 出願第08/991,803号とも関連している。この開示内容の全部も、ここ に一体のものとして統合される。発明の分野 本発明は、光学分野、とりわけ光学構造を形成する方法に関する。発明の背景 単一モードの光ファイバデータリンクは、複合モードのファイバデータリンク に対する代替物として開発されてきた。単一空間モードが単一モードファイバの 中を伝送するので、単一モードのノイズ効果は少ない。しかし、単一モード光学 系は、整合誤差(alignment error)に対しては極めて影響を受けやすい場合が ある。データリンクが振動または衝撃に曝される劣悪な環境にあるとき、整合誤 差の影響を受けやすいと、特に重大な問題となる。したがって、衝撃および振動 に対して影響を受けにくい単一モード光ファイバ接続を提供する必要性がある。 公知技術で知られた単一モードファイバ接続においては、塵や埃もまた問題とな る場合がある。 公知技術による単一モード光ファイバ接続を図1および2に示す。図のように 、2つの単一モード光ファイバ11は、ばね付勢されたステンレス金属ジャケッ ト15で接合されたフェルール13に挿入される。このばねが、これらフェルー ルを常に接触させるようにフェルールに圧力を加える。フェルールおよびファイ バを伝送方向に整合し続けるように、セラミック製スリーブ17をフェルールの 周囲に配置する。このスリーブは精密加工処理されていて、その内部直径の交差 は1μm以下である。つまり、第1の光ファイバからの光が、接合部を経て第2 の光ファイバに伝送するが、残留損失が生じる場合がある。 またこのフェルールは、強い衝撃および/または振動の結果、スリーブの内外 でピストン運動することにより、両者のファイバ11間で間隔が生じることがあ る。この間隔により、許容レベルを超える光損失が生じることがある。また、た つた1つの埃の粒子が、2本の光ファイバの互いのコア部にあると、両者間で伝 送される光の大部分が遮蔽されることにもなる。 分布屈折率(GRIN:Gradient Index)レンズが、システムをスイッチング し、接続するファイバ内の光をコリメート(collimate:光線を平行にする)し 、フォーカス(focus:光線を焦点に集める)するために用いられてきた。分布 屈折率レンズは、光ファイバと比較すると非常に嵩張り、全体の外形寸法を大き くし、スイッチング密度を小さくする場合がある。分布屈折率レンズは、フォー カスしたり、コリメートするといった単純な機能に限定されるが、一方最近の広 帯域ネットワークでは、波長多重伝送(WDM:Wavelength Division Multiple xing)に対する複合的な機能が求められている。 欧州特許出願第0256810号は、位相プレートまたは領域プレートを形成 するために、光学ロッドをパターン形成することを開示している。欧州特許出願 第0627641号は、クラッドおよびコア材料のエッチング回数を異ならせる ことにより、レンズ状先端ロッドの配列形成を教示している。米国特許第4,7 61,062号は、ロッド全体に材料層を有するロッド配列を提供することを教 示している。これらはいずれも、ウエハを形成するためにロッドを切断して、複 数のロッドを同時に処理する工程と、処理後にウエハ内にあるロッドを分離する 工程と、を有することを開示するものではない。 したがって、当該技術分野において、単一伝送モードの2本の光ファイバ間で の光損失を低減しながら、これらを接続する改善された方法および構造が望まれ ている。発明の要約 したがって、本発明の第1の目的は、改善された光学的構造を形成する方法を 提供することにある。 本発明の別の目的は、光ビームを調整する構造を形成する改善された方法を提 請求の範囲 1. 複数の光学ロッドをパターン形成する方法であって、 複数の光学ロッドをアレイに配列する工程と、 複数の光学ロッドを切断して複数のウエハを形成し、各ウエハの各光学ロッド をその露出端面が同一方向に向くように整合させる工程と、 各露出端面に3次元パターンが形成されるように、光学ロッドの露出端面をフ ォトリソグラフプロセスを含む方法でパターン形成する工程と、複数の光学ロッ ドをウエハ内で分離する工程を備えたことを特徴とするパターン形成方法。 2. 請求項1に記載の方法であつて、各光学ロッドがガラスロッドを有する方 法。 3. 請求項1に記載の方法であって、各3次元パターンが光回折パターンであ って、各端部表面が段差形状を有する方法。 4. 請求項1に記載の方法であって、各3次元パターンが光屈折パターンであ る方法。 5. 請求項1に記載の方法であって、各3次元パターンがパターン形成された 層であって、各端部表面の一部がパターン形成層によりカバーされ、各端面の一 部が露出する方法。 6. 請求項5に記載の方法であって、パターン形成層は、金属および誘電体か らなるグループの中から選択された材料である方法。 7. 請求項1に記載の方法であって、配列工程は、複数の光学ロッドを緻密に 束ねたアレイに、エポキシ樹脂を用いて結合する工程を有する方法。 8. 請求項1に記載の方法であって、 配列工程は、 第1基板上に複数の平行溝を形成する工程と、 上記平行溝に複数の光学ロッドを配置する工程と、 上記複数の光学ロッドが第1基板および第2基板の間にある平行溝内に配置 されるように、第1基板面上に第2基板を固定する工程、を有する方法。 9. 請求項8に記載の方法であって、溝がV溝である方法。 10. 請求項1に記載の方法であって、配列工程は、複数の光学ロッドを外側 シリンダ内にアレイに接合する工程を含む方法。 11. 請求項1に記載の方法であって、アレイ内にある光学ロッドの複数の露 出端面を研磨する工程が、パターン形成工程の前に実施されることを特徴とする 方法。 12. 請求項1に記載の方法であつて、配列工程は、複数の光ファイバをアレ イに結合する工程からなり、切断工程は各光ファイバの軸に対して垂直な方向に 沿って、光ファイバアレイを切断して、各光学ロッドの端部表面を露出させる工 程からなる方法。 13.(削除) 14. 請求項1に記載の方法であって、さらに、光源を1つの光学ロッドに対 して光学的に接続する工程を有する方法。 15. 請求項1に記載の方法であって、 パターン形成工程は、 各露出端面に対応する複数のパターンを含むフォトリソグラフマスクを形成 する工程と、 複数の露出端面の上にフォトレジスト層を形成する工程と、 複数のパターンをフォトリソグラフマスクからフォトレジスト層に転写して 、複数の露出端部表面の上にエッチングマスクを形成する工程と、 エッチングマスクを介して露出する端面の一部をエッチングする工程と、を 有する方法。 16. 請求項15に記載の方法であって、 マスク形成工程は、 各露出端面の位置を決定する工程と、 決定された位置に基づいてフォトリソグラフマスクの上に複数のパターンの レイアウトを配置する工程と、を有する方法。 17. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドがその断面に亙って均一 な屈折率を有する方法。 18. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドがその断面に亙って分布 屈折率を有する方法。 19. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドが略1mm以下の幅およ び略6mm以下の長さを有する方法。 20. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドが略500μm以下の直 径を有する方法。 21. 請求項1に記載の方法であって、 切断工程が各光ファイバの軸の垂直方向に沿って光ロッドのアレイを切断して 、複数のウエハを形成する工程からなり、 各光学ロッドは各ウエハの厚さが略6mm以下となるように、長さが略6mm 以下である方法。 22.(削除) 23.(削除) 24.(削除) 25.(削除) 26.(削除) 27.(削除) 28.(削除) 29.(削除) 30.(削除) 31.(削除) 32.(削除) 33.(削除) 34.(削除) 35.(削除) 36.(削除) 37.(削除) 38. 請求項21に記載の方法であって、光学ロッドの各々が略1mm以下の 幅を有する方法。 39. 請求項21に記載の方法であって、光学ロッドの各々が略500μm以 下の直径を有する方法。 40.(削除) 41.(削除) 42.請求項1に記載の方法であって、切断工程が各ウエハの光学ロッドの長さ が略6mm以下となるように切断することからなる方法。 43. 請求項42に記載の方法であって、各光学ロッドが、略500μm以下 の直径を有する方法。 44.(削除) 45.(削除) 46.(削除) 47.(削除) 48.(削除) 49.(削除) 50.(削除) 51.(削除) 52.(削除) 53.(削除) 54.(削除) 55.(削除) 56.(削除) 57.(削除) 58.(削除) 59.(削除) 60.(削除)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 フェルドマン,マイケル・アール アメリカ合衆国28269ノースカロライナ州 シャーロット、レイクウッド・エッジ 3117番 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数の光学ロッドをパターン形成する方法であって、 各光学ロッドを配列して露出端面が同一方向に向くように、複数の光学ロッド をアレイに接着結合する工程と、 各露出端面に3次元パターンが形成されるように、アレイ内にある光学ロッド の露出端面をパターン形成する工程と、を備えたパターン形成方法。 2. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドがガラスロッドを有する方 法。 3. 請求項1に記載の方法であって、各3次元パターンが光回折パターンであ って、各端面が段差形状を有する方法。 4. 請求項1に記載の方法であって、各3次元パターンが光屈折パターンであ る方法。 5. 請求項1に記載の方法であって、各3次元パターンがパターン形成された 層であって、各端面の一部がパターン形成層によりカバーされ、各端面の一部が 露出する方法。 6. 請求項5に記載の方法であって、パターン形成層は、金属および誘電体か らなるグループの中から選択された材料である方法。 7. 請求項1に記載の方法であって、接着結合工程は、複数の光学ロッドを緻 密に束ねたアレイにして、エポキシ樹脂を用いて接着結合する工程を有する方法 。 8. 請求項1に記載の方法であって、 接着結合工程は、 第1基板上に複数の平行溝を形成する工程と、 平行溝に複数の光学ロッドを配置する工程と、 複数の光学ロッドが第1基板および第2基板の間にある平行溝内に配置され るように、第1基板面上に第2基板を固定する工程と、を有する方法。 9. 請求項8に記載の方法であって、溝がV溝である方法。 10. 請求項1に記載の方法であって、接着結合工程は、複数の光学ロッドを 外側シリンダ内にアレイに接合する工程を含む方法。 11. 請求項1に記載の方法であって、アレイ内にある光学ロッドの複数の露 出端面を研磨する工程が、パターン形成工程の前に実施される方法。 12. 請求項1に記載の方法であって、 接着結合工程は、 複数の光ファイバをアレイに接合する工程と、 各光ファイバの軸に対して垂直な方向に沿って、光ファイバアレイを切断し て、各光学ロッドの端面を露出させる工程と、を有する方法。 13. 請求項1に記載の方法であって、複数の光学ロッドを分離する工程が、 パターン形成工程の後に実施される方法。 14. 請求項13に記載の方法であって、さらに、光源を1つの光学ロッドに 対して光学的に接続する工程を有する方法。 15. 請求項1に記載の方法であって、 パターン形成工程は、 各露出端面に対応する複数のパターンを含むフォトリソグラフマスクを形成 する工程と、 複数の露出端面の上にフォトレジスト層を形成する工程と、 複数のパターンをフォトリソグラフマスクからフォトレジスト層に転写して 、 複数の露出端面の上にエッチングマスクを形成する工程と、 エッチングマスクを介して露出する端面の一部をエッチングする工程と、を 有する方法。 16. 請求項15に記載の方法であって、 マスク形成工程は、 各露出端面の位置を決定する工程と、 決定された位置に基づいてフォトリソグラフマスクの上に複数のパターンの レイアウトを配置する工程と、を有する方法。 17. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドがその断面に亙って均一 な屈折率を有する方法。 18. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドがその断面に亙って分布 屈折率を有する方法。 19. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドが略1mm以下の幅およ び略6mm以下の長さを有する方法。 20. 請求項1に記載の方法であって、各光学ロッドが略500μm以下の直 径を有する方法。 21. 複数の光学ロッドを形成する方法であって、 複数の光ファイバをアレイに配置する工程と、 各光ファイバの軸の垂直方向に沿って光ファイバを切断して、複数のウエハを 形成する工程と、この各ウエハが光学ロッドのアレイを含み、 ウエハ内にある各光学ロッドの露出端面が同一方向に向くように、各ウエハ内 の各光学ロッドを配列し、 各ウエハの厚さが略6mm以下となるように、各光学ロッドの長さを略6mm 以下となる方法。 22. 請求項21に記載の方法であって、各光ファイバがグラスファイバを有 し、各光学ロッドがグラスロッドを有する方法。 23. 請求項21に記載の方法であって、配置工程が、複数の光ファイバを緻 密に束にしたアレイに、エポキシ樹脂を用いて配置する工程を含む方法。 24. 請求項21に記載の方法であって、 配置工程が、第1基板表面上に複数の平行溝を形成する工程と、 平行溝に複数の光ファイバを配置する工程と、 第2基板を第1基板の表面に固定して、複数の光ファイバが第1および第2基 板の間の平行溝に配置される方法。 25. 請求項24に記載の方法であって、溝がV溝である方法。 26. 請求項21に記載の方法であって、配置工程が、複数の光ファイバを外 側シリンダ内にあるアレイに配置する方法。 27. 請求項21に記載の方法であって、さらに、ウエハ内にある複数の光学 ロッドを分離する工程を含む方法。 28. 請求項27に記載の方法であって、さらに、光源を1つの光学ロッドに 光学的に接続する工程、を含む方法。 29. 請求項21に記載の方法であって、さらに、各露出端面が3次元パター ンを有するように、1枚のウエハ内にある複数の光学ロッドの露出端面を同時に パターン形成する方法。 30. 請求項29に記載の方法であって、各3次元パターンが回折光パターン であって、各端面が段差形状を有する方法。 31. 請求項29に記載の方法であって、各3次元パターンが光屈折パターン である方法。 32. 請求項29に記載の方法であって、各3次元パターンがパターン形成さ れた層であって、各端面の一部がパターン形成層によりカバーされ、各端面の一 部が露出する方法。 33. 請求項32に記載の方法であって、パターン形成層は、金属および誘電 体からなるグループの中から選択された材料である方法。 34. 請求項29に記載の方法であって、ウエハ内にある光学ロッドの複数の 露出端面を研磨する工程が、パターン形成工程の前に実施される方法。 35. 請求項1に記載の方法であって、 パターン形成工程は、 各露出端面に対応する複数のパターンを含むフォトリソグラフマスクを形成 する工程と、 複数の露出端面の上にフォトレジスト層を形成する工程と、 複数のパターンをフォトリソグラフマスクからフォトレジスト層に転写して 、 複数の露出端面の上にエッチングマスクを形成する工程と、 エッチングマスクを介して露出する端面の一部をエッチングする工程と、を 有する方法。 36. 請求項35に記載の方法であって、さらに、 ファイバアレイから切断された第2のウエハの第2の複数の露出端面の上に第 2のフォトレジストを形成する工程と、 複数のパターンをフォトリソグラフマスクから第2のフォトレジスト層に転写 して、第2ウエハの複数の露出端面の上にエッチングマスクを形成する工程と 、 エッチングマスクを介して露出する第2ウエハの端面の一部をエッチングする 工程と、を有する方法。 37. 請求項35に記載の方法であって、 マスク形成工程は、 各露出端面の位置を決定する工程と、 決定された位置に基づいてフォトリソグラフマスクの上に複数のパターンの レイアウトを配置する工程と、を有する方法。 38. 請求項21に記載の方法であって、光ファイバおよび光学ロッドの各々 が略1mm以下の幅を有する方法。 39. 請求項21に記載の方法であって、光ファイバおよび光学ロッドの各々 が略500μm以下の直径を有する方法。 40. 請求項21に記載の方法であって、各光学ロッドがその断面に亙って均 一な屈折率を有する方法。 41. 請求項21に記載の方法であって、各光学ロッドがその断面に亙って分 布屈折率を有する方法。 42. 光学ロッドをパターン形成する工程であって、 幅が略1mm以下で、長さが略6mm以下で、対向する端面を有する円筒形光 学ロッドを形成する工程と、 光学ロッドの端面の一方が3次元パターンを有するように、端面をパターン形 成する工程と、を有する方法。 43. 請求項42に記載の方法であって、各光学ロッドが、略500μm以下 の直径を有する方法。 44. 請求項42に記載の方法であって、光学ロッドがグラスロッドを有する 方法。 45. 請求項42に記載の方法であって、各3次元パターンが光回折パターン であって、パターン形成された端面が段差形状を有する方法。 46. 請求項42に記載の方法であって、各3次元パターンが光屈折パターン である方法。 47. 請求項42に記載の方法であって、各3次元パターンがパターン形成さ れた層であって、各端面の一部がパターン形成層によりカバーされ、各端面の一 部が露出する方法。 48. 請求項47に記載の方法であって、パターン形成層は、金属および誘電 体からなるグループの中から選択された材料である方法。 49. 請求項42に記載の方法であって、さらに、 第1基板表面上に溝を形成する工程と、 溝に光学ロッドを配置する工程と、 第2基板を第1基板の表面に固定して、光ファイバが第1および第2基板の問 の溝にある方法。 50. 請求項49に記載の方法であって、溝がV溝であることを方法。 51. 請求項42に記載の方法であって、光学ロッドの露出端面を研磨する工 程が、パターン形成工程の前に実施される方法。 52. 請求項42に記載の方法であって、 形成工程は、 各光ファイバの軸が平行に配列されるように、複数の光ファイバをアレイに 接合する工程と、 光ファイバの接合アレイを光ファイバの各軸に垂直方向に沿って切断して、 光学ロッドの接合アレイを形成し、光学ロッドの端面を露出させる工程と、 を有する方法。 53. 請求項52に記載の方法であって、接合アレイから光学ロッドを分離す る工程が、パターン形成工程の後に実施される方法。 54. 請求項52に記載の方法であって、光ファイバがエポキシ樹脂により接 合される方法。 55. 請求項52に記載の方法であって、光ファイバアレイが外側シリンダ内 に接合される方法。 56. 請求項42に記載の方法であって、 パターン形成工程は、 各端面に対応するパターンを含むフォトリソグラフマスクを形成する工程と 、 端面の上にフォトレジスト層を形成する工程と、 パターンをフォトリソグラフマスクからフォトレジスト層に転写して、端面 の上にエッチングマスクを形成する工程と、 エッチングマスクを介して露出する端面の一部をエッチングする工程と、を 有する方法。 57. 請求項42に記載の方法であって、光学ロッドがその断面に亙って均一 な屈折率を有する方法。 58. 請求項42に記載の方法であって、光学ロッドがその断面に亙って分布 屈折率を有する方法。 59. 請求項42に記載の方法であって、光源を1つの円筒形光学ロッドに対 して光学的に接続する工程を有する方法。 60. 請求項42に記載の方法であって、さらに、両方の端部が3次元パター ンを有するように、第1端部に対向する第2端部をパターン形成する工程を有す る方法。
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