JP2001516936A - 燃料電池アセンブリにおける導電率 - Google Patents
燃料電池アセンブリにおける導電率Info
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Abstract
Description
関し、特に、そのようなアセンブリにおける電気集電性に関する。
生じた電流がインターコネクタとして知られている隣接燃料電池間のガスセパレ
ータにより伝導されることが必要である。ガスセパレータはまた、燃料電池にお
いて発生した熱を燃料電池から外へ伝導させる良好な熱伝導体でなければならな
い。いくつかの設計においては、インターコネクトは動作温度で電気的に伝導す
るセラミック材料から製造され、一方、他の設計においては、インターコネクト
は電流キャリアでもある金属材料から製造される。インターコネクトを構成する
材料が何であっても、動作温度で良好な電流キャリヤであること、インターコネ
クトと電解質との界面、すなわちインターコネクト‐カソード層界面及びインタ
ーコネクト‐アノード層界面もまた伝導性を有することが必要である。実際の燃
料電池設計においては、他の特性を犠牲にせずに、これらの要求を満たすことは
、困難であることがわかっている。
、実質的に劣化あるいは変化させないようにすることは困難であること、その範
囲においては、異なる材料は固体酸化物燃料電池を有効に動作させるのに必要な
高温で相互作用を及ぼす傾向があるため、導電率は影響を受けることがわかって
いる。例えば、ほとんどの金属インターコネクトは、金属に酸化耐性および他の
特性を付与する実質量のクロム元素を含んでいる。クロムの存在量が微量より多
いと、クロムは、固体酸化物燃料電池を動作させる際に受ける典型的な条件下で
、酸素と結合して高揮発性酸化物あるいはオキシ水酸化物ガスを形成することが
ある。これらの揮発性ガスはカソード‐電解質界面に引き付けられ、そこで、反
応して燃料電池の効率に有害な化合物を形成することがある。これらのクロム反
応を排除しないとあるいは実施的に阻害しないと、燃料電池の性能は時間と共に
劣化して電池が機能しなくなる。これらの反応を排除すると同時にインターコネ
クトの電流効率を維持することは、今日使用されている高温平面固体酸化物燃料
電池の設計のほとんどあるいはすべてにおいて直面している困難である。
5において説明されている。この中で、クロム含有インターコネクトプレートに
は、酸化物表面層が設けられ、この層はクロムと反応して基板と酸化物表面層と
の間でスピネル層を形成し、これによりクロム内で結合が形成される。
横切る良好な電流の流れ、すなわち良好な電気的接触が必要である。現存の設計
では、これは、多少なりとも、2つの大体平面の表面に共に荷重を加えて、燃料
電池カソード層とインターコネクトプレート間の電気的ブリッジとして機能する
多くの非常に小さな点接触を確立することにより行われている。平面であること
又は表面が整合していることが要求されるが、この要求は、実際の燃料電池では
、高価でしっかりと制御された機械加工あるいは表面調製法によらなければ、達
成することが難しい。燃料電池内の温度が上昇するあるいは下降する間、これら
の表面を共に保持することも困難である。というのは、熱膨張特性は、様々な材
料構成を用いると完全に調和させるのが非常に困難だからである。
をガスセパレータの他の機能と切り離し、個々の要素において電気伝導要求を満
たすことにより、現在の設計における上記困難を解消するものである。
ータとの間に、多孔質導電性ペロブスカイト酸化物からなる電流集電ボードが備
えられ、電流経路を提供するとともに酸素がカソードに接近できるようにすると
いう組み合わさった目的が達成される。しかしながら、そのような酸化物はかな
り高価で、物理学的に余り丈夫でない。また、その脆い性質のため、満足な電気
的接触を得るためには合わせ面の精密な調和が必要である。
化物電解質層を有する平面燃料電池を含む固体酸化物燃料電池アセンブリであっ
て、該燃料電池はカソード層に隣接する第1の熱伝導性耐熱金属合金ガスセパレ
ータ部材とアノード層に隣接する第2の熱伝導性耐熱金属合金ガスセパレータ部
材との間に配置され、酸素含有ガス経路がカソード層と第1のガスセパレータ部
材との間に設けられ、燃料ガス経路がアノード層と第2のガスセパレータ部材と
の間に設けられている固体酸化物燃料電池アセンブリにおいて、導電性材料の層
がカソード層と第1のガスセパレータ部材との間に設けられ、カソード層と電気
的に接触してカソード層から電流を伝導し、前記導電層は酸素含有ガス経路中の
酸素含有ガスがカソード層と接触するように構成されると共に銀を含み、第1の
ガスセパレータ部材は導電性材料の層に隣接するアルミナ層を有する固体酸化物
燃料電池アセンブリが提供される。
のカソード層との間に配置された銀を含む導電層を介して燃料電池から外へ伝導
される。驚いたことに、我々は、銀の融点が比較的低いにもかかわらず、導電層
は、高温固体酸化物燃料電池の動作温度が高くても、長期にわたり有効な電流集
電を提供し続けることができる。
のでもよく、あるいは金属間化合物としてまたは非金属との複合材料として存在
してもよい。この場合、銀は合金、化合物、材料の主成分として存在するのが好
ましく、例えば、少なくとも50wt%であり、他の成分は燃料電池を汚染して
はならない。しかしながら、好ましくは導電層は少なくとも実質的に銀だけを含
む。銀は比較的高価でなく、純粋な形で大量に入手でき、溶融及び製造が容易で
、毒性がなく、熱及び電気の優れた伝導体であり、可鍛性を有する。
間に設けることにより、導電層は使用中における典型的な負荷の下、選択的に曲
がり或いはなじむことができ、これにより平面性、平行性、平滑性あるいは精度
の高くない燃料電池アセンブリ要素を使用することができる。そのようなコンプ
ライアンスは典型的にはミクロンのオーダーである。これにより、燃料電池アセ
ンブリ内のいくつかの要素についてより安価な製造方法を使用することができる
。このようなコンプライアンスにより電気的接触のレベルが向上し、燃料電池の
性能が向上する。というのは、カソード側の電気抵抗を、従来の設計を用いた場
合に比べずっと低くしてもよいからである。
電解質まで流れるあるいは拡散することができるようなものでなければならない
。したがって、導電層は多孔質の銀材料で形成してもよく、あるいは貫通する適
当な穴を有する分離シート、例えばメッシュの形態であってもよく、あるいはそ
れらの分離シート上に形成されても良い。そのような多孔質の金属材料は第1の
ガスセパレータ部材に対し、及びカソード層に対し別々に形成してもよい。ある
いは第1のガスセパレータ部材とカソード層の1つあるいは両方に対し1つの層
として、例えばスクリーン印刷、電着あるいはスパッタリング技術により形成し
ても良い。
さの、銀材料の薄いシートである。あるいは基板シート上の1つの層として形成
される。どちらの場合でも、シートは貫通する複数の穴を有するように形成され
る。それらの穴は、酸素を含むガスが酸素含有ガス経路からカソード層まで自由
に流れることができるようにサイズ及び分布設計がなされている。例えば、銀導
電層の総表面領域の40から70%を開口させて、ガスが流れるようにしてもよ
い。
てもよく、エキスパンド基板メッシュあるいは他の穴のあるシート上に形成して
もよい。それらのシートはステンレス鋼などの金属材料で形成されると好都合で
ある。導電層の厚さは、上述したように100μm以上であってもよいが、好ま
しくは約20‐50μmの範囲内である。一般的に、基板の厚さは問題ではない
が、通常、約0.5から1.5mm以下のオーダーである。アルミナあるいは他
の高密度材料の層を、例えば約1〜5μm以下の範囲の厚さで、ステンレス鋼基
板と導電層との間に形成させてステンレス鋼内のクロムや他の汚染物が外へ出て
行くのを防いでもよい。ステンレス鋼は好ましくは自己‐アルミナイジングさせ
、金属導電層の真下でアルミナ層を成長させる。しかし、その代わりに、ステン
レス鋼は、グレード446あるいは例えば、下記に説明されているような低レベ
ルのアルミニウムを含むいくつかの他のステンレス鋼であってもよい。この場合
、アルミナあるいは他の高密度層を適用しなければならない。
れば銀材料の、あるいは前記ステンレス鋼の1つなどの基板材料の糸あるいは他
のフィラメントから形成されてもよい。基板材料はメッシュが形成される前ある
いは後に銀材料によりコートしてもよい。銀材料の厚さはすぐ前の段落で説明さ
れている通りとしてもよい。
てあるいは沿って熱が容易に伝達し、燃料電池から出て行くように選択される。
各ガスセパレータ部材はまた、燃料電池アセンブリの構造強度と剛性を提供して
もよい。
度で、カソード界面における電気的接触を維持する必要性に関わらず、還元及び
酸化雰囲気において高温暴露に対し優れた長期の耐性を提供するように選択され
てもよい。酸素の浸入及び/または燃料電池に対し有害な元素あるいは化合物の
放出を妨害するあるいは防ぐアルミナ層を創り出すあるいは創り出すように処理
された材料を使用することができる。このように、ガスセパレータ部材の合金材
料の選択性は大きく増大し、その結果、より効果的で、より安価で、より容易に
入手できる材料を使用することができ、有利である。
s)230などの耐熱鋼あるいはニッケル合金、であってもよい。好ましい耐熱 鋼は、コーティング処理が施されたフェライトステンレス鋼である。これは少な
くともカソードに面した表面上にアルミナ保護層を、あるいは自己‐アルミナイ
ジングしアルミナの層を形成するのに十分な量のアルミニウム(通常>4.5w
t%)を含む保護層を提供するように改良されたものである。この層は表面を電
気絶縁性とする効果を有すると共に、酸素に対し及びクロム系酸化物またはオキ
シ水酸化物ガスに対し十分に不浸透性を有するようにする効果を有する。アルミ
ナ層を形成するように処理される必要のあるフェライトステンレス鋼としては、
グレード446及び、微量レベル以下の偶発的な不純物を除き、wt%で、Cr
を26.25‐28、Cを0.011‐0.080、Siを0.01‐0.09
、Mnを0.01、Niを0.01、Sを0.001‐0.002、Pを0.0
02、希土類金属を0.01‐0.15、残りは鉄を含む耐熱性鋼が挙げられる
。処理としては一般に、アルミナイジングあるいはカロライジングなど、多くの
周知の手順の1つを用いてガスセパレータ部材のカソードに面する面にアルミニ
ウムを導入し、表面のアルミニウムを酸化する方法が挙げられる。アルミナ層の
厚さはわずか数ミクロン、例えば約1から5μm以下しかないことが好ましい。
ャネルとして形成してもよく、あるいは別の経路規定手段内に形成してもよい。
第1の場合では、アルミナ層は経路内、及び銀または銀合金に接触する表面上に
設けてもよい。燃料電池アセンブリ内には唯1つの燃料電池しかない場合、ある
いはその燃料電池がアセンブリ内の燃料電池のスタック内の端にある燃料電池で
ある場合、第1のガスセパレータ部材の反対側はアノード接触面を規定してはな
らない。しかしながら、他の実施の形態では、燃料ガス通路は第1のガスセパレ
ータ部材の反対側と隣接する燃料電池のアノード層との間に規定される。再び、
燃料ガス経路は、第1のガスセパレータ部材のアノードに面した表面内に形成さ
れたチャネルを含んでも良い。あるいは、例えば、燃料ガス経路は共に出願中の
国際特許出願PCT/AU98/00437において説明されているようにして
もよい。
ードに面した表面上に形成されたチャネル内で規定されてもよく、あるいは、例
えば、前記国際特許出願PCT/AU98/00437において説明されている
ようにしてもよい。燃料電池が1つのスタック内のいくつかの電池のうちの1つ
である場合、第2のガスセパレータ部材は、カソードに面した表面上のアルミナ
層と、隣接する燃料電池と第2のガスセパレータ部材のカソードに面した表面と
の間の導電銀材料の層とを有すると好都合である。第2のガスセパレータ部材は
前記カソード層と電気的に接触し、電流がカソード層から外へ伝導される。導電
層は、第2のガスセパレータ部材の酸素含有ガス経路内のガスが隣接する燃料電
池のカソード層と接触することを可能とするようなものとされる。このように、
好ましくは、燃料電池スタック内の各燃料電池アセンブリはこの発明にかかるも
のである。
てもよく、あるいはそれが末端あるいは端のガスセパレータ部材であれば、ガス
セパレータ部材自体を介してあるいは独立した回路、例えば外部ブスバーを介し
て、外部回路に接続されてもよい。導電層がガスセパレータ部材自体を介して電
気的に接続されている場合、合金ガスセパレータ部材の本体は導電性であっても
よく、及び/またはその中を通って延在している導電性要素を有しても良い。導
電層の独立した回路への、あるいは第1のガスセパレータ部材へのあるいはガス
セパレータ部材を介しての接続は、ワイヤあるいはロッドによるものとしてもよ
い。そのワイヤやロッドは、好ましくは、導電層よりも断面が厚く、燃料電池の
汚染源とならないような適当な材料で作られている。この材料は銀やいくつかの
他の材料であってもよい。ワイヤやロッドは、アルミナ層の無い第1のガスセパ
レータ部材の一部に溶接してもよく、あるいはその一部と単に接触させてもよい
。ワイヤあるいはロッドはさらに、第1のガスセパレータ部材のアノード側に取
付けられたワイヤや他の接続リンクに溶接してもよい。接続リンクはアノード側
のガス燃料環境に対し及び燃料電池材料との逆反応に対し耐性を有してなければ
ならない。また、接続リンクは高い融点、高い導電率を有するべきである。適し
た材料はニッケルである。接続リンクあるいはリンク群は第1のガスセパレータ
部材内の1以上の経路を通過してもよく、ワイヤ及びロッドと接続リンク間の接
合点が第1のガスセパレータ部材内に位置するように配置すると好都合である。
その代わりに、銀材料導電層はその接続リンクを直接、第1のガスセパレータ手
段内の個々の経路を通っており好ましくはカソードに面した表面上に隆起ヘッド
を有するその接続リンクあるいは個々の接続リンクとかみあわさせてもよい。こ
のように、接続リンクは、少なくともカソード側にある、好ましくは銀のあるい
は銀コートされたリベット型としてもよい。ガスセパレータ部材を貫通するその
あるいは各経路は密封され、部材のアノード側と接触する酸素含有ガスと燃料ガ
スが、部材のカソード側と接触しないようにされている。適した絶縁シーラント
材料は、部材の動作温度で高い粘性を有するガラスである。
を参照しながら、実施例のみを用いて説明する。
て使用される典型的な構造を有する。図示されているように、その構造は周知で
ありそのため、詳細な説明は行わない。このアセンブリは、固体酸化物電解質中
央層14を含む平面燃料電池12を備える。この固体酸化物電解質中央層は、そ
の電解質の一面上に存在する一体化されたアノード層16と、その電解質の反対
面上に存在する一体化されたカソード層18とを有する。電極層は周知のスクリ
ーン印刷技術により適用してもよい。燃料電池は、それぞれアノード16及びカ
ソード18と差し向かいで接触されて使用される一対のガスセパレータプレート
20と22間に挟まれている。
を横切るように延在しているガス燃料チャネル24のアレイと、上面30を横切
るように延在しているガス酸化剤フローチャネル28のアレイとを有する。チャ
ネル24と28は互いに直角に延在しているように図示されているが、平行に延
在してもよい。個々のガスフローの方向は、マニホールディングの配列により同
じあるいは反対としてもよい。両側にガスフローチャネルを設けることにより、
ガスセパレータプレート20及び22を使用して燃料電池スタックを形成させて
もよい。そのスタックでは、1つの同一の燃料電池12がガスセパレータプレー
ト20上に存在し、他の同一の燃料電池12がガスセパレータプレート22の下
に存在する。それから、追加した燃料電池の反対側に隣接させてさらに同一のガ
スセパレータプレートを配置し、等々、所望の数の燃料電池からなる1つの燃料
電池スタックを構築してもよい。スタックの端に設けられたガスセパレータプレ
ートには、ガスチャネルのアレイの1つを設ければ良く、説明したようにスタッ
クの上端のガスセパレータプレートに対してはガスチャネル24、説明したよう
にスタックの底のガスセパレータプレートに対してはガスチャネル28を設けれ
ば良い。単一の燃料電池12のみを含む燃料電池アセンブリの場合と同様に、提
案したガスセパレータプレートに必要なのは、燃料電池に接触する面上にガスチ
ャネルのそれぞれのアレイを有することのみである。これらの端のガスセパレー
タプレートは一般にエンドプレートと呼ばれる。
当なマニホールディング(図示せず)を設けてこれを確実に行う。図示した交差
フロー配列では、例えばセラミック製の不活性な円筒のあるいは他のスリーブ(
図示せず)により提供されると好都合である。このスリーブは燃料電池スタック
の周囲に延在しており、その軸はガスフローチャネル24,28に対し垂直であ
り、燃料電池12の角32及びガスセパレータプレートの角34はスリーブの環
状内表面と接触するように密封されている。燃料電池アセンブリは、外部負荷に
燃料電池あるいは燃料電池スタックを取付けるために、上部及び底部エンドプレ
ート上に端子を設けることにより完成する。
明した実施の形態では、燃料電池12は、イオン伝導体としてY2O3‐ドープZ
rO2の固体電解質を含み、一方、電極16及び18は少なくとも一次導電体で あり、アノード16はNi/ZrO2サーメットを含み、カソード18はストロ ンチウムドープ亜マンガン酸ランタン(LSM)を含む。
/00437号において説明されているような、アノードが一次負荷層である燃
料電池に置き換えられる。その国際特許出願において説明されている他の特徴、
例えば、燃料電池のアノード側への圧縮負荷を減少させるための提案などは、こ
の発明と共に使用するために採用してもよい。
て知られているグレードの組成を有する導電性フェライトステンレス鋼で形成さ
れている。本発明によれば、ガスセパレータプレートのカソード側30は、好ま
しくは約2〜3μmの厚さのアルミナ高密度層で被覆されており、そのため電気
絶縁性である。アルミナ層は、酸素含有ガスチャネル28全てを含むガスセパレ
ータプレート22のカソード側30の最表面全体に延在している。その代わりに
、自己‐アルミナイジングステンレス鋼を使用してもよい。
6との間に電気的接触を提供するために、約100μmの厚さのエキスパンド金
属銀メッシュ36の層が、カソード側30上に延在し、カソード層18とガスセ
パレータプレート22間に挟まれている。メッシュ36によりチャネル28から
の酸素含有ガスはカソードと接触することができる。メッシュは組み立てられた
燃料電池アセンブリ10の圧縮負荷の下で変形できるよう十分薄く、これにより
カソード層18及びガスセパレータプレートのカソード側30における小さな表
面のでこぼこになじむ。このように、カソード層18との電気的接続が強化され
る。
れ、あるいは単にロッドと電気的に接続される。集電ロッドは、ガスフローチャ
ネル28の向かい合った端部にある、ガスセパレータプレート22内にカソード
側30からアルミナ表面層を通ってステンレス鋼基板材料内まで形成された個々
の溝内に配置されている。溝40はアルミナ層により保護されていない。集電ロ
ッド38はパラジウムにより形成したが、より好ましくはプラチナあるいは80
wt%プラチナ20wt%ロジウム合金により形成される。銀メッシュと集電ロ
ッド間の溶接部あるいは他の接続部は溝40内に配置され、溝はガスセパレータ
プレートのステンレス鋼基板と電気的に接触した集電ロッド38と共に、高粘性
ガラスにより密封される。ガラスは、銀と集電ロッド間の接続を保護すると共に
、溝40が酸素含有ガスに暴露されないよう保護する。ガラスは金属微粉末を添
加することにより導電性としてもよい。
ガスセパレータプレート22のアノード側26と接触することができる。しかし
ながら、試験を行った実施の形態においては、単一の燃料電池のみが使用され、
ガスセパレータプレート22は外部電気回路に接続されなければならない。試験
を行った実施の形態では、ガスセパレータプレート20(図1を参照のこと)は
、ガスセパレータプレート22と同じフェライトステンレス鋼で形成され、プレ
ートのアノード側に溶接されたニッケルメッシュ層を有する。
たガスセパレータプレート22と大体同じである。しかしながら、導電層136
は、上述されたように、銀めっきされた高温ステンレス鋼から製造された織メッ
シュである。このメッシュは、4つのわずかに隆起した接触点138と接触して
いるその角により、プレート122のカソード側に電気的に接続される。接触点
138は導電性リベットの銀めっきヘッドであり、このリベットはプレート12
2の厚さを完全に貫通し、そのため、プレートのカソード側に形成されたアルミ
ナ層を貫通している。アノードに面した側126では、向かい合ったリベットヘ
ッド142はニッケルあるいはめっきされたニッケルであり、これらによりニッ
ケル導電性メッシュあるいはニッケルめっき導電性メッシュ144をプレート1
22のアノードに面した側に取付けられる。図4の燃料電池が動作する際、メッ
シュ144は燃料電池のアノード側に押し付けられ、それらとの電気的接触が形
成される。このように、伝導経路は第1の燃料電池のカソード側からメッシュ1
36まで延在する。このため、4つのリベットを介して、ガスセパレータ122
を通ってメッシュ144まで、及びそこから第2の燃料電池のアノード側まで、
貫通する。この接続経路はガスセパレータプレートのカソードに面した表面上の
アルミナ層の存在とは関係ない。
隙の密封は、プレート122のカソードに面する側に固く支持されたリベットヘ
ッド138により達成してもよい。さらに、あるいはその代わりに、リベットと
ホールとの間の間隙は、ガスセパレータプレートの動作温度で粘性のあるガラス
で密封してもよい。
を限定するものと解釈してはならない。
うと、長時間にわたり高レベルの効率で動作した。燃料電池の動作時間は、温度
750、800、850、900℃、電流密度250〜600mA/cm2で、 1300時間を超えた。燃料ガスは湿潤水素であり、カソード側のガスは乾燥空
気であった。燃料電池の劣化のレベルは低かった。図3は800℃での試験動作
に対するこの結果を示したものである。
る。スタックは800℃で、湿潤水素(4%のH2Oと96%のH2)の燃料ガス
と酸化剤ガスとしての空気を用いて動作させた。
、期間202では開放セル電圧は4%湿潤水素中で1.09Vであった。スタッ
クは、その後の期間203(約100時間)では100mA/cm2で、期間2 04(約35時間)では150mA/cm2で、期間205(約850時間)で は200mA/cm2で動作した。期間203の後半の部分にわたって、セル電 圧が0.63V以上で維持され、性能の劣化速度が低くなっていることから、代
替構成において性能が向上していることが示される。
変形が可能であることを理解するであろう。この発明の精神及び範囲内であれば
、そのような変更や変形は全てこの発明に含まれることを理解すべきである。
う用語は、「備える」「備えている」「含んでいる」という変形と同様、述べた要素ま
たは工程、あるいは要素または工程の群を含むことを意味し、他の要素または工
程、あるいは要素または工程の群を排除するものではない。
る。
する電力密度を示す性能グラフである。
する電池電圧を示した性能プロット図である。
Claims (20)
- 【請求項1】 一方の側にアノード層を、他方の側にカソード層を備えた固
体酸化物電解質層を有する平面燃料電池を含む固体酸化物燃料電池アセンブリで
あって、 前記燃料電池は、カソード層に隣接する第1の熱伝導性耐熱金属合金ガスセパ
レータ部材と、アノード層に隣接する第2の熱伝導性耐熱金属合金ガスセパレー
タ部材との間に配置され、 酸素含有ガス経路は、カソード層と第1のガスセパレータ部材との間に設けら
れ、 燃料ガス経路はアノード層と第2のガスセパレータ部材との間に設けられてい
る固体酸化物燃料電池アセンブリにおいて、 導電性材料の層がカソード層と第1のガスセパレータ部材との間に設けられ前
記カソード層と電気的に接触してカソード層からの電流を伝導し、 前記導電層は、酸素含有ガス経路内の酸素含有ガスがカソード層と接触するこ
とができるように構成されると共に、銀を含み、 第1のガスセパレータ部材は、導電性材料の層に隣接するアルミナ層を有する
固体酸化物燃料電池アセンブリ。 - 【請求項2】 前記銀は合金として存在する請求項1記載の燃料電池アセン
ブリ。 - 【請求項3】 前記銀は金属間化合物として存在する請求項1記載の燃料電
池アセンブリ。 - 【請求項4】 前記銀は非金属との複合材料として存在する請求項1記載の
燃料電池アセンブリ。 - 【請求項5】 前記導電層は少なくとも実質的に純粋な銀からなる請求項1
記載の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項6】 前記導電層は銀材料のメッシュ形態である請求項1記載の燃
料電池アセンブリ。 - 【請求項7】 前記メッシュは織金属及びエキスパンド金属からなる群から
選択される一の型である請求項6記載の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項8】 前記導電層は第1のガスセパレータ部材及びカソード層の一
方あるいは両方に多孔性コーティングとして形成された請求項1記載の燃料電池
アセンブリ。 - 【請求項9】 前記導電材料は第1のガスセパレータ部材とカソード層との
間に配置された基板に対するコーティングとして形成された請求項1記載の燃料
電池アセンブリ。 - 【請求項10】 前記基板はエキスパンド金属材料及び織金属材料からなる
群から選択される一の型のメッシュである請求項9記載の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項11】 前記基板はステンレス鋼である請求項9記載の燃料電池ア
センブリ。 - 【請求項12】 前記ステンレス鋼の基板と前記コーティングとの間にアル
ミナの層を含む請求項11記載の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項13】 前記コーティングの厚さは約20〜50μmである請求項
9記載の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項14】 前記第1及び第2のガスセパレータ部材はステンレス鋼か
らなる請求項1記載の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項15】 前記ステンレス鋼は自己‐アルミナイジングステンレス鋼
である請求項14記載の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項16】 前記アルミナ層の厚さは約5μmまでである請求項1記載
の燃料電池アセンブリ。 - 【請求項17】 前記導電銀材料は前記ガスセパレータ部材を貫通して前記
第1のガスセパレータ部材のアノード側に電気的に接続される請求項1記載の燃
料電池アセンブリ。 - 【請求項18】 前記第1のガスセパレータ部材を貫通する少なくとも1つ
の導電性接続リンクが導電銀材料に接続される請求項17記載の燃料電池アセン
ブリ。 - 【請求項19】 前記第1のガスセパレータ部材を貫通する少なくとも1つ
の導電性接続リンクが前記セパレータ部材のカソード側に突出ヘッドを有し、前
記導電層はそのあるいは各突出ヘッドに接触する請求項17記載の燃料電池アセ
ンブリ。 - 【請求項20】 次々と重ねられた、複数の請求項1記載の燃料電池アセン
ブリを含む燃料電池スタックにおいて、一の燃料電池アセンブリの第1のガスセ
パレータ部材は、第1の隣接する燃料電池アセンブリの第2のガスセパレータで
あり、前記一の燃料電池アセンブリの第2のガスセパレータ部材は、前記第1の
隣接する燃料電池アセンブリに対し前記一の燃料電池アセンブリの反対側にある
第2の隣接する燃料電池アセンブリの第1のガスセパレータ部材である、燃料電
池スタック。
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