JP2001519339A - アルコキシトリアゾリノン類の製造方法 - Google Patents

アルコキシトリアゾリノン類の製造方法

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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • C07D249/101,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D249/12Oxygen or sulfur atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C281/00Derivatives of carbonic acid containing functional groups covered by groups C07C269/00 - C07C279/00 in which at least one nitrogen atom of these functional groups is further bound to another nitrogen atom not being part of a nitro or nitroso group
    • C07C281/02Compounds containing any of the groups, e.g. carbazates
    • C07C281/04Compounds containing any of the groups, e.g. carbazates the other nitrogen atom being further doubly-bound to a carbon atom

Abstract

(57)【要約】 一般式(I)で表されるアルコキシトリアゾリノン類の製造方法を開示する。 【化15】 (式中、R1およびR2は、相互に独立に、アルキル基、アリール基、アリールアルキル基またはシクロアルキル基である。)アルコキシトリアゾリノン類は、第一段階において、水に溶解したイミノカルボン酸ジエステルを、鉱酸の存在下に、または水および水と混合可能な極性溶媒の混合物に溶解した状態で、カルバジン酸エステルと反応させ、第二段階で、上記のようにして得られた反応生成物を、アミンと、極性有機溶媒またはそれらの混合物と水の存在下に反応させることにより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下記の一般式(I)で表されるアルコキシトリアゾリノン類の製造
方法に関し、
【0002】
【化7】
【0003】 また、本発明のアルコキシトリアゾリノン類の製造方法において、中間体として
役立つ、下記の一般式(IV)で表される、新規なヒドラジンカルボン酸エステル
にも関する。
【0004】
【化8】
【0005】
【従来の技術】
アルコキシトリアゾリノン類は、農薬として活性のある化合物を製造するため
の中間体として重要である。
【0006】 前記の一般式において、R1,R2およびR3は、相互に独立に、場合によって は置換されていることもある、直鎖の、または分岐鎖の、C1-6−アルキル基で ある。名を挙げれば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ
ブチル、tert−ブチル、ペンチルおよびそれらの異性体、ならびにヘキシルおよ
びその異性体である。そのほか、R1およびR2は、相互に独立に、場合によって
は置換されていることもある、アリール、アリールアルキルまたはシクロアルキ
ルであってもよい。アリールは、好ましくはフェニルを意味する。アリールアル
キルは、好ましくはフェニルアルキルであって、たとえば、フェニル−C1-6− アルキルであり、とりわけ好ましいのはベンジルである。シクロアルキルは、と
くに、C3-6−シクロアルキル、好ましくはシクロヘキシルである。アルキル基 、アリール官能基をもった芳香族化合物、またはシクロアルキル基の置換基とし
て適当なものは、たとえば、ハロゲン、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルア
ミノ、アルコキシまたはヒドロキシであり、ここでいうアルキルは、好ましくは
1-6−アルキルであり、アルコキシは、好ましくはC1-6−アルコキシである。
この明細書で、ハロゲンはフッ素、塩素、臭素またはヨウ素を意味すると解すべ
きである。R1は、好ましくはメチル、プロピルおよびフェニルであり、とくに 好ましいのはメチルおよびプロピルである。R2は、好ましくはメチル、ベンジ ルおよびシクロヘキシルである。R3は、好ましくはメチルである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、経済的で、工業的実施に適するアルコキシトリアゾリノン類
の製造方法を提供することにある。この目的は、請求項1に従う方法により、ま
た請求項10に従う新規な中間体により達成される。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の実施形態】
本発明の製造方法においては、第一段階において、下記の一般式(II)のイミ
ノカルボン酸ジエステルを、
【0009】
【化9】 (式中、R1は上記した意味を有する。)
【0010】 鉱酸の存在下に、かつ水に、または水および水と混合可能な極性溶媒との混合物
に溶解した状態で、下記の一般式(III)のカルバジン酸エステルと反応させ、
【0011】
【化10】 (式中、R3はアルキル基であって、場合によっては前記した基で置換されてい てもよい。)
【0012】 下記の一般式(IV)のヒドラジンカルボン酸エステルとする。
【0013】
【化11】 (式中、R1およびR3は上記した意味を有する。)
【0014】 一般式(II)のイミノカルボン酸ジエステルは、EP−A0523619に従
って、またはHantzsch(Chem. Ber., 1895, 28, 2470-2471)に従って製造する ことができる。カルバジン酸エステルは、合成に常用されている有機化合物であ
る。
【0015】 鉱酸としては、塩酸、リン酸または硫酸が使用できる。塩酸がとりわけ適当で
ある。
【0016】 水と混合可能な極性有機溶媒としては、直鎖または分岐鎖の、1〜6個のC原
子を有するアルコールが有利に使用できる。名を挙げれば、メタノール、エタノ
ール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、または
tert−ブタノール、ペンタノールおよびそれらの異性体、ならびにヘキサノール
およびその異性体である。
【0017】 第一段階の反応は、−5℃から40℃までの温度で好都合に、有利には0℃か
ら20℃までの温度で実施することができる。pHは、好都合なのは3〜10の
範囲であり、有利なのは5〜8の範囲である。通常の30分間ないし2時間にわ
たる反応時間ののち、一般式(IV)の化合物を、常用の方法、たとえば抽出によ
り単離することができる。単離することなく直接、第二の工程に使用することも
できる。しかし、中間体(式IV)を、いったん単離することが好ましい。この化
合物は、文献にまだ記載されたことのない新規物質である。
【0018】 第二段階においては、本発明にしたがう一般式(IV)のヒドラジンカルボン酸
エステルを、水、極性有機溶媒またはそれらの混合物の存在下に、下記の一般式
(V)のアミンと、
【0019】
【化12】 (式中、R2は上記した意味を有する。)
【0020】 水、極性有機溶媒、またはそれらの混合物の存在下に反応させ、前記した一般式
(I)の最終生成物を得る。反応は、好ましくは、極性有機溶媒の存在下に実施
する。
【0021】 使用する極性有機溶媒として好都合なのは、1ないし6個のC原子を有する直
鎖または分岐鎖のアルコールである。具体例としては、メタノール、エタノール
、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノールまたはtert−
ブタノール、ペンタノールおよびその異性体が、またヘキサノールおよびその異
性体が挙げられる。とくに好ましいのはメタノールである。
【0022】 第二段階の反応は、10℃から200℃までの温度で好都合に、とくに20℃
から100℃までの温度で有利に、実施することができる。
【0023】 第二段階の反応は、一般式(VI)の中間体を経由して実施することが好都合で
あり、
【0024】
【化13】 (式中、R1、R2およびR3は、上記した意味を有する。)
【0025】 この中間体は、もし適切であれば、単離することができる。第二段階の反応は、
一般式(V)のアミンを、一般式(IV)のヒドラジンカルボン酸エステルに対し
て過剰量を使用して実施することが好都合である。一般式(V)のアミンは、一
般式(IV)のヒドラジンカルボン酸エステルに対して、1.1:1ないし30:
1の割合で使用することが好ましく、より好ましくは2:1から20:1の割合
で使用する。同様に、第二段階の反応は、好都合には、一般式(VI)の中間体の
生成が行われた後に、塩基の存在下に実施することができる。適当な塩基は、ア
ルカリ金属アルコキシド、たとえばナトリウムメトキシドやナトリウムエトキシ
ドであり、またアルカリ金属水酸化物、たとえば水酸化ナトリウムや水酸化カリ
ウムであり、どちらの場合も、任意に、対応するアルコールまたは水に溶解した
溶液の形で使用してもよい。
【0026】 通常の反応時間、合計で5ないし15時間ののち、一般式(I)の化合物が得
られ、それを常用の手法で回収することができる。本発明に従って、アルコキシ
トリアゾリジン類の製造の出発物質として使用したイミノカルボン酸ジエステル
は、別法に従って、EP−A0523619および Hantzsch(Chem. Ber., 189
5, 28, 2470-2471)に記載の方法によっても製造することができる。
【0027】 ここで、一般式(VII)のアルコールは、第一段階で、アルカリ金属と反応し て対応するアルコキシドを与える。
【0028】
【化14】 (式中、R1は上記した意味を有する。)
【0029】 使用できるアルコールは、1ないし6個のC原子を有する、直鎖または分岐鎖
のアルコールである。具体例としては、メタノール、エタノール、プロパノール
、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、tert−ブタノール、ペンタ
ノールおよびその異性体が、またヘキサノールおよびその異性体が挙げられる。
とくに好ましいのは、メタノールを使用することである。使用するアルカリ金属
は、ナトリウムまたはカリウムである。ナトリウムの使用に優先順位が与えられ
る。第一段階の反応は、10℃から80℃までの温度で好都合に、とくに20℃
から40℃までの温度で有利に、実施することができる。
【0030】 第二段階においては、アルコキシドをハロシアノゲンと反応させて、一般式(
II)の目的生成物を製造する。使用できるハロシアノゲンは、クロロシアノゲン
またはブロモシアノゲン、好ましくはクロロシアノゲンである。第二段階の反応
は、−20℃から20℃の温度で好都合に、とくに−10℃から5℃の温度で有
利に、実施することができる。通常の1ないし2時間にわたる反応時間ののち、
一般式(II)の化合物を単離することができる。単離することなく直接、本発明
に従うアルコキシトリアゾリノン類の製造に、出発物質として使用することもで
きる。一般式(II)の化合物は、本発明に従うアルコキシトリアゾリノン類の製
造に直接使用することが好ましい。
【0031】
【実施例】
[実施例1] メチル−N’−ジメトキシメチレンヒドラジンカルボキシレートの製造 まず、27.9g(0.30mol)のカルバジン酸メチルを水(50ml)中に 入れ、冷却しながら、28.9g(0.30mol)のHCl(濃度37.9%) と混合した。0〜7℃において、27.2g(0.30mol)のイミノカルボン 酸ジメチルの水溶液を加えた。反応混合物を1時間40分間、0℃において撹拌
した。反応混合物を酢酸エチルで抽出し、有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し
て、減圧下に濃縮した。その結果、37.9g(77.8%)のメチル−N’−
ジメトキシメチレンヒドラジンカルボキシレートが無色の固体として得られたの
で、これをトルエンから結晶化した。 融 点:78.5−81.5℃1 H−NMR(DMSO−d6,400MHz)δ=3.55(s,3H); 3.73(s,3H); 3.74(s,3H); 8.86(1H).
【0032】 [実施例2] メチル−N’−ジメトキシメチレンヒドラジンカルボキシレートの製造 10.6g(0.263mol)のNaOH(固体)を、メタノール(61.1 g;2.00mol)に溶解した。溶液を4℃に冷却し、その中へ15.5g(0 .25mol)のクロロシアノゲンを導入した。導入は、全体で1時間にわたって 継続し、ジメチルイミノカルボネートの懸濁液を、5℃において、さらに1時間
撹拌した(EP−A0523619の方法に類似した、ジメチルイミノカルボネ
ートの製造)。
【0033】 23.2g(0.25mol)のカルバジン酸メチルを、水(100ml)中に溶 解した。4〜6℃において、この溶液に、上記のようにして用意したイミノカル
ボン酸ジメチルを、30分間にわたって添加した。同時にHCl(濃度15%、
48.8ml)を添加し、pHを7の一定値に保った。添加が終了したのち、3℃
における撹拌を1時間続け、溶液を減圧下に濃縮して110gとした。反応混合
物を酢酸エチルで抽出し、有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥して、減圧下に濃
縮した。その結果、25.3g(52.9%、純度85%)のメチル−N’−ジ
メトキシメチレンヒドラジンカルボキシレートが無色の固体として得られたので
、これをトルエンから結晶化した。 融 点:78.5−81.5℃
【0034】 [実施例3] a)イミノカルボン酸ジメチルの製造 64.1g(2.00mol)のメタノールを、6.16g(0.268mol)の
ナトリウム金属と混合した。ナトリウムがすべて溶解した後、混合物を3℃に冷
却し、その中へ15.5g(0.25mol)のクロロシアノゲンを導入した。導 入は、全体で1時間15分間にわたって継続し、イミノカルボン酸ジメチルの懸
濁液を、0℃で、さらに1時間撹拌した。
【0035】 b)メチル−N’−ジメトキシメチレンヒドラジンカルボキシレートの製造 23.2g(0.25mol)のカルバジン酸メチルを、水(100ml)中に溶 解した。5〜10℃において、この溶液に実施例3a)で取得したイミノカルボ
ン酸ジメチルの懸濁液を、30分間にわたって添加した。同時にHCl(濃度1
5%、52.1ml)を添加し、pHを7の一定値に保った。添加が終了したのち
、3℃における撹拌を1時間30分間続け、溶液を減圧下に濃縮して110gと
した。反応混合物を酢酸エチルで抽出し、有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し
て、減圧下に濃縮した。その結果、20.8g(47.2%、純度92%)のメ
チル−N’−ジメトキシメチレンヒドラジンカルボキシレートが無色の固体とし
て得られたので、これをトルエンから結晶化した。 融 点:78.5−81.5℃
【0036】 [実施例4] メチル−N’−ジプロポキシメチレンヒドラジンカルボキシレートの製造 396.4g(9.812mol)のNaOH(固体)を、プロパノール(36 00g;59.3mol)中に溶解した。混合物を0〜5℃に冷却し、その中へ5 86.2g(9.345mol)のクロロシアノゲンを導入した。導入は、全体で 3時間にわたって継続し、薄黄色の、微細なジプロピルイミノカルボネートの懸
濁液を得た。
【0037】 772.1g(8.4mol)のカルバジン酸メチルを水(602ml)中に溶解 した。この溶液に、室温において、上記のイミノカルボン酸ジプロピルの懸濁液
を、1時間にわたって添加した。同時にHCl(濃度6%)を添加し、pHを6
.8〜7の一定値に保った。添加が終了したのち、装置をプロパノールおよび水
で洗浄して、撹拌を2時間継続した。反応混合物を酢酸エチルで抽出し、ヘキサ
ンから再結晶したのち、減圧下に濃縮した。その結果、1391g(71.6%
、純度94.4%)のメチル−N’−ジプロポキシメチレンヒドラジンカルボキ
シレートが無色の固体として得られた。 融 点:38.1−38.3℃1 H−NMR (CDCl3,400MHz)δ=0.97(t,6H); 1.77(m,4H); 3.76(s,3H); 4.08(t,2H); 4.15(m,2H); 7.28(s,NH).
【0038】 [実施例5] メチル−N’−ジフェノキシメチレンヒドラジンカルボキシレートの製造 まず、4.31g(46.9mmol)のカルバジン酸メチルを水(40ml)中に
入れ、4.75g(46.9mmol)の濃塩酸(濃度36%)と混合した。しばら
くしてこの溶液に、7℃において、10.0g(46.9mmol)のイミドカルボ
ン酸ジフェニル(イミドカルボン酸ジフェニルの製造は、Heydayatullah,M. Bu
ll Soc. Chim Fr. 1967,416に開示の方法に類似した方法による)を添加した。
氷浴による冷却下の撹拌を4時間行なった後、混合物を酢酸エチル(4×100
ml)で抽出した。一体にした有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過した後
、減圧下に濃縮した。残留物を減圧下に、25℃で濃縮した。その結果、フェノ
ールとメチル−N’−ジフェノキシメチレンヒドラジンカルボキシレートとを1
0:1の割合で含む粗生成物7.62gを得た。メチル−N’−ジフェノキシメ
チレンヒドラジンカルボキシレートの収量は693mg(5%)。1 H−NMR (DMSO−d6,400MHz)δ=3.59(s,3H); 7.21−7.50(m,10H); 9.05(s,1H).
【0039】 [実施例6] メチル−N’−(メトキシメチルアミノメチレン)ヒドラジンカルボキシレート
の製造 0.95g(5.00mmol)のメチル−N’−ジフェノキシメチレンヒドラジ
ンカルボキシレート(純度85%)を、メタノール中3.57gの、濃度44%
のメチルアミン溶液(50mmol)と混合し、混合物を室温で3日間撹拌した。仕
上げ処理および溶剤の除去を行なって、0.85g(76%)のメチル−N’−
(メトキシメチルアミノメチレン)ヒドラジンカルボキシレートを、油状体とし
て得た。1 H−NMR (DMSO−d6,400MHz)δ=2.58(d,3H); 3.54(s,3H); 3.65(s,3H); 5.98(s,1H); 8.33(s,1H).
【0040】 [実施例7] 5−メトキシ−4−メチル−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリアゾール−3
−オンの製造 4.77g(25.0mmol)のメチル−N’−ジメトキシメチレンヒドラジン
カルボキシレート(純度85%)を、メタノール中15.3gの、濃度51%の
メチルアミン溶液(250mmol)と混合し、混合物を室温で3日間撹拌した。橙
赤色の溶液を減圧下に濃縮して、過剰のメチルアミンを除去した。その結果、粗
製のメチル−N’−(メトキシメチルアミノメチレン)ヒドラジンカルボキシレ
ートを得たので、これをメタノール(15ml)にとり、4.95g(27.5mm
ol)のナトリウムメトキシド溶液(メタノール中30%)とともに、50℃に加
熱した。3時間50分後、反応混合物を室温まで冷却し、2N−HClを用いて
中和し、減圧下に濃縮した。濃縮物を水(6ml)にとり、フリンジ内に1夜貯蔵
した。無色の結晶を濾過し、冷水で洗浄して、減圧下に乾燥した。この結果、1
.70g(52.7%)の5−メトキシ−4−メチルー2,4−ジヒドロ−1,
2,4−トリアゾール−3−オンが、無色の固体として得られた。 融 点:146−148℃
【0041】 [実施例8] 5−メトキシ−4−メチル−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリアゾール−3
−オンの製造 8.11g(0.05mol)のメチル−N’−ジメトキシメチレンヒドラジン カルボキシレートを、25.4gのメタノールに溶解し、メタノール中3.26
g(0.105mol)のメチルアミン溶液と混合して、混合物をオートクレーブ 中で70℃に14時間加熱した。反応混合物を減圧下に濃縮して、水(10ml)
にとった。混合物に濃HClを加えて酸性化した。4℃において析出した結晶を
濾過し、乾燥した。この結果、1.89g(29.3%)の5−メトキシ−4−
メチル−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリアゾール−3−オンが、無色の固
体として得られた。 融 点:146−148℃1 H−NMR (DMSO−d6,400MHz)δ=2.96(s,3H); 3.90(s,3H); 10.88(s,1H).
【0042】 [実施例9] 5−プロポキシ−4−メチル−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリアゾール−
3−オンの製造 693.6g(94.4%)のメチル−N’−ジプロポキシメチレンヒドラジ
ンカルボキシレート(3mol)を、1752gのメタノールに溶解し、エタノー ル中564.7g(6mol)のメチルアミン溶液と混合し、混合物をオートクレ ーブ中で100℃に20時間加熱した。反応混合物を減圧下に濃縮して、水(8
80ml)にとった。混合物を塩化メチレンを用いて抽出し、抽出物を減圧下に濃
縮した。冷却にともなって析出した結晶を濾過し、乾燥した。この結果、383
g(71.2%、純度87.6%)の5−プロポキシー4−メチル−2,4−ジ
ヒドロ−1,2,4−トリアゾール−3−オンが、固体として得られた。 融点:72.5−73.5℃1 H−NMR (DMSO−d6,400MHz)δ=0.96(t,3H); 1.74(m,2H); 2.99(s,3H); 4.17(t,2H); 10.86(s,NH).
【0043】 [実施例10] 5−プロポキシ−4−メチル−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリアゾール−
3−オンの製造 オートクレーブ中に、10.02g(44.3mmol)のメチル−N’−ジプロ
ポキシメチレンヒドラジンカルボキシレートと、メタノール中に溶解した3.9
4gの、濃度39%のメチルアミン溶液(49.9mmol)と、46gのメタノー
ルとを、まずチャージした。150℃に3時間加熱したのち、溶媒を蒸留により
除去した。粗生成物を水(20ml)にとり、塩化メチレンで繰り返し抽出した。
有機相の溶液を濃縮した結果、5−プロポキシ−4−メチルー2,4−ジヒドロ
−1,2,4−トリアゾール−3−オンが6.48g得られ、これは収率46%
に相当した。
【0044】 [実施例11] 4−ベンジル−5−プロポキシ−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリアゾール
−3−オンの製造 オートクレーブ中で、2.04gのメチル−N’−ジプロポキシメチレンヒド
ラジンカルボキシレート(8.9mmol)と、3.46gのベンジルアミン(31
.6mmol)とを、25.8gのメタノール中に溶解した。110℃に5時間保っ
た後、溶媒を蒸留により除去し、4−メチル−5−プロポキシ−2,4−ジヒド
ロ−1,2,4−トリアゾール−3−オンを、酢酸エチルから再結晶した。これ
から、純粋な4−ベンジル−5−プロポキシ−2,4−ジヒドロ−1,2,4−
トリアゾール−3−オンを0.57g(27%)得た。1 H−NMR (DMSO−d6,400MHz)δ= 10.96(s,1H); 7.2−7.4(m,5H); 4.62(s,2H); 4.14(t,2H;J=6.3Hz); 1.66(m,2H); 0.84(t,3H;J=7.4Hz).13 C−NMR (DMSO−D6,100MHz)δ= 153.2(s); 151.0(s); 136.5(s); 128.5(d,2C); 127.5(d); 127.2(d,2C); 70.2(t); 42.3(t); 21.4(t); 9.9(q).
【0045】 [実施例12] 4−シクロヘキシル−5−プロポキシ−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリア
ゾール−3−オンの製造 オートクレーブ中で、2.04gのメチル−N’−ジプロポキシメチレンヒド
ラジンカルボキシレート(8.9mmol)と、3.23gのシクロヘキシルアミン
(32.2mmol)とを、25.8gのメタノール中に溶解した。110℃に5時
間保った後、溶媒を蒸留により除去し、粗製の4−メチル−5−シクロヘキシロ
キシル−2,4−ジヒドロ−1,2,4−トリアゾール−3−オン(1.3g)
を得た。これを、カラムクロマトグラフィーにより精製した(移動相:酢酸エチ
ル)。それから、0.37g(18%)の純粋な製品を得た。 融 点:132−136℃1 H−NMR (DMSO−d6,400MHz)δ= 10.81(s,1H); 4.15(t,2H;J=6.3Hz); 1.77(m,2H); 0.96(t,3H,J=7.4Hz); 3.71(m,1H); 1.0−2.0(m).13 C−NMR (DMSO−D6,100MHz)δ= 152.8(s); 151.2(s); 70.1(t); 51.0(d); 29.9(t,2C); 25.2(t,2C); 24.7(t); 21.5(t); 10.1(q).
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月7日(2000.4.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 (式中、RおよびRは、相互に独立に、場合によっては、ハロゲン、アミノ
、ヒドロキシ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノまたはアルコキシにより置換
された、アルキル基、アリール基、アリールアルキル基またはシクロアルキル基
である。) 第一段階において、下記の一般式(II)のイミノカルボン酸ジエステルを、
【化2】 (式中、Rは上記した意味を有する。) 鉱酸の存在下に、かつ水に、または水および水と混合可能な極性溶媒との混合物
に溶解した状態で、下記の一般式(III)のカルバジン酸エステルと反応させ
【化3】 (式中、Rはアルキル基であって、場合によっては上記した基で置換されてい
てもよい。) 下記の一般式(IV)のヒドラジンカルボン酸エステルとし、
【化4】 (式中、RおよびRは上記した意味を有する。) 第二段階で、水、極性有機溶媒またはそれらの混合物の存在下に、下記の一般式
(V)のアミンと反応させ、
【化5】 (式中、Rは上記した意味を有する。) 前記した一般式(I)の最終生成物を得ることを特徴とする製造方法。
【化6】 (式中、RはおよびRは請求項1に記載した意味を有するが、ただしR
エチルの場合、Rはメチルではない。)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(I)のアルコキシトリアゾリノン類を製造す
    る方法であって、 【化1】 (式中、R1およびR2は、相互に独立に、場合によっては置換されているアルキ
    ル基、アリール基、アリールアルキル基またはシクロアルキル基である。) 第一段階において、下記の一般式(II)のイミノカルボン酸ジエステルを、 【化2】 (式中、R1は上記した意味を有する。) 鉱酸の存在下に、かつ水に、または水および水と混合可能な極性溶媒の混合物に
    溶解した状態で、下記の一般式(III)のカルバジン酸エステルと反応させ、 【化3】 (式中、R3は、場合によっては置換されているアルキル基である。) 下記の一般式(IV)のヒドラジンカルボン酸エステルとし、 【化4】 (式中、R1およびR3は上記した意味を有する。) 第二段階で、水、極性有機溶媒またはそれらの混合物の存在下に、下記の一般式
    (V)のアミンと反応させ、 【化5】 (式中、R2は上記した意味を有する。) 前記の一般式(I)の最終生成物を得ることを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 R1がメチル、プロピルまたはフェニル基であることを特徴 とする請求項1の製造方法。
  3. 【請求項3】 R2がメチル、ベンジルまたはシクロヘキシル基であること を特徴とする請求項1または2の製造方法。
  4. 【請求項4】 R3がメチル基であることを特徴とする請求項1ないし3の いずれかの製造方法。
  5. 【請求項5】 第一段階で使用する鉱酸が塩酸であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかの製造方法。
  6. 【請求項6】 第一段階における反応を、−5℃ないし40℃の温度で実施
    することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの製造方法。
  7. 【請求項7】 第二段階で使用する極性有機溶媒が、1ないし6個のC原子
    を有する、直鎖または分岐鎖のアルコールであることを特徴とする請求項1ない
    し6のいずれかの製造方法。
  8. 【請求項8】 第二段階における反応を、10ないし200℃の温度で実施
    することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかの製造方法。
  9. 【請求項9】 一般式(IV)の中間体を単離することを特徴とする請求項1
    ないし8のいずれかの製造方法。
  10. 【請求項10】 下記の一般式(IV)のヒドラジンカルボン酸エステル 【化6】 (式中、R1はおよびR3は請求項1に記載した意味を有する。)
  11. 【請求項11】 メチル−N’−ジメトキシメチレンヒドラジンカルボキシ
    レート。
  12. 【請求項12】 メチル−N’−ジプロポキシメチレンヒドラジンカルボキ
    シレート。
  13. 【請求項13】 メチル−N’−ジフェノキシメチレンヒドラジンカルボキ
    シレート。
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