JP2001516443A - 室温温度容量センサを用いた赤外線イメージャ - Google Patents

室温温度容量センサを用いた赤外線イメージャ

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Abstract

(57)【要約】 室温で作動するアレイ状の容量センサを含む赤外線イメージャである。各赤外線容量センサは、バイマテリアルストリップ(110)から構成されおり、吸収された入射熱放射線による温度変化に応じてセンシングコンデンサの一つの板(100)の位置を変化する。バイマテリアルストリップ(110)は熱膨張率の大きく異なる二つの材料から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 明細書 室温温度容量センサを用いた赤外線イメージャ 発明の分野 本発明は、室温容量センサに関し、より詳細には、低コストで製造可能な赤外 線イメージャに関し、このイメージャは、室温で作動するものであり、特性限界 を制限している理論的背景に取り組んだ実質的に改良された特性を有する。 発明の背景 種々の商業的及び非商業的用途において、赤外線(IR)放射の測定用機器の 重要度は増加している。赤外線スペクトル全体に対して応答する非冷却センサの 開発の研究は、冷却装置の操作上の制限のために特に重要である。 赤外線検出器の広い組合せが40年にわたって開発されてきた。大部分の場合 、入射放射線が収集された励起体に変換されるか、熱に変換されて温度変化を通 して検出されるかによって量子型検出器或いは熱型検出器に分類される。熱赤外 線センサのみが室温で中間〜遠赤外線範囲(λ>10μm)で作動する。 空気式赤外線検出器(ゴレーによって最初に開発された)は熱検出器に分類さ れる。ゴレーの検出器は、室温のガスで満たされた小さな空洞を含む。空洞は回 りから窓及び薄い可撓薄膜で遮断されている。薄膜は一側を薄い金属膜で被覆さ れており、膜のシート抵抗が自由空間のインピーダンスの約半分であれば赤外線 スペクトル全体にわたってかなりの吸収率を有する。ゴレーセルにトラップされ たガスは薄膜と接触して加熱されて、熱膨張され、薄膜を外側に反らせる。反り は通常、光学的或いは容量変位トランスデューサで検出される。従来、これらの 検出器は、かさばり、壊れやすく、製造が困難で、高価であった。それでもこれ らは広く使用されている。その理由は、第一のに、中間〜遠赤外線範囲において 全ての他の室温検出器よりも感度が改善されている点である。焦平面アレイに組 み込むためにゴレーセルを小型化する試みは、従来の変位トランスデューサの感 度及びこれらの作動領域に関するスケーリングの法則によって不成功であった。 非冷却検出器の焦平面アレイの必要性は、焦電検出器アレイの開発を刺激して、 この最良のものは、ゴレーセルよりも5〜10倍感度が低かった。 現行の技術の状況における非冷却IR焦平面アレイは多くの異なった熱検出機 構を使用している。それは放射(センサ抵抗は温度によって調整される)、焦電( 誘電率は温度によって調整される)効果、及び熱電気効果等である。上記したよ うに熱機構効果は、ゴレーセルを修正して探求されてきた。これらの技術を基礎 としたIRイメージャの特性は、直接の光子の変換を基礎としたイメージャ(7 7Kで操作されるPtSi検出器等)と比較して制限され、また理論的背景が制 限する特性よりもかなり悪い。全てのアプローチで、特性に対する基本的な制限 は、検出器を回りから熱的に絶縁する能力、温度の対する検出器の感度及び外部 のノイズ源の導入によって制御されている。品質低下の理由は、寄生熱抵抗経路 がセンシング部材の支持構造内に内在していることである。他の理由は電気的ノ イズが読出走査回路内に存在することである。 発明の概要 本発明は、室温で操作される高性能赤外線イメージャを提供する。より詳細に は、本発明は赤外線(IR)容量構造を温度変化を感知するために使用する。熱 エネルギは本発明の構造を変形させ、容量を決定する変形をもたらし、その変化 は次に感知される。 発明の本実施形態は、入射熱放射による温度変化に対応してセンシングコンデ ンサの一つの板の位置を変更するバイマテリアルストリップから構成された赤外 線容量センサを提供する。この容量センサは、熱膨張率の差が大きい二つの材料 (例えばSi34とAl)を含む、高熱抵抗を有する材料(例えばSi34)の 長いストリップによって機械的に支持されたバイマテリアルストリップを使用し て、この物理的構造によって、高い熱放射抵抗及び高い熱感度が提供される。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に従った代表的なバイマテリアル容量センサの物理的構造であ る。 図2は、図1が含む種々の部材のピクセルの断面図である。 図3(a)は、ピクセルの直線状アレイの上面図である。 図3(b)は、ピクセルの2次元アレイの上面図である。 図4は、アドレスしたピクセルを説明するために役立つ概略回路図である。 図5(a)は、図2のピクセルの形式化した断面図であり、(b)から(m) は図2のピクセルの形成のための処理ステップを示したものである。 図6は、図1の代表的装置の幾何学的形状である。 図7は、コンデンサの配置を示した、励起ピクセルの断面図である。 図8は、代表的フロントエンド容量ネットワークの概略図である。 図9は、図2に示す構造体の熱の挙動を説明するのに役立つ代表的熱回路の概 略図である。 図10は、図4に示す回路の動作を説明するのに役立つ測定されたアンプのノ イズの図である。 図11は、本発明に従った折り込まれた支持を有する片持ピクセルの図である 。 図12は、本発明に従った延びた支持を有するブリッジ型ピクセルの図である 。 図13は、センサアレイに組み込まれた本発明に従ったピクセルセンサの代表 的実施形態の回路図である。 図14は、図13の実施形態に適用されたシグナルレベルのタイミング図であ る。 図15は、本発明に従ったピクセルの対称的ブリッジ型のアレイのレイアウト 設計図である。 図16は、図15の代表的実施形態のピクセルの一つの拡大図である。 図17は、本発明に従った片持型ピクセルのレイアウト設計図である。 図18は、図13の実施形態に使用する代表的トランスミッションゲートの回 路表現図である。 代表的実施形態の詳細な説明 本発明は、0.36mKの理論的限界に近づく、1度ミリケルビン(mK)の 範囲のNEΔTとして知られている特性レベルに達し得る室温赤外線イメージン グセンサに関する。本発明は、100%シリコンIC鋳造処理と両立可能で、表 面のミクロ機械加工と従来型集積回路製造技術の新規な組合せ利用し、低ノイズ MOSアンプのインプットに連結された容量性プレートの位置を制御するバイマ テリアル熱感応部材を製造する。この組合せは、今日の最良の冷却イメージャに 匹敵する感度及び像を有し、カムコーダで使用される可視イメージャに匹敵する コストの室温イメージャを製造することができる。この発明は、ヘルメット装着 IRビューア及びIRレフィルサイト等の装置に必要な高感度、低重量及び低コ ストを達成する。 表1は、従来の焦電型及び放射型装置に対して現行の発明を比較した装置特性 である。 本発明のピクセル設計は以下の利益を有する。即ち、1)非常に高い感度及び 低いノイズによるNEΔTの一桁の改良、2)100%シリコンIC互換性によ る低コスト、3)ピクセルごとのオフセット及びイメージャでの感度補正を行う 能力による増加したイールドでの高イメージ品質、4)低温冷却器及び高真空処 理を必要としないこと、5)警察及び交通安全等の商業的用途に適用可能である こと。 赤外線センサ 本発明に従った代表的バイマテリアル容量センサの物理的構造を図1に示す。 コンデンサ板100は、一端で基板に固定された断熱ストリップ120に接続さ れたバイマテリアルストリップ110によって自由空間(真空)に機械的に支持 されている。断熱ストリップ120の長さ/面積比は、この支持体の熱抵抗を最 大にするために大きい。バイマテリアルストリップ110は、底部金属層(例え ばアルミニウム)及び低部層よりも低い熱膨張率を有する頂部層(例えば窒化シ リコン)を含む。コンデンサの上板100は、熱放射吸収材料130で覆われて おり、入射IR放射線に対応して板100を温度変化させる。板100の吸収さ れた熱は、比較的高い熱伝導性を有する底部金属層によってバイマテリアルスト リップ110に伝わる。バイマテリアルストリップ110及びコンデンサ板10 0は、変位感度を最大にするように一列に配置されている。 図2、図3(a)はシングルピクセルの基本的特徴を示した断面図であり、図 3(b)は複数のピクセルの上面実体図である。実際、現実の構造体では部材の 配置及び電気アドレッシングはかなり変化し得る。 ピクセルのセンサ部は三つの部材を含む。即ち、導電板220上の光子吸収材 料210から形成された吸収領域130(この領域はIR放射を熱に変換する)、 (ホームサーモスタットのような)熱を機械的な移動に変換するバイマテリアル 部材110、及び熱が基板200に分流するのを防止するための断熱支持部材1 20である。 上記したように、バイマテリアル部材110は、熱の線膨張率が大きく異なる 2層から構成されている。これは、1988年6月のIEEE Trans.ElectrのDev .v35,n6,758頁のRiethmuler,W.及びBenecke,W.による「熱的に励起された シリコンマイクロアクチュエータ」に記載されており、その内容は本明細書の、 熱の線膨張率に関する教授内容に援用されている。2層が互いに接続されている ので、 有するコンデンサの上板が移動する。バナジウム酸化物(約2%/℃の感度を有 する)の感度よりほぼ20倍多く、最も感度の高いボロメータに所用される。 図4に示す概略回路は、三つの供給シグナルVA、VB、VR及び三つのトラン ジスタを示す。その三つのトランジスタとは、リセットトランジスタM1、ソー スホロアアンプM2及び選択トランジスタM3である。これらの三つのトランジス タ(図示せず)は、VA及びVBと関連し、C1及びC2に加えられる反対の極のサ ブマイクロ秒のセンスパルスを制御する。C2B=−C1Aであると、アンプト ランジスタに加えられる公称シグナルはゼロになる。従って、VA及びVBの相対 的振幅は、各ピクセルでのオフセットの調整に使用される。更に、VAは、各ピ クセルでのゲインの調整に使用されることができる。各ピクセルでのゲイン及び オフセット補正は、画像品質の最適化と歩留まりの増加のために望ましい。 バイマテリアル検出器に使用される製造技術は、シリコンIC処理と同様に表 面マイクロ機械加工ステップを含み、標準のシリコン鋳造と互換性があり根幹可 能である。 図5(a)は示す。所定の型にした、ICの最上層を図の底部に有するシング ルピクセル部材の断面図である。図5(b)〜図5(m)はシングルピクセル部 材の形成の処理ステップを示す。図5(a)〜図5(m)のピクセル部材は、シ ングル、片持型ピクセル部材であることを認識されたい。IRピクセル部材はシ ングルレベル金属CMOS−ICの表面上に表面マイクロ機械加工されている。 図5(b)のピクセルの製造は、ICの金属1層の平坦化で始まる。好ましい 平坦化材料580は流動可能な酸化物(FOX)で、厚さほぼ800nmである 。図5(c)は、片持ビームとセンスコンデンサC1540の底板とを相互接続 するピクセル相互接続するバイアの画成に使用されるエッチングステップである 。 表面ピクセルの製造は、金属2層(例えばアルミニウム)のパターンニング及 び堆積を有する図5(d)に続く。金属2層はパターンニングされてコンデンサ 板510及びバイア515とを形成する。金属2層は、小丘の形成を抑制するた めに20〜50nmのTi層(図示せず)を有する厚さ800〜1000nmで あることが望ましい。図5(e)は、プラズマエッチバックされた第2平坦化材 料582が堆積されて、トップレベルのコンデンサ精細度のための非均一平坦表 面を提供している。 約500nmの窒化シリコン或いはシリコン炭化物の誘電被膜層520が、図 5(f)次に堆積されてパターンニングされ、「停止(stop)」層として機能し、 片持コンデンサ板220(金属3(例えばアルミニウム)に形成された)と、下 層板510(金属3内に形成された)との間の電気接続を防止している。 金属1、金属2及び金属3層は導電性であることが望ましい。これらの層は、 アルミニウム、ポリンリコン或いはインジウムすず酸化物であることが可能であ ることを了承されたい。 製造は、機械加工ピクセル部材のための、リリース(release)層530の堆 積及びパターンニングを示す図5(g)に続く。リリース層530は、通常は厚 さ200〜500nmの酸化層であり、熱感度と機械な丈夫さとの間の所望のト レ 200〜500nmの酸化層であり、熱感度と機械な丈夫さとの間の所望のトレ ーディングオフに依存してい。リリース層530はポリシリコンからも構成され ている。リリース層530は、処理の後に完全にエッチング除去される、コンデ ンサ構造のためのスペーサ層として、及び犠牲(sacrificlal)材料として機能 する。故に、リリース層530の特性として、他のピクセル構造層と互換性を有 するものが選択される。 被膜層520及びリリース層530の厚さはセンスコンデンサC1540のギ ャップを決定し、故に熱感度が決定される。図5(h)で、被膜層520及びリ リース層530はエッチングされて、ピクセル片持ビームのための留め金(anch or)構造を形成する。これは、望ましい留め金構造が壁部プロファイルを修正す るだけでなく、下の金属2レベルに十分に大きく明確な開口部を開けるので鍵と なるプロセス手順である。 製造は、第一のバイマテリアル構成材料を堆積及びパターンニングする図5( i)に続く。この金属3層は好ましくは300nmのアルミニウムでバイマテリ アル構造110、上板220、センスコンデンサ540及び吸収領域からバイマ テリアル層までの熱導電層の一部を形成している。 堆積及びパターンニングされる次の層は、第二のバイマテリアル構成材料56 0である(図5(j)参照)。この層はシリコン炭化物又はシリコン窒化物であり 、ほぼ300nmであって、ピクセルと基板との断熱部材として機能する。 図5(k)は、厚さ20nm〜40nmの非常に薄い相互接続金属層570の 堆積及びパターンニングを示す。これは、バイア/留め金構造とセンスコンデン サ540の上板とを電気接続している。プラチナ、チタン、窒化チタン或いはイ ンジウムすず酸化物は、このステップに望ましい材料である。この層は望ましく は薄く、熱伝導性のレベルが低い。 バイマテリアル構造の2層は、窒化物又は炭化物層とアルミニウム層との間に 置かれた相互接続金属570の堆積と逆であろう。しかし、この処理はより困難 である。 図5(l)に示す次のステップは、片持ビームアセンブリの端部のIR吸収層 210の堆積及びパターンニングである。この材料は、優れた吸収特性を有する 黒色プラチナ、カーボンブラック、黒色アルミニウム或いは他の材料を蒸発させ たものであることが可能である。この層は、従来のリフトオフ技術を使用してパ ターンニングすることができる。この層の厚さは、材料がピクセル部材の端部を 「ロード(load)」するエクステントによって決定される。 図5(m)に示す最終ステップは、ピクセル部材を解放するリリース層530 のウエット化学エッチングである。従来エッチャントがリリース層530の除去 に使用される。リリース層530に接触しているどの層も実質的には除去しない エッチャントの使用が望ましい。部材は次に適当なパッケージに接着されてテス トされるために準備される。 操作時に、熱エネルギは構造体を変形し、もって片持ビームを偏光し、センス コンデンサのキャパシタンスを変化させる。偏光が増加すると、センスコンデン サC1540の板間のスペースは増加し、センスコンデンサ540の抵抗を減少 させる。この熱相互作用と反対に、或いはセンスコンデンサ540の板220と 510との間の静電的相互作用又は振動によって、センスコンデンサ540の上 板220が、センスコンデンサ540の下板510を被覆する上被覆層520に 衝突する可能性がある。この問題は、構造体にくぼみ(dimple)を設けることに よって軽減される。 くぼみは、リリース層530が堆積されてパターンニングされた(図5(g)) 後に壁面を約1/3エッチングすることによって構造体に加えられる。次に第一 のバイマテリアル構成材料が図5(i)で堆積されとき、第一のバイマテリアル 構成材料は壁面を満たし、その結果くぼみがリリース層530と接触してバイマ テリアル構造体110の側部に設けられる。 バイマテリアルの影響によるコンデンサ板の中央の垂直配置は dx/dt=0.72( αAlSiN)L2/tとして変わるように示すことができる。ここでLは部材の長さ で、tは各材料の厚さで、αxは材料xに対する線形熱膨張率である。t=0. 2μm、L=50μmに対して、dx/dT=0.18μm/℃である。金属3 と上層の間の0.4μmのギャップ、Si24から構成される0.4μm上層に 対して、金属3と金属2との間の有効なコンデンサギャップは0.5μmである 。従って、検出機構の熱感度はα=(Δx/xT)(ΔC/CΔT)=36%/℃である。プロ セス及び材料のデザインルールは、3世代前の状態の従来の1μmでシリコン鋳 造と互換性がある。これらの緩和されたデザインルールの使用は、製造の低コス ト及び高歩留まりをもたらす。図8のセンス回路(以下に詳細に示す)の解析は 、VA=10Vに対する温度変化に対するアンプの電圧応答はdV/dT= 替え的アプローチは、電圧応答の大きさがこれよりも数桁小さい。 図1の構造体を幾何学的に示したものを図6に示し、これは、コンデンサ板1 00の熱的に誘発された変形計算に使用される。コンデンサ板の総配置は以下の ように計算される。この解析は、コンデンサ板100が平坦なままで全ての曲が りが板100の端部のバイマテリアルストリップ110で発生していると仮定し ている。これは、吸収体が非常に薄いか、或いは、センスコンデンサC1の上板 を形成するアルミニウム層とほぼ同じ熱膨張率を有す場合に発生するであろう。 全変位はコンデンサ板100の中心(平均)距離から基準x軸線までをとる。変 位dはd1+d2と等しく、d1はバイマテリアルステップ110の端部の変位 である(式(1)及び(2)で与えられる)。d2はキャパシタ板100の中央で の更なる変位である(式(3)で与えられる)。図6から以下の式が得られる。 (θは水平面上方の変形の角度であって、その角度はθ<<1のときcosθ=1- θ2/2及びsinθ=θである。) バイマテリアルストリップの解析(1957年のマグローヒル321頁のShan ley,F.R.の「材料の強度(Strength of Material)」に記載されており、本明細書 に援用されている)から、式(4)が得られる。 Kは、二つの材料の異なったヤング率による補正ファクタである。ΔTは温度差 である。α2−α1は二つの材料の熱膨張率の差である。t=t1=t2は各層の厚 さである。(2)に(4)を代入すると、式(5)となる。 この場合、L1=L2で総変位は以下の式によって与えられる。 実際の例では、dは以下の状況で計算される。即ち、バイマテリアルステップ はアルミニウム/窒化シリコンで、α(Al)=23x10-6,α(Si3N4)=2.8x10-6,L1= L2=50μm,t=0.5μm,and K=0.72.Thus,d=0.073μm/ΔTである。 シングル片持型ピクセルを図7に断面図を示す。ピクセルは、公称値に対して 僅かに高い温度である。このバイマテリアル効果(Shanleyによって記載されてお り、バイマテリアル効果としてその教示内容が本明細書に援用されている)は、 予測する。片持センサに対しては、例えば上記感度の2倍であるΔχ/ΔT= 高性能低コストの構造体寸法のまとめである。 ピクセルの電圧応答が、図8の等価回路の使用によって解析される。この回路 は、センスコンデンサC1、基準コンデンサC2、ソースフォロアアンプ(図示せ ず)のゲートノードのコンデンサC3を含む。ゲートでの電圧ゲートVGは、以下 の式(7)で与えられる。 センスコンデンサの変化による、差応答(differential response)(ΔVG/Δ C1)は以下の式(8)で与えられる。 ピクセルが公称温度のとき、C1A=−C2Bで、従ってVG=0であるとΔVG /ΔC1=VA/CTである。ここでCT=C1+C2+C3はノードでの総容量であ る。センサ容量は以下の式(9)で与えられる。 Aはピクセル領域でxeは、コンデンサギャップの等価厚さで、xe=tr+te/ εcある。ここでtrはリリース層の厚さ、tcは厚さ及びεcはキャップ層(図5 (a)の誘電被膜層520)の相対的誘電率である。変位Δxで誘発されるコン デンサ内の変化は、以下の式(10)で与えられる。故に、検出器での温度の変化に対する電圧応答Rv=ΔVG/ΔTは以下の式(1 1)で与えられる。 結果を表3に示す。 ピクセル熱応答は、図9に示す等価回路によって解析される。シーンから検出 器の放射抵抗はRthrである。検出器と基板の間の放射抵抗はR’thrである。ま とめられた熱容量Cthは、吸収部材の質量、比熱及び体積に比例し、アルミニウ ム板及びシルバーブラックの層を含み、50μgm/cm2の領域密度を有する( Lang,W,.等による「熱赤外線に対する吸収層」センサ及びアクチュエータA,3 4(1992)243〜248に記載されており、その内容は本明細書に吸収層 の興じないようとして援用されている)。シリコン基板に対する総導電熱抵抗は 以下の式(12)によって与えられる。bmはRbiに平行で、RsmはRsiに平行で、Raは吸収部材の等価集中熱抵抗( 無視されている)で、Rbi及びRbmはバイマテリアル部材の金属層及び絶縁層で 、Rsi及びRsmは支持絶縁部材の金属層及び絶縁層である。支持部材の金属層は 吸収体介在金属相互接続部であることに注意されたい。結果を表4に示す。 IC装置の表面マイクロ機械加工ピクセルの製造では、新しく開発された設計 ルールが、二つの別のピクセル構造を含むマスクセットの発生に適用される。表 面は集積されてIC装置でピクセルが製造される。 多くの可能なピクセル構造(そのうちの三つを図11、図12、図15に示す )が仮定されてきた。図11及び図12の色彩のバリエーションは、吸収体の加 熱による計算された温度分散及び機械的移動の最終的部材の解析を示す。吸収体 及びバイマテリアル部材はほぼ一定温度であることに注意されたい。全てのこれ らの構造体を妥当な時間とコストで実験的に探求することは可能ではない。故に 、少ない最も可能性のあるものに対してモデル化が行われてきた。例えば、図1 1及び図12の二つのピクセル構造が良く機能する。折られた支持を有する図1 1の片持型ピクセル、及び、延ばされた支持を有する図12のブリッジ型ピクセ ルの特性を表5にまとめた。図15は対称ブリッジ型ピクセルを示す。 赤外線容量センサも一実施形態では可能である。これらは(1)増加構造安定 性を有するバイマテリアル部材を有するブリッジ型構造、(2)バイマテリアル 待てアルミニウム部材なしのブリッジ構造(プロセスを単純化するために二つの 端部が留められた「ビームバックリングコンセプト(beam buckling consept)」 の熱膨張率にのみ依存する)、(3)支持アームがバイマテリアル部材と平行或 いは共直線であり得る構造体のバリエーションである。バイマテリアル部材なし のブリッジ構造体の例を図15に示す。赤外線イメージングアレイ 本発明の室温IRイメージングアレイは、標準的ICプロセスを含む。本発明 は、不完全な絶縁、制限されたスペクトルバンド幅、不完全吸収、読出トランジ スタノイズ及び機械的妥協(compromise)を考慮しても1〜10mKの範囲のN EΔTを達成する。 焦平面イメージャのための読出マルチプレクサは、代表的容量センサのアレイ から作られている。マルチプレクサは、標準一極2重レベルメタルCMOSプロ セスシーケンサを用いて製造されることができる。容量センサが、平坦化堆積及 びエッチング技術を用いて次に形成される。センサが読出マルチプレクサに容量 的に接続され、直接の電気的接続が、補償コンデンサ(センシングコンデンサと ほぼ同じ値を有する)を含む容量電圧ディバイダ回路によって要求され、センサ 及び補償板が、補償的な、バイポーラ、高電圧パルス化バイアス波形に駆動され 、単一電圧構成部材を最大化してbcバイアス構成部材を相殺する。容量性ドラ イバは、各ピクセルに配置された低ノイズMOSアンプ(例えばソースフォロア )に接続されている。水平及び垂直CMOS走査レジスタは、各ピクセルアンプ からのシグナルをアドレス及び読み出すために使用される。 読出マルチプレクサに要求される製造技術は、標準CMOS1μm集積回路技 術である。オフチップエレクトロニクスはイメージング装置としてのバイマテリ アル検出器の操作を実証するために開発されたきた。要求される製造技術は標準 プリント回路ボード技術である。 何が感知されるかはコンデンサ板の相対的位置であり、読出方法によって影響 されないので、読出ノイズは、同一ピクセルをN回読むことによって低減される 。この技術は、√Nのファクタによって低減されることができる。しかし、解像 (resolution)、フィールドサイズ及びSNR間にはトレードオフが存在する。例 えば、トラッキングターゲットのために使用される視野の広いフィールドの小さ なフィールドが複数回読み出されて局所SNRを増加することができる。 読出回路はCMOS装置で、マイクロ加工されたIR検出器ピクセルを支持し たシリコン基板上に集積されている。図13は、センスコンデンサC1及びよ見 出し回路の概略図を示し、図14は、例示的タイミング図を示す。PMOS装置 740及び742を含むカレントミラーは、選択されたピクセルに位置するPM OSソースホロア752に0.4mAのピクセル付加電流を与える。この電流は 、公称値40kΩを有ナる外部レジスタ746を介してセットされることができ る。IRピクセルで、C1は感熱可変コンデンサ760を示す。コンデンサの上 板は薄膜金属レジスタ764によって読出回路に接続されている。図13の他の 構成部材はシリコン基板上に集積されている。カラムドライバ回路は通常のシグ ナルVA及びVBをカラムに多重化するために使用される。回路は、従来水平走 査CMOSシフトレジスタ(図示せず)から分配されたCOL_SELECT( X)730の出力の制御下でシグナルCOL_VA(X)770及びCOL_V B(X)772を発生する。ROW_SELECT(Y)ライン710は、従来 垂直走査CMOSシフトレジスタ(図示せず)によって発生される。このシグナ ルは変換されてROW_SEL_N(Y)シグナル700を発生し、その結果選 択されない列のピクセルは、センスノードVG775が常にグランドに近いリセ ット電位VR776にクランプされた状態にある。COL_READ(X)ライ ン720は垂直シグナルラインで、通常のシグナルバスにNMOSトランジスタ 780を介して多重化されて、更にPMOSソースフォロア744によってバッ ファされ、アナログシグナル出力SIGOUTを提供する。SIGOUTは、ク ランプ回路802、オペアンプ電庄フォロア804、サンプルアンドホールド回 路806及びオペアンプ電圧フォロア808を含むCDS回路800に提供され る。 読出アーキテクチャはイメージャアレイが容易に分離した出力を有するN個の 多重化垂直セクションに分割され、もって改良読出ノイズレベルと更なるシグナ ル出力との間で設計をトレードオフすることができるようにしている。読出マル チプレクサの操作を詳細に説明するために、代わりの列から送られる二つの1. 25MHz出力ポート有する30FPSで作動する320×244フォーマット のイメージャを仮定する。 イメージャアレイの選択されない行で、ROW_SELECT(Y)ライン7 10はロー(例えば0V)でROW_SEL_N(Y)ライン700はハイであ る(例えば+5V)。これはNMOSリセットトランジスタ750をオンにして、 通常コンデンサ760と762との間のセンシングノードVG775をリセット 電位VR776にクランプする。トランジスタ750は最小形状装置(例えばW =1μmで、L=1μm)で、これらのバイアス状況下で約5kΩのソースドレ インチャネル抵抗を有する。ROW_SELECT(Y)ライン710は、NM OSトランジスタ754及び756のゲートに接続され、両デバイスをオフにす る。トランジスタ754は、COL_READ(X)シグナルライン720をピ クセルPMOSソースフォロア装置752から絶縁にするために使用される。ト ランジスタ756はコンデンサ760の上板をCOL_VA(X)ライン770 から絶縁にするために使用される。 選択された行内の二つのピクセル(1のピクセルを図13に示す)からのシグ ナルの読出を以下に図14に関して説明する。読出期間の開始点t1で、第一の ピクセルの列選択ライン730(COL_SELECT(1))はシグナルバスと ロードカレントソース742を、第一のピクセルの列読出ライン720(COL _READ(1))に対して、ピクセルPMOSソースフォロア744に対してと 同様に接続するハイレベルに切り換える。行内の全てのピクセルが読み出される 間の全ライン時間に対して、行選択ライン710(ROW_SELECT(1)) はハイのまま残り、反転された行選択ライン700(ROW_SEL_N(1) はローのまま残る。t1のシグナル出力は、基準レベル(SIGOUT=Vref) を示し、その基準レベルは、外部CDSプロセッサ800によるクランプ期間中 に使用される。次の操作は、シグナルVA及びVBを第一のピクセルにパルスにし て送ること、即ち、時間tzでCOL_VA(1)は、ローからハイへ切り換えら れて、COL_VB(1)は切り換えられる。トランジスタは、相対的にスロー な立ち上がり及び立ち下がり時間(約50ns)を有し、同一列の選択されない ピクセルに配置された基準コンデンサ762の一時的チャージ配置電流を制限す る。VA及びVBパルスの補償的性質は、センシングノードに接続された一次のク ロック非常駐性(the first order clock transient)を相殺し、dVout=dCl* (VA/CT)(CTはセンシングノードの総ノード容量)の形状の検出コンデン サ760の変化に比例したシグナル構成部材を提供する。約200nsの 整定時間の後、シグナルは時間t3(SIGOUT=Vref+Vp1)で、外部CD S回路800によってサンプリングされ、VA及びVBパルスは各オリジナルレベ ルに戻る。VA及びVBパルスの幅は最小にされて、パルスを感知する間に存在す る静電引力によって検出コンデンサ上板内に誘発される機械的動きを制限するよ うになっている。 第一のピクセルのためのシグナルがサンプリングされ、CDS回路800によ って処理されて、第二のピクセルのためのシグナルが読み出される。時間t4で 、第一のピクセル(COL_SELECT(1))の列選択ライン730はローに 切り換えられ、第2ピクセルの(COL_SELECT(2))の列選択ライン7 30は、ハイに切り換えられる。時間t5で、シグナルVA及びVBはパルス化さ れて第2ピクセルに送られる。即ち、COL_VA(2)は、ローからハイに切 り換わり、COL_VB(2)はハイからローに切り換わる。約200nsの整 定時間の後、第二のピクセルのシグナルは時間t6(SIGOUT=Vref+Vp2 )で、外部CDS回路800によってサンプリングされ、VA及びVBパルスは各 オリジナルレベルに戻る。 行の第一のピクセルに関するCDS回路800の動作を説明する。トランスミ ツションゲート814及び816を図13のスイッチによって示す。本発明で使 用するための代表的トランスミッションゲート810の回路を図18に示す。 トランスミッションゲート814及び816を各々制御するクロックSW1及 びSW2の切換サイクル、クロックサイクル中のCDSインプット(SIGOU T)及びSIGOUアウトプットシグナルの大きさを図14に示す。Vrefのイ ンプットシグナルは、コンデンサCAによって保たれ、SW1が時間tcでトラン スミッションゲート814を閉じたときに、クランプ回路802のクランプレベ ルを確立する。ストアされたシグナルは、SW1が時間t2にトランスミッショ ンゲート814を開いた後にこのレベルに残る。時間t2に、SW1がトランス ミツションゲート814を開いて、SW2がトランスミッションゲート816を 閉じた後、保持されたインプットシグナル(Vref)は電流インプットシグナル (Vref+Vp1)から減算され、アウトプットシグナル(Vp1)が得られる。こ のアウトプットシグナルは、SW2がトランスミッションゲート816を時間t3 で開いた後も、サンプル及びホールド回路816に保持されて、従ってVp1の ままである。このシグナルはSW1が再びトランスミッションゲート816を閉 じるまで変化しない。同様の解析が行の第2ピクセルで行われる。 この設計での読出ノイズソースの予備的解析は、支配的ノイズソースが、ピク セルソースフォロアトランジスタ752に関するトラッピングノイズ及び熱ノイ ズであることを示す。リセットすることによって発生されたkTCノイズ抵抗は 、ピクセルソースフォロア内の1/fノイズと同様に、相関のあるダブルサンプ リングによって抑制されることができる。熱ノイズは、トランジスタスイッチ7 54及び780で発生され、ピクセルソースフォロアと比較すると無視できる。 理由はこれらの装置は、ローVdsレベル有するスイッチと同様にリニア領域内 で作動し、かなり低いチャネル抵抗を有すからである。CDSクランプ及び25 nsのサンプル及び保持時定数に対する保存値を用いると、CDS回路のノイズ バンド幅は、6.4MHzである。大きさが推奨ピクセルソースフォロアと同様 の、サーノフ640×480エレメントPtSiイメージャの設計に使用される 、測定されたPMOSトランジスタのノイズレベルを図10に示す。0.1MH zの1/f屈曲部(knee)より上の周波数で、PMOSトランジスタのための等価 インプットゲートノイズは約10nV/√Hzである。この値を、ノイズバンド 幅6.4MHz以上で積分すると、全推定ノイズ電圧は25μV−rmpとなる 。NEΔT計算結果を表6に示す。 ショットノイズ(shot noize)は全IRイメージャに一般的であり、非冷却IR イメージャの最終的な能力を制限する。表7は理想的なイメージャの明細であり 、支持基板からの完全な断熱性を有する。表8は、光子ショットノイズをベース にした究極的な特性を示す。 sはシーン温度、Tdは検出器温度、Bλは吸収体によって受け取られたシー ンのスペクトル励起体(excitance)の分数部分の逆数である。非冷却イメージャ に対する全てのアプローチは示したファクタによって制限されている。しかし、 非冷却IRイメージャは、断熱、吸収体の発散、Bλ及び熱センシング機構のレ ベルが異なっている。初めの二つの機構は、式(13)によって与えられる光熱 移動率が影響する。 これは、式(14)によって与えられるセンサのNEΔTを含む、全てのNEΔ T寄与するものにプレフィックス(prefix)している。 イメージャNEΔTを改良するためには二つの方法がある。即ち、1)絶縁性 及びIR吸収率を高めてβを減少させることと、2)感度(dV/dT)を増加 することである。βを減少させる方法は、全てのイメージャアプローチ法に対し て一般的であるが、サーミスタ又は強誘電体用いた他のアプローチに対する現行 のアプローチ法の並外れた利点は、検出機構の感度である。従って、一桁の改良 が、新しい材料を発見する必要なしで示される。 IR検出器読出マルチプレクサの特有の特徴は、各ピクセルからのシグナルの 読出におけるゲインとオフセットの変化が、ピクセルに加えられるVA及びVBパ ルスの振幅を変調することによって直接イメージャに補償されることができるこ とである。変調はハイレベルのVA及びローレベルのVBを二つのD/Aコンバ ータの出力でドライブすることによって実行される。D/Aコンバータに対する デジタル入力データは、各ピクセルのRAM又はROMのストアされたオフセッ ト値から得られる。故に、オフセットの局所的非均一性は取り消され得る。同様 に、検出器応答はVAに比例するので、全てのゲインを調整することもできる。 これらの補正は望ましい。理由はこれによって装置が高感度を達成しつつ良好な 動的範囲を保持することができるようになるからである。 ピクセルソースフォロアのゲートで作られるシグナル電圧Voutは、VA及びVB による重ね合わせの要素から、等式(15)で示すように計算される。 ここでCTはVoutの全容量である。 ゲインオフセット補正の例として、VA及びVB振幅のD/Aコンバータの変調 は、dVB=−dVA(C1/C2)が、従ってdVA/VBのゲイン変化が、いか なる変化も導入することなくリセットされるように選択される。 図15及び図16は、多数の対称的ブリッジ型ピクセルの代表的CMOS読出 回路の異なった倍率のCMOS設計レイアウトを示す。図17は、図15に示す ものと同様の片持型ピクセルの多数のピクセル内に組み込むことができるCMO S設計レイアウトを示す。 NEΔTを計算する鍵は、シーン温度変化に関する検出器温度の変化の決定で ある(Jensen,A.S.の「室温イメージャ装置の限界」、SPIE Vol.2020赤外線 テクノロジXIX(1993)に記載され、そのNEΔTの教示内容は本明細書 に援用されている)。熱伝達率をβ=dTs/dTdと定義する。Ts及びTdは各 々シーン温度及び検出器温度であり、いかなる装置のNEΔTも、式(16)に 示す個々の寄与の直角(quadrature)付加(addition)から計算されることがで きる。 rmsは、SKに関するノイズソースのrms値であり、検出器のKに対するシグ ナル感度である。例えば、増幅エレクトロニクスによる成分は、式(17)で与 えられる。 である。同様に、式(18)は、NEΔTの熱成分を与える。 数は、大気に対する寄生熱抵抗による熱入換(shunting)、イメージング光学系、 スペクトルバンド幅等の多くのファクタから組み合わされている。従って、上記 のように熱伝導率は、以下の式(13)で与えられる。 ここで、4F2は、イメージング光学系に対するものである。ソースと、吸収体 と、吸収体のスペクトル効率と間の経路中の吸収は、矩形スペクトル通過幅関数 としてとしてモデル化され、次にスペクトルバンド幅ファクタ(a rectangular s pectralband pass function)は式(19)によって与えられる。 ここで、波長の下限は、大気の吸収により8μmに設定されている。波長の上限 は、イメージャによって使用されるIRレンズ吸収及びスペクトルの特性によっ て設定されるであろう。Bλは、相対的に温度と独立していると仮定される。光 子ショットノイズは式(20)によって与えられるように示すことができる。 (Hanson,C.,によるSPIE Vol.2020赤外線テクノロジXIX(19 93)の「テキサスインスツルメントの非冷却熱イメージング」に記載されてお り、その内容はショットノイズの教示内容に援用されている。) 振幅VAの電圧パルスによって容量が感知されると、吸収板はF=C1A 2/ xと等しい力で基板内に埋められた導電(例えば金属)板と整合するように引き つけられる。この挙動は、式(21)で与えられる、集中成分モデルを用いてモ デリングされる。 mは集中成分等価質量であり、kは機械装置のばね定数である。パルスが0.1 μ秒遅く取り除かれると、板の動きによる機械的エネルギ及び支持の弾性曲がり による電位エネルギを含むかなりの量のエネルギが板に伝えられる。いかなる減 衰動作もなく、これは検出板を自由に次のセンスパルスまでふるえさせる結果と なる。非線形性及びばね定数を無視することによって、この効果は最大に推定さ れる。およその配置は(22)で、センスパルスの印加中に伝えられたエネルギ は(23)で与えられる。 これらのバイブレーションを消滅させる自然の機構がないので、リセット期間 中は機械装置が後ろの電気装置に接続されている。この場合、電気機械装置は以 下の式(24)に従う。 ここで、ICは以下の式(25)で与えられる。 上記の挙動の推定を表9に示す。リセットされたトランジスタの残りの抵抗と、 支持部材の一連の抵抗は組み合わされてストアされたエネルギを消散する。 通常4:3表示特性が無視されると、高アスペクト比、及びNEΔTの更なる 改良が達成される。例えば、2500μm2の領域を有する2:1アスペクト比 のピクセルは、70.7μmと35.5μmの側部を有し、2.83のファクタ によってNEΔTで減少を生じる。 本明細書では、特定の実施形態に関して説明及び記載をしたが、本発明は示し た詳細に制限することを意図するものではない。むしろ、本発明の範囲及び請求 項と等価物の範囲内で、本発明の精神から逸脱することなく細部において種々の 変型が行われることができる。
【手続補正書】 【提出日】平成11年7月2日(1999.7.2) 【補正内容】 請求の範囲 1. xy平面に沿って第二の導電板に対して実質的に平行に基板上に形成され た第一の導電板と、 前記第一の板上に形成された誘電層であって、前記第一及び前記第二の導電板 と導電層とがコンデンサを形成している誘電層と、 上層及び下層を含むバイマテリアル部材と、 前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部、及び前記基板に接続された 第二の側部を有する支持部材であって、バイマテリアル部材及び第二の導電板を 基板に固定している支持部材と、 を備え、 前記バイマテリアル部材及び前記第二の導電板が可撓性部材を形成している、モ ノリシック半導体集積回路基板上に形成されたトランスデューサ。 2. 前記第一及び前記第二の導電板が、金属、ポリシリコン、インジウムチタ ン酸化物のうちの一つから形成されている請求項1に記載のトランスデューサ。 3. 上部導電板及び下部導電板を含む基準コンデンサと、 前記基準コンデンサの前記上部導電板上に形成された誘電板と、 上部導電板及び下部導電板を備え、前記上部導電板が前記誘電層の上方に形成 され、前記下部導電層が前記基準コンデンサの上部導電板であるセンスコンデン サと、 上層及び下層を備えるバイマテリアル部材と、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板を前記基 板に固定するための、前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部及び前記 基板に接続された第二の側部を備える支持部材と、 を備え、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板が可撓性部 材を形成しているモノリシック半導体集積回路基板上に形成された赤外線センサ 。 4. 基準コンデンサの前記上部導電板、及び前記センスコンデンサの上部導電 板及び下部導電板が、アルミニウムである請求項3に記載の赤外線センサ。 5. 前記バイマテリアル部材の前記下層及び前記上層が、各々異なった熱膨張 率を有する請求項3に記載の赤外線センサ。 6. 前記センスコンデンサの静電容量を測定するための静電容量測定手段と、 前記測定手段及び前記センスコンデンサを電気的に接続する接続手段とを更に備 える請求項3に記載の赤外線センサ。 7. 吸収された入射熱放射線による温度変化に応じ前記可撓性部材自身の位置 が変化する請求項3に記載の赤外線センサ。 8. 行列に配置された複数のトランスデューサであって、各々が、 xy平面に沿って第二の導電板に対して実質的に平行に基板上に形成された第 一の導電板、 前記第一の板上に形成された誘電層であって、前記第一及び前記第二の導電 板と導電層とがコンデンサを形成している誘電層、 上層及び下層を含むバイマテリアル部材、及び 前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部、及び前記基板に接続され た第二の側部を有する、バイマテリアル部材及び第二の導電板を基板に固定する ための支持部材を備え、 前記バイマテリアル部材及び前記第二の導電板が可撓性部材を形成している 、行列に配置されたトランスデューサと、 複数のソースフォロアアンプが各々の第二の導電板に個々に接続されている読 み出し回路と、 を備えたモノリシック半導体集積回路基板を含む赤外線イメージャアレイ。 9. 前記読み出し回路が、更に、 各トランジスタ内の前記第一の導電板をリセット電位に留めるためのリセット トランジスタと、 ピクセル付加電流を複数の前記ソースフォロアアンプに提供するためのカレン トミラーと、 電位を各トランスデューサの個々の列に提供するための列ディバイダ回路であ って、前記トランスデューサに前記電位を提供するために第二の導電板に接続さ れたコントローラを備える列ディバイダ回路と、 読み出すために、複数の前記トランスデューサの一つを選択する水平走査シフ トレジスタ及び垂直走査シフトレジスタと、 を備える請求項8に記載の赤外線イメージャアレイ。 10. 前記読み出し回路が更に、 各ソースフォロアアンプの出力シグナルをサンプリング及び保持するためと、 前記トランスデューサの1/fノイズ及びkTCノイズを抑制するために、前記 列ドライバ回路に接続されている相関二重サンプリング(CDS)回路を備えて いる請求項9に記載の赤外線イメージャアレイ。 11. 行列に配置された複数の赤外線センサであって、各々が、 上部導電板及び下部導電板を含む基準コンデンサ、 前記基準コンデンサの前記上部導電板上に形成された誘電板、 上部導電板及び下部導電板を備え、前記上部導電板が前記誘電層の上方に形 成され、前記下部導電層が前記基準コンデンサの上部導電板であるセンスコンデ ンサ、 上層及び下層を備えるバイマテリアル部材及び、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板を前記 基板に固定するための、前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部及び前 記基板に接続された第二の側部を有する支持部材を備え、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板が可撓性 部材を形成している赤外線センサと、 複数のソースフォロアアンプが各々の第二の導電板に個々に接続されている、 少なくとも複数のソースフォロアアンプを備えた読み出し回路と、 を備えたモノリシック半導体集積回路基板を含む赤外線イメージャアレイ。 12. 前記読み出し回路が、更に、 各トランジスタ内の前記第一の導電板をリセット電位に留めるためのリセット トランジスタと、 ピクヤル付加電流を複数の前記ソースフォロアアンプに提供するためのカレン トミラーと、 第一の電位及び第二の電位を各容量センサの個々の列に多重化するための列ド ライバ回路とであって、 第一の電位を前記センスコンデンサに加えるために、センスコンデンサの上 部導電板に接続された第一のコントローラ及び、 第二の電位を前記基準コンデンサに加えるために、前記基準コンデンサの下 部導電板に接続された第二のコントローラを有し、 前記第一及び前記第二の電位が各々異なった極を有する列ドライバ回路と、 読み出すための一つのセンスコンデンサを選択するための水平走査シフトレジ スタ及び垂直走査シフトレジスタと、 を備えた請求項11に記載の赤外線イメージャアレイ。 13. 前記読み出し回路が、更に、 各ソースフォロアアンプの出力シグナルをサンプリング及び保持するためと、 前記センスコンデンサの1/fノイズ及びkTCノイズを抑制するために、前記 列ドライバ回路に接続されている相関二重サンプリング(CDS)回路を備えて いる請求項12に記載の赤外線イメージャアレイ。 14. 第一の導電板を集積回路基板の表面に形成するステップと、 誘電層を堆積するステップと、 前記誘電層上にリリース層を堆積するステップと、 接続層を、前記リリース層の第一の部分上に形成するステップと、 バイマテリアル部材を前記接続層の部分上及び前記リリース層の第二の部分上 に形成するステップと、 第二の導電板を前記リリース層の第三の部分上に形成するステップと、 前記リリース層及び前記誘電層を通してバイアを形成するステップであって、 該バイアが前記接続層と接続し、前記バイマテリアル部材との接触を防止してい るステップと、 支持部材を前記接続層及び前記バイア上に形成し、前記バイマテリアルを接触 させるステップと、 前記リリース層を化学的に除去するステップと、 を備えるトランスデューサをモノリシック半導体集積回路基板に製造する方法。 15. 集積回路基板の表面に第一の容量性導電板を形成するステップと、 誘電層を前記第一の容量性導電板上に形成するステップと、 第二の容量性導電板を前記絶縁層上に形成するステップと、 誘電層を堆積するステップと、 前記誘電層上にリリース層を堆積するステップと、 接続層を、前記リリース層の第一の部分上に形成するステップと、 バイマテリアル部材を前記接続層の部分上及び前記リリース層の第二の部分上 に形成するステップと、 第三の導電板を前記リリース層の第三の部分上に形成するステップと、 前記リリース層及び前記誘電層を通してバイアを形成するステップであって、 該バイアを前記接続層と接続して、前記バイマテリアル部材との接触を防止して いるステップと、 支持部材を前記接続層及び前記バイア上に形成し、前記バイマテリアルを接触 させるステップと、 前記リリース層を化学的に除去するステップと、 を備えるモノリシック半導体集積回路基板に赤外線センサを製造する方法。 16. 片持部材を放射線源に露出するステップであって、前記片持部材が放射 線によって影響される少なくとも一つの物理的特性を有するステップと、 前記少なくとも一つの物理的特性の、放射線に誘発された変化をモニタリング するステップであって、前記変化の大きさを決定するステップと、 前記少なくとも一つの物理的特性の、前記放射線に誘発された変化の大きさか ら、前記放射線の程度を決定するステップと、 を備えた放射線を検出する方法。 17. 前記モニタリングするステップが、前記片持部材の、放射線で誘発され た曲がりをモニタリングすることを含む請求項16に記載の方法。 18. 放射線に露出されたときに加熱する一以上の材料を用いて、マイクロ片 持部材を形成することを更に備え、前記マイクロ片持部材の前記少なくとも一つ の物理的特性の変化が温度に依存して、前記モニタリングするステップが、少な くとも一つの物理的特性の温度依存変化をモニタリングすることを備える請求項 16に記載の方法。 19. 放射線を吸収して吸収された放射線の関数として特性を変化する一以上 の材料を用いてマイクロ片持部材を形成するステップを更に備え、前記モニタリ ングするステップが前記マイクロ片持部材内で応力によって誘発された変化をモ ニタリングすることを含み、前記決定するステップが放射線の程度を決定するた めに前記応力によって誘発された変化の大きさを測定することをを含む請求項1 6に記載の方法。 20. 放射線と相互作用して、前記片持部材の少なくとも一つの物理的特性を 変化させる材料で作られた少なくとも1の被膜を前記マイクロ片持部材に加える ステップを更に備え、前記露出ステップが、前記被覆されたマイクロ片持部材を 放射線に露出すること備え、前記決定するステップが、放射線の程度を決定する ために少なくとも一つの物理的特性を変化の大きさを測定すること含む請求項1 6に記載の方法。 21. マイクロ片持部材の移動に関して変化する静電容量を有するコンデンサ 内にマイクロ片持部材を配置することを更に備え、前記決定するステップが、放 射線の程度を決定するために、静電容量の前記変化の大きさを測定することを含 む請求項16に記載の方法。 22. アレイ状の前記マイクロ片持部材を形成することを更に備え、前記露出 するステップが、前記アレイ状のマイクロ片持部材を放射線に露出することを含 む請求項16に記載の方法。 23. 前記片持部材を、バイメタル効果をもたらして故に前記マイクロ片持部 材が加熱されたときに曲がる材料で被覆すること更に備え、前記露出ステップが 前記マイクロ片持部材を加熱すること及びもって前記マイクロ片持部材を曲げる 放射線に露出することを備え、前記決定するステップが放射線の程度を決定する ために前記曲がりの大きさを測定することを備える請求項16に記載の方法。 24. ベースに接続された片持基板と、 前記片持基板と対面関係で結合されている金属膜と、 を備える放射線を検出するセンサ。 25. 前記金属膜によって吸収される前記放射線の束を増加するための前記金 属膜と対面関係にある熱吸収性膜を更に備える請求項24に記載のセンサ。 26. 前記片持基板がシリコン窒化物で作られている請求項24に記載のセン サ。 27. 前記センサアセンブリが実質的に同様なセンサアセンブリのアレイ状に 配置されている請求項24に記載のセンサ。 28. モノリシック半導体集積回路基板上に、第二の導電板とxy平面に沿っ て実質的に平行に形成された第一の導電板と、 前記第一の板上に形成された誘電層とを備え、 前記第一及び第二の導電板と前記誘電層とがコンデンサを形成しており、 上層及び下層を備えるバイマテリアル部材と、 前記バイマテリアル部材及び前記第二の導電板を前記基板に留めるために、第 一の側部が前記バイマテリアル部材に接触しており、第二の部材が前記基板に接 触している支持部材と、 を備えるモノリシック半導体集積回路基板上に形成されたトランスデューサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, UZ,VN,YU (72)発明者 アマンテア,ロバート アメリカ合衆国 ニュー ジャージー州 マナラパン オーチャード ヒル ドライ ヴ 2 (72)発明者 レヴァイン,ピーター,エー. アメリカ合衆国 ニュー ジャージー州 トレントン アール.アール.4,ダンバ ー ドライヴ 38

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.xy平面に沿って第二の導電板に対して実質的に平行に基板上に形成された 第一の導電板と、 前記第一の板上に形成された誘電層であって、前記第一及び前記第二の導電板 と導電層とがコンデンサを形成している誘電層と、 上層及び下層を含むバイマテリアル部材と、 前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部、及び前記基板に接続された 第二の側部を有する支持部材であって、バイマテリアル部材及び第二の導電板を 基板に固定している支持部材と、 を備え、 前記バイマテリアル部材及び前記第二の導電板が可撓性部材を形成している、モ ノリシック半導体集積回路基板上に形成されたトランスデューサ。 2.前記第一及び前記第二の導電板が、金属、ポリシリコン、インジウムチタン 酸化物のうちの一つから形成されている請求項1に記載のトランスデューサ。 3.上部導電板及び下部導電板を含む基準コンデンサと、 前記基準コンデンサの前記上部導電板上に形成された誘電板と、 上部導電板及び下部導電板を備え、前記上部導電板が前記誘電層の上方に形成 され、前記下部導電層が前記基準コンデンサの上部導電板であるセンスコンデン サと、 上層及び下層を備えるバイマテリアル部材と、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板を前記基 板に固定するための、前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部及び前記 基板に接続された第二の側部を備える支持部材と、 を備え、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板が可撓部材 を形成しているモノリシック半導体集積回路基板上に形成された赤外線センサ。 4.基準コンデンサの前記上部導電板、及び前記センスコンデンサの上部導電板 及び下部導電板が、アルミニウムである請求項3に記載の赤外線センサ。 5.前記バイマテリアル部材の前記下層及び前記上層が、各々異なった熱膨張率 を有する請求項3に記載の赤外線センサ。 6.前記センスコンデンサの静電容量を測定するための静電容量測定手段と、前 記測定手段及び前記センスコンデンサを電気的に接続する接続手段とを更に備え る請求項3に記載の赤外線センサ。 7.吸収された入射熱放射線による温度変化に応じ前記可撓性部材自身の位置が 変化する請求項3に記載の赤外線センサ。 8.行列に配置された複数のトランスデューサであって、各々が、 xy平面に沿って第二の導電板に対して実質的に平行に基板上に形成された第 一の導電板と、 前記第一の板上に形成された誘電層であって、前記第一及び前記第二の導電 板と導電層とがコンデンサを形成している誘電層と、 上層及び下層を含むバイマテリアル部材と、 前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部、及び前記基板に接続され た第二の側部を有する、バイマテリアル部材及び第二の導電板を基板に固定する ための支持部材とを備え、 前記バイマテリアル部材及び前記第二の導電板が可撓性部材を形成している 、行列に配置されているトランスデューサと、 複数のソースフォロアアンプが各々の第二の導電板に個々に接続されている読 み出し回路と、 を備えたモノリシック半導体集積回路基板を含む赤外線イメージャアレイ。 9.前記読み出し回路が、更に、 各トランジスタ内の前記第一の導電板をリセット電位に留めるためのリセット トランジスタと、 ピクセル付加電流を複数の前記ソースフォロアアンプに提供するためのカレン トミラーと、 電位を各トランスデューサの個々の列に提供するための列ディバイダ回路であ って、前記トランスデューサに前記電位を提供するために第二の導電板に接続さ れたコントローラを備える列ディバイダ回路と、 読み出すために、複数の前記トランスデューサの一つを選択する水平走査シフ トレジスタ及び垂直走査シフトレジスタと、 を備える請求項8に記載の赤外線イメージャアレイ。 10.前記読み出し回路が更に、 各ソースフォロアアンプの出力シグナルをサンプリング及び保持するためと、 前記トランスデューサの1/fノイズ及びkTCノイズを抑制するために、前記 列ドライバ回路に接続されている相関二重サンプリング(CDS)回路を備えて いる請求項9に記載の赤外線イメージャアレイ。 11.行列に配置された複数の赤外線センサであって、各々が、 上部導電板及び下部導電板を含む基準コンデンサ、 前記基準コンデンサの前記上部導電板上に形成された誘電板、 上部導電板及び下部導電板を備え、前記上部導電板が前記誘電層の上方に形 成され、前記下部導電層が前記基準コンデンサの上部導電板であるセンスコンデ ンサ、 上層及び下層を備えるバイマテリアル部材及び、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板を前記 基板に固定するための、前記バイマテリアル部材に接続された第一の側部及び前 記基板に接続された第二の側部を有する支持部材を備え、 前記バイマテリアル部材及び前記センスコンデンサの前記上部導電板が可撓部 材を形成している赤外線センサと、 複数のソースフォロアアンプが各々の第二の導電板に個々に接続されている、 少なくとも複数のソースフォロアアンプを備えた読み出し回路と、 を備えたモノリシック半導体集積回路基板を含む赤外線イメージャアレイ。 12.前記読み出し回路が、更に、 各トランジスタ内の前記第一の導電板をリセット電位に留めるためのリセット トランジスタと、 ピクセル付加電流を複数の前記ソースフォロアアンプに提供するためのカレン トミラーと、 第一の電位及び第二の電位を各容量センサの個々の列に多重化するための列ド ライバ回路とであって、 第一の電位を前記センスコンデンサに加えるために、センスコンデンサの上 部導電板に接続された第一のコントローラ及び、 第二の電位を前記基準コンデンサに加えるために、前記基準コンデンサの下 部導電板に接続された第二のコントローラを有し、 前記第一及び前記第二の電位が各々異なった極を有する列ドライバ回路と、 読み出すための一つのセンスコンデンサを選択するための水平走査シフトレジ スタ及び垂直走査シフトレジスタと、 を備えた請求項11に記載の赤外線イメージャアレイ。 13.前記読み出し回路が、更に、 各ソースフォロアアンプの出力シグナルをサンプリング及び保持するためと、 前記センスコンデンサの1/fノイズ及びkTCノイズを抑制するために、前記 列ドライバ回路に接続されている相関二重サンプリング(CDS)回路を備えて いる請求項12に記載の赤外線イメージャアレイ。 14.第一の導電板を集積回路基板の表面に形成するステップと、 誘電層を堆積するステップと、 前記誘電層上にリリース層を堆積するステップと、 接続層を、前記リリース層の第一の部分上に形成するステップと、 バイマテリアル部材を前記接続層の部分上及び前記リリース層の第二の部分上 に形成するステップと、 第二の導電板を前記リリース層の第三の部分上に形成するステップと、 前記リリース層及び前記誘電層を通してバイアを形成するステップであって、 該バイアが前記接続層と接続し、前記バイマテリアル部材との接触を防止してい るステップと、 支持部材を前記接続層及び前記バイア上に形成し、前記バイマテリアルを接触 させるステップと、 前記リリース層を化学的に除去するステップと、 を備えるトランスデューサをモノリシック半導体集積回路基板に製造する方法。 15.集積回路基板の表面に第一の容量性導電板を形成するステップと、 誘電層を前記第一の容量性導電板上に形成するステップと、 第二の容量性導電板を前記絶縁層上に形成するステップと、 誘電層を堆積するステップと、 前記誘電層上にリリース層を堆積するステップと、 接続層を、前記リリース層の第一の部分上に形成するステップと、 バイマテリアル部材を前記接続層の部分上及び前記リリース層の第二の部分上 に形成するステップと、 第三の導電板を前記リリース層の第三の部分上に形成するステップと、 前記リリース層及び前記誘電層を通してバイアを形成するステップであって、 該バイアを前記接続層と接続して、前記バイマテリアル部材との接触を防止して いるステップと、 支持部材を前記接続層及び前記バイア上に形成し、前記バイマテリアルを接触 させるステップと、 前記リリース層を化学的に除去するステップと、 を備えるモノリシック半導体集積回路基板に赤外線センサを製造する方法。
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