JP2001516077A - ビークル操縦系統の位相補償のための方法および装置 - Google Patents

ビークル操縦系統の位相補償のための方法および装置

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    • G05B11/01Automatic controllers electric
    • G05B11/36Automatic controllers electric with provision for obtaining particular characteristics, e.g. proportional, integral, differential

Abstract

(57)【要約】 本発明は、入力信号uに対する時間微分係数が所定値を超えるならば、操縦系統に含まれる回路1からの出力信号yに対する時間微分係数が回路1の入力信号uに対する時間微分係数に対して制限されるモータ駆動ビークルの操縦系統で位相補償を実行する装置に関する。入力信号uと出力信号yとの間にエラーがある場合、加算器7でエラー信号εが形成される。エラー信号εの絶対値が所定値を超えるならば、非線形増幅器8でレベルkが選択される。入力信号uは、ローパスフィルタ4を通った後、微分ブロック5で微分され、それは乗算器6で非線形増幅レベルkと乗算され、積信号δを形成する。この積信号δは、入力信号uに加算され、従来の速度制限装置3に導かれて、位相補償フィルタの最終出力信号を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力信号に対する時間微分係数が所定値を超えるならば、操縦系統
に含まれた回路からの出力信号に対する時間微分係数が回路の入力信号に対する
時間微分係数に関して制限されるモータ駆動ビークルの操縦系統の位相補償を実
行する方法に関する。本発明は、入力信号に対する時間微分係数が制限手段によ
って設定された所定値を超えるならば、回路の入力信号に対する時間微分係数に
対して出力信号の時間微分係数を制限する制限手段を備える回路を含むモータ駆
動ビークルの操縦系統における位相補償を実行する装置にも関する。
【0002】
【従来の技術】
全(ビークル)操縦系統は物理的アクチュエータ、例えば、モータ、油圧サー
ボ弁等を有する。これらのアクチュエータ全ては、電源、油圧等の制限に由来す
る速度制限を有する。したがって、全操縦系統は、ビークルのドライバからの新
しい指令、すなわち操縦系統への入力信号を変化させることが操縦系統からの物
理的出力信号を対応して変化させ得る速度に関する制限を本来を含んでいる。入
力信号に対する時間微分係数が所定の値を超えるならば、出力信号に対する時間
微分係数は入力信号に対する時間微分係数に対して制限される。この制限は操縦
系統の速度制限として知られている。入力信号の非常に急速な変化が実行される
場合、例えば、操縦系統の入力信号が極端に速い(あるいは大きい)正弦波信号
からなる場合、位相偏移が入力信号と出力信号との間で生じる。すなわち、出力
信号は入力信号に対して時間遅れを受けやすい。この位相偏移は、ビークルの性
能を損ない、最悪の場合、不安定性を生じ得る。
【0003】 航空機応用において、入力信号の極端に速い変化によって、操縦系統の速度制
限を超える場合、いわゆるPIO(Pilot In‐the‐loop Os
cillation)が生じ得る。予期しない状況によって、パイロットが航空
機の操縦桿で速い大きな運動を実行する場合、これが生じ得る。操縦系統の速度
制限のために生じる位相偏移は振動を増幅する。最悪の場合これらの振動は発散
して、航空機の運動に対して操縦不能を生じ得る。
【0004】 前述の速度制限は、いわゆる不安定システムを構成する航空機でより顕著であ
る。この種の航空機では、航空機の操縦翼面はパイロットからの信号によって影
響を及ぼされるばかりでなく、操縦系統で発生され、航空機の異なる場所にある
センサから得られた値に依存する安定化信号によって影響を及ぼされる。
【0005】 速度制限を有する操縦系統の前述の問題点を減少させる1つの方法は、速度制
限が行われる場合、位相補償の導入を含む。このような位相補償は下記の条件を
満たさなければならない。 A.正弦波入力信号の場合、位相遅れを減らす。 B.速いランプおよびステップに対する動的遅れを最少にする。 C.入力信号が十分緩慢である場合、同じ入出力信号を供給する。 D.
【0006】 速度制限を有する操縦系統で位相補償を実行するいろいろな方法は、Buch
holz,J.J(1993)の「操縦翼面速度飽和により誘起される時間遅れ
(Time delay induced by Control Surfa
ce Rate Saturation)」(Zeitschrift f.F
lugwissenschaften und Weltraumforsch
ung,Spring Verlag,Vol.17,pp.287‐293)
、A′harrah,R.C.(1992)の「DLRおよびその他に関する公
式発表(Communique with DLR and others)」
(NASA HQ,Washington DC,July 14th 199
2)およびChalk,C.R.(1992)の「ソフトウェア速度制限概念の
研究(Study of a Software Rate Limit Co
ncept)」(Calspan Flight Research Memo
randum 635,Buffalo,NY)に以前開示されている。これら
の方法は、位相補償が操縦系統で実行される必要があるかどうかを確定するため
に論理条件(if‐then‐else)を使用する。しかしながら、これらの
条件には、それぞれの方法に対する少なくとも2つの異なる動的作用間でなされ
る「ジャンプ」が必要である。したがって、望ましくない出力を生じる入力信号
は常に生じ得る。この理由のために、これらの方法は速度制限を有する操縦系統
で実行されるのに決して適していない。
【0007】 前述の問題点を解決する前述の種類の操縦系統で位相補償を実行する方法は米
国特許第5,528,119号に開示されている。
【0008】 本発明の目的は、前述の従来技術の方法の代替例である速度制限を有する操縦
系統で位相補償を実行する方法および装置を提供することにある。
【0009】
【発明の概要】
本発明の目的は、入力への出力信号の非線形フィードバックを有する位相補償
フィルタの使用によって特許請求の範囲に記載されているこのような系統用のフ
ィルタで位相補償を実行する方法を提供することにある。より詳細には、位相補
償フィルタの入力信号と出力信号との間にエラーがある場合、エラー信号が形成
される。前記エラー信号の絶対値が所定値を超えるならば、非線形増幅のレベル
kが選択される。入力信号はローパスフィルタリングされ、微分され、その後、
それは非線形増幅レベルkと乗算され、積信号δを形成する。この積信号δは、
入力信号に加算され、従来の速度制限装置に導かれるので、位相補償フィルタの
最終出力信号を形成する。
【0010】 積信号δを減算した後、フィルタで発生された出力信号はフィルタ装置に送ら
れる入力信号と同相である。
【0011】 位相補償のレベルは、入力信号の微分係数と望みのフィルタリングの選択およ
び非線形増幅のレベルkによる入力信号と出力信号間のエラーとの関数として決
定されてもよい。
【0012】 非線形増幅のレベルkがゼロであるかあるいは微分入力信号がゼロである場合
、位相補償は従来の速度制限装置の役目を果たす。
【0013】 本発明の上記に提供された態様による開示されたフィルタに関する1つの長所
は、位相補償フィルタが支配的入力信号の雑音および共振外乱からの影響に対し
て安定しているということである。
【0014】 本発明の前述の態様によるフィルタに関する他の長所は、入力ステップ形成信
号のフィルタが、入力信号と出力信号との時間遅れができるだけ短いはずである
時の時間間隔中に従来の速度制限装置の役目を果たすということである。これは
、本発明と出力信号が入力信号の方への指数関数的な減衰を有する米国特許第5
,528,119号に開示された方法との差である。特定の状況に応じて、2つ
の方法のどちらかは有利であり得る。
【0015】 本発明によるフィルタに関するさらに他の長所は、必要な時のみにフィルタが
作動することであり、まれに起ることもあろうが、全く起らないこともあろう。
【0016】 図1は、曲線y、すなわち図の曲線u(破線)で示された入力信号に対するフ
ィルタからの応答のような出力信号(連続線)のような本発明による位相補償フ
ィルタの効果の例を示す。従来の速度制限装置を使用する場合、同じ入力信号か
らの応答としての対応する信号は点線曲線cとして示されている。
【0017】 入力信号uのための曲線によって示されるようなステップ関数の応答には従来
の速度制限装置からの出力信号に比べて本発明によるフィルタからの出力信号y
がより速く続くことに注目してもよい。
【0018】 本発明は、主に航空機操縦での使用に適合されるがそのうえにいずれの種類の
ビークル操縦系統でも使用されてもよい。
【0019】 本発明の他の態様によれば、この方法を実行する装置が開示されている。前記
装置は特許請求の範囲に記載され、さらに実施例の説明に記載される。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は、主にいわゆる不安定系統を構成する航空機の操縦で使用することを
目的としている。しかしながら、本発明の概念は他の種類のモータ駆動ビークル
の操縦系統にも拡張し、それに応用されてもよいことを理解すべきである。
【0021】 次に、図面を参照すると、本発明によるフィルタ装置の実施形態が図2に示さ
れている。フィルタ装置の入力信号は、参照uによって示され、装置からの出力
信号は参照文字yに示される。
【0022】 入力信号uは、装置の主枝路に入り、積信号δが減算されるその第1の加算機
能2に送られる。
【0023】 入力信号u対する積信号δの減算後、結果として生じる信号xが形成される。
次に、結果として生じる信号xは従来の速度制限装置3に転送され、それによっ
て出力信号yは前記速度制限装置の出力に発生される。
【0024】 入力信号uは、従来の種類のローパスフィルタ4、例えば下記の伝達関数を有
するフィルタに対する第1の並列枝路でさらに伝達される。 G(s)=K/(τs+1) ここで、Kはフィルタ4の増幅率を示し、τはその時定数である。通常の条件下
では、入力信号は入力信号の時間微分係数に応用可能な制限よりもよりゆっくり
と変化する。したがって、通常の場合、速度制限装置3もフィードバックフィル
タ4もどちらも本発明による装置で作動されない。
【0025】 第1の並列枝路において、ローパスフィルタを通った後の信号は、微分ブロッ
ク5に入りここで信号が微分され、その後乗算器6に入り、この乗算器6で、ロ
ーパスフィルタリングされ、微分係数信号が係数kと乗算される。係数kの乗算
後に形成された信号は上記に示された積信号δである。
【0026】 装置に送られた入力信号ならびにフィルタ装置からの出力信号yは、両方共装
置の第2の並列枝路の第2の加算機能7に転送される。第2のエラー信号εは前
記第2の加算機能7で発生される。次に、第2のエラー信号εは、前述の乗算器
6に送られる前記係数kを形成するために非線形増幅器で増幅される。
【0027】 図2に示す実施形態の装置動作は、その下記の説明から理解できる。
【0028】 フィルタ装置1の入力信号uは、フィルタ装置1からの出力信号でもあるよう
に第2の加算機能7に送られる。この出力信号yは前記第2の加算機能7で入力
信号から減算され、その後第2のエラー信号εは形成される。エラー信号εは、
非線形増幅器8に供給されて、ここで第2のエラー信号εの振幅が増幅の値を制
御するので係数kを決定する。好ましい実施例の例として、第2のエラー信号ε
の絶対値が0.1よりも大きいならば(|ε|>0.1)、値kは−1に設定さ
れる。さもなければ、係数kがゼロに設定される。
【0029】 入力信号uは、この信号がローパスフイルタリングされるローパスフィルタに
も送られ、次に微分ブロック5で微分され、最後にこの信号が積信号δを形成す
るために前記係数kと乗算される乗算器6に供給される。係数kがゼロに等しく
ないならば、積信号δは微分入力信号の符号と反対の符号を有する。
【0030】 積信号δは、結果として生じるxとしてこれらの2つの信号の和を形成するた
めに第1の加算機能2で入力信号uから減算される。結果として生じる信号xは
入力信号uと同相である信号である。
【0031】 最後に、従来の速度制限装置3は、結果として生じる信号xを速度制限し、出
力信号yをフィルタ装置1から形成する。
【0032】 位相補償後の結果として生じる出力信号yは図1の実線曲線yとして示される
。破線曲線uは、速度制限装置に対してあまりにも高い速度の入力信号uを示す
。この図は点線曲線も含み、この点線曲線は、従来の速度制限装置からの出力信
号、すなわち本発明により実行された入力信号の訂正のために使用された位相補
償なしで得られた信号を示す。
【0033】 図1の曲線の比較から理解されるように、出力信号yの振幅は位相補償によっ
て減少される。しかしながら、入出力間の位相変位が明らかに減少され、入力信
号と実質的に同相である出力信号を生じる。結果として、ドライバあるいはパイ
ロットは指令に対してより即時的応答を経験する。
【0034】 前述のように、簡単にするために、フィルタ1は第1次のローパスフィルタを
含むものとして示されている。良い結果が達成されるために、各応用に対して決
定されねばならないフィルタのパラメータを適切な値に設定することが重要であ
る。
【0035】 本発明の概念は、図面に示された実施形態あるいは前述の例に限定されるもの
とみなすことができないが、本発明のアイディアの範囲内の多数の方法において
変えられてもよいことは明らかであり、理解すべきである。したがって、第1次
のローパスフィルタは特定の実施例で特定されるが、これは簡単にするために行
われ、他の種類の漸近的に安定なフィルタも使用されてもよいことは完全に明ら
かであるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る一実施形態のフィルタ装置の入力信号(u)および出力信号(y
)を示し、比較のために従来の速度制限装置からの出力信号を示す曲線(点線)
を示す。
【図2】 本発明に係る一実施形態の位相補償フィルタ装置の一例を概略的に示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号(u)に対する時間微分係数が所定値を超えるならば
    、前記入力信号(u)の時間微分係数に対して制限される時間微分係数を有する
    出力信号(y)を供給し、かつ前記入力信号(u)に対して前記出力信号(y)
    を位相補償するビークルの操縦系統であって、 前記出力信号(y)と前記入力信号(u)との間の第2のエラ
    ー信号εを形成する第2のエラー信号形成手段(7)と、 前記第2のエラー信号εの振幅に応じて係数kを発生する増幅
    手段(8)と、 前記入力信号(u)を微分する微分手段(5)と、 前記微分入力信号(u)と前記係数kとの積である積信号(δ
    )を形成する乗算器(6)と、 前記積信号(δ)を前記入力信号(u)から減算し、かつ前記
    入力信号(u)と同相である前記出力信号(y)を発生する速度制限装置(3)
    に送られる信号(x)を形成する第1の加算手段(2)とを備えていることを特
    徴とする操縦系統。
  2. 【請求項2】前記増幅手段(8)は、前記第2のエラー信号εの振幅のレベ
    ルに応じて前記係数kの出力振幅を生じさせる非線形増幅器であることを特徴と
    する請求項1に記載の操縦系統。
  3. 【請求項3】ローパスフィルタ(4)は、前記入力信号(u)と前記微分手
    段(5)との間に接続されていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の
    操縦系統。
  4. 【請求項4】前記フィルタ手段は、漸近的に安定なローパスフィルタである
    ことを特徴とする請求項3に記載の操縦系統。
  5. 【請求項5】入力信号(u)に対する時間微分係数が所定値を超えるならば
    、前記入力信号(u)の時間微分係数に対して制限される時間微分係数を有する
    出力信号(y)を供給し、かつ前記入力信号(u)に対して前記出力信号(y)
    を位相補償するビークルの操縦方法であって、 第2のエラー信号εを前記出力信号(y)および前記入力信号
    (u)から形成するステップと、 前記第2のエラー信号εの振幅に応じて係数kを発生するステ
    ップと、 前記入力信号(u)を微分するステップと、 前記微分入力信号(u)と前記係数kとの積である積信号(δ
    )を形成するステップと、 前記積信号(δ)を前記入力信号(u)から減算し、前記出力
    信号(y)を発生する速度制限装置(3)に送られる信号(x)を形成するステ
    ップとを含むことを特徴とする操縦方法。
  6. 【請求項6】非線形増幅器(8)で前記係数kを形成するステップを含む請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記第2のエラー信号εの絶対値がゼロよりも大きいならば、
    前記係数kを負値に設定し、さもなければ、kの値をゼロに設定するステップを
    含む請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記入力信号(u)を微分する前にローパスフィルタで前記入
    力信号(u)をローパスフィルタリングするステップを含む請求項5に記載の方
    法。
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